JPH0511517Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0511517Y2 JPH0511517Y2 JP1983133483U JP13348383U JPH0511517Y2 JP H0511517 Y2 JPH0511517 Y2 JP H0511517Y2 JP 1983133483 U JP1983133483 U JP 1983133483U JP 13348383 U JP13348383 U JP 13348383U JP H0511517 Y2 JPH0511517 Y2 JP H0511517Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light guide
- panel
- diameter
- light
- large diameter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000004323 axial length Effects 0.000 claims 1
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 239000012790 adhesive layer Substances 0.000 description 1
- 230000004397 blinking Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
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- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Measuring Devices (AREA)
- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
本考案はパネルに対する導光体の保持構造に関
する。
する。
各種の機器において、動作状態を内部に装着し
たランプの点滅によつて表示するようにしたもの
が知られている。第１図及至第３図はそのような
ものの例を示し、図において、１はパネル体、２
は印刷配線板、３は発光ダイオード等の光源、４
は導光体である。導光体４はプラスチツク製で、
一端部には光源を覆うように凹部４ａが形成さ
れ、他端部にはパネル１に穿設した透孔１ａの部
分に係止するように径大部４ｂが形成されてい
る。導光体４はモールド成形のため径大部４ｂの
首下部４ｅと凹部４ａには抜き勾配がついている
ため凹部４ａから首下部４ｅに向かつて径が大き
くなるようなテーパを有した導光部４ｆが形成さ
れている。この導光体４をパネル１に対し、第１
図に示す如く接着剤５で固定したり、第２図に示
す如くスピードナツト６で固定したり、第３図に
示す如く導光体４に設けた突起部４ｃを加熱融着
して固定したりしている。なお図において、７は
パネル１と印刷配線板２とを固定しているネジで
ある。
たランプの点滅によつて表示するようにしたもの
が知られている。第１図及至第３図はそのような
ものの例を示し、図において、１はパネル体、２
は印刷配線板、３は発光ダイオード等の光源、４
は導光体である。導光体４はプラスチツク製で、
一端部には光源を覆うように凹部４ａが形成さ
れ、他端部にはパネル１に穿設した透孔１ａの部
分に係止するように径大部４ｂが形成されてい
る。導光体４はモールド成形のため径大部４ｂの
首下部４ｅと凹部４ａには抜き勾配がついている
ため凹部４ａから首下部４ｅに向かつて径が大き
くなるようなテーパを有した導光部４ｆが形成さ
れている。この導光体４をパネル１に対し、第１
図に示す如く接着剤５で固定したり、第２図に示
す如くスピードナツト６で固定したり、第３図に
示す如く導光体４に設けた突起部４ｃを加熱融着
して固定したりしている。なお図において、７は
パネル１と印刷配線板２とを固定しているネジで
ある。
ところが、第１図に示す様な接着剤で固定する
方法では導光体４の表面に接着剤５の層が形成さ
れ導光体と接着剤とが一体に融合された状態とな
り光源３の光が導光体から接着剤の層を透して外
部にもれたり導光体の照光面４ｄに光のむらが出
たりする。第２図に示す如きスピードナツト６で
固定する方法では、導光体表面にスピードナツト
挿入時の傷ができ、この部分から光源の光が導光
体外部にもれ、しかも導光体照光面４ｄに傷の部
分が模様となつて現れる。また第３図に示す如く
溶着で固定する方法でも、スピードナツトで固定
した場合と同様に溶着部分の突起部が導光板照光
面に模様となつて現れるなど、いずれの方法にお
いても導光体という本来の機能をそこなう問題が
あつた。
方法では導光体４の表面に接着剤５の層が形成さ
れ導光体と接着剤とが一体に融合された状態とな
り光源３の光が導光体から接着剤の層を透して外
部にもれたり導光体の照光面４ｄに光のむらが出
たりする。第２図に示す如きスピードナツト６で
固定する方法では、導光体表面にスピードナツト
挿入時の傷ができ、この部分から光源の光が導光
体外部にもれ、しかも導光体照光面４ｄに傷の部
分が模様となつて現れる。また第３図に示す如く
溶着で固定する方法でも、スピードナツトで固定
した場合と同様に溶着部分の突起部が導光板照光
面に模様となつて現れるなど、いずれの方法にお
いても導光体という本来の機能をそこなう問題が
あつた。
本考案は、上記した欠点を除去し、導光体外部
への光もれを無くし導光体照光面に均一な光を導
く導光体の保持構造を提供することを目的とす
る。
への光もれを無くし導光体照光面に均一な光を導
く導光体の保持構造を提供することを目的とす
る。
本考案では、導光体の保持用に柔軟な弾性リン
グを用いて装着することにより、上記した目的を
達成している。
グを用いて装着することにより、上記した目的を
達成している。
第４図は本考案の実施例を示し、第１図及至第
３図に示すものと同一部材には同一符号を付しそ
の説明の一部を省略する。
３図に示すものと同一部材には同一符号を付しそ
の説明の一部を省略する。
パネル１には導光体４の透孔１ａが設けられてい
る。導光体４はモールド成形のため、径大部４ｂ
の首下部４ｅと導光体の一端側凹部４ａには抜き
勾配がついている。そして導光部４ｆの首下部４
ｅの径は透孔１ａの内径より小さく形成されてい
る。従つて導光部４ｆを一端部側凹部４ａから挿
入して径大部４ｂをパネル１の一方の面に当接さ
せたとき、導光部４ｆは透孔１ａに対しすきまを
有してゆるくはめあわされている。この状態でゴ
