JPH06148757A - 光学系駆動装置 - Google Patents
光学系駆動装置Info
- Publication number
- JPH06148757A JPH06148757A JP4294903A JP29490392A JPH06148757A JP H06148757 A JPH06148757 A JP H06148757A JP 4294903 A JP4294903 A JP 4294903A JP 29490392 A JP29490392 A JP 29490392A JP H06148757 A JPH06148757 A JP H06148757A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pinion
- rack gear
- light source
- source unit
- gear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 光源ユニット20の移動路に沿って配設され
たガイド用ラックギヤ50と、ガイド用ラックギヤ50
に平行に設けられたミラーユニット31に連結された可
動ラックギヤ60とを設ける。ガイド用ラックギヤ50
に噛み合う第1ピニオン71と、可動ラックギヤ60に
噛み合う第2ピニオン72とを設ける。上記第1ピニオ
ン71の相隣る歯71a,71bの歯幅の長さを異なら
しめ、ガイド用ラックギヤ50の相隣る歯50a,50
bの歯幅を第1ピニオン71の異なる歯幅に噛み合うよ
うに異ならしめ、ガイド用ラックギヤ50と第1ピニオ
ン71との噛み合せ位置を決定することを特徴とする。 【効果】 2段ギヤの組み込み時の1歯ずれ誤挿入は皆
無となり、2段ギヤの組み込み作業の時間を短縮するこ
とができる。
たガイド用ラックギヤ50と、ガイド用ラックギヤ50
に平行に設けられたミラーユニット31に連結された可
動ラックギヤ60とを設ける。ガイド用ラックギヤ50
に噛み合う第1ピニオン71と、可動ラックギヤ60に
噛み合う第2ピニオン72とを設ける。上記第1ピニオ
ン71の相隣る歯71a,71bの歯幅の長さを異なら
しめ、ガイド用ラックギヤ50の相隣る歯50a,50
bの歯幅を第1ピニオン71の異なる歯幅に噛み合うよ
うに異ならしめ、ガイド用ラックギヤ50と第1ピニオ
ン71との噛み合せ位置を決定することを特徴とする。 【効果】 2段ギヤの組み込み時の1歯ずれ誤挿入は皆
無となり、2段ギヤの組み込み作業の時間を短縮するこ
とができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機,プリンタとい
った画像形成装置のスキャナに使用される光学系駆動装
置に関する。
った画像形成装置のスキャナに使用される光学系駆動装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】原稿台固定型の複写機では、周知の通
り、光源としてのランプおよび第1ミラーを備えた光源
ユニットを往復移動して原稿台上に載置された原稿を走
査し、該原稿からの反射光を可動式のミラーユニットに
搭載された第2,第3ミラー、レンズ、ミラーホルダに
搭載された第4,第5ミラーおよび固定配置された第6
ミラーを介して感光体ドラムに露光し、続いて感光体ド
ラムの露光面にトナーを供給する現像プロセスを行い、
その後、感光体ドラム上のトナー像を用紙に転写するプ
ロセスを行って画像形成を行う。
り、光源としてのランプおよび第1ミラーを備えた光源
ユニットを往復移動して原稿台上に載置された原稿を走
査し、該原稿からの反射光を可動式のミラーユニットに
搭載された第2,第3ミラー、レンズ、ミラーホルダに
搭載された第4,第5ミラーおよび固定配置された第6
ミラーを介して感光体ドラムに露光し、続いて感光体ド
ラムの露光面にトナーを供給する現像プロセスを行い、
その後、感光体ドラム上のトナー像を用紙に転写するプ
ロセスを行って画像形成を行う。
【0003】ここで、ミラーユニットは原稿台からレン
ズ迄の光路長を一定に保つために、光源ユニットの移動
速度の1/2倍の速度で同期駆動されるようになってい
る。光源ユニット及びミラーユニットの駆動装置として
は、従来よりワイヤを用いたものが多用されている。し
かし、ワイヤを用いた駆動装置では、多数のプーリにワ
イヤを複雑に懸架する構成であるために、各プーリの配
置が複雑になるとともに、ワイヤの懸架作業に時間がか
かるという問題がある。また、経時的にワイヤが伸長し
て、光源ユニットを正確な速度によって移動できなくな
るおそれもある。
ズ迄の光路長を一定に保つために、光源ユニットの移動
速度の1/2倍の速度で同期駆動されるようになってい
る。光源ユニット及びミラーユニットの駆動装置として
は、従来よりワイヤを用いたものが多用されている。し
かし、ワイヤを用いた駆動装置では、多数のプーリにワ
イヤを複雑に懸架する構成であるために、各プーリの配
