JP2568031Y2 - 液圧倍力システム - Google Patents

液圧倍力システム

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JP2568031Y2
JP2568031Y2 JP6554792U JP6554792U JP2568031Y2 JP 2568031 Y2 JP2568031 Y2 JP 2568031Y2 JP 6554792 U JP6554792 U JP 6554792U JP 6554792 U JP6554792 U JP 6554792U JP 2568031 Y2 JP2568031 Y2 JP 2568031Y2
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邦雄 岡野
典男 飯田
哲夫 木村
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、液圧発生手段からの加
圧された作動液により、例えばブレーキ液圧倍力装置等
の液圧倍力装置が入力を所定の大きさに倍力させて出力
するようになっている液圧倍力システムに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】液圧倍力システムは、例えば自動車の制
動装置におけるブレーキ液圧倍力システムや動力伝達装
置におけるクラッチ倍力システム等の種々の装置に用い
られており、小さな操作力で装置の大きな作動力を得る
ことができる。
【0003】従来のこのような液圧倍力システムの一例
として、特開平4ー5159号公報に開示されたブレー
キ液圧倍力システムがある。図4に示すように、このブ
レーキ液圧倍力システム1においては、モータ(M)2
とこのモータ2により駆動される液圧ポンプ(P)3と
から構成される液圧発生手段により、リザーブタンク4
内の作動液が供給通路5を通して吸い込まれ、供給通路
5内のアキュムレータ6側へ吐出される。これにより、
アキュムレータ6内には所定の液圧が蓄圧される。
【0004】そして、制動時ブレーキペダル7を踏み込
んでブレーキ液圧倍力装置8のパワーピストン8b内に
設けられている図示しない制御弁を切り換えることによ
り、加圧された作動液が動力室8a内に導入され、その
作動液はパワーピストン8bに作用する。これによりパ
ワーピストン8bが作動するので、マスタシリンダ9の
一対のピストン10,11が作動し、一対の圧力室12,
13にブレーキ液圧が発生する。このブレーキ液圧が各
車輪のブレーキシリンダ14,15,16,17に供給さ
れ、制動が行われる。
【0005】制動解除時ブレーキペダル7を解放する
と、パワーピストン8b内の制御弁が切り換わるので、
供給通路5から動力室8a内に作動液が導入されなくな
るとともに、動力室8aが戻し通路18を介してリザー
ブタンク4に連通する。これにより、パワーピストン8
bが図示の非作動位置に戻るとともに、動力室8a内の
作動液がリザーブタンク4内に排出する。このパワーピ
ストン8bの戻りに応じてマスタシリンダ9の一対のピ
ストン10,11も非作動位置に戻るので、各車輪のブ
レーキシリンダ14,15,16,17内の作動液がマス
タシリンダ9内の圧力室12,13を通ってリザーブタ
ンク4内に戻り、ブレーキが解除する。
【0006】ところで、このようなブレーキ液圧倍力シ
ステムにおいては、供給通路5に液圧ポンプ3のモータ
駆動用圧力スイッチ19およびブレーキ液圧倍力装置8
の警報用圧力スイッチ20が設けられている。更にリザ
ーブタンク4内には、フロートに取り付けられて液面の
上下動に追従して上下動するマグネット22によりON
・OFFする液面下限スイッチ21が設けられている。
【0007】これらのモータ駆動用圧力スイッチ19、
警報用圧力スイッチ20および液面下限スイッチ21
は、図5に示すような警報回路および駆動回路によって
接続されている。すなわち警報回路においては、警報用
圧力スイッチ20および液面下限スイッチ21が並列に
配設されているとともに、これら両スイッチ20,21
は警報ランプ25と直列に接続されている。また図5に
示すように、この警報回路にはパーキングブレーキスイ
ッチ26が配設されており、このパーキングブレーキス
イッチ26は両スイッチ20,21と並列に接続されて
いるとともに、警報ランプ25に直列に接続されてい
る。
【0008】一方、駆動回路においては、モータ駆動用
圧力スイッチ19が常開のリレー24のソレノイドコイ
ルに接続されているとともに、このリレー24の接点は
モータ(M)2に接続されている。更に、警報ランプ2
5およびリレー24はイグニッションスイッチに接続さ
れており、イグニッションスイッチがONしたとき、こ
れら警報ランプ25およびリレー24は作動可能状態と
なる。
【0009】このように構成された警報回路および駆動
回路においては、まずモータ駆動用圧力スイッチ19
