JPH06141984A - フライヤー - Google Patents

フライヤー

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Publication number
JPH06141984A
JPH06141984A JP29865892A JP29865892A JPH06141984A JP H06141984 A JPH06141984 A JP H06141984A JP 29865892 A JP29865892 A JP 29865892A JP 29865892 A JP29865892 A JP 29865892A JP H06141984 A JPH06141984 A JP H06141984A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
time
fryer
heater
integrator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29865892A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Kobayashi
正博 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP29865892A priority Critical patent/JPH06141984A/ja
Publication of JPH06141984A publication Critical patent/JPH06141984A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 油の交換時期を使用者に知らせることのでき
るフライヤーを提供する。 【構成】 ヒータ4の通電時間を積算する積算計8の積
算値が所定の値となると警報ランプ7が点灯すると共に
ブザー9が鳴り、油槽の油を交換する時期になったこと
を警告する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、油を所定温度に加熱し
て揚物を揚げるフライヤーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のフライヤーでは、実公昭59−1
3937号公報に示されるもののように、上面を開口し
た油槽に一定量の油を入れ、この油をヒータにより所定
温度に加熱して揚物を揚げるようにしている。
【0003】そして、このようなフライヤーを使用する
場合、揚物を数多く揚げると油が次第に劣化して揚物の
風味や味が落ちるようになるので、使用者は油が劣化し
てきたと判断すると油を交換するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来のフライヤーにおける油の交換時期は揚物の種類や
加熱温度等により異なるため、交換時期の判断は油の
色、泡立ち、キレ等によって行われているが、この判断
は使用者の「カン」に頼るところが多く、劣化した油を
交換することなくそのまま使用してしまう場合がある。
【0005】しかし、劣化した油をそのまま使用した場
合には、揚物の風味や味が落ちるばかりでなく、油の保
存安定性が低下し、さらに使用した場合には油に毒性が
生じるようになるという問題点があった。
【0006】本発明は、油の交換時期を使用者に知らせ
ることのできるフライヤーを提供することを目的とする
ものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、油槽に一定量
の油を入れ、この油をヒータにより所定温度に加熱して
揚物を揚げるようにしたフライヤーにおいて、前記ヒー
タの通電時間を積算する積算計と、前記積算計の積算値
が所定の値になると作動して、前記油を交換する時期に
なったことを警告する警告手段とを備えたものである。
【0008】
【作用】この構成により、ヒータの通電時間を積算する
積算計の積算値が所定の値となると警告手段が作動し、
油槽の油を交換する時期になったことを警告することが
できる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
【0010】図1は、本発明の一実施例に係るフライヤ
ーの斜視図である。
【0011】同図において、1はフライヤー本体(以下
本体という)であり、この本体1には上面を開口した油
槽2が設けられ、さらにこの油槽2には本体1の一側部
に配されたコントロールボックス3の前面より延出した
ヒータ4が配されている。
【0012】また、本体1の前面扉1aには、ヒータ4
に通電するために電源をオンオフする電源スイッチ5
と、電源がオンとなっていることを表示する通電ランプ
6と、油を交換する時期が来たことを警告するための一
つの警告手段である警報ランプ7が配されている。
【0013】一方、この前面扉1aの裏部には、図2に
示すようにヒータ4の通電時間を積算する積算計8が設
けられている。ここで、この積算計8は、ヒータ4の通
電時間を積算すると共に積算値が所定の値となったとき
に警報ランプ7を点灯させる信号を発するようになって
いる。また、この積算計8は、積算値が所定の値となっ
たときに本体1の所定の位置に設けられた他の警告手段
であるブザー9を鳴らす信号を発するようになってい
る。
【0014】なお、警告手段を作動させる積算計8の積
算値は可変となっており、使用者は予め揚物の種類や油
の加熱温度等に応じて求めておいた油の劣化時間を積算
計8に設定しておき、油の使用時間がその時間となった
時に警報ランプ7を点灯させたり、ブザー9を鳴らした
りすることができるようになっている。
【0015】次に、このように構成されたフライヤーの
油の交換時期を警告する動作について説明する。
【0016】揚物をあげるため電源スイッチ5がオンと
すると、ヒータ4が通電されて油が所望する温度に加熱
されると共に積算計4が作動し、この積算計4により通
電時間が積算される。
【0017】そして、積算計4の積算値が予め設定され
た積算時間になると、積算計4は警報ランプ7を点灯さ
せると共にブザー9を鳴らす。ここで、これに応じて使
用者が油を交換するようにすれば、油が毒性を発する前
に油を交換することができる。
【0018】このように、揚物の種類や油の加熱温度等
に応じて予め求めておいた油が劣化する使用時間を積算
計4に設定しておき、油の使用時間がこの時間になる
と、警報ランプ7を点灯すると共にブザー9を鳴らして
油を交換する時期が来たことを使用者に知らせることが
できる。
【0019】なお、これまでの説明において、ヒータ4
の通電時間を積算するものとして、積算計4を用いた
が、通常のタイマを使用するようにしてもよい。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、積算計に
より積算したヒータの通電時間に基づいて油の交換時期
を警告するようにしたので、使用者の「カン」に頼るこ
となく、油の劣化が進んで油が毒性を発するようになる
前に油を交換することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るフライヤーの斜視図。
【図2】上記フライヤーの警報ランプを点灯させる回路
のブロック図。
【符号の説明】
1 フライヤー本体 2 油槽 4 ヒータ 7 警報ランプ 8 積算計 9 ブザー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油槽に一定量の油を入れ、この油をヒー
    タにより所定温度に加熱して揚物を揚げるようにしたフ
    ライヤーにおいて、 前記ヒータの通電時間を積算する積算計と、 前記積算計の積算値が所定の値になると作動して、前記
    油を交換する時期になったことを警告する警告手段とを
    備えたことを特徴とするフライヤー。
JP29865892A 1992-11-09 1992-11-09 フライヤー Pending JPH06141984A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29865892A JPH06141984A (ja) 1992-11-09 1992-11-09 フライヤー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29865892A JPH06141984A (ja) 1992-11-09 1992-11-09 フライヤー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06141984A true JPH06141984A (ja) 1994-05-24

Family

ID=17862593

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29865892A Pending JPH06141984A (ja) 1992-11-09 1992-11-09 フライヤー

Country Status (1)

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JP (1) JPH06141984A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005316299A (ja) * 2004-04-30 2005-11-10 Hoshizaki Electric Co Ltd 表示装置
JP2010519982A (ja) * 2007-03-01 2010-06-10 レストラン テクノロジー インコーポレイテッド 自動フライヤー濾過装置および方法
KR20230061146A (ko) * 2021-10-28 2023-05-08 린나이코리아 주식회사 튀김기름의 교체시기 알림 시스템 및 방법

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