JPH05162490A - Idカード作成・管理システム - Google Patents

Idカード作成・管理システム

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JPH05162490A
JPH05162490A JP3330793A JP33079391A JPH05162490A JP H05162490 A JPH05162490 A JP H05162490A JP 3330793 A JP3330793 A JP 3330793A JP 33079391 A JP33079391 A JP 33079391A JP H05162490 A JPH05162490 A JP H05162490A
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card
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Abstract

(57)【要約】 【目的】IDカードの作成及び申請書のファイリングに
用いる各データの対応を確実かつ簡便に得る。 【構成】テレビカメラで撮影された顔画像データ、及
び、スキャナによって読み取られた申請書のイメージデ
ータと、申請書から読み取った個人識別番号とを対とす
るデータを作成し(S8,S10,S12)、この個人識別
番号が付されたこれらのデータをファイリングする(S
13,S14)。一方、前記個人識別番号を含むIDデータ
をカードに印字してから(S16)、印字された個人識別
番号を読み取って認識し(S17)、待機している顔画像
データに付された個人識別番号との一致を確認してから
(S18)、顔写真のプリントを行なわせる(S19)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はIDカード作成・管理シ
ステムに関し、詳しくは、一例としては各種免許証等の
顔写真入りIDカード(個人識別カード)を申請書の提
出に基づいて作成し、かつ、前記申請書をファイリング
するIDカード作成・管理システムに関し、会社の従業
員証,図書館の入館証,その他各種特定資格を証明する
ための顔写真入りIDカードの作成・管理に関する。
【0002】
【従来の技術】所謂IDカード(Identification Card
)の中でも、特定資格を証明するためのIDカードに
おいては、偽造防止のために銀塩写真感光材料上に文字
と本人の顔画像とを露光させて記録する形態をとって、
写真入りのIDカードとする場合が多い。
【0003】上記のような写真入りのIDカードは、従
来、具体的には以下のような手順によって作成されてい
た。 (1-1)本人のIDデータ(氏名,生年月日,住所,個人
識別番号など)を撮影カード上に記録する。ここで、前
記IDデータについては、手書きでも良し、プリンタで
記録される場合もある。 (1-2)撮影カードをIDカード作成用カメラにセットし
て、本人の顔を撮影し、撮影カードに記録された文字情
報と顔画像とを同時に、銀塩写真感光材料上に露光記録
する。 (1-3)このとき、地紋等を記録した透明フィルムをカメ
ラにセットしておけば、IDカード上に地紋等が記録さ
れ、偽造防止に有効である。 (1-4)このようにしてデータが記録された銀塩写真感光
材料を現像後、適当なサイズに切断してラミネート加工
を施して、顔写真入りのIDカードが完成する。
【0004】ここで、IDデータをプリンタで撮影カー
ド上に記録させる場合の具体的方法について説明する。
通常、特定資格を証明するIDカードは、資格を得た時
点(例えば会社の従業員証では従業員になった時点、ま
た、けいこ事の師匠の免許を得た時点など)で作成され
るが、資格の見直しが必要であったり、住所などが変わ
ることも多いことから、予め決められた期間毎或いは任
意の申請により更新手続きが行なわれて、その都度新し
いIDカードが発行される場合が多い。そこで、以下で
は、かかる更新時の手続きについて説明する。 (2-1)まず、更新申請者は、住所,氏名,個人識別番号
などを記入し、また、顔写真を貼付した更新申請書を提
出する。 (2-2)担当者は、これまでに使っていたIDカード(旧
IDカード)及び更新申請書の記載事項・添付写真によ
って本人であるかどうかを確認し、IDカードの資格者
全員のデータを記憶してあるホストコンピュータの入力
端末から個人識別番号を入力する。 (2-3)更新申請書には、その一部にIDカードと同一サ
イズ,同一形式の欄(撮影欄)が予め印刷されており、
前記撮影カードを兼ねている。この更新申請書を、ホス
トコンピュータの出力端末であるプリンタにセットする
と、入力した個人識別番号に対応する住所,氏名,個人
識別番号などのIDデータがホストコンピュータから出
力され、更新申請書の撮影欄に印字記録される。 (2-4)このとき、住所,氏名等に変更がある場合には、
担当者が入力端末によって、ホストコンピュータの記憶
内容を修正してデータの更新登録を行い、修正されたデ
ータがプリンタによって撮影欄に記録される。
【0005】通常、氏名等は漢字,仮名を使って記録さ
れるが、JIS第1水準,第2水準漢字に含まれていな
い漢字を使用している場合がある。ところが、一般にコ
ンピュータに登録されている漢字は、JIS第1水準,
第2水準漢字までである。従って、JIS第1水準,第
2水準漢字以外の漢字は、コンピュータで扱うことがで
きないため、例えば「*」と入力され、プリンタには空
