JPH06148393A - 構造物をブロック状に切り出す方法及びワイヤソー装置のワイヤガイド装置 - Google Patents

構造物をブロック状に切り出す方法及びワイヤソー装置のワイヤガイド装置

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JPH06148393A
JPH06148393A JP29440492A JP29440492A JPH06148393A JP H06148393 A JPH06148393 A JP H06148393A JP 29440492 A JP29440492 A JP 29440492A JP 29440492 A JP29440492 A JP 29440492A JP H06148393 A JPH06148393 A JP H06148393A
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    • B28DWORKING STONE OR STONE-LIKE MATERIALS
    • B28D1/00Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor
    • B28D1/02Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor by sawing
    • B28D1/08Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor by sawing with saw-blades of endless cutter-type, e.g. chain saws, i.e. saw chains, strap saws
    • B28D1/088Sawing in situ, e.g. stones from rocks, grooves in walls

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 構造物を、切断ワイヤの掛け換えなしに、切
り出すブロックの周囲の面と底面とを連続して切断する
ことにより、端部以外の所望位置からブロック状に切り
出すことを可能にする。 【構成】 傾きと首振りとを可能にしたガイドプーリ6
を4つの孔11内に配置し、各ガイドプーリ6に一本の
無端状切断用ワイヤ7を掛けてこれを無端駆動すること
により構造物からブロックの3面を切断し、次に孔11
c,11d内のガイドプーリ6を外して切断用ワイヤ7
によりブロックの底面を切断し、最後に孔11a,11
bのガイドプーリ6を外して第5の面を切断して、構造
物からブロックを切り出す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばコンクリート
からなる構造物の一部をブロック状に切り出す方法と、
この方法の実施に直接使用するワイヤソー装置のワイヤ
ガイド装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば原子力発電所の原子炉における遮
蔽壁を炉芯側から解体する場合には、従来は特開平2−
307097号公報に記載されるような方法が提案され
ている。この方法は、遮蔽壁の上面から垂直に形成した
2本の孔にワイヤソー装置の2本のワイヤガイド装置を
個別に挿入しつつ、ワイヤソー装置を駆動することによ
り、前記2本の孔を結ぶ位置を順次下に向けて切断する
ことにより、切り出すブロックの1面を切断し、次に、
前記2本のうち一方の孔と遮蔽壁の内面とにそれぞれワ
イヤガイド装置を配置し遮蔽壁を厚み方向に切断して、
切り出すブロックの1面を切断するとともに、他方の孔
と遮蔽壁の内面との間も同様にして切断し、切り出すブ
ロックの1面を切断し、その後に、別のワイヤガイド装
置を前記2本の孔に挿入するとともに、前記切断した厚
み方向の切断溝と遮蔽壁内面とを経由して切断用ワイヤ
を通し、この状態でワイヤソー装置を駆動して厚み方向
に切断することにより、切り出すブロックの1面を切断
し、このようにして、4面を切断することにより遮蔽壁
を上端からブロック状に切り出す方法としていた。
【0003】また、別に特開平4−42100号公報に
記載される方法も、前記と大体同様な手順で、切り出す
