JPH06149947A - 住宅設計支援システムにおける構造部材集計方法 - Google Patents

住宅設計支援システムにおける構造部材集計方法

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JPH06149947A
JPH06149947A JP4303414A JP30341492A JPH06149947A JP H06149947 A JPH06149947 A JP H06149947A JP 4303414 A JP4303414 A JP 4303414A JP 30341492 A JP30341492 A JP 30341492A JP H06149947 A JPH06149947 A JP H06149947A
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JP
Japan
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structural member
structural
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procedure
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JP4303414A
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English (en)
Inventor
好文 ▲高▼橋
Yoshifumi Takahashi
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NEC Solution Innovators Ltd
Original Assignee
NEC Solution Innovators Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】構造図図面から構造部材の集計仕様を定義する
ことにより、部材集計を自動的に行う方法の提供。 【構成】各種構造部材の集計仕様を構造部材仕様設定手
順2によって、構造部材仕様情報ファイル3に記憶して
おき、構造図図面作成手順4によって作成する各種構造
図図面の構造部材配置情報ファイル5に基づき各部材の
集計仕様を確定して、構造部材集計処理手順6によって
構造部材を自動拾出し、構造部材集計結果情報ファイル
7を作成し、構造部材集計結果出力手順9によって、構
造部材集計リストがプリント出力できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、コンピュータによる
住宅設計支援システム(CAD)における構造部材集計
方法に関し、特に構造部材仕様に基づいて、各種構造図
から構造部材を抽出集計する住宅設計支援システムにお
ける構造部材集計方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の住宅設計支援システムでは可視化
表示される構造図図面から構造部材の個数,長さ,面
積,本数,枚数等を操作者が一つ一つ指定し、集計を行
っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の構造部材の集計
作業は住宅設計に関する専門知識を有する者でなければ
適切に行うことが難しい。また、この集計作業は可視化
表示の構造図図面を基に構造部材を一つ一つ指定する
為、間違いが多く、かつ非常に時間がかかる。
【0004】この発明の目的は、構造部材仕様に基づい
て、構造図から構造部材を自動抽出し、集計することが
できる住宅設計支援システムにおける構造部材集計方法
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の住宅設計支援
システムにおける構造部材集計方法には、住宅設計のた
めの基礎伏図,軸組図,床・小屋図を含む構造図にそれ
ぞれ図示される基礎,束石,柱,間柱,根太,タル木を
含む構造部材仕様データを空欄埋込形式の可視化表示画
面に入力し、構造部材仕様設定情報ファイルに格納する
仕様設定手順と、図形データを入力する図形入力装置お
よび前記構造部材毎に定められているコマンドとを用い
て作画される前記構造図に示される構造部材配置情報を
構造図部材配置情報ファイルに格納する構造図図面作成
手順と、前記構造図から前記構造部材仕様データに基づ
いて前記構造部材を抽出集計し、構造部材集計結果情報
ファイルに格納する構造部材集計手順と、前記構造部材
集計結果情報ファイルから前記構造部材毎の集計結果の
リストを印出する構造部材集計結果出力手順と、を含
む。
【0006】
【実施例】次に、この発明の実施例について図面を参照
して説明する。
【0007】この発明の一実施例の手順を示す図1を参
照すると、住宅設計支援システムにおける部材集計方法
1には、空欄埋込形式の可視化表示入力画面に構造部材
仕様データをキーボード(図示せず)から入力する構造
部材設定手順2と、その仕様データを格納する構造部材
仕様設定情報ファイル3と、操作者がタブレット等の図
形入力装置(図示せず)および構造部材毎に定められる
コマンドとによって基礎伏図などの構造図を作図入力す
る構造図図面作成手順4と、構造図の構造図部材配置情
報を格納する構造部材配置情報ファイル5と、構造部材
仕様設定情報ファイル3の仕様データで指定される構造
部材を構造図部材配置情報ファイル5から抽出集計する
構造部材集計処理手順6と、その集計結果を格納する構
造部材集計結果情報ファイル7と、集計結果情報を仕様
データの指定毎にリスト形式にハードコピー8に印出す
る構造部材集計結果出力手順9と、を含む。
【0008】次に、この実施例の詳細を、基礎伏図の可
視化表示画面の図2,空欄埋込形式入力画面の図3,部
材リストの図4および印出する部材集計リストの図5を
併用し、図1にもとづいて説明すると、構造図図面作成
手順4によって作図される基礎伏図,軸組図,床・小屋
伏図を含む構造図図面に入力し、配置される構造部材に
ついて、各構造部材の単位,集計区分,ロス率,集計フ
ラグを含む集計仕様データを含む構造部材仕様情報が構
造部材仕様設定手順2によって設定される。この設定に
は、空欄埋込形式入力画面(図3)の空欄にデータが入
力され、構造部材仕様設定情報ファイル3に格納され
る。この構造部材仕様情報は構造図図面作成手順4の構
造図作成で、構造部材が入力し、配置されるとき参照さ
れ、かつ入力し、配置された構造部材毎に構造図部材配
置情報ファイル5に格納される。
【0009】構造部材仕様情報の集計仕様データにおけ
る集計フラグは構造部材集計処理手順6にて集計対象と
するか否かをコントロールするものであり、集計区分は
各種構造部材毎に、実長,実長×ロス率等の集計処理の
仕方をコードにて指定するものである。この指定によっ
て、構造部材の集計方法が変更可能となる。構造部材集
計手順6では、構造部材仕様ならびに構造図部材配置お
よび集計仕様データを含む構造部材仕様情報が格納され
ているファイル3とファイル5とを参照し、部材集計を
自動的に行うことができる。また、構造部材集計手順6
の集計結果は構造部材集計結果情報ファイル7に格納さ
れ、この構造部材集計結果に基づき構造部材集計結果出
力手順7にて、各構造図ごとに部材集計結果をプリンタ
にリスト出力8することができる。構造部材集計手順6
では、集計結果を画面にも可視化表示し、かつ内容の修
正・追加・削除をキーボード操作によって行うことがで
きる。その結果が構造部材集計結果情報ファイル7に反
映され、集計処理出力内容の編集することができる。
【0010】次に、この発明を基礎伏図に適用する一実
施例を説明すると、基礎伏図図面の図2が作成される
と、土間コンクリート,天端下り,束石等の各構造部材
の集計仕様が各構造部材毎にファイル5に保持される。
各構造部材を図面上に図形入力装置およびコマンドによ
って入力し、配置したとき、集計仕様データは自動的に
付加される。基礎伏図に関する部材集計仕様例を示す図
3には、単位,集計区分,ロス率,集計フラグが設定で
き、かつ集計区分は集計方法別にコード化されており集
計方法が選択できることが示されている。構造部材集計
結果の画面出力例を示す図4には、内容の修正,追加,
削除がキーボード操作で行うことができる。構造部材集
計結果出力処理手順9にて集計結果がプリンタにリスト
出力8された例を図5に示す。
【0011】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
構造部材仕様設定手順で各種構造部材の部材集計方法を
定義し、この情報に基づき構造部材が集計される為、構
造部材集計の専門知識を有しない者でも集計作業ができ
る。
【0012】また、構造部材集計手順にて自動的に各構
造図の部材の拾い出しが可能となる為、部材の拾い間違
いがなくなり集計時間の大幅な短縮ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例の動作を示す流れ図である。
【図2】図1の基礎伏図の一例を示す図である。
【図3】図2に係わる部材仕様設定の一例を示す図であ
る。
【図4】図2に係わる部材集計結果の画面の一例を示す
図である。
【図5】図2に係わる部材集計結果出力リストの一例を
示す図である。
【符号の説明】
1 住宅設計支援システムにおける構造部材集計方法 2 構造部材仕様設定手順 3 構造部材仕様設定情報ファイル 4 構造図図面作成手順 5 構造図部材配置情報ファイル 6 構造部材集計処理手順 7 構造部材集計結果情報ファイル 8 プリント出力 9 構造部材集計結果出力手順

