JPH06149566A - 信号処理器 - Google Patents

信号処理器

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JPH06149566A
JPH06149566A JP29584492A JP29584492A JPH06149566A JP H06149566 A JPH06149566 A JP H06149566A JP 29584492 A JP29584492 A JP 29584492A JP 29584492 A JP29584492 A JP 29584492A JP H06149566 A JPH06149566 A JP H06149566A
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JP
Japan
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unit
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data
reset
signal
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JP29584492A
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English (en)
Inventor
Takeshi Kishida
剛 岸田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 演算器にリセットタイミング発生器を取り付
ける事により、信号処理器の演算器の拡張を従来の回路
変更なしに行い、拡張性のある信号処理器を得る。ま
た、リセットタイミング発生装置を記憶装置を用いずに
構成することにより、回路全体の動作速度が速く、従来
の回路より単純で、部品数が少なく、実装面積の少ない
信号処理器を得る。また、リセットタイミングの変更
が、各演算部のリセットタイミング制御プログラムを変
更するだけで、行うことができ、プログラムの開発効率
や、メンテナンス効率の良い信号処理器を得る。 【構成】 各演算器毎に演算部コントローラで制御され
るリセットタイミング発生器を持つ信号処理装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は航空機等に搭載し、受
信信号から目標信号を取り出す信号処理器特に、その性
能向上に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は従来のパイプライン方式の信号処
理器であり、演算器が3つの場合を示す。1は演算内容
の設定を行うマイクロ設定器、2は演算部コントロー
ラ、3は演算器、4は演算器3により処理されるデータ
の流れるデータバス、5は各演算器のリセットを行うリ
セットタイミング発生器である。
【0003】従来のパイプライン方式の信号処理器は上
記のように構成され、例えば図5のマイクロ設定器1は
演算処理内容に応じた、制御プログラムを演算部コント
ローラ2に設定する。演算部コントローラ2は、制御プ
ログラムに応じて演算器3の制御を行う。演算器3は演
算部コントローラ2の制御に従い、データバス4のデー
タを処理し、処理結果を次段の演算器3に出力する。リ
セットタイミング発生器5は予め設定されたプログラム
に従い、演算器3のデータに対して、期待の演算結果が
得られるようリセットをかける。
【0004】ここで、信号処理器の演算部のリセットタ
イミング制御について図7を用いて説明する。図7は演
算器3のリセットタイミングチャートであり、6はクロ
ック、7は演算器3に入力されるデータ、8は初期リセ
ットクロック数、9はリセット“L”クロック数、10
はリセット“H”クロック数、11はリセット“H”信
号、12はリセット“L”信号を示す。
【0005】図6の演算部3で演算処理時に不要なデー
タを削除したい場合、リセットタイミング発生器5より
図7に示すリセット“H”信号が出力され、演算部3は
上記リセット“H”信号が入力されるとデータバス4よ
り演算器3に入力されるデータ7を強制的に0に設定す
る。
【0006】図7はリセットタイミング発生器5より出
力されるリセットタイミングデータの一例であり、初期
リセットクロック数8とリセット“H”クロック数10
の間リセット“H”信号11が出力され、その間、演算
器3へのデータバス4の入力データ7は0となる。リセ
ット“L”クロック数9の間リセット“L”12が出力
され、その間、演算器3はデータバス4のデータ7を入
力できる。
【0007】ここで、図6のリセットタイミング発生器
5の動作について図を用いて詳細に説明する。
【0008】図8は、図6のリセットタイミング発生器
5の動作を示すブロック図であり、12はアドレスカウ