置が複雑になるとともに、ワイヤの懸架作業に時間がか
かるという問題がある。また、経時的にワイヤが伸長し
て、光源ユニットを正確な速度によって移動できなくな
るおそれもある。
【0004】このような問題を解決するために、ワイヤ
に替えて、ラックギヤおよびピニオンギヤを使用して光
源ユニットおよびミラーユニットを駆動する光学系駆動
装置が提案されている。
に替えて、ラックギヤおよびピニオンギヤを使用して光
源ユニットおよびミラーユニットを駆動する光学系駆動
装置が提案されている。
【0005】この装置は、光源ユニットの移動路に沿っ
てガイド用ラックギヤが配設されるとともに、該ガイド
用ラックギヤに沿って可動ラックギヤが、その長手方向
に沿っての移動可能に設けられており、ガイド用ラック
ギヤおよび可動ラックギヤにそれぞれ噛み合った第1ピ
ニオンおよび第2ピニオンが同軸状態で支持されてい
る。そして、第1ピニオンおよび第2ピニオンが取り付
けられた回転軸が、ガイド軸にスライド可能に支持され
た移動ブロックに支持されており、該移動ブロックが光
源ユニットに連結されるとともに、前記可動用ラックギ
ヤがミラーユニットに連結されている。第1ピニオンお
よび第2ピニオンのピッチ円の直径比が光源ユニットと
ミラーユニットとの速度比に対応するように、2:1に
設定されており、従って、それぞれのギヤ比も2:1に
なっている。
てガイド用ラックギヤが配設されるとともに、該ガイド
用ラックギヤに沿って可動ラックギヤが、その長手方向
に沿っての移動可能に設けられており、ガイド用ラック
ギヤおよび可動ラックギヤにそれぞれ噛み合った第1ピ
ニオンおよび第2ピニオンが同軸状態で支持されてい
る。そして、第1ピニオンおよび第2ピニオンが取り付
けられた回転軸が、ガイド軸にスライド可能に支持され
た移動ブロックに支持されており、該移動ブロックが光
源ユニットに連結されるとともに、前記可動用ラックギ
ヤがミラーユニットに連結されている。第1ピニオンお
よび第2ピニオンのピッチ円の直径比が光源ユニットと
ミラーユニットとの速度比に対応するように、2:1に
設定されており、従って、それぞれのギヤ比も2:1に
なっている。
【0006】このような装置では、可動用ラックギヤが
所定の速度で移動されることにより、ミラーユニットが
所定の速度で移動される。そして、該可動用ラックギヤ
に噛み合った第2ピニオンが、ガイド用ラックギヤに噛
み合った第1ピニオンと一体となって回転することか
ら、該第2ピニオンは可動用ラックギヤ上を該可動用ラ
ックギヤの2倍の速度で移動されている。その結果、第
2ピニオンと一体となった移動ブロックおよび光源ユニ
ットが、ミラーユニットの2倍の速度で移動される。
所定の速度で移動されることにより、ミラーユニットが
所定の速度で移動される。そして、該可動用ラックギヤ
に噛み合った第2ピニオンが、ガイド用ラックギヤに噛
み合った第1ピニオンと一体となって回転することか
ら、該第2ピニオンは可動用ラックギヤ上を該可動用ラ
ックギヤの2倍の速度で移動されている。その結果、第
2ピニオンと一体となった移動ブロックおよび光源ユニ
ットが、ミラーユニットの2倍の速度で移動される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような光学系駆動
装置では、感光体ドラムに写る原稿像のピントに大きく
影響を与える光路長の内、原稿からミラーを介してレン
ズまでは光源ユニットとミラーユニットとの位置関係に
よって設定される。この位置関係は、2段ギヤの第1ピ
ニオンとガイド用ラックギヤとの噛み合いと、2段ギヤ
の第2ピニオンとミラーユニットに取付けられた可動ラ
ックギヤとの噛み合いによって決まる。
装置では、感光体ドラムに写る原稿像のピントに大きく
影響を与える光路長の内、原稿からミラーを介してレン
ズまでは光源ユニットとミラーユニットとの位置関係に
よって設定される。この位置関係は、2段ギヤの第1ピ
ニオンとガイド用ラックギヤとの噛み合いと、2段ギヤ
の第2ピニオンとミラーユニットに取付けられた可動ラ
ックギヤとの噛み合いによって決まる。
【0008】従来の2段ギヤは、ギヤ比が2:1であ
り、第1ピニオン歯数が第2ピニオンの歯数の2倍であ
り、第1ピニオン歯1枚おきに第1ピニオンの歯と第2
ピニオンの歯が同一角度位置に揃う構成となっている。
この第1ピニオン及び第2ピニオンは、余程注意してみ
ないとわからず、ガイド用ラックギヤと可動ラックギヤ
の2段ギヤにそれぞれ第1ピニオン,第2ピニオンを噛
み合わせ挿入する時には、第2ピニオンが第1ピニオン
によってかくれて見えないため、第1ピニオンの歯1枚
分回転させた状態で組み込んでしまうトラブルが多く発
生した。
り、第1ピニオン歯数が第2ピニオンの歯数の2倍であ
り、第1ピニオン歯1枚おきに第1ピニオンの歯と第2
ピニオンの歯が同一角度位置に揃う構成となっている。
この第1ピニオン及び第2ピニオンは、余程注意してみ