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 住宅設計のための基礎伏図,軸組図,床
    ・小屋図を含む構造図にそれぞれ図示される基礎,束
    石,柱,間柱,根太,タル木を含む構造部材仕様データ
    を空欄埋込形式の可視化表示画面に入力し、構造部材仕
    様設定情報ファイルに格納する仕様設定手順と、 図形データを入力する図形入力装置および前記構造部材
    毎に定められているコマンドとを用いて作画される前記
    構造図に示される構造部材配置情報を構造図部材配置情
    報ファイルに格納する構造図図面作成手順と、 前記構造図から前記構造部材仕様データに基づいて前記
    構造部材を抽出集計し、構造部材集計結果情報ファイル
    に格納する構造部材集計手順と、 前記構造部材集計結果情報ファイルから前記構造部材毎
    の集計結果のリストを印出する構造部材集計結果出力手
    順と、 を含むことを特徴とする住宅設計支援システムにおける
    構造部材集計方法。
JP4303414A 1992-11-13 1992-11-13 住宅設計支援システムにおける構造部材集計方法 Withdrawn JPH06149947A (ja)

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ID=17920737

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015095059A (ja) * 2013-11-12 2015-05-18 ミサワホーム株式会社 基礎設計用cadシステム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015095059A (ja) * 2013-11-12 2015-05-18 ミサワホーム株式会社 基礎設計用cadシステム

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