JPH0614840B2 - ショ糖および強力甘味剤を基礎とした新規な食品用甘味剤生成物およびその製造方法 - Google Patents

ショ糖および強力甘味剤を基礎とした新規な食品用甘味剤生成物およびその製造方法

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JPH0614840B2
JPH0614840B2 JP1501053A JP50105389A JPH0614840B2 JP H0614840 B2 JPH0614840 B2 JP H0614840B2 JP 1501053 A JP1501053 A JP 1501053A JP 50105389 A JP50105389 A JP 50105389A JP H0614840 B2 JPH0614840 B2 JP H0614840B2
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sucrose
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    • C13B50/002Addition of chemicals or other foodstuffs

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は,シヨ糖および強力甘味剤を基礎とした新規な
食品用甘味剤生成物および食品用甘味剤生成物の製造方
法に関する。更に特に,本発明は,シヨ糖および甘味剤
生成物の50重量までに達しうる量の少なくとも1種の
強力甘味剤を含有する新規な粒状甘味剤生成物に関す
る。
サッカリン,サッカリネート,アセスルファムのような
強力甘味剤および特にジペプチド型の強力甘味剤,すな
わち最も広く使用されているものがメチルエステルであ
るアスパルチル-フエニルアラニンのエステル,アスパ
ルタム(AP)として知られているα-L- アスパルチル-L
- フエニルアラニンメチルエステルがそれらの高い甘味
力−シヨ糖のそれの少なくとも150 倍−のゆえに食品工
業において広く使用される。
しかしながら,強力甘味剤の若干の性質は,それらの適
用を困難にし,そして特にそれらが食料品に混入された
時に問題を生ずる。これらの性質のうちで以下のものを
挙げることができる: − それらの溶解度が普通以下でありそしてそれらの湿
潤性が低いこと; − それらが湿潤した雰囲気中で接着性となりそして集
塊(agglomerat)を形成する傾向があること; − それらの甘味力が極めて高いので,(高い正確度が
必要である場合にはそれらの配量を困難にすること; −微粉末(fines) を生ずるので,それらの取扱いを不便
にすること;そして −貯蔵安定性が悪いこと。
強力甘味剤を食品工業において使用する場合に,伴う欠
点を軽減するために種々の解決法が提案されている。最
近の研究は,とりわけ非常に広範囲に使用されているア
スパルタームに向けられている。
ヨーロッパ特許出願公開第0102032 号には,アスパルタ
ームおよび,好ましくは砂糖を含有する液体分散剤を含
有する液体甘味剤生成物が記載されている。そのような
液体生成物は,貯蔵することも容易でない。
ヨーロッパ特許出願公開第01016910 号には,ジペプチ
ドを基礎とした甘味剤,好ましくはアスパルターム,お
よびシヨ糖でよい少なくとも1種の賦形剤を含有する,
例えば立方体の形状の成形製品の形状の固体の甘味剤生
成物が記載されている。ジペプチド系の甘味剤の量は,
賦形剤に対して0.3 ないし30重量%である。しかしなが
ら,賦形剤が主としてシヨ糖よりなる場合には,ジペプ
チド系強力甘味剤の量は,賦形剤に対して2.0 ないし10
重量%でなけばならない。賦形剤の割合がより少ない場
合は,ジペプチド系の甘味剤の溶解度および湿潤性は,
普通の方法で改善される。更に,そのようにして得られ
た製品は,微細すぎるので,従ってその取扱には非常に
妨げられる(第3頁21行〜第頁第1行および第5頁第19行
〜第6頁第9行の記載参照)。換言すれば,組成物がジペ
プチド系の甘味剤,例えばアスパルターム,およびシヨ
糖を含有する場合には,アスパルタームの量は,全組成
