JPH0614368A - 端末機器の制御装置 - Google Patents

端末機器の制御装置

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JPH0614368A
JPH0614368A JP5074084A JP7408493A JPH0614368A JP H0614368 A JPH0614368 A JP H0614368A JP 5074084 A JP5074084 A JP 5074084A JP 7408493 A JP7408493 A JP 7408493A JP H0614368 A JPH0614368 A JP H0614368A
Authority
JP
Japan
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signal
control
air conditioner
interface
terminal
Prior art date
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Pending
Application number
JP5074084A
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English (en)
Inventor
Shoji Mukohara
彰司 向原
Toyohiro Kobayashi
豊博 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 細かい運転制御、モニタができる端末機器の
制御装置を得ることを目的とする。 【構成】 信号処理回路4と送受信回路5とを内蔵する
制御部25と、端末機器6を制御又はモニタするインタ
ーフェース26と、上記制御部25と上記インターフェ
ース26とを接続する信号伝送路24とを具備し、上記
端末機器6には、上記インターフェース26から送られ
る外部運転ON・OFF制御信号と他の情報信号とをそ
のパルス幅差により識別する信号処理手段51、52、
53を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、運転を主操作するリ
モコンとは別の、外部運転ON・OFF制御信号により
制御される端末機器の制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の端末機器の制御装置のうち
例えば空調機の場合を示し、集中制御、遠隔制御等の制
御信号は、メインの電気信号線1よりサブの電気信号線
2に分岐され、制御装置3の信号処理回路4を経て送受
信回路5より空調機6の運転を主操作するリモコン7と
は別の制御入出力部8に伝送される。ここで前記送受信
回路5と空調機の制御入出力部8との間は、前記制御装
置3内でホトカプラ9A,9Bによって光絶縁されてい
る。また、前記制御装置3の制御入出力部10と空調機
の制御入出力部8とは電気信号線11で接続されてお
り、信号にノイズが乗りやすいため、前記制御装置3
は、空調機6の2m以内に置かれており、メインの電気
信号線1との連絡は、サブの電気信号線2の長さを変え
ることによって行われている。
【0003】これらの従来例の内容は、1987年5月
15日 関西電子工業会主催のInternation
al Symposium on Home Auto
mation にて、財団法人 日本電機工業会より発
表されたStandardization of Ho
me Appliance EquipmentsTe
rminals in JEMA論文に詳しく論じられ
ている。この論文中のFig1が本願の図5に該当す
る。いわゆるHA端子の標準化に関している。
【0004】図5において、ホトカプラ9Aは空調機6
への運転ON・OFF制御信号を、9Bは空調機6から
の運転モニタ信号を伝えるものである。
【0005】図6は従来の制御、モニタ信号波形のタイ
ミングを表わす図で、運転制御信号がT1 期間“H”を
保持すると、T2 の時間遅れで運転指令を実行し、運転
モニタ信号を返信して来る様構成している。さらには、
“(社)日本電機工業会HA端末標準化分科会資料”
“HA端末機器の標準化における基本要綱(案)”を参
照のこと。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の端末機器の制御
装置は以上のように構成されているので、一定時間長の
パルス幅の運転制御信号によりON・OFFの切り換え
しかできず、細かい制御ができなかった。また、運転モ
ニタ信号についても動作・停止のモニタしかできず、そ
の他の情報をモニタできないという問題点があった。
【0007】この発明は、このような問題点を解消する
ためになされたもので、細かい運転制御、モニタができ
る端末機器の制御装置を得ることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る端末機器
の制御装置は、集中制御、遠隔制御等の電気信号線に接
続され、信号処理回路と送受信回路とを内蔵する制御部
と、端末機器を制御又はモニタするインターフェース
と、該制御部と該端末機器のインターフェースとを接続
する信号伝送路とを具備し、上記端末機器は、上記イン
ターフェースから送られる外部運転制御信号をそのパル
ス幅差により識別する信号処理手段を備えたものであ
る。
【0009】
【作用】この発明においては、信号処理手段により外部
運転制御信号のパルス幅の違いから情報内容が識別さ
れ、多種な内容の情報伝達を可能にする。
【0010】
【実施例】実施例1.以下、この発明を実施例により説
明する。図1において、空調機の制御信号,CATVの
信号等が多重化されてメインの電気信号線1及び分岐さ
れてサブの電気信号線2を通ってアダプタ20に入力さ
れる。前記アダプタ20では、CATVの信号はテレビ
受像器21に、その他の信号は信号処理回路4に分配さ
れる。
【0011】前記信号処理回路4では、空調機の制御信
号及び運転モニタ信号を送受信回路5と送受信するとと
もにTV21,冷蔵庫22等の課金情報を受信処理す
る。
【0012】前記空調機の送受信回路5には光ファイバ
接続用のコネクタ23がついており、2本の光ファイバ
24が接続されている。また、前記信号処理回路4,送
受信回路5,光ファイバ接続用コネクタ23は、1つの
ボックスに入っており、これを制御部25と呼ぶ。
【0013】前記制御部25と光ファイバ24により分
類された空調機のインターフェース26には光ファイバ
接続用コネクタ27及び制御入出力部10が有り、前記