ブロックの1面づつ切断している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来技術によれば、構造物(遮蔽壁)の上端からブロック
状に切り出すものであって、例えばブロックを処理する
都合から放射能被爆量の多い位置から順次切り出す必要
がある場合のように、構造物の端部以外の位置から切り
出す場合には適用できないし、また一つのブロックを切
り出すために2種類のワイヤガイド装置を使用して、作
業途中でこれを交換するとともに切断用ワイヤをこれに
掛け直す必要があるから作業効率がよくないという欠点
がある。
【0005】そこでこの発明は、構造物を、切り出すブ
ロックの周囲の面と底面とを連続して切断することによ
り、端部位置からは勿論、端部以外の所望位置からもブ
ロック状に切り出すことができ、しかも、ワイヤガイド
装置を交換する必要がなく、したがって切断ワイヤを掛
け換える必要をなくすことを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる構造物
をブロック状に切り出す方法は、A 構造物にその表面
から所定の深さまで、1つの入側孔と1つの出側孔と他
の孔の、合計3個所以上の孔を形成する工程; B 駆
動源とテンショナとを備えたワイヤソー装置本体に支持
される支持杆の先部に、前記ワイヤソー装置本体を経由
して無端運動する切断用ワイヤを案内するガイドプーリ
を、倒れ方向への旋回と回転軸線と交差する線の回りの
首振りとをいずれも自在に支持させてなる3つ以上のワ
イヤガイド装置を用い、このワイヤガイド装置の各ガイ
ドプーリに切断用ワイヤを掛ける工程; C 前記ワイ
ヤガイド装置を前記ガイドプーリを先にして前記各孔に
個別に挿入し、この挿入は、前記切断用ワイヤの上手側
をガイドプーリに掛けてなる上手側のワイヤガイド装置
を前記入側孔に挿入し、前記切断用ワイヤの下手側をガ
イドプーリに掛けてなる下手側のワイヤガイド装置を前
記出側孔に挿入し、切断用ワイヤの中間をガイドプーリ
に掛けてなる中間のワイヤガイド装置を前記他の孔に挿
入することにより、切断用ワイヤを、前記構造物におけ
る各孔の内部と、入側孔と出側孔の間を除く各孔間の構
造物表面とを経由させる工程; D前記切断用ワイヤを
これに張力を与えながら駆動させて、入側孔と出側孔と
の間を除く各孔間で構造物を表面から奥に向けて各孔の
長手方向に順次切断する工程; E 各孔の長手方向へ
の切断の後に、前記中間のワイヤガイド装置のガイドプ
ーリから切断用ワイヤの中間を外して、入側孔と出側孔
に夫々挿入された上手側及び下手側の両ワイヤガイド装
置の各ガイドプーリには切断用ワイヤを掛けたまま切断
用ワイヤを駆動させて、構造物の各孔により囲まれた部
分を各孔を結ぶ面の方向に切断する工程; F 各孔を
結ぶ面の方向に切断した後に、上手側及び下手側の両ワ
イヤガイド装置の各ガイドプーリから切断用ワイヤを外
して、切断用ワイヤが入側孔と出側孔の内部と両孔の奥
間とを経由した状態で、構造物の両孔間を奥側から表面
に向けて切断する工程、とからなる。
【0007】前記深さ方向に切断するに際しては、切断
深さまでワイヤガイド装置を各孔に挿入した状態で切断
ワイヤを駆動させて深さ方向に切断してもよいし、各孔
の奥へのワイヤガイド装置の移動と、深さ方向への切断
とを、並行又は繰り返し交互に行ってもよい。かかる方
法には、駆動源とテンショナとを備えたワイヤソー装置
本体に支持されるアームの先部に、前記ワイヤソー装置
本体を経由して無端運動する切断用ワイヤを案内するガ
イドプーリを、球面対偶を介して倒れ方向への少なくと
も90度の旋回と回転軸線2交差する線の回りの首振り
とをいずれも自在に支持させてなる、ワイヤソー装置の
ワイヤガイド装置を用いると、切断用ワイヤによる切断
方向の変化にもガイドプーリの旋回と首振りとによって
対応することができるから、1種類のワイヤガイド装置
を各切断工程に使用することができるし、ガイドプーリ
への切断用ワイヤの掛け換えも不要となり、その結果、
1つの動作で切り出すブロックの周囲の面と底面とを連
続して切断することができ、構造物の端部は勿論、端部
以外の所望位置からもブロック状に切り出すことができ
る。
【0008】
【作用】方法の発明によれば、入側孔と出側孔と他の孔
にワイヤガイド装置をガイドプーリを奥にして挿入し、
