JPH0615306Y2 - デ−タ処理装置 - Google Patents

デ−タ処理装置

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JPH0615306Y2
JPH0615306Y2 JP1987066622U JP6662287U JPH0615306Y2 JP H0615306 Y2 JPH0615306 Y2 JP H0615306Y2 JP 1987066622 U JP1987066622 U JP 1987066622U JP 6662287 U JP6662287 U JP 6662287U JP H0615306 Y2 JPH0615306 Y2 JP H0615306Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
display device
frame
storage medium
front surface
medium
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1987066622U
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English (en)
Other versions
JPS63175221U (ja
Inventor
和彦 高木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
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Publication of JPS63175221U publication Critical patent/JPS63175221U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0615306Y2 publication Critical patent/JPH0615306Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案はキーボードから入力されたデータを表示した
り、記憶媒体に記憶されたデータをキー操作に伴って読
み出したりするためのデータ処理装置に関する。
(従来の技術) 従来、ワードプロセッサやパーソナルコンピュータ等の
電子機器において、機能拡張用のROMやRAM等の記
憶媒体を機器本体に装着する場合には、機器本体に設け
た専用カバーを取外す必要が生じ、その作業が面倒であ
った。
また、従来の電子機器に記憶媒体を装着した時、その一
部を外方へ突出させた状態に保持するようにしたものが
あるが、この従来機器では、記憶媒体が外力によって破
壊されやすいという問題があった。
(考案の目的) この考案は上記の問題点を解消するためになされたもの
であって、その目的は記憶媒体の着脱を容易に行うこと
ができると共に、装着状態においては確実に記憶媒体を
保護することが可能なデータ処理装置を提供することに
ある。
(問題点を解決するための手段) 上記の目的を達成するために、この考案においては、各
種のデータを入力するための複数のキーを備えたキーボ
ードと、キー入力されたデータを表示し、かつフレーム
の前面に回動角度調節可能に支持され、その角度調節操
作に伴ってフレーム前面に重ね合わせ可能な表示装置
と、その表示装置の背面側においてフレームの前面かつ
当該表示装置により重ね合わされる位置に開口するよう
に設けられ、キー操作に伴って読み出し可能なデータを
記憶した記憶媒体が、前方から前記フレーム前面にほぼ
直交する方向へ着脱可能に装着される媒体装着部とを備
えている。
(作用) 従って、記憶媒体を媒体装着部に装着した状態で、表示
装置をフレーム前面側へ回動させ、フレームの前面に重
ね合わせると、その表示装置によって記憶媒体が保護さ
れる。又、表示装置をフレーム前面から離間する方向へ
回動させれば、媒体装着部が露出され、当該記憶媒体が
容易に着脱される。更に、媒体装着部に記憶媒体が不完
全に装着されている状態、即ち記憶媒体の一部のみが媒
体装着部に装着されている状態において、表示装置をフ
レーム前面側へ回動させると、媒体装着部の開口が表示
装置により重ね合わされる位置に設けられていることに
より表示装置の背面が記憶媒体の先端に係合される。そ
して、表示装置はその背面が徐々にフレーム前面に対し
平行になりつつフレーム前面側へ回動する一方、記憶媒
体はフレーム前面にほぼ直交する方向へ表示装置の背面
により押されるため、記憶媒体が表示装置の回動に追従
して装着方向へ移動されることになり、記憶媒体の破損
が未然に防止される。
(実施例) 以下、この考案を具体化したワードプロセッサの一実施
