JPH06149528A - ウィンドウ管理方法 - Google Patents

ウィンドウ管理方法

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Publication number
JPH06149528A
JPH06149528A JP4316032A JP31603292A JPH06149528A JP H06149528 A JPH06149528 A JP H06149528A JP 4316032 A JP4316032 A JP 4316032A JP 31603292 A JP31603292 A JP 31603292A JP H06149528 A JPH06149528 A JP H06149528A
Authority
JP
Japan
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window
display
icon
color
event
Prior art date
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Pending
Application number
JP4316032A
Other languages
English (en)
Inventor
Masami Tobari
雅美 戸張
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 表示ウィンドウを非表示化する場合の表示制
御において、再表示する場合の誤処理を低減できるよう
にしたウィンドウ管理方法を提供する。 【構成】 表示化イベントの場合(ステップS12)、
アプリケーションがウィンドウシステムに登録した対象
ウィンドウのウィンドウ名称、アイコン名称を問い合わ
せ(ステップS13)、同一種類ウィンドウが起動中
(ステップS16)において、同一ウィンドウが起動し
ていなければ(ステップS17)、ウィンドウ管理テー
ブルを参照して同一種類ウィンドウの起動数を調べ、ウ
ィンドウ数からウィンドウのタイトルエリアの色を決定
し(ステップS20)、この決定した色及びタイトル名
称を、指定されたウィンドウに付加して表示する(ステ
ップS21)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワークステーション等
のマルチウィンドウシステムにおけるウィンドウ管理方
法に関し、特に表示ウィンドウを非表示状態にするとき
の表示制御に用いて好適なウィンドウ管理方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】現在、ワークステーション等で稼働され
ているマルチウィンドウシステムにおいて、表示されて
いるウィンドウを非表示状態にし、その代わりにアイコ
ン(非表示ウィンドウ)を表示することが一般的に可能
である。従来、かかる表示制御を行うウィンドウ管理処
理システムとしては、図10に示すように、イベントデ
ィスパッチ処理部101と、ウィンドウ表示処理部10
2と、ウィンドウ非表示処理部103と、その他イベン
ト処理部104とから構成されたものが知られている。
【0003】このウィンドウ管理処理システムによって
実行される従来のウィンドウ管理方法の処理手順を、図
11の流れ図にしたがって以下に説明する。先ず、各種
イベント待ち状態において(ステップS111)、イベ
ントが発生すると、そのイベントの種類を判別し(ステ
ップS112)、非表示化イベントであればステップS
113へ、表示化イベントであればステップS114
へ、それ以外であればステップS115へそれぞれ移行
する。
【0004】イベントの種類が非表示化イベントの場合
には、ステップS113で対象ウィンドウを非表示化し
た後、非表示化したウィンドウのアイコンタイプを調べ
(ステップS116)、アイコンタイプがイメージであ
ればステップS117へ、ウィンドウであればステップ
S118へ、それ以外であればステップS119へそれ
ぞれ移行する。アイコンタイプがイメージの場合には、
ステップS117でアイコン表示用のウィンドウを作成
した後、アプリケーションがウィンドウシステムに登録
したアイコンのイメージデータをそのウィンドウにコピ
ーし(ステップS120)、続いてアイコンウィンドウ
を表示し(ステップS121)、しかる後ステップS1
11に戻る。
【0005】アイコンタイプがウィンドウの場合には、
ステップS118でアプリケーションがウィンドウシス
テムに登録したアイコンウィンドウのウィンドウ識別子
を調べた後、そのアイコンウィンドウを表示し(ステッ
プS122)、しかる後ステップS111に戻る。アイ
コンタイプがその他の場合には、ステップS119でア
イコン表示用のウィンドウを作成し、アプリケーション
がウィンドウシステムに登録したアイコン名称をそのウ
ィンドウにコピーし(ステップS123)、続いてその