各ガイドプーリには切断用ワイヤを掛けておけば、切断
用ワイヤの駆動により、切り出すべきブロックの周囲の
面が、入側孔と出側孔との間を除いて切断され、これに
続いて他の孔内のガイドプーリを切断用ワイヤから外し
て切断用ワイヤを駆動することにより、前記ブロックの
奥側の面が切断され、続いて入側孔と出側孔の内部のガ
イドプーリを切断用ワイヤから外して切断用ワイヤを駆
動することにより、前記ブロックの周囲の残りの面が切
断されて、前記ブロックは構造物から切り離されるか
ら、このブロックは取り出し自在になる。
【0009】かくして、構造物を、切り出すブロックの
周囲の面と底面とを連続して切断することができ、この
一連の動作によって構造物の端部以外の所望位置からブ
ロック状に切り出すことができ、しかも、ワイヤガイド
装置を交換する必要がないから切断ワイヤを掛け換える
必要もない。孔内のガイドプーリの位置を、当初から所
定の深さ位置に固定して切断作業をする場合には、ガイ
ドプーリから切断用ワイヤを外すまでの間はガイドプー
リを支持した支持杆を伸縮する必要がないから、操作が
容易である。
【0010】また、孔の深さ方向にガイドプーリの位置
を移動させる操作と切断用ワイヤの駆動とを並行して行
う場合には、切断に用いる切断用ワイヤの長さの変化量
が少なくて足りる。さらに装置の発明によれば、ガイド
プーリが倒れ方向と首振り方向に自在になっているた
め、切断の進行に伴う切断用ワイヤの角度変化にも対応
することができる。このため、複数種類のワイヤガイド
装置を用意しておいて、工程の途中で交換する必要はな
くなり、一連の操作によって前記切り出しを行うことが
可能になった。
【0011】
【実施例】図1はワイヤガイド装置1を示すものであっ
て、支持杆2に球面対偶のソケット2aが固定され、ソ
ケット2a内の球2bに軸3の一端が固定され、この軸
3の他端には、内面にワイヤ脱落防止用の膨らみをもつ
腕4a,4bを介して支軸5が固定されて、支軸5にガ
イドプーリ6が回転自在に支持されている。かかるワイ
ヤガイド装置1は周知のワイヤソー装置の一部をなすも
のであって、図示しないワイヤソー装置本体に支持杆2
を介して支持されるものであり、且つワイヤソー装置の
駆動源との間に切断用ワイヤ7が掛けられていて、この
切断用ワイヤ7の無端運動によって目的物を切断するよ
うになっている。
【0012】前記アーム4bは支軸5に枢着されてい
て、その枢軸5aを中心に開閉可能になっている。また
アーム4bと軸3との間には、両者を所定の力で保持す
る構造3aが施されていて、アーム4bに枢軸5aを中
心に開く方向への力が加わったときであって、その力が
所定以上の力であるときにはアーム4bが開き、所定に
満たない力であるときにはアーム4bは閉じたままに保
持されるようになっている。所定以上の力とは、切断用
ワイヤ7をガイドプーリ6から外すために加えられる強
い力を想定しており、また所定に満たない力とは、運転
中に切断用ワイヤ7の振動等により切断用ワイヤ7がガ
イドプーリ6から外れようとするときの力を想定してい
る。したがって、切断用ワイヤ7を外す方向に強力に引
っ張ったときにはアーム4bは開いて切断用ワイヤ7が
外れるようになっている。
【0013】なお、前記の所定の力で保持する構造3a
に代えて、軸3とアーム4bとの間に着脱可能なピンを
挿入しておくように、ここにロック機構を設けてもよ
い。このときには、ガイドプーリ6から切断用ワイヤ7
を外すときにはそのロック機構を手で操作して解除する
ことになる。この実施例においては、図1に示すワイヤ
ガイド装置1が、図示しないワイヤソー装置本体に4基
装着されているものとし、各支持杆2はそれら自体が個
別に伸縮可能であり且つ各支持杆2どうしの間隔も可変
になっている。ワイヤソー装置本体は、例えば特開平4
−42100号公報に記載されるように、ワイヤガイド
装置1を支持し、切断用ワイヤ7に所定の張力を付与し
たまま無端駆動させ、構造物の切断長さの変化等に応じ
て切断用ワイヤ7の長さを調節できるようになっている
周知構造のものを用いるが、この発明の実施に直接使用
するワイヤソー装置本体はワイヤガイド装置1を4基支
持するものとする。
【0014】またガイドプーリ6は前記構成によって倒
れ方向への少なくとも90度の旋回と回転軸線(支軸5
の軸線)に直角に交差する線(軸3の軸線)の回りの首