白が出力される。この結果、この空白を手書きで補う必
要がある(このような文字を欠字という)。尚、前記欠
字を形が似ている他の漢字で代用させることもある。 (2-5)このようにしてデータが記録された申請書の撮影
欄を、更新申請者がチェックし、間違いがなければ、前
記(1-2)と同様に撮影を実行する。但し、撮影欄の記載
内容に間違いがあったり、欠字の手書き時に書き損じ若
しくは汚損した場合は、再度修正しプリンタで出力させ
る。
【0006】次に更新申請者が保持していたIDカード
を紛失した場合の再発行方法について説明する。IDカ
ードを紛失した場合には、再発行の申請書を作成し、担
当者に提出することになるが、IDカードの顔写真がな
いと、再発行申請書の記載内容と添付写真だけでは、他
人がすりかわっても判らず本人の特定が困難である。こ
のような場合には、保管されている前回更新時の申請書
(旧申請書)の顔写真によって本人の照合を行なうこと
になるが、髪型が変わったり、年齢差等によって人相が
変化し、写真にによる本人の特定が困難になることがあ
り、このような場合には、新旧申請書の筆跡の比較が必
要になる場合もある。また、旧申請書に貼付された顔写
真のほくろや傷痕を参考にして本人の特定を行なう場合
もある。
【0007】このため、申請書に貼る写真の品質はでき
るだけ良いことが望まれ、また、申請書は担当者がすぐ
に検索できるような場所に保管しておく必要がある。し
かし、申請書をそのまま紙の状態で保管する構成では、
申請書の保管スペースの問題や申請書の検索時間の問題
も生じる。そこで、申請書の内容をイメージスキャナで
読取り、光ディスク装置等のファイリング装置に電子的
に記憶させておき、必要に応じて申請書の内容を検索,
表示させるようにすれば良い。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、以上説明し
た従来のシステムによると、以下に述べるような問題が
あった。まず、第1の問題点として、従来では、ホスト
コンピュータに記憶されているデータを一旦申請書を兼
ねた撮影カード上に記録し、これを光学的に写真撮影す
る構成であり、撮影カードのプリントアウトと撮影との
2工程に分かれてしまうので、IDカードを短時間に発
行することができないという問題があった。
【0009】特に、撮影カードにプリントされたIDデ
ータに間違いがあると、その撮影カード(申請書)は破
棄して、ホストコンピュータのデータを端末で修正し、
修正されたデータに基づいて再度プリントを行なわせる
必要があり、長い処理時間が必要になってしまう。第2
に、IDカードの作成に多くの人員が必要である。これ
は、ホストコンピュータの入出力端末,撮影,ファイリ
ング装置にそれぞれ操作担当者が必要になるからであ
る。
【0010】第3に、申請書の電子ファイリングによっ
て担当者側に保管される申請者の顔画像データの品質が
低いことがある。これは、申請者が申請書に貼る写真
は、申請者自身が任意の方法で撮影したものであるた
め、ピンボケ,露出不足,目つぶり等の問題があると共
に、撮影年度が古い場合もある。また、ファイリング装
置のプリント端末がいわゆる電子写真方式を用いたレー
ザビームプリンタであるので、基本的に2値画像しか記
録できない。従って、ファイリング装置のスキャナで顔
写真を読み取るときに網点化を行なって、疑似中間表現
を行なっている。従って、電子ファイリングされる顔写
真は白黒の網画像となり、顔のほくろや傷痕等の特徴
を、精細に表現することが困難である。
【0011】かかる問題点を解消するシステムとして、
本出願人は先に、顔画像をテレビカメラで撮影し、この
テレビカメラで得られる顔画像データとホストコンピュ
ータから送られるIDデータとを電気的に合成してID
カード用のイメージデータを作成し、このイメージデー
タに基づいてIDカードをプリンタによって作成させる
一方、スキャナで申請書の内容を読み取らせ、前記顔画
像データとIDデータと申請書のイメージデータとを電
子ファイリングさせるよう構成したシステムを提案した
(特開平1−206098号公報参照)。
【0012】しかしながら、前記特開平1−20609
8号公報に開示されるシステムにおいては、それぞれ個
別に入力されることになる顔画像データ,IDデータ,
申請書のイメージデータを相互に関連付ける手段を具体
的に有するものではないため、例えば顔画像データや申
請書のイメージデータに欠陥があって、再度撮影又は読
み取りの作業を行なわせることによって、申請者の順番
に対して顔画像データ又は申請書のイメージデータの順
番が狂うと、他人のデータがファイルされたり、IDカ
ードに記録される個人情報と顔画像に不一致を生ずる惧
れがあった。
【0013】本発明は上記実情に鑑みなされたものであ
り、顔画像データとIDデータとに基づいてプリンタを
用いてIDカードを作成させると共に、申請書のイメー
ジデータと前記顔画像データとを電子ファイリングさせ
るシステムにおいて、確実かつ簡便に各データ間の対応
を付けることができるIDカード作成・管理システムを
提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】そのため本発明にかかる
IDカード作成・管理システムは、図1に示すように構
成される。図1において、顔画像撮影手段は、申請者の
顔画像を光電的に撮影して顔画像データを得るものであ
る。
【0015】また、IDカード作成手段は、顔画像撮影
手段で得られた顔画像データとIDデータのデータベー
