JPH0615363Y2 - テープランプ固定装置 - Google Patents

テープランプ固定装置

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JPH0615363Y2
JPH0615363Y2 JP1988170978U JP17097888U JPH0615363Y2 JP H0615363 Y2 JPH0615363 Y2 JP H0615363Y2 JP 1988170978 U JP1988170978 U JP 1988170978U JP 17097888 U JP17097888 U JP 17097888U JP H0615363 Y2 JPH0615363 Y2 JP H0615363Y2
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JP
Japan
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socket
holder
hole
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fitted
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JP1988170978U
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逸誠 吉武
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逸誠 吉武
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  • Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、第7図に示すように、テープ状の導電線1に
ランプ2を所定間隔で配置したテープランプをパネル3
に固定するためのテープランプ固定装置に関する。
従来の技術 従来のこの種装置は、第7図示の如く、パネル3に設け
た取付孔4にソケット5を挿入し、接着剤6で固定した
り、第6図のように、フランジ部7aの上側に分割円筒
状の嵌合枠7bを有すると共に下側の保持爪脚7cを具
備するソケットホルダー7をパネル3に嵌着して、下か
ら導電線1と一体なソケット5を装着するものであっ
た。
また、実願昭54−14123号(実開昭55−114
107号公報)には、電球ホルダーは、その外周にパネ
ルに設けた取付孔に嵌合すべき大きく「エの字」状に凹
陥した取付用の溝を具備した柔軟なシリコンゴム等から
なる電球用ホルダーが記載されている。
考案が解決しようとする問題点 従来の第7図の接着剤で固定する手段では、固定作業が
容易でないのみならず、一度固定すると着脱ができない
問題があり、第6図のソケットホルダー7は嵌合枠7b
と孔4との寸法誤差で固定が完全でないと共に、薄板状
のパネル3には装着が困難であり、且つ、保持爪脚7c
が導電線1を把持するのに長すぎたり短すぎる問題があ
った。
また、実開昭55−114107号公報に記載の電球用
ホルダーは、その外周の「エの字」状に大きく凹陥した
取付用の溝を、パネルに設けた取付孔に嵌合するために
は、相当の変形を伴った取付作業が必要であり、取付位
置、取付孔径、取付板厚等も当初から決まっていて、取
付の自由度がないものである。
問題点を解決するための手段 そこで本考案は、シリコンゴム等からなる軟質の中空筒
状のソケットホルダー10を、パネル3に設けたテープ
ランプの取付孔4に嵌合し、ソケットホルダー10の中
空孔内にソケット5を嵌着してなるテープランプ固定装
置において、前記ソケットホルダー10に、取付孔4と
嵌合する嵌合基部からランプ8を突設すべき先端方向に
向かって、ホルダー肉厚の増大に伴ってその内径が減少
する傾斜度の大きいテーパー孔状のソケット嵌着用の中
空孔を設けたことを特徴とするテープランプ固定装置を
提供しようとするものである。
作用 本考案装置では、上記の構成を有するから、柔軟な中空
筒状のソケットホルダー10を、パネル3に設けたテー
プランプの取付孔4に嵌合し、ソケットホルダー10の
中空孔内にソケット5を嵌着するとき、ソケット5の外
周部は先端方向に向かってその内径が減少する傾斜度の
大きいテーパー孔状のソケット嵌着用の中空孔の内周に
よって先端に行くほど強固な締め付け力で嵌着し、同時
にソケット5の外径によって傾斜度の大きいテーパー孔
状のソケット嵌着用の中空孔の内径が増大せしめられる
のに伴ってその外周のホルダー肉厚部が外側に膨張する
形で取付孔4に食い込む形で嵌着するから、ソケットホ
