JPH06144203A - 液圧ブレーキ倍力装置のポンプ駆動回路 - Google Patents

液圧ブレーキ倍力装置のポンプ駆動回路

Info

Publication number
JPH06144203A
JPH06144203A JP4328583A JP32858392A JPH06144203A JP H06144203 A JPH06144203 A JP H06144203A JP 4328583 A JP4328583 A JP 4328583A JP 32858392 A JP32858392 A JP 32858392A JP H06144203 A JPH06144203 A JP H06144203A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
pressure
motor
switch
accumulator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4328583A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunio Okano
邦雄 岡野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Jidosha Kiki Co Ltd
Original Assignee
Jidosha Kiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Jidosha Kiki Co Ltd filed Critical Jidosha Kiki Co Ltd
Priority to JP4328583A priority Critical patent/JPH06144203A/ja
Publication of JPH06144203A publication Critical patent/JPH06144203A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Braking Systems And Boosters (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】イグニションスイッチのON前に予めポンプ駆動
回路を動作させてアキュームレータの圧力を所定の設定
値まで上昇させ、イグニションスイッチのON時迄にブレ
ーキ倍力作用を果すために必要なブレーキ液圧を確保す
る。 【構成】ドアスイッチ(接点)150が車輌の一部に設
けられ、このドアスイッチはモータ作動用回路C11と
バッテリ141とを電気的に接続している。ドアスイッ
チ(接点)150は、イグニションスイッチ140がON
される前の運転者の動作に応じてON・OFF動作される。運
転者の動作によりドアスイッチ(接点)150をON動作
させてモータ作動用回路C11を予め通電させ、イグニ
ションスイッチ140のON前にアキュームレータへの蓄
圧をはかり、イグニションスイッチ140のON時にアキ
ュームレータへの蓄圧を完了する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は液圧ブレーキ倍力装置に
係り、特に、イグニションスイッチの作動により通電さ
れる液圧ブレーキ倍力装置のポンプ駆動回路に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来の液圧ブレーキ倍力装置を
示すシステム図であり、ブレーキペダル2に加えられた
踏力は、液圧ブースタ4を介して増大されてマスタシリ
ンダ6に伝えられ、マスタシリンダ6で発生する液圧が
フロントホイールおよびリアホイールのホイールシリン
ダ8、10に送られてブレーキ作用を行う。
【0003】上記液圧ブースタ4は、モータ12により
駆動されるポンプ14によって蓄圧されるアキュームレ
ータ16の液圧により作動される。このアキュームレー
タ16とポンプ14との間にはチェックバルブ18が設
けられる。また、チェックバルブ18とポンプ14との
間に、上記モータ12の作動用プレッシャスイッチ22
および警報用プレッシャスイッチ24が接続されてい
る。なお、26はマスタシリンダ用オイルタンク、28
は液圧ブースタ用オイルタンク、29はリリーフバルブ
である。
【0004】液圧ブレーキ倍力装置のモータ作動用回路
C1は、図7に示すように、モータ作動用プレッシャス
イッチ22とモータリレー23とを備えて構成され、こ
のモータ作動用回路C1は、エンジン始動用のイグニシ
ョンスイッチ40を介してバッテリ41と電気的に接続
され、イグニションスイッチ40のON動作によりバッテ
リ41から給電される。モータ作動用プレッシャスイッ
チ22は、アキュームレータ16の液圧が放出され液圧
が所定の値迄低下した時にONしてモータリレー23を励
磁させ、モータ12を作動させてポンプ14を駆動す
る。そして、モータ作動用プレッシャスイッチ22は、
アキュームレータ16の液圧が所定圧迄上昇し蓄圧が完
了したときにOFF してモータリレー23の通電を遮断
し、モータ12を停止させる。
