JPH0615186Y2 - 方向切換弁 - Google Patents
方向切換弁Info
- Publication number
- JPH0615186Y2 JPH0615186Y2 JP1986202659U JP20265986U JPH0615186Y2 JP H0615186 Y2 JPH0615186 Y2 JP H0615186Y2 JP 1986202659 U JP1986202659 U JP 1986202659U JP 20265986 U JP20265986 U JP 20265986U JP H0615186 Y2 JPH0615186 Y2 JP H0615186Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- recess
- valve member
- locking
- convex portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K11/00—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves
- F16K11/02—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit
- F16K11/04—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit comprising only lift valves
- F16K11/044—Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit comprising only lift valves with movable valve members positioned between valve seats
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T137/00—Fluid handling
- Y10T137/8593—Systems
- Y10T137/86493—Multi-way valve unit
- Y10T137/86574—Supply and exhaust
- Y10T137/8667—Reciprocating valve
- Y10T137/86686—Plural disk or plug
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T137/00—Fluid handling
- Y10T137/8593—Systems
- Y10T137/86493—Multi-way valve unit
- Y10T137/86879—Reciprocating valve unit
- Y10T137/86895—Plural disk or plug
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、流体圧または真空圧利用の産業機械に使用す
る方向切換弁に関するものである。
る方向切換弁に関するものである。
[従来の技術] 従来、ポペット形の方向切換弁として、第8図に示すよ
うな形状の弾性材からなる弁部材1を、弁棒に周設した
凸部に被着固定したものは、既に知られている。
うな形状の弾性材からなる弁部材1を、弁棒に周設した
凸部に被着固定したものは、既に知られている。
上記弁部材は、ポート間を流れる流体がその内側に流入
することにより押し上げられ、凸部から外れるというト
ラブルがあり、そのため両端部2をできるだけ細径化
し、中央部3との内径差aを大きくすることが望まれる
が、上記内径差aを大きくすると、その成形時に弁部材
1内に挿入された内型が抜けなくなり、無理に外すと弁
部材1が切断することになる。
することにより押し上げられ、凸部から外れるというト
ラブルがあり、そのため両端部2をできるだけ細径化
し、中央部3との内径差aを大きくすることが望まれる
が、上記内径差aを大きくすると、その成形時に弁部材
1内に挿入された内型が抜けなくなり、無理に外すと弁
部材1が切断することになる。
[考案が解決しようとする問題点] 本考案は、ポペット弁における弁部材を、適切な分割に
より、成形時の金型からの離脱を容易にすると同時に、
弁棒上の凸部から外れない状態で被着可能にすること
を、解決しようとする問題点とするものである。
より、成形時の金型からの離脱を容易にすると同時に、
弁棒上の凸部から外れない状態で被着可能にすること
を、解決しようとする問題点とするものである。
[問題点を解決するための手段] 本考案は、複数のポートを有する弁本体内に、対向位置
の弁座に接離してそれらのポート間の流路を切換える弁
部材を有する弁棒を摺動可能に支持させてなるポペット
形の方向切換弁において、弁棒上における上記一対の弁
座間に対応する位置に、弾性材からなる上記弁部材を被
着するための凸部を設けると共に、該凸部の両端側に弁
