JPH061421A - 搬送装置 - Google Patents
搬送装置Info
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- JPH061421A JPH061421A JP16308092A JP16308092A JPH061421A JP H061421 A JPH061421 A JP H061421A JP 16308092 A JP16308092 A JP 16308092A JP 16308092 A JP16308092 A JP 16308092A JP H061421 A JPH061421 A JP H061421A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transport
- data
- carrier
- control circuit
- electronic control
- Prior art date
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- Pending
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- Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)
- Discharge Of Articles From Conveyors (AREA)
- Control Of Conveyors (AREA)
- Intermediate Stations On Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】搬送機構を直接制御する電子制御回路の交換を
行ったときに、その電子制御回路に必要なデータをホス
トコンピュータから簡単に復帰させることができ、交換
前の状態から搬送を続行させるようにする。 【構成】作業区域毎に搬送機構を直接制御する電子制御
回路とホストコンピュータとをローカルエリアネットワ
ークで接続している搬送装置において、電子制御回路が
故障などして新しい電子制御回路に交換したとき、電子
制御回路のデータ復元スイッチを操作することにより
(S180:YES)、ホストコンピュータの搬送デー
タメモリの全てのデータを電子制御回路に送信すると共
に(S190)、データ要求のあったステーションに関
するステーションメモリのデータにより搬送を指示する
(S200)。
行ったときに、その電子制御回路に必要なデータをホス
トコンピュータから簡単に復帰させることができ、交換
前の状態から搬送を続行させるようにする。 【構成】作業区域毎に搬送機構を直接制御する電子制御
回路とホストコンピュータとをローカルエリアネットワ
ークで接続している搬送装置において、電子制御回路が
故障などして新しい電子制御回路に交換したとき、電子
制御回路のデータ復元スイッチを操作することにより
(S180:YES)、ホストコンピュータの搬送デー
タメモリの全てのデータを電子制御回路に送信すると共
に(S190)、データ要求のあったステーションに関
するステーションメモリのデータにより搬送を指示する
(S200)。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、搬送体に付された固有
の搬送体番号に応じて予め設定された搬送順序に従って
作業を終えた作業ステーションから次の作業ステーショ
ンに搬送体を搬送させる搬送装置に関するものである。
の搬送体番号に応じて予め設定された搬送順序に従って
作業を終えた作業ステーションから次の作業ステーショ
ンに搬送体を搬送させる搬送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、縫製工場等において、被縫製
加工品等の仕掛り材料を保持した搬送体を搬送レールに
沿って配置された作業ステーションに、自動的に搬送す
る搬送装置が種々提案されている。
加工品等の仕掛り材料を保持した搬送体を搬送レールに
沿って配置された作業ステーションに、自動的に搬送す
る搬送装置が種々提案されている。
【0003】例えば、各搬送体毎に付与された搬送体番
号別に搬送順序をメモリに記憶しておき、各作業ステー
ション毎に搬送されてくる搬送体に付された搬送体番号
を読み取り、その搬送体番号に基づいて、該メモリから
搬送体番号に対応した搬送順序データを読出し、該搬送
順序データに基づいて、搬送すべき作業ステーションを
その搬送体番号の搬送体の行き先として指示し、搬送機
構により作業を終えた作業ステーションから次の作業ス
テーションに搬送体を搬送させる搬送装置が提案されて
いる(特開平4−23725号公報参照)。
号別に搬送順序をメモリに記憶しておき、各作業ステー
ション毎に搬送されてくる搬送体に付された搬送体番号
を読み取り、その搬送体番号に基づいて、該メモリから
搬送体番号に対応した搬送順序データを読出し、該搬送
順序データに基づいて、搬送すべき作業ステーションを
その搬送体番号の搬送体の行き先として指示し、搬送機
構により作業を終えた作業ステーションから次の作業ス
テーションに搬送体を搬送させる搬送装置が提案されて
いる(特開平4−23725号公報参照)。
【0004】このような搬送装置においては、よりフレ
キシブルな搬送を実現するために、各作業ステーション
毎に搬送機構を直接制御する制御回路とは別に、搬送ラ
インの状態を監視し主に搬送データの処理を行うホスト
コンピュータを備えている。
キシブルな搬送を実現するために、各作業ステーション
毎に搬送機構を直接制御する制御回路とは別に、搬送ラ
インの状態を監視し主に搬送データの処理を行うホスト
コンピュータを備えている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成を取った場合、各作業ステーション毎に搬送機
構を直接制御する制御回路とホストコンピュータとは通
信回線で結ぶことになる。このような搬送装置におい
て、ある作業ステーションの制御回路が故障などして新
しい制御回路に交換してしまうと、その作業ステーショ
ンに関連する搬送に必要なデータが制御回路からなくな
ってしまうため、正常に搬送を続行することができなく
なるという問題があった。
うな構成を取った場合、各作業ステーション毎に搬送機
構を直接制御する制御回路とホストコンピュータとは通
信回線で結ぶことになる。このような搬送装置におい
て、ある作業ステーションの制御回路が故障などして新
しい制御回路に交換してしまうと、その作業ステーショ
ンに関連する搬送に必要なデータが制御回路からなくな
ってしまうため、正常に搬送を続行することができなく
なるという問題があった。
【0006】本発明は、上述の問題点を解決するために
なされたもので、搬送機構を直接制御する回路の交換を
行ったときに、その回路に必要なデータをホストコンピ
ュータから簡単に復帰でき、交換前の状態から搬送を続
行することができる搬送装置を提供することを目的とす
る。
なされたもので、搬送機構を直接制御する回路の交換を
行ったときに、その回路に必要なデータをホストコンピ
ュータから簡単に復帰でき、交換前の状態から搬送を続
行することができる搬送装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の搬送装置は、図1に例示するように、搬送
体を所定の搬送経路に従って、複数の作業区域に搬送し
得る搬送機構と、前記作業区域毎に設けられ、前記搬送
機構を制御して、予め定める搬送経路に従って、作業を
終えた作業区域から次の作業区域に前記搬送体を搬送さ
せる搬送制御手段と、前記各搬送制御手段と送受信可能
に設けられ、前記搬送体別に予め定められた搬送経路デ
ータに基づいて、前記各搬送制御手段に前記搬送体別の
搬送先を指令する管理制御手段とを備えたものであり、
前記搬送制御手段は、前記管理制御手段から送信され
た、前記搬送体の搬送制御に用いられる前記搬送体の搬
送先を示すデータを記憶する記憶手段と、交換あるいは
故障修理後、前記管理制御手段に対して前記記憶手段の
データの復元を求めるために操作されるデータ復元操作
子と、前記データ復元操作子の操作に応じて、前記管理
制御手段に対してデータ復元を要求するデータ復元要求
手段とを備え、前記管理制御手段は、前記搬送制御手段
からデータ復元要求があったとき、前記搬送経路データ
に基づいて、前記搬送体別の搬送先を示すデータを作成
し、データ復元要求のあった該搬送制御手段に送出する
復元データ送出手段を備えている。
め、本発明の搬送装置は、図1に例示するように、搬送
体を所定の搬送経路に従って、複数の作業区域に搬送し
得る搬送機構と、前記作業区域毎に設けられ、前記搬送
機構を制御して、予め定める搬送経路に従って、作業を
終えた作業区域から次の作業区域に前記搬送体を搬送さ
せる搬送制御手段と、前記各搬送制御手段と送受信可能
に設けられ、前記搬送体別に予め定められた搬送経路デ
ータに基づいて、前記各搬送制御手段に前記搬送体別の
搬送先を指令する管理制御手段とを備えたものであり、
前記搬送制御手段は、前記管理制御手段から送信され
た、前記搬送体の搬送制御に用いられる前記搬送体の搬
送先を示すデータを記憶する記憶手段と、交換あるいは
故障修理後、前記管理制御手段に対して前記記憶手段の
データの復元を求めるために操作されるデータ復元操作
子と、前記データ復元操作子の操作に応じて、前記管理
制御手段に対してデータ復元を要求するデータ復元要求
手段とを備え、前記管理制御手段は、前記搬送制御手段
からデータ復元要求があったとき、前記搬送経路データ
に基づいて、前記搬送体別の搬送先を示すデータを作成
し、データ復元要求のあった該搬送制御手段に送出する
復元データ送出手段を備えている。