ないとわからず、ガイド用ラックギヤと可動ラックギヤ
の2段ギヤにそれぞれ第1ピニオン,第2ピニオンを噛
み合わせ挿入する時には、第2ピニオンが第1ピニオン
によってかくれて見えないため、第1ピニオンの歯1枚
分回転させた状態で組み込んでしまうトラブルが多く発
生した。
【0009】上記のように2段ギヤが誤挿入となった場
合、ミラーユニットの位置が1/2歯分正規の位置とは
ずれた位置となり、原稿からレンズまでの光路長が1歯
分長く或は短くなってしまいピントずれが発生する。ま
た、2段ギヤが組込まれた状態では、場合によっては第
2ピニオンが第1ピニオンの裏側となるため、この誤挿
入を目視することができず、組立て時に余程注意してギ
ヤとピニオンの歯の位置を確認しながら組込み作業をし
ない限り防止することができなかった。従って、本体へ
の光学系駆動装置の組込み作業が難しく時間を要してい
た。
合、ミラーユニットの位置が1/2歯分正規の位置とは
ずれた位置となり、原稿からレンズまでの光路長が1歯
分長く或は短くなってしまいピントずれが発生する。ま
た、2段ギヤが組込まれた状態では、場合によっては第
2ピニオンが第1ピニオンの裏側となるため、この誤挿
入を目視することができず、組立て時に余程注意してギ
ヤとピニオンの歯の位置を確認しながら組込み作業をし
ない限り防止することができなかった。従って、本体へ
の光学系駆動装置の組込み作業が難しく時間を要してい
た。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の光学系駆動装置
は、上記のような課題を解決するため、光源ユニットを
往復移動させると共に、該光源ユニットと感光体との光
路中に設けられたミラーユニットを、光源ユニットの移
動方向へ所定の速度比で移動させる光学系駆動装置であ
って、光源ユニットの移動路に沿って配設されたガイド
用ラックギヤと、該ガイド用ラックギヤとは平行であっ
て該ガイド用ラックギヤに沿って移動可能に設けられて
おり、前記ミラーユニットが一体となって移動し得るよ
うに該ミラーユニットに連結された可動ラックギヤと、
該可動ラックギヤを前記光源ユニットの移動方向へ所定
の速度で移動させる手段と、前記ガイド用ラックギヤに
噛み合った第1ピニオンと、該第1ピニオンと同軸状態
で一体的に取り付けられた状態で該可動ラックギヤに噛
み合っており、前記可動ラックギヤの移動によってその
移動方向と同方向へ所定の速度比で移動されるように、
該第1ピニオンとの直径比が光源ユニットとミラーユニ
ットとの速度比に対応して設定された第2ピニオンと、
前記第1ピニオンおよび第2ピニオンと一体となって前
記各ラックギヤに沿って移動されるとともに、前記光源
ユニットに連結された移動ブロックと、を具備し、前記
ガイド用ラックギヤ及び第1ピニオンとの噛み合わせに
おいて相隣る歯の歯幅の形状を隔歯毎に異ならしめてガ
イド用ラックギヤと第1ピニオンとの噛み合わせ位置を
決定することを特徴とするものである。
は、上記のような課題を解決するため、光源ユニットを
往復移動させると共に、該光源ユニットと感光体との光
路中に設けられたミラーユニットを、光源ユニットの移
動方向へ所定の速度比で移動させる光学系駆動装置であ
って、光源ユニットの移動路に沿って配設されたガイド
用ラックギヤと、該ガイド用ラックギヤとは平行であっ
て該ガイド用ラックギヤに沿って移動可能に設けられて
おり、前記ミラーユニットが一体となって移動し得るよ
うに該ミラーユニットに連結された可動ラックギヤと、
該可動ラックギヤを前記光源ユニットの移動方向へ所定
の速度で移動させる手段と、前記ガイド用ラックギヤに
噛み合った第1ピニオンと、該第1ピニオンと同軸状態
で一体的に取り付けられた状態で該可動ラックギヤに噛
み合っており、前記可動ラックギヤの移動によってその
移動方向と同方向へ所定の速度比で移動されるように、
該第1ピニオンとの直径比が光源ユニットとミラーユニ
ットとの速度比に対応して設定された第2ピニオンと、
前記第1ピニオンおよび第2ピニオンと一体となって前
記各ラックギヤに沿って移動されるとともに、前記光源
ユニットに連結された移動ブロックと、を具備し、前記
ガイド用ラックギヤ及び第1ピニオンとの噛み合わせに
おいて相隣る歯の歯幅の形状を隔歯毎に異ならしめてガ
イド用ラックギヤと第1ピニオンとの噛み合わせ位置を
決定することを特徴とするものである。
【0011】また、前記ガイド用ラックギヤ及び第1ピ
ニオンとの、該ガイドラックギヤの少なくとも先端部で
の噛み合せにおいて、第1ピニオンの相隣る歯の歯幅の
長さを異ならしめ、該ガイドラックギヤの相隣る歯の歯
幅を第1ピニオンの異なる歯幅に噛合するように異なら
しめ、ガイド用ラックギヤと第1ピニオンとの噛み合せ
位置を決定することを特徴とするものである。
ニオンとの、該ガイドラックギヤの少なくとも先端部で
の噛み合せにおいて、第1ピニオンの相隣る歯の歯幅の
長さを異ならしめ、該ガイドラックギヤの相隣る歯の歯
