JPH06149135A - 感光体駆動装置 - Google Patents

感光体駆動装置

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JPH06149135A
JPH06149135A JP4295959A JP29595992A JPH06149135A JP H06149135 A JPH06149135 A JP H06149135A JP 4295959 A JP4295959 A JP 4295959A JP 29595992 A JP29595992 A JP 29595992A JP H06149135 A JPH06149135 A JP H06149135A
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JP
Japan
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photoconductor
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driving device
roller
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Masahiro Kawabe
真裕 川辺
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  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
  • Cleaning In Electrography (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 部品点数および組立工数を少なくし、コスト
の低減を図る。 【構成】 感光体4の内側にフレーム13を設置し、この
フレーム13に備えられた駆動ローラ1およびスプリング
14を介して取り付けられた第1押当て、およびフレーム
13と一体形成された第2押当てによって感光体4を保持
し、スプリング14の付勢力により張設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機,プリンタ等静
電記録方式を使用した機器に適用される感光体駆動装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は静電式記録装置の一般的構成を示
したものである。1は駆動ローラ、2は従動ローラ、3
はテンションローラ、4は、駆動ローラ1,従動ローラ
2およびテンションローラ3によって張設され、矢印方
向に循環移動する感光体である。
【0003】感光体4は、まず除電ランプ5により除電
された後、帯電ユニット6により一様に帯電され、光書
き込みユニット7による露光で静電潜像が形成される。
次いで、現像ローラ8により現像されてトナー像が形成
され、転写ユニット9において、別途送り込まれた記録
紙10にトナー像が転写される。トナー像が転写された記
録紙10は定着ローラ11により定着された後、コピーとし
て排出され、一方、転写後の感光体4は、クリーニング
ブレード12により残留トナーが除去され、次の記録プロ
セスに供される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来においては、ベル
ト状の感光体を複数のローラで張設しながら保持し、回
転駆動させていた。そのため、各ローラには軸受等の部
品が必要となり、また、製造においても各ローラを取り
付ける工程が必要となるため、組立工数が多く、コスト
高になるという問題があった。
【0005】本発明は、このような問題を解決し、部品
点数および組立工数を少なくし、コストの低減を実現し
た感光体駆動装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、ベルト状の感光体を保持し回転駆動する感光体駆動
装置において、本発明は、前記感光体の内側に、前記感
光体を回転駆動させる駆動ローラと、前記感光体に圧力
を加える支持体とを設け、前記駆動ローラと前記支持体
とに前記感光体を回転可能に張設させたことを特徴とす
る。
【0007】また前記支持体に、前記感光体が摺接する
スポンジ状の弾性部材とを設けたことを特徴とする。
【0008】さらに、ベルト状の感光体を保持し回転駆
動する感光体駆動装置において、前記感光体の内側に、
前記感光体を回転駆動させる駆動ローラと、前記感光体
に対して圧力を加え前記感光体を回転可能に張設し、か
つ保持する前記感光体に摺動するスポンジ状の弾性部材
とを備えたことを特徴とする。
【0009】
【作用】上記構成を採用することにより、ベルト状の感
光体を支持する複数の箇所のうち、少なくとも1箇所を
駆動ローラとし、他の箇所では支持体または弾性部材が
感光体を引張りながら保持する。そして、感光体はその
支持体または弾性部材に摺接しながら回転する。
【0010】特に、感光体を弾性部材に摺接させること
により、感光体と弾性部材との間に異物が混入しても感
光体の受けるダメージは少ない。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら説明する。なお、図4に示した従来の技術と同一
の部材には同一の符号を付した。
【0012】図1は本発明の第1実施例に係る感光体駆
動装置の要部を示す構成図であり、13は、感光体4の内
側に配置された、駆動ローラ1を支持するフレーム、14
は一端がフレーム13に取り付けられたスプリング、15
は、スプリング14の他端に取り付けられ、感光体4を内
側から押圧する第1押当て、16は、フレーム13と一体的
に形成された、感光体4の内側に当接する円弧状の曲面
を有する側面視錨型の第2押当てを示す。
