JPH05290063A - Idカード情報形成装置 - Google Patents
Idカード情報形成装置Info
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- JPH05290063A JPH05290063A JP4094606A JP9460692A JPH05290063A JP H05290063 A JPH05290063 A JP H05290063A JP 4094606 A JP4094606 A JP 4094606A JP 9460692 A JP9460692 A JP 9460692A JP H05290063 A JPH05290063 A JP H05290063A
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- GGCZERPQGJTIQP-UHFFFAOYSA-N sodium;9,10-dioxoanthracene-2-sulfonic acid Chemical compound [Na+].C1=CC=C2C(=O)C3=CC(S(=O)(=O)O)=CC=C3C(=O)C2=C1 GGCZERPQGJTIQP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
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Landscapes
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- Credit Cards Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】IDカード情報を電子ファイルする際に顔画像
情報に個人識別情報をリンクさせる。 【構成】顔撮影用ビデオカメラ112 で申請者の顔を撮影
し、情報データ撮影用ビデオカメラ113 で申請書Aに記
載された個人識別情報を撮影し、同期信号発生器201 か
らの同期信号に基づいて合成位置計数回路202 で求めた
画面の所定位置に合成器が顔画像と個人識別情報の画像
とを配置して合成し、該合成画像をフレームメモリ204
に記憶して電子ファイル装置に入力する。
情報に個人識別情報をリンクさせる。 【構成】顔撮影用ビデオカメラ112 で申請者の顔を撮影
し、情報データ撮影用ビデオカメラ113 で申請書Aに記
載された個人識別情報を撮影し、同期信号発生器201 か
らの同期信号に基づいて合成位置計数回路202 で求めた
画面の所定位置に合成器が顔画像と個人識別情報の画像
とを配置して合成し、該合成画像をフレームメモリ204
に記憶して電子ファイル装置に入力する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はIDカード情報を管理す
るシステムに入力されるIDカード情報を形成する技術
に関し、詳しくは、申請者の顔画像情報と個人識別情報
とをリンクさせたIDカード情報を形成する装置に関す
る。
るシステムに入力されるIDカード情報を形成する技術
に関し、詳しくは、申請者の顔画像情報と個人識別情報
とをリンクさせたIDカード情報を形成する装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】所謂IDカード(Identification Card
)の中でも、特定資格を証明するためのIDカードに
おいては、偽造防止のために銀塩写真感光材料上に文字
と本人の顔画像とを露光させて記録する形態をとって、
写真入りのIDカードとすることが多い。また、これと
同時に本人の顔画像情報と個人情報 (IDデータ) とを
リンクさせてコンピュータに電子ファイルすることが種
々提案されている。
)の中でも、特定資格を証明するためのIDカードに
おいては、偽造防止のために銀塩写真感光材料上に文字
と本人の顔画像とを露光させて記録する形態をとって、
写真入りのIDカードとすることが多い。また、これと
同時に本人の顔画像情報と個人情報 (IDデータ) とを
リンクさせてコンピュータに電子ファイルすることが種
々提案されている。
【0003】従来の顔画像情報と個人情報とをリンクさ
せて電子ファイルする方式としては、例えば特開昭62
−65577号公報に示されるように、申請者に個人情
報の識別カードを顔の下に持たせて撮影を行い、IDカ