が、アキュムレータ6内の液圧が設定値より低下したと
き閉じてリレー24をONし、このリレー24のONに
よりモータ2が回転駆動する。これにより、液圧ポンプ
3が駆動して、リザーブタンク4内の作動液をアキュム
レータ6側に吐出し、アキュムレータ6およびアキュム
レータ6側の供給通路5を昇圧する。アキュムレータ6
内の液圧が設定値以上になると、モータ駆動用圧力スイ
ッチ19が開いてリレー24をOFFにする。このた
め、モータ2および液圧ポンプ3の駆動が停止し、液圧
ポンプ3の作動液吐出が停止する。このようにして、モ
ータ駆動用圧力スイッチ19は、アキュムレータ6内に
常時ほぼ所定の液圧が保持されるように、液圧ポンプ3
を駆動するモータ2のON・OFFを制御する。
【0010】また、警報用圧力スイッチ20は、ブレー
キ液圧倍力装置8の液圧失陥等により、ポンプ吐出側の
供給通路5の液圧が比較的低い設定液圧より低下したと
き、すなわちアキュムレータ6液圧が設定値より低下し
たときにONして、警報ランプ25を点灯する。これに
より、ブレーキ液圧倍力装置8の液圧失陥等の異常を運
転者に警報する。
【0011】更に、作動液の液面下限スイッチ21は、
リザーブタンク4内の作動液の液面が下限位置となるこ
とにより、追従して下限位置にきたマグネット22によ
りONして、警報ラン25を点灯する。これにより、リ
ザーブタンク4内に作動液が設定した最小限の量より下
回ったことを運転者に警報する。
【0012】更に、パーキングブレーキスイッチ26
は、車両の駐車時等において、運転者がパーキングブレ
ーキをかけたときにONして警報ランプ25を点灯す
る。これにより、パーキングブレーキが作動状態にある
ことを運転者に警報する。
【0013】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなブレーキ液圧倍力システムにおける警報装置おいて
は、例えば自動車を長時間放置したときに、ブレーキ倍
力装置8の内部において作動液の微小洩れが生じた場合
で、この作動液の微小洩れが通常のブレーキ作動に何等
支障を来さない程度のブレーキ正常範囲内にあるが、し
かしアキュムレータ6内の液圧が低下して警報用圧力ス
イッチ20がONしている状態にあると、エンジン始動
のためにイグニッションスイッチをONすると、警報ラ
ンプ25が点灯してしまう。このため、運転者は、ブレ
ーキ液圧倍力システムが正常であるにも拘らず、エンジ
ン始動時にイグニッションスイッチがONして警報ラン
プ25が点灯することにより、ブレーキ液圧倍力システ
ムが異常であると誤認してしまう。
【0014】本考案は、このような問題に鑑みてなされ
たものであって、その目的は、自動車の長時間放置時
に、液圧倍力装置の内部における作動液の微小洩れが生
じた場合で、この作動液の微小洩れが通常の液圧作動に
何等支障を来さない程度の正常範囲内にあるが、しかし
アキュムレータ内の液圧が低下して警報用圧力スイッチ
がON状態にあるとき、エンジン始動のためにイグニッ
ションスイッチをONしても、警報ランプが点灯するこ
とのないようにして、運転者が液圧倍力システムの異常
であると誤認することを防止することのできる液圧倍力
システムを提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めに、請求項1の考案は、液圧発生手段により、リザー
ブタンクに収容されている作動液を送給することにより
アキュムレータに蓄圧し、このアキュムレータに蓄圧さ
れた作動液圧を液圧倍力装置に供給することにより、前
記液圧倍力装置が入力を所定の大きさに倍力させて出力
するようになっている液圧倍力システムにおいて、前記
アキュムレータ内の作動液圧が設定値より低下したとき
作動する警報用圧力スイッチと、この警報用圧力スイッ
チが作動したとき、その作動信号が入力されるとともに
所定時間遅延して出力する遅延回路と、この遅延回路か
らの出力信号により警報を表示する警報表示手段とから
なることを特徴としている。
【0016】また、請求項2の発明は、更に車速を検出
して車速信号を発する車速センサと、この車速センサか
らの車速信号により、車速が所定値以上の時は前記遅延
回路の遅延動作を禁止させる判定回路を備えていること
を特徴としている。
【0017】
【作用】このように構成された本考案の液圧倍力システ
ムにおいては、例えば自動車を長時間放置したとき、液
圧倍力装置の内部において作動液の微小洩れが生じた場
合で、この作動液の微小洩れが通常の液圧作動に何等支
障を来さない程度の正常範囲内にあるが、しかしアキュ
ムレータ内の液圧が低下して警報用圧力スイッチがON
している状態にあるとき、エンジン始動のためにイグニ
ッションスイッチをONしても、警報表示手段は警報を
表示することはない。したがって、運転者は、液圧倍力
システムが正常であるにも拘らず、エンジン始動時にイ