スから読み出された申請書に対応するIDデータとをそ
れぞれ入力し、所定の個人識別番号に基づいて対応付け
られた前記顔画像データとIDデータとに基づいて顔写
真とIDデータとが記録されたIDカードを作成する。
【0016】更に、申請書ファイリング手段は、IDカ
ード作成手段で用いられる顔画像データと同じ顔画像デ
ータを前記顔画像撮影手段から入力する一方、前記申請
書の記載内容をスキャナによりイメージデータとして読
み取り、前記所定の個人識別番号に基づいて対応付けら
れた前記顔画像データと申請書のイメージデータとを記
憶する。
【0017】ここで、前記所定の個人識別番号が前記申
請書に記録されるものであって、前記申請書に記録され
た所定の個人識別番号を読み取って認識し前記IDカー
ド作成手段及び申請書ファイリング手段それぞれに出力
する識別番号出力手段を設けて構成することが好まし
い。更に、申請書に前記所定の個人識別番号をコード化
して記録する識別番号記録手段を設けることもできる。
【0018】また、申請書ファイリング手段が、顔画像
データ,申請書のイメージデータそれぞれを一時的に記
憶する記憶手段を備え、識別番号出力手段からの個人識
別番号の出力を待って前記記憶手段にそれぞれ記憶され
た各データと個人識別番号とを対とするデータを作成
し、この個人識別番号を付されたデータに基づいてデー
タ間の対応付けを行なうよう構成すると良い。
【0019】同様に、IDカード作成手段が、顔画像デ
ータ,IDデータそれぞれを一時的に記憶する記憶手段
を備え、識別番号出力手段からの個人識別番号の出力を
待って前記記憶手段にそれぞれ記憶された各データと個
人識別番号とを対とするデータを作成し、この個人識別
番号を付されたデータに基づいてデータ間の対応付けを
行なうよう構成すると良い。
【0020】また、所定の個人識別番号が前記IDデー
タに含まれるものである場合、IDカード作成手段が、
顔画像データを一時的に記憶する記憶手段を備え、識別
番号出力手段からの個人識別番号の出力を待って前記記
憶手段に記憶された顔画像データと個人識別番号とを対
とするデータを作成する一方、データベースから読み出
されたIDデータに基づいてIDカードに記録された個
人識別番号を読み取って認識し、対応する顔画像データ
に対をなす個人識別番号と前記認識された個人識別番号
との一致を確認した後に、前記顔画像データに基づいて
前記IDデータが記録されたIDカードへの顔画像の記
録を行なうよう構成することもできる。
【0021】また、IDカード作成手段が、識別番号出
力手段から出力された個人識別番号に基づいてIDデー
タのデータベースから対応するIDデータを読み出すI
Dデータ読み出し手段を含んで構成されるようにすると
良い。
【0022】
【作用】かかる構成のIDカード作成・管理システムに
よると、個人の識別番号に基づいて顔画像データとID
データとを対応付けてIDカードが作成されると共に、
前記個人の識別番号に基づいて顔画像データと申請書の
イメージデータとが対応付けられてファイリングされる
から、各データの一致を確実に得ることができる。
【0023】また、申請書から読み取られた識別番号に
基づいてデータベースからIDデータを読み出すよう構
成すれば、読み出しの手間を省き、また、読み出し間違
いの発生を防止できる。
【0024】
【実施例】以下に本発明の実施例を説明する。図2は本
発明の実施例のシステム構成を示すブロック図である。
この図2に示すシステムは、基本的に、IDカード作成
システムA(IDカード作成手段),ファイリングシス
テムB(申請書ファイリング手段),照会システムCか
ら構成されており、これらはローカル・エリア・ネット
ワーク(LAN)によってオフィスプロセッサ1に接続
され、前記オフィスプロセッサ1は、更にホストコンピ
ュータ2に接続されている。
【0025】IDカード作成システムAとファイリング
システムBとは、共通のワークステーション3によって
制御されるもので、このワークステーション3には、ハ
ードディスク装置4及びバーコードリーダ5(識別番号
出力手段)が付設されている。また、IDカード作成シ
ステムAとファイリングシステムBとに共通の構成とし
て、顔画像撮影手段としての撮影装置6が設けられてい
る。この撮影装置6は、申請者の顔画像を光電的に撮影
して顔画像データを得るテレビカメラであり、前記顔画
像データをIDカード作成システムA側のIDカードプ
リンタ7とファイリングシステムB側の画像制御装置8
とにそれぞれ同時に出力するようになっている。
【0026】前記IDカードプリンタ7は、撮影装置6
から出力される顔画像データとワークステーション3か
ら出力されるIDデータとしての各種IDデータ(個人
識別番号,氏名,生年月日,住所,発行年月日等)と
を、IDカードのフォーマットに従ってIDカード用の
イメージデータとして画像合成部7a,前記合成された
IDカード用のイメージデータに従ってIDカードをプ
リントするプリント部7b,プリントされたIDカード
に保護膜を形成する保護膜形成部7cを含んで構成され
るものである。
【0027】また、ファイリングシステムBには、上記
構成の他、申請書(申込書)の記載内容をイメージとし
て読み取って申請書のイメージデータを得るための申請
書スキャナ9が備えられると共に、、該申請書スキャナ
9で得られた申請書のイメージデータ及び顔画像データ
と、前記IDカード作成に用いられたIDデータとを記
憶するための光ディスク装置10が備えられている。
