JPH06152641A - 電子メール送信方法 - Google Patents

電子メール送信方法

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Publication number
JPH06152641A
JPH06152641A JP4315991A JP31599192A JPH06152641A JP H06152641 A JPH06152641 A JP H06152641A JP 4315991 A JP4315991 A JP 4315991A JP 31599192 A JP31599192 A JP 31599192A JP H06152641 A JPH06152641 A JP H06152641A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
file
electronic mail
sent
destination
document
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4315991A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Kanda
耕治 神田
Makoto Itoga
誠 糸賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hewlett Packard Japan Inc
Original Assignee
Yokogawa Hewlett Packard Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Hewlett Packard Ltd filed Critical Yokogawa Hewlett Packard Ltd
Priority to JP4315991A priority Critical patent/JPH06152641A/ja
Publication of JPH06152641A publication Critical patent/JPH06152641A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】電子メールの送出に伴う通信量やディスクスペ
ースの消費をおさえ、また送り手側による送信文書の修
正が直ちに宛先側に反映させる。 【構成】テキストが入っているファイル105の代わり
に、そのファイルへのポインタ133を相手に送る。受
信側では、必要なときにこのポインタをつかって元のフ
ァイル105を読み出す。また、送信後にファイル10
5が修正されても、その修正が受信側での読み出しに反
映される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はネットワーク内での効率
的な電子メール送信方法に関する。
【0002】
【従来技術及びその問題点】これまでに多くの電子メー
ルが実際に製品化され、使用されている。このような電
子メールシステムでは、送りたい文書そのもののコピー
を各々の宛先に対して送っていた。そのため、以下のよ
うな問題があった: (1)1つの文書などを複数の宛先に送ろうとした場合、
その文書のコピーを宛先の数だけ送る必要があった。そ
のため、個々の宛先が実際にその文書を必要とするかし
ないかに係わらず、通信回線上に大量のデータを送出し
てしまい、トラフィックが増大する。 (2)各宛先が送出された文書のコピーを持つことになる
ため、特に宛先の数が多かったり、また長大な文書であ
ったりすると、大量のディスクスペースを消費してしま
う。 (3)一旦文書を送出した後で送り手がその文書を修正し
ても、宛先で受け取られた文書にはその修正が反映され
ない。
【0003】
【目的】本発明は、上述した従来技術の問題点を解消
し、電子メールの送出に伴う通信量やディスクスペース
の消費をおさえ、また送り手側による送信文書の修正が
直ちに宛先側に反映するようにすることを目的とする。
【0004】
【概要】上記目的を達成するため、本発明の一実施例に
よれば、ネットワーク上の他のユーザへ送りたい文書そ
のものは1カ所に置き、送信するメールには当該文書の
位置を示すポインタを持たせる。これにより、電子メー
ルの送信時には通常かなりデータ量の多い文書そのもの
は送られないので、上述の問題点(1)、(2)は解消され
る。また、電子メールの送信後、送信したポインタが指
示している送信済みの文書を送り手が修正すると、個々
の宛先から見える受信文書にもその修正が直ちに反映さ
れる。
【0005】
【実施例】図1は本発明の一実施例を適用したコンピュ
ータネットワークシステムの構成を示す図である。同図
(a)において、ユーザAが自分のワークステーション1
01のディスク103上にあるファイル105に入って
いるテキストを電子メールとしてユーザBとユーザCへ
送信するものとする。
【0006】通常の電子メールシステムにおいては、日
付、送信元、宛先、メールに付けられたタイトル等の情
報が入っているヘッダに加えて、宛先に届けたいテキス
ト本体、つまりファイル105のコピーをネットワーク
を介してユーザB、ユーザCのワークステーション11
1、121へ送信する。
【0007】しかし、本発明の一実施例においては、従
来技術において送信されていたようなヘッダは送信する
が、テキスト本体は送信しない。その代わり、宛先に届
けたいテキスト本体が入っているファイル105を指示
するポインタを各宛先に送信する。ネットワークを介し
て送られるこのような電子メールシステムのメッセージ
の例を図2に示す。
【0008】図2に示されるメッセージ200には、こ
のメッセージを送信した日付201、送信元203、コ
メント205等のヘッダ情報に加えて、送信元が指定し
たテキスト本体を含むファイルへのポインタ207が含
まれている。ここで、コメント205は送信元が任意に
指定できる短いテキストであり、例えばテキスト本文の
内容の簡単な説明等、メールを受け取った者がそのメー
ルの取り扱いについて大まかな判断ができるようにする
用途に用いることができる。このコメントのような情報
は電子メールを受け取った者が必ず読むと考えられ、ま