振りとをいずれも自在に支持されている。その結果、切
断用ワイヤ7の張力が作用する方向に前記の範囲内にお
いてガイドプーリ6は倒れ且つ首振りをすることにな
る。
【0015】かかるワイヤガイド装置1を用いて原子炉
の遮蔽壁のような例えば鉄筋コンクリートからなる構造
物をブロック状に切り出す方法を図2以下に基づいて説
明する。ここでは、構造物を側面からブロック状に切り
出す方法を説明するため、以下に説明する上下左右方
向,表面方向,奥方向,水平方向等の方向を表す説明を
するが、前記切り出す方向が例えば上面から切り出す場
合のように変われば、これらの方向を表す説明も他の表
現となることは勿論である。
【0016】図2は構造物10の側面から孔11を4個
所に開設した状態を示すものであり、この孔11は、同
一の径で同一の深さに公知の切削装置によって開設され
ている。図2(a)は孔11の斜視図であって透視的に
表現されており、各孔11は左側が構造物10の表面側
であり、右側が奥である。ここでは説明の便宜上、各孔
11を個別に説明するときには左上の孔を入側孔11
a,右上の孔を出側孔11bとし、またこれらとの対比
で左下の孔11cと右下の孔11dを他の孔と称する
が、各孔を総称するときには単に孔11と説明する。前
記4つの孔11を開設したのは、構造物10を、4つの
孔11に囲まれた部分をブロック状に切り出すためであ
る。したがって、孔11は切り出し予定のブロック状部
分を囲む位置に開設されている。
【0017】図3は各孔に図1に示されるワイヤガイド
装置1を、ガイドプーリ6が奥になるように図1の支持
杆2を各孔11に挿入した状態であり、ワイヤガイド装
置1のうちのガイドプーリ6のみが図示されており、各
ガイドプーリ6にはワイヤソー本体から無端状に供給さ
れる切断用ワイヤ7を掛けてあり、各ガイドプーリ6は
構造物10の表面に対して垂直に近い状態となってい
る。
【0018】ここで、入側孔11aのガイドプーリ6に
はワイヤソー装置本体から送り出される切断用ワイヤ7
の上手側が掛けられ、その下手側は入側孔11aの入口
から構造物10の表面を経由して、他の孔11c内のガ
イドプーリ6に掛けられ、その下手側は孔11cの入口
から構造物10の表面を経由して他の孔11d内のガイ
ドプーリ6に掛けられ、その下手側は孔11dの入口か
ら構造物10の表面を経由して出側孔11b内のガイド
プーリ6に掛けられ、その下手側は出側孔11bから出
てワイヤソー装置本体に送り込まれる。この状態にする
ためには、構造物10の外部において各ワイヤガイド装
置1の各ガイドプーリ6に切断用ワイヤ7を掛けておい
て、切断用ワイヤ7を送り出しながら、前記支持杆2を
伸長させて各ガイドプーリ6を各孔11に挿入すればよ
い。
【0019】次に、この状態でワイヤガイド装置1の前
記支持杆2の伸縮を固定してガイドプーリ6の移動を防
止した状態にしてワイヤソー装置本体の駆動源を駆動す
ると切断用ワイヤ7が無端運動して構造物10が順次切
断される。このときガイドプーリ6は移動せず、且つ切
断用ワイヤ7には所定の張力が負荷されて入側孔11a
に入ってから出側孔11bから出るまでの長さが順次短
縮されるために、入側孔11aと他の孔11cとの間
と、他の孔11c,11d間と、他の孔11dと出側孔
11bとの間において構造物10が表面側から順次奥側
へと切断される。これが図4に示す状態であり、図4
(a)において二点鎖線で示す多数の平行線を施した部
分が切断された部分を示している。図5(a),図6,
図7,図8(a)において二点鎖線で示す多数の平行線
の部分も同様に切断された部分を示している。
【0020】図4では、未だ切断されていない部分が台
形に残って示されているが、この台形の表示は説明の都
合によるものであって、実際には2つのガイドプーリ6
の間は曲線状の山形に順次切断され、その山が次第に低
くなり且つ曲線の曲率が次第に大きくなるものである。
ここで、他の孔11c,11d内のガイドプーリ6に掛
けられた切断用ワイヤ7は、ガイドプーリ6の上手側と
下手側との位置が切断の進行に伴って次第に奥に移動
し、且つ上手側と下手側では構造物10の表面方向から
見て90度屈折しているために、ガイドプーリ6は次第
に傾きが大きくなる。
【0021】図5は、前記切断が各ガイドプーリ6の深
さ位置、すなわち孔11の奥(底)まで及んだ状態であ
る。これが、構造物10のうち、切り出し予定のブロッ