幅を第1ピニオンの異なる歯幅に噛合するように異なら
しめ、ガイド用ラックギヤと第1ピニオンとの噛み合せ
位置を決定することを特徴とするものである。
【0012】
【作用】本発明の光学系駆動装置では、可動用ラックギ
ヤが所定の速度で移動されることにより、ミラーユニッ
トが所定の速度で移動され、可動用ラックギヤの移動に
伴って、該可動用ラックギヤに噛み合った第2ピニオン
が回転する。このとき、第2ピニオンと一体となってガ
イド用ラックギヤに噛み合った第1ピニオンも回転され
るが、該第1ピニオンの回転によってガイド用ラックギ
ヤに加わる力によって、該ガイド用ラックギヤがその長
手方向へと移動し、その移動の間に該ガイド用ラックギ
ヤと第1ピニオンとが確実に噛み合った状態になる。そ
の後に、第1ピニオンがガイド用ラックギヤ上を回転す
る。
ヤが所定の速度で移動されることにより、ミラーユニッ
トが所定の速度で移動され、可動用ラックギヤの移動に
伴って、該可動用ラックギヤに噛み合った第2ピニオン
が回転する。このとき、第2ピニオンと一体となってガ
イド用ラックギヤに噛み合った第1ピニオンも回転され
るが、該第1ピニオンの回転によってガイド用ラックギ
ヤに加わる力によって、該ガイド用ラックギヤがその長
手方向へと移動し、その移動の間に該ガイド用ラックギ
ヤと第1ピニオンとが確実に噛み合った状態になる。そ
の後に、第1ピニオンがガイド用ラックギヤ上を回転す
る。
【0013】第1ピニオンと一体となった第2ピニオン
は、第1ピニオンに対する直径比が、光源ユニットとミ
ラーユニットの速度比に対応して設定されているため
に、第2ピニオンは可動ラックギヤ上を該可動ラックギ
ヤの移動速度に対して、所定の速度比で移動される。そ
の結果、第2ピニオンに移動ブロックを介して取付けら
れた光源ユニットが、可動ラックギヤに取り付けられた
ミラーユニットに対して所定の速度比で移動される。
は、第1ピニオンに対する直径比が、光源ユニットとミ
ラーユニットの速度比に対応して設定されているため
に、第2ピニオンは可動ラックギヤ上を該可動ラックギ
ヤの移動速度に対して、所定の速度比で移動される。そ
の結果、第2ピニオンに移動ブロックを介して取付けら
れた光源ユニットが、可動ラックギヤに取り付けられた
ミラーユニットに対して所定の速度比で移動される。
【0014】上記基本的な作用の外、ガイド用ラックギ
ヤ及び第1ピニオンとの噛み合せにおいて相隣る歯幅の
形状を隔歯毎に異ならしめて構成しているので、ガイド
用ラックギヤと第1ピニオンとを所定の正規の噛み合せ
位置に合わせ得るものである。
ヤ及び第1ピニオンとの噛み合せにおいて相隣る歯幅の
形状を隔歯毎に異ならしめて構成しているので、ガイド
用ラックギヤと第1ピニオンとを所定の正規の噛み合せ
位置に合わせ得るものである。
【0015】
【実施例】以下に本発明の実施例について説明する。本
発明の光学系駆動装置は、例えば原稿台固定型複写機の
スキャナとして使用されている。
発明の光学系駆動装置は、例えば原稿台固定型複写機の
スキャナとして使用されている。
【0016】上記スキャナは、図1に示すように、原稿
台10上の原稿を走査するように該原稿台10の下方に
配置された光源ユニット20を備えている。光源ユニッ
ト20は、走査方向の全長にわたって移動可能になった
可動ベース21を有しており、移動開始位置(ホームポ
ジション)から走査方向へとA方向及びB方向に往復移
動される。可動ベース21は、走査方向に対して直交す
る方向に延びる平板状をしており、該可動ベース21に
は、ランプ22、反射板23および第1ミラー24等が
搭載されている。ランプ22から発せられた光は、原稿
台10上に載置された原稿に照射されて、該原稿によっ
て反射される。原稿からの反射光は、可動ベース21上
に搭載された第1ミラー24を介して、該光源ユニット
20の走査方向に配置された可動式のミラーユニット3
1に導かれる。
台10上の原稿を走査するように該原稿台10の下方に
配置された光源ユニット20を備えている。光源ユニッ
ト20は、走査方向の全長にわたって移動可能になった
可動ベース21を有しており、移動開始位置(ホームポ
ジション)から走査方向へとA方向及びB方向に往復移
動される。可動ベース21は、走査方向に対して直交す
る方向に延びる平板状をしており、該可動ベース21に
は、ランプ22、反射板23および第1ミラー24等が
搭載されている。ランプ22から発せられた光は、原稿
台10上に載置された原稿に照射されて、該原稿によっ
て反射される。原稿からの反射光は、可動ベース21上
に搭載された第1ミラー24を介して、該光源ユニット
20の走査方向に配置された可動式のミラーユニット3
1に導かれる。
【0017】ミラーユニット31には第2ミラーおよび
第3ミラー33がそれぞれ搭載されており、該ミラーユ
ニット31に導かれた反射光は、第2ミラー32、第3
ミラー33により光路を反転される。そして第3ミラー
