JPH06148931A - 画像形成方法および装置 - Google Patents

画像形成方法および装置

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JPH06148931A
JPH06148931A JP4304104A JP30410492A JPH06148931A JP H06148931 A JPH06148931 A JP H06148931A JP 4304104 A JP4304104 A JP 4304104A JP 30410492 A JP30410492 A JP 30410492A JP H06148931 A JPH06148931 A JP H06148931A
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JP
Japan
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image forming
toner
ozone
harmful substance
absorbent
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Withdrawn
Application number
JP4304104A
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English (en)
Inventor
Akio Tsujita
明夫 辻田
Masanori Nakamura
正憲 中村
Tsutomu Maekawa
勉 前川
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Koki Holdings Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Koki Co Ltd
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Publication date
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  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
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  • Treating Waste Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 複写機およびプリンタなどの電子写真式プロ
セスを利用する画像形成装置において、感光体ドラム周
りのオゾンおよびNOx等の有害物質を効率良く除去す
る。 【構成】 電子写真式プロセスを利用する画像形成装置
の現像器部分において、現像剤にオゾン等吸収剤13を
トナー12に対し適量を混合し、オゾン等吸収剤13を
トナー12と共に感光体ドラム1に直接接触させる。 【効果】 感光体ドラム表面の付着オゾンを効率良く除
去でき、その結果、感光体ドラムのオゾンに対する劣化
を大幅に低減でき、感光体ドラムの長寿命化が図れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像形成方法および装
置に係り、特に、電子写真式による画像形成方法および
装置であって、画像形成時に生じるオゾンや窒素酸化物
(以下「NOx」と表記す)等の有害物質(以下単に
「オゾン等」という)を除去し、感光体を劣化させるこ
とのない画像形成方法および装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真式の画像形成装置では、
感光体の周囲に帯電、転写、除電の各プロセス段階に対
し、コロナ放電器からなる帯電装置が配置されている。
そして、このコロナ放電器により空気中でコロナ放電を
行うと、多量のオゾン等が発生し、そしてまた、連続し
て印刷プロセスを行う結果、このオゾン等によって感光
体表面が酸化され、感光体の感度劣化を生じる。この劣
化が進行するに従い帯電電位の低下を生じ、さらにはオ
ゾン等により感光体の表面の地肌荒れをも引き起こし、
オゾン等と用紙に転写されないトナーが化学反応をおこ
し、感光体の表面にフィルム状になってこびりつくとい
ういわゆるトナーフィルミング現像を生じることにな
る。
【0003】このように、発生するオゾン等を感光体の
周囲から排除する方法は既に提案されているが、これら
の提案はオゾン等を吸い出すか又は空気を吹き付けるか
のいずれかの方法をとるのが一般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、画像
形成時に生ずるオゾン等を除去する方法である。
【0005】しかしながら、オゾン等の除去に関する効
率という点では問題があった。
【0006】すなわち、上記いずれの方法も、オゾンを
排出するためのファンを設置する必要があり、そのた
め、ファンによる騒音、装置の大型化、コストアップ等
の新たな問題が生じている。また、これらの方法には排
気ファンの前後またはいずれか一方にオゾンフィルタを
設置する必要があり、長期間使用時におけるフィルタの
劣化の問題も生じている。
【0007】さらに、オゾンを吸い出す方法では、感光
体の表面層にまで空気の流れを発生させることが困難で
あり、感光体の表面層部にはオゾンが滞留しがちであ
る。
【0008】また、空気を吹き付けてオゾンを排除する
方法では、感光体上に付着しているトナーまで吹き上げ
てしまい、その結果帯電装置のワイヤを汚し、帯電むら
を生ずる原因となる欠点がある。
【0009】特に、近時普及が期待される高硬度物質で
あり、かつその性質上酸化しやすいa−Si:H(アモ
ルファス珪素)感光体や、酸化しやすいAs(砒素)を
用いたAs2Se3(三セレン化二砒素)感光体ドラムで
は、従来型の感光体ドラムにもまして、かかるトナーフ
ィルミング現像が問題となる。
【0010】本発明は、上記従来技術の問題点を解決す
るためになされたもので、その目的は、ファン等の付帯
設備を無くし、簡易に、副作用を生じること無く、かつ
長期的に安定にして感光体の表面層付近に滞留するオゾ
ンを吸収、除去し、感光体の劣化を防止しうる画像形成
装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の第1の発明に係る画像形成方法の構成は、
感光体上に潜像を形成し、この潜像をトナー現像により
用紙上に定着させ画像を形成する画像形成方法におい
て、上記トナー現象の現像剤に有害物質吸収剤を混入さ
せる画像形成方法である。
【0012】より詳しくは、上記画像形成方法におい
て、上記有害物質吸収剤に粉体状または粒子状の多孔質
状炭素材を用いる画像形成方法である。
【0013】さらに詳しくは、上記画像形成方法におい
て、上記有害物質吸収剤の粒径は上記トナーの粒径に対
し、1/20〜1/2である画像形成方法である。
【0014】また、さらに詳しくは、上記画像形成方法
において、上記有害物質吸収剤の重量は上記トナー剤の
重量に対して、1/1000〜1/50であることを特徴とする画
像形成方法である。
【0015】上記目的を達成するために、本発明の第2
の発明に係る画像形成方法の構成は、上記画像形成方法
において、前記有害物質吸収剤に多孔質状炭素の担体成
分と触媒活性成分を用いる画像形成方法である。
【0016】上記目的を達成するために、本発明の第1
の発明に係る画像形成装置の構成は、感光体と、この感
光体に高電圧を印加する帯電器と、潜像を形成する露光
器と、前記感光体に現像剤を接触させるトナー現像を行
う現像器と、トナー現像された像を転写する転写器と、
前記転写された像を定着させる定着器とを備えてなる画
像形成装置において、上記現像器は、トナー現像の現像
剤に有害物質吸収剤を混入させたものである画像形成装
置である。
【0017】より詳しくは、上記画像形成装置におい
て、上記現像器は、トナー現像の現像剤に有害物質吸収
剤を混入させ、前記有害物質吸収剤に粉体状または粒子
状の多孔質状炭素材を用いる画像形成装置である。
【0018】さらに詳しくは、上記画像形成装置におい
て、上記現像器は、トナー現像の現像剤に有害物質吸収
剤を混入させ、前記有害物質吸収剤の粒径は上記トナー
の粒径に対し、1/20〜1/2であることを特徴とする画像
形成装置である。
【0019】また、さらに詳しくは、上記画像形成装置
において、上記現像器は、トナー現像の現像剤に有害物
質吸収剤を混入させ、前記有害物質吸収剤の重量は上記
トナー剤の重量に対して、1/1000〜1/50であることを特
徴とする画像形成装置である。
【0020】上記目的を達成するために、本発明の第2
の発明に係る画像形成装置の構成は、上記画像形成装置
において、上記現像器は、トナー現像の現像剤に有害物
質吸収剤を混入させ、前記有害物質吸収剤に多孔質状炭
素の担体成分と触媒活性成分を用いる画像形成装置であ
る。
【0021】
【作用】本発明に係る画像形成装置では、感光体ドラム
に帯電器により帯電され、潜像が感光体ドラム上に形成
される。このとき、帯電装置からオゾン等が発生する。
このオゾン等は感光体ドラムの回転によって感光体ドラ
ムの回りに生じる空気流にしたがって感光体表面層に付
着する。
【0022】しかるのち、感光体はその表面にオゾン等
吸収剤を混入したトナーと接触し、感光体表面に付着し
たオゾン等はトナー中に混入された上記オゾン等吸収剤
に吸着され、感光体表面から効率良く除去される。
【0023】さらに、オゾン等を吸着した上記オゾン等
吸収剤はトナーと共に印刷用紙に転写され、その後定着
されるため、感光体との接触部分では常に新しいトナー
およびオゾン等吸収剤が供給され、長期的に安定なオゾ
ン処理能力が得られる。
【0024】これにより、装置内(特に、感光体ドラム
周囲)のオゾン濃度は低減し、感光体の劣化が抑制され
排気中のオゾン濃度も低減される。
【0025】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1および図2を
参照して説明する。
【0026】図1は、本発明の一実施例に係る画像形成
装置の電子写真式記録プロセスを示す概略図である。
【0027】先ず、電子写真式画像形成装置の記録原理
を説明する。
【0028】帯電器2により一様に帯電された感光体ド
ラム1にスキャナユニット10から画像光Bが露光され
ると、この感光体ドラム1には静電潜像が形成される。
【0029】そしてこの静電潜像は感光体ドラム1の回
転に伴い現像器3の方に向けられ、現像器3によりトナ
ーが供給されてトナー像として顕像化される。感光体ド
ラム1上のこのトナー像は転写器4により用紙11上に
転写される。ここで、用紙11は給紙用リトラクタ7に
より転写器4および感光体ドラム1の方へ搬送される。
転写の終了した用紙11は排紙用リトラクタ8により定
着装置9の方に送られ、定着装置9によりトナー像は永
久像として定着される。
【0030】さらに、転写の終了した感光体ドラム1
は、イレーズランプ5により表面を除電された後、残留
トナーをクリーニング装置6によりクリーニングされ、
つぎの画像形成に備えられる。
【0031】次に、電子写真式画像形成装置の問題点と
その解決方法を示す。
【0032】上記帯電器2においてはコロナワイヤーに
約7kVの高電圧を印加し、コロナワイヤーの回りにコ
ロナ放電を発生させ、感光体ドラム1の表面に約700
Vの電位を一様に帯電させる。このコロナ放電の際、多
量のオゾン等が発生する。
【0033】また、転写器4においても同様にコロナ放
電を利用しているため、転写器4の周辺においても大量
のオゾン等が発生する。これら発生したオゾン等は感光
体ドラム1に沿って拡散し、感光体ドラム1の周囲が現
像器3、用紙11、クリーニング装置6等により囲まれ
ている事から前記オゾン等は、高濃度のまま感光体ドラ
ム1の表面層に付着し易くなっている。
【0034】したがって、感光体ドラム1に付着した前
記オゾン等により感光体ドラム1の表面が汚染され、感
光体ドラム1の特性の低下や寿命を縮める等の問題が生
じる。
【0035】特に、感光体ドラム1にa-Si:H感光体
を使用した場合、表面硬度が高いため、従来の感光体よ
り、表面の摩耗が少く、表面のオゾン等のトナーのこび
りつきが激しくなる。また、珪素は酸化しやすいため、
表面酸化により感光体の表面抵抗率が低下し、画像流れ
等の印字不良を引き起こす。
【0036】さらに、As2Se3感光体の場合も、表面
層中のAsが酸化される事により帯電能低下や感光体の
表面荒れ等が生じ、印字品質の低下やトナーフィルミン
グ現像を生じ易くなる。
【0037】そこで、実施例においては現像剤にオゾン
等吸収剤13を混入させることで、現像器4においてオ
ゾン等吸収剤13を感光体ドラム1の表面に直接接触さ
せる方法とした。
【0038】このオゾン等吸収剤13は多孔質状炭素
(活性炭)の担体成分のみでもよいが、触媒活性成分を
混合したものを用いるのが有効である。この触媒活性成
分は、特に、窒素酸化物の除去に有効であり、CuO,
Co34,NiO,Ag2O,MnO2,TiO2,SiO2,W
2,V25,MoO3等の物質が使用できる。なお、この
触媒活性成分は、他の有害物質を除去する場合には、そ
の物質の性質に応じたものを用いることに留意する。
【0039】また、このオゾン等吸収剤13の混合比
は、重量比:オゾン等吸収剤13/トナー12=1/1000
〜1/50が望ましい。これは、オゾン等吸収剤の混合比が
1/1000以下の場合、感光体表面上に接触するオゾン等吸
収剤の量が少ないためオゾンの除去が十分ではなく、ま
た混合比が1/50以上では、トナーの相対濃度が低くなる
ため、結果として印刷濃度の低下を生じてしまうためで
ある。
【0040】さらに、オゾン等吸収剤13の粒径はトナ
ー12の粒径に対し1/20〜1/2であることが望ましい。
その理由は、オゾン等吸収剤の粒径がトナー粒径に対し
1/2以上であるとトナーと十分な混合状態が得られ難
く、結果として印字ムラを生じ易くなる恐れがあり、ま
た、1/20以下では十分なオゾン吸収性能が得られないた
めである。
【0041】以下では、一例として、オゾン等吸収剤1
3にCuO,NiOを触媒活性成分とした活性炭を利用
した場合について具体的な動作を説明する。
【0042】上記オゾン等吸収剤13は現像器4の内部
でトナー12と撹はんにより十分に混合され、現像ロー
ルによりトナー12と共に感光体ドラム1上に供給され
る。その際、オゾン等吸収剤13中の活性炭成分が感光
体ドラム1の表面上のオゾンを即座に吸収し、触媒活性
成分のCuO,NiOはNOxと反応し硝酸塩を生成する
ことで感光体ドラム1上のオゾンおよびNOxを除去す
ることができる。
【0043】この場合の反応化学式を示すと以下のとお
りある。
【0044】NO,NO2,…等の窒素酸化物は、オゾ
ンと反応し大部分は、NO2,NO3になる。
【0045】
【化1】 NO+O3→NO2+O2 NO2+O3→NO3+O2 そして、これらは、空気中の水分(H2O)と反応し
て、硝酸(HNO3)を生ずる。
【0046】
【化2】 NO2+NO3→N2525+H2O→2HNO3 この硝酸とCuO,NiOが反応して、硝酸塩(Cu
(NO32,Ni(NO32)となり、窒素酸化物を吸
収する。
【0047】
【化3】 CuO+2HNO3→Cu(NO32+H2O NiO+2HNO3→Ni(NO32+H2O 反応後のオゾン等吸収剤13は大部分はトナー12と共
に転写器4の部分で用紙11に転写され、定着装置9に
てトナー12と共に定着される。また、転写されずに感
光体ドラム1上に残留したオゾン等吸収剤13は、その
後工程のクリーニング装置6により除去される。
【0048】以上の結果、帯電器2、転写器3の部分で
多量のオゾンが発生しても、直接感光体ドラム1上に供
給されたオゾン等吸収剤13により、これらのオゾンお
よびNOxは即座に除去されるため、感光体ドラム1の
表面上にオゾンの残留、オゾンによる感光体ドラム1の
表面の汚染が生ずることなく、その寿命を縮める事もな
い。
【0049】以下では、図2を用いて、感光体ドラムの
表面に与えるオゾン等吸収剤の効果を説明する。
【0050】図2は、感光体ドラムの使用時間に対する
表面電位の変化を示す線図である。
【0051】より詳しくは、図2は現像剤中にオゾン等
吸収剤13を混入させた場合(グラフX)と混入させない
通常の場合(グラフY)との感光体ドラム1の表面電位の
経時的変化を示したものである。グラフXでは表面電位
の変化は少ないが、グラフYでは時間の経過とともに表
面電位が大きく低下している。すなわち、感光体ドラム
1の表面層がオゾンの影響を受けて劣化し、電荷のブロ
ッキング能力が低下したためと考えられる。
【0052】なお、感光体ドラム1にa-Si:H感光体
ドラムを使用した場合、オゾン等吸収剤13の有無によ
る表面電位の変化は少ない。しかし、a-Si:H感光体
ドラムにおいては表面抵抗率の変化に違いが生じ、オゾ
ン等吸収剤13が混入していない場合はオゾン等吸収剤
13が有る場合に比べ、感光体ドラムの表面抵抗率は1
〜2桁も低下する。
【0053】また、オゾン等吸収剤13中の触媒活性成
分はCuO,NiOの代わりに,Co34,Ag2O,Mn
2,TiO2,SiO2,WO2,V25,MoO3等の物質を
利用しても全く同様な効果を得ることができる。
【0054】さらに、本発明はその表面に高硬度物質を
利用した長寿命用の感光体ドラム(例えば前述したa-
Si:H感光体ドラム)に対して特に有効である。
【0055】
【発明の効果】本発明によれば、ファン等の付帯設備を
無くし、簡易に、副作用を生じること無く、かつ長期的
に安定にして感光体の表面層付近に滞留するオゾンを吸
