JPH06152863A - カラー画像読取装置 - Google Patents

カラー画像読取装置

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JPH06152863A
JPH06152863A JP4300074A JP30007492A JPH06152863A JP H06152863 A JPH06152863 A JP H06152863A JP 4300074 A JP4300074 A JP 4300074A JP 30007492 A JP30007492 A JP 30007492A JP H06152863 A JPH06152863 A JP H06152863A
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light receiving
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color image
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JP4300074A
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Atsushi Kawahara
厚 河原
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/46Colour picture communication systems
    • H04N1/48Picture signal generators
    • H04N1/482Picture signal generators using the same detector device sequentially for different colour components
    • H04N1/484Picture signal generators using the same detector device sequentially for different colour components with sequential colour illumination of the original

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  • Color Image Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 低価格な点灯駆動回路を備えかつ光源の長寿
命化を図ったカラー画像読取装置を提供する。 【構成】 青色蛍光管31を常時点灯して原稿を照明す
る。青色蛍光管31だけを点灯しているときにリニアイ
メージセンサ42に蓄積されたデータから青色画像デー
タを作成し、青色蛍光管31と緑色発光ダイオード32
を点灯しているときにリニアイメージセンサ42に蓄積
されたデータから青色データを相殺して緑色データを作
成し、青色蛍光管31と赤色発光ダイオード33を点灯
しているときにリニアイメージセンサ42に蓄積された
データから青色データを相殺して赤色データを作成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、青,緑,赤の波長域の
光をそれぞれ射出する3つの光源を有するカラー画像読
取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図9は従来のカラー画像読取装置の一例
を示す図であり、青,緑,赤の波長域の光をそれぞれ射
出する3つの蛍光管1〜3を時分割で駆動して読取り対
象である原稿を照明し、その反射光を結像レンズ4によ
りモノクロームリニアイメージセンサ5上に結像させ、
それぞれの波長ごとの3つの画像信号を1ラインごとに
生成する。6は原稿台である。
【0003】しかしながら、このよう従来例には次のよ
うな問題があった。 各蛍光管1〜3を時分割で駆動するため、点灯回路が
複雑で高価になる。 各蛍光管1〜3の残光時間がまちまちであるためモノ
クロームリニアイメージセンサ5の露出調整が難しい。 蛍光管1〜3の発光特性が温度依存性を有するととも
にまちまちであり、温度による影響を防止する必要があ
る。 蛍光管1〜3を点滅駆動するのでその寿命が短い。
【0004】蛍光管1〜3を発光ダイオードにすればこ
のような問題のほとんどが解決されるが、青色の波長域
の光を射出する発光ダイオードの光量はカラー画像読取