ードへのプリント時は識別カードの部分を外して行う一
方、該顔と識別カードとを含む画像情報を電子ファイル
しておき、該画像を表示することで本人の確認を行うよ
うにしている。
せて電子ファイルする方式としては、例えば特開昭62
−65577号公報に示されるように、申請者に個人情
報の識別カードを顔の下に持たせて撮影を行い、IDカ
ードへのプリント時は識別カードの部分を外して行う一
方、該顔と識別カードとを含む画像情報を電子ファイル
しておき、該画像を表示することで本人の確認を行うよ
うにしている。
【0004】また、別の方式としては、特開昭63−2
95296号公報に示されるように、表示器で個人識別
情報を表示させて本人の顔画像と同時に写真撮影してお
き、該写真から個人識別情報を読み取って、別途個人識
別情報と共に電子ファイルされた個人情報データを個人
識別情報で検索するようにしたものもある。
95296号公報に示されるように、表示器で個人識別
情報を表示させて本人の顔画像と同時に写真撮影してお
き、該写真から個人識別情報を読み取って、別途個人識
別情報と共に電子ファイルされた個人情報データを個人
識別情報で検索するようにしたものもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記第
1の従来方式では、個人識別情報を書いた識別カードを
持って撮影する手間がかかる。また、書かれた文字は人
物と同時撮影で判読できるようにするために、最低5cm
角の大きな文字を書く必要がある (申請書に書かれた文
字では判読不能である) 。
1の従来方式では、個人識別情報を書いた識別カードを
持って撮影する手間がかかる。また、書かれた文字は人
物と同時撮影で判読できるようにするために、最低5cm
角の大きな文字を書く必要がある (申請書に書かれた文
字では判読不能である) 。
【0006】また、前記第2の従来方式では、別途個人
識別情報を表示するため最低5cm角の文字を表示できる
大きな表示器が必要となる。本発明は、このような従来
の問題点に鑑みなされたもので、特別に個人情報の識別
カードや表示器等を用意することなく、顔画像に個人識
別情報を与えて電子ファイルできるようにしたIDカー
ド情報入力装置を提供することを目的とする。
識別情報を表示するため最低5cm角の文字を表示できる
大きな表示器が必要となる。本発明は、このような従来
の問題点に鑑みなされたもので、特別に個人情報の識別
カードや表示器等を用意することなく、顔画像に個人識
別情報を与えて電子ファイルできるようにしたIDカー
ド情報入力装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このため本発明に係るI
Dカード情報形成装置は、IDカードの作成を申請する
申請者の顔画像を光電的に撮影して顔画像データを得る
顔画像撮影手段と、前記申請者の個人識別情報を読み取
って情報画像データを得る個人情報読取手段と、前記顔
画像データと前記情報画像データとを1画面に表示され
るように合成して電子ファイルされるIDカード情報を
形成する画像合成手段と、を含んで構成した。
Dカード情報形成装置は、IDカードの作成を申請する
申請者の顔画像を光電的に撮影して顔画像データを得る
顔画像撮影手段と、前記申請者の個人識別情報を読み取
って情報画像データを得る個人情報読取手段と、前記顔
画像データと前記情報画像データとを1画面に表示され
るように合成して電子ファイルされるIDカード情報を
形成する画像合成手段と、を含んで構成した。
【0008】また、前記個人情報読取手段は、申請書に
書かれた個人識別情報をビデオカメラで撮影して情報画
像データを得るようにしてもよい。また、前記個人情報
読取手段は、コードデータで入力された個人識別情報を
読み取って情報画像データを得るようにしてもよい。
書かれた個人識別情報をビデオカメラで撮影して情報画
像データを得るようにしてもよい。また、前記個人情報
読取手段は、コードデータで入力された個人識別情報を
読み取って情報画像データを得るようにしてもよい。
【0009】
【作用】顔画像撮影手段によって撮影された申請者の顔
画像と、個人情報読取手段により申請書に書かれた個人
識別情報をビデオカメラで撮影し或いは外部より入力さ
れた個人識別情報のコードデータを画像信号に変換する
こと等により得られた情報画像データと、が画像合成手
段により合成されて1画面に表示される。