【0008】
【作用】上記構成を有する本発明の搬送装置では、管理
制御手段が、作業区域毎に設けられた各搬送制御手段
に、搬送体別に予め定められた搬送経路データに基づい
て、搬送体別の搬送先を指令すると、該指令は各搬送制
御手段の記憶手段に記憶され、各搬送制御手段は、該記
憶手段の記憶内容に基づいて、搬送機構を制御して、予
め定める搬送経路に従って、作業を終えた作業区域から
次の作業区域に搬送体を搬送させる。
制御手段が、作業区域毎に設けられた各搬送制御手段
に、搬送体別に予め定められた搬送経路データに基づい
て、搬送体別の搬送先を指令すると、該指令は各搬送制
御手段の記憶手段に記憶され、各搬送制御手段は、該記
憶手段の記憶内容に基づいて、搬送機構を制御して、予
め定める搬送経路に従って、作業を終えた作業区域から
次の作業区域に搬送体を搬送させる。
【0009】そして、搬送制御手段が交換されたとき、
あるいは故障修理後、管理制御手段に対して記憶手段の
データの復元を求めるために操作されるデータ復元操作
子が操作されると、データ復元要求手段が、管理制御手
段に対してデータ復元を要求し、管理制御手段の復元デ
ータ送出手段が、搬送制御手段からデータ復元要求があ
ったとき、搬送経路データに基づいて、搬送体別の搬送
先を示すデータを作成し、データ復元要求のあった該搬
送制御手段に送出する。
あるいは故障修理後、管理制御手段に対して記憶手段の
データの復元を求めるために操作されるデータ復元操作
子が操作されると、データ復元要求手段が、管理制御手
段に対してデータ復元を要求し、管理制御手段の復元デ
ータ送出手段が、搬送制御手段からデータ復元要求があ
ったとき、搬送経路データに基づいて、搬送体別の搬送
先を示すデータを作成し、データ復元要求のあった該搬
送制御手段に送出する。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。まず、図2に基づいて、本実施例の搬送装置
の概略構成を説明する。図2に示すように、本実施例の
搬送装置は、衣服等の被縫製加工品の縫製作業等を順次
行うために、被縫製加工品を搬送体に吊して移動させる
ものであり、搬送体に裁断された新たな加工布等を取り
付ける投入ステーションSTaと、作業者がミシンなど
の縫製装置を用いて縫製加工作業を行う作業ステーショ
ンSTと、完成した製品を搬送体から取り外す完成ステ
ーションSTbとを備えている。更に搬送装置は、搬送
ラインから被縫製加工品を作業ステーションST等に振
り分ける振り分け装置1と、隣接する2つの振り分け装
置1を結ぶ中間レールユニット2と、投入ステーション
STaに対応する振り分け装置1に設けられた投入用分
配レールユニット3と、完成ステーションSTbに対応
する振り分け装置1に設けられた取出用分配レールユニ
ット4と、各振り分け装置1から作業ステーションST
に搬送体を運ぶ作業用分配レールユニット5等から構成
されている。
説明する。まず、図2に基づいて、本実施例の搬送装置
の概略構成を説明する。図2に示すように、本実施例の
搬送装置は、衣服等の被縫製加工品の縫製作業等を順次
行うために、被縫製加工品を搬送体に吊して移動させる
ものであり、搬送体に裁断された新たな加工布等を取り
付ける投入ステーションSTaと、作業者がミシンなど
の縫製装置を用いて縫製加工作業を行う作業ステーショ
ンSTと、完成した製品を搬送体から取り外す完成ステ
ーションSTbとを備えている。更に搬送装置は、搬送
ラインから被縫製加工品を作業ステーションST等に振
り分ける振り分け装置1と、隣接する2つの振り分け装
置1を結ぶ中間レールユニット2と、投入ステーション
STaに対応する振り分け装置1に設けられた投入用分
配レールユニット3と、完成ステーションSTbに対応
する振り分け装置1に設けられた取出用分配レールユニ
ット4と、各振り分け装置1から作業ステーションST
に搬送体を運ぶ作業用分配レールユニット5等から構成
されている。
【0011】尚、作業ステーションSTに対しては、S
T1,ST2,…のようにSTの次に付した数字によ
り、各作業ステーションSTを区別可能にしてある。ま
た、実際の縫製工場に適用されるライン構成は、多数種
類の加工を行うべく複雑な構成となっているが、図2で
は、説明を簡単にするために4つの作業ステーションS
T1〜ST4を設けた場合を図示している。また、図2
に示す例では、投入用分配レールユニット3及び取出用
分配レールユニット4は、それぞれ振り分け装置1に対
して左右対称に設けられている。
T1,ST2,…のようにSTの次に付した数字によ
り、各作業ステーションSTを区別可能にしてある。ま
た、実際の縫製工場に適用されるライン構成は、多数種
類の加工を行うべく複雑な構成となっているが、図2で
は、説明を簡単にするために4つの作業ステーションS
T1〜ST4を設けた場合を図示している。また、図2
に示す例では、投入用分配レールユニット3及び取出用
分配レールユニット4は、それぞれ振り分け装置1に対
して左右対称に設けられている。
【0012】次に、図3〜図9に基づいて、上記搬送装
置の機械的構成を説明する。上述の各振り分け装置1
は、図3及び図4に示すように、独立の1個の装置とな
るように完全にユニット化された構造であり、床面に立
設される支柱10を備えている。この支柱10の上端に
は、図4に示すように、取付軸部材11が固定されてお
り、その取付軸部材11の上端には、支持板12が固定
されている。また、取付軸部材11には、振り分け機構
13が回転自在に装着されており、該振り分け機構13
の本体部14は、タイミングベルト15とタイミングプ
ーリ16とを介してサーボモータ17により回転駆動さ
れる。このサーボモータ17は、上記支持板12上に装
着されており、モータ軸に固定された駆動プーリ17a
とタイミングプーリ16との間にタイミングベルト15
が張設されている。
置の機械的構成を説明する。上述の各振り分け装置1
は、図3及び図4に示すように、独立の1個の装置とな
るように完全にユニット化された構造であり、床面に立
設される支柱10を備えている。この支柱10の上端に
は、図4に示すように、取付軸部材11が固定されてお
り、その取付軸部材11の上端には、支持板12が固定
されている。また、取付軸部材11には、振り分け機構
13が回転自在に装着されており、該振り分け機構13
の本体部14は、タイミングベルト15とタイミングプ
ーリ16とを介してサーボモータ17により回転駆動さ
れる。このサーボモータ17は、上記支持板12上に装
着されており、モータ軸に固定された駆動プーリ17a
とタイミングプーリ16との間にタイミングベルト15
が張設されている。
【0013】上記振り分け機構13は、図5に示すよう
に、45°間隔で放射するように設けられた8本の振り
分けアーム19を有している。これらの振り分けアーム
19は、上述の中間レールユニット2及び分配レールユ
ニット3,4,5に搬送体を移動させるためのものであ
り、各振り分けアーム19には、図3に示す搬送体(ハ
ンガー)8のロッド51を導入するための先端開放状の
スリット19aが形成されている。
に、45°間隔で放射するように設けられた8本の振り
分けアーム19を有している。これらの振り分けアーム
19は、上述の中間レールユニット2及び分配レールユ
ニット3,4,5に搬送体を移動させるためのものであ
り、各振り分けアーム19には、図3に示す搬送体(ハ
ンガー)8のロッド51を導入するための先端開放状の
スリット19aが形成されている。
【0014】また、振り分けアーム19の先端部には、
スリット19aと同様のスリット20aを有する可動ア
ーム20がその外端部においてピン結合されている。可
動アーム20は、中間レールユニット2の出口部25b
や分配レールユニット3,4,5の出口部99bから搬
送体8の自重を利用して搬送体8を導入するために、内
端側に向かって下り傾斜状に配置されている。
スリット19aと同様のスリット20aを有する可動ア
ーム20がその外端部においてピン結合されている。可
動アーム20は、中間レールユニット2の出口部25b
や分配レールユニット3,4,5の出口部99bから搬
送体8の自重を利用して搬送体8を導入するために、内
端側に向かって下り傾斜状に配置されている。
【0015】更に、振り分けアーム19の下方には、エ
アシリンダ18が設けられ、該エアシリンダ18のロッ
ドを伸長させて可動アーム20から中間レールユニット
2の入口部25aや分配レールユニット3,4,5の入
口部99aに搬送体8を、その自重を利用して送り出す
ように構成されている。
アシリンダ18が設けられ、該エアシリンダ18のロッ
ドを伸長させて可動アーム20から中間レールユニット
2の入口部25aや分配レールユニット3,4,5の入
口部99aに搬送体8を、その自重を利用して送り出す
ように構成されている。
【0016】振り分け装置1は、中間レールユニット2
の出口部25bまたは分配レールユニット3,4,5の
出口部99bから、1組の振り分けアーム19及び可動
アーム20により搬送体8を受け取った後、サーボモー
タ17により振り分け機構13を指令された角度(45
°の整数倍)だけ回転させることにより、該1組の振り
分けアーム19及び可動アーム20を左右いずれかの分
配レールユニット3,4,5の入口部99aまたは中間
レールユニット2の入口部25aに一致させ、その後、
対応するエアシリンダ18のロッドを伸長させること
で、可動アーム20を起こして搬送体8をいずれかの入
口部25a,99aへ供給する。
の出口部25bまたは分配レールユニット3,4,5の
出口部99bから、1組の振り分けアーム19及び可動
アーム20により搬送体8を受け取った後、サーボモー
タ17により振り分け機構13を指令された角度(45