アイコンウィンドウを表示し(ステップS124)、し
かる後ステップS111に戻る。
【0006】上述した非表示化イベントの場合、アイコ
ンウィンドウの生成及びウィンドウ内に描画するとき
は、ウィンドウシステムに登録されたアイコンウィンド
ウのバックグラウンド色、フォアグラウンド色、ボーダ
ー色を使用して行う。一方、ステップS112におい
て、イベントの種類が表示化イベントと判別した場合に
は、ステップS114でウィンドウシステムに対してウ
ィンドウ名称を問い合わせ、そのウィンドウ名称とウィ
ンドウ管理処理起動時に決定されるタイトルエリア色を
基にタイトルウィンドウを生成した後指定ウィンドウに
付加し、表示を行い(ステップS125)、しかる後ス
テップS111に戻る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、従
来のウィンドウ管理方法では、表示ウィンドウを非表示
化する場合の表示制御において、同一アプリケーション
を複数実行しそれぞのウィンドウを表示した後、各ウィ
ンドウを非表示状態にしていたので、図12に示すよう
に、全て同じアイコンが表示されてしまい、アイコン状
態だと,の区別が付かないことから、実行中のアプ
リケーションとアイコンの対応がつかなくなり、再表示
する場合、誤って違うウィンドウを再表示してしまうと
いう問題点があった。
【0008】本発明は、上記問題点を解消すべくなされ
たものであり、表示ウィンドウを非表示化する場合の表
示制御において、再表示する場合の誤処理を低減できる
ようにしたウィンドウ管理方法を提供することを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によるウィンドウ
管理方法は、同一のアプリケーションをマルチウィンド
ウシステム上で起動し、各アプリケーションのウィンド
ウを非表示状態にするときに、同一種類のウィンドウの
識別情報を管理し、同一アプリケーションの表示/非表
示ウィンドウに前記識別情報を付加して表示する。
【0010】
【作用】表示ウィンドウを非表示化する際に、同一種類
のウィンドウの識別情報を管理し、この識別情報を同一
アプリケーションの表示/非表示ウィンドウに付加して
表示することで、各アプリケーションのウィンドウを非
表示状態にしたとき、表示ウィンドウと非表示(アイコ
ン)ウィンドウの対応がウィンドウの識別情報によって
判断できるようにする。これによれば、再表示する場
合、誤って違うウィンドウを再表示してしまうようなこ
とをなくすことができるため、再表示のときの誤処理を
低減できる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図5は、本発明によるウィンドウ管理方法
が適用されるウィンドウ管理処理システムの構成を示す
ブロック図である。図5において、本ウィンドウ管理処
理システムは、イベントの種類によって処理を振り分け
るイベントディスパッチ処理部11と、アプリケーショ
ンまたはオペレータ操作によってウィンドウの表示要求
イベントが発生したときに、アプリケーションウィンド
ウにタイトル領域及びボーダーを付加して表示するウィ
ンドウ表示処理部12と、オペレータ操作によってウィ
ンドウの非表示要求イベントが発生したときに、ウィン
ドウの非表示及びアイコンウィンドウの表示を行うウィ
ンドウ非表示処理部13と、ウィンドウの表示/非表示
を行うときのウィンドウの識別情報(例えば、ウィンド
ウの色又は名称)を管理する表示/非表示ウィンドウ管
理部14と、その他の要求イベントを処理するその他イ
ベント処理部15とから構成されている。
【0012】次に、本発明の一実施例であるウィンドウ
管理方法(その1)の処理手順について、図1の流れ図
にしたがって説明する。先ず、各種イベント待ち状態に
おいて(ステップS11)、イベントが発生すると、そ
のイベントの種類を判別し(ステップS12)、表示化
イベントであればステップS13へ、非表示化イベント
であればステップS14へ、それ以外であればステップ
S15へそれぞれ移行する。イベントの種類が表示化イ
ベントの場合、即ちウィンドウ表示要求イベントが発生
した場合、ウィンドウ表示処理部12では、アプリケー
ションがウィンドウシステムに登録した対象ウィンドウ
のウィンドウ名称、アイコン名称を問い合わせ(ステッ
プS13)、ウィンドウ管理テーブルを参照して同一種
類ウィンドウが既に起動中か否かを調べる(ステップS
16)。
【0013】同一種類ウィンドウが既に起動中であれ
ば、同一ウィンドウ起動中か否かを判別し(ステップS
17)、起動中であれば、アイコンウィンドウを非表示
状態にし(ステップS18)、指定ウィンドウを表示状
態にし(ステップS19)、しかる後ステップS11に
戻る。同一ウィンドウが起動していなければ、ウィンド
ウ管理テーブルを参照して同一種類ウィンドウの起動数
を調べ、ウィンドウ数からウィンドウのタイトルエリア