装置に使用するには不足しており、現段階では青色の発
光ダイオードを使用することは難しい。
【0005】そこで図10に示すように、青色の波長域
の光だけは蛍光管11を用いるとともに、緑,赤の波長
域の光はそれぞれ緑色,赤色発光ダイオード12,13
を用い、各光源11〜13を時分割駆動するようにした
カラー画像読取装置が考えられる。図10において、1
4はレンズ、15はモノクロームリニアイメージセンサ
である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら図10の
装置でも、依然として青色蛍光管11の点滅駆動回路が
必要で高価になるとともに、寿命も短いといった問題点
は解決されていない。
【0007】本発明の目的は、低価格な点灯駆動回路を
備えかつ光源の長寿命化を図ったカラー画像読取装置を
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】一実施例である図1によ
り本発明を説明すると、本発明によるカラー画像読取装
置は、青色の波長域の光を発する第1の光源31と、緑
色の波長域の光を発する第2の光源32と、赤色の波長
域の光を発する第3の光源33と、各光源の点消灯を制
御する点消灯制御手段100と、各光源からの照射光を
読取り対象に照射したとき、その読取り対象からの光を
受光する受光手段42と、この受光手段42の各光源に
対する受光信号に基づいてカラー画像データを生成する
画像データ生成手段150とを備えたカラー画像読取装
置に適用され、上述の目的は次のような構成で達成され
る。点消灯制御手段100により、第1の光源31を点
灯させた第1の照明状態と、第1の光源31と第2の光
源32を点灯させた第2の照明状態と、第1の光源31
と第3の光源33を点灯させた第3の照明状態とが得ら
れるように各光源を点消灯し、画像データ生成手段15
0により、第1の照明状態で受光手段42から出力され
る第1の信号と、前記第2の照明状態で前記受光手段か
ら出力される受光信号から前記第1の光源による影響分
を相殺した第2の信号と、前記第3の照明状態で前記受
光手段から出力される受光信号から前記第1の光源によ
る影響分を相殺した第3の信号とに基づいてカラー画像
データを生成する。請求項2のカラー画像読取装置は、
第1の光源31の光量を検出する検出手段35を有し、
検出された光量が低いほど第2および第3の照明状態で
の第2および第3の光源32,33の発光光度または発
光時間をそれぞれ減少してカラーバランスを調整するも
のである。また請求項3のカラー画像読取装置は、請求
項2の装置において、受光手段42を電荷結合型撮像素
子としたとき、検出手段35で検出された光量が低いほ
ど受光素子42の蓄積時間を長くするものである。請求
項4のカラー画像読取装置は、受光手段42の暗電流を
検出し、第1の照明状態で受光手段42から出力された
受光信号から検出された暗電流成分を除去して第1の信
号を生成し、第2および第3の照明状態で受光手段42
からそれぞれ出力される受光信号から、第1の照明状態
で受光手段42から出力され暗電流成分を含む受光信号
を減算して第2および第3の信号を生成するものであ
る。請求項5のカラー画像読取装置は、受光手段42の
暗電流を検出し、第1の照明状態で受光手段42から出
力された受光信号から検出された暗電流成分を除去して
第1の信号を生成し、第2および第3の照明状態で受光
手段42からそれぞれ出力される受光信号から第1の信
号をそれぞれ減算する工程と暗電流成分をそれぞれ減算
する工程とを別々に行なって第2および第3の信号を生
成するものである。
【0009】
【作用】第1の光源31だけを点灯しているときに受光
手段42に蓄積されたデータから第1の信号(青色画像
データ)を作成し、第1の光源31と第2の光源32を
点灯しているときに受光手段42に蓄積されたデータか
ら第1の信号(青色データ)を相殺して第2の信号(緑
色データ)を作成し、第1の光源31と第3の光源33
を点灯しているときに受光手段42に蓄積されたデータ
から第1の信号(青色データ)を相殺して第3の信号
(赤色データ)を作成する。請求項2の発明では、第1
の光源31の光量の変動に応じて、光量が低いほど第
2,第3の光源32,33の発光光度または発光時間を
減少する。請求項3の発明では、電荷結合型撮像素子4
2の蓄積時間を第1の光量の変動に応じて、光量が低い
ほど蓄積時間を延長する。請求項4の発明では、第2,
第3の照明状態で受光手段42から得られたデータか