ム等の柔軟な弾性リング８を導光体の一端部側凹
部４ａより押し込む。導光体の凹部４ａ側先端部
の外径と弾性リング８の内径との関係は、弾性リ
ングの内径の方を導光体の先端部の外径より大き
めにしてあるため、スムーズに挿入できる。そし
て治具等によつて弾性リング８を導光体首下部４
ｅ方向に押し込む。弾性リング８は弾性のため導
光体首下部４ｅの径の大きさまで変形し、導光体
４と弾性リング８との摩擦力によつて導光体４は
パネル１に保持される。
る。導光体４はモールド成形のため、径大部４ｂ
の首下部４ｅと導光体の一端側凹部４ａには抜き
勾配がついている。そして導光部４ｆの首下部４
ｅの径は透孔１ａの内径より小さく形成されてい
る。従つて導光部４ｆを一端部側凹部４ａから挿
入して径大部４ｂをパネル１の一方の面に当接さ
せたとき、導光部４ｆは透孔１ａに対しすきまを
有してゆるくはめあわされている。この状態でゴ
ム等の柔軟な弾性リング８を導光体の一端部側凹
部４ａより押し込む。導光体の凹部４ａ側先端部
の外径と弾性リング８の内径との関係は、弾性リ
ングの内径の方を導光体の先端部の外径より大き
めにしてあるため、スムーズに挿入できる。そし
て治具等によつて弾性リング８を導光体首下部４
ｅ方向に押し込む。弾性リング８は弾性のため導
光体首下部４ｅの径の大きさまで変形し、導光体
４と弾性リング８との摩擦力によつて導光体４は
パネル１に保持される。
このような保持構造であるため導光体照光面４
ｄに均一な光源の光を導くことができ、さらには
作業性も良く部品の再使用もできるなどの効果を
有している。
ｄに均一な光源の光を導くことができ、さらには
作業性も良く部品の再使用もできるなどの効果を
有している。
以上、説明したように本考案は導光体という機
能をそこなうことのないように弾性リングによつ
てパネル面に保持できるようにしてあるため、導
光体表面に傷がつかず作業性が良く樹脂の温度変
化による寸法変形の影響を受けずに確実に保持で
き、また簡単に取外せるため導光体の再利用も可
能であるなどの利点がある。
能をそこなうことのないように弾性リングによつ
てパネル面に保持できるようにしてあるため、導
光体表面に傷がつかず作業性が良く樹脂の温度変
化による寸法変形の影響を受けずに確実に保持で
き、また簡単に取外せるため導光体の再利用も可
能であるなどの利点がある。
第１図乃至第３図は従来の保持構造のそれぞれ
異なる例を示す図、第４図は本考案の実施例を示
す側面図である。 １……パネル、１ａ……透孔、２……印刷配線
板、３……光源、４……導光体、４ａ……凹部
（受光部）、４ｂ……径大部、４ｅ……首下部、４
ｆ……導光部、８……弾性リング。
異なる例を示す図、第４図は本考案の実施例を示
す側面図である。 １……パネル、１ａ……透孔、２……印刷配線
板、３……光源、４……導光体、４ａ……凹部
（受光部）、４ｂ……径大部、４ｅ……首下部、４
ｆ……導光部、８……弾性リング。
Claims (1)
- 一端部から他端部に向けて径が大きくなるよう
なテーパを有し一様な表面を有する導光部と、こ
の導光部の他端部に設けられる径大部とから成
り、前記一端部で受けた光を前記導光部を介して
前記径大部に導くプラスチツク製で柱状の導光体
をパネルに保持する導光体の保持構造において、
前記パネルに穿設した透孔に前記導光体が前記一
端部から挿入されて、前記径大部が前記パネルの
一方の面に当接されて前記透孔に前記導光部がす
きまをもたせてはめ合わされ、前記導光体に比べ
十分に柔軟性を有し、前記パネルから突出する導
光部の長さ以下の軸方向長さを有し、前記導光体
の一端部の径より大きく前記導光体の首下部の径
より小さい内径を有する弾性リングが前記導光体
の一端部から前記首下部側へ向けて前記パネルの
他方の面に当接する位置に装着されて、前記パネ
ルに前記導光体が保持されていることを特徴とす
る導光体の保持構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1983133483U JPS6041895U (ja) | 1983-08-31 | 1983-08-31 | 導光体の保持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1983133483U JPS6041895U (ja) | 1983-08-31 | 1983-08-31 | 導光体の保持構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6041895U JPS6041895U (ja) | 1985-03-25 |
| JPH0511517Y2 true JPH0511517Y2 (ja) | 1993-03-22 |
Family
ID=30301081
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1983133483U Granted JPS6041895U (ja) | 1983-08-31 | 1983-08-31 | 導光体の保持構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6041895U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0626947Y2 (ja) * | 1988-06-14 | 1994-07-20 | ソニー株式会社 | 電子機器の発光表示装置 |
| JP5538341B2 (ja) * | 2011-10-21 | 2014-07-02 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像読取装置及び画像形成装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5433363Y2 (ja) * | 1974-04-03 | 1979-10-15 | ||
| JPS58112917U (ja) * | 1982-01-27 | 1983-08-02 | 日本精機株式会社 | 表示装置 |
-
1983
- 1983-08-31 JP JP1983133483U patent/JPS6041895U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6041895U (ja) | 1985-03-25 |
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