ンタ、13は記憶部、14はリセット信号出力クロック
数保持部、15は出力リセット信号保持部、16はカウ
ンタ部、17は比較部、18はリピートアドレス保持
部、19はアドレス比較部、20はセレクタ部、21は
リピートステップ保持部、22は加算器、23はアドレ
スデータ、24はカウント許可信号、25はリピート処
理起動信号である。
【0009】図において、演算処理が起動されると、ア
ドレスカウンタ部12はアドレスデータ23を出力す
る。記憶部13は、アドレスデータ18で示されるアド
レスに格納されている、リセット信号出力クロック数と
出力リセットデータを出力リセット信号保持部15とリ
セット信号出力クロック数保持部16に出力する。出力
リセット信号保持部15は、上記出力リセットデータを
保持し、演算器3へ上記出力リセットデータを出力す
る。リセット信号出力クロック数保持部8は上記リセッ
ト信号出力クロック数を保持し、カウンタ部16に上記
リセット信号出力クロック数を設定する。カウンタ部1
6は設定された上記リセット信号出力クロック数より1
ずつ減算していき、減算結果を比較部17に出力する。
比較部17は上記減算結果と固定値0とを比較し、上記
減算結果が0になった時、アドレスカウンタ部12にカ
ウント許可信号24を出力する。アドレスカウンタ部1
2はカウント許可信号24が入力されると出力アドレス
23を1つカウントアップする。演算処理起動前に、リ
ピートアドレス保持部18にはリピートアドレスデータ
が設定され、リピートステップ保持部21にはリピート
アドレスステップ値が設定される。アドレス比較部19
はアドレスデータ23とリピートアドレス保持部18に
保持されている上記リピートアドレス値との比較を行
い、アドレスデータ23と上記リピートアドレス値が等
しい場合は、リピート処理起動信号25を出力する。セ
レクタ部20はリピート処理起動信号25が入力されて
いない時は0を出力し、リピート処理起動信号25が入
力された場合は、上記リピートステップ値を出力する。
加算部22はアドレスデータ23と上記リピートステッ
プ値との加算を行い、加算結果をアドレスカウンタ部1
2に出力する。アドレスカウンタ部12はリピート処理
起動信号24が入力された場合、加算部22の上記加算
結果をアドレスデータ23として設定する。
【0010】図8の記憶部13に記憶されているリセッ
トタイミング制御プログラムについて図9、図10、図
11を用いて説明する。
【0011】図9はリセットタイミング制御プログラム
のフォーマットの一例を示し、25は信号出力クロック
数、26は出力リセット信号を示す。
【0012】図10は図4の演算器3を3つ制御する場
合の制御タイミングチャートを示し、27は演算器の番
号1のリセットタイミング、28は演算器の番号2のリ
セットタイミング、29は演算器の番号3のリセットタ
イミング、30は上記3つの信号のくり返し範囲を表す
リピート区間を示す。
【0013】図11は図7のタイミングを発生させるた
めのリセットタイミング制御プログラムである。
【0014】図9のリセットタイミング制御プログラム
は図6でしめされる、3つの演算器のリセットタイミン
グを制御する場合のフォーマットの一実施例であり、3
つの演算器を異なるタイミングで制御が行える。各演算
器には固有の番号が設定されており、たとえば演算器3
の上から順に番号1、番号2、番号3と設定するものと
する。
【0015】リセットタイミング制御プログラムは8ビ
ットで構成され、7〜4bitには信号出力クロック数
25が設定され、信号出力クロック数25の間、2〜0
bitの出力リセット信号26が演算器に出力される。
出力リセット信号26は各bitが1のとき、アサイン
された演算器3にリセット信号を出力する。出力リセッ
ト信号26は0bitに演算器3の番号1がアサインさ
れ、1bitに演算器3の番号2がアサインされ、2b
itに演算器3の番号3がアサインされている。
【0016】演算器3の番号1、番号2、番号3に対し
て、リセット信号を図10のリセット信号27、28、
29に示すように出力し、上記リセット信号をリピート
区間30で繰り返す場合、その発生プログラムは図11
のようになる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】上記のように構成され
た信号処理器では、図6において、機能拡張のため、演
算器3をあらたに追加する場合、タイミング発生器5の
図8における、出力リセット信号保持部15の出力デー
タ数を必要bit数分追加し、出力リセット信号保持部
15と演算器3を結ぶバスを追加し、記憶器13の記憶
容量を必要bit数分追加する必要があり、演算器3を
追加する場合、多くの変更が必要で、拡張性がよくない
という課題があった。
【0018】また、タイミング発生器5は、記憶部13
の部品寸法が大きく、動作速度が遅いため、実装面積が