物の9重量%を越えてはならない。更に,ヨーロッパ特
許出願公開第0106910 号の生成物は,例えば立方体の成
形体の形状を有するので,例えばアイスクリーム,ヨー
グルトまたは粉末生成物のような食料品の中にそのまま
で均一に混入することが妨げられる。
本発明の目的は,シヨ糖に比較してかなり高い甘味力を
有する甘味剤生成物を提供し,そして各種の食料品中
に,ペースト状または粉末状であっても正確かつ均一に
混入せしめることである。
本発明のもう一つの目的は,貯蔵安定性に富み,かつ取
扱い容易な生成物を提供することである。
本発明の目的は,また満足すべき溶解性および湿潤性を
有する生成物を提供することである。
本発明の一つの目的は,また強力甘味剤を50重量%ま
で含有しうるシヨ糖および強力甘味剤を基礎とした甘味
剤生成物を提供することにある。
更に,本発明の目的せは,数種の強力甘味剤を含有しう
る,シヨ糖および強力甘味剤を基礎とした甘味剤生成物
を提供するとである。
本発明の他の目的および利点は,下記の記載から明らか
になるであろう。
本発明は上記の諸目的を満たし,そしてシヨ糖および少
なくとも一種の強力甘味剤を含有する粒状生成物におい
て,粒状甘味剤1ないし50重量%を含有し,そしてそ
のかさ密度は0.4 ないし0.7g/cm3,好ましくは0.45ない
し0.55g/cm3,であり,平均粒径は150ないし500μ
m,好ましくは,約200μmであることを特徴とする
上記粒状甘味剤生成物を提供する。
用語を簡便化するために,本明細書ならびに請求の範囲
中で使用される“強力甘味剤”は,一種またはそれ以上
の強力甘味剤を意味するものとする。
本発明は,また此の新規な甘味剤生成物を製造するため
の若干の方法を提供する。
本発明による第1の方法は,下記の工程を包含する: 下記工程: a)150ないし500μmの平均直径を有するシヨ糖を
下記工程:すなわち, a1)80ないし100μmの平均直径を有する結晶シヨ
糖をその上部において受容する連続的造粒装置内で湿潤
層中でシヨ糖を造粒し,その際水の添加を上記結晶シヨ
糖の供給のほぼ水準において行い,そして熱空気を上記
造粒装置内を上昇するように吹込み; a2)工程a1)において形成されたシヨ糖を上記造粒装置
の下部に接続された流動床上で乾燥しそして冷却し; a3)工程a2から得られ粒子を,150ないし500μm
の平均直径を有するシヨ糖粒子を得るようにふるい分け
する, 上記工程において調製し; b) 工程a3)から得られたシヨ糖粒子を,粉末の形態の
強力甘味剤および場合によっては補足的支持物と温和な
条件下にそして所望の生成物を得るのに十分な時間の間
混合する。
本発明による第2の方法は,下記の工程を包含する: a1)80ないし100μmの平均直径を有する結晶シヨ
糖を約500μm以下の平均直径を有する結晶強力甘味
剤および場合によっては補足的支持物を,場合によって
は予備混合して,連続的造粒装置の上部に装入して湿潤
相において造粒を行ない,そして次に水の添加を最初に
結晶された生成物の添加のほぼ水準において行ない,そ
して熱空気を上記造粒装置内を上昇するように吹込み; a1)工程a1)において形成された粒状甘味剤粒子を上記
造粒装置の下部に接続された流動床上で乾燥しそして冷
却し; a3)工程a1)から得られた粒子を,150ないし500
μmの平均直径を有する所望の粒状甘味剤の粒子を得る
ようにふるい分けする。
本発明による第3の方法を構成する,前記の第1の方法
の変法によれば,強力甘味料の一部は,造粒工程a1)の
水準において添加され,残余は工程b)の水準において
添加される。
本発明の方法の工程a1)において記載された水の添加
は,水蒸気の注入,水の噴霧または造粒の溶液よりなる
うる。
本発明において使用しうる強力甘味剤としては,例え
ば,サッカリン,サッカリネート,アセスルフアムおよ
びジペプチド型の甘味剤,すなわちアスパルチル- フエ
ニルアラニンのエステルが挙げられ,この最後のものの
うちで最も使用されるものは,アスパルターム(AP)
の名称で知られているα- L- がアスパルチル -L- フ
エニルアラニンメチルエステルである。この列挙は,決
して限定的なものではない。
シヨ糖および強力甘味剤を基礎とした本発明の新規な食