画像と、個人情報読取手段により申請書に書かれた個人
識別情報をビデオカメラで撮影し或いは外部より入力さ
れた個人識別情報のコードデータを画像信号に変換する
こと等により得られた情報画像データと、が画像合成手
段により合成されて1画面に表示される。
【0010】したがって、顔画像を個人識別情報と確実
にリンクさせて電子ファイルすることができる。
にリンクさせて電子ファイルすることができる。
【0011】
【実施例】以下に本発明の実施例を図に基づいて説明す
る。図1は、本実施例に係るIDカード情報形成装置を
含むIDカードの作成及び作成されたIDカード情報を
電子ファイルする全体システムを示す。かかるシステム
によりなされるIDカードの作成及びIDカード情報の
電子ファイリング用のデータの入力の手順を以下に説明
する。 (1-1)本人のIDデータ(氏名,生年月日,住所,個人
識別情報など)を申請書上に記録する。ここで、前記I
Dデータについては、手書きでも良し、プリンタで記録
される場合もある。プリンタの場合は、コンピュータの
データベースにIDデータが蓄積されているので、これ
を利用する。 (1-2)申請書をIDカード作成装置1の撮影機11にセッ
トして、本人の顔を撮影し、撮影カードに記録された文
字情報と顔画像とを同時に、銀塩写真感光材料上に露光
記録し、IDカードを作成する。 (1-3)この時、前記撮影機11に内蔵されるビデオカメラ
にて本人顔画像と申請書の個人識別情報を同時撮影し、
1画面に表示されるように合成処理して該合成画像デー
タをコンピュータ2に記憶する。この本発明に関する部
分については、後に詳述する。
る。図1は、本実施例に係るIDカード情報形成装置を
含むIDカードの作成及び作成されたIDカード情報を
電子ファイルする全体システムを示す。かかるシステム
によりなされるIDカードの作成及びIDカード情報の
電子ファイリング用のデータの入力の手順を以下に説明
する。 (1-1)本人のIDデータ(氏名,生年月日,住所,個人
識別情報など)を申請書上に記録する。ここで、前記I
Dデータについては、手書きでも良し、プリンタで記録
される場合もある。プリンタの場合は、コンピュータの
データベースにIDデータが蓄積されているので、これ
を利用する。 (1-2)申請書をIDカード作成装置1の撮影機11にセッ
トして、本人の顔を撮影し、撮影カードに記録された文
字情報と顔画像とを同時に、銀塩写真感光材料上に露光
記録し、IDカードを作成する。 (1-3)この時、前記撮影機11に内蔵されるビデオカメラ
にて本人顔画像と申請書の個人識別情報を同時撮影し、
1画面に表示されるように合成処理して該合成画像デー
タをコンピュータ2に記憶する。この本発明に関する部
分については、後に詳述する。
【0012】また、照会時は、モニター3により照会画
面を表示し、照会データを入力すると、前記コンピュー
タ2に電子ファイルされた顔画像とIDデータとが画面
に表示され、必要に応じてプリンタ4で表示データがプ
リントされる。次に、前記本発明に係る顔画像と個人識
別情報との合成画像を得るIDカード情報形成装置につ
いて、詳細に説明する。
面を表示し、照会データを入力すると、前記コンピュー
タ2に電子ファイルされた顔画像とIDデータとが画面
に表示され、必要に応じてプリンタ4で表示データがプ
リントされる。次に、前記本発明に係る顔画像と個人識
別情報との合成画像を得るIDカード情報形成装置につ
いて、詳細に説明する。
【0013】図2に示すように、前記撮影機11には、申
請書A及び銀塩写真感光シートBが夫々の挿入口から挿
入されて所定位置にセットされる。また、撮影機11に
は、銀塩フィルムカメラ111 と、申請者の顔を撮影する
ための顔撮影用ビデオカメラ112 と、申請書Aに書き込
まれた個人識別情報 (数字等で示されるコード情報や名
前等) を含む情報データを撮影するための情報データ撮
影用ビデオカメラ113 と、が内蔵されている。尚、光路
をミラー等で切り換えるようにすれば、1個のビデオカ
メラで両方の撮影を行える。
請書A及び銀塩写真感光シートBが夫々の挿入口から挿
入されて所定位置にセットされる。また、撮影機11に
は、銀塩フィルムカメラ111 と、申請者の顔を撮影する
ための顔撮影用ビデオカメラ112 と、申請書Aに書き込
まれた個人識別情報 (数字等で示されるコード情報や名
前等) を含む情報データを撮影するための情報データ撮
影用ビデオカメラ113 と、が内蔵されている。尚、光路