棒自体を細径化した第1凹部を、該凸部の中央部に上記
第1凹部よりも内径の大きい第2凹部をそれぞれ設け、
上記凸部に被着する弁部材を、第2凹部の両側に個別的
に被着する弁部材に2分し、各弁部材を、第1凹部及び
共通の第2凹部に嵌着する第1係止部及び第2係止部を
備えたものとしてそれぞれ一体に形成し、それらの弁部
材における上記第2係止部の内径を成形時の型からの抜
き出しが可能な範囲内で細径化し、上記第2凹部が、上
記2つの第2係止部が挿入可能で、かつこれらの係止部
が相互に干渉してその抜け出しが防止できる幅を備えた
ものとし、それによって上記問題点を解決したものであ
る。
の弁座に接離してそれらのポート間の流路を切換える弁
部材を有する弁棒を摺動可能に支持させてなるポペット
形の方向切換弁において、弁棒上における上記一対の弁
座間に対応する位置に、弾性材からなる上記弁部材を被
着するための凸部を設けると共に、該凸部の両端側に弁
棒自体を細径化した第1凹部を、該凸部の中央部に上記
第1凹部よりも内径の大きい第2凹部をそれぞれ設け、
上記凸部に被着する弁部材を、第2凹部の両側に個別的
に被着する弁部材に2分し、各弁部材を、第1凹部及び
共通の第2凹部に嵌着する第1係止部及び第2係止部を
備えたものとしてそれぞれ一体に形成し、それらの弁部
材における上記第2係止部の内径を成形時の型からの抜
き出しが可能な範囲内で細径化し、上記第2凹部が、上
記2つの第2係止部が挿入可能で、かつこれらの係止部
が相互に干渉してその抜け出しが防止できる幅を備えた
ものとし、それによって上記問題点を解決したものであ
る。
[作用] 弁棒上の凸部に被着する弁部材を、第2凹部の両側に個
別的に被着する弁部材に2分し、各弁部材を、第1凹部
に嵌着する第1係止部及び共通の第2凹部に嵌着する第
2係止部を備えたものとして、それぞれ一体に形成して
いるので、各弁部材における第2係止部の内径を細径化
して、成形時の型からの抜き出しを容易化することがで
きる。
別的に被着する弁部材に2分し、各弁部材を、第1凹部
に嵌着する第1係止部及び共通の第2凹部に嵌着する第
2係止部を備えたものとして、それぞれ一体に形成して
いるので、各弁部材における第2係止部の内径を細径化
して、成形時の型からの抜き出しを容易化することがで
きる。
また、第2係止部が共通の第2凹部に嵌着された両弁部
材は、第2係止部材相互の干渉によって第2凹部からの
抜け出しが防止されるので、第2係止部の内径が多少大
きくても、第2凹部からの抜け出しが効果的に防止され
る。
材は、第2係止部材相互の干渉によって第2凹部からの
抜け出しが防止されるので、第2係止部の内径が多少大
きくても、第2凹部からの抜け出しが効果的に防止され
る。
[実施例] 第1図ないし第2図は本考案の第1実施例を示し、弁本
体10は入力ポート11、出力ポート12及び排出ポート13を
備え、これらのポート11,12,13は、弁本体に開設した弁
孔14によって相互に連通し、該弁孔14は、出力ポート12
との交叉部に拡径した弁室15を有し、弁室15の対向位置
に、入力ポート11に通じる第1弁座16及び排出ポート13
に通じる第2弁座17を形設している。
体10は入力ポート11、出力ポート12及び排出ポート13を
備え、これらのポート11,12,13は、弁本体に開設した弁
孔14によって相互に連通し、該弁孔14は、出力ポート12
との交叉部に拡径した弁室15を有し、弁室15の対向位置
に、入力ポート11に通じる第1弁座16及び排出ポート13
に通じる第2弁座17を形設している。
上記弁孔14に挿入する弁棒21は、その両端にシール部材
22を嵌入したシール部23,23を、両弁座間に対応する中
央部に断面台形状の凸部24を備え、凸部24の両側には弁
棒自体を細径化した第1凹部26,26が、凸部24の中央部
には上記第1凹部よりも十分に内径が大きい第2凹部27
が、それぞれ周設されている。
22を嵌入したシール部23,23を、両弁座間に対応する中
央部に断面台形状の凸部24を備え、凸部24の両側には弁
棒自体を細径化した第1凹部26,26が、凸部24の中央部
には上記第1凹部よりも十分に内径が大きい第2凹部27
が、それぞれ周設されている。
上記凸部24に被着する弁部材は、第2凹部27の両側に個
別的に被着する弁部材28,28に2分したもので、弁座16,
17に接離してそれらを開閉する合成ゴム等の弾性材から
なり、各弁部材28は、第2図に示すように、第2凹部27
によって分割された凸部24の外形に一致する形状をもっ
た主体28aと、該主体28aの両側に一体に形成した第1係
止部28b及び第2係止部28cよりなり、第1係止部28bを
第1凹部26に、第2係止部28cを共通の第2凹部27にそ
れぞれ嵌着することによって、凸部24に被着している。
而して、上記第2係止部28cの内径は、成形時の型から
の抜き出しが可能な範囲内で細径化している。
別的に被着する弁部材28,28に2分したもので、弁座16,
17に接離してそれらを開閉する合成ゴム等の弾性材から
なり、各弁部材28は、第2図に示すように、第2凹部27