品用生成物は,また1種またはそれ以上のゲル化剤,テ
クスチャー化剤,安定剤(そのような成分の例としては
ペクチンがある),動物性および植物性タンパク質,特
に乳性タンパク質,繊維,カルボキシメチル- セルロー
ス,シクロデキストリンその他のような1種またはそれ
以上の成分よりなる補足的支持物を含有してもよい。
補足的支持物を含有する本発明による甘味剤生成物は,
種々の方法で製造されうる。上記の補足的支持物は,混
合工程b)の経過中に温和な条件の下に,前記の第1の
方法の場合には強力甘味剤の全量と共に,または前記の
第3の方法を使用した場合には強力甘味剤の一部と共
に,あるいは前記の第2の方法の場合には単独で(この
最後の場合には,工程b)は,この方法の一部であ
る)。
補足的支持物を含有する,本発明の甘味剤生成物の製造
方法の一つの変法によれば,この補足的支持物の一部
は,工程a1)の間に添加され,残部は,工程b)の間に
添加されうる。
上記のように,本発明の方法の工程a1)における水の添
加は水蒸気の注入,水の噴射または造粒溶液よりなりう
る。上記の造粒溶液は,例えば,シヨ糖シロップまたは
補足的支持物の水溶液,例えばゲル化ペクチン溶液でよ
い。従って,ある場合には,補足的支持物の一部または
全部を,造粒工程a1)の間に,噴霧することにより,ま
たは補足的支持物の溶液として導入することが可能であ
る。
本発明を更に詳細に説明するために,本発明による粉状
食品用甘味剤生成物の製造方法を以下に例を挙げて更に
詳細に記載する。
粉糖,すなわち,80ないし100μmの平均直径を有
する結晶シヨ糖を容積によるまたは重力による計算手段
−例えばスクリュー型配量計−によって造粒室の上部に
供給する。この造粒室の下部は,空気が吹込まれる流動
床に連絡している。上記の空気の温度は,>100℃
(熱空気)の温度から15〜20℃(冷空気)の温度ま
で上流から下流へと低下する。水蒸気を造粒室に粉糖が
混入される水準にほば注入し同時に流動床の上流に熱空
気を吹込んで乱流を起させ,それによって粉糖の粒子を
互いに集塊せしめ,次いで粒状化せしめる。集塊せしめ
られそして粒状化された粒子は,それらの自重によって
造粒室の下部に落下し,そこで流動床の空気流によって
運ばれる。粒子は,次いで流動床に進み,そしてこの流
動床から取出される前に15〜20℃の冷空気によって
冷却される。次に粒子は,適当な粒度(平均直径は15
0ないし500μmである)を有するシヨ糖粒子を得る
ために,ふるいまで運ばれる。これらのシヨ糖粒子は,
次に“ソフト”ミキサー例えば,リボンまたはパドルミ
キサによって低い回転速度で粉末の形の強力甘味剤と混
合される。必要な量の強力甘味剤を1回または数回に添
加しうる。
例として,シヨ糖30kgおよび強力甘味剤20kgを含有
する本発明による生成物50kgを製造するために,30
〜40rpm の回転速度を有する200のリボンミキサ
ーを使用しうる。ふるい分けされたシヨ糖30kgに強力
甘味剤20kgを1つのバッチで15ないし20分間混合
することによって添加することができる。あるいは,強
力甘味剤6.7kgを3回に分けて,添加の間の間隔を5
分間としそして最終の混合を10分間と定めて,添加す
ることもできる。一般に,流動床から取出された後のふ
るい分けされたシヨ糖粒子と強力甘味剤との混合時間
は,強力甘味剤がシヨ糖粒子に十分に混入され,そして
生成物の全体的な均一性が達成されように設定される。
以上説明したように製造された本発明による生成物は,
シヨ糖と強力甘味剤との単なる混合物ではない。この点
に関して,AP40重量%およびシヨ糖60重量%を含
有する本発明による生成物に超音波沈降試験を行なっ
た。異なった高さにおける配量は,成分の著しい偏倚を
示さなかった。
本発明の新規な甘味剤生成物は,微粉末を含有せず,従
って取扱いが容易である。この生成物は,貯蔵安定性に
富み,しかも集塊しない。この生成物は,粉状の形状と
同時にかさ密度が低いので,配量が容易である。それは
水によく溶解し,そしてその湿潤性は卓越している。例
えば,シヨ糖1.5 gおよびAP1gを含有する本発明に
よる生成物2.5 gは,20℃において1の水にAPの