【0028】また、IDカード作成システムAには、コ
ンピュータで扱えない漢字を手書きで入力させるための
タブレット11が備えられている。一方、照会システムC
は、ワークステーション12,画像制御装置13,カラープ
リンタ14,ディスプレィ15から構成されており、ホスト
コンピュータ2又は光ディスク装置10にアクセスして得
たデータをカラープリンタ14でハードコピーさせたり、
ディスプレィ15上に表示させて照会できるようにしてあ
る。
【0029】また、前記LANによってやはりオフィス
プロセッサ1に接続されるワークステーション16が設け
られており、このワークステーション16によってIDデ
ータのホストコンピュータ2に対する登録業務を行なう
ようにしてある。前記ワークステーション16には、OC
R装置17,バーコードプリンタ18(識別番号記録手段)
が付設されている。
【0030】前記ホストコンピュータ2には、有資格者
のIDデータを全て記憶したデータベースが備えられて
おり、前記ワークステーション16を操作することで、前
記データベースに記憶されているデータの読み出し及び
更新登録が行なえるようになっている。次に、本実施例
のシステムの動作について、IDカードの更新の場合を
例として図3のフローチャートを参照しつつ説明する。
【0031】まず、申請者が予め備えつけられた所定の
更新申請書に必要事項を記入する。このとき、申請書の
記載文字を筆跡鑑定に用いるために、例えば少なくとも
氏名の部分は本人の直筆とし、その他の部分については
代筆,代書でも良いものとする。尚、前記申請書には、
住所,氏名,本籍地,生年月日,住所氏名の変更の有
無,新旧住所,新旧氏名などを申請者データの他、個人
の識別番号(IDカード番号)、資格条件、更に、更新
資格検査(適正検査)の結果の記入欄が設けられている
と共に、写真を貼付する欄が設けられている。
【0032】申請書に対する必要事項の記入が終了する
と、申請者は、前記申請書を持参して、更新資格検査部
門に赴く。ここで、申請書(又は申請書及び旧IDカー
ド)の提出を受けた担当者は、本人,申請書の顔写真を
比較して、本人の確認を行なった後、IDカードを更新
するのに必要な資格を有するか否かを検査する(例えば
視力,聴力検査や各種試験など)を行い、検査結果を申
請書に書き込む。
【0033】更新資格検査に合格すると、次に登録業務
の部門(図2におけるワークステーション16の部分)に
旧IDカードと申請書とを提出する。この部門では、申
請書の記載内容を更新資格検査の結果を含め確認すると
共に、本人,申請書及び旧IDカードの対比して本人の
確認を行なう。そして、更新資格検査に異常がなく、申
請書の記載に漏れ等がなく、然も、本人の確認が行なえ
たときには、更新申請されたIDカードの個人識別番号
(IDカード番号)をワークステーション16のキーボー
ドを操作して入力する。ここで、キーボードで個人識別
番号を入力する代わりに、旧IDカードに記載されてい
る個人識別番号をOCR装置17で読み取って、読み取ら
れたイメージデータから個人識別番号を文字認識させる
ようにしても良い。
【0034】個人識別番号が入力されると、オフィスプ
ロセッサ1を介してホストコンピュータ2にアクセスさ
れて、当該個人識別番号に対応するコード化されたID
カードの各IDデータ(氏名,生年月日,住所,資格条
件,資格の種類,発行年月日など)が、ホストコンピュ
ータ2のデータベースから検索されて送られてくる。ホ
ストコンピュータ2から送られてきたIDデータは、ワ
ークステーション16のディスプレィに表示され、この表
示内容と申請書の記載内容とを比較し、表示内容(ホス
トコンピュータ2におけるデータベース)に間違いがな
いか否かを確認し、住所変更等の変更事項がある場合に
は、キーボードを操作して正しいデータを入力する。
【0035】尚、ホストコンピュータ2から送られてき
たIDデータを、申請書の所定欄にプリントさせるよう
にして、ホストコンピュータ2から送られてきたIDデ
ータと提出された申請書の記載内容との一致を申請書上
で確認させるようにしても良い。このようなIDデータ
の登録更新処理に並行して、入力された個人識別番号が
バーコードに変換されてバーコードプリンタ18によって
申請書の所定部分に印字される。
【0036】尚、個人識別番号の申請書に対する記録
は、通常に文字情報として所定書体で印字させても良い
し、また、予め申請書に貼付された磁気テープに磁気記
録させる構成であっても良く、更に、申請書に所定の規
則に従って穴を開ける機械的な方式などであっても良い
が、後でかかる申請書上の個人識別番号が簡便かつ確実
に読み取れるような記録方式を採用することが好まし
い。
【0037】個人識別番号に対応するバーコードが印字
された申請書を返却された申請者は、次に撮影部門(ワ
ークステーション3の部分)に行く。撮影部門では、本
人と申請書の顔写真とを比較して本人の確認を行なった
後、申請書を申請書スキャナ9にセットする。本実施例
では、前記申請書スキャナ9に前記バーコードリーダ5
が内蔵されているものとし、申請書を読み取って申請書
のイメージデータを作成する工程と、申請書にバーコー
ドとして記録された個人識別番号を読み取る工程とが略
同時に行なわれるものとする。
【0038】尚、申請書が表裏に記載欄が設定される構
成である場合には、片面のみの読み取りしか行なえない
汎用的なイメージスキャナなどであると、裏返しにする
手間がかかるので、挿入口に申請書を差し込むことで自