によって分割された凸部24の外形に一致する形状をもっ
た主体28aと、該主体28aの両側に一体に形成した第1係
止部28b及び第2係止部28cよりなり、第1係止部28bを
第1凹部26に、第2係止部28cを共通の第2凹部27にそ
れぞれ嵌着することによって、凸部24に被着している。
而して、上記第2係止部28cの内径は、成形時の型から
の抜き出しが可能な範囲内で細径化している。
また、上記第2凹部27は、第2係止部28c,28cが挿入可
能で、かつこれらの係止部相互の干渉によって、その抜
け出しが防止できる幅を有している。
能で、かつこれらの係止部相互の干渉によって、その抜
け出しが防止できる幅を有している。
したがって、上記弁部材28,28は、各主体28aの両側に形
設した第1係止部28bと第2係止部28cが、それぞれ第1
凹部26と第2凹部27に嵌着しているので、外力を受けて
も凸部24から外れるようなことはなく、特に、両弁部材
の第2係止部28c,28cが共通の第2凹部27に嵌着するの
で、第2係止部28cの内径が多少大きくても、第2係止
部相互の干渉によって第2凹部27からの抜け出しが効果
的に防止される。
設した第1係止部28bと第2係止部28cが、それぞれ第1
凹部26と第2凹部27に嵌着しているので、外力を受けて
も凸部24から外れるようなことはなく、特に、両弁部材
の第2係止部28c,28cが共通の第2凹部27に嵌着するの
で、第2係止部28cの内径が多少大きくても、第2係止
部相互の干渉によって第2凹部27からの抜け出しが効果
的に防止される。
上記弁棒21は、弁本体10の弁孔14内に摺動自在に挿入さ
れ、弁棒21の端面と弁孔14の底面との間に介在する復帰
ばね29の付勢力によって、復帰方向に付勢され、他端に
設けた図示しない操作部により、復帰ばね29の付勢力に
抗して駆動され、各ポート間の流路の切換えを行うもの
である。
れ、弁棒21の端面と弁孔14の底面との間に介在する復帰
ばね29の付勢力によって、復帰方向に付勢され、他端に
設けた図示しない操作部により、復帰ばね29の付勢力に
抗して駆動され、各ポート間の流路の切換えを行うもの
である。
第3図は本考案の第2実施例を示し、この実施例におけ
る弁棒31の凸部32に形設した第2凹部33は、断面蟻溝状
をなし、弁部材34における第2係止部34cは、上記第2
凹部33の側壁に当接するが、その底壁には当接しないよ
うに形成されている。
る弁棒31の凸部32に形設した第2凹部33は、断面蟻溝状
をなし、弁部材34における第2係止部34cは、上記第2
凹部33の側壁に当接するが、その底壁には当接しないよ
うに形成されている。
上記弁部材34は、第2係止部34cが断面蟻溝状の第2凹
部33の側壁に当接することによって弁棒31に強固に固着
し、しかも、第2係止部34cの先端と第2凹部33との間
に間隙を設けて空気の閉じ込みを防止しているので、弁
部材34の弁棒31からの浮き上がりを防止することができ
る。
部33の側壁に当接することによって弁棒31に強固に固着
し、しかも、第2係止部34cの先端と第2凹部33との間
に間隙を設けて空気の閉じ込みを防止しているので、弁
部材34の弁棒31からの浮き上がりを防止することができ
る。
第2実施例の他の構成及び作用は、第1実施例と同じで
あるから、図中同一の符号を付して詳細な説明は省略す
る。
あるから、図中同一の符号を付して詳細な説明は省略す
る。
第4図は本考案の第3実施例を示し、この実施例の弁棒
36における第1凹部37は、凸部38側の側面が凸部38の基
部に向けて傾斜し、弁部材39の第1係止部39bは、該傾
斜面に当接するように形成されている。この実施例は、
第1係止部39bの第1凹部37の傾斜面への係止によっ
て、弁部材39の弁棒への固着力を強固にしたものであ
る。
36における第1凹部37は、凸部38側の側面が凸部38の基
部に向けて傾斜し、弁部材39の第1係止部39bは、該傾
斜面に当接するように形成されている。この実施例は、
第1係止部39bの第1凹部37の傾斜面への係止によっ
て、弁部材39の弁棒への固着力を強固にしたものであ
る。
第5図に示す第4実施例の弁棒41に設けた凸部42は断面
矩形状をなし、弁部材43における第1係止部43b及び第
2係止部43cは、該凸部42の側面及び第2凹部の内壁面
に当接する形状をなし、これによって弁部材43の凸部42
への固着力を強固にしたものである。
矩形状をなし、弁部材43における第1係止部43b及び第
2係止部43cは、該凸部42の側面及び第2凹部の内壁面
に当接する形状をなし、これによって弁部材43の凸部42
への固着力を強固にしたものである。
第6図Aは本考案の第5実施例を示し、この実施例の弁
部材46における第2係止部46cは、弁棒47の凸部48に設
けた第2凹部49の底面に当接する屈曲部46dを有し、2
個の弁部材46,46の第2係止部46c,46c間に嵌挿した弾性
補強環50が上記屈曲部46d,46dを締めつけることによっ
て、弁部材46を弁棒47に強固に固着したものである。