ら、第1の照明状態で受光手段42から得られた暗電流
を含んだ青色データを一括減算して第2および第3の信
号を生成する。請求項5の発明では、第2,第3の照明
状態で受光手段42から得られたデータから、第1の光
源の影響を相殺する工程と、暗電流成を除去する工程を
別々に行う。したがって、これらを一括減算する場合と
は異なり、各光源に対する蓄積時間の相違に依存する暗
電流成分が除去される。
【0010】なお、本発明の構成を説明する上記課題を
解決するための手段と作用の項では、本発明を分かり易
くするために実施例の図を用いたが、これにより本発明
が実施例に限定されるものではない。
【0011】
【実施例】
−第1の実施例− 図1〜図3により本発明の第1の実施例を説明する。図
2は35mmフィルムを読取り原稿とするカラー画像読取
装置の光学系の概略構成を示す図であり、読取り対象で
ある35mmフィルムRDは図示左右に移動する原稿台2
1上に保持されている。35mmフィルムRDの上方に配
置した照明光学系30からの光は35mmフィルムRDを
透過して受光光学系40で受光されるように構成されて
いる。なお、35mmフィルムRDはマウントMOにフィ
ルムをマウントしたものである。
【0012】照明光学系30は、青色の波長域の光を射
出する蛍光管31と、紙面垂直方向に1次元配置され緑
色の波長域の光を射出する緑色発光ダイオードアレイ3
2と、この発光ダイオードアレイ32に対して紙面垂直
方向に例えば1素子毎交互に1次元配置された赤色の波
長域の光を射出する赤色発光ダイオードアレイ33と、
2つのプラスチック部材34a,34bからなり接合面
に分光透過/反射ミラー34cが形成されたライトガイ
ド34とを備えている。青色蛍光管31の青色射出光は
ライトガイド34の光軸に沿って直進して35mmフィル
ムRDを照射し、緑色発光ダイオード32と赤色発光ダ
イオード33の射出光はそれぞれライトガイド34の分
光透過/反射ミラー34cで下方に折り曲げられて35
mmフィルムRDを照射する。35は青色蛍光管31の光
量を検出するフォトダイオードであり、後述するよう
に、温度依存性を有する蛍光管の光量変動を調整するた
めに使用される。また36は遮光スリットであり、不要
な照明光がフィルムRDに照射されないようにしてい
る。
【0013】受光光学系40は、レンズ41と、このレ
ンズ41で35mmフィルムRDの像が結像されるモノク
ロームリニアイメージセンサ42からなり、本実施例で
は、紙面の垂直方向に複数個の電荷結合型のピクセルを
並べたモノクロームリニアイメージセンサ42として説
明する。このピクセルの並び方向に走査して主走査方向
の1ライン上の画像を読取る。一方、図示左右方向の副
走査方向に35mmフィルムRDを走査するため、原稿台
21は不図示の駆動装置で左右に移動可能に構成されて
いる。この主走査と副走査により35mmフィルムRDの
画像を2次元的に読取る。
【0014】図1は電気系のブロック図であり、図2と
同様な箇所には同一の符号を付して説明する。51はこ
の電気系の制御を司どるマイクロコンピュータ、52は
蛍光管31の点灯回路、53はフォトダイオード35を
含む光量センサからのアナログ信号をデジタル信号に変
換するA/D変換回路であり、54,55はマイクロコ
ンピュータ51からのデジタル点灯信号をアナログ信号
に変換するラッチ付きのD/A変換回路、56,57は
D/A変換回路54,55からの点灯信号により発光ダ
イオード32,33の点滅および発光光度を制御する光
量制御回路である。これらの光量制御回路56,57
は、D/A変換回路54,55の出力電圧が所定値以下
で発光ダイオード32,33のそれぞれが消灯し、所定
値を越えるとその大きさに依存して発光量が単調増加す
るように構成されている。ここで、点灯回路52と、光
量制御回路56,57で点消灯制御回路100を構成す
る。
【0015】上述したフォトダイオード35で検出した
蛍光管31の光量は次のようにして利用される。一般に
蛍光管はその管壁温度50℃付近に発光光量のピークを
持つ温度依存性を有するから、フォトダイオード35で
検出した蛍光管31の光量に基づいて発光ダイオード3
2,33の発光光度あるいは発光時間を調節し、3つの
光源の光量の比、すなわちカラーバランスを一定に制御
する。照明光全体の光量変化に対しては後述するように
リニアイメージセンサ42の蓄積時間を可変して対処す
る。
【0016】図1において、58は原稿台21を駆動す
るステップモータ、59はマイクロコンピュータ51か
