JPH06150053A - 画像認識装置用入力用紙 - Google Patents

画像認識装置用入力用紙

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Publication number
JPH06150053A
JPH06150053A JP4139278A JP13927892A JPH06150053A JP H06150053 A JPH06150053 A JP H06150053A JP 4139278 A JP4139278 A JP 4139278A JP 13927892 A JP13927892 A JP 13927892A JP H06150053 A JPH06150053 A JP H06150053A
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JP
Japan
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printed
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Pending
Application number
JP4139278A
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English (en)
Inventor
Yasuo Hori
八州夫 堀
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SYST SUPPLY KK
Koizumi Sangyo Co Ltd
Original Assignee
SYST SUPPLY KK
Koizumi Sangyo Co Ltd
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Publication date
Application filed by SYST SUPPLY KK, Koizumi Sangyo Co Ltd filed Critical SYST SUPPLY KK
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Publication of JPH06150053A publication Critical patent/JPH06150053A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像データを入力する場合に、認識されるべ
きでない情報を認識前に確実に除去し、必要な入力情報
の画像データのみ認識されることを可能とする画像認識
装置用入力用紙を提供する。 【構成】 用紙の裏面に枠2および項目名3を印刷し、
用紙を表面から見た場合に裏面の情報が透かし出される
ように用紙を薄くし、画像認識装置による認識時には表
面に記入される入力情報のみ認識されるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、OCR用紙、ファク
シミリ用紙等に代表されるように、紙面に記載された情
報の画像データが画像認識装置に入力されて利用される
画像認識装置用入力用紙に関する。
【0002】
【従来の技術】紙面に記入された文字の画像データを光
学式文字読み取り装置(OCR)等によって読み取り、
この画像データを画像認識装置により認識し、認識結果
に基づいた処理を行うシステムがある。また、文字の読
み取りと認識を離れた位置において各々行うシステム、
すなわち、文字の画像データを遠隔地からファクシミリ
により上記画像認識装置に入力するようにしたシステム
が知られている。この種のシステムは、例えば、以下に
示すような受発注業務等に利用されている。まず、顧客
が画像認識装置入力用紙としての所定の注文書に注文内
容を記入し、ファクシミリにより営業所へ送信する。そ
して、営業所においては、このファクシミリにより送ら
れてきた注文書の画像データに対し、画像認識装置によ
って画像認識処理が施される。この認識結果に基づき、
注文内容がホストコンピュータに入力され、ホストコン
ピュータにより注文内容に応じた処理が行われる。そし
てその結果に基づいた回答書の画像データが、ファクシ
ミリを介して顧客に返送される。図3は上記システムに
おける従来の注文書すなわち、入力用紙例を示す図であ
る。図3において、1、1、・・・は文字記入エリア、
2、2、・・・は文字枠、3、3、・・・は項目名、4
は見出し、5、5、・・・はマークである。マーク5、
5、・・・は、送信側の用紙設定ミスにより、用紙の画
像データが歪み、伸縮、回転を伴った状態で受信側に送
られた場合に、受信側にてこれらの画像の異常を検出
し、文字の位置補正を行い得るようにするために印刷さ
れたものである。ファクシミリによりこの用紙を送信す
る際、送信側は文字記入エリア1、1、・・・に文字を
記入する。この文字記入エリア1、1、・・・は、各々
文字枠2、2、・・・によって囲まれている。文字枠
2、2、・・・は、文字を記入する場所を利用者に視認
させるために設けられている。画像認識装置は、各文字
枠2、2、・・・に対応した長方形の座標をデータとし
て予め記憶しており、この座標データにより長方形内の
画像データを取り出す。この場合、画像認識装置におい
て画像が認識される際に、文字枠2、2、・・・の画像
データが文字と共に存在していると、文字枠2、2、・
・・も入力文字の一部と見なされてしまい正しく認識が
なされない。従って、文字枠2、2、・・・は認識処理
がなされる前に完全に除去され、文字記入エリア1、
1、・・・内の入力文字のみ認識されなければならな
い。ここで、文字枠2、2、・・・や項目名3、3、・
・・が認識されないためには、それらが用紙に印刷され
る際に、利用者が視認することができ、かつファクシミ
リによって認識されない色および濃度(以下、このよう
な色および濃度をドロップアウトカラーと称す)にて行
われなければならない。この場合は、ファクシミリの機
種に適したドロップアウトカラーがテストにより決定さ
れる。
【0003】また、ファクシミリを使用せず、OCR等
によって読み取った文字の画像データを、直接画像認識
装置に入力するシステムの場合においても全く同様であ
り、OCR等によって読み取られることのないカラーが
決定され、このドロップアウトカラーによりOCR用紙
の印刷が行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した画
像認識装置用入力用紙は、ドロップアウトカラーで印刷
するために特殊なインクを使用し、かつ、微妙な印刷条