33にて反射された光は、光源ユニット20とミラーユ
ニット31との間に設けられたレンズ34を通って、光
源ユニット20のホームポジション近傍に設けられたミ
ラーホルダ40へと導かれる。
第3ミラー33がそれぞれ搭載されており、該ミラーユ
ニット31に導かれた反射光は、第2ミラー32、第3
ミラー33により光路を反転される。そして第3ミラー
33にて反射された光は、光源ユニット20とミラーユ
ニット31との間に設けられたレンズ34を通って、光
源ユニット20のホームポジション近傍に設けられたミ
ラーホルダ40へと導かれる。
【0018】ミラーホルダ40には、第4ミラー41お
よび第5ミラー42が搭載されている。第4ミラー41
および第5ミラー42は、導かれた反射光の光路を反転
させて、複写機内における走査方向の中程に固定配置さ
れた第6ミラー43へと導く。第6ミラー43は、この
反射光の光路を下方へと向けて、図示しない感光体ドラ
ム上に露光する。これにより、感光体ドラム上に潜像が
形成され、その後、公知の画像形成プロセスが行われ
る。
よび第5ミラー42が搭載されている。第4ミラー41
および第5ミラー42は、導かれた反射光の光路を反転
させて、複写機内における走査方向の中程に固定配置さ
れた第6ミラー43へと導く。第6ミラー43は、この
反射光の光路を下方へと向けて、図示しない感光体ドラ
ム上に露光する。これにより、感光体ドラム上に潜像が
形成され、その後、公知の画像形成プロセスが行われ
る。
【0019】ミラーユニット31は、光源ユニット20
がホームポジションに位置する状態では、移動路の中央
に位置しており、その中央から移動路の他方の端部まで
移動可能になっている。ミラーユニット31は、以下に
説明する光学系駆動装置により、光源ユニット20の移
動方向と同方向へ、該光源ユニット20の移動速度の1
/2の速度で同期して移動される。
がホームポジションに位置する状態では、移動路の中央
に位置しており、その中央から移動路の他方の端部まで
移動可能になっている。ミラーユニット31は、以下に
説明する光学系駆動装置により、光源ユニット20の移
動方向と同方向へ、該光源ユニット20の移動速度の1
/2の速度で同期して移動される。
【0020】光学系駆動装置は、図2および図3に示す
ように、光源ユニット20の移動路における一方の側縁
部の下方に沿って、その移動路の全長にわたって配設さ
れたガイド用ラックギヤ50と、ガイド用ラックギヤ5
0の上方において、該ガイド用ラックギヤ50に平行に
なっており、該ガイド用ラックギヤ50の長手方向への
移動可能になった、該ガイド用ラックギヤ50のほぼ半
分の長さのミラーベース61と、該ミラーベース61上
にガイド用ラックギヤ50と同方向に延びた状態で取り
付けられた可動ラックギヤ60とを備えている。
ように、光源ユニット20の移動路における一方の側縁
部の下方に沿って、その移動路の全長にわたって配設さ
れたガイド用ラックギヤ50と、ガイド用ラックギヤ5
0の上方において、該ガイド用ラックギヤ50に平行に
なっており、該ガイド用ラックギヤ50の長手方向への
移動可能になった、該ガイド用ラックギヤ50のほぼ半
分の長さのミラーベース61と、該ミラーベース61上
にガイド用ラックギヤ50と同方向に延びた状態で取り
付けられた可動ラックギヤ60とを備えている。
【0021】ミラーベース板61は、図2および図3に
示すように、光源ユニット20の全光路長さの1/2の
長さとなった水平状の下面部80と、該下面部80の各
端部にてそれぞれ上方へ直角に延出するブラケット62
および62とを有している。各ブラケット62は、ミラ
ーベース板61の下面部80と平行に配置されたガイド
軸64に、軸受63によって、スライド可能に取り付け
られている。可動ラックギヤ60は、ミラーベース板6
1の下面部80上に、歯面を上方に向けて、ガイド用ラ
ックギヤ50と平行な姿勢で固定されている。
示すように、光源ユニット20の全光路長さの1/2の
長さとなった水平状の下面部80と、該下面部80の各
端部にてそれぞれ上方へ直角に延出するブラケット62
および62とを有している。各ブラケット62は、ミラ
ーベース板61の下面部80と平行に配置されたガイド
軸64に、軸受63によって、スライド可能に取り付け
られている。可動ラックギヤ60は、ミラーベース板6
1の下面部80上に、歯面を上方に向けて、ガイド用ラ
ックギヤ50と平行な姿勢で固定されている。
【0022】ミラーベース板61の下面部80の下面に
は、歯面を下方に向けた図示していない入力用ラックギ
ヤが、該ミラーベース板61の長手方向に沿って固定さ
れており、この入力用ラックギヤには、図示していない
駆動用ピニオンギヤが噛み合っている。該駆動用ピニオ
ンギヤは、複写機のフレームに回転可能に取り付けられ
ており、該駆動用ピニオンギヤが回転駆動されることに
よって、ミラーベース板61が、ガイド軸64に沿って
移動される。また、ミラーベース板61は、光源ユニッ