らの副走査信号によりステップモータ58の駆動を制御
する原稿台制御回路であり、原稿台21はマイクロコン
ピュータ51からの副走査信号により間欠的に移動,停
止を繰返すステップモータ58により駆動される。原稿
台21の停止時にリニアイメージセンサ42を主走査方
向に電気的に走査して各ラインのデータが読取られる。
原稿台21の移動端の検出用リミットスイッチなどは図
示を省略している。
【0017】60は各機器,回路にタイミングパルスを
供給するシステムタイミングジェネレータ、61はその
タイミングパルスを受けてリニアイメージセンサ42の
駆動に必要なパルスを発生する蓄積時間制御回路であ
り、この蓄積時間制御回路61から発生するパルスによ
りクロックドライバ62を介してリニアイメージセンサ
42が駆動制御される。蓄積時間制御回路61にはマイ
クロコンピュータ51から蓄積時間制御信号が入力さ
れ、リニアイメージセンサ42の蓄積時間はマイクロコ
ンピュータ51で制御可能に構成されている。
【0018】通常、青、緑、赤の3つの光源の発光量は
かなり異なり、たとえば、赤の発光ダイオードの光量は
緑の発光ダイオードの光量よりも大きい。もちろん、光
量がほぼ等しくなるように各光源を選択すればよいが、
必ずしも等しくできない。そのため、リニアイメージセ
ンサ42の蓄積時間を調整して各光源の光量の相違に対
応するのが一般的、かつ容易な手法であるが、本実施例
では説明を簡単にするため蓄積時間は等しくする。各光
源の光量がほぼ等しくできればリニアイメージセンサ4
2の蓄積時間を光量に応じて可変する必要はなく、その
ための回路は簡素化される。
【0019】63はCDS回路であり、蓄積時間制御回
路61から発生されるパルスを受けて、リニアイメージ
センサ42から出力されるアナログデータに対して相関
2重サンプリングを行ってそのS/N比を改善する。C
DS回路63から出力される読取り信号は以後の処理に
適したレベルになるように増幅器64で増幅され、さら
に、タイミングジェネレータ60からのタイミングパル
スに同期して動作するクランプ回路65で読取り信号の
基準レベルが一定に保持される。
【0020】クランプ回路65の出力は減算回路66の
非反転入力端子に入力され、クランプ回路65の出力か
ら反転入力端子の信号が減算される。この反転入力端子
には、D/A変換回路67を介して、ラインメモリ68
に格納されているデータが入力されている。減算回路6
6の出力はA/D変換回路69でディジタル信号に変換
されてラインメモリ70にいったん格納された後、マイ
クロコンピュータ51の不図示のメモリに転送され、後
述するタイミングでそのデータはラインメモリ68に転
送される。ラインメモリ68,70は画像データの読取
り走査に同期して駆動され、各アドレスはタイミングジ
ェネレータ60からのパルスで指定される。ここで、符
号60〜70で示した各機器、回路により画像データ生
成回路150を構成する。
【0021】マイクロコンピュータ51にはSCSIま
たはGPIB方式のインターフェース回路71を経由し
て出力コネクタ72が接続され、この出力コネクタ72
を介してホストコンピュータに生成された画像データな
どが転送される。
【0022】図3のタイミングチャートにより本実施例
の動作をさらに詳細に説明する。なお、ここでは説明を
簡素化するため、リニアイメージセンサ42の蓄積時間
を各光源31〜33とも等しいものとして説明する。ま
た、図3のタイミングチャートには図示しないが、青色
蛍光管31は読取り動作時は常時点灯している。図3
(a)は原稿台21の動作のタイミングを示しており、
Tmの期間内に原稿台21が動作し、その他の期間は停
止していることを示す。フィルムRDの画像を読取るに
先立って、リニアイメージセンサ42の暗電流成分の蓄
積時間に関するテーブルを作成する。これは、3つの光
源31〜33を消灯し、蓄積時間を変更しつつリニアイ
メージセンサ42の出力を検出して作成することができ
る。このようにして作成した暗電流成分のテーブルはD
(t)として記憶される。
【0023】蛍光管31の照明光がフィルムRDを透過
してリニアイメージセンサ42に入射する光を、図3
(b)に示す期間Ts1の間、リニアイメージセンサ42
で受光して蓄積する。この期間Ts1は緑および赤の発光
ダイオード32,33は消灯している。この蓄積と並行
して図3(f)に示す期間TWにおいて、ラインメモリ
68に「0」データを書き込んでクリアする。期間Ts1
でリニアイメージセンサ42に青色照明光による電荷を