部材46における第2係止部46cは、弁棒47の凸部48に設
けた第2凹部49の底面に当接する屈曲部46dを有し、2
個の弁部材46,46の第2係止部46c,46c間に嵌挿した弾性
補強環50が上記屈曲部46d,46dを締めつけることによっ
て、弁部材46を弁棒47に強固に固着したものである。
上記補強環50は、第6図Bに示すように、弾性材料から
なるリングに幅狭部を設けたことによって伸縮力を付与
したものでも、或いは同図Cに示すようにばね力を有す
る材料で形成した、切欠部を有するリング状としてもよ
い。
なるリングに幅狭部を設けたことによって伸縮力を付与
したものでも、或いは同図Cに示すようにばね力を有す
る材料で形成した、切欠部を有するリング状としてもよ
い。
第7図は本考案の第6実施例を示し、この実施例におけ
る弁部材51は、第1係止部51bに溝52を備え、第6図C
に示す補強環と類似の補強環53を溝52に嵌着することに
よって、弁部材51,51が弁棒54に強固に固着される。
る弁部材51は、第1係止部51bに溝52を備え、第6図C
に示す補強環と類似の補強環53を溝52に嵌着することに
よって、弁部材51,51が弁棒54に強固に固着される。
上記第3ないし第6実施例の他の構成及び作用は、第1
実施例と同じであるから、必要に応じて同一または相当
部分に同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
実施例と同じであるから、必要に応じて同一または相当
部分に同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
なお、本考案は、上述した各実施例に限定されるもので
はなく、例えば、第1実施例における第2係止部28cの
長さを第2凹部33の深さより若干短くして、第2係止部
28cによる空気の封じ込みを防ぐ等、各実施例の構成を
適宜組合わせたものにすることもできる。
はなく、例えば、第1実施例における第2係止部28cの
長さを第2凹部33の深さより若干短くして、第2係止部
28cによる空気の封じ込みを防ぐ等、各実施例の構成を
適宜組合わせたものにすることもできる。
[考案の効果] 本考案によれば、ポペット弁における弁部材の適切な分
割により、成形時の金型からの弁部材の離脱を容易にす
ると同時に、それが弁棒上の凸部から外れないようにし
て該弁棒に被着することができる。
割により、成形時の金型からの弁部材の離脱を容易にす
ると同時に、それが弁棒上の凸部から外れないようにし
て該弁棒に被着することができる。
また、上述した弁部材の分割により、第2係止部が凸部
から最も外れ易くなるが、各弁部材は、第2係止部を共
通の第2凹部に嵌着させるので、両弁部材の第2係止部
相互の干渉によって第2凹部からの抜け出しが効果的に
防止される。
から最も外れ易くなるが、各弁部材は、第2係止部を共
通の第2凹部に嵌着させるので、両弁部材の第2係止部
相互の干渉によって第2凹部からの抜け出しが効果的に
防止される。
第1図は本考案の第1実施例の縦断正面図、第2図は同
上弁部材の一部縦断正面図、第3図ないし第6図Aは本
考案の第2ないし第5実施例の部分縦断面図、第6図
B,Cは、第5実施例の補強環の斜視図、第7図は本考
案の第6実施例の部分縦断面図、第8図は従来の弁部材
の断面図である。 10……弁本体、11,12,13……ポート、 16,17……弁座、 21,31,36,41,47,54……弁棒、 24,32,38,42,48……凸部、 26,37……第1凹部、27,33,49……第2凹部、 28,34,39,43,46,51……弁部材、 28b,39b,43b,51b……第1係止部、 28c,34c,43c,46c,……第2係止部。
上弁部材の一部縦断正面図、第3図ないし第6図Aは本
考案の第2ないし第5実施例の部分縦断面図、第6図
B,Cは、第5実施例の補強環の斜視図、第7図は本考
案の第6実施例の部分縦断面図、第8図は従来の弁部材
の断面図である。 10……弁本体、11,12,13……ポート、 16,17……弁座、 21,31,36,41,47,54……弁棒、 24,32,38,42,48……凸部、 26,37……第1凹部、27,33,49……第2凹部、 28,34,39,43,46,51……弁部材、 28b,39b,43b,51b……第1係止部、 28c,34c,43c,46c,……第2係止部。
Claims (1)
- 【請求項1】複数のポートを有する弁本体内に、対向位
置の弁座に接離してそれらのポート間の流路を切換える
弁部材を有する弁棒を摺動可能に支持させてなるポペッ
ト形の方向切換弁において、 弁棒上における上記一対の弁座間に対応する位置に、弾
性材からなる上記弁部材を被着するための凸部を設ける
と共に、該凸部の両端側に弁棒自体を細径化した第1凹
部を、該凸部の中央部に上記第1凹部よりも内径の大き
い第2凹部をそれぞれ設け、 上記凸部に被着する弁部材を、第2凹部の両側に個別的
に被着する弁部材に2分し、 各弁部材を、第1凹部及び共通の第2凹部に嵌着する第