°の整数倍)だけ回転させることにより、該1組の振り
分けアーム19及び可動アーム20を左右いずれかの分
配レールユニット3,4,5の入口部99aまたは中間
レールユニット2の入口部25aに一致させ、その後、
対応するエアシリンダ18のロッドを伸長させること
で、可動アーム20を起こして搬送体8をいずれかの入
口部25a,99aへ供給する。
【0017】次に、中間レールユニット2について説明
する。中間レールユニット2は、図3及び図6に示すよ
うに、独立の1個の装置となるように完全にユニット化
された構造であり、所定の間隔を隔てて配設された一対
の支枠24を備えている。一対の支枠24は、それらの
間に配設された連結フレーム34により連結されてい
る。この一対の支枠24は、それが連結される振り分け
装置1の支持板12の上面に分配レールユニット3,
4,5の支枠96を介して固定されている。また、一対
の支枠24の下面には、図6,図7に示すように、所定
の間隔毎に配設された支持片77が固定されており、こ
の支持片77は、2本のボルト78により矩形状の支持
金具79を支持している。
する。中間レールユニット2は、図3及び図6に示すよ
うに、独立の1個の装置となるように完全にユニット化
された構造であり、所定の間隔を隔てて配設された一対
の支枠24を備えている。一対の支枠24は、それらの
間に配設された連結フレーム34により連結されてい
る。この一対の支枠24は、それが連結される振り分け
装置1の支持板12の上面に分配レールユニット3,
4,5の支枠96を介して固定されている。また、一対
の支枠24の下面には、図6,図7に示すように、所定
の間隔毎に配設された支持片77が固定されており、こ
の支持片77は、2本のボルト78により矩形状の支持
金具79を支持している。
【0018】図7に示すように、この支持金具79に
は、搬送体8のロッド51の通過を許す開口79aが形
成されている。支持金具79の内側には、上記可動アー
ム20の外端部と同じレベルに支持された2条のレール
25が開口79aの幅と同じ間隔を置いて配設されてい
る。このレール25は、その両端部つまり入口部25a
と出口部25bとが、図5に示すように、振り分け装置
1の可動アーム20に僅かの隙間をもって接続するよう
に、相互間の開角が45°をなすように折曲されてい
る。該両端部における折曲部分内にはそれぞれ3つずつ
のスプロケット27(図4参照)が設けられている。そ
して、該両端部のスプロケット27間には、無端状のチ
ェーン28が、レール25よりも所定高さだけ高い位置
にレール25に沿って張設されている。更に、支持金具
79の内側部には、チェーン28を案内するチェーンガ
イド機構29が取り付けられている。
は、搬送体8のロッド51の通過を許す開口79aが形
成されている。支持金具79の内側には、上記可動アー
ム20の外端部と同じレベルに支持された2条のレール
25が開口79aの幅と同じ間隔を置いて配設されてい
る。このレール25は、その両端部つまり入口部25a
と出口部25bとが、図5に示すように、振り分け装置
1の可動アーム20に僅かの隙間をもって接続するよう
に、相互間の開角が45°をなすように折曲されてい
る。該両端部における折曲部分内にはそれぞれ3つずつ
のスプロケット27(図4参照)が設けられている。そ
して、該両端部のスプロケット27間には、無端状のチ
ェーン28が、レール25よりも所定高さだけ高い位置
にレール25に沿って張設されている。更に、支持金具
79の内側部には、チェーン28を案内するチェーンガ
イド機構29が取り付けられている。
【0019】また、支枠24には、図3,図4に示すよ
うに、上記スプロケット27の1つを回転駆動する駆動
モータ31が設けられ、支枠24の駆動モータ31が取
り付けられた側とは反対側には、チェーン28の張力を
調節するためのテンション機構30が設けられている。
本実施例の搬送装置を運転しているときには、該駆動モ
ータ31が常時同一方向へ回転駆動され、チェーン28
は、図2に示す矢印方向に周回移動している。
うに、上記スプロケット27の1つを回転駆動する駆動
モータ31が設けられ、支枠24の駆動モータ31が取
り付けられた側とは反対側には、チェーン28の張力を
調節するためのテンション機構30が設けられている。
本実施例の搬送装置を運転しているときには、該駆動モ
ータ31が常時同一方向へ回転駆動され、チェーン28
は、図2に示す矢印方向に周回移動している。
【0020】更に、図5,図7に示すように、レール2
5の出口部25bの搬送上流側における支持金具79に
は、搬送体8を停止させるエアシリンダ等からなるスト
ップ機構32と検出器33が取り付けられている。この
検出器33は、発光部と受光部とを有する2組のフォト
インタラプタ33a,33bから構成されている。フォ
トインタラプタ33aは、後述する搬送体に設けられた
係合円板のビットスリットに対応して配置されており、
フォトインタラプタ33bは、該係合円板の透孔に対応
して配置されている。
5の出口部25bの搬送上流側における支持金具79に
は、搬送体8を停止させるエアシリンダ等からなるスト
ップ機構32と検出器33が取り付けられている。この
検出器33は、発光部と受光部とを有する2組のフォト
インタラプタ33a,33bから構成されている。フォ
トインタラプタ33aは、後述する搬送体に設けられた
係合円板のビットスリットに対応して配置されており、
フォトインタラプタ33bは、該係合円板の透孔に対応
して配置されている。
【0021】次に、搬送体8について説明する。搬送体
8は、図3,図7及び図8に示すように、キャリヤ本体
50と、該キャリヤ本体50から鉛直下方に延びるロッ
ド51と、ロッド51の下部に設けられ、被縫製加工物
を保持する保持部54と、キャリヤ本体50の上端部に
設けられ、上述のチェーン28に係合するスプロケット
からなる係合円板52と、この係合円板52とキャリヤ
本体50との間に配置されたクラッチ機構(図示せず)
と、レール25上を転動する転動ローラ56と、キャリ
ヤ本体50の両端部に設けられた揺動防止用の揺動規制
輪58等から構成されている。
8は、図3,図7及び図8に示すように、キャリヤ本体
50と、該キャリヤ本体50から鉛直下方に延びるロッ
ド51と、ロッド51の下部に設けられ、被縫製加工物
を保持する保持部54と、キャリヤ本体50の上端部に
設けられ、上述のチェーン28に係合するスプロケット
からなる係合円板52と、この係合円板52とキャリヤ
本体50との間に配置されたクラッチ機構(図示せず)
と、レール25上を転動する転動ローラ56と、キャリ
ヤ本体50の両端部に設けられた揺動防止用の揺動規制
輪58等から構成されている。
【0022】上記クラッチ機構は、係合円板52の上下
両面に装着された2枚のクラッチ板(図示せず)を有し
ている。また、係合円板52を軸支する軸部材69の頭
部と上側のクラッチ板との間及び下側のクラッチ板とボ
ス部66(図7に示す)との間には、それぞれ座金(図
示せず)が装着され、軸部材69に外装されたクラッチ
スプリング(図示せず)により、係合円板52と一対の
クラッチ板とが、一対の座金間に弾性的に挟持されてい
る。
両面に装着された2枚のクラッチ板(図示せず)を有し
ている。また、係合円板52を軸支する軸部材69の頭
部と上側のクラッチ板との間及び下側のクラッチ板とボ
ス部66(図7に示す)との間には、それぞれ座金(図
示せず)が装着され、軸部材69に外装されたクラッチ
スプリング(図示せず)により、係合円板52と一対の
クラッチ板とが、一対の座金間に弾性的に挟持されてい
る。
【0023】このクラッチスプリングの弾性力により、
クラッチ板と座金間に適度の摩擦力が作用するため、搬
送体8のチェーン周回方向への移動が規制されない状態
では、チェーン28からの搬送駆動力が係合円板52に
作用しても、係合円板52は、キャリヤ本体50に対し
て相対回転せず、搬送体8がチェーン28と一体的にレ
ール25上を移動する。また、搬送体8の移動が上記ス
トップ機構32で阻止されたときには、クラッチ板と座
金との間に滑りが生じて、係合円板52は、キャリッジ
本体50に対して相対回転し、搬送体8は停止状態に維
持される。
クラッチ板と座金間に適度の摩擦力が作用するため、搬
送体8のチェーン周回方向への移動が規制されない状態
では、チェーン28からの搬送駆動力が係合円板52に
作用しても、係合円板52は、キャリヤ本体50に対し
て相対回転せず、搬送体8がチェーン28と一体的にレ
ール25上を移動する。また、搬送体8の移動が上記ス
トップ機構32で阻止されたときには、クラッチ板と座
金との間に滑りが生じて、係合円板52は、キャリッジ
本体50に対して相対回転し、搬送体8は停止状態に維
持される。
【0024】そして、係合円板52には、図8に示すよ
うに、その円周部にチェーン28と噛み合う複数の係合
歯52aが等ピッチで形成されている。また、係合円板
52の平面部には、円周を12等分した位置の1つの箇
所を除き、基準パルス発生用のビットスリット73が設
けられており、上記1つの箇所が原点位置となる。更
に、係合円板52の平面部におけるビットスリット73
よりも内側には、係合円板52の回転中心と各ビットス
リット73とを結ぶ線上に透孔74が設けられている。
透孔74の個数は11個であるが、各透孔74は閉鎖板
75により自在に塞ぐことができるようになっている。
これらの11個の透孔74を塞ぐパターンを各搬送体8
毎に変えることにより、各搬送体8に固有の搬送体番号
を表すようになっている。このため、搬送体8は、最大
で2の11乗−1=2047個作ることができる。
うに、その円周部にチェーン28と噛み合う複数の係合
歯52aが等ピッチで形成されている。また、係合円板
52の平面部には、円周を12等分した位置の1つの箇