件で印刷する必要があり、製造のためのコストが高いと
いう問題があった。また、画像を入力する装置の機種に
よってドロップアウトカラーが異なるため、機種毎のド
ロップアウトカラーを決定するするためのテストが必要
であり、複数の機種に亘る場合は、個々の機種に対する
ドロップアウトカラーの決定を行わねばならないという
めんどうがあった。
【0005】この発明は、このような背景の下になされ
たもので、紙面上の不要な情報が光学的に読み取られる
ことがなく、かつ、あらゆる機種に対応できる安価な入
力用紙を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、表面に認識
されるべき情報が記入され、この情報の画像データが画
像認識装置に入力される画像認識装置用入力用紙におい
て、用紙を表面から見た場合に前記入力すべき情報の記
入を案内する案内情報が透かし出されるように、該案内
情報に対応した情報が裏面に印刷されていることを特徴
としている。
【0007】
【作用】上記構成によれば、用紙の裏面に印字されてい
る情報が表面に透かし出されるので、利用者は容易に情
報を記入することができる。また、裏面に印字された情
報は読み取られず、画像認識装置にも入力されない。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照して、この発明の一実施例
について説明する。図1および図2はこの発明の一実施
例による入力用紙を示す図であり、図1は表面を表し、
図2は裏面を表す。図1および図2において、図3の各
部に対応する部分には同一の符号を付け、その説明を省
略する。この入力用紙が図3に示すものと異なる点はま
ず、図1に示すように、用紙の表には見出し4およびマ
ーク5、5、・・・のみしか印刷されていないという点
である。そして、その他の情報は全て、図2に示すよう
に用紙の裏に、表面と対称に印刷されている。また、従
来、文字枠2、2、・・・および項目名3、3、・・・
は極力濃度の低い青色系の色で印刷されていたが、図2
においては全て黒色で濃く印刷されている。そして、こ
の用紙は従来の用紙に比べてかなり薄くなっている。従
って、複数枚重ねた状態にすると、文字枠1や項目名3
が透けて見える。
【0009】以上のような構成において、まず、文字記
入側は、入力用紙を一枚ずつ切り離さず、1冊の状態の
まま記入を行う。それによって、裏面の印字が透かして
見える。記入は従来と同様、文字枠1、1、・・・内の
文字記入エリア2、2、・・・に対応する部分に文字を
記入する。記入後、用紙を1枚ずつ切り離し、ファクシ
ミリにより送信する。その際、用紙の裏に印刷されてい
る文字枠1、1、・・・および項目名3、3、・・・は
送信されないので、記入文字およびマーク5、5、・・
・のみが画像認識装置へ送られることになる。画像認識
装置は、画像データが歪み、伸縮、回転を伴った状態で
受信された場合、マーク5、5、・・・により、文字の
位置補正を行う。そして、画像データの中から、各文字
枠2、2、・・・によって囲まれた領域内の各画像デー
タを取り出し、画像認識を行う。
【0010】上述の実施例においては、ファクシミリに
より画像データを入力する場合を述べたが、この用紙
は、画像データを直接画像認識装置に入力する場合にも
有効である。また、上述の実施例においては、文字の画
像データについて説明したが、文字以外の画像データに
関しても、この画像認識装置用入力用紙を使用する事が
できる。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、ドロップアウトさせるための微妙な印刷技術を要さ
ず、あらゆる機種に対応可能な、安価な画像認識装置用
入力用紙を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による画像認識装置用入力
用紙の表面を示す図である。
【図2】この発明の一実施例による画像認識装置用入力
用紙の裏面を示す図である。
【図3】従来の画像認識装置用入力用紙の表面を示す図
である。
【符号の説明】
1 文字記入エリア 2 文字枠 3 項目名 4 見出し 5 マーク

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に認識されるべき情報が記入され、
    この情報の画像データが画像認識装置に入力される画像
    認識装置用入力用紙において、 用紙を表面から見た場合に前記認識されるべき情報の記
    入を案内する案内情報が透かし出されるように、該案内
    情報に対応した情報が裏面に印刷されていることを特徴
    とする画像認識装置用入力用紙。
JP4139278A 1992-05-29 1992-05-29 画像認識装置用入力用紙 Pending JPH06150053A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4139278A JPH06150053A (ja) 1992-05-29 1992-05-29 画像認識装置用入力用紙

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4139278A JPH06150053A (ja) 1992-05-29 1992-05-29 画像認識装置用入力用紙

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06150053A true JPH06150053A (ja) 1994-05-31

Family

ID=15241565

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4139278A Pending JPH06150053A (ja) 1992-05-29 1992-05-29 画像認識装置用入力用紙

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JP (1) JPH06150053A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58123186A (ja) * 1982-01-14 1983-07-22 Fujitsu Ltd 光学読取用帳票

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58123186A (ja) * 1982-01-14 1983-07-22 Fujitsu Ltd 光学読取用帳票

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19951003