クの左右の側面と下面との3つの面が切断された段階で
ある。ここでは、他の孔11c,11dの両ガイドプー
リ6は構造物10の表面に対して平行な状態になってい
る。この図5の状態に至ると、次に他の孔11c,11
d内から各ワイヤガイド装置1を抜き出し、よってガイ
ドプーリ6は各孔11c,11dから撤去される。
【0022】前記図5の状態に至るまでに、各ガイドプ
ーリ6は各孔11の奥端に配置した状態で前記切断が行
われたが、図1に示した支持杆2を伸長させてガイドプ
ーリ6を孔11の入口近くから順次奥へ押し込みながら
切断用ワイヤ7による切断をしてもよい。これには、ガ
イドプーリ6を所定寸法だけ間欠的に奥へ移動させ、移
動が停止している間に切断をして、切断と移動とを交互
に行う方法や、継続してガイドプーリ6が奥方向に移動
している間に順次切断する方法がある。
【0023】図5の状態で孔11c,11dのガイドプ
ーリ6が、図1に示した支持杆2の縮小により撤去され
てから、切断用ワイヤ7はそのまま無端運動が継続され
るが、前記2つのガイドプーリ6の撤去時には、必要に
応じて切断用ワイヤ7を一時停止する。さらにガイドプ
ーリ6を孔11c,11dから引き出した状態にしてガ
イドプーリ6から切断用ワイヤ7を外し、切断用ワイヤ
7のみを孔11c,11d内に戻してもよい。前記ガイ
ドプーリ6の撤去後の工程では、図6に示すように、切
断用ワイヤ7は入側孔11aと出側孔11bのガイドプ
ーリ6に案内されて前記ブロックの背面を切断する。こ
こでは、前記切断の進行に伴って両ガイドプーリ6間に
おける切断用ワイヤ7の角度が変化するから、入側孔1
1aと出側孔11b内のガイドプーリ6は次第に首を振
ってこれに対応する。
【0024】図7は前記ブロックの背面の切断が終了し
た状態であり、これでブロックの前記3つの面に加え
て、構造物10の表面に平行な面、すなわち前記ブロッ
クの背面が切断されて合計4つの面が切断されている。
ここでは、図示しないワイヤソー装置本体から供給され
る入側孔11a内の切断用ワイヤ7と、ワイヤソー装置
本体に送り込まれる出側孔11b内の切断用ワイヤ7
と、両ガイドプーリ6間の切断用ワイヤ7の張力によっ
て両ガイドプーリ6は構造物10の表面に対して大体垂
直をなしている。
【0025】次に、入側孔11aと出側孔11b内のガ
イドプーリ6は、図1に示す支持杆2の縮小により撤去
されて切断用ワイヤ7のみが残り、この切断用ワイヤ7
によって、切り出し予定ブロックの上面を切断する。こ
れが図8に示される工程であり、構造物10を奥側から
表面に向けて切断する。この切断によって前記ブロック
の上面が切断され、よって、この実施例の直方体をなす
ブロックの上下左右の面と奥の面(背面)の合計5面が
切断されて、構造物10から分離される。
【0026】その状態を透視図で示したのが図9であり
前記5面が切断された状態を理解することができる。こ
こで分離された直方体のブロックは、前記5つの切断面
と表面の6面からなる直方体をなしているが、詳細には
孔11に相当する四隅は円弧状に凹陥している。かかる
ブロックを構造物10から取り出した状態が図10であ
る。この図10では、前記孔11の跡は表現されておら
ず、直方体のブロックを切り出した後の構造物10が示
されている。図示された構造物10は説明のために一部
分が表されている。
【0027】また、ブロックを切り出して形成された凹
陥部に隣接する部位からさらにブロックを切り出す場合
には、この凹陥部の2つの隅部を入側孔11a及び出側
孔11bに代える部位として用い、凹陥部から離れた位
置に他の孔11c,11dを開設してもよいし、逆に凹
陥部の2つの隅部を他の孔11c,11dに代える部位
とし且つ凹陥部から離れた位置に入側孔11a及び出側
孔11bを開設して、前記手順でさらにブロックを切り
出してもよい。この場合には、すでに形成された凹陥部
においては再度切断する必要はないから、その切り出す
ブロックは4面を切断すればよいことは当然である。
【0028】さらに、構造物10の端部から切り出す場
合も、同様に孔11a,11b又は孔11c,11dに
代える部位として構造物10の端部を適用し、換言すれ
ばいずれか2つのガイドプーリ6を構造物10の端部に
露出させて配置したうえ、前記手順でブロックを切り出
すこともできる。この場合も構造物10の端部において