動的に申請書が搬送され、表裏がそれぞれの読み取り装
置によって同時に読み取られるよう構成した専用のイメ
ージスキャナを用いることが望ましい。
【0039】また、申請書にスキャナに対する挿入方向
を示す矢印を印刷すると共に、表裏を自動判別できる印
を設けておき、スキャナで読み取られる申請書のイメー
ジデータにおける表裏の順番や上下関係が一定になるよ
うにすると良く、更に、申請書の表裏全面をファイリン
グする必要がない場合には、記憶に必要な部分のみが読
み取られるように、予め申請書に読み取り範囲を示す印
を付けるなどすると良い。
【0040】更に、申請書に対する個人識別番号の記録
が、数字印字によるものである場合には、専用の読み取
り装置を備える必要はなく、スキャナで読み取られたイ
メージデータから文字認識技術を用いて個人識別番号を
自動認識させることができ、また、バーコードを前記イ
メージデータから認識することも可能である。また、磁
気テープを用いたものであれば、かかる磁気テープの記
録内容を読み取る磁気ヘッド装置を設けることになる。
ここで、個人識別番号を読み取るための専用の装置(バ
ーコードリーダや磁気ヘッド装置)を備える場合には、
スキャナと個別に設けても良いが、スキャナに内蔵させ
る方が読み取り操作を簡略化できる。
【0041】上記のようにして申請書をバーコードリー
ダ5を内蔵したスキャナ9にセットすると、撮影部門の
担当者は、次に撮影装置6による申請者の顔撮影の作業
に移る。撮影装置6の撮影画像(動画)は図示しないモ
ニタ上に再生されるようにしてあり、担当者は、前記モ
ニタを見ながら適宜シャッタをきって静止画データを得
る。このとき、モニタ上の画像も前記シャッタ操作で静
止するようにしてあり、このモニタ上の静止画像に基づ
いて最適な撮影がなされたか否かを判別し、目が閉じら
れているなどの不具合がある場合には、撮影をし直す。
【0042】かかる撮影の間に、前記申請書から読み取
られた個人識別番号(IDカード番号)に基づいてホス
トコンピュータ2から対応するIDデータが自動的に読
み出され、図示しないモニタ上に表示される。従って、
キーボード操作によって個人識別番号を入力してホスト
コンピュータ2にアクセスする手間が省け、また、個人
識別番号の入力ミスの発生も回避され、自動的に必要な
IDデータが読み出されることになる。ここで、欠字が
ある場合には、担当者又は申請者本人がタブレット11等
の手書き文字入力装置を操作して欠字を補う。
【0043】撮影部門の担当者におけるIDカード作成
のための作業は、上記の申請書のスキャナへのセット,
撮影,欠字入力で終了し、後はIDカードが自動的にプ
リントされてIDカードプリンタ7から出て来るので、
例えば申請書にミシン目で付けられている引換え券(氏
名,住所,発行年月日,整理番号等が記載される書類)
をその場で申請者に切り離して渡し、別途前記引換え券
と引換えに新しいIDカードを申請者に配付するように
する。
【0044】ここで、撮影装置6から出力される顔画像
データ、申請書スキャナ9から出力される申請書のイメ
ージデータ、バーコードリーダ5から出力される個人識
別番号のコードデータに基づいたIDカード作成の流れ
と、申請書のファイリングの流れとを、図4のフローチ
ャートに従って説明する。撮影装置6で撮影された顔画
像データ(例えばY,M,Cの3原色ビデオ信号)は
(S1)、ビデオインタフェイスを介してIDカードプ
リンタ7に直接出力され(S2)、IDカードプリンタ
7に内蔵されたフレームメモリ(記憶手段)に一時的に
記憶される。
【0045】また、撮影装置6はIDカードプリンタ7
に対する出力と同時に、同じ顔画像データをファイリン
グシステムB側の画像制御装置8に同時に出力する。画
像制御装置8では、前記入力した顔画像データに対して
ファイリング用の処理を施してワークステーション3に
出力し、ワークステーション3のハードディスク4(記
憶手段)に一時的に記憶される(S3)。
【0046】尚、同じ顔画像データの処理であっても、
IDカード作成用と、ファイリング用とでは、後者の方
が時間的に制約が少ないのに対し、前者の方はIDカー
ドプリンタ7を早いサイクルで動作させる必要があるた
めに、短時間で行なわれることが望まれるので、顔画像
データを汎用インタフェイスを介してワークステーショ
ンに出力してからプリンタに出力させるのではなく、直
接ビデオインタフェイスを介してプリンタに出力して処
理速度の向上を図っている。
【0047】一方、申請書が申請書スキャナ9にセット
されて申請書のイメージデータが得られると共に(S
4)、前記スキャナ9に内蔵された識別番号出力手段と
してのバーコードリーダ5で申請書にバーコードとして
記録された個人識別番号が読み取られ認識される(S
5)。申請書のイメージデータは、ワークステーション
3によってハードディスク装置4(記憶手段)に一時的
に記憶される(S6)。
【0048】申請書から個人識別番号が読み取られて認
識されると、かかる認識を待つために一時的に記憶させ
ておいた前記顔画像データ,申請書イメージデータに基
づいて、顔画像データと個人識別番号とを対とするデー
タと、申請書イメージデータと個人識別番号とを対とす
るデータとを作成する(S7〜S12)。従って、顔画像
データと申請書イメージデータとに個人識別番号が付さ
れて、該個人識別番号に基づいて対応関係を判別できる
ようになる。
【0049】ファイリグシステムB側で作成された顔画
像データと個人識別番号とを対とするデータと、申請書