蓄積した後、図3(e)に示す期間Tr1において、リニ
アイメージセンサ42からデータを読み出す。このデー
タには、青色照明光による成分B(Ts1)と暗電流成分
D(Ts1)が含まれている。
【0024】今、ラインメモリ68はクリアされている
から、リニアイメージセンサ42からのデータB
(Ts1)+D(Ts1)が減算回路66からそのまま出力
され、A/D変換回路69でデジタルデータに変換され
た後、ラインメモリ70に格納される。その後、その青
色のデータB(Ts1)+D(Ts1)はマイクロコンピュ
ータ51の図示しないメモリに転送される。そして、図
3(h)に示す期間TBにおいて、予め求められている
暗電流成分の時間に関するテーブルからD(Ts1)を読
み出し、マイクロコンピュータ51の不図示のメモリ内
の青色のデータB(Ts1)+D(Ts1)からD(Ts1
を減算して青色の真のデータB(Ts1)を得る。
【0025】マイクロコンピュータ51の図示しないメ
モリに転送された青色のデータB(Ts1)+D(Ts1
は、緑データを読み込むのに先立つ図3(g)の期間T
tにおいてラインメモリ68に転送記憶される。図3
(c)に示す期間Ts2の間、緑色発光ダイオード32を
点灯し、青色と緑色を合わせた照明光でフィルムRDを
照明する。蛍光管31の照明光と緑色発光ダイオード3
2の照明光がフィルムRDを透過してリニアイメージセ
ンサ42に入射した光を、期間Ts2の間、リニアイメー
ジセンサ42で受光して蓄積する。この期間Ts2は赤の
発光ダイオード33は消灯している。
【0026】図3(e)に示す期間Tr2において、リニ
アイメージセンサ42からデータを読み出す。このデー
タには、青色照明光による成分B(Ts2)と緑色照明光
による成分G(Ts2)と暗電流成分D(Ts2)が含まれ
ている。今、ラインメモリ68には青色照明時のデータ
B(Ts1)+D(Ts1)が格納されているから、図3
(h)の期間TGにおいて、減算回路66の非反転入力
端子にはリニアイメージセンサ42から出力されたデー
タB(Ts2)+G(Ts2)+D(Ts2)が、反転入力端
子にはラインメモリ68からデータB(Ts1)+D(T
s1)がリニアイメージセンサ42の走査に同期してそれ
ぞれ入力される。したがって、減算回路66は各ピクセ
ルごとに、 {データB(Ts2)+G(Ts2)+D(Ts2)}−{データB
(Ts1)+D(Ts1)} を演算し、その出力は真の緑色のデータG(Ts2)とな
る。
【0027】図3(c)に示す期間Ts3の間、赤色発光
ダイオード33を点灯し、青色と赤色を合わせた照明光
でフィルムRDを照明する。蛍光管31の照明光と赤色
発光ダイオード33の照明光がフィルムRDを透過して
リニアイメージセンサ42に入射した光を期間Ts3
間、リニアイメージセンサ42で受光して蓄積する。こ
の期間Ts3は緑の発光ダイオード32は消灯している。
【0028】図3(e)に示す期間Tr3において、リニ
アイメージセンサ42からデータを読み出す。このデー
タには、青色照明光による成分B(Ts3)と赤色照明光
による成分R(Ts3)と暗電流成分D(Ts3)が含まれ
ている。上述したとおり、ラインメモリ68には青色照
明時のデータB(Ts1)+D(Ts1)が格納されている
から、図3(h)の期間TRにおいて、減算回路66の
非反転入力端子にはリニアイメージセンサ42から出力
されたデータB(Ts3)+R(Ts3)+D(Ts3)が、
反転入力端子にはラインメモリ68からデータB
(Ts1)+D(Ts1)がリニアイメージセンサ42の走
査に同期してそれぞれ入力される。したがって、減算回
路66は各ピクセルごとに、 {データB(Ts3)+R(Ts3)+D(Ts3)−データB(T
s1)+D(Ts1)} を演算し、その出力は真の赤色のデータR(Ts3)とな
る。
【0029】このようにして得られた青色のデータB
(Ts1)、緑色のデータG(Ts2)、赤色のデータR
(Ts3)はインターフェース回路71、出力コネクタ7
2を介して不図示のホストコンピュータに転送される。
【0030】本実施例では期間Ts1,Ts2,Ts3を等し
く設定するが、上述したように蛍光管31の光量を検出
するフォトダイオード35の検出結果によって、期間T
s1,Ts2,Ts3は互いに等しいまま可変とされ、光量が
低下すると蓄積時間は長くなり、光量が増加すると蓄積
時間は短くなる。このような制御はマイクロコンピュー
タ51により蓄積時間制御回路61を制御して行われ
る。