をミラー等で切り換えるようにすれば、1個のビデオカ
メラで両方の撮影を行える。
【0014】更に、これら銀塩カメラ111 とビデオカメ
ラ112,113 とを同期して撮影させ、かつ、ビデオカメラ
112,113 で撮影された顔画像と情報の画像とを1画面に
表示されるように合成する画像処理を行う制御回路114
が内蔵されている。そして、銀塩カメラ111 により撮影
した顔画像と申請書の記載事項とが前記銀塩感光シート
B上に露光記録され、現像後適当なサイズに切断し、ラ
ミネート加工を施して、顔写真入のIDカードが作成さ
れる。
ラ112,113 とを同期して撮影させ、かつ、ビデオカメラ
112,113 で撮影された顔画像と情報の画像とを1画面に
表示されるように合成する画像処理を行う制御回路114
が内蔵されている。そして、銀塩カメラ111 により撮影
した顔画像と申請書の記載事項とが前記銀塩感光シート
B上に露光記録され、現像後適当なサイズに切断し、ラ
ミネート加工を施して、顔写真入のIDカードが作成さ
れる。
【0015】一方、前記銀塩カメラ111 による撮影に同
期してビデオカメラ112,113 により夫々顔及び情報デー
タの撮影が行われ、これらの画像が1画面に表示される
ように前記制御回路114 によって合成される。図3は、
上記合成処理の一例のブロック回路図を示す。図におい
て、顔撮影用ビデオカメラ112 と情報データ撮影用ビデ
オカメラ113 には、同期信号発生器201 からの水平及び
垂直同期信号が同時に入力されている。
期してビデオカメラ112,113 により夫々顔及び情報デー
タの撮影が行われ、これらの画像が1画面に表示される
ように前記制御回路114 によって合成される。図3は、
上記合成処理の一例のブロック回路図を示す。図におい
て、顔撮影用ビデオカメラ112 と情報データ撮影用ビデ
オカメラ113 には、同期信号発生器201 からの水平及び
垂直同期信号が同時に入力されている。
【0016】また、同期信号発生器201 からの同期信号
は合成位置計数回路202 にも入力される。合成位置係数
手段202 は、同期信号からのクロックパルスをカウント
して画面上の位置信号を出力する。前記各ビデオカメラ
112,113 からの顔画像信号及び情報画像信号を入力する
と共に、前記合成位置計数回路202 からの位置信号を入
力する合成器203 が設けられ、該合成器203 は、位置信
号により求められる画面上の所定の位置に顔画像と情報
画像とがレイアウトされるように合成処理する。この
時、コード情報からバーコードを生成し、これを画像表
示するようにしてもよい。このようにして合成された画
像信号はフレームメモリ204 に一時的に記憶される。
は合成位置計数回路202 にも入力される。合成位置係数
手段202 は、同期信号からのクロックパルスをカウント
して画面上の位置信号を出力する。前記各ビデオカメラ
112,113 からの顔画像信号及び情報画像信号を入力する
と共に、前記合成位置計数回路202 からの位置信号を入
力する合成器203 が設けられ、該合成器203 は、位置信
号により求められる画面上の所定の位置に顔画像と情報
画像とがレイアウトされるように合成処理する。この
時、コード情報からバーコードを生成し、これを画像表
示するようにしてもよい。このようにして合成された画
像信号はフレームメモリ204 に一時的に記憶される。
【0017】かかるフレームメモリ204 内の情報画像表
示付の顔画像データを電子ファイル装置に転送すると、
ファイル装置 (コンピュータ2) 側では、情報画像から
個人識別情報を解読し、対応する人物のIDデータと共
に、記憶装置内に顔画像データを格納する。このように
すれば、検索時 (照会時) 、IDデータと顔画像データ
の両方を同時に検索することができる具体例として、図
4に示すように顔画像の一方の側 (図では左側) にバー
コード等の個人識別情報の画像を表示させる場合につい
て説明すると、通常、申請書Aには前記個人識別情報が
横長に記されるので、これを縦長にして表示させるた
め、情報データ撮影用ビデオカメラ113 を90°回転し
て設置する。尚、顔撮影用ビデオカメラ112 は通常位置
に設置される。
示付の顔画像データを電子ファイル装置に転送すると、
ファイル装置 (コンピュータ2) 側では、情報画像から
個人識別情報を解読し、対応する人物のIDデータと共
に、記憶装置内に顔画像データを格納する。このように
