JPH06145032A - 粉末状染毛剤 - Google Patents

粉末状染毛剤

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JPH06145032A
JPH06145032A JP29870092A JP29870092A JPH06145032A JP H06145032 A JPH06145032 A JP H06145032A JP 29870092 A JP29870092 A JP 29870092A JP 29870092 A JP29870092 A JP 29870092A JP H06145032 A JPH06145032 A JP H06145032A
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JP
Japan
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hair
dye
dyes
powdery
dyeing
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JP29870092A
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Takashi Sasai
喬司 笹井
Yukako Mizushima
由香子 水島
Kosuke Tanaka
孝祐 田中
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Lion Corp
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Lion Corp
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 40℃のp−フェニレンジアミンの2%水溶
液500gに、2%過酸化水素水158gを加え、40
〜50℃でゆっくりと1時間撹拌し、次いで、噴霧乾燥
機で粉末状にし、主に、p−フェニレンジアミンの三量
体からなる粉末状染毛剤を調製した。 【効果】 毛髪を損傷させることなく堅牢に染色し得る
上、刺激性や不快な臭気もなく、使用感にも優れてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、毛髪を損傷させること
なく堅牢に染色し得る上、刺激性や不快な臭気もなく、
使用性に優れた粉末状染毛剤に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、染毛剤としては、酸化染料や酸性
染料を主体とするものが知られているが、これらの酸化
染毛剤等には数々の問題点があった。すなわち、酸化染
毛剤は、毛髪への染色力及び堅牢性は充分であるが、酸
化剤である過酸化水素が頭皮に接触するために毛髪を損
傷させ、光沢、手触り感触の劣化に悪影響を及ぼし、し
かも、このタイプは、毛髪を膨潤させるためにアンモニ
アなどの揮発性のアルカリ剤で処理するため不快な刺激
臭が強かった。
【0003】一方、酸性染料を主体とする染毛剤は、毛
髪を損傷することはないが、染着が不十分であり、色落
ちが激しく、且つ、染毛操作時において頭皮に強く染着
するので、一般家庭では使用することができず、美容サ
ロンでの施術において使用されているにすぎなかった。
従って、一般家庭においても簡単に使用することができ
ると共に、髪を損傷させることなく染色性に優れた高品
質の染毛剤の開発が望まれていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記実情に
鑑みなされたものであり、一般家庭においても簡単に使
用することができ、毛髪を損傷させることなく良好な仕
上がり感で堅牢に染色できる上、刺激性もない良好な粉
末状染毛剤を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記の課
題を解決するために、従来の酸化タイプの染毛剤につい
て鋭意検討を重ねた結果、従来、頭髪上で酸化染料を過
酸化水素水で酸化していたが、予め酸化染料及びニトロ
染料の各々の単独または両タイプを複合させてコントロ
ールされた重合度に重合させることにより上記の目的を
達成し得る粉末状染毛剤を得ることに成功して本発明を
完成するに至ったのである。
【0006】すなわち、本発明は、酸化染料及び/又は
ニトロ染料の酸化重合体を含むことを特徴とする粉末状
染毛剤である。前記酸化重合体の重合度は、三量体であ
ることが好ましい。
【0007】
【作用】上記したように従来の酸化タイプの酸性染料を
主体とする染毛剤は、毛髪の損傷、皮膚刺激、臭気、低
染着堅牢性、皮膚への染着などの欠点があったが、本発
明の粉末状染毛剤は、予めコントロールされた重合度を
持つ酸化染料及びニトロ染料の各々の単独または両タイ
プを複合させた重合物より構成される。従って、本発明
の粉末状染毛剤は、揮発性や刺激性の強い成分を含有せ
ず、且つ、使用する必要がないので、染毛時及び染毛後
の皮膚刺激や臭気がほとんどなく、また、毛髪の損傷も
ほとんどなく、光沢を低減させないばかりか、パーマネ
ントウェーブ処理後に連続して染毛したり、連続した重
ね染毛も可能である上、毛髪への染着堅牢性は、酸化タ