みの1gに比較して4倍も速く溶解する。
更に,本発明による生成物は,シヨ糖のそれに等しい甘
味力を有するが最低限度のカロリー数,ないし無視しう
るカロリー数しかもたらさない。例えば,シヨ糖60重
量%およびAP40重量%を含有する本発明による生成
物は,シヨ糖の約80倍の甘味を有する。従って,この
生成物は,シヨ糖のそれに等しい甘味力においてシヨ糖
によって示されたカロリー数の1%以下のカロリー数,
すなわち無視しうる量のカロリー数しかもたらさないで
あろう。
本発明の新規な甘味剤生成物は,各種食料品,例えば,
飲料水,アイスクリーム,ヨーグルトおよびクリームチ
ーズのような乳製品,粉末の形態の食料品等に添加され
うる。
本発明は,特に,存在する強力甘味剤を選択しそしてそ
れらの配量を調節することによってそれぞれの特定の場
合に適合した調合物を実現させることができる。
本発明は,請求の範囲に記載された食品用甘味剤生成物
およびその製造方法を発明の要旨とするものであるが,
更に発明の実施の態様として,下記事項をも包含する: 1. かさ密度が0.45ないし0.55g/cmであるこを特徴と
する請求項1記載の甘味剤生成物。
2. 平均粒子直径が約200 μmであることを特徴とする
請求項1または上記1に記載の甘味剤生成物。
3. 更に補足的支持物を含有する請求項1、上記1およ
び2のいずれかに記載の甘味剤生成物。
4. 補足的支持物がゲル化剤,セクスチャー化剤,およ
びペクチン,動物および植物性タンパク質,特に乳性タ
ンパク質,繊維,カルボキシメチル- セルロースおよび
シクロデキストリンよりなる群から選択された1種また
は数種の成分よりなることを特徴とする上記3に記載の
甘味剤生成物。
5. 全部の強力甘味剤が工程b)の間に添加される請求項
4に記載の方法。
6. 場合によっては存在する補足的支持物を全部工程b)
の間に添加する請求項4に記載の方法。
7. 工程a1)における水の添加が水蒸気の注入よりなる
請求項2ないし4および上記5および6のいずれかに記載
の方法。
8. 工程a1)における水の添加が水の噴霧または造粒溶
液よりなる請求項2ないし4および上記5および6のい
ずれかに記載の方法。
9. 上記の造粒溶液がショ糖シロップである上記8に記
載の方法。
10. 上記の造粒溶液が値即的支持物溶液,例えばゲル
化剤溶液である上記8に記載の方法。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シヨ糖および少くとも1種の強力甘味剤を
    含有する粒状の食品用甘味剤生成物において,上記甘味
    剤生成物がシヨ糖50ないし99重量%および少くとも
    1種の強力甘味剤1ないし50重量%含有しそして0.4
    ないし0.7 g/cmのかさ密度および150ないし500
    μmの平均粒径を有することを特徴とする上記粒状食品
    用甘味剤生成物。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の甘味剤生成物の製造方法
    において,下記工程: a) 150ないし500μmの平均直径を有するシヨ糖
    粒子を下記工程:すなわち, a1)80ないし100μmの平均直径を有する結晶シヨ
    糖をその上部において受容する連続的造粒装置内で湿潤
    相中でシヨ糖を造粒し,その際水の添加を上記結晶シヨ
    糖の供給のほぼ水準において行ない,そして熱空気を上
    記造粒装置内を上昇するように吹込み; a2)工程a1)において形成されたシヨ糖を,上記造粒装
    置の下部に接続された流動床上で乾燥しそして冷却し; a3)工程a2)から得られた粒子を,150ないし500
    μmの平均直径を有するシヨ糖粒子を得るようにふるい
    分けする, 上記各工程において調製し; b) 工程a3)から得られたシヨ糖粒子を,粉末の形態の
    強力甘味剤および場合によっては補足的支持物と温和な
    条件下にそして所望の生成物を得るのに充分な時間の間
    混合する, 工程よりなる上記甘味剤生成物の製造方法。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の甘味剤生成物の製造方法
