JPH0614174A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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Publication number
JPH0614174A
JPH0614174A JP4166007A JP16600792A JPH0614174A JP H0614174 A JPH0614174 A JP H0614174A JP 4166007 A JP4166007 A JP 4166007A JP 16600792 A JP16600792 A JP 16600792A JP H0614174 A JPH0614174 A JP H0614174A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication
data
facsimile
interface control
communication interface
Prior art date
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Pending
Application number
JP4166007A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirotaka Kawano
博孝 川野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP4166007A priority Critical patent/JPH0614174A/ja
Publication of JPH0614174A publication Critical patent/JPH0614174A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 G4ファクシミリのデータ通信手順の実行状
況を監視して記録し、G4通信が不成功に終わった場
合、通信相手からの要求に応じ動作記録を返信して通信
確認や遠隔保守を容易にする。 【構成】 アナログ網1を通じての通信を制御するG3
通信インターフェイス制御部2と、ISDN網10を通じ
ての通信を制御するG4通信インターフェイス制御部3
と、このG4通信インターフェイス制御部に接続してフ
ァクシミリデータを伝送するデータ伝送部8と、前記フ
ァクシミリデータを解析するデータ解析部7と、ファク
シミリデータに含まれる画像データを蓄積するデータ蓄
積メモリ部9と、通信中にG4通信インターフェイス制
御部3とデータ解析部7を監視して実行手順の動作状況
の記録を作成する記録作成部4と、それを記憶する動作
記憶部5と、G4通信が不成功に終わった場合、通信相
手からの要求に応じてG3通信インターフェイス制御部
2とアナログ網1の別経路を経由して動作記憶部5に格
納された動作記録を返信する動作記録送出部6とを有す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CCITT勧告に示さ
れるグループ4およびグループ3の機能を併せもつファ
クシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】CCITT勧告に示されるグループ4
(G4)およびグループ3(G3)の機能を合わせもつファ
クシミリ装置(以下ファクシミリと略称する)が対向して
自側は受信側、相手側は送信側として通信を行なう際の
動作を行なう場合につき説明する。
【0003】図4は従来のファクシミリ装置の一例の構
成を示すブロック図である。図4において、0は自側
(受信側)のファクシミリ、1はアナログ網、2はG3通
信インターフェイス制御部、3はG4通信インターフェ
イス制御部、7はデータ解析部、8はデータ伝送部、9
はデータ蓄積メモリ部、10はISDN網、11は送手側
(送信側)のファクシミリである。
【0004】送信側のファクシミリ11はISDN網10を
経由して受信側のファクシミリ0に接続される。送信側
は送信手順に従い初期段階の受信側ファクシミリの通信
前手続きにおける送出設定値の異常またはファクシミリ
に接続される周辺装置の異常を検出し、異常が無ければ
接続が完了し、ファクシミリ11は、制御データと画像デ
ータを含んだファクシミリデータの送信を開始する。フ
ァクシミリデータはISDN網10を経由して、ファクシ
ミリ0のG4通信インターフェイス制御部3およびデー
タ伝送部8を経て受信し、CCITT勧告にしたがっ
て、前記画像データを分離し、該画像データを圧縮して
圧縮データとしてデータ蓄積メモリ部9に一旦蓄積す
る。
【0005】受信終了後、前記圧縮データは復元され印
字処理を行って元画像データのファクシミリ画像となる
(図示せず)。
【0006】通信中は送信側ファクシミリ11は受信側フ
ァクシミリ0の動作状況について関知することなくファ
クシミリデータを送信するが、通信途中に、受信側ファ