たテキスト本文に比べて通常かなり短くなるので、ポイ
ンタを使用せず、それ自体を始めから各宛先へ送信す
る。
【0009】このようにして送信された電子メールがユ
ーザB、Cに到着してそのディスク113、123に格
納された状態を図1(b)に示す。ユーザB、Cは自分に
届けられた電子メールのヘッダ部131を読み、テキス
ト本体を読む必要があるか、また今読むべきかそれとも
後で読むべきかを、その送信元、コメント等から判断す
る。自分に宛てられたメールであっても、実際にはその
内容を読むまでもないものもある。特に、いわゆるCC
(カーボンコピー、写し)として自分に送られてきたメ
ッセージは、その細かな内容まで検討する必要のないも
のも多い。従って、電子メールを受け取った者がそのテ
キスト本体まで読む必要があると判断した場合にのみ、
そのような指示を受けた電子メールシステムが、今読ん
でいるメール中のポインタ部133が指示しているファ
イルをネットワークを介して読み出す。
【0010】また、電子メールを受け取ったものが読む
ことになるテキスト本体は、送信元のファイル105の
コピーではなく、送信元で管理しているファイル105
そのものである。従って、送信元でテキスト本文を修正
すれば、その修正は宛先側で読みだされるテキスト本体
に直ちに反映される。従って、送信後にも修正の可能性
のあるファイルを本発明の電子メール送信方法を使用し
て1回だけ送信しておけば、宛先では常にその最新版を
読むことができる。これにより、修正の度毎に電子メー
ルを送信する場合に必要な送信元の手間や、宛先側での
このような修正されることがあるファイルを常に最新状
態にしておくための繁雑な管理作業を回避することがで
きる。このようなファイルの修正は従来技術そのもので
あるので、ここでは特に説明しない。
【0011】このようなネットワークを介してのファイ
ルの読み出し自身は従来技術に属する事項であるので、
これ以上の説明は省略する。テキスト本体を指示するた
めのへのポインタも、ネットワークシステム内のファイ
ルを指示する既存の各種の方法で実現できし、あるいは
テキスト本体が入っているファイル名をポインタとして
使用することもできる。
【0012】更に、テキスト以外の情報、例えば大量の
ディスクスペースを消費する図形情報等を電子メールで
送信する場合にも、このような電子メール送信方法を使
用することにより、上述した実施例と同じ効果をあげる
ことができる。
【0013】また、テキスト本体が入っているファイル
は必ずしも送信元のワークステーションのディスクに入
っている必要はなく、他のワークステーションやサーバ
に置いてもよい。
【0014】
【効果】以上詳細に説明したように、本発明によれば、
電子メールの送信に伴うネットワーク上の通信量の増大
やディスクスペースの浪費を押え、また電子メールの送
信後であっても送信済みのメッセージに対する送り手の
修正が受信メッセージ中の当該文書に直ちに反映され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を適用できるコンピュータネ
ットワークシステムを示す図。
【図2】本発明の一実施例においてネットワーク上を送
られる電子メールのメッセージの構成を示す図。
【符号の説明】
101、111、121:ワークステーション 103、113、123:ディスク 105:ファイル 131:ヘッダ部 133:ポインタ部 200:メッセージ 201:日付 203:送信元 205:コメント 207:ポインタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】宛先に与えるべき情報の少なくとも一部に
    ついては、当該情報へのポインタを送信することを特徴
    とする電子メール送信方法。
  2. 【請求項2】前記ポインタで指示された情報が入ってい
    るファイルを電子メールの送信後に送信元が修正できる
    ことを特徴とする請求項1記載の電子メール送信方法。
JP4315991A 1992-10-30 1992-10-30 電子メール送信方法 Pending JPH06152641A (ja)

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JP4315991A JPH06152641A (ja) 1992-10-30 1992-10-30 電子メール送信方法

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JPH06152641A true JPH06152641A (ja) 1994-05-31

Family

ID=18072028

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JP4315991A Pending JPH06152641A (ja) 1992-10-30 1992-10-30 電子メール送信方法

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JP (1) JPH06152641A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08305645A (ja) * 1995-05-11 1996-11-22 Fuji Xerox Co Ltd 複合情報伝送装置及び方法
JPH10154110A (ja) * 1996-10-24 1998-06-09 Tumbleweed Software Corp 電子文書引渡しシステム
JPH10247195A (ja) * 1997-03-04 1998-09-14 Rikuruuto:Kk ユーザ支援機能を備えたインターネット上のデータベース検索システム
JPH11154121A (ja) * 1997-11-21 1999-06-08 Nec Home Electron Ltd 無線データ転送方法及びそのシステム
JP2003032307A (ja) * 2001-07-13 2003-01-31 Toshiba Corp メールサーバおよび情報通信端末

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