ト20取付側の各ブラケット62間を覆う壁面81と、
該壁面81上端面から光源ユニット20の走査方向に沿
って順次広がった上面部82とを有している。
は、歯面を下方に向けた図示していない入力用ラックギ
ヤが、該ミラーベース板61の長手方向に沿って固定さ
れており、この入力用ラックギヤには、図示していない
駆動用ピニオンギヤが噛み合っている。該駆動用ピニオ
ンギヤは、複写機のフレームに回転可能に取り付けられ
ており、該駆動用ピニオンギヤが回転駆動されることに
よって、ミラーベース板61が、ガイド軸64に沿って
移動される。また、ミラーベース板61は、光源ユニッ
ト20取付側の各ブラケット62間を覆う壁面81と、
該壁面81上端面から光源ユニット20の走査方向に沿
って順次広がった上面部82とを有している。
【0023】可動ラックギヤ60の長さは、ガイド用ラ
ックギヤ50の長さの略1/2になっており、ガイド用
ラックギヤ50に沿って往復移動可能になっている。ま
た、ミラーベース板61における下面部80の端部に設
けられた一方のブラケット62には、ミラーユニット3
1のミラー固定板35が連結されており、該ミラー固定
板35に、第2ミラー32および第3ミラー33が装着
されている。
ックギヤ50の長さの略1/2になっており、ガイド用
ラックギヤ50に沿って往復移動可能になっている。ま
た、ミラーベース板61における下面部80の端部に設
けられた一方のブラケット62には、ミラーユニット3
1のミラー固定板35が連結されており、該ミラー固定
板35に、第2ミラー32および第3ミラー33が装着
されている。
【0024】ガイド軸64には、移動ブロック70が、
軸受74による軸方向へのスライド可能に嵌合されてお
り、該移動ブロック70に、光源ユニット20における
可動ベース21の一方の端部が連結されている。該移動
ブロック70には、ガイド軸64とは直交する方向に延
びる回転軸73が回転可能に支持されている。そして、
該回転軸73の端部に、ガイド用ラックギヤ50および
可動ラックギヤ60にそれぞれ噛合する第1ピニオン7
1および第2ピニオン72が一体となって取り付けられ
ている。第1ピニオン71は第2ピニオン72よりも大
径になっており、第1ピニオン71と第2ピニオンと7
2とのピッチ円の直径比は、光源ユニット20とミラー
ユニット31との速度比2:1に対応するように、2:
1に設定されており、また、それぞれのギヤ比も2:1
に設定されている。
軸受74による軸方向へのスライド可能に嵌合されてお
り、該移動ブロック70に、光源ユニット20における
可動ベース21の一方の端部が連結されている。該移動
ブロック70には、ガイド軸64とは直交する方向に延
びる回転軸73が回転可能に支持されている。そして、
該回転軸73の端部に、ガイド用ラックギヤ50および
可動ラックギヤ60にそれぞれ噛合する第1ピニオン7
1および第2ピニオン72が一体となって取り付けられ
ている。第1ピニオン71は第2ピニオン72よりも大
径になっており、第1ピニオン71と第2ピニオンと7
2とのピッチ円の直径比は、光源ユニット20とミラー
ユニット31との速度比2:1に対応するように、2:
1に設定されており、また、それぞれのギヤ比も2:1
に設定されている。
【0025】上記第1ピニオン71においては、図2,
3に示すように、長歯71aはピニオンの厚さと同じ長
さの歯幅とし、相隣る短歯71bはピニオンの厚さより
短い歯幅として隔歯毎に同じ長さの歯幅を構成するもの
とする。また上記第1ピニオン71に噛み合せるガイド
用ラックギヤ50においては、上記第1ピニオン71の
順次隔歯毎に並んだ歯71aに噛み合う谷部50aはラ
ックギヤの厚さと同じ長さとし、第1ピニオン71の順
次隔歯毎に並んだ歯71bに噛み合う谷部50bは、隔
谷毎に山部51,52間の一端に壁部53を設けコ字状
に構成する。上記第1ピニオン71の長歯71aはガイ
ド用ラックギヤ50の通常の谷部50aに噛み込み、短
歯71bはコ字状の谷部50bに噛み込み、この反対の
噛み合せは完全に組み込めない寸法となっている。
3に示すように、長歯71aはピニオンの厚さと同じ長
さの歯幅とし、相隣る短歯71bはピニオンの厚さより
短い歯幅として隔歯毎に同じ長さの歯幅を構成するもの
とする。また上記第1ピニオン71に噛み合せるガイド
用ラックギヤ50においては、上記第1ピニオン71の
順次隔歯毎に並んだ歯71aに噛み合う谷部50aはラ
ックギヤの厚さと同じ長さとし、第1ピニオン71の順
次隔歯毎に並んだ歯71bに噛み合う谷部50bは、隔
谷毎に山部51,52間の一端に壁部53を設けコ字状
に構成する。上記第1ピニオン71の長歯71aはガイ
ド用ラックギヤ50の通常の谷部50aに噛み込み、短
歯71bはコ字状の谷部50bに噛み込み、この反対の
噛み合せは完全に組み込めない寸法となっている。
【0026】本実施例においては、第2ピニオン72と
それに噛み合う可動ラックギヤ60とは通常の歯の形状