すれば、検索時 (照会時) 、IDデータと顔画像データ
の両方を同時に検索することができる具体例として、図
4に示すように顔画像の一方の側 (図では左側) にバー
コード等の個人識別情報の画像を表示させる場合につい
て説明すると、通常、申請書Aには前記個人識別情報が
横長に記されるので、これを縦長にして表示させるた
め、情報データ撮影用ビデオカメラ113 を90°回転し
て設置する。尚、顔撮影用ビデオカメラ112 は通常位置
に設置される。
【0018】この場合、各ビデオカメラ112,113 で撮影
された画像は、図5に示すようになる。そこで、画素の
水平方向の座標位置x1 に達するまでは、情報データの
画像を選択し、x1 以上となる位置では顔画像を選択し
て、合成することにより合成画像を得る。そのため、前
記合成位置計数回路202 は、図6に示すように構成され
ている。即ち、カウンタ202 Aは、水平同期信号H-SYN
C を入力してからのクロック信号の入力数をカウント
し、比較器202 Bに出力する。比較器202 Bは、前記カ
ウント値Cと反転レベルx1 とを比較して、C≧x1 と
なった時にLレベルからHレベルに反転する合成タイミ
ング信号を出力する。
された画像は、図5に示すようになる。そこで、画素の
水平方向の座標位置x1 に達するまでは、情報データの
画像を選択し、x1 以上となる位置では顔画像を選択し
て、合成することにより合成画像を得る。そのため、前
記合成位置計数回路202 は、図6に示すように構成され
ている。即ち、カウンタ202 Aは、水平同期信号H-SYN
C を入力してからのクロック信号の入力数をカウント
し、比較器202 Bに出力する。比較器202 Bは、前記カ
ウント値Cと反転レベルx1 とを比較して、C≧x1 と
なった時にLレベルからHレベルに反転する合成タイミ
ング信号を出力する。
【0019】前記合成器203 は、スイッチ回路で構成さ
れ、図7に示すように前記合成タイミング信号がLレベ
ルの時には情報データ画像信号を選択して出力し、合成
タイミング信号がHレベルの時には顔画像信号を選択し
て出力する動作を繰り返す。尚、申請書Aに書き込まれ
る個人識別情報としては、数字コードの他、バーコード
でもよく、また、氏名そのものであってもよい。また、
コンピュータ読取用にバーコード, 人による確認用に数
字を両方書き込むようにしてもよい。
れ、図7に示すように前記合成タイミング信号がLレベ
ルの時には情報データ画像信号を選択して出力し、合成
タイミング信号がHレベルの時には顔画像信号を選択し
て出力する動作を繰り返す。尚、申請書Aに書き込まれ
る個人識別情報としては、数字コードの他、バーコード
でもよく、また、氏名そのものであってもよい。また、
コンピュータ読取用にバーコード, 人による確認用に数
字を両方書き込むようにしてもよい。
【0020】以上の実施例では、申請書に書き込まれた
個人識別情報をビデオカメラで撮影して画像信号とする
ものを示したが、直接情報データを合成することもでき
る。図8は、かかる方式の実施例のブロック回路図を示
す。申請書Aに書き込まれた個人識別情報をOCR等の
解読器301 で読み取り、該読み取られたコードデータを
画像信号変換器302 によって画像信号に変換し、顔撮影
用ビデオカメラ112で撮影された顔画像信号と、前記個
人識別情報の画像信号とを同期信号発生器201 によって
同期させつつ合成器203 によって図9に示すように顔画
像の所定の位置に個人識別情報が表示されるように合成
し、該合成された画像をフレームメモリ204 に記憶する
構成を有している。
個人識別情報をビデオカメラで撮影して画像信号とする
ものを示したが、直接情報データを合成することもでき
る。図8は、かかる方式の実施例のブロック回路図を示
す。申請書Aに書き込まれた個人識別情報をOCR等の
解読器301 で読み取り、該読み取られたコードデータを
画像信号変換器302 によって画像信号に変換し、顔撮影
用ビデオカメラ112で撮影された顔画像信号と、前記個
人識別情報の画像信号とを同期信号発生器201 によって
同期させつつ合成器203 によって図9に示すように顔画
像の所定の位置に個人識別情報が表示されるように合成
し、該合成された画像をフレームメモリ204 に記憶する
構成を有している。
【0021】また、解読器の代わりにコンピュータから
直接コードデータを画像信号変換器に入力させるように