制御入出力部10は、空調機6のリモコンとは別の、制
御入出力部8と電気信号線11で接続されている。
【0014】空調機の制御信号はメインの電気信号線
1,サブの電気信号線2を通ってアダプタ20に入力さ
れる。前記アダプタ20で空調機の制御信号は分岐され
て制御装置25の信号処理回路4を経て送受信回路5に
入力され、電気/光変換され、光ファイバ24で空調機
のインターフェース26に送られる。ここで、電磁誘導
ノイズの乗りやすい電気信号線11を短くし、光ファイ
バ24で送受信する距離を長くすれば、仮に空調機6が
天井裏等に配置されて制御部25との間の信号路が長い
場合でも電磁誘導ノイズが少なく、信頼性の高い情報伝
送が可能となる。
【0015】また、光ファイバ24の長さは適宜決めら
れるので、制御部25をメインの電気信号線の近くに配
置でき、電磁誘導ノイズの乗りやすいサブの電気信号線
2を短くできるので、この点でも信頼性の高い情報伝送
が可能となる。
【0016】なお、空調機のインターフェース26は、
上記の実施例では空調機外に設けられているが、空調機
内に設けることもできる。
【0017】次に、上記実施例では制御部25と空調機
のインターフェース26の間は2本の光ファイバ24で
接続しているが、下記に示すコネクタを使用することに
より1本の光ファイバでも接続可能である。
【0018】実施例2.図2は光送受信可能な光コネク
タの1例である。光ファイバ等による光路の方向に45
°の傾射角をもつ半透過反射面(ハーフミラー)31と
その反射光を受光する受光素子32と前記ハーフミラー
31をはさんで受光素子とは反対方向に配置されハーフ
ミラー側に光信号を送る発光素子33を有する構成とな
っている。光ファイバ等による光路から入射した光は、
ハーフミラー31で光路に対し90°の角度で反射さ
れ、受光素子32に受光されて受信端子34に出力され
る。また、発信する場合は送信端子35に信号を入力
し、前記発光素子33より送信され、前記ハーフミラー
31を通して送信される。ここで、光ファイバ30接続
部,受光素子32,発光素子33部には光を集光し、平
行光にするためのロフトレンズ36をつけてある。
【0019】上記コネクタ26を前述の制御部25の光
ファイバ接続用コネクタ23及び空調機のインターフェ
ース26の光ファイバ接続用コネクタ27に使用するこ
とにより、1本の光ファイバ30で制御部25と空調機
のインターフェース27の接続が可能である。
【0020】実施例3.図3、図4はHA端子よりなる
図1の制御入出力部(以下HA端子と言う)8に温度設
定信号を送信する場合を示している。図3はHA端子8
から空調機6への信号伝送の回路を示す図で、空調機6
側で、空調機のインターフェース26から送信される受
光素子32からの運転制御信号、即ち図4(a)は、入
力バッファ52と、フィルタ回路51を通ってシュミッ
トトリガ入力バッファ53に分岐して伝達される。ここ
で入力バッファ52から高周波PWM(Pulse W
idth Modulation:パルス幅変調)信号
61による温度設定情報が図4(a)として出力され
る。又、運転ON・OFF制御信号62はフィルタ51
で高周波がカットされ、図4(a′)の通り、図3のシ
ュミットトリガ入力バッファ53の出力a′として出力
される。そして、これらフィルタ回路、入力バッファ5
2、シュミットトリガ入力バッファ53で空調機の信号
処理手段を構成している。
【0021】従来の図5のような装置にかかる工夫をす
ることにより、現在HA端子の標準化により各社の空調
機がHA端子8を取付けることを考えれば、空調機6の
回路51,52,53により、同一HA端子で一部機種
には温度設定信号も伝送できる。
【0022】即ち、同一HA端子で、機種により、ON
・OFF制御とそのモニタのみのものと、温度設定等の
情報伝送とそのモニタ等をも可能とするものとを提供で
きる。
【0023】さらに、図4に示す如く、運転モニタ信号
63においても高周波PWM信号64を重畳させ、室温
状態、メインテナンス情報等も含む信号bとして図3の
トランジスタ54を駆動し、ホトダイオード33に信号
伝達できる。
【0024】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、集中
制御、遠隔制御等の電気信号線に接続され、信号処理回
路と送受信回路とを内蔵する制御部と、端末機器を制御
又はモニタするインターフェースと、該制御部と該端末
機器のインターフェースとを接続する信号伝送路とを具
備し、上記端末機器は、インターフェースから送られる
外部運転制御信号をそのパルス幅差により識別する信号
処理手段を備えたので、パルス幅を変えることにより種
々の情報伝達が可能になりきめ細かい制御が可能となる
という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すブロック線図であ
る。
【図2】この発明の別の実施例の要部の配置図である。
【図3】この発明の更に別の実施例の要部の結線図であ
る。
【図4】図3のものの波形図である。
【図5】従来例のブロック線図である。
【図6】図5のものの波形図である。
【符号の説明】
1 メインの電気信号線 4 信号処理回路 5 送受信回路 25 制御部 26 空調機のインターフェース

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 集中制御、遠隔制御等の電気信号線に接
    続され、信号処理回路と送受信回路とを内蔵する制御部
    と、端末機器を制御又はモニタするインターフェース
    と、該制御部と該端末機器のインターフェースとを接続
    する信号伝送路とを具備し、上記端末機器は、上記イン
    ターフェースから送られる外部運転制御信号の情報内容
    をそのパルス幅差により識別する信号処理手段を備えて
    いることを特徴とする端末機器の制御装置。
  2. 【請求項2】 上記端末機器とインターフェースとがホ
    ームオートメーション端子を介して信号接続されると共
    に上記端末機器は、上記インターフェースから送られる
    外部運転ON・OFF信号とこの外部運転ON・OFF
    信号にパルス信号を用いて重畳させた他の情報信号とを
    そのパルス幅差により識別する信号処理手段を備えたこ
    とを特徴とする請求項1記載の端末機器の制御装置。
JP5074084A 1993-03-31 1993-03-31 端末機器の制御装置 Pending JPH0614368A (ja)

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