大きく、また、タイミング発生器5の動作速度は記憶部
13の速度より速くできないため遅くなり、このため、
演算器10の処理速度も速くできず、信号処理器全体の
処理速度が遅くなる課題があった。
【0019】また、タイミング変更についての課題を図
12、図13を用いて説明する。
【0020】図12は図10のリセットタイミングを変
更したタイミングチャートを示し、27から30は図1
0と同じものを示す。
【0021】図13は図12のタイミングを発生させる
ためのリセットタイミング制御プログラムである。
【0022】図12のタイミングチャートにおいて、信
号処理器3の番号2のタイミング26だけを図9に示す
ように変更した場合、リセットタイミング制御プログラ
ムは図13のようになり、リピートアドレス、リピート
ステップ、全てのアドレスのプログラムに変更が発生す
る。このように、1つの演算部のタイミングを変更する
とリセットタイミング制御プログラム全体の変更が必要
となり、プログラムの作成効率が悪く、メンテナンス性
が悪いという課題があった。
【0023】この発明はかかる課題を解決するためにな
されたものであり、信号処理器の演算部3を追加する場
合、タイミング発生部5の変更をおこなうことなく、演
算部を追加できるようにし、信号処理器の拡張性を良く
することを目的とする。
【0024】また、実装面積が従来のタイミング発生部
より小さくなるようにし、タイミング発生部5の動作速
度をあげ、信号処理器全体の動作速度を向上させること
を目的とする。
【0025】また、リセットタイミングプログラムのプ
ログラム作成効率を向上させ、プログラムのメンテナン
ス性を向上させることを目的とする。
【0026】
【課題を解決するための手段】この発明に係る信号処理
器は、各演算器毎に演算部コントローラで制御されるリ
セットタイミング発生器を持ち、各演算器に演算部コン
トローラの制御情報によるリセットタイミング発生機能
を付加したものである。
【0027】また、上記リセットタイミング発生部を、
初期値データ保持部の値によりトグルF/Fの初期出力
を設定し、初期クロック数保持部と“H”クロック数保
持部と、“L”クロック数保持部の出力をセレクタによ
り切り換え、上記セレクタ出力とクロックカウント部の
カウント値とを比較部にて比較し、比較部出力によりク
ロックカウント部のリセット制御を行い、上記比較部出
力により、上記トグルF/Fの制御を行い、トグルF/
Fの出力により演算部のリセットタイミング制御を行
い、パワーオンリセット信号発生部の出力により制御さ
れたF/F部出力と上記トグルF/Fの出力との値によ
りセレクタ部の出力を制御することにより構成する。
【0028】また、リセットタイミング発生部のリセッ
トタイミング制御プログラムを各演算器毎の、初期値デ
ータ、初期クロック数データ、“H”クロック数デー
タ、“L”クロック数データにより構成する。
【0029】
【作用】上記のように構成された信号処理器は、各演算
部毎に演算部コントローラの制御によるリセットタイミ
ング発生部を持つため、各演算部毎にリセットタイミン
グ制御を行う事ができ、演算器部の外にリセットタイミ
ング発生部を持つ必要がないので、リセットタイミング
発生部を変更することなく演算部を追加することができ
る。
【0030】また、リセット信号出力部は初期値データ
と初期クロック数と“H”クロック数と“L”クロック
数を設定し、パワーオンリセット投入時、初期クロック
数の間、初期値データを演算部に出力し、初期クロック
数データ出力後、演算部にリセット信号を“H”クロッ
ク数と“L”クロック数で示された値に従って、出力す
ることにより、記憶部を使用せずに、簡単な回路で実装
面積を従来のタイミング発生部より小さくし、タイミン
グ発生部の動作速度をあげ、信号処理器全体の動作速度
を向上させることができる。
【0031】また、リセット信号出力部はリセットタイ
ミング制御プログラムとして、各演算部毎に、リセット
信号出力部は初期値データと初期クロック数と“H”ク
ロック数と“L”クロック数を設定するので、リセット
タイミングの変更が、各演算部のリセットタイミング制
御プログラムを変更するだけで、行うことができ、プロ
グラムの開発効率や、メンテナンス効率を良くすること
ができる。
【0032】
【実施例】実施例1.図1はこの発明の1実施例を示す
ブロック図であり、1〜4は従来の装置と全く同一のも
のであり、31は演算部コントローラにより制御される
リセットタイミング発生器である。
【0033】上記のように構成された信号処理器は、例
えば図1のマイクロ設定器1は演算処理内容に応じた、
制御プログラムを高速制御部コントローラ2に設定す
る。高速制御部コントローラ2は、制御プログラムに応
じて演算器3の制御を行い、同時にタイミング発生器5
にリセットタイミングデータを設定する。リセットタイ
ミング発生器5はリセットタイミングデータに従い、演