してもよい。尚、画像信号変換器302 としては、解読し
たコードを文字画像に変換する場合にはキャラクタジェ
ネレータ、バーコードに変換する場合にはバーコードジ
ャネレータを用いればよい。このように、個人識別情報
を顔画像に合成した画像を電子ファイル装置にファイル
する構成とすれば、申請者に大きな識別カードを持たせ
て撮影するような手間が掛からず、また、大きな表示器
を別に備えることなく、コンパクトな装備で迅速なファ
イル処理を行える。また、本願出願人は、申請者の顔を
直接ビデオ撮影し、該顔画像を別途OCR等で入力され
る個人識別情報と共にコンピュータに電子ファイルする
システムを既に出願しているが、この場合、顔画像と個
人識別情報とを正しくリンクさせる必要がある。なぜな
ら、顔画像そのものには、個人を特定できるデータは顔
そのものしかないため、その人を知らないと人物を特定
できない。一方、申請書には個人情報が記載されている
ので、その心配はない。したがって、本発明のように顔
画像と個人識別情報とを1画面に合成してファイルする
ことで確実なリンクが行える。
直接コードデータを画像信号変換器に入力させるように
してもよい。尚、画像信号変換器302 としては、解読し
たコードを文字画像に変換する場合にはキャラクタジェ
ネレータ、バーコードに変換する場合にはバーコードジ
ャネレータを用いればよい。このように、個人識別情報
を顔画像に合成した画像を電子ファイル装置にファイル
する構成とすれば、申請者に大きな識別カードを持たせ
て撮影するような手間が掛からず、また、大きな表示器
を別に備えることなく、コンパクトな装備で迅速なファ
イル処理を行える。また、本願出願人は、申請者の顔を
直接ビデオ撮影し、該顔画像を別途OCR等で入力され
る個人識別情報と共にコンピュータに電子ファイルする
システムを既に出願しているが、この場合、顔画像と個
人識別情報とを正しくリンクさせる必要がある。なぜな
ら、顔画像そのものには、個人を特定できるデータは顔
そのものしかないため、その人を知らないと人物を特定
できない。一方、申請書には個人情報が記載されている
ので、その心配はない。したがって、本発明のように顔
画像と個人識別情報とを1画面に合成してファイルする
ことで確実なリンクが行える。
【0022】尚、顔画像は本人撮影が画質上ベストであ
るが、申請書に貼ってある写真を接写してもよい。
るが、申請書に貼ってある写真を接写してもよい。
【0023】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明によれ
ば、IDカード作成申請者の顔画像に個人識別情報の画
像を1画面で表示されるように合成して電子ファイルす
る構成としたため、顔画像に個人識別情報が正確にリン
クして電子ファイルすることができ、また、個人識別情
報を用いて顔画像と個人情報とを同時に検索することが
可能となる等の効果が得られる。
ば、IDカード作成申請者の顔画像に個人識別情報の画
像を1画面で表示されるように合成して電子ファイルす
る構成としたため、顔画像に個人識別情報が正確にリン
クして電子ファイルすることができ、また、個人識別情
報を用いて顔画像と個人情報とを同時に検索することが
可能となる等の効果が得られる。
【図1】本発明の第1の実施例に係るIDカード情報形
成装置を含むIDカードの作成,電子ファイルの総合シ
ステムを示す外観図
成装置を含むIDカードの作成,電子ファイルの総合シ
ステムを示す外観図
【図2】同上のIDカード情報形成装置を含む撮影機の
内部構成を示すブロック図
内部構成を示すブロック図
【図3】同上のIDカード情報形成装置の構成を示すブ
ロック図
ロック図
【図4】同上のIDカード情報形成装置で合成された画
像を示す図
像を示す図
【図5】同じく合成前の各カメラで撮影された画像を示
す図
す図
【図6】同上のIDカード情報形成装置の合成位置計数
回路の回路構成を示すブロック図
回路の回路構成を示すブロック図
【図7】同じく合成タイミング信号の状態を示す図
【図8】本発明の別の実施例に係るIDカード情報形成
装置の構成を示すブロック図
装置の構成を示すブロック図
【図9】同上実施例装置で合成された画像を示す図
112 顔撮影用ビデオカメラ 113 情報データ撮影用ビデオカメラ 114 制御回路 201 同期信号発生器 202 合成位置計数回路 203 合成器 204 フレームメモリ 301 解読器 302 画像信号変換器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B42D 203:00 9111−2C