の色(例えば、5レベルの1つ)を決定し(ステップS
20)、そして、タイトルウィンドウ色をステップS2
0で決定した色、及びタイトル名称をステップS13で
問い合わせた名称として指定されたウィンドウにタイト
ルウィンドウを付けて表示を行い(ステップS21)、
しかる後ステップS11に戻る。
【0014】また、同一種類ウィンドウが起動されてい
なければ、新規ウィンドウなので、表示/非表示ウィン
ドウ管理部14で以下の処理を行う。すなわち、表示ウ
ィンドウに対応したアイコンウィンドウのフォアグラン
ド色とバックグランド色をウィンドウシステムに問い合
わせ(ステップS22)、その色を基本に輝度レベルを
変えて例えば5レベルの色を求め、ウィンドウ管理テー
ブルに登録する(ステップS23)。次いで、ウィンド
ウ管理テーブルのウィンドウの起動数を1とし(ステッ
プS24)、しかる後ステップS20に戻る。本方法の
場合のウィンドウ管理テーブルの一例を図2に示す。
【0015】次に、ウィンドウ非表示イベントの場合に
ウィンドウ非表示処理部13で実行される指定ウィンド
ウ非表示処理モード(ステップS14)の処理手順につ
き、図3の流れ図にしたがって説明する。先ず、指定さ
れたウィンドウを非表示状態にし(ステップS31)、
次いで非表示処理が初めてか否かの判断を行う(ステッ
プS32)。初めて(1回目)の非表示処理の場合に
は、ウィンドウシステムに対応するアイコンウィンドウ
の種別を判別する(ステップS33)。
【0016】アイコン種別がビットマップの場合、ウィ
ンドウ管理テーブルの何番目の表示かを示す表示ウィン
ドウ数からアイコンウィンドウの色(フォアグランド
色、バックグランド色、ボーダー色)を求め(ステップ
S34)、ここで求めた色を用いてアイコンウィンドウ
を生成する(ステップS35)。次に、ウィンドウシス
テムに登録してあるビットマップを問い合わせ、ステッ
プS34で求めた色を用いてステップS35で生成した
ウィンドウに描画する(ステップS36)。そして、ア
イコンウィンドウを表示し(ステップS37)、しかる
後図1のイベント待ち状態(ステップS11)へ戻る。
【0017】アイコン種別がウィンドウの場合、ウィン
ドウ管理テーブルの何番目の表示かを示す表示ウィンド
ウ数からアイコンウィンドウの色(ボーダー色)を求め
(ステップS38)、次にウィンドウシステムに登録し
てあるアイコンウィンドウ識別子を問い合わせ、そのウ
ィンドウのボーダー色をステップS38で求めた色を用
いて変更し(ステップS39)、しかる後そのアイコン
ウィンドウを表示する処理(ステップS37)を経て図
1のイベント待ち状態(ステップS11)へ戻る。
【0018】アイコン種別がその他の場合、ウィンドウ
管理テーブルの何番目の表示かを示す表示ウィンドウ数
からアイコンウィンドウの色(フォアグランド色、バッ
クグランド色、ボーダー色)を求め(ステップS4
0)、ここで求めた色を用いてアイコンウィンドウを生
成する(ステップS41)。次に、ウィンドウ管理テー
ブルからアイコン名称を決定し、その名称をステップS
41で生成したウィンドウにフォアグランド色で描画し
(ステップS42)、しかる後そのアイコンウィンドウ
を表示する処理(ステップS37)を経て図1のイベン
ト待ち状態(ステップS11)へ戻る。
【0019】一方、ステップS32において、非表示処
理が初めてでないと判定した場合、即ち非表示処理が2
回目以降の場合には、ウィンドウ管理テーブルから指定
ウィンドウに対応したアイコンウィンドウ識別子を求め
(ステップS43)、次いでそのアイコンウィンドウを
表示し(ステップS37)、しかる後図1のイベント待
ち状態(ステップS11)へ戻る。
【0020】上述したように、本ウィンドウ管理方法
(その1)においては、同一のアプリケーションをマル
チウィンドウシステム上で起動し、各アプリケーション
のウィンドウを非表示状態にしたとき、図4に示すよう
に、アイコンと各アプリケーションの対応がウィンドウ
のタイトル及びアイコンの色の輝度レベルによって表示
上から判断できるようにしたことにより、再表示する場
合、誤って違うウィンドウを再表示するようなことがな
いため、再表示のときの誤処理を低減できる。
【0021】次に、本発明の他の実施例のウィンドウ管
理方法(その2)の処理手順について、図6の流れ図に
したがって説明する。なお、本方式の処理も、図5のウ
ィンドウ管理処理システムにおいて実行されるものとす
る。また、図6において、図1の流れ図と同じ処理を行
うステップには同一のステップ番号を付している。先
ず、各種イベント待ち状態において(ステップS1
1)、イベントが発生すると、そのイベントの種類を判
別し(ステップS12)、その種類が表示化イベントの
場合、ウィンドウ表示処理部12では、アプリケーショ
ンがウィンドウシステムに登録した対象ウィンドウのウ
ィンドウ名称、アイコン名称を問い合わせ(ステップS