所を除き、基準パルス発生用のビットスリット73が設
けられており、上記1つの箇所が原点位置となる。更
に、係合円板52の平面部におけるビットスリット73
よりも内側には、係合円板52の回転中心と各ビットス
リット73とを結ぶ線上に透孔74が設けられている。
透孔74の個数は11個であるが、各透孔74は閉鎖板
75により自在に塞ぐことができるようになっている。
これらの11個の透孔74を塞ぐパターンを各搬送体8
毎に変えることにより、各搬送体8に固有の搬送体番号
を表すようになっている。このため、搬送体8は、最大
で2の11乗−1=2047個作ることができる。
【0025】このように構成された搬送体8が、ストッ
プ機構32により停止されると、係合円板52が、図8
において時計方向に回転している状態で、上記検出器3
3が、これらのビットスリット73及び透孔74の位置
を検出し、搬送体8を識別する搬送体番号を表す検出信
号を出力する。
プ機構32により停止されると、係合円板52が、図8
において時計方向に回転している状態で、上記検出器3
3が、これらのビットスリット73及び透孔74の位置
を検出し、搬送体8を識別する搬送体番号を表す検出信
号を出力する。
【0026】尚、検出器33により搬送体8の番号が識
別され、かつ図5に示すように、振り分け装置1の振り
分けアーム19とレール25の出口部25bとが一致し
ているときには、ストップ機構32による搬送体8の係
止が解除され、搬送体8はチェーン28の周回により出
口部25bの方へ移動する。このとき、後続の搬送体8
は、ストップ機構32に設けられている係止アーム90
(図7に示す)の端面に係止され、搬送体8は確実に一
つずつ搬送されるようになっている。
別され、かつ図5に示すように、振り分け装置1の振り
分けアーム19とレール25の出口部25bとが一致し
ているときには、ストップ機構32による搬送体8の係
止が解除され、搬送体8はチェーン28の周回により出
口部25bの方へ移動する。このとき、後続の搬送体8
は、ストップ機構32に設けられている係止アーム90
(図7に示す)の端面に係止され、搬送体8は確実に一
つずつ搬送されるようになっている。
【0027】次に、作業用分配レールユニット5につい
て説明する。作業用分配レールユニット5は、図6に示
すように、独立の1個の装置となるよう完全にユニット
化された構造である。上述したように振り分け装置1の
支持板12上に固定された支枠96は、上記中間レール
ユニット2の支枠24と直交して配置されると共に、所
定の間隔を隔てて平行に配設されており、支枠96の下
面には複数箇所に支持片97が配置固定されている。こ
の支持片97には、図9に示すように、支持棒98が取
り付けられており、この支持棒98により、一対のレー
ル99が支持固定されている。また、一対のレール99
の途中には、搬送体8を分配レールユニット5から取り
外すためのレール分断機構102が設けられている。
て説明する。作業用分配レールユニット5は、図6に示
すように、独立の1個の装置となるよう完全にユニット
化された構造である。上述したように振り分け装置1の
支持板12上に固定された支枠96は、上記中間レール
ユニット2の支枠24と直交して配置されると共に、所
定の間隔を隔てて平行に配設されており、支枠96の下
面には複数箇所に支持片97が配置固定されている。こ
の支持片97には、図9に示すように、支持棒98が取
り付けられており、この支持棒98により、一対のレー
ル99が支持固定されている。また、一対のレール99
の途中には、搬送体8を分配レールユニット5から取り
外すためのレール分断機構102が設けられている。
【0028】更に、一対のレール99の湾曲部の搬送方
向下流部には、縫製作業のために搬送体8をストックす
るためのストップ機構100が設けられている。また、
ストップ機構100よりも下流側には、搬送体8を所定
高さだけリフトするためのリフト機構101が配設され
ている。そして、レール99の出口部99bの上流部に
は、上述の振り分け装置1に搬送体8を戻すときに開く
タイミングストッパ機構130が設けられている。上記
ストップ機構100及びタイミングストッパ機構130
は、それぞれ搬送路にロッド(図示せず)を突き出すた
めのエアシリンダ103,133を備えている。尚、タ
イミングストッパ機構130の部分には、搬送体8の有
無を検出するセンサが設けられている。
向下流部には、縫製作業のために搬送体8をストックす
るためのストップ機構100が設けられている。また、
ストップ機構100よりも下流側には、搬送体8を所定
高さだけリフトするためのリフト機構101が配設され
ている。そして、レール99の出口部99bの上流部に
は、上述の振り分け装置1に搬送体8を戻すときに開く
タイミングストッパ機構130が設けられている。上記
ストップ機構100及びタイミングストッパ機構130
は、それぞれ搬送路にロッド(図示せず)を突き出すた
めのエアシリンダ103,133を備えている。尚、タ
イミングストッパ機構130の部分には、搬送体8の有
無を検出するセンサが設けられている。
【0029】レール99の入口部99aと出口部99b
とは、上記振り分け装置1の可動アーム20の外端部と
同じ高さであって、振り分け装置1の可動アーム20に
僅かの隙間をもって接続するように、相互間の開角が4
5°をなすように折曲されている。また、レール99
は、図9に示すように、入口部99aからレール分断機
構102及びストップ機構100を通過して、リフト機
構101の下端部まで、緩やかに傾斜(例えば、傾斜角
2〜5°)して配置されていて、搬送体8がその自重に
よって移動するようになっている。そして、リフト機構
101の下端部に到達した搬送体8は、リフト機構10
1に備えられているエアシリンダ110により、揺動ア
ーム108の先端部に係合されてリフト用レール107
に沿って出口99b側に移動するようになっている。
とは、上記振り分け装置1の可動アーム20の外端部と
同じ高さであって、振り分け装置1の可動アーム20に
僅かの隙間をもって接続するように、相互間の開角が4
5°をなすように折曲されている。また、レール99
は、図9に示すように、入口部99aからレール分断機
構102及びストップ機構100を通過して、リフト機
構101の下端部まで、緩やかに傾斜(例えば、傾斜角
2〜5°)して配置されていて、搬送体8がその自重に
よって移動するようになっている。そして、リフト機構
101の下端部に到達した搬送体8は、リフト機構10
1に備えられているエアシリンダ110により、揺動ア
ーム108の先端部に係合されてリフト用レール107
に沿って出口99b側に移動するようになっている。
【0030】投入用分配レールユニット3と取出用分配
レールユニット4とは、上記作業用分配レールユニット
5と比べて、ストップ機構100及びタイミングストッ
パ機構130等の位置が異なること等の点で違いがある
が、基本的には、上記作業用分配レールユニット5にお
ける支枠96及びレール99の長さを長くした構造であ
るので、説明を省略する。
レールユニット4とは、上記作業用分配レールユニット
5と比べて、ストップ機構100及びタイミングストッ
パ機構130等の位置が異なること等の点で違いがある
が、基本的には、上記作業用分配レールユニット5にお
ける支枠96及びレール99の長さを長くした構造であ
るので、説明を省略する。
【0031】次に、本実施例の電気的構成を図10に示
すブロック図に基づいて説明する。本実施例では、上記
振り分け装置1毎に電子制御回路200が設けられてい
る。そして、各電子制御回路200は、ローカルエリア
ネットワーク250を介して、ホストコンピュータ30
0に接続されており、ホストコンピュータ300からの
指令に基づいて駆動制御され、搬送体8の搬送を行う。
すブロック図に基づいて説明する。本実施例では、上記
振り分け装置1毎に電子制御回路200が設けられてい
る。そして、各電子制御回路200は、ローカルエリア
ネットワーク250を介して、ホストコンピュータ30
0に接続されており、ホストコンピュータ300からの
指令に基づいて駆動制御され、搬送体8の搬送を行う。
【0032】各々の電子制御回路200は、論理演算回
路の中心となるCPU、ROM、RAMと、外部機器と
の入出力を行う入出力回路等とを備えたものであり、上
記検出器33等から構成される番号読取装置210,作
業終了時に作業員により操作される終了スイッチ等の各
種スイッチ群220,データ復元時に操作されるデータ
復元スイッチ230,上述の振り分け機構13を駆動す
るサーボモータ17及びチェーン28を駆動する駆動モ
ータ31等が接続されている。電子制御回路200に
は、図11に示す搬送先メモリ201と図12に示す搬
入順メモリ202とが設けられている。尚、電子制御回
路200が本発明の搬送制御手段に相当し、搬送先メモ
リ201及び搬入順メモリ202が本発明の記憶手段に
相当し、更にデータ復元スイッチ230が本発明のデー
タ復元操作子に相当する。
路の中心となるCPU、ROM、RAMと、外部機器と
の入出力を行う入出力回路等とを備えたものであり、上
記検出器33等から構成される番号読取装置210,作
業終了時に作業員により操作される終了スイッチ等の各
種スイッチ群220,データ復元時に操作されるデータ
復元スイッチ230,上述の振り分け機構13を駆動す
るサーボモータ17及びチェーン28を駆動する駆動モ
ータ31等が接続されている。電子制御回路200に
は、図11に示す搬送先メモリ201と図12に示す搬
入順メモリ202とが設けられている。尚、電子制御回
路200が本発明の搬送制御手段に相当し、搬送先メモ
リ201及び搬入順メモリ202が本発明の記憶手段に
相当し、更にデータ復元スイッチ230が本発明のデー