【0005】また、モータ作動用回路C1には警報用回
路C2が電気的に接続される。この警報用回路C2は、
警報用プレッシャスイッチ24、警報リレー25、警報
ブザー30および警告ランプ31を備えて構成される。
警報用回路C2はモータ作動用プレッシャスイッチ22
の故障等により、アキュームレータ16の液圧がポンプ
12を作動させる上記所定の値よりも低い設定液圧迄低
下したときにONして警報を発する。なお、42A〜42
Dはそれぞれヒューズである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記構成に係る液圧ブ
レーキ倍力装置では、液圧ブースタ4を正常に動作させ
るためには、アキュームレータ16の液圧を所定の設定
値迄上昇させておく必要がある。しかし液圧ブレーキ倍
力装置の液圧系では、液圧ブースタ4の制御弁やチェッ
クバルブ18等に通常作動には影響を及ぼさない程度の
微小な液漏洩が発生する場合がある。このように完全な
液密を確保することができない状態で車輌を長時間使用
しない時などアキュームレータ16の圧力低下が大きく
なっている場合がある。このようにアキュームレータ1
6の圧力低下が大きい時にイグニションスイッチ40を
ONさせると、モータ作動用回路C1が作動してポンプ1
4を駆動し、アキュームレータ16の液圧を所定値迄上
昇させるが、アキュームレータ16が所定の液圧になる
まで時間がかかり、その間車輌が走行状態または停車状
態にあっても、警報用回路C2が作動して警報が発せら
れ、運転者に不安感を与えるという問題がある。
【0007】さらに、このような状態でイグニションス
イッチ40をONさせた後直ちに車輌を走行させ、ブレー
キ操作が行なわれると、アキュームレータ16の圧力回
復が不十分なため、ブレーキ力の不足を招くという問題
がある。
【0008】本発明は上記欠点を除くためになされたも
ので、イグニションスイッチのON前に予めモータ作動用
回路を通電させて、アキュームレータの圧力が低下して
いる場合にはポンプを駆動させてアキュームレータの圧
力を所定の設定値まで上昇させ、イグニションスイッチ
のON時にはブレーキ倍力作用に十分なブレーキ液圧を確
保することができる液圧ブレーキ倍力装置のポンプ駆動
回路を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る液圧ブレー
キ倍力装置のポンプ駆動回路は、車輌内のイグニション
スイッチを介してバッテリと電気的に接続されポンプ駆
動モータを作動させるモータ作動用回路と、ポンプによ
り蓄圧されるアキュームレータと、このアキュームレー
タの液圧により倍力してマスタシリンダを作動させる液
圧ブースタと、上記アキュームレータの液圧が所定の圧
力以下に低下した時に上記モータ作動用回路の接点を切
換える圧力スイッチとを備えた液圧ブレーキ倍力装置で
あって、上記車輌の一部に上記モータ作動用回路とバッ
テリとを電気的に接続し上記イグニションスイッチのON
前の運転者の動作に応じてON・OFF動作する接点を設け、
運転者の動作に応じて上記接点を動作させ上記モータ作
動用回路を予め通電させるようにしたものである。
【0010】
【作用】本発明に係る液圧ブレーキ倍力装置のポンプ駆
動回路では、イグニションスイッチのON前に運転者によ
り車輌の一部が動作されると、接点がONしてモータ作動
用回路を通電させ、アキュームレータの圧力低下時に
は、イグニションスイッチのON前に予めポンプを駆動さ
せて、アキュームレータへの蓄圧が行なわれる。従っ
て、運転者が運転席に着座し、イグニションスイッチが
ONされる時にはアキュームレータへの蓄圧が完了し、ブ
レーキ倍力作用に必要なブレーキ液圧が確保される。
【0011】
【実施例】以下、図示実施例により本発明を説明する。
図1は本発明の第1の実施例に係る液圧ブレーキ倍力装
置の構成を示す全体図、図2は図1の液圧ブレーキ倍力
装置のシステム図、図3は図2のポンプ駆動回路を示す
図である。液圧ブレーキ倍力装置は、図1示すように、
ブレーキペダル2に加えられた踏力が、液圧ブースタ1
04を介して増大されてマスタシリンダ6に伝えられ、
マスタシリンダ6で発生する液圧がフロントホイールお
よびリアホイールのホイールシリンダ8、10に送られ
てブレーキ作用を行うようになっている。
【0012】液圧ブースタ104は、図2に示すよう
に、液圧ブースタ用タンク128内のオイルを、ポンプ
駆動モータ112により駆動されるポンプ114によっ
てアキュームレータ116に蓄圧し、アキュームレータ
116の液圧により作動される。このアキュームレータ
116とポンプ114との間にはチェックバルブ118
が設けられる。チェックバルブ118とポンプ114と
の間に、ポンプ駆動モータ112の作動用プレッシャス
イッチ122および警報用のプレッシャスイッチ124
が接続されている。101、102はそれぞれフィルタ
を示す。
【0013】リリーフバルブ105は、アキュームレー
タ116および液圧ブースタ104間の液圧導入側通路
106と、液圧ブースタ104から液圧ブースタ用タン
ク128に接続される排出側通路107との間に接続さ
れて設けられ、アキュームレータ116の液圧が所定値