    において,下記各工程: a1)80ないし100μmの平均直径を有する結晶シヨ
    糖を約500μm以下の平均直径を有する結晶強力甘味
    剤および場合によっては補足的支持物を,場合によって
    は予備混合して,連続的造粒装置の上部に装入して湿潤
    相において造粒を行ない,そして次に水の添加を最初に
    結晶された生成物の添加のほぼ水準において行ない,そ
    して熱空気を上記造粒装置内を上昇するように吹込み; a1)工程a1)において形成された粒状甘味剤粒子を上記
    造粒装置の下部に接続された流動床上で乾燥しそして冷
    却し; a3)工程a2)から得られた粒子を,150ないし50
    0μmの平均直径を有する所望の粒状甘味剤の粒子を得
    るようにふるい分けする, 各工程を包含する上記甘味剤生成物の製造方法。
  4. 【請求項4】請求項1に記載の甘味剤生成物の製造方法
    において,下記各工程: a) 150ないし500μmの平均直径を有する甘味剤
    の粒子を下記各工程:すなわち, a1)80ないし100μmの平均直径を有する結晶シヨ
    糖を,約500μm以下の平均直径を有する強力甘味剤
    の一部または全部および,場合によっては補足的支持物
    の一部または全部,(このものは場合によっては上記結
    晶シヨ糖に前混合される)と共に供給される連続的造粒
    装置内で湿潤相中で造粒し,次いで水の添加を結晶化さ
    れた最初の生成物の供給のほぼ水準において行ない,そ
    して熱空気を上記造粒装置内を上昇するように吹込み; a2)工程a1)において形成された粒状甘味剤粒子を上記
    造粒装置の下部に接続された流動床上で乾燥しそして冷
    却し; a3)工程a2)から得られた粒子を,150ないし500
    μmの平均直径を有する粒状甘味剤粒子を得るようにふ
    るい分けする, 各工程において調製し; b) 工程a3)から得られた粒状甘味剤粒子を,粉末の形
    態の強力甘味剤の残部および補足的支持物と温和な条件
    下にそして所望の生成物を得るのに充分な時間の間混合
    する, 工程よりなる上記甘味剤生成物の製造方法。
JP1501053A 1988-07-25 1988-12-30 ショ糖および強力甘味剤を基礎とした新規な食品用甘味剤生成物およびその製造方法 Expired - Lifetime JPH0614840B2 (ja)

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FR88/10004 1988-07-25
FR8810004A FR2634355B1 (fr) 1988-07-25 1988-07-25 Nouveau produit edulcorant alimentaire a base de saccharose et d'edulcorant intense et son procede de preparation
PCT/FR1988/000648 WO1990001070A1 (fr) 1988-07-25 1988-12-30 Nouveau produit edulcorant alimentaire a base de saccharose et d'edulcorant intense et procedes pour le preparer

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JP (1) JPH0614840B2 (ja)
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AU (1) AU619242B2 (ja)
CA (1) CA1340757C (ja)
DE (1) DE3881517T2 (ja)
DK (1) DK171849B1 (ja)
ES (1) ES2040882T3 (ja)
FI (1) FI100449B (ja)
FR (1) FR2634355B1 (ja)
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