タ復元操作子に相当する。
【0033】ホストコンピュータ300には、データ入
力のためのキーボード310,マウス320,データ出
力のためのディスプレイ330及びプリンタ340等が
それぞれ接続されている。尚、ホストコンピュータ30
0が本発明の管理制御手段に相当する。
力のためのキーボード310,マウス320,データ出
力のためのディスプレイ330及びプリンタ340等が
それぞれ接続されている。尚、ホストコンピュータ30
0が本発明の管理制御手段に相当する。
【0034】そして、ホストコンピュータ300には、
図13に示す投入計画メモリ301,図14に示す経路
メモリ302,図15に示す搬送先メモリ303及び図
16に示すステーションメモリ304がそれぞれ設けら
れている。次に、これらのデータメモリについて説明す
る。
図13に示す投入計画メモリ301,図14に示す経路
メモリ302,図15に示す搬送先メモリ303及び図
16に示すステーションメモリ304がそれぞれ設けら
れている。次に、これらのデータメモリについて説明す
る。
【0035】まず、図11に示す搬送先メモリ201か
ら説明する。搬送先メモリ201は、搬送体8の搬送先
ステーション番号を搬送体番号別に記憶したものであ
る。ホストコンピュータ300は、「何番の搬送体を何
番の作業ステーションSTに搬送せよ」という形で、各
電子制御回路200に搬送指示を送信する。各電子制御
回路200は、この指示を受信すると搬送先メモリ20
1の指示された搬送体番号に対応するエリアに搬送先の
ステーション番号を書き込む。図11に示す搬送先メモ
リ201では、搬送体番号が2番の搬送体8と3番の搬
送体8とが4番の作業ステーションへ、搬送体番号が5
番の搬送体8が3番の作業ステーションへ搬送するよう
に指示された状態を示している。尚、搬送先メモリ20
1には、搬送体番号として、該搬送装置で用いられる全
ての搬送体の番号が予め登録されている。
ら説明する。搬送先メモリ201は、搬送体8の搬送先
ステーション番号を搬送体番号別に記憶したものであ
る。ホストコンピュータ300は、「何番の搬送体を何
番の作業ステーションSTに搬送せよ」という形で、各
電子制御回路200に搬送指示を送信する。各電子制御
回路200は、この指示を受信すると搬送先メモリ20
1の指示された搬送体番号に対応するエリアに搬送先の
ステーション番号を書き込む。図11に示す搬送先メモ
リ201では、搬送体番号が2番の搬送体8と3番の搬
送体8とが4番の作業ステーションへ、搬送体番号が5
番の搬送体8が3番の作業ステーションへ搬送するよう
に指示された状態を示している。尚、搬送先メモリ20
1には、搬送体番号として、該搬送装置で用いられる全
ての搬送体の番号が予め登録されている。
【0036】また、本実施例では、被縫製加工品の種類
の切り替えの時などに前後が入れ替わって搬入されて、
種類が混じってしまうことを防ぐために、各作業ステー
ションSTへは搬送指示を受けた順で搬入するようにな
っている。これは、図12に示す搬入順メモリ202を
参照することにより行われる。また、搬入順メモリ20
2は、各電子制御回路200毎にそれが管理しているス
テーションに関するもののみについて設けられている。
例えば、図12(a)は、1番から4番までのステーシ
ョンを管理する電子制御回路200に設けられている搬
入順メモリ202a、図12(b)は、5番と6番のス
テーションを管理する電子制御回路200に設けられて
いる搬入順メモリ202bを示している。搬送先メモリ
201が、上述した図11の状態のときに、搬入順メモ
リ202aに、図12(a)に示すようなデータが記憶
されていたとする。このとき、4番ステーションには2
番と3番の搬送体8が搬送されるが、搬入される順序
は、搬送体番号が2番の搬送体8が先であり、搬送体番
号が3番の搬送体8が後である。
の切り替えの時などに前後が入れ替わって搬入されて、
種類が混じってしまうことを防ぐために、各作業ステー
ションSTへは搬送指示を受けた順で搬入するようにな
っている。これは、図12に示す搬入順メモリ202を
参照することにより行われる。また、搬入順メモリ20
2は、各電子制御回路200毎にそれが管理しているス
テーションに関するもののみについて設けられている。
例えば、図12(a)は、1番から4番までのステーシ
ョンを管理する電子制御回路200に設けられている搬
入順メモリ202a、図12(b)は、5番と6番のス
テーションを管理する電子制御回路200に設けられて
いる搬入順メモリ202bを示している。搬送先メモリ
201が、上述した図11の状態のときに、搬入順メモ
リ202aに、図12(a)に示すようなデータが記憶
されていたとする。このとき、4番ステーションには2
番と3番の搬送体8が搬送されるが、搬入される順序
は、搬送体番号が2番の搬送体8が先であり、搬送体番
号が3番の搬送体8が後である。
【0037】次に、ホストコンピュータ300のデータ
メモリについて説明する。図13に示す投入計画メモリ
301は、どのような種類の被縫製加工品をどのような
順序で投入するかという投入計画を示すメモリであり、
投入順位データと、投入本数データと、経路番号データ
と、類別コードとを記憶している。投入順位データは、
投入の順番を表すデータであり、投入本数データは、一
つの投入順位につき投入される搬送体の本数を表すデー
タである。また、経路番号データは、予め定められた搬
送経路を識別するためのデータであり、それぞれの搬送
経路は、被縫製加工物の種類に応じて予め定められた作
業工程の流れにしたがって搬送体8が順次に所定の作業
ステーションに搬送されるように定められている。類別
コードは、被縫製加工品のデザイン,カラー,サイズ等
の区別を示しており、該類別コードに含まれているサブ
コードは、同じ種類の製品に対して生産管理者が何等か
の区別をしたいときに用いられる。
メモリについて説明する。図13に示す投入計画メモリ
301は、どのような種類の被縫製加工品をどのような
順序で投入するかという投入計画を示すメモリであり、
投入順位データと、投入本数データと、経路番号データ
と、類別コードとを記憶している。投入順位データは、
投入の順番を表すデータであり、投入本数データは、一
つの投入順位につき投入される搬送体の本数を表すデー
タである。また、経路番号データは、予め定められた搬
送経路を識別するためのデータであり、それぞれの搬送
経路は、被縫製加工物の種類に応じて予め定められた作
業工程の流れにしたがって搬送体8が順次に所定の作業
ステーションに搬送されるように定められている。類別
コードは、被縫製加工品のデザイン,カラー,サイズ等
の区別を示しており、該類別コードに含まれているサブ
コードは、同じ種類の製品に対して生産管理者が何等か
の区別をしたいときに用いられる。
【0038】図14に示す経路メモリ302は、上記経
路番号が示す搬送経路の内容を表すデータであり、作業
工程に従って搬送される一連の作業ステーションSTの
番号が経路番号毎に区分されて記憶されている。図15
に示す搬送先メモリ303は、電子制御回路200に対
して指示した搬送先のステーション番号を搬送体番号別
に記憶している。つまり、図11に示す搬送先メモリ2
01と同一内容を記憶している。この搬送先メモリ30
3では、搬送が終了したとき、すなわち、搬送先ステー
ションから搬送体8の搬入通知がきたとき、その搬送体
番号に対応する記憶内容がクリアされる。
路番号が示す搬送経路の内容を表すデータであり、作業
工程に従って搬送される一連の作業ステーションSTの
番号が経路番号毎に区分されて記憶されている。図15
に示す搬送先メモリ303は、電子制御回路200に対
して指示した搬送先のステーション番号を搬送体番号別
に記憶している。つまり、図11に示す搬送先メモリ2
01と同一内容を記憶している。この搬送先メモリ30
3では、搬送が終了したとき、すなわち、搬送先ステー
ションから搬送体8の搬入通知がきたとき、その搬送体
番号に対応する記憶内容がクリアされる。
【0039】図16に示すステーションメモリ304
は、ステーション番号毎にステーション内に入っている
搬送体8と、ステーションへ搬送されつつある搬送体8
の搬送体番号を搬送順に記憶したもので、フラグ等によ
りステーション内にあるかどうかが区別できるようにな
っている。図16では、搬送途中の搬送体番号が円で囲
んで表わされており、4番ステーションには搬送体番号
が15番と38番の搬送体8がこの順序で入っており、
搬送体番号が2番と3番の搬送体8がまもなく搬送され
てくることを示している。このステーションメモリ30
4には、ホストコンピュータ300が搬送指示をする都
度、ステーション番号毎にそのステーションに搬送され
る搬送体番号が順次格納される。
は、ステーション番号毎にステーション内に入っている
搬送体8と、ステーションへ搬送されつつある搬送体8
の搬送体番号を搬送順に記憶したもので、フラグ等によ
りステーション内にあるかどうかが区別できるようにな
っている。図16では、搬送途中の搬送体番号が円で囲
んで表わされており、4番ステーションには搬送体番号
が15番と38番の搬送体8がこの順序で入っており、
搬送体番号が2番と3番の搬送体8がまもなく搬送され
てくることを示している。このステーションメモリ30
4には、ホストコンピュータ300が搬送指示をする都
度、ステーション番号毎にそのステーションに搬送され
る搬送体番号が順次格納される。
【0040】次に、このように構成された搬送装置の動
作について説明する。まず、投入時動作について説明す
る。投入ステーションSTaにおいて、作業員は、搬送
体8の投入を行うときには、図示しない投入スイッチを
オンする。この投入スイッチの操作により、投入ステー
ションSTaを制御している電子制御回路200は、投