を越えると、液圧を排出側通路107を介して液圧ブー
スタ用タンク128に逃がすようになっている。
【0014】液圧ブレーキ倍力装置は、モータ作動用回
路C11と警報用回路C12とを備えている。モータ作
動用回路C11は、図3に示すように、モータ作動用プ
レッシャスイッチ122とモータリレー123と整流器
143とを備えて構成され、イグニションスイッチ14
0を介してバッテリ141と電気的に接続される。
【0015】ところで、液圧ブレーキ倍力装置のポンプ
駆動回路C10は、モータ作動用回路C11と接点とし
てのドアスイッチ150と一方向にのみ通電可能な整流
器151とを備えて構成される。このポンプ駆動回路C
10は、ドアスイッチ150と整流器151とがそれぞ
れバッテリ141とモータリレー123との間に直列に
配置され電気的に接続される。なお、142A、142
B、152はヒューズ、154は半ドア警告灯である。
【0016】ドアスイッチ150は、車輌の一部を構成
する運転席側ドア(図示せず)に設けられ、この運転席
側ドアの開閉に応じてON・OFF動作されるように、すなわ
ち、運転席側ドアが開いた際にONされ、閉じた際にOFF
されるようになっている。また、整流器151は、イグ
ニションスイッチ140をONした際、半ドア警告灯15
4が点灯するのを防止するために設けられ、整流器14
3は、イグニションスイッチ140のON前に運転席側ド
アが開いてドアスイッチ150がONされた際、バッテリ
141から警報用回路C12への通電を遮断するために
設けられている。
【0017】モータ作動用プレッシャスイッチ122
は、アキュームレータ116の液圧が放出され液圧が所
定の値迄低下した時にONしてモータリレー123を励磁
させる。モータリレー123の励磁によりモータ作動用
回路C11が動作し、ポンプ駆動モータ112を作動さ
せてポンプ114を駆動するようになっている。そし
て、モータ作動用回路C11はアキュームレータ116
の液圧が所定圧迄上昇し蓄圧が完了すると、モータ作動
用プレッシャスイッチ122がOFF し、モータリレー1
23を消磁させて、ポンプ駆動モータ112の作動を停
止させるようになっている。
【0018】また、警報用回路C12は警報用プレッシ
ャスイッチ124、警報リレー125、警報ブザー13
0および警告ランプ131とを備えて構成される。この
警報用回路C12はイグニションスイッチ140を介し
てバッテリ141と電気的に接続される。警報用プレッ
シャスイッチ124は、アキュームレータ116の液圧
がポンプ114を作動させる所定の液圧よりも低い設定
液圧迄低下したときにONして警報リレー125を励磁さ
せる。警報リレー125の励磁により警報ブザー130
および警告ランプ131を作動させて、警報を発するよ
うになっている。そして、警報用回路C12は、アキュ
ームレータ116の液圧が上昇して所定の設定値以上に
なると警報用プレッシャスイッチ124がOFF し、警報
リレー125を消磁させ、警報を停止するようになって
いる。
【0019】次に、上記第1の実施例に係る液圧ブレー
キ倍力装置のポンプ駆動回路C10の動作について説明
する。運転者が車輌に乗り込む際、運転席側ドア(図示
せず)を開くと、ドアスイッチ150がON動作されモー
タリレー123がバッテリ141に接続される。この時
アキュームレータ116の液圧が所定値以下に低下して
いる。モータ作動用プレッシャスイッチ122はONとな
っているのでモータリレー123が整流器151側から
通電されて励磁される。モータリレー123の励磁によ
り、ポンプ駆動モータ112が作動され、アキュームレ
ータ116への蓄圧が行なわれる。このとき、整流器1
43によりバッテリ141から警報用回路C12への通
電は遮断されているため、警報用回路C12は動作しな
い。運転者が車輌に乗り込んで運転席に着座するまで、
すなわちイグニションスイッチ140がONされるまでの
間、予めモータ作動用回路C11は動作され、アキュー
ムレータ116への蓄圧が行われる。
【0020】そして、運転席側ドアが閉じ(ドアスイッ
チ150がOFF 動作)イグニションスイッチ140がON
されると、モータ作動用回路C11は整流器143を介
してイグニションスイッチ140側からのみ通電され
る。こうしてイグニションスイッチ140がONされるま
での間予めアキュームレータ116への蓄圧が行なわ
れ、イグニションスイッチ140のON後直ちにブレーキ
操作が行われても、正常なブレーキ倍力作用を果すこと
ができる。また、イグニションスイッチ140がONされ
る時にはアキュームレータ116の液圧は所定値まで上
昇しているので警報は発せられず、運転者に不安感を与
えることがない。なお、イグニションスイッチ140が
ONされた後再び運転席側ドアが開き、ドアスイッチ15
0がON動作すると、モータリレー123はドアスイッチ
150側からもバッテリ141と電気的に接続される。
【0021】図4は、本発明の第2の実施例に係る液圧
ブレーキ倍力装置のポンプ駆動回路C20を示す回路図
で、上記第1の実施例と同一又は相当部分には同一の符
号を付してその説明は省略する。ポンプ駆動回路C20