13)、ウィンドウ管理テーブルを参照して同一種類ウ
ィンドウが既に起動中か否かを調べる(ステップS1
6)。
【0022】同一種類ウィンドウが既に起動中であれ
ば、同一ウィンドウ起動中か否かを判別する(ステップ
S17)。そして、同一ウィンドウが、起動中であれ
ば、アイコンウィンドウを非表示状態にし(ステップS
18)、次いで指定ウィンドウを表示状態にし(ステッ
プS19)、しかる後ステップS11に戻る。同一ウィ
ンドウが起動していなければ、ウィンドウ管理テーブル
を参照してウィンドウタイトルエリアの色を決定し(ス
テップS20′)、また同一種類ウィンドウの起動数を
調べ、ウィンドウ名称に何番目に起動されたかを示すウ
ィンドウの起動数を付加した名称をタイトル名称とし
(ステップS25)、次に指定されたウィンドウにタイ
トルウィンドウを付けて表示を行い(ステップS2
1)、しかる後ステップS11に戻る。
【0023】また、同一種類ウィンドウが起動されてい
なければ、表示/非表示ウィンドウ管理部14で以下の
処理を行う。すなわち、表示ウィンドウに対応したアイ
コンウィンドウのフォアグランド色とバックグランド色
をウィンドウシステムに問い合わせ(ステップS2
2)、その色をウィンドウ管理テーブルに登録する(ス
テップS23′)。次いで、ウィンドウ管理テーブルの
ウィンドウの起動数を1とし(ステップS24)、しか
る後ステップS20に戻る。本方法の場合のウィンドウ
管理テーブルの一例を図7に示す。
【0024】次に、ウィンドウ非表示イベントの場合に
ウィンドウ非表示処理部13で実行される指定ウィンド
ウ非表示処理モード(ステップS14)の処理手順につ
き、図8の流れ図にしたがって説明する。先ず、指定さ
れたウィンドウを非表示状態にし(ステップS31)、
次いで非表示処理が初めてか否かの判断を行う(ステッ
プS32)。初めて(1回目)の非表示処理の場合に
は、ウィンドウシステムに対応するアイコンウィンドウ
の種別を判別する(ステップS33)。
【0025】アイコン種別がビットマップの場合には、
ウィンドウ管理テーブルからアイコンウィンドウの色
(フォアグランド色、バックグランド色、ボーダー色)
を決定し(ステップS34)、ここで求めた色を用いて
アイコンウィンドウを生成する(ステップS35)。次
に、同一種類ウィンドウの起動数を調べ、アイコン名称
に何番目に起動されたかを示すウィンドウの起動数を付
加した名称をアイコン名称とし、ウィンドウシステムに
登録してあるビットマップを問い合わせ、ステップS3
4で求めた色を用いてステップS35で生成したウィン
ドウに描画し、且つアイコン名称をアイコンウィンドウ
に描画する(ステップS36′)。そして、アイコンウ
ィンドウを表示し(ステップS37)、しかる後図6の
イベント待ち状態(ステップS11)へ戻る。
【0026】アイコン種別がウィンドウの場合、ウィン
ドウ管理テーブルからアイコンウィンドウの色(ボーダ
ー色)を決定し(ステップS38)、ウィンドウシステ
ムに登録してあるアイコンウィンドウ識別子を問い合わ
せ、そのウィンドウのボーダー色をステップS38で求
めた色を用いて変更する(ステップS39)。次に、同
一種類ウィンドウの起動数を調べ、アイコン名称に何番
目に起動されたかを示すウィンドウの起動数を付加した
名称をアイコン名称とし、そのアイコン名称をアイコン
ウィンドウに描画し(ステップS44)、そのアイコン
ウィンドウを表示する処理(ステップS37)を経て図
6のイベント待ち状態(ステップS11)へ戻る。
【0027】アイコン種別がその他の場合、ウィンドウ
管理テーブルからアイコンウィンドウの色(フォアグラ
ンド色、バックグランド色、ボーダー色)を求め(ステ
ップS40)、ここで求めた色を用いてアイコンウィン
ドウを生成する(ステップS41)。次に、ウィンドウ
管理テーブルのアイコン名称に何番目の表示かを示す表
示ウィンドウ数を付加してアイコン名称を決定し、その
名称をステップS41で生成したウィンドウに描画し
(ステップS42′)、しかる後そのアイコンウィンド
ウを表示する処理(ステップS37)を経て図6のイベ
ント待ち状態(ステップS11)へ戻る。
【0028】一方、ステップS32において、非表示処
理が初めてでないと判定した場合、即ち非表示処理が2
回目以降の場合には、ウィンドウ管理テーブルから指定
ウィンドウに対応したアイコンウィンドウ識別子を求め
(ステップS43)、次いでそのアイコンウィンドウを
表示し(ステップS37)、しかる後図1のイベント待
ち状態(ステップS11)へ戻る。
【0029】上述したように、本ウィンドウ管理方法
(その2)においては、同一のアプリケーションをマル
チウィンドウシステム上で起動し、各アプリケーション
のウィンドウを非表示状態にしたとき、図9に示すよう
に、アイコンと各アプリケーションの対応が、同一種類
のウィンドウの起動数で識別されるウィンドウのタイト
ル名称及びアイコン名称によって表示上から判断できる