入用分配レールユニット3に設けられているセンサの出
力に基づいて、投入ステーションSTaに搬送体8があ
るかどうかを判別する。搬送体8がある場合には、投入
用分配レールユニット3に設けられているタイミングス
トッパ機構130による搬送体8の係止を解除して、投
入計画メモリ301に記憶している第1投入順位の投入
本数分の搬送体8を投入ステーションSTaより順次搬
出する。
作について説明する。まず、投入時動作について説明す
る。投入ステーションSTaにおいて、作業員は、搬送
体8の投入を行うときには、図示しない投入スイッチを
オンする。この投入スイッチの操作により、投入ステー
ションSTaを制御している電子制御回路200は、投
入用分配レールユニット3に設けられているセンサの出
力に基づいて、投入ステーションSTaに搬送体8があ
るかどうかを判別する。搬送体8がある場合には、投入
用分配レールユニット3に設けられているタイミングス
トッパ機構130による搬送体8の係止を解除して、投
入計画メモリ301に記憶している第1投入順位の投入
本数分の搬送体8を投入ステーションSTaより順次搬
出する。
【0041】投入用分配レールユニット3から搬出され
た搬送体8は、最上流部の振り分け装置1により中間レ
ールユニット2に供給される。搬送体8は、中間レール
ユニット2に設けられているチェーン28により次の振
り分け装置1に向けて搬送される。尚、第1順位の搬送
体8が投入されると、次に、第2順位の搬送体8が投入
可能となる。このようにして、順次搬送体8の投入が行
われる。
た搬送体8は、最上流部の振り分け装置1により中間レ
ールユニット2に供給される。搬送体8は、中間レール
ユニット2に設けられているチェーン28により次の振
り分け装置1に向けて搬送される。尚、第1順位の搬送
体8が投入されると、次に、第2順位の搬送体8が投入
可能となる。このようにして、順次搬送体8の投入が行
われる。
【0042】そして、電子制御回路200は、中間レー
ルユニット2の出口部25bに設けられている番号読取
装置210によってその搬送体8の番号を読み取り、ホ
ストコンピュータ300に対して、投入ステーションS
Taのステーション番号及び読み取った搬送体番号等か
らなる搬出信号を送信する。尚、搬送体8が、次の振り
分け装置1に搬入され、該振り分け装置1により更に別
の中間レールユニット2に供給された場合にも、該中間
レールユニット2に設けられている番号読取装置210
により搬送体番号が読み取られ、読み取られた搬送体番
号及びステーション番号などからなる搬出信号が、電子
制御回路200からホストコンピュータ300に送信さ
れる。
ルユニット2の出口部25bに設けられている番号読取
装置210によってその搬送体8の番号を読み取り、ホ
ストコンピュータ300に対して、投入ステーションS
Taのステーション番号及び読み取った搬送体番号等か
らなる搬出信号を送信する。尚、搬送体8が、次の振り
分け装置1に搬入され、該振り分け装置1により更に別
の中間レールユニット2に供給された場合にも、該中間
レールユニット2に設けられている番号読取装置210
により搬送体番号が読み取られ、読み取られた搬送体番
号及びステーション番号などからなる搬出信号が、電子
制御回路200からホストコンピュータ300に送信さ
れる。
【0043】図17に示すように、ホストコンピュータ
300は、上記搬出信号を受信したかどうかを一定周期
で判断しており(S100)、搬出信号を受信した場合
には(S100:YES)、受信した搬送体番号をステ
ーションメモリ304からクリアする(S110)。そ
して、電子制御回路200は、受信した番号の搬送体8
の次の搬送先を決定する。この決定は、まず、投入計画
メモリ301からの投入順位に基づいて該当する経路番
号を読み出し、読み出した経路番号に基づき、経路メモ
リ302を検索し、経路メモリ302から搬送すべきス
テーションの番号を読み込むことにより行われる。
300は、上記搬出信号を受信したかどうかを一定周期
で判断しており(S100)、搬出信号を受信した場合
には(S100:YES)、受信した搬送体番号をステ
ーションメモリ304からクリアする(S110)。そ
して、電子制御回路200は、受信した番号の搬送体8
の次の搬送先を決定する。この決定は、まず、投入計画
メモリ301からの投入順位に基づいて該当する経路番
号を読み出し、読み出した経路番号に基づき、経路メモ
リ302を検索し、経路メモリ302から搬送すべきス
テーションの番号を読み込むことにより行われる。
【0044】次に、その作業ステーションSTへの搬送
を、当該作業ステーションSTを管理する電子制御回路
200に指示する(S120)。続いて、搬送先のステ
ーション番号を搬送先メモリ303の搬送体番号に対応
するエリアに書き込む(S130)。次に、S100に
おいて受信した搬送体番号をステーションメモリ304
の搬送先ステーションに対応するエリアにフラグが搬送
途中を表すようにして書き込み(S140)、上記S1
00に戻る。
を、当該作業ステーションSTを管理する電子制御回路
200に指示する(S120)。続いて、搬送先のステ
ーション番号を搬送先メモリ303の搬送体番号に対応
するエリアに書き込む(S130)。次に、S100に
おいて受信した搬送体番号をステーションメモリ304
の搬送先ステーションに対応するエリアにフラグが搬送
途中を表すようにして書き込み(S140)、上記S1
00に戻る。
【0045】図18に示すように、電子制御回路200
は動作を開始すると、まず、S1において、ホストコン
ピュータ300から信号を受信したかどうかを判断す
る。ここで信号の受信を判断すると、S2にて搬送指示
かどうかを判断する。電子制御回路200が故障して交
換される場合等のエラー発生時ではない場合、つまり通
常動作時は搬送指示であると判断して(S2:YE
S)、受信した搬送体番号に対応する搬送先メモリ20
1のエリアにステーション番号を書き込む(S3)。
は動作を開始すると、まず、S1において、ホストコン
ピュータ300から信号を受信したかどうかを判断す
る。ここで信号の受信を判断すると、S2にて搬送指示
かどうかを判断する。電子制御回路200が故障して交
換される場合等のエラー発生時ではない場合、つまり通
常動作時は搬送指示であると判断して(S2:YE
S)、受信した搬送体番号に対応する搬送先メモリ20
1のエリアにステーション番号を書き込む(S3)。
【0046】次に、S4において当該電子制御回路20
0が管理しているステーションへの搬送であるか否かを
判断する。これは、上記搬送先メモリ201へ書き込ん
だステーション番号が当該電子制御回路200が制御し
ている振り分け装置1についてのステーションの番号で
あるかどうかを調べることにより行われる。例えば、図
12に示す搬送順メモリ202aを有する電子制御回路
200では、1番〜4番の作業ステーションに対して搬
送体8を搬送するよう搬送指示があると、当ステーショ
ンへの搬送であると判断する。そして、肯定判定した場
合には(S4:YES)、搬入順メモリ202に搬送体
番号を書き込む(S5)。例えば、4番の作業ステーシ
ョンSTに対して搬送体番号が2番の搬送体を搬送する
よう搬送指示があった場合には、搬入順メモリ202a
の4番のステーション番号に対応する搬入順1番のエリ
アに搬送体番号として2番を書き込む。
0が管理しているステーションへの搬送であるか否かを
判断する。これは、上記搬送先メモリ201へ書き込ん
だステーション番号が当該電子制御回路200が制御し
ている振り分け装置1についてのステーションの番号で
あるかどうかを調べることにより行われる。例えば、図
12に示す搬送順メモリ202aを有する電子制御回路
200では、1番〜4番の作業ステーションに対して搬
送体8を搬送するよう搬送指示があると、当ステーショ
ンへの搬送であると判断する。そして、肯定判定した場
合には(S4:YES)、搬入順メモリ202に搬送体
番号を書き込む(S5)。例えば、4番の作業ステーシ
ョンSTに対して搬送体番号が2番の搬送体を搬送する
よう搬送指示があった場合には、搬入順メモリ202a
の4番のステーション番号に対応する搬入順1番のエリ
アに搬送体番号として2番を書き込む。
【0047】上記S3,S4及びS5の処理は、ホスト
コンピュータ300から搬送指示がある都度実行され
る。例えば、4番の作業ステーションSTに対して、搬
送体番号が2番の搬送体8の次に搬送体番号が3番の搬
送体8が搬入される場合には、搬入順メモリ202aの
4番のステーション番号に対応する搬入順2番のエリア
に搬送体番号として3番が書き込まれる。その後、上記
S1に戻る。
コンピュータ300から搬送指示がある都度実行され
る。例えば、4番の作業ステーションSTに対して、搬
送体番号が2番の搬送体8の次に搬送体番号が3番の搬
送体8が搬入される場合には、搬入順メモリ202aの
4番のステーション番号に対応する搬入順2番のエリア
に搬送体番号として3番が書き込まれる。その後、上記
S1に戻る。
【0048】電子制御回路200は、搬送体8が振り分
け装置1に搬入されると、搬送体8を保持している振り
分けアーム20を指示されている搬送先に向かう中間レ
ールユニット2あるいは作業用分配レールユニット5に
向けて回転し、エアシリンダ18の作用により、搬送体
8を該中間レールユニット2あるいは作業用分配レール
ユニット5に搬出する。
け装置1に搬入されると、搬送体8を保持している振り
分けアーム20を指示されている搬送先に向かう中間レ
ールユニット2あるいは作業用分配レールユニット5に
向けて回転し、エアシリンダ18の作用により、搬送体
8を該中間レールユニット2あるいは作業用分配レール
ユニット5に搬出する。