イプの染毛剤と同様に高く、洗髪しても色落ちが少な
く、しかも、頭皮や皮膚への染着が極めて少なく、自然
な色合いで染色することができるものである。
【0008】以下、本発明につき更に詳述する。本発明
の粉末状染毛剤は、上記したように酸化染料及びニトロ
染料の各々の単独または二種以上を複合させてコントロ
ールされた重合度に重合させた重合体を主成分とするも
のである。ここで、コントロールされた重合度とは、三
量体である。四量体以上の重合体では、毛髪に染着する
ことはなく、また、二量体以下の重合体では、無色また
は黄色であり、酸化が進行しない限りそれ自体は染毛成
分とはなり得ないからである。また、本発明の染毛剤
は、粉末状としたので重合体の酸化が進行することがな
く、上記コントロールされた重合度を保持することがで
きる。
【0009】酸化染料及びニトロ染料の代表的な一例と
して、p-フェニレンジアミンについて、以下に示す。
すなわち、過酸化水素によるp-フェニレンジアミンの
酸化によって得られる重合物について検討した。過酸化
水素/p-フェニレンジアミンのモル比を0.5〜5.0
の各々の条件で酸化させて染着有効成分5%からなる染
毛剤水溶液を調製した。調製した染毛剤の重合度の確認
は、ゲル分配クロマトグラフィーで分離し、各分離フラ
クションを高速原子衝突型イオン化質量分析で分析し化
学構造の同定により重合度の確認を行った。その結果を
下記表1に示す。
【0010】
【表1】
【0011】表1に示される結果から明らかなように、
22/PPDのモル比が0.5以下では、酸化反応に
あづかっていない一量体、即ち、未重合のp-フェニレ
ンジアミンが認められ、一方、H22/PPDのモル比
が3以上では、四量体以上が認められた。また、H22
/PPDのモル比が0.5〜3.0では、三量体の生成が
大量であった。
【0012】上記ゲル分配クロマトグラフィーで分離さ
れた各重合体について、その色調を目視により評価し
た。その結果を下記表2に示す。
【0013】
【表2】
【0014】表2に示される結果から明らかなように、
染毛剤として良好な色調を有する重合体は、三量体であ
ることが判る。
【0015】次に、分離した各重合体の5%液20gに
白髪入り毛束(長さ10cm、重量1g)を室温下で60
分間浸漬した。浸漬後、湯ですすいで、シャンプー剤で
洗髪した。次いで、ヘアドライヤーで乾燥後、官能評価
により各重合体の白髪への染着性能を評価した。その結
果を下記表3に示す。
【0016】
【表3】
【0017】表3に示される結果から明らかなように、
白髪に良好に染着する重合体は、三量体であることが判
る。
【0018】以下、更に、酸化染料の中間体として、ト
ルエン−2,5−ジアミン、o−又はp−アミノフェノ
ール、o−フェニレンジアミンなどについて、酸化重合
させ、三量体を分離後、それらの染着性能について官能
評価した。その結果を下記表4に示す。
【0019】
【表4】
【0020】表4に示される結果から明らかなように、
表4に示される酸化染料、ニトロ染料のすべての三量体
は、白髪に良好に染着することが判る。
【0021】以上のように、本発明の対象となる酸化染
料、ニトロ染料の一部について例示したが、この他に、
本発明の対象となる酸化染料、ニトロ染料としては、例
えば、下記表5〜表10に例示される物質などが挙げら
れるが、これによって本発明に用いる酸化染料等が限定
されるものではない。また、これら染料を酸化する酸化
剤は、過酸化水素に限定されるものではなく、例えば、
過ホウ酸ソーダ、過酸化尿素、臭素酸ソーダなどが使用
できる。
【0022】
【表5】
【0023】
【表6】
【0024】
【表7】
【0025】
【表8】
【0026】
【表9】
【0027】
【表10】
【0028】本発明の粉末状染毛剤は、上述の酸化染
料、ニトロ染料等の酸化重合体(主に、三量体)の一
種、又は二種以上を複合して用いることができる。その
配合量は、8〜100%であり、通常は粉末状の状態で
ある。また、粉末状の増量剤も配合でき、その配合量
は、92〜0%である。粉末状の増量剤としては、水に
溶解するもの、又は水に分散するものが用いられ、例え
ば、澱粉、カゼインなどの有機成分または硫酸ナトリウ
ム、シリカ粉末などの無機成分が用いられる。
【0029】更に、これらの成分に加え、必要に応じ
て、その他の任意成分を添加することができる。任意成
分としては、例えば、粘度調製剤、防腐剤、殺菌剤、分
散剤、延展助剤、紫外線吸収剤、pH調製剤、色素、香
料などが挙げられる。尚、任意成分の配合量は、別に制
限されるものでないが、染毛剤全体の0.001〜20
%程度とすることが好ましい。
【0030】本発明の粉末状染毛剤において使用する溶
媒としては、特に限定されるものではないが水が好適で
ある。また、本発明の染毛剤の調製は、通常の方法で行
うことができ、該染毛剤を水、温湯又は熱湯に溶解して
行われる。尚、調製した染毛剤は、30分以内に毛髪に
塗布することが好ましい。
【0031】次に、実施例を挙げて、本発明を具体的に
説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるもの
ではない。
【0032】実施例1 40℃のp-フェニレンジアミンの2%水溶液500g
に、2%過酸化水素水158gを加え、40〜50℃で
ゆっくりと1時間撹拌し、次いで、噴霧乾燥機で粉末状
