JPH06146Y2 - パチンコ機における遊技盤の締付具の取付構造 - Google Patents
パチンコ機における遊技盤の締付具の取付構造Info
- Publication number
- JPH06146Y2 JPH06146Y2 JP4484888U JP4484888U JPH06146Y2 JP H06146 Y2 JPH06146 Y2 JP H06146Y2 JP 4484888 U JP4484888 U JP 4484888U JP 4484888 U JP4484888 U JP 4484888U JP H06146 Y2 JPH06146 Y2 JP H06146Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screw
- fastener
- game board
- fitting
- mechanism plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Pinball Game Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、パチンコ機の遊技盤を固定するための締付具
の取付構造に関するものである。
の取付構造に関するものである。
従来、この種の締付具は、複数本のねじを用いて遊技盤
の裏面に装着される機構板に取付けている（例えば実開
昭６２−３９７７５号公報参照）。
の裏面に装着される機構板に取付けている（例えば実開
昭６２−３９７７５号公報参照）。
ところで、上記のような締付具は、少なくも機構板の周
縁部分の左右上下個所に設ける必要があることから、一
台のパチンコ機毎に１０本近くのねじを螺締しなければ
ならず非常に面倒で手間が掛かるものであった。
縁部分の左右上下個所に設ける必要があることから、一
台のパチンコ機毎に１０本近くのねじを螺締しなければ
ならず非常に面倒で手間が掛かるものであった。
本考案は上記に鑑み提案されたもので、その目的とする
ところは、締付具を一本のねじによって機構板に取付け
るようにして締付具の取付作業を著しく簡便にできるよ
うなパチンコ機における遊技盤の締付具の取付構造を提
供するものである。
ところは、締付具を一本のねじによって機構板に取付け
るようにして締付具の取付作業を著しく簡便にできるよ
うなパチンコ機における遊技盤の締付具の取付構造を提
供するものである。
〔課題を解決するための手段〕 上記目的を達成するために、本考案の締付具の取付構造
は、締付具の一方の端部にねじ挿入孔を穿設した袋状の
嵌合部を形成すると共に、他方の端部に係止片を設け
る。一方、遊技盤の裏面に着脱自在に装着される機構板
には、前記締付具の取付個所に低くしたリブ壁を突出さ
せて締付具の外形状に合致する取付面を形成し、その取
付面にねじ孔を有する嵌合突起と差込み係止部を設け
る。そして締付具の係止片を前記差込み係止部に突き入
れたのち、嵌合部を嵌合突起に嵌合してねじ孔にねじを
螺着するようにしたものである。
は、締付具の一方の端部にねじ挿入孔を穿設した袋状の
嵌合部を形成すると共に、他方の端部に係止片を設け
る。一方、遊技盤の裏面に着脱自在に装着される機構板
には、前記締付具の取付個所に低くしたリブ壁を突出さ
せて締付具の外形状に合致する取付面を形成し、その取
付面にねじ孔を有する嵌合突起と差込み係止部を設け
る。そして締付具の係止片を前記差込み係止部に突き入
れたのち、嵌合部を嵌合突起に嵌合してねじ孔にねじを
螺着するようにしたものである。
締付具は、係止片を機構板の差込み係止部に突き入れ、
嵌合部を嵌合突起に嵌合することによって取付面に正し
く位置決めされる。そして、ねじを嵌合部のねじ挿入孔
から嵌合突起のねじ孔に螺着することによって機構板に
取付けられる。
嵌合部を嵌合突起に嵌合することによって取付面に正し
く位置決めされる。そして、ねじを嵌合部のねじ挿入孔
から嵌合突起のねじ孔に螺着することによって機構板に
取付けられる。
本考案の一実施例について図面を参照して説明する。第
１図は本考案が適用されるパチンコ機の裏面図である。
パチンコ機１は、側枠２の前面に前面枠３を開閉自在に
装着している。前面枠３の裏面には、取付枠４が固着さ
れる。取付枠４には遊技盤５が着脱自在に装着される。
遊技盤５の裏面には入賞球集合部６、景品球タンク７、
景品球放出機構８などの裏部品を組付けた形成機構板９