は、ドアスイッチ150と、このドアスイッチ150と
モータ作動用回路C11との間に設けられたオフ遅延回
路C22とを備えている。オフ遅延回路C22はタイマ
260とタイマリレー261とを備えて構成される。
【0022】タイマ260は、図5に示すように、ドア
スイッチ150のON動作により一定時間t通電した後OF
F 動作する。タイマリレー261はタイマ260のON動
作時に励磁されてバッテリ141とモータリレー123
とを電気的に接続し、タイマ260のOFF 動作により消
磁されてバッテリ141からモータリレー123への通
電を遮断する。
【0023】従って、運転者が運転席側ドアを開放又は
開閉することによりドアスイッチ150がONすると、タ
イマ260はタイマリレー261をONし、一定時間t後
にOFF する。タイマリレー261がONになるとモータリ
レー123はバッテリ141と接続され、アキュームレ
ータ116の液圧が所定値以下に低下していると、モー
タ作動用プレッシャスイッチ122はONとなっているの
で、モータリレー123は励磁されてポンプ駆動モータ
112が作動され、アキュームレータ116への蓄圧が
行なわれる。アキュームレータ116への蓄圧が完了す
ると、モータ作動用プレッシャスイッチ122はOFF と
なりポンプ駆動モータ112は停止する。タイマリレー
261のONより一定時間t経過後タイマリレー261は
OFF となり、モータリレー123のポンプ駆動回路C2
0を介してバッテリ141からの通電は遮断される。な
お、一定時間tはアキュームレータ116への蓄圧が完
了するまでの時間より大きく設定されている。
【0024】このように、オフ遅延回路C22により、
一定時間tだけポンプ駆動回路C20を介してモータリ
レー123に通電されるので、運転席側ドアを開けたま
まにしても、モータリレー123に通電されたままにな
ることはなく、バッテリ141の消耗を抑えることがで
きる。特にポンプ114の異常等によりポンプ114が
駆動したままになった場合でも、イグニションスイッチ
をOFF 、すなわちエンジンが停止したままで長時間のポ
ンプ駆動を防止できバッテリ141の消耗を抑えること
ができる。また、ポンプ駆動回路C20が作動しても整
流器143により警報用回路C12は通電されず、警報
用回路C12は作動しない。
【0025】なお、上記各実施例では、イグニションス
イッチ140のON前の運転者の動作に応じて予めポンプ
駆動回路C10、C20を作動させる接点としてドアス
イッチ150を設ける構成としているが、これに限られ
るものではなく、イグニションスイッチ140がONされ
る前の運転者の動作によりON・OFF動作する接点であれば
よく、例えば、運転席着座時にON動作し、非着座時にOF
F 動作する座席スイッチを設けてもよい。また、ドアス
イッチに代えて、ドアキーの挿脱に応じてON・OFF動作す
るドアキースイッチを設けてもよい。
【0026】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、イグ
ニションスイッチのON前に予めポンプ駆動回路を動作さ
せてアキュームレータの圧力を所定の設定値まで上昇さ
せることができるので、イグニションスイッチのON時直
ちに車輌を走行させても正常なブレーキ倍力作用を果す
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る液圧ブレーキ倍力
装置の構成を示す全体図である。
【図2】図1の液圧ブレーキ倍力装置のシステム図であ
る。
【図3】図2のポンプ駆動回路を示す回路図である。
【図4】本発明の第1の実施例に係る液圧ブレーキ倍力
装置のポンプ駆動回路を示す回路図である。
【図5】図4のドアスイッチとポンプ駆動回路との作動
状態を示す説明図である。
【図6】従来の液圧ブレーキ倍力装置のシステム図であ
る。
【図7】従来のポンプ駆動回路を示す回路図である。
【符号の説明】
C10,C20 ポンプ駆動回路 C11 モータ作動用回路 6 マスタシリンダ 104 液圧ブースタ 114 ポンプ 116 アキュームレータ 122 圧力スイッチ 140 イグニションスイッチ 141 バッテリ 150 接点(ドアスイッチ)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車輌内のイグニションスイッチを介して
    バッテリと電気的に接続されポンプ駆動モータを作動さ
    せるモータ作動用回路と、ポンプにより蓄圧されるアキ
    ュームレータと、このアキュームレータの液圧により倍
    力してマスタシリンダを作動させる液圧ブースタと、上
    記アキュームレータの液圧が所定の圧力以下に低下した
    時に上記モータ作動用回路の接点を切換える圧力スイッ
    チとを備えた液圧ブレーキ倍力装置において、上記車輌
    の一部に上記モータ作動用回路とバッテリとを電気的に
    接続し上記イグニションスイッチのON前の運転者の動作
    に応じてON・OFF動作する接点を設け、運転者の動作に応
    じて上記接点を動作させ上記モータ作動用回路を予め通
    電させることを特徴とする液圧ブレーキ倍力装置のポン