は再度切断する必要はないから、その切り出すブロック
は4面を切断すればよいことは勿論である。
【0029】なお、これまでの説明において切り出され
るブロックは直方体をなしていたが、各孔11の位置や
深さ,又は孔11におけるガイドプーリ6の深さ位置等
によって各種形状のブロックとすることができるし、ま
た入側孔11a及び出側孔11bとは別の他の孔11
c,11dの数を増減することによって、ブロックの形
状を別のものとすることができる。図11は他の孔11
c〜11fを4つとすることにより正面六角形のブロッ
クとする例を示している。
【0030】かくして、前記実施例によれば、入側孔1
1aと出側孔11bと他の孔11c,11dにワイヤガ
イド装置1をガイドプーリ6を先にして挿入し、各ガイ
ドプーリ6には切断用ワイヤ7を掛けておけば、切断用
ワイヤ7の駆動により、切り出すべきブロックの側面
が、入側孔11aと出側孔11bとの間を除いて切断さ
れ、これに続いて他の孔11c,11d内のガイドプー
リ6を切断用ワイヤ7から外して切断用ワイヤ7を駆動
することにより、ブロックの奥側の面(背面)が切断さ
れ、続いて入側孔11aと出側孔11bの内部のガイド
プーリ6を切断用ワイヤ7から外して切断用ワイヤ7を
駆動することにより、前記ブロックの周囲の残りの部分
が切断されて、前記ブロックは構造物10から切り離さ
れるから、このブロックは取り出し自在になる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、方法の発明によれ
ば、入側孔と出側孔と他の孔にワイヤガイド装置をガイ
ドプーリを奥にして挿入し、各ガイドプーリには切断用
ワイヤを掛けておけば、切断用ワイヤの駆動により、切
り出すべきブロックの側面が入側孔と出側孔との間を除
いて切断され、これに続いて他の孔内のガイドプーリを
切断用ワイヤから外して切断用ワイヤを駆動することに
より、前記ブロックの背面が切断され、続いて入側孔と
出側孔の内部のガイドプーリを切断用ワイヤから外して
切断用ワイヤを駆動することにより、前記ブロックの周
囲の残りの部分が切断されて、前記ブロックは構造物か
ら切り離されるから、このブロックは取り出し自在にな
る。このため、構造物の端部からブロックを切り出すこ
とはもちろん、構造物の例えば放射能の被爆量の最も大
きい中央部からでもブロックを切り出すことができる。
【0032】かくして、構造物を、切り出すブロックの
周囲の面と底面とを連続して構造物から切断することが
でき、この一連の動作によって構造物の端部以外の所望
位置からブロック状に切り出すことができ、しかも、ワ
イヤガイド装置を交換する必要がないから切断ワイヤを
掛け換える必要もない。また、ブロック状に切り出した
構造物の凹陥部に隣接する部分もブロック状に一連の動
作で切り出すことも可能となった。
【0033】孔内のガイドプーリの位置を、当初から所
定の深さ位置に固定して切断作業をする場合には、ガイ
ドプーリから切断用ワイヤを外すまでの間はガイドプー
リを支持した支持杆を伸縮する必要がないから、操作が
容易である。また、孔の深さ方向にガイドプーリの位置
を移動させる操作と切断用ワイヤの駆動とを並行して行
う場合には、切断に用いる切断用ワイヤの長さの変化量
が少ない。
【0034】さらに装置の発明によれば、ガイドプーリ
が倒れ方向と首振り方向に自在になっているため、切断
の進行に伴う切断用ワイヤの角度変化にも対応すること
ができる。このため、複数種類のワイヤガイド装置を工
程の途中で交換し、ガイドプーリへの切断用ワイヤの掛
け換えをする必要はなくなり、一連の操作によって前記
切り出しを行うことが可能になった。
【0035】しかも、構造物の端部からのみならず任意
の位置からもブロック状に切り出すことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)はワイヤガイド装置の一部切欠正面図、
(b)は(a)のB矢視図。
【図2】(a)は構造物に開設した孔の斜視図、(b)
は2つの孔を通る位置での構造物の断面図。
【図3】(a)は構造物に開設した孔の奥にワイヤガイ
ド装置を挿入した状態の孔とガイドプーリと切断用ワイ
ヤとの関係を示す斜視図、(b)は(a)の断面図。
【図4】(a)は切り出し予定のブロックの三方を切断
中の状態を示す斜視図、(b)は(a)の断面図。