が着脱自在に装着される。
１図は本考案が適用されるパチンコ機の裏面図である。
パチンコ機１は、側枠２の前面に前面枠３を開閉自在に
装着している。前面枠３の裏面には、取付枠４が固着さ
れる。取付枠４には遊技盤５が着脱自在に装着される。
遊技盤５の裏面には入賞球集合部６、景品球タンク７、
景品球放出機構８などの裏部品を組付けた形成機構板９
が着脱自在に装着される。
前記機構板９の裏面の周縁部分の左右上下位置には遊技
盤５を固定するための締付具10を装着している。
盤５を固定するための締付具10を装着している。
この締付具10は、第２図及び第３図に示すように左右一
対の支持壁11,11間にレバー12の下端を前後方向へ回動
可能に軸支13aすると共に、そのレバー12の略中間位置
に係合部材13の後端をピン14aにより枢支連結し、該係
合部材13の前端にはローラー状の係合部14を設けると共
に、その係合部14の両側に突設したガイド突起15,15を
前記支持壁11,11にそれぞれ穿設したガイド用の長孔溝1
6,16に嵌挿し、レバー12を回動することによって係合部
材13を長孔溝16,16に沿って前後方向へ移動可能とした
ものである。
対の支持壁11,11間にレバー12の下端を前後方向へ回動
可能に軸支13aすると共に、そのレバー12の略中間位置
に係合部材13の後端をピン14aにより枢支連結し、該係
合部材13の前端にはローラー状の係合部14を設けると共
に、その係合部14の両側に突設したガイド突起15,15を
前記支持壁11,11にそれぞれ穿設したガイド用の長孔溝1
6,16に嵌挿し、レバー12を回動することによって係合部
材13を長孔溝16,16に沿って前後方向へ移動可能とした
ものである。
しかして、本考案においては、前記締付具10の上側端部
に、中空凹部17とその中空凹部１７に貫通するねじ挿入
孔18を設けた袋状の嵌合部19を一体に形成すると共に、
下側端部には舌状の係止片20を一体に形成する。前記機
構板９の裏面には、締付具10の取付個所に低くしたリブ
壁21を突出させて該締付具10の外形状に合致する取付面
22を形成し、その取付面22の上下位置に中心にねじ孔23
を有する嵌合突起24と凹状の差込み係止部25を設ける。
に、中空凹部17とその中空凹部１７に貫通するねじ挿入
孔18を設けた袋状の嵌合部19を一体に形成すると共に、
下側端部には舌状の係止片20を一体に形成する。前記機
構板９の裏面には、締付具10の取付個所に低くしたリブ
壁21を突出させて該締付具10の外形状に合致する取付面
22を形成し、その取付面22の上下位置に中心にねじ孔23
を有する嵌合突起24と凹状の差込み係止部25を設ける。
本考案は上記のような構成からなり締付具10を機構板９
に取付けるには、係止片20を機構板９の差込み係止部25
に突き入れ、嵌合部19の中空凹部17を嵌合突起24に嵌合
し、ねじ26を嵌合部19のねじ挿入孔18から嵌合突起24の
ねじ孔23に螺着することによって、締付具10は機構板９
の取付面22に正しく位置決めされて固着される。
に取付けるには、係止片20を機構板９の差込み係止部25
に突き入れ、嵌合部19の中空凹部17を嵌合突起24に嵌合
し、ねじ26を嵌合部19のねじ挿入孔18から嵌合突起24の
ねじ孔23に螺着することによって、締付具10は機構板９
の取付面22に正しく位置決めされて固着される。
尚、前記機構板９の取付面22には、遊技盤５の取付枠４
に固着された固定金具27の先端が突出する開口28が穿設
され、その固定金具27の先端部分に締付具10の係合部14
に対応する係合溝29を形成している。従って、締付具10
のレバー12を第３図鎖線位置から同図実線位置に回動さ
せることによって係合部14が長孔溝16,16に沿って前方
へ移動し、係合溝29に係合する。これによって、固定金
具27が引き寄せられると同時にその反作用によって機構
板９が遊技盤５の裏面に強く圧接して該遊技盤５を取付
枠４に強固に固定する。
に固着された固定金具27の先端が突出する開口28が穿設
され、その固定金具27の先端部分に締付具10の係合部14
に対応する係合溝29を形成している。従って、締付具10
のレバー12を第３図鎖線位置から同図実線位置に回動さ
せることによって係合部14が長孔溝16,16に沿って前方
へ移動し、係合溝29に係合する。これによって、固定金
具27が引き寄せられると同時にその反作用によって機構