算器3のデータに対して、期待の演算結果が得られるよ
うリセットをかける。演算器3は演算部コントローラ2
の制御に従い、データバス4のデータを処理し、処理結
果を出力する。
【0034】ここで、図1の信号処理器に演算部3を追
加する場合、について図2を用いて説明する。図におい
て、32は追加される演算器、33は追加される演算部
コントローラ、34は追加されるリセットタイミング発
生器である。
【0035】ここで、図1の信号処理器に演算部3を追
加する場合、図2に示すように演算器32と演算部コン
トローラ33とリセットタイミング発生器34を追加
し、データバス4を演算器32に接続するだけでよく、
従来からある回路の変更は一切行う必要がない。このた
め、機能の拡張性が良い。
【0036】ここで、図1のリセットタイミング発生器
31の動作について図3を用いて詳細に説明する。
【0037】図1の演算部コントローラ2よりのリセッ
トタイミングデータは図3の初期クロック数保持部3
5、初期値データ保持部36、“H”クロック数保持部
37、“L”クロック数保持部38に設定される。演算
処理が起動されると、演算部コントローラ2より演算開
始信号39が出力される。演算開始信号39が出力され
ると初期値データ保持部36に設定されている値に応じ
て、トグルF/F40はリセット“H”又は、リセット
“L”を演算部3に出力する。F/F部41は演算開始
信号39が入力されると、初期データ出力フラグ信号4
2を出力する。セレクタ部43では初期データ出力フラ
グ信号42が入力されると、初期クロック数保持部35
に保持されている初期リセットクロック数を比較部に出
力する。クロックカウント部44は演算開始信号39が
入力されると、カウントアップを開始し、カウント値を
比較部45に出力する。比較部45は上記クロックカウ
ント部44出力値と上記セレクタ部43出力値を比較
し、両者が等しい場合、タイミング変更信号46を出力
する。トグルF/F部40はタイミング変更信号が入力
されると、トグルF/F部40の出力データに応じて、
リセット“H”出力の場合は、リセット“L”出力に変
化し、リセット“L”出力の場合は、リセット“H”出
力に変化する。F/F部41はタイミング変更信号46
が入力されると、初期データ出力フラグ信号42の出力
を停止する。クロックカウント部44はタイミング変更
信号46が入力されるとカウント値を0にクリアし、0
より再びカウントアップを始める。セレクタ部43はト
グルF/F部40の出力に応じて、トグルF/F部40
の出力がリセット“H”の場合は“H”クロック数保持
部37に保持されているリセット“H”クロック数を出
力し、トグルF/F部40の出力がリセット“L”の場
合は“L”クロック数保持部38に保持されているリセ
ット“L”クロック数を出力する。
【0038】図のように構成されたリセットタイミング
発生器は動作速度の遅い記憶部が必要ないため、回路全
体の動作速度を速くできる。また、回路も従来の回路よ
り単純になり、部品数が少なくできるため、実装面積を
少なくできる。
【0039】つぎに、リセットタイミング発生器のプロ
グラムについて、図を用いて説明する。
【0040】図4は、図10のリセットタイミングを本
発明によるリセットタイミング発生器にて発生させるた
めのプログラムである。
【0041】図5は、図12のリセットタイミングを本
発明によるリセットタイミング発生器にて発生させるた
めのプログラムである。
【0042】発明によるリセットタイミング発生器31
に、リセットタイミングを設定する場合、各演算器毎に
初期値データ、初期クロック数、“H”クロック数、
“L”クロック数を設定することになり、図10のリセ
ットタイミングのプログラムは図4となる。
【0043】図10のリセットタイミングを図12で示
すように、演算器2のリセットタイミングを変更した場
合のプログラムは図5で表わされ、演算器3の番号2の
タイミングを変更するだけでよく、従来のプログラムに
比べて、変更量が少なくてすみ、プログラムの修正効率
がよくなる。
【0044】ところで、上記発明では、この発明を信号
処理器の演算処理に用いたが、その他の演算処理にも利
用できることはいうまでもない。
【0045】
【発明の効果】この発明は以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0046】演算器にリセットタイミング発生器を取り
付ける事により、信号処理器の演算器の拡張を従来の回
路変更なしに行うことができる。
【0047】また、上記リセットタイミング発生部を、
初期値データ保持部の値によりトグルF/Fの初期出力
を設定し、初期クロック数保持部と“H”クロック数保
持部と“L”クロック数保持部の出力をセレクタにより
切り換え、上記セレクタ出力とクロックカウント部のカ
ウント値とを比較部にて比較し、比較部出力によりクロ
ックカウント部のリセット制御を行い、上記比較部出力