1係止部及び第2係止部を備えたものとしてそれぞれ一
体に形成し、それらの弁部材における上記第2係止部の
内径を成形時の型からの抜き出しが可能な範囲内で細径
化し、 上記第2凹部が、上記2つの第2係止部が挿入可能で、
かつこれらの係止部が相互に干渉してその抜け出しが防
止できる幅を備えている、 ことを特徴とするポペット形方向切換弁。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986202659U JPH0615186Y2 (ja) | 1986-12-29 | 1986-12-29 | 方向切換弁 |
GB8729568A GB2199640B (en) | 1986-12-29 | 1987-12-18 | Changeover valve |
DE19873744026 DE3744026A1 (de) | 1986-12-29 | 1987-12-24 | Umschalt-ringventil |
US07/137,808 US4823840A (en) | 1986-12-29 | 1987-12-24 | Changeover valve |
SG353/92A SG35392G (en) | 1986-12-29 | 1992-03-25 | Changeover valve |
HK955/92A HK95592A (en) | 1986-12-29 | 1992-11-26 | Changeover valve |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986202659U JPH0615186Y2 (ja) | 1986-12-29 | 1986-12-29 | 方向切換弁 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63106966U JPS63106966U (ja) | 1988-07-11 |
JPH0615186Y2 true JPH0615186Y2 (ja) | 1994-04-20 |
Family
ID=16461014
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986202659U Expired - Lifetime JPH0615186Y2 (ja) | 1986-12-29 | 1986-12-29 | 方向切換弁 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4823840A (ja) |
JP (1) | JPH0615186Y2 (ja) |
DE (1) | DE3744026A1 (ja) |
GB (1) | GB2199640B (ja) |
HK (1) | HK95592A (ja) |
SG (1) | SG35392G (ja) |
Families Citing this family (24)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3911866C2 (de) * | 1989-02-24 | 1997-03-27 | Goecking Ira Wilfriede | Einstellbares Schnellentlüftungsventil |
FR2660726A1 (fr) * | 1990-04-06 | 1991-10-11 | Levenez Yves | Raccord - distributeur pour la commande d'actionneurs pneumatiques. |
JP2725943B2 (ja) * | 1992-04-13 | 1998-03-11 | シーケーディ株式会社 | ゴムライニングを有するステム |
DE4240839A1 (de) * | 1992-12-04 | 1994-06-09 | Rexroth Mannesmann Gmbh | 3/2-Wege-Sitzventil |
JP2575472Y2 (ja) * | 1992-12-17 | 1998-06-25 | 甲南電機株式会社 | シート弁形3ポート弁 |
EP0655406B1 (en) * | 1993-11-30 | 1997-03-26 | Herrblitz Modular System Srl | A feeding device for web material |
FR2719101B1 (fr) * | 1994-04-25 | 1996-06-28 | Chaffoteaux Et Maury | Perfectionnements aux vannes à trois voies à commande électrique. |
US6109302A (en) * | 1999-04-23 | 2000-08-29 | Delphi Technologies, Inc. | Three-way gas management valve |