板９が遊技盤５の裏面に強く圧接して該遊技盤５を取付
枠４に強固に固定する。
以上のように、本考案によれば、締付具に袋状の嵌合部
と係止部を形成し、機構板には締付具の外形状に合致す
る取付面を形成すると共に、その取付面に差込み係止部
と嵌合突起を形成し、その差込み係止部と係止片を突き
入れると共に、嵌合突起に嵌合部を嵌合して一本のねじ
により締付具を機構板に螺着固定するものであって、そ
の取付作業が極めて簡便になる。
と係止部を形成し、機構板には締付具の外形状に合致す
る取付面を形成すると共に、その取付面に差込み係止部
と嵌合突起を形成し、その差込み係止部と係止片を突き
入れると共に、嵌合突起に嵌合部を嵌合して一本のねじ
により締付具を機構板に螺着固定するものであって、そ
の取付作業が極めて簡便になる。
また、機構板に形成した取付面によって、締付具が取付
位置に正しく合致して常に正位置に取付けることができ
ると共に、ガタつきが防止でき、その取付状態を確固と
保持できる等の特有の効果を奏するものである。
位置に正しく合致して常に正位置に取付けることができ
ると共に、ガタつきが防止でき、その取付状態を確固と
保持できる等の特有の効果を奏するものである。
第１図はパチンコ機の裏面図、第２図は要部の分解斜視
図、第３図は取付状態の断面図である。 ５…遊技盤、９…機構板、10…締付具、18…ねじ挿入
孔、19…嵌合部、20…係止片、21…リブ壁、22…取付
面、23…ねじ孔、29…嵌合突起、25…差込み係止部。
図、第３図は取付状態の断面図である。 ５…遊技盤、９…機構板、10…締付具、18…ねじ挿入
孔、19…嵌合部、20…係止片、21…リブ壁、22…取付
面、23…ねじ孔、29…嵌合突起、25…差込み係止部。
Claims (1)
- 【請求項１】締付具の一方の端部にねじ挿入孔を穿設し
た袋状の嵌合部を形成すると共に、他方の端部に係止片
を設け、遊技盤の裏面に着脱自在に装着される機構板に
は、前記締付具の取付個所に低くしたリブ壁を突出させ
て締付具の外形状に合致する取付面を形成し、その取付
面にねじ孔を有する嵌合突起と差込み係止部を設け、締
付具の係止片を前記差込み係止部に突き入れたのち、嵌
合部を嵌合突起に嵌合してねじ挿入孔からねじ孔にねじ
を螺着するように構成してなるパチンコ機における遊技
盤の締付具の取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4484888U JPH06146Y2 (ja) | 1988-04-02 | 1988-04-02 | パチンコ機における遊技盤の締付具の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4484888U JPH06146Y2 (ja) | 1988-04-02 | 1988-04-02 | パチンコ機における遊技盤の締付具の取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01147873U JPH01147873U (ja) | 1989-10-12 |
| JPH06146Y2 true JPH06146Y2 (ja) | 1994-01-05 |
Family
ID=31271189
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4484888U Expired - Lifetime JPH06146Y2 (ja) | 1988-04-02 | 1988-04-02 | パチンコ機における遊技盤の締付具の取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06146Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2546772Y2 (ja) * | 1991-10-14 | 1997-09-03 | 株式会社足立ライト工業所 | パチンコ機の遊技盤固定用締付具 |
-
1988
- 1988-04-02 JP JP4484888U patent/JPH06146Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01147873U (ja) | 1989-10-12 |
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