【0049】ここで、搬送体8が中間レールユニット2
に搬出された場合には、搬送体8は中間レールユニット
2に設けられているチェーン28により出口部25bに
向けて移動され、中間レールユニット2の出口部25b
に設けられている番号読取装置210により搬送体8の
番号が読み取られる。そして、S8において、搬送体番
号が読み取られたと判断したときには(S8:YE
S)、その搬送体番号が搬入順メモリ202の先頭に書
き込まれているかどうかを判断する(S9)。搬送体番
号が先頭に書き込まれていないときは(S9:NO)、
搬送先メモリ201を検索して、搬送先メモリ201に
書込まれている番号のステーションの方向に振り分け機
構13を制御して搬送を続けて(S13)、上記S1に
戻る。
に搬出された場合には、搬送体8は中間レールユニット
2に設けられているチェーン28により出口部25bに
向けて移動され、中間レールユニット2の出口部25b
に設けられている番号読取装置210により搬送体8の
番号が読み取られる。そして、S8において、搬送体番
号が読み取られたと判断したときには(S8:YE
S)、その搬送体番号が搬入順メモリ202の先頭に書
き込まれているかどうかを判断する(S9)。搬送体番
号が先頭に書き込まれていないときは(S9:NO)、
搬送先メモリ201を検索して、搬送先メモリ201に
書込まれている番号のステーションの方向に振り分け機
構13を制御して搬送を続けて(S13)、上記S1に
戻る。
【0050】一方、S9において、該搬送体番号が搬送
順メモリ202の先頭に書込まれていると判断した場合
には(S9:YES)、その搬送体8を作業用分配レー
ルユニット5により作業ステーションST内に搬入し
(S10)、その搬送体番号とステーション番号とをホ
ストコンピュータ300に送信する(S11)。そし
て、搬送先メモリ201及び搬入順メモリ202の対応
するデータをクリアすると共に(S12)、搬入信号を
ホストコンピュータ300に送信し、上記S1に戻る。
順メモリ202の先頭に書込まれていると判断した場合
には(S9:YES)、その搬送体8を作業用分配レー
ルユニット5により作業ステーションST内に搬入し
(S10)、その搬送体番号とステーション番号とをホ
ストコンピュータ300に送信する(S11)。そし
て、搬送先メモリ201及び搬入順メモリ202の対応
するデータをクリアすると共に(S12)、搬入信号を
ホストコンピュータ300に送信し、上記S1に戻る。
【0051】ホストコンピュータ300は、図17に示
すように、一定周期で搬入信号を受信したか否かを判断
しており(S150)、電子制御回路200から搬入信
号を受信すると(S150:YES)、受信した搬送体
番号に対応する搬送先メモリ303のエリアのデータを
クリアし(S160)、ステーションメモリ304に記
憶している受信した搬送体番号のフラグを搬送体8がス
テーション内にあることを表すように書き換え(S17
0)、上記S100に戻る。
すように、一定周期で搬入信号を受信したか否かを判断
しており(S150)、電子制御回路200から搬入信
号を受信すると(S150:YES)、受信した搬送体
番号に対応する搬送先メモリ303のエリアのデータを
クリアし(S160)、ステーションメモリ304に記
憶している受信した搬送体番号のフラグを搬送体8がス
テーション内にあることを表すように書き換え(S17
0)、上記S100に戻る。
【0052】このようにして、搬送体8が作業ステーシ
ョンSTに供給されると、作業者は搬送体8から被縫製
加工品を取り外して、ミシンなどにより所定の加工を施
す。加工作業が終了すると、作業者は作業ステーション
STに設けられている終了スイッチを押す。
ョンSTに供給されると、作業者は搬送体8から被縫製
加工品を取り外して、ミシンなどにより所定の加工を施
す。加工作業が終了すると、作業者は作業ステーション
STに設けられている終了スイッチを押す。
【0053】電子制御回路200は、図18に示すよう
に、終了スイッチが押されたか否かを絶えず判断してお
り(S14)、終了スイッチが押されたと判断したとき
には(S14:YES)、搬送体8を作業ステーション
STより搬出する(S15)。そして、搬送体8は、次
の振り分け装置1から中間レールユニット2に搬出され
る。該中間レールユニット2に設けられている番号読取
装置210が搬送体番号を読み取ると(S16)、電子
制御回路200は、その搬送体番号とステーション番号
とをホストコンピュータ300に送信し(S17)、上
記S1に戻る。尚、電子制御回路200は、終了スイッ
チがオンされたときには、搬出信号をホストコンピュー
タ300に送信する。
に、終了スイッチが押されたか否かを絶えず判断してお
り(S14)、終了スイッチが押されたと判断したとき
には(S14:YES)、搬送体8を作業ステーション
STより搬出する(S15)。そして、搬送体8は、次
の振り分け装置1から中間レールユニット2に搬出され
る。該中間レールユニット2に設けられている番号読取
装置210が搬送体番号を読み取ると(S16)、電子
制御回路200は、その搬送体番号とステーション番号
とをホストコンピュータ300に送信し(S17)、上
記S1に戻る。尚、電子制御回路200は、終了スイッ
チがオンされたときには、搬出信号をホストコンピュー
タ300に送信する。
【0054】一方、電子制御回路200が故障等によっ
て新たなものと交換されたときは、作業者は交換された
電子制御回路200のデータ復元スイッチ230を操作
して、搬送に関するデータを送信するようホストコンピ
ュータ300に要求する。この電文(以下、データ復元
要求電文と称する)はホストコンピュータ300に送信
される。
て新たなものと交換されたときは、作業者は交換された
電子制御回路200のデータ復元スイッチ230を操作
して、搬送に関するデータを送信するようホストコンピ
ュータ300に要求する。この電文(以下、データ復元
要求電文と称する)はホストコンピュータ300に送信
される。
【0055】ホストコンピュータ300は、S180に
おいて、データ復元要求電文を受信したと判断すると
(S180:YES)、電子制御回路200のデータ復
帰のための処理を行う。まず、搬送先メモリ303に記
憶されている搬送体番号に対する搬送先ステーションの
データを全て送信する(S190)。そして、次に、デ
ータ要求のあった作業ステーションST、つまり、交換
された電子制御回路200が管理していた作業ステーシ
ョンSTに関して、ステーションメモリ304が記憶し
ている搬送体番号をその作業ステーションSTへの搬送
指示として送信する(S200)。その後、上記S10
0に戻る。
おいて、データ復元要求電文を受信したと判断すると
(S180:YES)、電子制御回路200のデータ復
帰のための処理を行う。まず、搬送先メモリ303に記
憶されている搬送体番号に対する搬送先ステーションの
データを全て送信する(S190)。そして、次に、デ
ータ要求のあった作業ステーションST、つまり、交換
された電子制御回路200が管理していた作業ステーシ
ョンSTに関して、ステーションメモリ304が記憶し
ている搬送体番号をその作業ステーションSTへの搬送
指示として送信する(S200)。その後、上記S10
0に戻る。
【0056】電子制御回路200は、データ復元要求電
文を送信した後、ホストコンピュータ300から搬送先
ステーションのデータが送られると(S190)、図1
8に示すフローチャートにおけるS1で肯定判断、S2
で否定判断し、S6にて肯定判断する。そして、S7で
搬送先メモリ201に受信したステーション番号を書き
込む。ホストコンピュータ300は、搬送先メモリ30
3に記憶しているデータを全て送信するので、この処理
が繰り返され、電子制御回路200の搬送先メモリ20
1が復元される。
文を送信した後、ホストコンピュータ300から搬送先
ステーションのデータが送られると(S190)、図1
8に示すフローチャートにおけるS1で肯定判断、S2
で否定判断し、S6にて肯定判断する。そして、S7で
搬送先メモリ201に受信したステーション番号を書き
込む。ホストコンピュータ300は、搬送先メモリ30
3に記憶しているデータを全て送信するので、この処理
が繰り返され、電子制御回路200の搬送先メモリ20
1が復元される。
【0057】続いて、図18のS200の処理に従っ
て、データ要求のあった作業ステーションST、つま
り、交換された電子制御回路200が管理していた作業
ステーションSTに関して、ステーションメモリが記憶
している搬送体番号がホストコンピュータ300から当
該電子制御回路200に、その作業ステーションSTへ
の搬送指示として送信されるので、交換した電子制御回
路200が管理する作業ステーションST内の搬送体8
を中間レールユニット2に排出しておけば、再度の搬送
指示を受けると、搬送体8は交換前の順序でステーショ
ン内に搬入される。従って、搬入順メモリ202は、搬
送体8の搬入順のデータが電子制御回路200の交換前
の状態に復元される。
て、データ要求のあった作業ステーションST、つま
り、交換された電子制御回路200が管理していた作業
ステーションSTに関して、ステーションメモリが記憶
している搬送体番号がホストコンピュータ300から当
該電子制御回路200に、その作業ステーションSTへ
の搬送指示として送信されるので、交換した電子制御回
路200が管理する作業ステーションST内の搬送体8
を中間レールユニット2に排出しておけば、再度の搬送
指示を受けると、搬送体8は交換前の順序でステーショ
ン内に搬入される。従って、搬入順メモリ202は、搬
送体8の搬入順のデータが電子制御回路200の交換前
の状態に復元される。
【0058】尚、S180,S190及びS200の処