ルダー10はその内周でソケット5を強固に保持し、そ
の外周で取付孔4に強固に嵌着して取付けられると共
に、ソケットホルダー10はソケット外周と取付孔内周
に強固に密着して隙間なく密封するから、パネル表面が
風雨に曝されても、パネル内に雨水が侵入して漏電する
ような事故を未然に防止することができ、且つ、傾斜度
の大きい中空孔内にソケット5を嵌着するまでは、ソケ
ットホルダー10の中空筒状の外周部は外側に膨出しな
いから、パネル3に設けたテープランプの取付孔4に容
易に嵌合して所望の突出位置に自在に位置決めし、ソケ
ット5を嵌着してランプ8の取付高さを容易に決定する
ことができる。また、ソケットホルダー10のホルダー
部14にフランジ部13が設けた構成によれば、フラン
ジ部13をパネル3の裏面に当接することによりパネル
3への取り付け位置を簡単に規制することができると共
に、柔軟なフランジ部13による弾力性を利用して導電
線1等を確実に保持することができる。更に、ソケット
ホルダー10の外円周に沿って滑り止め用の凹凸15を
設けた構成によれば、ソケット5を嵌着する前までのソ
ケットホルダー10の取付孔4への取付位置の位置決め
を確実且つ容易にし、ソケット5を嵌着した後では、取
付孔4により強固に取付けることができる。
実施例 以下図示する実施例により、本考案に係るテープランプ
固定装置を詳細に説明すると、第1図において、10は
外周でパネル3の取付孔4に嵌着すると共に、内周でソ
ケット5を嵌着するシリコンゴム等の軟質な素材からな
るソケットホルダーである。実施例のソケットホルダー
10は、第2図及び第3図示の如く、フランジ部13
と、中空筒状のホルダー部14とからなる。ホルダー部
14の内周は下から上に向かって傾斜度が0.10から
0.3程度の相当大きい傾斜のテーパー孔が設けてある
一方、その外円周又は内円周に沿って滑り止め用の凹凸
15等が適宜設けてある。
上記の中空筒状の柔軟なソケットホルダー10は、パネ
ル3の取付孔4に嵌着して取り付け、しかる後に、パネ
ル3の裏側からテープランプ2のソケット5を、ソケッ
トホルダー10の中空内に押し込めば、その柔軟性によ
ってソケット5を確実に密着保持してパネル3の取付孔
4に嵌着することとなる。
また、ソケットホルダー10のホルダー部14にフラン
ジ部13が設けてあれば、パネル3への取り付け位置を
簡単に規制することができる。
また、本考案の場合、ソケットホルダー10にはフラン
ジ部13が設けてあるが、このフランジ部13には後述
する保持脚部11の挿通孔12が設けてある。保持脚部
11はポリカーボネート等の硬質な素材からなり、第4
図及び第5図に記載の通り、フランジ部16の下側に左
右一対の爪17a付きの脚部17を具備し、テープ状の
導電線1の両側を支持し得るように構成してある。18
はフランジ16の内周に設けた密着用の凹溝である。
効果 以上の通り、本考案に係るテープランプ固定装置によれ
ば、シリコンゴム等からなる軟質の中空筒状のソケット
ホルダー10を、パネル3に設けたテープランプの取付
孔4に嵌合し、ソケットホルダー10の中空孔内にソケ
ット5を嵌着してなるテープランプ固定装置において、
前記ソケットホルダー10に、取付孔4と嵌合する嵌合
基部からランプ8を突設すべき先端方向に向かって、ホ
ルダー肉厚の増大に伴ってその内径が減少する傾斜度の
大きいテーパー孔状のソケット嵌着用の中空孔を設けた
ことを特徴とする構成を有することにより、ソケットホ
ルダー10を、パネル3に設けたテープランプの取付孔
4に嵌合し、ソケットホルダー10の中空孔内にソケッ
ト5を嵌着するとき、ソケット5の外周部は先端方向に
向かってその内径が減少する傾斜度の大きいテーパー孔
状のソケット嵌着用の中空孔の内周によって先端に行く
ほど強固な締め付け力で嵌着し、同時にソケット5の外
径によって傾斜度の大きいテーパー孔状のソケット嵌着
用の中空孔の内径が増大せしめられるのに伴ってその外
周のホルダー肉厚部が外側に膨張する形で取付孔4に食
い込む形で嵌着するから、ソケットホルダー10はその
内周でソケット5を強固に保持し、その外周で取付孔4
に強固に嵌着して取付けられる効果があると共に、ソケ
ットホルダー10はソケット外周と取付孔内周に強固に
密着して隙間なく密封するから、パネル表面が風雨に曝
されても、パネル内に雨水が侵入して漏電するような事
故を未然に防止することができる効果があり、且つ、傾
斜度の大きい中空孔内にソケット5を嵌着するまでは、
ソケットホルダー10の中空筒状の外周部は外側に膨出
しないから、パネル3に設けたテープランプの取付孔4
に容易に嵌合して所望の突出位置に自在に位置決めし、
ソケット5を嵌着してランプ8の取付高さを容易に決定
することができる効果があり、また、ソケットホルダー