DE19946654B4 (de) | 1999-09-29 | 2005-10-27 | Agilent Technologies, Inc. (n.d.Ges.d.Staates Delaware), Palo Alto | Ventil für die Flüssigkeitstrenntechnik |
JP3602421B2 (ja) * | 2000-08-28 | 2004-12-15 | Smc株式会社 | 流体切換弁 |
DE10357553B4 (de) * | 2003-12-10 | 2006-02-02 | Bosch Rexroth Ag | Ventilkolbenanordnung mit verbesserter Abdichtung |
DE102006011578B3 (de) | 2006-03-10 | 2007-10-11 | Numatics Gmbh | 3/2 Wegeventil mit verpreßtem Steuerschieber |
US9297461B2 (en) * | 2008-01-14 | 2016-03-29 | Blac, Inc. | Block and bleed valve assembly |
US8453678B2 (en) * | 2009-04-01 | 2013-06-04 | Mac Valves, Inc. | Piloted poppet valve |
CN101839354A (zh) * | 2010-06-10 | 2010-09-22 | 中国西电电气股份有限公司 | 一种液压换向阀阀芯 |
US8931577B2 (en) * | 2011-07-08 | 2015-01-13 | Cameron International Corporation | Double valve block and actuator assembly including same |
US9004097B2 (en) * | 2012-05-22 | 2015-04-14 | Nelson Irrigation Corporation | Pressure control valve with pressure cycling control |
US9913957B2 (en) * | 2012-12-05 | 2018-03-13 | Shenzhen Mindray Bio-Medical Electronics Co. Ltd. | Power switch for auxiliary common gas outlet |
CN103062440A (zh) * | 2013-01-30 | 2013-04-24 | 丁国沂 | 机械组合电磁阀 |
US9494245B1 (en) * | 2013-03-15 | 2016-11-15 | Humphrey Products Company | Over-molded valve stem and method of making a valve stem for a valve assembly |
CN103629391B (zh) * | 2013-11-29 | 2015-10-28 | 四川港通医疗设备集团股份有限公司 | 一种自动切换医用气体汇流排装置及气体切换装置 |
CN104014755B (zh) * | 2014-05-30 | 2016-01-20 | 中色科技股份有限公司 | 一种铝带铸轧机闭式循环冷却水中三通调节阀的使用方法 |
WO2016054593A2 (en) | 2014-10-02 | 2016-04-07 | Blac Inc. | Monitoring and control module for fluid catalytic cracking unit |
CN105298962B (zh) * | 2015-10-30 | 2017-05-17 | 柳州柳工液压件有限公司 | 转阀式控制阀 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2163162A (en) * | 1937-07-06 | 1939-06-20 | Wells Oil Tool Co | Pump piston |
US2264741A (en) * | 1940-01-05 | 1941-12-02 | Goodrich Co B F | Cup packing |
US2601531A (en) * | 1948-05-15 | 1952-06-24 | Black Sivalls & Bryson Inc | Fluid actuated control valve |
US3552426A (en) * | 1969-07-10 | 1971-01-05 | Dore Co John L | Vacuum breaker device |
DE2038846C3 (de) * | 1970-08-05 | 1978-03-30 | Festo Maschf Stoll G | Steuerventil in Mehrwegebauart mit einstellbarer Betätigungskraft |