イメージデータと個人識別番号とを対とするデータと
は、それぞれに光ディスク装置10に記憶される(S13,
S14)。一方、IDカード作成システムA側では、前記
認識された個人識別番号に基づいて、ワークステーショ
ン3からオフィスプロセッサ1を介してホストコンピュ
ータ2にアクセスされて、前記個人識別番号に対応する
IDデータの呼出しが行なわれる(S15)。この部分が
IDデータ読み出し手段に相当する。
【0050】そして、欠字の手書き入力などが行なわれ
てIDカードに記録するIDデータが確定すると、ID
カードの用紙に個人識別番号を含むIDデータの印字が
行なわれ(S16)、次に顔写真のプリントを行なう前
に、印字された個人識別番号をOCR装置などを用いて
読み取って文字認識する(S17)。ここで、IDカード
プリンタ7内に個人識別番号を付されて記憶されている
顔画像データの個人識別番号と、前記カードに印字され
た個人識別番号とが一致するか否かが判別され(S1
8)、不一致の場合には、カードに記録されようとして
いる顔画像が、記録済みのIDデータに対応しないと判
断し、例えば再度撮影及び申請書のスキャンを繰り返す
などのエラー処理を行なわせる。
【0051】一方、カード上に記録済みの個人識別番号
と、記録用に待機している顔画像データに付された個人
識別番号とが一致する場合には、前記IDデータの印字
に続けて前記顔画像データに基づく顔写真の記録を同一
カード上に行なわせ、IDカード上の記録が終了する
(S19)。ここで、上記のようにIDデータを印字して
から、印字された個人識別番号を読み取って認識し、顔
画像データの対応を確認してから顔画像データの記録を
行なうIDカードプリンタ7の詳細な構成を、図5に従
って説明する。
【0052】図5において、フレームメモリ21は、撮影
装置6からビデオインタフェイスを介して入力される顔
画像データを、申請書から個人識別番号が読み取られる
まで一時的に記憶するためのメモリであり、例えば撮影
装置6から3原色(Y,M,C)信号が出力される場合
には、前記フレームメモリ21を3つ備えるようにする。
【0053】そして、ワークステーション3を介して申
請書から読み取られた個人識別番号のデータが入力され
ると、別途設けられた画像メモリ22a〜22cに、前記フ
レームメモリ21に記憶させておいた顔画像データと個人
識別番号とを対として記憶させる。また、ワークステー
ション3を介してホストコンピュータ2から呼び出した
IDデータ(文字コード)が入力されると、内蔵したキ
ャラクタジェネレータ23にって前記文字コードを文字パ
ターンに変換し、個人識別番号のコードデータを付して
文字メモリ24に記憶させる。
【0054】そして、文字形成部25では、前記文字メモ
リ24に記憶された文字パターンに基づいて、搬送されて
来たIDカードのカード上にIDデータを黒色でプリン
トする。IDデータが印字されたカードは、次にOCR
リーダ部26に搬送され、ここで、個人識別番号が印字さ
れる所定部位のイメージデータが読み取られ文字認識部
27に送られる。
【0055】前記文字認識部27は、予め決められた書体
で書式で記載された個人識別番号を認識するものである
から、比較的簡便にイメージデータから個人識別番号を
認識することができる。文字認識部27で認識されてコー
ド化された個人識別番号は、ID番号比較手段28に送ら
れ、今回のIDカードに顔画像を記録するためのデータ
として前記画像メモリ22a〜22cに記憶されて顔画像デ
ータに付された個人識別番号との一致が判別される。
【0056】個人識別番号が一致すれば、記録済みのI
Dデータに対応する顔画像データが、画像メモリ22a〜
22cに記憶されていることになるから、そのまま画像メ
モリ22a〜22cに基づいた顔画像の記録を行なわせるべ
く、カードを更に搬送させ、顔画像形成部29a〜29cに
よって1色ずつプリントしてカラーの顔写真をカード上
に記録する。
【0057】上記の実施例では、IDカード作成におけ
る顔画像データとIDデータとの対応判別を、IDカー
ドに印字された個人識別番号を読み取って認識し、次に
記録しようとしている顔画像データに対をなして記憶さ
れている個人識別番号コードと比較して行なうようにし
たが、ファイリングシステムBにおける対応付けと同様
に、顔画像データと個人識別番号とを対とするデータ
と、IDデータと個人識別番号とを対とするデータとを
作成し、これらのデータに付されている個人識別番号の
一致を判別させるようにしても良い。
【0058】この場合、図4のフローチャートは、図6
のフローチャートに示されるように変更される。尚、図
6のフローチャートにおいて、図4のフローチャートと
異なるのは、ステップ21〜ステップ23の部分のみであ
り、その他のステップについては同じステップナンバー
を付して説明を省略する。図6のフローチャートにおい
て、ステップ15でホストコンピュータ2からIDデータ
が呼び出されると、次のステップ21では、ホストコンピ
ュータ2からのデータ呼出しに用いた個人識別番号と前
記呼び出されたIDデータとを対とするデータを作成す
る。
【0059】そして、ステップ22では、顔画像データに
対をなして記憶されている個人識別番号と、IDデータ
に対なして記憶されている個人識別番号とが一致してい
るか否かを判別し、一致しているときには、前記記憶さ
れているIDデータ及び顔画像データに基づいたIDカ
ードのプリントを実行する。ここでは、IDデータを最
初にプリントする必要はなく、顔画像をプリントしてか