【図5】(a)は切り出し予定のブロックの三方を切断
した状態を示す斜視図、(b)は(a)の断面図。
【図6】切り出し予定のブロックの奥側の面を切断中の
状態を示す斜視図。
【図7】切り出し予定のブロックの奥側の面を切断した
状態を示す斜視図。
【図8】(a)は切り出し予定のブロックの入側孔と出
側孔との間の切断開始状態を示す斜視図、(b)は
(a)の断面図。
【図9】ブロックを構造物から切り離した状態の斜視
図。
【図10】構造物からブロックを切り出した後の構造物
の凹陥部を示す斜視図。
【図11】孔の他の配置状態を示す説明図。
【符号の説明】
1・・・ワイヤガイド装置 2・・・支持杆 2a,2b・・・球面対偶 6・・・ガイドプーリ 7・・・切断用ワイヤ 10・・・構造物 11・・・孔 11a・・・入側孔 11b・・・出側孔 11c〜11f・・・他の孔

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次のA〜Fの各工程からなる構造物をブ
    ロック状に切り出す方法。 A 構造物にその表面から所定の深さまで、1つの入側
    孔と1つの出側孔と他の孔の、合計3個所以上の孔を形
    成する工程。 B 駆動源とテンショナとを備えたワイヤソー装置本体
    に支持される支持杆の先部に、前記ワイヤソー装置本体
    を経由して無端運動する切断用ワイヤを案内するガイド
    プーリを、倒れ方向への旋回と回転軸線と交差する線の
    回りの首振りとをいずれも自在に支持させてなる3つ以
    上のワイヤガイド装置を用い、このワイヤガイド装置の
    各ガイドプーリに切断用ワイヤを掛ける工程。 C 前記ワイヤガイド装置を前記ガイドプーリを先にし
    て前記各孔に個別に挿入し、この挿入は、前記切断用ワ
    イヤの上手側をガイドプーリに掛けてなる上手側のワイ
    ヤガイド装置を前記入側孔に挿入し、前記切断用ワイヤ
    の下手側をガイドプーリに掛けてなる下手側のワイヤガ
    イド装置を前記出側孔に挿入し、切断用ワイヤの中間を
    ガイドプーリに掛けてなる中間のワイヤガイド装置を前
    記他の孔に挿入することにより、切断用ワイヤを、前記
    構造物における各孔の内部と、入側孔と出側孔の間を除
    く各孔間の構造物表面とを経由させる工程。 D 前記切断用ワイヤをこれに張力を与えながら駆動さ
    せて、入側孔と出側孔との間を除く各孔間で構造物を表
    面から奥に向けて各孔の長手方向に順次切断する工程。 E 各孔の長手方向への切断の後に、前記中間のワイヤ
    ガイド装置のガイドプーリから切断用ワイヤの中間を外
    して、入側孔と出側孔に夫々挿入された上手側及び下手
    側の両ワイヤガイド装置の各ガイドプーリには切断用ワ
    イヤを掛けたまま切断用ワイヤを駆動させて、構造物の
    各孔により囲まれた部分を各孔を結ぶ面の方向に切断す
    る工程。 F 各孔を結ぶ面の方向に切断した後に、上手側及び下
    手側の両ワイヤガイド装置の各ガイドプーリから切断用
    ワイヤを外して、切断用ワイヤが入側孔と出側孔の内部
    と両孔の奥間とを経由した状態で、構造物の両孔間を奥
    側から表面に向けて切断する工程。
  2. 【請求項2】深さ方向に切断するに際して、切断深さま
    でワイヤガイド装置を各孔に挿入した状態で深さ方向に
    切断することを特徴とする請求項1記載の構造物をブロ
    ック状に切り出す方法。
  3. 【請求項3】深さ方向に切断するに際して、各孔の奥へ
    のワイヤガイド装置の移動と、深さ方向への切断とを、
    並行又は繰り返し交互に行うことを特徴とする請求項1
    記載の構造物をブロック状に切り出す方法。
  4. 【請求項4】駆動源とテンショナとを備えたワイヤソー
    装置本体に支持される支持杆の先部に、前記ワイヤソー
    装置本体を経由して無端運動する切断用ワイヤを案内す
    るガイドプーリを、倒れ方向への少なくとも90度の旋
    回と回転軸線と交差する線の回りの首振りとをいずれも
    自在に支持させたことを特徴とするワイヤソー装置のワ
    イヤガイド装置。
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