理の実行が、本発明の復元データ送出手段として働く。
以上のように、本実施例によれば、電子制御回路200
を交換したとき、ホストコンピュータ300から搬送体
番号と搬送先のステーション番号とを該電子制御回路2
00に伝送して、電子制御回路200の搬送先メモリに
記憶させるので、交換後、すぐに搬送を再開することが
できる。
理の実行が、本発明の復元データ送出手段として働く。
以上のように、本実施例によれば、電子制御回路200
を交換したとき、ホストコンピュータ300から搬送体
番号と搬送先のステーション番号とを該電子制御回路2
00に伝送して、電子制御回路200の搬送先メモリに
記憶させるので、交換後、すぐに搬送を再開することが
できる。
【0059】以上本発明の実施例について説明したが、
本発明はこうした実施例に限定されるものではなく、本
発明の主旨を逸脱しない範囲において種々なる態様で実
施し得ることは勿論である。
本発明はこうした実施例に限定されるものではなく、本
発明の主旨を逸脱しない範囲において種々なる態様で実
施し得ることは勿論である。
【0060】
【発明の効果】以上のように、本発明の搬送装置では、
管理制御手段が、作業区域毎に設けられた各搬送制御手
段に、搬送体別に予め定められた搬送経路データに基づ
いて、搬送体別の搬送先を指令すると、該指令は各搬送
制御手段の記憶手段に記憶され、各搬送制御手段は、該
記憶手段の記憶内容に基づいて、搬送機構を制御して、
予め定める搬送経路に従って、作業を終えた作業区域か
ら次の作業区域に搬送体を搬送させる。
管理制御手段が、作業区域毎に設けられた各搬送制御手
段に、搬送体別に予め定められた搬送経路データに基づ
いて、搬送体別の搬送先を指令すると、該指令は各搬送
制御手段の記憶手段に記憶され、各搬送制御手段は、該
記憶手段の記憶内容に基づいて、搬送機構を制御して、
予め定める搬送経路に従って、作業を終えた作業区域か
ら次の作業区域に搬送体を搬送させる。
【0061】そして、搬送制御手段が交換されたとき、
あるいは故障修理後、管理制御手段に対して記憶手段の
データの復元を求めるために操作されるデータ復元操作
子が操作されると、データ復元要求手段が、管理制御手
段に対してデータ復元を要求し、管理制御手段の復元デ
ータ送出手段が、搬送制御手段からデータ復元要求があ
ったとき、搬送経路データに基づいて、搬送体別の搬送
先を示すデータを作成し、データ復元要求のあった該搬
送制御手段に送出する。
あるいは故障修理後、管理制御手段に対して記憶手段の
データの復元を求めるために操作されるデータ復元操作
子が操作されると、データ復元要求手段が、管理制御手
段に対してデータ復元を要求し、管理制御手段の復元デ
ータ送出手段が、搬送制御手段からデータ復元要求があ
ったとき、搬送経路データに基づいて、搬送体別の搬送
先を示すデータを作成し、データ復元要求のあった該搬
送制御手段に送出する。
【0062】従って、本発明によれば、搬送機構を直接
制御する回路の交換を行ったときに、その回路に必要な
データを簡単に復帰させることによって、その回路が持
つ搬送に必要なデータがなくなってしまい正常に搬送を
続行することができなくなることが防止でき、交換前の
状態から搬送を続行することができるという利点があ
る。
制御する回路の交換を行ったときに、その回路に必要な
データを簡単に復帰させることによって、その回路が持
つ搬送に必要なデータがなくなってしまい正常に搬送を
続行することができなくなることが防止でき、交換前の
状態から搬送を続行することができるという利点があ
る。
【図1】本発明の基本的構成を例示するブロック図であ
る。
る。
【図2】本発明の一実施例としての搬送装置の全体概略
配置図である。
配置図である。
【図3】本実施例の搬送装置の振り分け装置及び中間レ
ールユニットの側面図である。
ールユニットの側面図である。
【図4】振り分け装置及び中間レールユニットの要部拡
大側面図である。
大側面図である。
【図5】振り分け装置と中間レールユニットの一部と作
業用分配レールユニットの要部拡大平面図である。
業用分配レールユニットの要部拡大平面図である。
【図6】振り分け装置と中間レールユニットと作業用分
配レールユニットの概略平面図である。
配レールユニットの概略平面図である。
【図7】中間レールユニット及び搬送体の断面図であ
る。
る。
【図8】中間レールユニット及び搬送体の平面図であ
る。
る。
【図9】作業用分配レールの正面図である。
【図10】本実施例の電気的構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図11】本実施例の電子制御回路に設けられた搬送先
メモリの説明図である。
メモリの説明図である。
【図12】電子制御回路に設けられた搬入順メモリの説
明図である。
明図である。
【図13】本実施例のホストコンピュータに設けられた
投入計画メモリの説明図である。
投入計画メモリの説明図である。
【図14】ホストコンピュータに設けられた経路メモリ
の説明図である。
の説明図である。
【図15】ホストコンピュータに設けられた搬送先メモ
リの説明図である。
リの説明図である。
【図16】ホストコンピュータに設けられたステーショ
ンメモリの説明図である。
ンメモリの説明図である。
【図17】本実施例のホストコンピュータの動作を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図18】本実施例の電子制御回路の動作を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【符号の説明】 1…振り分け装置 2…中間レールユニット 3…
投入用分配レール 4…取出用分配レールユニット 5…作業用分配レー
ルユニット 8…搬送体 13…振り分け機構 17…サーボモ
ータ 25…レール 31…駆動モータ 33…検出器 52…係合円板 200…電子制御装置 210…番号読取装置 2
20…各種スイッチ群 300…ホストコンピュータ 310…キーボード
320…マウス
投入用分配レール 4…取出用分配レールユニット 5…作業用分配レー
ルユニット 8…搬送体 13…振り分け機構 17…サーボモ
ータ 25…レール 31…駆動モータ 33…検出器 52…係合円板 200…電子制御装置 210…番号読取装置 2
20…各種スイッチ群 300…ホストコンピュータ 310…キーボード
320…マウス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65G 47/68 Z 8010−3F
Claims (1)
- 【請求項1】 搬送体を所定の搬送経路に従って、複数
の作業区域に搬送し得る搬送機構と、 前記作業区域毎に設けられ、前記搬送機構を制御して、
予め定める搬送経路に従って、作業を終えた作業区域か
ら次の作業区域に前記搬送体を搬送させる搬送制御手段
と、 前記各搬送制御手段と送受信可能に設けられ、前記搬送
体別に予め定められた搬送経路データに基づいて、前記
各搬送制御手段に前記搬送体別の搬送先を指令する管理
制御手段とを備えた搬送装置において、 前記搬送制御手段は、 前記管理制御手段から送信された、前記搬送体の搬送制
御に用いられる前記搬送体の搬送先を示すデータを記憶
する記憶手段と、 交換あるいは故障修理後、前記管理制御手段に対して前
記記憶手段のデータの復元を求めるために操作されるデ
ータ復元操作子と、 前記データ復元操作子の操作に応じて、前記管理制御手
段に対してデータ復元を要求するデータ復元要求手段と
を備え、 前記管理制御手段は、前記搬送制御手段からデータ復元
要求があったとき、前記搬送経路データに基づいて、前
記搬送体別の搬送先を示すデータを作成し、データ復元
要求のあった該搬送制御手段に送出する復元データ送出
手段を備えたことを特徴とする搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16308092A JPH061421A (ja) | 1992-06-22 | 1992-06-22 | 搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16308092A JPH061421A (ja) | 1992-06-22 | 1992-06-22 | 搬送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH061421A true JPH061421A (ja) | 1994-01-11 |
Family
ID=15766808
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16308092A Pending JPH061421A (ja) | 1992-06-22 | 1992-06-22 | 搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH061421A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110074644A (zh) * | 2019-05-30 | 2019-08-02 | 宁波杜亚机电技术有限公司 | 一种电动窗帘 |
-
1992
- 1992-06-22 JP JP16308092A patent/JPH061421A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110074644A (zh) * | 2019-05-30 | 2019-08-02 | 宁波杜亚机电技术有限公司 | 一种电动窗帘 |
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