ら次にIDデータ(文字情報)をプリントさせるように
しても良い。
【0060】上記図6のフローチャートに対応するID
カードプリンタ7の構成は、図7に示すようになる。こ
の図7において、前記図5と異なるのは、OCRリーダ
26,文字認識部27が除かれ、代わりに文字メモリ24に文
字パターンに変換されたIDデータと対をなして記憶さ
れているコード化された個人識別番号を、ID番号(個
人識別番号)比較手段28に出力させるよう構成している
点のみである。
【0061】尚、上記申請書から読み取って認識された
個人識別番号に基づいてIDデータをホストコンピュー
タ2から呼び出したときに、これを上記のIDカード作
成に用いる一方、光ディスク装置10に記憶させるように
すると良い。これは、顔画像データと個人識別番号とを
対とするデータと、申請書イメージデータと個人識別番
号とを対とするデータとを、それぞれに光ディスク装置
10に記憶させるだけでは、検索情報が個人識別番号に限
られてしまい、IDカードを紛失した者が再発行の申請
に来たときに、IDカードの個人識別番号が分かられな
いと、光ディスク装置10から顔画像データや申請書のイ
メージデータを読み出すことができなくなってしまうた
めであり、前述のようにIDカード作成時にホストコン
ピュータ2から呼び出したIDデータを記憶させておけ
ば、かかるIDデータに基づき氏名,住所等から個人識
別番号を探り当てて、該当する顔画像データ及び申請書
のイメージデータを呼び出すことが可能となる。
【0062】また、個人識別番号は、IDカード毎に別
の番号が付されているIDカード番号であっても良い
し、また、特定の地域に限って又はその日毎に重複しな
いようにIDカードに付けられる整理番号のようなもの
でもあっても良い。また、前記申請書のイメージデータ
は、本人が直筆した文字を後で照会するためと、IDカ
ードに記載されずに申請書のみに記載される更新資格検
査の結果などの情報を保管するために光ディスク装置9
に記憶させるものであるから、申請書の記載内容を全て
読み取って記憶させる必要はなく、ホストコンピュータ
2から読み出したIDデータと重複する部分などを省い
て読み取り記憶させるようにすれば良い。
【0063】更に、光ディスク装置9への記憶に当たっ
ては、上記のように顔画像データと個人識別番号とを対
とするデータと、申請書のイメージデータと個人識別番
号とを対とするデータとをそれぞれ記憶させるようにし
ても良いし、顔画像データと申請書のイメージデータと
を適宜合成してこれに個人識別番号のコードデータを付
して記憶させるようにしても良い。
【0064】上記のシステムにおいて、IDカードを紛
失した場合の再発行手続きは、以下のようにして行なわ
れる。まず、再発行の申請者が、通常の更新時と同様に
申請書に必要事項を書き込む。この時、必ず本人署名若
しくは直筆で氏名を記入する。そして、更新(再発行)
資格検査を受け、その結果が申請書に記入される。
【0065】次に前記申請書に記載された氏名や住所な
どの情報に基づいて光ディスク装置10から対応する個人
識別番号を読み出す(かかる読み出しのためにデータベ
ースのIDデータをそのまま光ディスク装置10に記憶さ
せる必要がある。)と共に、対応する顔画像データ及び
前回更新時の申請書イメージデータを読み出す。ここ
で、前記読み出された顔画像データを再生することで、
申請者が本人であることを確認し、顔画像だけでは確認
できない場合には、申請書のイメージデータに記録され
た本人の筆跡と、今回の再発行申請書に記載された氏名
の筆跡との比較を行なって、本人を確認する。上記の光
ディスク装置10から読み出される顔画像データは、申請
書に貼付された顔写真をイメージとして残したものでは
なく、更新時にIDカード用に撮影された顔画像データ
を残したものであるから、一定の高い品質の画像を得る
ことができ、以て、顔画像に基づく本人確認が容易とな
るものである。また、前記光ディスク装置10から読み出
した顔画像データをそのまま用いて再発行のIDカード
の顔写真をプリントすることも可能であり、この場合に
は、紛失したIDカードと同じものが再発行されること
になる。
【0066】本人の確認が終了した後は、通常の更新時
と同様にして新しいIDカードが作成され、再発行され
る。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように本発明にかかるID
カード作成・管理システムによると、顔画像データと申
請書のイメージデータとの対応、及び、顔画像データと
IDデータとの対応を、個人識別番号に基づいて管理で
きるようになり、各データの入出力の順番が狂っても各
データを確実に対応させてIDカード作成及び申請書の
ファイリングを行なわせることができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるIDカード作成・管理システム
の基本構成を示すブロック図。
【図2】本発明の実施例のシステム構成を示すブロック
図。
【図3】同上実施例におけるIDカード作成の流れを示
すフローチャート。
【図4】同上実施例におけるデータ処理の流れを示すフ
ローチャート。
【図5】図4における処理に対応するIDカードプリン
タの構成を示すブロック図。
【図6】データ処理の別実施例を示すフローチャート。
【図7】図6における処理に対応するIDカードプリン
タの構成を示すブロック図。
【符号の説明】