例を図面に従って詳細に説明する。
第1図に示すように、ワードプロセッサのフレーム1は
箱状に形成され、その前部には前面にて開口する凹部2
が形成されている。フレーム1の下部前縁にはキーボー
ド3がその一側縁にて支軸4により回動操作可能に連結
され、第1図に示すように展開された使用位置と、フレ
ーム1の凹部2を閉塞するようにフレーム1の前面に重
ね合わされる格納位置とに選択配置されるようになって
いる。
このキーボード3のキー配列面5上には凹所6,7及び
平坦面9が設けられ、各凹所6,7内には各種のデータ
を入力するための複数のキー8a,8bが列設され、そ
れらのキーの内、支軸4に隣接する一列のキー8aのキ
ートップはキー配列面5の平坦面9より低い位置に配置
されるとともに、他のキー8bは前記平坦面9より上方
へ突出して配置されている。又、キーボード3の右側部
において平坦面9上には各キー8bのキートップより高
い位置まで突出する係合突条10が設けられている。
前記凹部2の右側下部においてフレーム1には電源スイ
ッチ11が配設されると共に、凹部2の右側上部には電
源ランプ12が配設され、電源スイッチ11の操作によ
って電源ランプ12がオンオフされる。そして、前記電
源ランプ12はその発光部分がフレーム1の上面と前面
とから視認可能に配置されているため、前記キーボード
3が凹部2を被覆する格納位置に配置された場合でも、
前記電源ランプ12がそのキーボード3によって完全に
覆われることはなく上面部分が露出しているため、キー
ボード3の配置位置とは関係なく電源のオンオフ状態を
確認できる。
前記凹部2の上部内縁には液晶表示装置13が第2図に
示す支軸14によりその上部にて回動角度調節可能に吊
下げ支持され、第2図に示すように、凹部2内に位置す
る格納位置と、第3図に示すように、凹部2の内部を露
出させる回動位置との間の任意の回動角度位置に固定し
得るようになっている。そして、前記キーボード3上の
キー操作によって入力された文字等のデータはこの液晶
表示装置13に表示される。
前記液晶表示装置13の外枠15上において軸支部近傍
にはスライドスイッチよりなる輝度調節つまみ16が配
設され、その操作によって液晶表示装置13の表示濃度
を調節するようになっている。
前記フレーム1内には凹部2の底壁17上にて開口する
複数の媒体装着部18が配設されている。各媒体装着部
18には機能拡張用のROMやRAM等の記憶媒体を内
蔵したパッケージ19が着脱可能に装着され、第3図に
示すように、その一部が媒体装着部18に装着された状
態で、液晶表示装置13が同図の時計方向へ回動された
時、液晶表示装置13の背面13aがパッケージ19の
外端部に係合し、引き続く液晶表示装置13の回動に伴
って、パッケージ19が装着方向(第3図の左方向)へ
移動されるようになっている。
なお、ROMには機能拡張用の各種の制御プログラムや
CG,データ等が記憶され、RAMにはキー入力データ
が記憶されるようになっている。
前記凹部2の下部において、フレーム1にはフロッピィ
ディスク駆動装置20が内蔵され、その装着部21には
各種のキー入力データを読み出し可能に記憶するフロッ
ピィディスク(図示略)が着脱可能に装着される。そし
て、装着部21にフロッピィディスクが装着された状態
で、キーボード3上の所定のキーが操作された時、フロ
ッピィディスク駆動装置20が作動され、キー入力デー
タがフロッピィディスクに読み出し可能に記憶される。
さて、上記のように構成されたワードプロセッサにおい
て、ROMあるいはRAMのパッケージ19を媒体装着
部18に着脱する場合には、液晶表示装置13を第2図
に示す格納位置から同図の反時計方向へ回動操作して媒
体装着部18を露出させるのみで、その着脱作業を簡単
に行うことができる。
又、パッケージ19を媒体装着部18に装着した状態
で、ワードプロセッサを使用する場合、第2図に示すよ
うに、液晶表示装置13を格納位置に配置すれば、前記
パッケージ19が液晶表示装置によって覆われて、フレ
ーム1より外方へ突出することはないため、外力によっ
て破壊されるおそれを未然に防止することができる。
さらに、第3図に示すように、パッケージ19が媒体装
着部18に不完全に装着されている状態、即ちパッケー
ジ19の一部のみが媒体装着部18に装着されている状
態において、液晶表示装置13が誤って格納位置側へ回
動操作された時には、媒体装着部18の開口が液晶表示
装置13により重ね合わされる位置に設けられているこ
とにより液晶表示装置13の背面13aがパッケージ1
9の先端に係合される。そして、液晶表示装置13はそ
の背面13aが徐々にフレーム1前面に対し平行になり
つつフレーム1前面側へ回動する一方、パッケージ19
はフレーム1前面にほぼ直交する方向へ液晶表示装置1