Claims (3)
- 【請求項1】IDカードの作成を申請する申請者の顔画
像を光電的に撮影して顔画像データを得る顔画像撮影手
段と、 前記申請者の個人識別情報を読み取って情報画像データ
を得る個人情報読取手段と、 前記顔画像データと前記情報画像データとを1画面に表
示されるように合成して電子ファイルされるIDカード
情報を形成する画像合成手段と、 を含んで構成したことを特徴とするIDカード情報形成
装置。 - 【請求項2】前記個人情報読取手段は、申請書に書かれ
た個人識別情報をビデオカメラで撮影して情報画像デー
タを得るものである請求項1に記載のIDカード情報形
成装置。 - 【請求項3】前記個人情報読取手段は、コードデータで
入力された個人識別情報を読み取って情報画像データを
得るものである請求項1に記載のIDカード情報形成装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4094606A JPH05290063A (ja) | 1992-04-15 | 1992-04-15 | Idカード情報形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4094606A JPH05290063A (ja) | 1992-04-15 | 1992-04-15 | Idカード情報形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05290063A true JPH05290063A (ja) | 1993-11-05 |
Family
ID=14114914
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4094606A Pending JPH05290063A (ja) | 1992-04-15 | 1992-04-15 | Idカード情報形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05290063A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19508249C2 (de) * | 1995-03-08 | 2003-04-10 | Werner Vogt | Verfahren zur Herstellung von Identifikationsdokumenten |
US6650370B1 (en) | 1994-06-20 | 2003-11-18 | Viisage Technology, Inc. | Apparatus for coupling multiple data sources onto a printed document |
JP2012215977A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-11-08 | Dainippon Printing Co Ltd | 証明カード作成用顔画像撮影システム |
-
1992
- 1992-04-15 JP JP4094606A patent/JPH05290063A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6650370B1 (en) | 1994-06-20 | 2003-11-18 | Viisage Technology, Inc. | Apparatus for coupling multiple data sources onto a printed document |
DE19508249C2 (de) * | 1995-03-08 | 2003-04-10 | Werner Vogt | Verfahren zur Herstellung von Identifikationsdokumenten |
JP2012215977A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-11-08 | Dainippon Printing Co Ltd | 証明カード作成用顔画像撮影システム |
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