グニッションスイッチがONして警報表示手段が警報表
示することにより、液圧倍力システムが異常であると誤
認することを確実に防止することができる。
【0018】また車速が所定値以上の時は、遅延回路の
遅延動作を禁止するようにしたので、自動車が所定値以
上の車速になった時、警報表示手段は警報を表示し、ア
キュムレータ内の作動液圧がまだ十分に昇圧していない
ことを運転者に知らせることができ、安全性が向上す
る。
【0019】
【実施例】以下、図面を用いて本考案の実施例を説明す
る。図1は本考案に係る液圧倍力システムの一実施例に
使用される警報回路および駆動回路を示す、図5と同様
の電気回路図である。なお、本実施例を説明するにあた
り、本考案を前述の図4に示すブレーキ液圧倍力システ
ムに適用した場合について説明する。したがって、前述
のブレーキ液圧倍力システムと同じ構成要素については
同じ符号を用いて、本実施例を説明する。
【0020】図1に示すように、図5に示す従来の警報
回路における警報用圧力スイッチ20と警報ランプ25
との間に、コントローラ34が配設されている。また、
このコントローラ34には車速センサ35が接続されて
いて、車速センサ35からの車速信号が入力されるよう
になっている。
【0021】図2に示すようにコントローラ34は、警
報用圧力スイッチ20に接続され、アキュムレータ6の
液圧低下信号が入力されるディレー回路36と、車速セ
ンサ35に接続され、車速信号が入力される車速回路3
7と、これらのディレー回路36および車速回路37に
接続され、車速信号に基づいて車速が設定値以上になっ
たときアキュムレータ6液圧低下信号を出力する判定回
路38と、この判定回路38および警報ランプ25に接
続されて、判定回路38から出力されるアキュムレータ
6液圧低下信号により、警報ランプ25を点灯するラン
プ駆動回路39とから構成されている。
【0022】本実施例における警報回路においては、図
3に示すタイミングチャートに基づいて警報ランプ25
の点灯が制御されるようになる。すなわち、アキュムレ
ータ6内の液圧が低下して警報用圧力スイッチ20がO
Nの状態で、エンジン始動のためイグニッションスイッ
チをONし、アキュムレータ6の液圧低下信号がディレ
ー回路36に入力されても、ディレー回路36はすぐに
は判定回路38に出力しない。
【0023】このとき、モータ駆動用圧力スイッチ19
もON状態にあるので、モータ20および液圧ポンプ3
が駆動し、アキュムレータ6およびアキュムレータ6側
の供給通路5を昇圧する。したがって、アキュムレータ
6の液圧低下信号がディレー回路36に入力されてか
ら、ディレー回路36がアキュムレータ6の液圧低下信
号を判定回路38に出力するまでの時間t0を、システ
ムが正常時のイグニッションスイッチをONした時より
液圧ポンプ3が駆動し、アキュムレータ6内の液圧が警
報用圧力スイッチ20のOFFとなる設定値になるまで
の時間より長く設定しておくと、システムが正常の時に
は、ディレー回路36が設定したディレー時間t0経過
後にアキュムレータ6の液圧低下信号を判定回路38に
出力する前に、アキュムレータ6内の液圧が設定値にな
って警報用圧力スイッチ20がOFFになるので、警報
ランプ25が点灯することはない。
【0024】しかし、液圧倍力装置8の内部における作
動液の漏れが大きい異常の時には、ディレー回路36が
液圧低下信号を判定回路38に出力するとき、アキュム
レータ6内の液圧はまだ警報用圧力スイッチ20がOF
Fとなる設定値まで昇圧していないので、警報ランプ2
5が点灯し、運転者にシステムの異常を知らせることが
できる。
【0025】更に、アキュムレータ6の液圧低下信号が
ディレー回路36に入力されたときから、設定したディ
レー時間t0が経過する前に、判定回路38が、車速回
路37からの車速信号により車速が設定車速になったと
判定したときは、ディレー回路36のディレー動作を停
止させる。これにより、警報用圧力スイッチ20からの
アキュムレータ6液圧低下信号がディレー回路36を通
って判定回路38に入力され、警報ランプ25が点灯す
る。このように車速が設定車速以上の時は、ディレー回
路36のディレー動作は行われなく、したがって警報用
圧力スイッチ20がONすると、ただちに警報ランプ2
5が点灯するようになる。
【0026】このような構成をした本実施例によれば、
例えば自動車を長時間放置したとき、ブレーキ倍力装置
8の内部において作動液の微小洩れが生じた場合で、こ
の作動液の微小洩れが通常のブレーキ作動に何等支障を
来さない程度のブレーキ正常範囲内にあるが、しかしア
キュムレータ6内の液圧が低下して警報用圧力スイッチ
20がONしている状態にあるとき、エンジン始動のた
めにイグニッションスイッチがONしても、すぐには警
報ランプ25は点灯することはない。したがって、運転
者は、従来のようにブレーキ液圧倍力システムが正常で
あるにも拘らず、エンジン始動時にイグニッションスイ