ようにしたことにより、再表示する場合、誤って違うウ
ィンドウを再表示するようなことがないため、再表示の
ときの誤処理を低減できる。
【0030】なお、上記各実施例では、ウィンドウの表
示/非表示を行うときのウィンドウの識別情報として、
ウィンドウの色(輝度レベルを含む)やウィンドウの名
称を用いたが、これらに限定されるものではなく、マー
ク等ウィンドウを識別できるものであれば良い。
【0031】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、同一アプリケーションをマルチウィンドウシステ
ム上で起動し、表示ウィンドウを非表示化する際に、同
一種類のウィンドウの識別情報を管理し、この識別情報
を表示/非表示ウィンドウに付加して表示するようにし
たことにより、各アプリケーションのウィンドウを非表
示状態にしたとき、表示ウィンドウと非表示(アイコ
ン)ウィンドウの対応がウィンドウの識別情報によって
判断できるので、再表示する場合、誤って違うウィンド
ウを再表示してしまうようなことがなく、再表示のとき
の誤処理を低減できることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるウィンドウ管理方法(その1)の
処理手順を示す流れ図である。
【図2】ウィンドウ管理方法(その1)のウィンドウ管
理テーブルを示す図である。
【図3】図1における指定ウィンドウ非表示処理モード
(その1)の処理手順を示す流れ図である。
【図4】ウィンドウ管理方法(その1)における表示状
態を示す図である。
【図5】本発明に係るウィンドウ管理処理システムを示
すブロック図である。
【図6】本発明によるウィンドウ管理方法(その2)の
処理手順を示す流れ図である。
【図7】ウィンドウ管理方法(その2)のウィンドウ管
理テーブルを示す図である。
【図8】図6における指定ウィンドウ非表示処理モード
(その2)の処理手順を示す流れ図である。
【図9】ウィンドウ管理方法(その2)における表示状
態を示す図である。
【図10】従来例に係るウィンドウ管理処理システムを
示すブロック図である。
【図11】従来例のウィンドウ管理方法の処理手順を示
す流れ図である。
【図12】従来例における表示状態を示す図である。
【符号の説明】
11 イベントディスパッチ処理部 12 ウィンドウ表示処理部 13 ウィンドウ非表示処理部 14 表示/非表示ウィンドウ管理部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同一のアプリケーションをマルチウィン
    ドウシステム上で起動し、各アプリケーションのウィン
    ドウを非表示状態にするときに、 同一種類のウィンドウの識別情報を管理し、 同一アプリケーションの表示/非表示ウィンドウに前記
    識別情報を付加して表示することを特徴とするウィンド
    ウ管理方法。
JP4316032A 1992-10-30 1992-10-30 ウィンドウ管理方法 Pending JPH06149528A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4316032A JPH06149528A (ja) 1992-10-30 1992-10-30 ウィンドウ管理方法

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JP4316032A JPH06149528A (ja) 1992-10-30 1992-10-30 ウィンドウ管理方法

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JPH06149528A true JPH06149528A (ja) 1994-05-27

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ID=18072499

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JP4316032A Pending JPH06149528A (ja) 1992-10-30 1992-10-30 ウィンドウ管理方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022045262A (ja) * 2020-09-08 2022-03-18 シャープ株式会社 音声処理システム、音声処理方法、及び音声処理プログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022045262A (ja) * 2020-09-08 2022-03-18 シャープ株式会社 音声処理システム、音声処理方法、及び音声処理プログラム

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