にし、主に、p-フェニレンジアミンの三量体からなる
染毛剤を得た。
【0033】上記で得た染毛剤10gを190gの温湯
に分散後、30分内に頭髪に塗布して30分間放置し
た。放置後、湯ですすぎ、次いで、シャンプー剤で洗髪
し、リンス剤処理をした。次いで、ヘヤドライヤーで乾
燥後、官能評価により、染色状態(染色力、色合いの自
然さ、染色の均一性)、仕上がり状態(髪の柔軟性、滑
沢性、光沢)、安全性(髪への損傷性がない、頭皮及び
肌への刺激性がない)、堅牢性(耐洗髪性、耐パーマ施
術性)及び使用性(簡便性、低臭性)について下記評価
指標に基づいて評価した。その結果を下記表11に示
す。 評価指標 ◎:非常に良い、 ○:良い △:やや劣っている ×:劣っている
【0034】
【表11】
【0035】表11の結果から明らかなように、実施例
1で調製した染毛剤は、評価項目のすべての点について
良好な結果を得ることができ、毛髪を損傷させず、毛髪
を堅牢に染色し得ると共に、刺激性もなく、使用感にも
優れていることが判る。
【0036】実施例2〜12 表12〜14に記載の組成割合で粉末状の染毛剤を調製
し、実施例1と同様にして、頭髪に塗布して染色状態な
どについて上述の評価指標に基づいて評価した。その結
果を下記表12〜14に示す。
【0037】
【表12】
【0038】
【表13】
【0039】
【表14】
【0040】表12〜14の結果から明らかなように、
実施例2〜12の染毛剤は、毛髪を損傷させず、毛髪を
堅牢に染色し得ると共に、刺激性もなく、使用感にも優
れていることが判る。
【0041】実施例13〜20 表15〜16に記載の染料中間体とカップラーとの組成
割合で粉末状の染毛剤を調製し、実施例1と同様にし
て、頭髪に塗布して染色状態などについて上述の評価指
標に基づいて評価した。その結果を下記表15〜16に
示す。
【0042】
【表15】
【0043】
【表16】
【0044】表15〜16の結果から明らかなように、
実施例13〜20の染毛剤も、毛髪を損傷させず、毛髪
を堅牢に染色し得ると共に、刺激性もなく、使用感にも
優れていることが判る。
【0045】比較例1,2 市販の染毛料である毛髪着色料(表示成分:黒色401
号)を比較例1とし、また、染色料(医薬部外品,表示
成分:パラフェニレンジアミン,6%過酸化水素水)を
比較例2として、これらの染毛料を表17に記載の使用
方法(実施例1と同様の使用方法)により頭髪に塗布し
て染色状態などについて上述の評価指標に基づいて評価
した。その結果を下記表17に示す。
【0046】
【表17】
【0047】表17の結果から明らかなように、比較例
1の毛髪着色料は、仕上がり状態が良いのみで、その他
の評価指標である染色状態,堅牢性等は劣っており、ま
た、比較例2の染色料は、染色状態,堅牢性が良く、仕
上がり状態,安全性,使用性は劣っていた。従って、従
来の市販されている染毛料は、染色状態,仕上がり状
態,使用性等すべての点を満足できるものではなかっ
た。これに対して実施例1〜20の染毛剤(本発明品)
は、上述の結果から明らかなように、染色状態,仕上が
り状態,安全性,堅牢性及び使用性等すべての点につい
て満足できるものである。
【0048】
【発明の効果】本発明の粉末状染毛剤は、従来の酸化タ
イプや酸性染料を主体とする染毛剤の欠点であった毛髪
の損傷、皮膚刺激、臭気、低染着堅牢性、皮膚への染着
などを解消するものであり、揮発性や刺激性の強い成分
を含有せず、且つ、使用する必要がないので、毛髪の感
触低下などの問題点がなく、毛髪を損傷させずに堅牢に
染色し得る上、刺激性もなく、使用感にも優れている。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 酸化染料及び/又はニトロ染料の酸化重
    合体を含むことを特徴とする粉末状染毛剤。
  2. 【請求項2】 前記酸化重合体の重合度が主に三量体で
    ある請求項1に記載の粉末状染毛剤。
JP29870092A 1992-11-09 1992-11-09 粉末状染毛剤 Pending JPH06145032A (ja)

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JP29870092A JPH06145032A (ja) 1992-11-09 1992-11-09 粉末状染毛剤

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09110658A (ja) * 1995-09-19 1997-04-28 L'oreal Sa サブスタンスpアンタゴニストを含有するケラチン繊維染色用組成物
WO2019107034A1 (ja) * 2017-11-30 2019-06-06 日華化学株式会社 染毛剤
WO2019107035A1 (ja) * 2017-11-30 2019-06-06 日華化学株式会社 染料及び染毛剤
JP2019099551A (ja) * 2017-11-30 2019-06-24 日華化学株式会社 染毛剤
JP2019127461A (ja) * 2018-01-25 2019-08-01 日華化学株式会社 染料及び染毛剤

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