A IDカード作成システム B ファイリングシステム 1 オフィスプロセッサ 2 ホストコンピュータ 4 ハードディスク装置 5 バーコードリーダ 6 撮影装置 7 IDカードプリンタ 9 申請書スキャナ 10 光ディスク装置 18 バーコードプリンタ
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06K 17/00 V 8623−5L G07F 7/08

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】申請者の顔画像を光電的に撮影して顔画像
    データを得る顔画像撮影手段と、 該顔画像撮影手段で得られた顔画像データとIDデータ
    のデータベースから読み出された申請書に対応するID
    データとをそれぞれ入力し、所定の個人識別番号に基づ
    いて対応付けられた前記顔画像データとIDデータとに
    基づいて顔写真とIDデータとが記録されたIDカード
    を作成するIDカード作成手段と、 該IDカード作成手段で用いられる顔画像データと同じ
    顔画像データを前記顔画像撮影手段から入力する一方、
    前記申請書の記載内容をスキャナによりイメージデータ
    として読み取り、前記所定の個人識別番号に基づいて対
    応付けられた前記顔画像データと申請書のイメージデー
    タとを記憶する申請書ファイリング手段と、 を含んで構成されるIDカード作成・管理システム。
  2. 【請求項2】前記所定の個人識別番号が前記申請書に記
    録されるものであって、前記申請書に記録された所定の
    個人識別番号を読み取って認識し前記IDカード作成手
    段及び申請書ファイリング手段それぞれに出力する識別
    番号出力手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の
    IDカード作成・管理システム。
  3. 【請求項3】前記申請書に前記所定の個人識別番号をコ
    ード化して記録する識別番号記録手段を設けたことを特
    徴とする請求項2記載のIDカード作成・管理システ
    ム。
  4. 【請求項4】前記申請書ファイリング手段が、顔画像デ
    ータ,申請書のイメージデータそれぞれを一時的に記憶
    する記憶手段を備え、前記識別番号出力手段からの個人
    識別番号の出力を待って前記記憶手段にそれぞれ記憶さ
    れた各データと前記個人識別番号とを対とするデータを
    作成し、該個人識別番号を付されたデータに基づいてデ
    ータ間の対応付けを行なうよう構成したことを特徴とす
    る請求項2又は3のいずれかに記載のIDカード作成・
    管理システム。
  5. 【請求項5】前記IDカード作成手段が、顔画像デー
    タ,IDデータそれぞれを一時的に記憶する記憶手段を
    備え、前記識別番号出力手段からの個人識別番号の出力
    を待って前記記憶手段にそれぞれ記憶された各データと
    前記個人識別番号とを対とするデータを作成し、該個人
    識別番号を付されたデータに基づいてデータ間の対応付
    けを行なうよう構成したことを特徴とする請求項2,3
    又は4のいずれかに記載のIDカード作成・管理システ
    ム。
  6. 【請求項6】前記所定の個人識別番号が前記IDデータ
    に含まれるものであって、前記IDカード作成手段が、
    顔画像データを一時的に記憶する記憶手段を備え、前記
    識別番号出力手段からの個人識別番号の出力を待って前
    記記憶手段に記憶された顔画像データと前記個人識別番
    号とを対とするデータを作成する一方、データベースか
    ら読み出されたIDデータに基づいてIDカードに記録
    された個人識別番号を読み取って認識し、対応する顔画
    像データに対をなす個人識別番号と前記認識された個人
    識別番号との一致を確認した後に、前記顔画像データに
    基づいて前記IDデータが記録されたIDカードへの顔
    画像の記録を行なうよう構成した請求項2,3又は4の
    いずれかに記載のIDカード作成・管理システム。
  7. 【請求項7】前記IDカード作成手段が、前記識別番号
    出力手段から出力された個人識別番号に基づいてIDデ
    ータのデータベースから対応するIDデータを読み出す
    IDデータ読み出し手段を含んで構成されたことを特徴
    とする請求項2,3,4,5又は6のいずれかに記載の
    IDカード作成・管理システム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002067548A (ja) * 2000-09-01 2002-03-08 Kobayashi Kirokushi Co Ltd 地紋入り印字紙及び地紋入り印字紙を利用した偽造防止帳票
JP2008518335A (ja) * 2004-10-26 2008-05-29 エルエスシー ライフサイエンシーズ コンサルト ゲーエムベーハー 身分証明文書を作成するためにテキストデータおよび/または画像データをキャプチャする方法
JP2011255675A (ja) * 2011-07-11 2011-12-22 Konica Minolta Medical & Graphic Inc カード作成装置

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