    プ駆動回路。
  2. 【請求項2】上記接点は上記接点動作後所定時間経過し
    た後上記接点によるモータ作動用回路への通電を停止す
    るオフ遅延回路と電気的に接続されることを特徴とする
    請求項1に記載の液圧ブレーキ倍力装置のポンプ駆動回
    路。
  3. 【請求項3】上記接点は車輌のドアに設けられ、このド
    アを開放した際上記接点が動作することを特徴とする請
    求項1または2に記載の液圧ブレーキ倍力装置のポンプ
    駆動回路。
JP4328583A 1992-11-13 1992-11-13 液圧ブレーキ倍力装置のポンプ駆動回路 Pending JPH06144203A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4328583A JPH06144203A (ja) 1992-11-13 1992-11-13 液圧ブレーキ倍力装置のポンプ駆動回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4328583A JPH06144203A (ja) 1992-11-13 1992-11-13 液圧ブレーキ倍力装置のポンプ駆動回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06144203A true JPH06144203A (ja) 1994-05-24

Family

ID=18211903

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4328583A Pending JPH06144203A (ja) 1992-11-13 1992-11-13 液圧ブレーキ倍力装置のポンプ駆動回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06144203A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002014131A1 (de) * 2000-08-11 2002-02-21 Continental Teves Ag & Co. Ohg Verfahren zur steuerung einer elektronisch regelbaren bremsanlage und schaltungsanordung
JP2013112057A (ja) * 2011-11-25 2013-06-10 Advics Co Ltd ブレーキ液圧制御装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002014131A1 (de) * 2000-08-11 2002-02-21 Continental Teves Ag & Co. Ohg Verfahren zur steuerung einer elektronisch regelbaren bremsanlage und schaltungsanordung
JP2013112057A (ja) * 2011-11-25 2013-06-10 Advics Co Ltd ブレーキ液圧制御装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2848864B2 (ja) 自動車用ブレーキ装置の電気モータ制御装置
JPH0643185B2 (ja) 自動車用油圧ブレーキシステムにおける補助圧力供給機構の圧力監視制御用回路装置
JPH0732278Y2 (ja) 流体圧力源の故障診断装置
JPH06144203A (ja) 液圧ブレーキ倍力装置のポンプ駆動回路
JPH10123019A (ja) 車両制御装置及びそれを使用する交換タイミング検出方法
JP3843621B2 (ja) 油圧回路のフェールセーフ回路
JP3390949B2 (ja) 液圧ブレーキ倍力装置の警告装置
JPH05338528A (ja) 自動車のブレーキ装置
JP4581171B2 (ja) 流体圧源装置
JPH049228Y2 (ja)
KR960008534B1 (ko) 트럭자동제동장치
JP3828753B2 (ja) 車両用ブレーキ液圧制御装置
JP3839077B2 (ja) ポンプ駆動装置
JP2568031Y2 (ja) 液圧倍力システム
JP3901456B2 (ja) 車両用ブレーキ液圧制御装置
JPH08310381A (ja) 自動車用警報装置
JP3427479B2 (ja) 油圧式倍力装置における制御回路
JPH06107161A (ja) 液圧ブレーキ倍力装置のポンプ駆動回路
JPH07186935A (ja) 電動負圧ポンプの制御装置
JPH06239221A (ja) 液圧供給装置
JP3913989B2 (ja) 車両用ブレーキ液圧制御装置
JP2534637Y2 (ja) 圧力機器用圧力源における蓄圧器の故障診断装置
JPH05139280A (ja) 液圧倍力式ブレーキ圧発生装置の蓄圧制御装置
JPH0531016Y2 (ja)
JP2002364505A (ja) 車両用エンジン保護装置