JPH06146465A - 軒裏見切材の取付け装置 - Google Patents

軒裏見切材の取付け装置

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Publication number
JPH06146465A
JPH06146465A JP4328454A JP32845492A JPH06146465A JP H06146465 A JPH06146465 A JP H06146465A JP 4328454 A JP4328454 A JP 4328454A JP 32845492 A JP32845492 A JP 32845492A JP H06146465 A JPH06146465 A JP H06146465A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
eaves
eave
wall panel
parting member
parting
Prior art date
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Pending
Application number
JP4328454A
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English (en)
Inventor
Koichi Imura
耕一 伊村
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Sekisui House Ltd
Original Assignee
Sekisui House Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 外壁パネル下端と軒裏板との間に取り付けら
れる軒裏見切材の取付け部において、部品数が少なく且
つ施工工数を少なくする。 【構成】 バルコニー床外側の腰壁パネル(3)の下端
部分等に取付けられる見切材(16)に、上方に突出する
ようにして取付け片(17)を設け、この取付け片(17)
を、前記パネル(3)の裏面へビス(18)等によって直
接固定している。また、この見切材(16)に設けた溝
(20)に、軒裏板(11)の端部を挿入させている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、軒裏板の先端と外壁
パネル下端との間に取り付けられる軒裏見切材の取付け
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】軒裏の先端部においては、軒裏板の先端
や外壁パネルの先端が露出しないよう、この部分に見切
材を取り付けて納まりをよくすることが行われている。
【0003】従来、この見切材は、外壁パネルのフレー
ム或は建物の骨組に取り付けた野縁へ固定している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来に
おいては、パネルのフレームや野縁に取り付けていたた
め、そのようなフレームや野縁などがない場合には、見
切材を取り付けるための特別の野縁などを設ける必要が
あり、部品数が増加するとともに、施工工数も多くなる
という欠点がある。
【0005】この発明は、このような従来の欠点を解消
して、外壁パネル下端と軒裏板との間に取り付けられる
軒裏見切材の取付け部において、部品数が少なく且つ施
工工数を少なくすることを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明では、コンクリート板からなる外壁パネル
下端に取り付けられる軒裏見切材において、見切材本体
の上面より上方に取付け片を突設し、この取付け片を外
壁パネル裏面にビス又は釘止めして直接固定したことを
特徴とする。
【0007】また、上記において、軒裏見切材の建物側
の端部に形成した溝に、軒裏板の端部を挿入して取り付
けることが考えられる。
【0008】
【実施例】図1は、建築物のバルコニー床部分を示して
いる。図において、(1)(1)…は、コンクリート板
からなる床パネルであり、その下側において配置された
H型鋼からなる梁(2)の上面に、その端部を載置して
支持されている。(3)は、上記床パネル(1)の先端
部分の上下に渡って取付けられるコンクリート製の腰壁
パネルであって、図示していないが、その裏面側に設け
たフレーム(4)が、前記梁(2)によって支持されて
いる。
【0009】上記床パネル(1)(1)間の隙間部分を
貫通して、下方に吊下げ状に垂下されたインサート金具
(5)の下端に、支持ボルト(6)が同じく垂直下方に
垂下するようにして取付けられるとともに、この支持ボ
ルト(6)の先端に、金具(7)を介して、建物内外方
向の野縁(8)が支持されている。(9)は、この野縁
(8)の内端側に位置する建物の外壁パネルであって、
前記腰壁パネル(3)と同じくコンクリート板からな
る。また、野縁(8)の下面には、下地材(10)(10)
を介して、軒裏板(11)が取付けられている。
【0010】(12)は、この発明の軒裏見切材であり、
この見切材(12)は、図2でも示すように、軒先外方向
の先端部コーナー部分に段部(15)を設けた概略断面長
方形状の見切材本体(16)を備え、この本体(16)の略
中央部上面より、上方に取付け片(17)を一体に垂直に
突出させて、この取付け片(17)部分を前記腰壁パネル
(3)の下端部裏面に、コンクリートビス(18)をねじ
込んで直接固定している。このビス(18)は、釘止めし
ても良い。また、見切材本体(16)の建物側の内側面よ
り内方に突出して、上下二片の支持片(19)(19)が突
出させられて、これらの支持片(19)(19)によって形
成された溝(20)内に、前記軒裏板(11)の先端部が挿
入されている。他方、見切材本体(16)の前記の段部
(15)部分において、その段部(15)と腰壁パネル
(3)下端面との間に、バックアップ材(21)を介して
防水目地材(22)が充填されている。
【0011】図3は、軒裏板(11)の建物側内端部分の
構造を示しており、(25)は、L字型に形成した当接部
(26)と、その当接部(26)の水平片先端に一体に形成
した概略コの字型の嵌合部(27)とからなる見切縁であ
って、当接部(26)の垂直片部が、外壁パネル(9)の
上端部外側面に当接されるとともに、その反対側に突出
する挿入部(27)に、前記軒裏板(11)の内端部を挿入
して、この内端部分を覆っている。また、挿入部(27)
の上部側の片(28)が、釘(29)によって下地材(10)
の下面に固定されている。
【0012】
【発明の効果】以上のように、この発明では、コンクリ
ート板からなる外壁パネルの下端に見切材をビス又は釘
止めして直接取り付けているため、従来の野縁のような
特別の取付け部材が不要となり、部品数及び施行工数が
低減されることから、短時間に低コストに施工できると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】軒裏部の全体縦断面図である。
【図2】見切材取付け部の拡大縦断面図である。
【図3】軒裏板の壁側の拡大縦断面図である。
【符号の説明】
(3) 腰壁パネル (11) 軒裏板 (16) 見切材本体 (17) 取付け片 (18) 取付け用ビス (20) 見切材の溝

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンクリート板からなる外壁パネル下端
    に取り付けられる軒裏見切材において、見切材本体の上
    面より上方に取付け片を突設し、この取付け片を外壁パ
    ネル裏面にビス又は釘止めして直接固定したことを特徴
    とする軒裏見切材の取付け装置。
  2. 【請求項2】 軒裏見切材の建物側の端部に形成した溝
    に、軒裏板の端部を挿入して取り付けたことを特徴とす
    る請求項1の軒裏見切材の取付け装置。
JP4328454A 1992-11-13 1992-11-13 軒裏見切材の取付け装置 Pending JPH06146465A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4328454A JPH06146465A (ja) 1992-11-13 1992-11-13 軒裏見切材の取付け装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4328454A JPH06146465A (ja) 1992-11-13 1992-11-13 軒裏見切材の取付け装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06146465A true JPH06146465A (ja) 1994-05-27

Family

ID=18210455

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4328454A Pending JPH06146465A (ja) 1992-11-13 1992-11-13 軒裏見切材の取付け装置

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