【0013】感光体4は、駆動ローラ1,第1,第2押
当て15,16により3箇所で支持され、スプリング14の付
勢により、これら3箇所間に張設される。
【0014】第1,第2押当て15,16の感光体4との摺
接面は、研磨等により摩擦力が少なくなるように仕上げ
られている。
【0015】第2押当て16の腕部16a,16aは若干の可撓
性を有しており、一方の腕部16aを通る感光体4にはク
リーニングブレード12が当接する。
【0016】このように構成した第1実施例では、図4
で示したテンションローラ3に対し、図1に示す第1押
当て15が対応する。同様に従動ローラ2には第2押当て
16が対応する。従って、第1実施例では、従来のテンシ
ョンローラ3および従動ローラ2を第1,第2押当て1
5,16で代用するために、従来におけるローラを取り付
けるための部品および手間が大幅に削減可能となるの
で、その分低コスト化が図れる。
【0017】図2は本発明の第2実施例に係る感光体駆
動装置を示す構成図であり、17はスポンジを示す。
【0018】図2に示すように、第2実施例は、第1実
施例の構成に対して第1,第2押当て15,16における感
光体4の摺動面にスポンジ17を設けたものである。
【0019】このように構成することにより、第1実施
例の奏する効果であるコスト低減に加えて、感光体4と
第1または第2押当てとの間に異物が混入した場合、感
光体4の受けるダメージが少なくなるという効果を奏す
る。
【0020】図3は本発明の第3実施例に係る感光体駆
動装置を示す構成図であり、18はフレームを示し、この
フレーム18は、図1に示す第1実施例におけるフレーム
13より、第1押当て15および一体形成されている第2押
当てを削除したものである。また、19はスポンジを示
し、このスポンジ19は感光体4の内側で、かつ駆動ロー
ラ1を除いてフレーム18を覆うように設けられている。
【0021】図3に示すように、このスポンジ19の内圧
により感光体4が張設される。そして、駆動ローラ1の
回転により感光体4が回転し、スポンジ19の表面を摺動
する。
【0022】第3実施例は、このように構成することに
より、第1実施例と同様にローラの数を減らしたことに
より、それに付随する部品も必要がなくなるため、その
分コストの低減が図れる。また、感光体4の内面のほぼ
全体がスポンジ19に当接するため、感光体4の内側に異
物が混入しにくくなる。
【0023】
【発明の効果】以上の通りに本発明は構成されるため、
次に記載する効果を奏する。
【0024】請求項1の構成により、ローラの数を減少
させることにより、それらのローラに付随する部品点数
も少なくなり、さらに部品点数が減った分、組立工数も
減るために、コストの低減が図れる。
【0025】請求項2の構成により、スポンジと感光体
との間に異物が混入しても、ダメージを少なく抑えるこ
とができる。
【0026】請求項3の構成により、請求項1と同様に
コストの低減が図れるとともに、スポンジと感光体との
間への異物の混入が防げる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る感光体駆動装置の要
部を示す側面図である。
【図2】本発明の第2実施例に係る感光体駆動装置の要
部を示す側面図である。
【図3】本発明の第3実施例に係る感光体駆動装置の要
部を示す側面図である。
【図4】静電式記録装置の要部を示す側面図である。
【符号の説明】
1…駆動ローラ、 4…感光体、 13,18…フレーム、
14…スプリング、 15…第1押当て、 16…第2押当
て、 17,19…スポンジ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベルト状の感光体を保持し回転駆動する
    感光体駆動装置において、前記感光体の内側に、前記感
    光体を回転駆動させる駆動ローラと、前記感光体に圧力
    を加える支持体とを設け、前記駆動ローラと前記支持体
    とに前記感光体を回転可能に張設させたことを特徴とす
    る感光体駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記支持体に、前記感光体が摺接するス
    ポンジ状の弾性部材を設けたことを特徴とする請求項1
    記載の感光体駆動装置。
  3. 【請求項3】 ベルト状の感光体を保持し回転駆動する
    感光体駆動装置において、前記感光体の内側に、前記感
    光体を回転駆動させる駆動ローラと、前記感光体に対し
    て圧力を加え、前記感光体を回転可能に張設し、かつ保
    持する前記感光体に摺動するスポンジ状の弾性部材とを
    備えたことを特徴とする感光体駆動装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005195700A (ja) * 2003-12-26 2005-07-21 Ricoh Co Ltd ベルト走行安定化装置及び画像形成装置
JP2016167020A (ja) * 2015-03-10 2016-09-15 富士ゼロックス株式会社 ベルト搬送装置、画像形成装置

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JP2005195700A (ja) * 2003-12-26 2005-07-21 Ricoh Co Ltd ベルト走行安定化装置及び画像形成装置
JP4689162B2 (ja) * 2003-12-26 2011-05-25 株式会社リコー ベルト走行安定化装置及び画像形成装置
JP2016167020A (ja) * 2015-03-10 2016-09-15 富士ゼロックス株式会社 ベルト搬送装置、画像形成装置

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