ッチがONして警報ランプ25が点灯することにより、
ブレーキ液圧倍力システムが異常であると誤認すること
を確実に防止することができるようになる。
【0027】なお、前述の各実施例では、本考案をブレ
ーキ液圧倍力システムに適用した場合について説明して
いるが、本考案は、クラッチ液圧倍力システム等の他の
液圧倍力システムにも適用することができる。また、前
述の実施例では、警報表示手段として警報ランプを用い
るものとしているが、他の表示手段でもよいし、更に警
報回路および駆動回路も他の適宜の電気回路により構成
することができることは言うまでもない。
【0028】
【考案の効果】以上の説明から明らかなように、本考案
の液圧倍力システムによれば、例えば自動車を長時間放
置したとき、液圧倍力装置の内部において作動液の微小
洩れが生じた場合で、この作動液の微小洩れが通常の液
圧作動に何等支障を来さない程度の正常範囲内にある
が、しかしアキュムレータ内の液圧が低下して警報用圧
力スイッチがONしている状態にあるとき、エンジン始
動のためにイグニッションスイッチをONしても、警報
ランプは点灯することはない。したがって、運転者は、
液圧倍力システムが正常であるにも拘らず、エンジン始
動時にイグニッションスイッチがONして警報ランプが
点灯することにより、液圧倍力システムが異常であると
誤認することを確実に防止することができる。
【0029】また車速が所定値以上の時は、遅延回路の
遅延動作を禁止するようにしたので、自動車が所定値以
上の車速になった時、警報表示手段は警報を表示し、ア
キュムレータ内の作動液圧がまだ十分に昇圧していない
ことを運転者に知らせることができ、安全性が向上す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案に係る液圧倍力システムの一実施例に
使用される警報回路および駆動回路を示す電気回路図で
ある。
【図2】 図1に示す電気回路におけるコントローラの
構成を示す図である。
【図3】 このコントローラによる制御のタイミングチ
ャートを示す図である。
【図4】 従来のブレーキ液圧倍力システムの一例を示
す図である。
【図5】 従来のブレーキ液圧倍力システムにおける警
報回路および駆動回路を示す電気回路図である。
【符号の説明】
1…ブレーキ液圧倍力システム(液圧倍力システム)、
2…モータ(液圧発生手段)、3…液圧ポンプ(液圧発
生手段)、5…供給通路、6…アキュムレータ、7…ブ
レーキペダル、8…ブレーキ液圧倍力装置(液圧倍力装
置)、9…ブレーキマスタシリンダ、14,15,16,
17…ブレーキシリンダ、18…戻し通路、19…モー
タ駆動用圧力スイッチ、20…警報用圧力スイッチ、2
1…液面下限スイッチ、22…マグネット、24…リレ
ー、25…警報ランプ、26…パーキングブレーキスイ
ッチ、34…コントローラ、35…車速センサ、36…
ディレー回路、37…車速回路、38…判定回路、39
…ランプ駆動回路、t0…ディレー時間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 木村 哲夫 神奈川県横浜市神奈川区宝町二番地 日 産自動車株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−252765(JP,A) 特開 平2−136365(JP,A) 特開 平3−96470(JP,A)

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液圧発生手段により、リザーブタンクに
    収容されている作動液を送給することによりアキュムレ
    ータに蓄圧し、このアキュムレータに蓄圧された作動液
    圧を液圧倍力装置に供給することにより、前記液圧倍力
    装置が入力を所定の大きさに倍力させて出力するように
    なっている液圧倍力システムにおいて、 前記アキュムレータ内の作動液圧が設定値より低下した
    とき作動する警報用圧力スイッチと、この警報用圧力ス
    イッチが作動したとき、その作動信号が入力されるとと
    もに所定時間遅延して出力する遅延回路と、この遅延回
    路からの出力信号により警報を表示する警報表示手段と
    からなることを特徴とする液圧倍力システム。
  2. 【請求項2】 更に車速を検出して車速信号を発する車
    速センサと、この車速センサからの車速信号により、車
    速が所定値以上の時は前記遅延回路の遅延動作を禁止さ
    せる判定回路を備えていることを特徴とする請求項1記
    載の液圧倍力システム。
JP6554792U 1992-09-21 1992-09-21 液圧倍力システム Expired - Lifetime JP2568031Y2 (ja)

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