【0031】以上の実施例では、青色蛍光管31のみを
点灯したときにリニアイメージセンサ42に蓄積された
データは逐次読み出されてマイクロコンピュータ51の
図示しないメモリに転送され、そのデータから暗電流成
分が除去されて真の青色データを得る。また、青色蛍光
管31と緑色発光ダイオード32とを点灯したときにリ
ニアイメージセンサ42に蓄積されたデータに対して
は、逐次読み出しつつ上記メモリに格納されている暗電
流成分を含む青色データを減算して真の緑色データを得
る。青色蛍光管31と赤色発光ダイオード33とで照明
したときにリニアイメージセンサ42に蓄積されたデー
タに対しては、逐次読み出しつつ上記メモリに格納され
ている暗電流成分を含む青色データを減算して真の赤色
データを得る。したがって、青色蛍光管31を点滅する
必要がなく、その点灯制御回路が簡素化されるととも
に、蛍光管の寿命を延長できる。
【0032】−第2の実施例− 図4〜図8により第2の実施例を説明する。全体の照明
光学系30、受光光学系40および電気回路は第1の実
施例と同様であり、以下では動作手順を主に説明する。
本実施例では、1枚の原稿読取り中の蛍光管31の温度
は安定していて、その光量やイメージセンサ42の暗時
出力の変動、あるいはリニアイメージセンサ42の感度
は安定しているものとする。なお、図1の構成から、ラ
インメモリ68、D/A変換回路67、減算回路66を
省略し、かつ、クランプ回路65の出力をA/D変換回
路69に入力接続する構成で充分である。図4は全体の
処理手順の一例を示している。ステップS10で各色の
蓄積時間を設定し、ステップS20で暗電流(暗時出
力)成分のテーブルを作成する。ステップS30で原稿
台を読取り開始位置に移動して、ステップS40で最初
の1ラインのデータを読取る。ステップS60で全ての
読取りが終了したかを判定し、否定されるとステップS
70で原稿台を次の読取りライン位置に移動してステッ
プS40に戻り、肯定されるとこの処理を終了する。
【0033】図5は各色の蓄積時間設定の手順を示し、
ステップS11でフォトダイオード35の出力により青
色蛍光管31の光量を検出し、ステップS12におい
て、検出された光量とバランスするように、検出された
光量に基づいて緑色と赤色の発光ダイオード32,33
の発光光度(または発光時間)を決定し、光量制御回路
56,57を制御する内部パラメータとしてマイクロコ
ンピュータ51内に設定する。さらにステップS13に
おいて、全体の光量から判断して青、緑、赤のいずれの
照明状態においてもリニアイメージセンサ42が飽和す
ることのない、しかもノンリニアな飽和付近の動作を避
けて動作するような3つの蓄積時間Ts1,Ts2,Ts3
を決定し、蓄積時間制御回路61を制御する内部パラメ
ータとしてマイクロコンピュータ51に設定する。
【0034】図6は暗時出力テーブル作成手順を示し、
ステップS21で3つの光源を全て消灯するか、青色蛍
光管31は点灯させたままその光路に遮光部材を挿入し
てリニアイメージセンサ42を遮光して非照明状態を形
成する。ステップS22においては、図5のステップS
13で決定された3種類の蓄積時間Ts1,Ts2,Ts3
セットする。すなわち、蓄積時間をTsiとし、変数iに
まず1をセットする。ステップS23に進み、読取り時
に常時点灯している青色蛍光管31の光路を遮光して蓄
積時間Ts1だけリニアイメージセンサ42に電荷を蓄積
して読み出す。蓄積されたリニアイメージセンサ42の
電荷はステップS24において、蓄積時間Ts1の暗時出
力としてT−D(t)のテーブルに記憶する。リニアイ
メージセンサ42の画素数は数千画素が普通であり、テ
ーブル内には各画素ごとの暗時出力データが記憶され
る。次いで、ステップS25で変数iに1を加算して蓄
積時間Ts2をセットし、ステップS26を通ってステッ
プS23に戻り、同様にして読み出された蓄積時間Ts2
の暗時出力をT−D(t)のテーブルに記憶する。同様
にして蓄積時間Ts3の暗時出力をT−D(t)のテーブ
ルに記憶する。ステップS26で変数iが3を越えてい
ることが判定されると、ステップS27でT−D(t)
のテーブルを完成し、ステップS28で遮光状態を解除
する。
【0035】暗時出力データのテーブルが完成したらス
テップS30に進み、原稿台を読取り開始位置に移動さ
せ、ステップS40で1ラインの読取りを開始する。読
取り処理の手順を図7に示す。ステップS41で原稿を
停止してステップS42に進み、青色蛍光管31だけが
点灯している第1の照明状態で蓄積時間Ts1の間、リニ