3の背面13aにより押されるため、パッケージ19が
液晶表示装置13の回動に追従して装着方向へ移動され
る。従って、パッケージ19の破損を未然に防止するこ
とができる。
なお、この考案は前記実施例に限定されるものではな
く、パーソナルコンピュータに具体化することも可能で
ある。
(考案の効果) 以上詳述したように、この考案は表示装置が媒体装着部
のカバーを兼ねるので記憶媒体の着脱を容易に行うこと
ができると共に、装着状態においては確実に保護するこ
とができ、そのための専用カバーを別途設ける必要がな
いという優れた効果を発揮する。
又、媒体装着部に記憶媒体が不完全に装着されている状
態、即ち記憶媒体の一部のみが媒体装着部に装着されて
いる状態において、表示装置をフレーム前面側へ回動さ
せると、媒体装着部の開口が表示装置により重ね合わさ
れる位置に設けられていることにより表示装置の背面が
記憶媒体の先端に係合される。そして、表示装置はその
背面が徐々にフレーム前面に対し平行になりつつフレー
ム前面側へ回動する一方、記憶媒体はフレーム前面にほ
ぼ直交する方向へ表示装置の背面により押されるため、
記憶媒体が表示装置の回動に追従して装着方向へ移動さ
れる。従って、万一媒体装着部に記憶媒体が不完全に装
着されていたとしても記憶媒体の破損を未然に防止する
ことができるという優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案を具体化したワードプロセッサの斜視
図、第2図はパッケージを格納した状態を示す部分側面
図、第3図はパッケージの一部装着状態を示す部分側面
図である。 図中、1……フレーム、3……キーボード、8a,8b
……キー、13……液晶表示装置、18……媒体装着
部、19……記憶媒体を内蔵したパッケージ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】各種のデータを入力するための複数のキー
    (8a,8b)を備えたキーボード(3)と、 キー入力されたデータを表示し、かつフレーム(1)の
    前面に回動角度調節可能に支持され、その角度調節操作
    に伴ってフレーム(1)前面に重ね合わせ可能な表示装
    置(13)と、 その表示装置(13)の背面側においてフレーム(1)
    の前面かつ当該表示装置(13)により重ね合わされる
    位置に開口するように設けられ、キー操作に伴って読み
    出し可能なデータを記憶した記憶媒体(19)が、前方
    から前記フレーム(1)前面にほぼ直交する方向へ着脱
    可能に装着される媒体装着部(18)と を備えたことを特徴とするデータ処理装置。
JP1987066622U 1987-04-30 1987-04-30 デ−タ処理装置 Expired - Lifetime JPH0615306Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987066622U JPH0615306Y2 (ja) 1987-04-30 1987-04-30 デ−タ処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987066622U JPH0615306Y2 (ja) 1987-04-30 1987-04-30 デ−タ処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63175221U JPS63175221U (ja) 1988-11-14
JPH0615306Y2 true JPH0615306Y2 (ja) 1994-04-20

Family

ID=30904801

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987066622U Expired - Lifetime JPH0615306Y2 (ja) 1987-04-30 1987-04-30 デ−タ処理装置

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JP (1) JPH0615306Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61176626U (ja) * 1985-04-24 1986-11-04
JPS62121623U (ja) * 1986-01-27 1987-08-01

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63175221U (ja) 1988-11-14

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