10のホルダー部14にフランジ部13が設けた構成に
よれば、フランジ部13をパネル3の裏面に当接するこ
とによりパネル3への取り付け位置を簡単に規制するこ
とができると共に、柔軟なフランジ部13による弾力性
を利用して導電線1等を確実に保持し得る効果があり、
更に、ソケットホルダー10の外円周に沿って滑り止め
用の凹凸15を設けた構成によれば、ソケット5を嵌着
する前までのソケットホルダー10の取付孔4への取付
位置の位置決めを確実且つ容易にし、ソケット5を嵌着
した後では、取付孔4により強固に取付けることができ
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るテープランプ固定装置の一実施例
の使用態様を要部を縦断して示す一部縦断面図、第2図
はその要部を取り出して示す縦断面図、第3図はその平
面図、第4図は他の要部を取り出して示す縦断面図、第
5図はその平面図、第6図は従来装置の要部の分解図で
あり、第7図は他の従来装置の使用態様を示す説明図で
ある。 1……テープ状の導電線 2……ランプ 3……パネル 4……取付孔 5……ソケット 6……接着剤 7……ソケットホルダー 8……ランプ 10……ソケットホルダー 11……保持脚部 13……フランジ部 14……ホルダー部 15……凹凸 16……フランジ部 17……脚部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】シリコンゴム等からなる軟質の中空筒状の
    ソケットホルダー10を、パネル3に設けたテープラン
    プの取付孔4に嵌合し、ソケットホルダー10の中空孔
    内にソケット5を嵌着してなるテープランプ固定装置に
    おいて、前記ソケットホルダー10に、取付孔4と嵌合
    する嵌合基部からランプ8を突設すべき先端方向に向か
    って、ホルダー肉厚の増大に伴ってその内径が減少する
    傾斜度の大きいテーパー孔状のソケット嵌着用の中空孔
    を設けたことを特徴とするテープランプ固定装置。
  2. 【請求項2】シリコンゴム等からなる軟質の中空筒状の
    ホルダー部14とその下端部のフランジ部13とからな
    るソケットホルダー10を、パネル3に設けたテープラ
    ンプの取付孔に嵌合し、ソケットホルダー10の中空孔
    内にフランジ部側からソケットを嵌着してなるテープラ
    ンプ固定装置において、前記ソケットホルダー10に、
    取付孔と嵌合する嵌合基部からランプを突設すべき先端
    方向に向かって、ホルダー肉厚の増大に伴ってその内径
    が減少する傾斜度の大きいテーパー孔状のソケット嵌着
    用の中空孔を設けたことを特徴とするテープランプ固定
    装置。
  3. 【請求項3】実用新案登録請求の範囲(1)又は(2)に記載
    のテープランプ固定装置において、シリコンゴム等から
    なる軟質の中空筒状のソケットホルダー10の外円周に
    沿って滑り止め用の凹凸15を設けたことを特徴とする
    テープランプ固定装置。
JP1988170978U 1988-12-29 1988-12-29 テープランプ固定装置 Expired - Lifetime JPH0615363Y2 (ja)

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JP1988170978U JPH0615363Y2 (ja) 1988-12-29 1988-12-29 テープランプ固定装置

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JP1988170978U JPH0615363Y2 (ja) 1988-12-29 1988-12-29 テープランプ固定装置

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JPH0291108U JPH0291108U (ja) 1990-07-19
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JPS55114107U (ja) * 1979-02-06 1980-08-12
JPS57107218U (ja) * 1980-12-23 1982-07-02
JPS6224502A (ja) * 1985-07-23 1987-02-02 株式会社 東京タカラ商会 広く利用できる電灯装飾ベルト帯
JPS6224881U (ja) * 1985-07-26 1987-02-16

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