クシミリ0もしくはファクシミリ0に接続される周辺装
置(図示せず)に異常が発生すれば、異常によりデータ解
析部7で解析不能か、あるいはデータが途中までの受信
中断で、ファクシミリ0は受信不能を知り、G4通信イ
ンターフェイス制御部3、ISDN網10を経由して送信
側ファクシミリ11に対してこれ以上の受信は不可で送信
中止の要請を通知する。送信側ファクシミリ11ではこれ
以上の送信は不可能であることを知り、CCITT勧告
の通信手順の内の送信中断手順により送信を終了する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】つまり、送信側ファク
シミリ11では送信手順の初期段階においても、送信を開
始した後でも、受信側ファクシミリ0の受信不可でない
限り、該受信側ファクシミリ0の動作状況について関知
することなく、一方的にファクシミリデータの送信を行
なう。さらに送信側は受信側からの切断中止の要請が有
っても切断中止の動作状況について、ISDN網10経由
の受信状況だけで判断し、送信側はデータの送信続行か
送信中断を決めている。この受信不能の詳細な理由は、
ファクシミリ0からG3通信インターフェイス制御部2
よりアナログ網1を介して送信側ファクシミリ11の操作
者に通知させることもないので、操作者は他の適切な処
理を採りえなかった。
【0008】本発明はこのような従来の問題点に鑑みな
されたもので、データ送信中に受信側からの送信側への
送信中止の要請があった場合、送信側が送信継続か送信
中止かを判断するため、送信側操作者の求めに応じて、
受信不能の詳細な理由を示す動作記録を、受信側から送
信側へ通知する手段を設けたファクシミリ装置を提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような従来
の装置の課題を解決するため、アナログ網を通じての通
信を制御するG3通信インターフェイス制御部と、IS
DN網を通じての通信を制御するG4通信インターフェ
イス制御部と、該G4通信インターフェイス制御部に接
続してファクシミリデータを伝送するデータ伝送部と、
前記ファクシミリデータを解析するデータ解析部と、解
析されたファクシミリデータに含まれる画像データを蓄
積するデータ蓄積メモリ部とよりなるファクシミリ装置
において、 通信中は前記G4通信インターフェイス制
御部とデータ解析部を監視して前記G4通信インターフ
ェイス制御部と前記データ解析部の動作状況の動作記録
を作成する記録作成部と、前記動作記録を記憶する動作
記憶部と、通信相手からの要求に応じて前記G3通信イ
ンターフェイス制御部とアナログ網を経由して前記動作
記憶部に格納された前記動作記録を前記通信相手に返信
する動作記録送出部とを有することを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明は、ISDN網に接続されたG4通信手
順によるファクシミリ通信が通信不能に陥った場合、送
信側ファクシミリの操作者の詳細な理由の請求を受付け
て、受信側ファクシミリの動作記録をG3通信手順によ
る別回線のアナログ網を使用することにより、送信ある
いは受信が何故できないかについての詳細な理由を送信
側操作者に通知することができるので、送信側の操作者
は適切な処理が出来るようになった。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。
【0012】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。図1において、4はG4通信インターフ
ェイス制御部3とデータ伝送部8からの通信手順実行時
における経過を監視する記録作成部、5は記録作成部4
において記録作成された動作経過を記憶する動作記憶
部、6は動作記憶部5に記憶された動作記録レポートを
G3通信インターフェイス制御部2を介してアナログ網
1へ送信する動作記録送出部である。他の符号は前出の
ものを使用する。図2は図1の動作経過を説明するため
の図で、(A)は交信図であり、この交信図は通信前手続
きから画像データ蓄積を経て通信完了に至るまでの通信
手順の実行手順を示す。(B)は動作記録の内容例を示
す。図3は図1の動作を示すフローチャートである。
【0013】次に図3のフローチャートに従い動作を説
明すると、送信側ファクシミリ11はISDN網10を経由
してファクシミリ通信開始要求を自側ファクシミリ0に
送信する。受信したデータは、自側ファクシミリ0のG
4通信インターフェイス制御部3を介してデータ伝送部
8に取り込みデータ受信を開始する(S1)。この過程
で、CCITT勧告に従ってデータ解析部7においてデ
ータの解析を行ない、ファクシミリに含まれる画像デー
タをデータ蓄積メモリ部9に蓄積する。記録作成部4で
はG4通信インターフェイス制御部3およびデータ解析
部7を監視して、相手側ファクシミリ11の相手局番号、
受付番号などの動作記録(図2の(B))を記録作成部4で