としているが、これらも上記第1ピニオン71とガイド
用ラックギヤ50との歯の噛み合せと同様に構成するこ
とにより、更に誤った組み込みを防止できる。
それに噛み合う可動ラックギヤ60とは通常の歯の形状
としているが、これらも上記第1ピニオン71とガイド
用ラックギヤ50との歯の噛み合せと同様に構成するこ
とにより、更に誤った組み込みを防止できる。
【0027】尚、上記第1ピニオン長歯71a及び短歯
71bと該長歯71a及び短歯71bにそれぞれ噛み合
うガイド用ラックギヤ50の谷部50a及びコ字状谷部
50bとは、この一組のみをガイド用ラック50の最端
部に設けてもよい。
71bと該長歯71a及び短歯71bにそれぞれ噛み合
うガイド用ラックギヤ50の谷部50a及びコ字状谷部
50bとは、この一組のみをガイド用ラック50の最端
部に設けてもよい。
【0028】従って、ガイド用ラックギヤ50に、光源
ユニット20が取付けられた第1ピニオン71を、移動
開始位置(ホームポジション)である正規の噛み合せ位
置に組み込むことができる。
ユニット20が取付けられた第1ピニオン71を、移動
開始位置(ホームポジション)である正規の噛み合せ位
置に組み込むことができる。
【0029】
【発明の効果】本発明の光学系駆動装置は、叙上のよう
な構成であるから、ガイド用ラックギヤと第1ピニオン
及び第2ピニオンの2段ギヤとの歯の位置が一目でわか
り、いちいち歯位置の確認を行なうことなく2段ギヤの
組み込み時の1歯ずれ誤挿入は皆無となり、2段ギヤの
組み込み作業の時間を短縮することができる。
な構成であるから、ガイド用ラックギヤと第1ピニオン
及び第2ピニオンの2段ギヤとの歯の位置が一目でわか
り、いちいち歯位置の確認を行なうことなく2段ギヤの
組み込み時の1歯ずれ誤挿入は皆無となり、2段ギヤの
組み込み作業の時間を短縮することができる。
【図1】本発明の光学系駆動装置の一実施例の全体構造
を示す概略断面図である。
を示す概略断面図である。
【図2】本発明の光学系駆動装置の一実施例の要部斜視
図である。
図である。
【図3】本発明の光学系駆動装置に使用される第1ピニ
オンおよび第2ピニオンと、ガイド用ラックギヤ及び可
動ラックギヤとを示す斜視図である。
オンおよび第2ピニオンと、ガイド用ラックギヤ及び可
動ラックギヤとを示す斜視図である。
10 原稿台 20 光源ユニット 21 可動ベース 31 ミラーユニット 34 レンズ 40 ミラーホルダ 50 ガイド用ラックギヤ 50a,50b ギヤの谷部 51,52 ギヤの山部 53 ギヤの壁部 61 ミラーベース板 60 可動ラックギヤ 64 ガイド軸 70 移動ブロック 71 第1ピニオン 71a 第1ピニオンの長歯 71b 第1ピニオンの短歯 72 第2ピニオン
Claims (2)
- 【請求項1】 光源ユニットを往復移動させると共に、
該光源ユニットと感光体との光路中に設けられたミラー
ユニットを、光源ユニットの移動方向へ所定の速度比で
移動させる光学系駆動装置であって、 光源ユニットの移動路に沿って配設されたガイド用ラッ
クギヤと、 該ラックギヤとは平行であって該ガイド用ラックギヤに
沿って移動可能に設けられており、前記ミラーユニット
が一体となって移動し得るように該ミラーユニットに連
結された可動ラックギヤと、 該ラックギヤを前記光源ユニットの移動方向へ所定の速
度で移動させる手段と、 前記ガイド用ラックギヤに噛み合った第1ピニオンと、 該第1ピニオンと同軸状態で一体的に取り付けられた状
態で該可動ラックギヤに噛み合っており、前記可動ラッ
クギヤの移動によってその移動方向と同方向へ所定の速
度比で移動されるように、該第1ピニオンとの直径比が
光源ユニットとミラーユニットとの速度比に対応して設
定された第2ピニオンと、 前記第1ピニオンおよび第2ピニオンと一体となって前
記各ラックギヤに沿って移動されるとともに、前記光源
ユニットに連結された移動ブロックと、 を具備し、 前記ガイド用ラックギヤ及び第1ピニオンとの噛み合せ
において相隣る歯の歯幅の形状を隔歯毎に異ならしめて
ガイド用ラックギヤと第1ピニオンとの噛み合せ位置を
決定することを特徴とする光学系駆動装置。 - 【請求項2】 前記ガイド用ラックギヤ及び第1ピニオ
ンとの、該ガイドラックギヤの少なくとも先端部での噛
み合わせにおいて、第1ピニオンの相隣る歯の歯幅の長
さを異ならしめ、該ガイドラックギヤの相隣る歯の歯幅
を第1ピニオンの異なる歯幅に噛合するように異ならし
め、ガイド用ラックギヤと第1ピニオンとの噛み合せ位
置を決定することを特徴とする、請求項1に記載の光学
系駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4294903A JP2793748B2 (ja) | 1992-11-04 | 1992-11-04 | 光学系駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4294903A JP2793748B2 (ja) | 1992-11-04 | 1992-11-04 | 光学系駆動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06148757A true JPH06148757A (ja) | 1994-05-27 |