収、除去し、感光体の劣化を防止しうる画像形成装置を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る画像形成装置の電子写
真式記録プロセスを示す概略図である。
【図2】感光体ドラムの使用時間に対する表面電位の変
化を示す線図である。
【符号の説明】
1…感光体ドラム、2…帯電器、3…現像器、4…転写
器、5…イレーズランプ、6…クリーニング装置、7…
給紙用リトラクタ、8…排紙用リトラクタ、9…定着
器、10…スキャナユニット、11…用紙、12…トナ
ー、13…オゾン等吸収剤。A…感光体ドラムの回転方
向、B…画像光、C…用紙の動く方向、D…クリーニン
グ装置内の空気の流れ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/08 7810−2H

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光体上に潜像を形成し、この潜像をト
    ナー現像により用紙上に定着させ画像を形成する画像形
    成方法において、 上記トナー現像の現像剤に有害物質吸収剤を混入させる
    ことを特徴とする画像形成方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の画像形成方法において、 上記有害物質吸収剤に粉体状または粒子状の多孔質状炭
    素材を用いることを特徴とする画像形成方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の画像形成方法において、 上記有害物質吸収剤の粒径は上記トナーの粒径に対し、
    1/20〜1/2であることを特徴とする画像形成方法。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の画像形成方法において、 上記有害物質吸収剤の重量は上記トナー剤の重量に対し
    て、1/1000〜1/50であることを特徴とする画像形成方
    法。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の画像形成方法において、 前記有害物質吸収剤に多孔質状炭素の担体成分と触媒活
    性成分を用いることを特徴とする画像形成方法。
  6. 【請求項6】 感光体と、この感光体に高電圧を印加す
    る帯電器と、潜像を形成する露光器と、前記感光体に現
    像剤を接触させるトナー現像を行う現像器と、トナー現
    像された像を転写する転写器と、前記転写された像を定
    着させる定着器とを備えてなる画像形成装置において、 上記現像器は、トナー現像の現像剤に有害物質吸収剤を
    混入させたものであることを特徴とする画像形成装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の画像形成装置において、 上記現像器は、トナー現像の現像剤に有害物質吸収剤を
    混入させ、 前記有害物質吸収剤に粉体状または粒子状の多孔質状炭
    素材を用いることを特徴とする画像形成装置。
  8. 【請求項8】 請求項6記載の画像形成装置において、 上記現像器は、トナー現像の現像剤に有害物質吸収剤を
    混入させ、 前記有害物質吸収剤の粒径は上記トナーの粒径に対し、
    1/20〜1/2であることを特徴とする画像形成装置。
  9. 【請求項9】 請求項6記載の画像形成装置において、 上記現像器は、トナー現像の現像剤に有害物質吸収剤を
    混入させ、 前記有害物質吸収剤の重量は上記トナー剤の重量に対し
    て、1/1000〜1/50であることを特徴とする画像形成装
    置。
  10. 【請求項10】 請求項6記載の画像形成装置におい
    て、 上記現像器は、トナー現像の現像剤に有害物質吸収剤を
    混入させ、 前記有害物質吸収剤に多孔質状炭素の担体成分と触媒活
    性成分を用いることを特徴とする画像形成装置。
JP4304104A 1992-11-13 1992-11-13 画像形成方法および装置 Withdrawn JPH06148931A (ja)

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Cited By (3)

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