作成する(S2)。即ち記録作成部4は通信時及び障害時
の実行時間、内容、その設定値、障害が発生すればその
理由など監視結果を通信の成功、不成功に拘わらず前記
図2の(B)に例示するように作成し、動作記憶部5に格
納し蓄積保持する(S3)。通信が終了すると(S4)、C
CITT手順に従い終了する(S5)。
【0014】次に、ファクシミリ通信が不能に陥り、送
信側ファクシミリ11の操作者が相手側ファクシミリ0に
詳細な理由の記録の返信を要求してきた場合(S6)、G
4通信インターフェイス制御部3の呼設定手順によって
確認されている送信側の呼番号を使用し、動作記憶部5
に記憶している図2(B)の動作記録レポートを、G3通
信手順を用いて、動作記録送出部6により、G3通信イ
ンターフェイス制御部2、アナログ網1を経由して、送
信側ファクシミリ11に返信する。これにより送信側ファ
クシミリ11の操作者は受信不能の理由を知り、適切な対
応ができる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明のファクシミ
リ装置は、ISDN網に接続されG4通信手順によるフ
ァクシミリ通信が通信不能に陥った場合に、相手機から
の理由開示要求を受付けて、アナログ網に接続されG3
通信手順によるファクシミリ通信という言わば別回線の
アナログ網を経由することにより、送信あるいは受信が
何故できないかについての詳細な理由を動作記憶部に記
憶している動作記録レポートを送信操作者に通知するこ
とができる。これによりファクシミリ通信の通知確認や
遠隔保守などの作業効率をあげることなど確実なファク
シミリ通信が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】図1の動作経過を説明するための図である。
【図3】図1の動作を示すフローチャートである。
【図4】従来のファクシミリ装置の一例の構成を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
1…アナログ網、 2…G3通信インフーフェイス制御
部、 3…G4通信インフーフェイス制御部、 4…記
録作成部、 5…動作記憶部、 6…動作記録送出部、
7…データ解析部、 8…データ伝送部、 9…デー
タ蓄積メモリ部、10…ISDN網、 0,11…ファクシ
ミリ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アナログ網を通じての通信を制御するG
    3通信インターフェイス制御部と、ISDN網を通じて
    の通信を制御するG4通信インターフェイス制御部と、
    前記G3及びG4通信インターフェイス制御部に接続し
    てファクシミリデータを伝送するデータ伝送部と、前記
    ファクシミリデータを解析するデータ解析部と、解析さ
    れたファクシミリデータに含まれる画像データを蓄積す
    るデータ蓄積メモリ部とよりなるファクシミリ装置にお
    いて、 通信中は前記G4通信インターフェイス制御部とデータ
    解析部を監視して前記G4通信インターフェイス制御部
    と前記データ解析部の動作状況の動作記録を作成する記
    録作成部と、前記動作記録を記憶する動作記憶部と、通
    信相手からの要求に応じて前記G3通信インターフェイ
    ス制御部とアナログ網を経由して前記動作記憶部に格納
    された前記動作記録を前記通信相手に返信する動作記録
    送出部とを有することを特徴とするファクシミリ装置。
JP4166007A 1992-06-24 1992-06-24 ファクシミリ装置 Pending JPH0614174A (ja)

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JP4166007A JPH0614174A (ja) 1992-06-24 1992-06-24 ファクシミリ装置

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JP4166007A JPH0614174A (ja) 1992-06-24 1992-06-24 ファクシミリ装置

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JPH0614174A true JPH0614174A (ja) 1994-01-21

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ID=15823164

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JP4166007A Pending JPH0614174A (ja) 1992-06-24 1992-06-24 ファクシミリ装置

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