アイメージセンサ42で電荷を蓄積し(図8(a)参
照)、リニアイメージセンサ42から青色光のみ照明時
の蓄積データB(Ts1)+D(Ts1)を図8(b)の期
間Tr1で読み出す。ステップS43では、予め作成され
た暗時出力テーブルからD(Ts1)を読み出して真の青
データB(Ts1)を算出する。
【0036】次にステップS44に進み、図8(c)の
期間TGONの間、緑色発光ダイオード32を点灯し、青
色と緑色を合わせた照明光でフィルムRDを照明する第
2の照明状態の下で、蓄積期間Ts2の間、リニアイメー
ジセンサ42に蓄積し(図8(a)参照)、ステップS
45でリニアイメージセンサ42からデータB(Ts2
+G(Ts2)+D(Ts2)を読み出す。そしてステップ
S46において、 {データB(Ts2)+G(Ts2)+D(Ts2)}−{データB
(Ts1)*(Ts2/Ts1)+D(Ts2)} を演算し、真の緑色のデータG(Ts2)を算出する。
【0037】さらにステップS47において、緑色発光
ダイオード32を消灯して図8(d)の期間TRON
間、赤色発光ダイオード33を点灯し、青色と赤色を合
わせた照明光でフィルムRDを照明する第3の照明状態
の下で、蓄積時間Ts3の間、リニアイメージセンサ42
に蓄積する(図8(a)参照)。その後、ステップS4
8に進んでリニアイメージセンサ42からデータB(T
s3)+R(Ts3)+D(Ts3)を読み出す。そしてステ
ップS49において、 {データB(Ts3)+R(Ts3)+D(Ts3)}-{データB(T
s1)*(Ts3/Ts1)+D(Ts3)} を演算し、真の赤色のデータR(Ts3)を算出する。な
お、図8(b)の期間TDはリニアイメージセンサ42
から不要電荷を排出する期間を示している。
【0038】こうして青、緑、赤のカラー画像が得られ
たらステップS50で赤色発光ダイオード33を消灯し
て第1の照明状態に戻し、ステップS51でこれらの画
像データに対して色補正、エッジ強調処理などを施す。
このようにして得られたカラー画像データはインターフ
ェース回路71、出力コネクタ72を介して不図示のホ
ストコンピュータに転送される。ステップS51の処理
終了後、図4のステップS60で読取り終了と判定され
るまで、原稿台の移動、停止と原稿の読取りが続行さ
れ、ステップS60が肯定されると読取り処理を終了す
る。
【0039】この第2の実施例では、3つの照明状態の
各蓄積時間が異なる場合を示しており、暗時出力データ
を相殺する際にも蓄積時間の相違を考慮しているから、
正確な画像データが得られる。
【0040】以上では、透過原稿について説明したが、
図9に示すような反射原稿に適用することもできる。ま
た、発光ダイオード32,33の発光時間や光量は蛍光
管31の光量に応じて変更するようにしたが、たとえば
ネガフィルムとポジフィルムに応じて変更するように構
成してもよい。さらに、第1の光源を蛍光管、第2,3
の光源を発光ダイオードとして説明したが、本発明はこ
のような光源の種類使い分けには無関係に適用でき、と
くに、実施例の組合せにより顕著な効果が得られる。
【0041】以上の実施例の構成において、蛍光灯31
が第1の光源を、発光ダイオード32,33が第2,第
3の光源を、フォトダイオード35が検出手段をそれぞ
れ構成する。
【0042】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、第1の光源を点灯させた第1の照明状態と、第1
の光源と第2の光源を点灯させた第2の照明状態と、第
1の光源と第3の光源を点灯させた第3の照明状態とが
得られるように各光源を点消灯し、第1の照明状態で受
光手段から出力される第1の信号と、第2の照明状態で
受光手段から出力される受光信号から第1の光源による
影響分を相殺した第2の信号と、第3の照明状態で受光
手段から出力される受光信号から第1の光源による影響
分を相殺した第3の信号とに基づいてカラー画像データ
を生成するようにしたので、第1の光源を1ラインごと
に点消灯する必要がなくなり、その点灯回路が簡素化さ
れるとともに、長寿命化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるカラー画像読取装置の一実施例の
電気系を示すブロック図
【図2】一実施例の照明光学系と受光光学系を示す図
【図3】図1の電気系の動作を説明するタイミングチャ
ート
【図4】本発明によるカラー画像読取装置の別実施例の
動作を説明するメインフローチャート