により、上記トグルF/Fの制御を行い、トグルF/F
の出力により演算部のリセットタイミング制御を行い、
パワーオンリセット信号発生部の出力により制御された
F/F部出力と上記トグルF/Fの出力との値によりセ
レクタ部の出力を制御することにより構成することによ
り、動作速度の遅い記憶部が必要ないため、回路全体の
動作速度を速くできる。また、回路も従来の回路より単
純になり、部品数が少なくできるため、実装面積を少な
くできる。
【0048】また、リセットタイミング発生部のリセッ
トタイミング制御プログラムを各演算器毎の、初期値デ
ータ、初期クロック数データ、“H”クロック数デー
タ、“L”クロック数データの設定だけで行う事によ
り、リセットタイミングの変更が、各演算部のリセット
タイミング制御プログラムを変更するだけで、行うこと
ができ、プログラムの開発効率や、メンテナンス効率を
良くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示すブロック図である。
【図2】この発明の実施例を示すブロック図である。
【図3】この発明におけるリセットタイミング発生器の
実施例を示すブロック図である。
【図4】この発明におけるリセットタイミング発生器の
プログラム例を示す図である。
【図5】この発明におけるリセットタイミング発生器の
プログラム例を示す図である。
【図6】従来の装置の実施例を示すブロック図である。
【図7】リセットタイミングを示すタイミングチャート
図である。
【図8】従来の装置の実施例を示すブロック図である。
【図9】従来の装置のプログラムフォーマット図であ
る。
【図10】リセットタイミングを示すタイミングチャー
ト図である。
【図11】従来の装置のリセットタイミング発生器のプ
ログラム例を示す図である。
【図12】リセットタイミングを示すタイミングチャー
ト図である。
【図13】従来の装置のリセットタイミング発生器のプ
ログラム例を示す図である。
【符号の説明】
1 マイクロ設定器 2 演算部コントローラ 3 演算器 4 データバス 31 リセットタイミング発生器 35 初期クロック数保持部 36 初期値データ保持部 37 “H”クロック数保持部 38 “L”クロック数保持部 40 トグルF/F部 41 F/F部 43 セレクタ部 44 クロックカウント部 45 比較部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理内容に応じて、処理内容データを出
    力するマイクロ設定器と、上記マイクロ設定器によりデ
    ータが設定される演算部コントローラと、上記演算部コ
    ントローラの制御により、演算器のリセットタイミング
    を出力するリセットタイミング発生器と、上記演算部コ
    ントローラと上記リセットタイミング発生器を各演算器
    毎に持ち、上記演算部コントローラと上記リセットタイ
    ミング発生器の制御でデータ処理を行う演算部と、上記
    演算部に処理データを供給するデータバスを持つ事を特
    徴とする信号処理器。
  2. 【請求項2】 上記リセットタイミング発生部を、上記
    演算部コントローラのデータによりデータ設定される初
    期クロック数保持部と、“H”信号出力時間を保持する
    “H”クロック数保持部と、“L”信号出力時間を保持
    する“L”クロック数保持部と、上記演算部コントロー
    ラの処理開始信号で出力信号が制御されるF/F(Fl
    ip−Flop)部と、上記初期クロック数保持部と上
    記“H”クロック数保持部と上記“L”クロック数保持
    部の出力を上記F/F部の出力により制御するセレクタ
    部と、上記演算部コントローラの処理開始信号でクロッ
    ク数のカウントアップを開始するクロックカウント部
    と、上記セレクタ部出力と上記クロックカウント部の出
    力とを比較する比較部と、上記比較部出力により演算部
    のリセットタイミング制御を行うトグルF/F部と、ト
    グルF/F部の初期値を設定する初期値データ保持部に
    より、上記リセットタイミング発生部を構成することを
    特徴とする、請求項1記載の信号処理器。
  3. 【請求項3】 上記リセットタイミング発生部のリセッ
    トタイミング制御プログラムを、タイミング出力開始時
    のデータを示す初期値データと、前記初期値データの出
    力クロック数を示す初期クロック数データと、“H”信
    号の出力クロック数を示す“H”クロック数データと、
    “L”信号の出力クロック数を示す“L”クロック数デ
    ータとを各演算器毎に設定することにより構成すること
    を特徴とする、請求項1記載の信号処理器。
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