JPS50147225U (ja) * | 1974-05-22 | 1975-12-06 | ||
CA1021225A (en) * | 1974-06-28 | 1977-11-22 | General Signal Corporation | Quick-acting valve assembly |
US4267862A (en) * | 1979-02-21 | 1981-05-19 | Mac Valves, Inc. | Directional control valve with flow path through valve spool |
US4522374A (en) * | 1983-03-03 | 1985-06-11 | Mac Valves, Inc. | Valve spool |
US4615353A (en) * | 1984-01-24 | 1986-10-07 | Mckee James E | Pneumatic control valves with diaphragm actuators and modular body structure |
-
1986
- 1986-12-29 JP JP1986202659U patent/JPH0615186Y2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1987
- 1987-12-18 GB GB8729568A patent/GB2199640B/en not_active Expired - Fee Related
- 1987-12-24 US US07/137,808 patent/US4823840A/en not_active Expired - Lifetime
- 1987-12-24 DE DE19873744026 patent/DE3744026A1/de active Granted
-
1992
- 1992-03-25 SG SG353/92A patent/SG35392G/en unknown
- 1992-11-26 HK HK955/92A patent/HK95592A/xx not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4823840A (en) | 1989-04-25 |
DE3744026A1 (de) | 1988-07-07 |
GB2199640B (en) | 1991-07-03 |
HK95592A (en) | 1992-12-04 |
JPS63106966U (ja) | 1988-07-11 |
GB8729568D0 (en) | 1988-02-03 |
GB2199640A (en) | 1988-07-13 |
SG35392G (en) | 1992-05-22 |
DE3744026C2 (ja) | 1991-02-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0615186Y2 (ja) | 方向切換弁 | |
JP5312545B2 (ja) | 弁 | |
JP2753629B2 (ja) | 単―ダイヤフラムを有するスイッチ動作を行なう小型電磁バルブ | |
US20150041691A1 (en) | Diaphragm Valve | |
JPH02266163A (ja) | 静止型シール | |
JP6446536B2 (ja) | 逆止弁および弁体 | |
US8613425B2 (en) | Valve seal member and valve | |
KR101147049B1 (ko) | 로우 슬라이딩 패킹을 구비한 유체압 기기 | |
JP4189711B2 (ja) | 2ポート弁 | |
CN105485402A (zh) | 小型电磁阀 | |
JPH0573952B2 (ja) | ||
KR100286708B1 (ko) | 스풀 | |
JP4105501B2 (ja) | 油圧式振動減衰支持体 | |
JPH11257523A (ja) | 高圧電磁弁 | |
CN110168265B (zh) | 膜片阀 | |
JPH024293Y2 (ja) | ||
JPH11257509A (ja) | 方向制御弁 | |
US9435445B2 (en) | Normally closed three-port valve | |
JP2001271931A (ja) | バルブアセンブリ | |
US4292060A (en) | Air-filter assembly | |
JP2537236Y2 (ja) | スプール弁 | |
US2495395A (en) | Power transmission valve | |
JP2521876Y2 (ja) | スプール弁 | |
JPH0453493Y2 (ja) | ||
JPS6014603A (ja) | 弁用パツキンシ−ト |