【図5】図4の蓄積時間設定手順のフローチャート
【図6】図4の暗時出力テーブル作成手順のフローチャ
ート
【図7】図4の1ラインデータ読取り手順のフローチャ
ート
【図8】図4の動作を説明するタイミングチャート
【図9】従来のカラー画像読取装置の一例を説明する図
【図10】従来のカラー画像読取装置の他の例を説明す
る図
【符号の説明】
21 原稿台 30 照明光学系 31 青色蛍光管 32 緑色発光ダイオード 33 赤色発光ダイオード 35 フォトダイオード 40 受光光学系 41 レンズ 42 リニアイメージセンサ42 51 マイクロコンピュータ 52 点灯回路 56,57 光量制御回路 58 ステップモータ 61 蓄積時間制御回路 66 減算回路 100 点消灯制御回路 150 画像データ生成回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 青色の波長域の光を発する第1の光源
    と、 緑色の波長域の光を発する第2の光源と、 赤色の波長域の光を発する第3の光源と、 各光源の点消灯を制御する点消灯制御手段と、 前記各光源からの照射光を読取り対象に照射したとき、
    その読取り対象からの光を受光する受光手段と、 この受光手段の各光源に対する受光信号に基づいてカラ
    ー画像データを生成する画像データ生成手段とを備えた
    カラー画像読取装置において、 前記点消灯制御手段は、前記第1の光源を点灯させた第
    1の照明状態と、前記第1の光源と第2の光源を点灯さ
    せた第2の照明状態と、前記第1の光源と第3の光源を
    点灯させた第3の照明状態とが得られるように前記各光
    源を点消灯し、 前記画像データ生成手段は、前記第1の照明状態で前記
    受光手段から出力される第1の信号と、前記第2の照明
    状態で前記受光手段から出力される受光信号から前記第
    1の光源による影響分を相殺した第2の信号と、前記第
    3の照明状態で前記受光手段から出力される受光信号か
    ら前記第1の光源による影響分を相殺した第3の信号と
    に基づいてカラー画像データを生成することを特徴とす
    るカラー画像読取装置。
  2. 【請求項2】 請求項1のカラー画像読取装置におい
    て、 前記第1の光源の光量を検出する検出手段を有し、検出
    された前記光量が低いほど前記第2および第3の照明状
    態での前記第2および第3の光源の発光光度または発光
    時間を減少して3光源の光量の比を一定に制御すること
    を特徴とするカラー画像読取装置。
  3. 【請求項3】 請求項2のカラー画像読取装置におい
    て、 前記受光手段を電荷結合型撮像素子としたとき、前記検
    出手段で検出された前記光量が低いほど前記受光素子の
    蓄積時間を長くすることを特徴とするカラー画像読取装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかのカラー画像読
    取装置において、 前記受光手段の暗電流を検出し、前記第1の照明状態で
    前記受光手段から出力された受光信号から前記検出され
    た暗電流成分を除去して前記第1の信号を生成し、前記
    第2および第3の照明状態で前記受光手段からそれぞれ
    出力される受光信号から、前記第1の照明状態で前記受
    光手段から出力され前記暗電流成分を含む受光信号を減
    算して前記第2および第3の信号を生成することを特徴
    とするカラー画像読取装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜3のいずれかのカラー画像読
    取装置において、 前記受光手段の暗電流を検出し、前記第1の照明状態で
    前記受光手段から出力された受光信号から前記検出され
    た暗電流成分を除去して前記第1の信号を生成し、前記
    第2および第3の照明状態で前記受光手段からそれぞれ
    出力される受光信号から前記第1の信号をそれぞれ減算
    する工程と暗電流成分をそれぞれ減算する工程とを別々
    に行なって前記第2および第3の信号を生成することを
    特徴とするカラー画像読取装置。
JP4300074A 1992-11-10 1992-11-10 カラー画像読取装置 Pending JPH06152863A (ja)

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