JP2793748B2 JP2793748B2 (ja) | 1998-09-03 |
Family
ID=17813751
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4294903A Expired - Fee Related JP2793748B2 (ja) | 1992-11-04 | 1992-11-04 | 光学系駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2793748B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7253930B2 (en) | 2002-07-19 | 2007-08-07 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Scanner drive system |
WO2023029766A1 (zh) * | 2021-09-03 | 2023-03-09 | 苏州天准科技股份有限公司 | 一种口径可调的落射光源及影像测量仪 |
-
1992
- 1992-11-04 JP JP4294903A patent/JP2793748B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7253930B2 (en) | 2002-07-19 | 2007-08-07 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Scanner drive system |
WO2023029766A1 (zh) * | 2021-09-03 | 2023-03-09 | 苏州天准科技股份有限公司 | 一种口径可调的落射光源及影像测量仪 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2793748B2 (ja) | 1998-09-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4751553A (en) | Reader-printer | |
JPH06148757A (ja) | 光学系駆動装置 | |
EP0439113A2 (en) | Optical system driving device | |
EP0282044B1 (en) | Scanning exposure device | |
JPH10111593A (ja) | 複写機の変倍光学装置 | |
JP2695322B2 (ja) | 光学系駆動装置 | |
JPH06332079A (ja) | 光学系駆動装置 | |
JPH06289502A (ja) | 光学系駆動装置 | |
JPH03137626A (ja) | レンズ駆動装置 | |
JPH05297476A (ja) | 光学系駆動装置 | |
US5459557A (en) | Image forming apparatus | |
JPH0477301B2 (ja) | ||
JP2611023B2 (ja) | 光学系駆動装置 | |
JP2552390B2 (ja) | 光学ユニット | |
JP2538368B2 (ja) | 電子写真複写機の光学変倍機構 | |
JP2951834B2 (ja) | 複写機の光学系駆動装置 | |
JPH0785160B2 (ja) | ズ−ム変倍複写機 | |
JP2878321B2 (ja) | スリット露光複写機の照度補正装置 | |
JPH0618999A (ja) | 複写機の変倍装置 | |
JPH0224113Y2 (ja) | ||
JPH0712989Y2 (ja) | 画像形成装置 | |
JPH06242514A (ja) | 光学系駆動装置 | |
JPH0690389B2 (ja) | 電子写真複写装置 | |
JP2707474B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2723740B2 (ja) | 原稿台駆動装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090619 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100619 Year of fee payment: 12 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |