JPH09275476A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH09275476A
JPH09275476A JP8085426A JP8542696A JPH09275476A JP H09275476 A JPH09275476 A JP H09275476A JP 8085426 A JP8085426 A JP 8085426A JP 8542696 A JP8542696 A JP 8542696A JP H09275476 A JPH09275476 A JP H09275476A
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JP
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unit
network
data
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Application number
JP8085426A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Kojima
洋之 小島
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 送信端末により送信された原稿情報はイメー
ジのデータであり、情報の受け手側としては記憶部に蓄
積された受信情報をパソコン等の端末機器で一括的に管
理し運用することができなかった。 【解決手段】 ネットワークと通信可能に接続され、受
信された画像データを上記ネットワーク内で使用可能な
形式のデータに変換させて上記ネットワークと接続され
た記憶サーバ装置へ転送させるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、受信情報をネッ
トワーク内で使用可能なデータに変換して蓄積させるフ
ァクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ファクシミリ装置間で送受信さ
れる原稿情報はイメージのデータ(以下、画像データと
いう。)であり、公衆回線を介してこれら原稿情報を受
信したファクシミリ装置(以下、受信端末という。)で
は受信された画像データをプリンタ等の印字部により記
録紙に印字して送信側のファクシミリ装置(以下、送信
端末という。)から送信された原稿情報を受信端末の利
用者に知らせていた。このような従来のファクシミリ装
置は、例えば文章又は図面などの原稿情報を比較的簡単
な操作で相手側に知らせることができ、情報の送り手側
としてはかなり利用性の高い情報伝達手段であった。し
かし、各ファクシミリ装置端末間で互いに送受信される
原稿情報はイメージのデータであり、たとえ各送信端末
から送信された原稿情報を記憶部に蓄積したとしても、
これら蓄積された各受信情報は受信単位毎に記録紙に記
録される等個別的にしか取り扱われず、これら蓄積され
た各受信情報を一括に管理し活用できる例えば受信情報
のデータベース化を図ることはできなかった。受信端末
側で送信端末から送信された各原稿情報のデータベース
化が図れれば、これら蓄積された受信情報をパソコン等
の端末機器上で加工、処理することができ、個別的な取
り扱いしかできなかった各受信情報が多目的に活用する
ことができる(例えば、蓄積された受信情報を送信元の
ダイヤル番号などで検索し、必要のある受信情報だけを
一括に印字させたり、受信履歴の統計処理又は受信端末
側で受信した原稿情報の内容修正等ができる。)。
【0003】また、受信情報を蓄積しデータベース化を
図る場合、多量の受信情報をメモリ等の記憶装置に蓄積
される必要があるが、装置の小型化・低価格が要求され
るファクシミリ装置の分野では、記憶容量の大きいメモ
リ装置等の記憶部を装置内部に設けることはあまり好ま
しくなく、受信された各画像データは装置の外部に別途
設けた記憶装置に転送・蓄積させることが望ましい。な
お、受信した画像データを外部の装置に転送するものと
しては、代行受信機能を有した例えば、特開平4−12
9472号公報に記載のものがあり、このファクシミリ
装置では記憶部の空き容量や受信した画像データを印字
処理する出力部の状態を予めチェックし、データ転送の
際の画像データの保護を図っている。しかし、上述の代
行受信機能は公衆回線又は専用回線を用いて画像データ
の転送を行うものであり、公衆回線使用料又は各端末を
結ぶための専用回線設置費用の負担が大きい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のとおり、従来の
ファクシミリ装置は情報の送り手側としては比較的利用
性の高い情報伝達手段であるが、送信された原稿情報の
受け手側としては受信された原稿情報を個別的、例えば
受信単位毎に記録紙に印字するという取り扱いしかでき
ず、受信された原稿情報を蓄積して例えばデータベース
化し、パソコン等の端末機器により一括的に管理し活用
することができないという問題点があった。また、受信
した画像データを外部の装置に転送するものとして従
来、代行受信機能を有したファクシミリ装置があるが、
上述の代行受信機能は公衆回線又は専用回線を用いて画
像データの転送を行うものであり、公衆回線使用料又は
各端末を結ぶための専用回線設置費用の負担が大きいと
いう問題点があった。
【0005】この発明は、かかる課題を解決するために
なされたものであり、受信された画像データをパソコン
等の端末機器により加工処理できる形式に変換し、ネッ
トワーク内の記憶装置に蓄積させ、受信情報のデータベ
ース化を図る新規な構成のファクシミリ装置及びそのデ
ータ転送方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項第1項の発明に係
るファクシミリ装置は、ネットワークと通信可能に接続
され、受信された画像データを上記ネットワーク内で使
用可能な形式のデータに変換させて上記ネットワークと
接続された記憶サーバ装置へ転送させるものである。
【0007】請求項第2項の発明に係るファクシミリ装
置は、送信端末から送信された画像データを受信する通
信制御部と、この通信制御部により受信された上記画像
データが記憶される記憶部と、この記憶部に記憶された
上記画像データを印字する印字部と、上記記憶部に記憶
された上記画像データをファイル形式のデータに変換す
るデータ変換部と、ネットワークと通信可能に接続さ
れ、上記ファイル形式のデータを上記ネットワークと接
続された記憶サーバ装置に転送するネットワークインタ
フェース部と、上記送信端末から送信されたID信号の
識別結果に基づいて、上記記憶部に記憶された上記画像
データを上記印字部により印字させ又は上記ネットワー
クインタフェース部により上記ネットワークと接続され
た上記記憶サーバ装置へ転送させる制御部とを設けたも
のである。
【0008】請求項第3項の発明に係るファクシミリ装
置の制御部は、上記ID信号の識別結果と無関係に上記
記憶部に記憶された上記画像データを上記ネットワーク
と接続された上記記憶サーバ装置に転送させるよう予め
設定されているものである。
【0009】請求項第4項の発明に係るファクシミリ装
置のネットワークインタフェース部は、上記ネットワー
クと接続された複数の記憶サーバ装置に上記記憶部に記
憶した画像データを転送させるものである。
【0010】請求項第5項の発明に係るファクシミリ装
置は、受信された画像データを一時的に記憶する記憶部
と、この記憶部に記憶された上記画像データをファイル
形式のデータに変換するデータ変換部と、ネットワーク
と通信可能に接続され、上記データ変換部により変換さ
れた上記ファイル形式のデータを上記ネットワーク回線
内のデータ管理を行う記憶サーバ装置に転送させるネッ
トワークインタフェース部と、上記データ変換部に上記
画像データの変換を指示し、かつ、上記ネットワークイ
ンタフェース部に上記ファイル形式のデータに変換され
た上記画像データの転送を指示する制御部とを備え、上
記制御部は上記ネットワークインタフェース部に上記ネ
ットワーク又は上記記憶サーバ装置の転送エラーを検出
させ、上記転送エラーが不検出となった後、上記記憶部
に記憶された上記画像データを転送させるものである。
【0011】請求項第6項の発明に係るファクシミリ装
置は、受信された画像データを記憶する記憶部と、この
記憶部に記憶された上記画像データをファイル形式のデ
ータに変換するデータ変換部と、上記ファイル形式のデ
ータに変換された上記画像データをネットワークと通信
可能に接続された記憶サーバ装置に転送させ、かつ、上
記画像データの転送中、上記記憶サーバ装置又は上記ネ
ットワークに生じた転送エラーを検出するネットワーク
インタフェース部と、このネットワークインタフェース
部に上記ファイル形式のデータの転送を指示する制御部
とを備え、上記制御部は上記転送エラーが検出されると
上記画像データの転送を一時停止させ、上記転送エラー
が不検出となった後、上記記憶部に記憶された残りの画
像データを転送させるものである。
【0012】請求項第7項の発明に係るファクシミリ装
置の上記制御部は、上記転送エラーが検出されると上記
画像データの転送を中止させ、上記転送エラーが不検出
となった後、改めて上記記憶部に記憶された上記画像デ
ータの転送を行うものである。
【0013】請求項第8項の発明に係るファクシミリ装
置の上記制御部は、上記転送エラーが検出されると上記
転送エラーの内容を表示部に表示させ又は上記転送エラ
ーの内容を上記印字部により記録紙に印字させるもので
ある。
【0014】請求項第9項の発明に係るファクシミリ装
置の上記制御部は、上記転送エラーが所定期間以上検出
されると転送不可と判断し、上記記憶部に記憶された上
記画像データを予め登録された他のファクシミリ装置に
転送させ又は印字部により記録紙に印字させるものであ
る。
【0015】請求項第10項の発明に係るファクシミリ
装置の上記制御部は、上記転送エラーが所定期間以上検
出されると転送不可と判断し、上記画像データを送信し
た送信端末に転送不可を通知するものである。
【0016】請求項第11項の発明に係るファクシミリ
装置は、送信端末と画像データの送受信を行う通信制御
部と、この通信制御部により受信された上記画像データ
が記憶される記憶部と、この記憶部に記憶された上記画
像データをネットワーク回線により使用可能なファイル
形式のデータに変換するデータ変換部と、上記ファイル
形式のデータに変換された画像データを上記ネットワー
ク回線と接続された記憶サーバ装置に転送し、蓄積させ
る制御部とを備え、上記制御部は上記記憶サーバ装置に
転送させる上記ファイル形式のデータに上記画像データ
の送信元の情報を付加して上記記憶サーバ装置に転送さ
せるものである。
【0017】
【発明の実施の形態】
実施の形態.1 以下、この発明の一実施の形態を図1を用いて説明す
る。図1はこの発明に係るファクシミリ装置1の概略構
成及びこのファクシミリ装置1とネットワーク回線2と
の接続構成を示すブロック構成及び接続構成図であり、
図1に示すファクシミリ装置1が接続されるネットワー
クとしてはEthernet等が考えられ、またネット
ワーク回線としては例えばLAN(Local Ere
a Network)回線を利用する。なお、LANは
布設地域が限定され、通常単一組織などにより占有され
るネットワークであり、LANのようなネットワークで
は多種多様な端末が高速の伝送媒体を共有するため、一
斉/グループ同報が可能であり、伝搬遅延が小さく、か
つ誤り率の低い通信品質が確保できる。図1において、
ファクシミリ装置1で受信された各受信情報はそれぞれ
画像データからネットワークで利用可能な形式のデータ
に変換された後、ネットワーク回線2を介してこのネッ
トワーク内のデータ管理を行う記憶サーバ装置3a又は
3bに転送され、この記憶サーバ装置内に蓄積される。
そして、記憶サーバ装置3a又は3b内に蓄積された各
受信情報はネットワーク内で利用可能な形式のデータと
して蓄積されるので、ネットワーク回線2に接続された
パソコン等の端末機器4により加工、処理を施すことが
でき、例えば、端末機器4により検索処理され、その結
果が出力装置5により記録紙に印字出力される。
【0018】また、図1において、6は公衆回線7と接
続され、送信端末など他のファクシミリ装置と所定の通
信規格に基づいて通信(画像データの送受信)を行う通
信制御部、8は公衆回線7と接続された例えば、送信端
末から送信され、通信制御部6により受信された受信情
報である画像データ又は原稿読み取り部9により読み取
られ、通信制御部6により送信先のファクシミリ装置に
送信される送信情報である画像データをそれぞれ一時的
に記憶させる記憶部、10は受信情報又は送信情報であ
る画像データをそれぞれ所望のデータ長に圧縮又は伸張
して記憶部8に記憶させる符号化/復号化変換部、11
は符号化/復号化変換部10により圧縮又は伸張された
画像データを記録紙に印字処理する印字部、12は送信
相手先のダイヤル番号等を入力するためのダイヤルキー
及び各種機能モードの実行を選択するためのモード選択
キーが設けられた操作入力部、13は操作入力部12か
ら入力されたダイヤル番号等の入力状況、その他後述す
る転送エラー検出時の転送エラー情報等を表示する表示
部、14は記憶部8に記憶された画像データを圧縮又は
伸張し、ファクシミリ装置1が接続されるネットワーク
内で使用可能な形式のデータに変換するデータ変換部で
ある。例えば、受信された画像データをファイル形式の
データに変換すれば、ネットワーク内に設けられたパソ
コン等の端末機器で加工処理できるデータとなる。
【0019】また、15は本装置全体の動作制御を司る
構成部分である制御部であり、16は受信した画像デー
タの印字部11による印字処理、原稿読み取り部9によ
り読み取られた画像データの送信先ファクシミリ装置へ
の送信処理、ID信号の識別処理又は受信した画像デー
タの記憶サーバ装置への転送処理など各種の動作制御を
行うための制御プログラムが複数格納されたROM又は
RAMなどからなるメモリ部、17はメモリ部16に格
納された制御プログラムに基づいて動作制御され、例え
ば通信制御部6に操作入力部12から入力されたダイヤ
ル信号に基づき送信先ファクシミリ装置への受信要求を
指示したり、受信した画像データの印字処理又は受信情
報のネットワーク側への転送指示を行う装置制御部、1
8は通信制御部6により通知されたID信号を予め登録
された各ID番号と比較し、一致したID番号の処理動
作を装置制御部17に指示するID識別部、19は装置
制御部17からの転送指示を受け、メモリ部16に格納
された転送制御のプログラムに基づいて一連の転送動作
を制御する転送制御部、20は転送動作の際に駆動され
るタイマ部である。
【0020】また、21はネットワーク内に設けられた
各機器(例えば記憶サーバ装置3A、3B)とネットワ
ーク回線2を介してインタフェース処理を行う構成部分
であるネットワークインタフェース部であり、22はネ
ットワークとのインタフェースをとるプロトコル及びネ
ットワーク側の後述する各種状態を監視するプロトコル
等を有し、これらのプロトコルによりデータ変換部14
により変換されたファイル形式のデータを転送先の記憶
サーバ装置3A又は3Bに転送させる転送処理部、23
は転送処理部22による受信情報の転送処理の際に起動
され、一定時間駆動されるタイマ部、24は受信情報の
転送前又は転送中おいて転送処理部22により検出され
た転送エラーの種類又は内容を識別するエラー識別部で
ある。また、転送処理部22と接続されるネットワーク
回線2がLANにより構成されている場合には、転送処
理部22にはLANプロトコルが設定されている。LA
Nプロトコルは、LANに収容されたワークステーショ
ンを初めとする各種の分散処理ノード間で多種多様な通
信サービスを提供するためのプロトコルである。また、
データ転送前に転送エラーとして検出されるものとして
は、ネットワーク回線2(例えば、LAN等)電源の
OFF状態、転送先の記憶サーバ装置3A又は3Bの
ネットワーク回線2との未接続状態、ネットワーク側
の故障等がある。なお、本実施の形態に係るファクシミ
リ装置1は受信情報を記憶サーバ装置3A又は3Bに転
送蓄積させるものであるが、ID信号に複数の転送先の
識別番号を登録させておくことにより送信端末から送信
された画像データをネットワーク内に設けられた複数の
記憶サーバ装置及び端末機器4、出力装置の各メモリ等
にそれぞれ転送蓄積させてもよい。
【0021】次に動作について詳細に説明する。図2は
本発明に係るファクシミリ装置1の受信動作及び転送動
作など一連の制御動作を示すフローチャート図であり、
特に本発明に係るファクシミリ装置1の転送動作では、
まずネットワークの状態を監視し、転送可能な状態を確
認してから受信された画像データの転送を行う。まず、
図示しない送信側のファクシミリ装置(以下、送信端末
という。)から公衆回線7を介して受信要求が送信され
ると、通信制御部6が例えばITU−T等のファクシミ
リ通信手順規格にしたがって受信があった旨を装置制御
部17に通知すると共に、TSI信号(TSI信号の中
には送信もとのファクシミリ番号等が登録されてい
る。)、その他後述のID番号等を通知して受信動作を
開始する(ステップ1a)。通信制御部6により受信動
作が開始されると、送信端末により読み取られた原稿情
報は例えば1ページ分など所定量毎の画像データとして
送信され、通信制御部6により受信された後、記憶部8
に順次蓄積される(ステップ2a)。そして、通信制御
部6は全ての画像データの受信が完了するまでこのステ
ップ2aの動作を繰り返し、受信した画像データが全て
記憶部8に記憶されたことを確認すると、例えば受信終
了を示す受信完了信号を装置制御部17及び送信端末に
それぞれ通知して画像データの受信を完了する(ステッ
プ3a)。
【0022】次に、受信された画像データの印字処理又
転送処理を選択する制御動作について説明する。受信さ
れた画像データをどのように処理するかについては、予
め受信要求と共に送信端末から送信されたID信号の識
別に基づいて行われる。また、ID信号は送信端末の利
用者が受信端末に受信された受信情報をネットワーク内
の所望の記憶装置に転送処理させたり、印字部11によ
り印字処理させたりするために送信端末から送信させる
ものであり、例えば転送先である記憶サーバ装置の識別
番号をID情報として送信端末から送信させる。以下、
受信情報の印字処理を指定するID信号を印字ID、受
信情報の転送処理と転送先の指定するID信号を転送I
Dという。
【0023】装置制御部17は通信制御部6から受信完
了の通知がなされると、まず通信制御部6からステップ
1aで通知されたID信号の検出を行う(ステップ4
a)。図2ではID信号が検出されなければ受信情報の
印字処理が指定されたもの判断しているが、逆にID信
号が非検出の場合には受信情報をすべてネットワーク内
の記憶装置に転送させるよう予め設定しておいてもよ
い。この場合には、印字指定された受信情報だけを記録
紙に印字させることができ、記録紙の浪費を削減でき
る。そして、ID信号が検出されれば、検出されたID
信号をID識別部18により識別させ(ステップ5
a)、以後ID信号の識別結果の基づいて受信情報の処
理動作を実行する。例えば、ID識別部18による識別
の結果、印字IDと識別されれば印字処理を実行し、転
送IDと識別されればその転送IDにより指定された転
送先の識別番号等を転送制御部19に通知して、転送制
御部19に転送動作の実行を指示する(ステップ6
a)。ここで、装置制御部17により印字処理が実行さ
れると、記憶部8に記憶された画像データは符号化/復
号化変換部10により所望のデータ長に変換され、その
後印字部11により記録紙に印字される(ステップ8
a)。
【0024】次に、受信された画像データの転送動作に
ついて説明する。転送制御部19は記憶部8に記憶され
た画像データをネットワーク内に設けられた記憶サーバ
装置3a、3bに転送する一連の転送動作を制御する制
御部分であり、メモリ部16に格納された転送処理の制
御プログラムに基づいて転送処理部22、データ変換部
14などの動作を制御する。また、エラー識別部24か
ら通知された転送エラーの内容を表示部13に表示させ
る制御なども行う。なお、装置制御部17はステップ5
aで転送IDを検出し、ステップ6aで記憶サーバ装置
3Aの識別番号を転送制御部19に通知したものとす
る。転送制御部19は装置制御部17からの転送指示を
受けると、まず転送処理部22に転送先の識別番号及び
転送元の情報であるTSI信号の内容等を通知して転送
処理の開始を指示し、かつ、データ変換部14に記憶部
8に記憶された画像データの変換を指示する(ステップ
7a)。TSI信号は送信元の電話番号等を有してお
り、データ変換部14により変換されたデータと共に転
送先の記憶サーバ装置3Aに転送・蓄積され、転送され
たデータの加工、検索の際の一つの指標とされる。例え
ば、送信元の電話番号はデータベース化された受信情報
の検索キーとしてデータの検索処理等に利用できる。
【0025】次に、転送処理部22の転送処理について
説明する。転送処理部22は転送制御部19からの転送
指示により転送動作を開始すると、所定のプロトコルに
基づいてまず転送制御部19から通知された識別番号に
対応する記憶サーバ装置(なお、本実施の形態では記憶
サーバ装置3Aが転送先として指定されている。)に対
して転送要求信号を送出し、転送先の記憶サーバ装置及
び転送先の記憶サーバ装置を有したネットワークの状態
を監視する(ステップ9a)。ここで、転送先の記憶サ
ーバ装置3A又はこの記憶サーバ装置3Aと接続されて
いるネットワークに上述のような転送障害が何ら発生し
なければ、転送処理部22は記憶サーバ装置3Aから送
出された転送許可の応答信号を検出し、この応答信号の
検出に基づいて後述のデータ転送処理を開始する。ま
た、応答信号が検出できなければネットワーク回線2
(例えば、LAN等)の電源がOFF状態又は転送先
の記憶サーバ装置3Aがネットワーク回線2と未接続状
態等の転送エラーが発生したものと判断し(ステップ1
0a)、転送制御部19に対して転送不可信号を通知す
る。転送制御部19は、以上のような転送処理部22に
よるネットワーク等の状態監視により、記憶部8に記憶
された画像データが指定されたネットワーク内の記憶サ
ーバ装置3Aに転送可能か否かをデータの転送前に判別
する。
【0026】また、本実施の形態に係るファクシミリ装
置の転送制御部19は、データ転送の自動転送を実現す
べく構成されており、転送処理部22より転送不可信号
の通知があると記憶部8に記憶された画像データの保持
を装置制御部17を介して指示すると共に予め所定の時
間が設定されたタイマ部20を起動し(ステップ11
a)、この所定時間が経過した後再度転送処理部22に
転送処理を指示する。上述したような種類の転送エラー
は故障などの転送エラーと異なってその回復に長時間か
かるものでもなく(一時的障害であり、人的介入により
即時に解消できる。)、これらステップ9a乃至ステッ
プ11aの動作が転送エラーが非検出となるまで繰り返
し継続されることにより受信した画像データの自動転送
が実現される。
【0027】また、エラー識別部24は転送処理部22
により検出された転送エラーの種類、内容等を識別する
部分であり、このエラー識別部24で識別された内容は
転送制御部19へ通知される。そして転送制御部19は
エラー識別部24によって通知されたエラー内容を表示
部13に表示させ又は印字部11により記録紙に印字さ
せることにより本発明のファクシミリ装置1の利用者に
転送エラーの内容を知らせる。これによりファクシミリ
装置1の利用者はその後の画像データの処理を判断・選
択することできる。例えば、ネットワーク回線2(例え
ば、LAN等)の電源がOFF状態である旨のエラー内
容が表示部13に表示されると、受信端末側の利用者は
その状況をネットワークの管理者へ報告したり、操作入
力部12によって転送中止又は転送先を変更する操作を
行うことができる。
【0028】以上の手順によって、転送処理部22がネ
ットワーク等の監視動作に引き続いて転送処理を開始す
ると、転送処理部22は転送制御部19に対し転送開始
を通知し、データ変換部14による画像データの変換を
指示する。データ変換部14は従来のファクシミリ装置
間で送受信されていたようなイメージの画像データをパ
ソコン等の端末機器により処理・加工できる形式のデー
タ、例えばファイル形式のデータに変換するものであ
り、そのファイル形式のデータはイメージデータを圧縮
し、その圧縮されたデータにファイルのヘッダを付けた
形で実現する。そして、データ変換部14によって変換
されたファイル形式のデータは転送処理部22に出力さ
れ、転送処理部22によってTSI信号の内容等と共に
インタフェースがとられた転送先の記憶サーバ装置3A
に転送される。
【0029】以上のように、ファクシミリ装置1により
受信された画像データは、ネットワーク上で使用できる
形式の例えばファイル形式のデータに変換された後、送
信元である送信端末の情報を記録したTSI信号等と共
にともにネットワーク内に接続された記憶サーバ装置3
Aに転送させるので、ファクシミリ装置1で受信したイ
メージのデータである画像データをネットワーク内で使
用でき、受信情報の一斉・同報送信などが可能となる。
また、これら転送されたデータをネットワーク側の記憶
サーバ装置に蓄積させることにより、受信情報のデータ
ベース化が図れ、送信元の電話番号等を利用してパソコ
ン等の端末機器上で受信データの検索、統計処理などが
行える。また、ネットワークへデータを転送する前にネ
ットワーク側の状態を監視し、転送エラーが不検出とな
った状態で自動的に変換されたデータの転送処理を行う
ので、受信された画像データに通信誤り等の通信障害を
何ら発生させることなく確実にネットワーク内に設けら
れた記憶装置に転送させることができる。
【0030】また、転送処理部22は記憶部8に記憶さ
れた画像データの転送が完了すると転送完了を示す信号
(TE信号)を転送制御部19及び転送先にそれぞれ通
知して転送処理が正常に終了したことを知らせる(ステ
ップ13a)。そして、転送制御部19はこの転送完了
を示す信号が通知されると装置制御部17に記憶部8に
蓄積された画像データの削除をして画像データの削除を
行い(ステップ14a)、画像データの転送処理を終了
する(ステップ15a)。これにより、本発明のファク
シミリ装置1は図示しない送信端末側の利用者と転送先
に受信した画像データの正常転送を知らせることができ
る。
【0031】実施の形態.2 次に、本発明の他の実施の形態について説明する。図3
は画像データの転送前に転送先である記憶サーバ装置3
a又は3b及びネットワーク回線2の状態監視を行い、
転送障害(転送エラー)が検出されると所定時間転送ス
テータスを保留、監視し、この所定期間内に転送エラー
が非検出とならなければ記憶部8に記憶された画像デー
タをファイル形式のデータには変換せず、予め登録され
た他のファクシミリ装置に転送させるものである。な
お、図3中ステップ16b乃至ステップ18b以外の動
作は上記実施の形態.1に示されたものとほぼ同様であ
り、共通する部分の動作説明は省略する。
【0032】本実施の形態の転送処理部22は、転送先
である記憶サーバ装置3A、3B又はネットワーク回線
2の状態を監視し(ステップ9b)、転送エラーが非検
出の場合には上記実施の形態と同様転送処理を開始する
が、転送エラーが検出された場合には転送動作の自動継
続は実行せず以下の制御動作を実行する。即ち、転送処
理部22は転送エラーが検出されるとタイマ部23を起
動させ(ステップ16b)、一定期間ステップ9bの転
送ステータスの監視を継続する。タイマ部23は所定の
転送ステータス監視時間が予め設定されており、この所
定時間が経過するとその旨を転送処理部22に通知す
る。そして転送処理部22はタイマ部23からの通知が
あると転送不可信号を転送制御部19に通知し、転送制
御部19はこの転送不可信号が通知されると予め登録さ
れている他のファクシミリ装置のダイヤル番号を装置制
御部17に通知し(ステップ17b)、通信制御部6を
介して予め登録された他のファクシミリ装置に記憶部8
に記憶された画像データを転送させる(ステップ18
b)。また、装置制御部17は記憶部8に記憶された画
像データを全て他のファクシミリ装置へ転送送信する
と、記憶部8に記憶された画像データを削除して転送動
作を終了する(ステップ19b)。
【0033】以上のように、本実施の形態のファクシミ
リ装置によれば、ネットワーク回線2側が故障等により
長時間起動されていなくても、予め登録された他のファ
クシミリ装置に対して受信した画像データを転送するこ
とができ、ネットワーク回線2が復旧困難な状態なって
いる場合など、いつまでも転送指定のあった画像データ
を記憶部8に記憶させておくという状態を回避できる。
つまり、転送動作を自動継続にさせておくと長時間転送
されることのない画像データが記憶部8に記憶蓄積され
ることによって記憶容量不足の問題が生じ、本実施の形
態ではその種の問題を回避できる。
【0034】実施の形態.3 次に、本発明の他の実施の形態について図4を用いて説
明する。本実施の形態の転送制御部19は転送エラーを
検出すると転送処理部22に所定期間転送処理を保留さ
せ、この所定期間内に転送エラーが非検出とならなけれ
ば転送処理を中止して記憶部8に記憶された画像データ
をプリンタインタフェースである印字部11により記録
紙に印字させるものである。なお、図4中ステップ16
c乃至ステップ19c以外の動作は上記各実施の形態に
示されたものとほぼ同様であり、共通部分の動作説明に
ついては省略する。
【0035】転送処理部22は転送エラーが検出される
と、タイマ部23を起動し、監視動作を継続する(ステ
ップ10c)。また、タイマ部23は所定時間駆動し、
所定時間が経過すると転送処理部22に所定時間の経過
を通知する(ステップ16c)。そして転送処理部22
はこの所定時間内に転送エラーが非検出となれば転送制
御部19に転送開始を通知して転送処理を開始し(ステ
ップ12c)、また、転送エラーが不検出ならなけれ
ば、タイマ部23の通知により転送制御部19に転送付
加信号を通知する。転送制御部19は転送付加信号が通
知されると転送動作を中止して、装置制御部17に記憶
部8に記憶された画像データを印字部11により記録紙
に印字するよう指示を行う(ステップ17c)。そし
て、装置制御部17は転送制御部19からの指示がある
とメモリ部16に記憶された印字制御のプログラムに基
づいて印字処理を行う(ステップ18c)。装置制御部
17は印字処理が実行され、記憶部8に記憶された画像
データがすべて記録紙に印字されたことを確認すると記
憶部8に記憶された画像データを削除し処理を終了する
(ステップ19c)。
【0036】以上のように、本実施の形態のファクシミ
リ装置によれば、ネットワーク回線2側が起動されてい
なくても、印字部11を駆動して記憶部8に記憶された
画像データを記録紙に印字させることができ、ネットワ
ーク回線2が復旧困難な状態なっている場合、いつまで
も転送指定のあった画像データを記憶部8に記憶させて
おくという状態を回避できる。つまり、転送動作を自動
継続にさせておくと転送されることのない画像データが
長時間記憶部8に記憶され、記憶容量不足の問題が生
じ、本実施の形態ではその問題を回避できる。
【0037】実施の形態.4 次に、本発明の他の実施の形態について図5を用いて説
明する。本実施の形態の転送制御部19は転送エラーを
検出すると転送処理部22に所定期間転送処理を保留さ
せ、この所定期間内に転送エラーが非検出とならなけれ
ば転送処理を中止して受信された画像データの送信元で
ある送信端末に予め登録されたメッセージ等を送信する
ものである。図5中ステップ16d乃至ステップ19d
以外の動作は上記各実施の形態に示されたものとほぼ同
様であり、共通部分の動作説明については省略する。
【0038】転送処理部22は転送エラーが検出される
と、タイマ部23を起動して所定時間監視動作を継続す
る(ステップ16d)。そして転送処理部22はこの所
定時間内に転送エラーが非検出となれば転送制御部19
に転送開始を通知して転送処理を開始し(ステップ12
d)、また、転送エラーが不検出ならなければ、タイマ
部23の通知により転送制御部19に転送付加信号を通
知する。転送制御部19は転送付加信号が通知されると
転送動作の中止を装置制御部17に通知し、転送動作を
中止する。そして、装置制御部17は転送動作の中止が
通知されると予め通知されたTSI信号の発信元である
送信端末に発呼発振処理を行う(ステップ17d)。な
お、TSI信号にはITU−Tの規格により送信元のダ
イヤル番号等が予め登録されており、この登録されたダ
イヤル番号により発呼処理を行う。 装置制御部17
は、この発呼処理を実行し、送信端末との送受信が可能
な状態となると、予め登録されている転送付加のメッセ
ージ又は転送制御部19に通知された転送エラーの内容
等のメッセージを送信元の送信端末にデータ転送し(ス
テップ18d)、転送処理を終了する。
【0039】以上のように、本実施の形態のファクシミ
リ装置によれば、ネットワーク回線2側が起動されてい
ない場合、画像データの発信元に対して画像データの受
信は成功したが、ネットワーク回線2に接続された記憶
サーバ装置3A、3Bへの転送段階で転送エラーが発生
し、転送処理を中止したという具体的な情報を知らせる
ことができる。
【0040】実施の形態.5 次に、本発明の他の実施の形態について説明する。上記
各実施の形態における図1に示す本発明のファクシミリ
装置1は、いずれも画像データの転送前に転送先である
記憶サーバ装置3a、3b又はネットワーク回線2等の
状態監視を行い、転送エラーが非検出の場合には転送処
理を開始するものであったが、データの転送が正常に開
始されてもデータの転送中に転送エラーが発生し、通信
品質の劣化、さらに画像データを全て転送先に転送する
前にデータの転送ができなくなる場合も考えられる。以
下、図6乃至図10ではデータ転送中におけるを転送先
又はネットワーク回線2等の状態監視の動作制御につい
てそれぞれ説明を行う。なお、図6乃至図10に示す監
視動作によって転送エラーが検出された場合、その後の
動作(例えば、図6中ステップ21e、22e、23e
等)については、図2乃至図5に示すものとほぼ同様で
あり、詳細な説明はされぞれ省略する。また、データ転
送中に検出されうる転送エラーとしては、データ変換
部14におけるデータ変換エラー、ネットワーク回線
2のトラフィック増大による送信タイムアウト、ネッ
トワーク回線2側のプロトコル依存によるタイムアウ
ト、転送先であるネットワーク回線2と接続された記
憶サーバ装置3A、3Bの記憶容量オーバー等が考えら
れる。
【0041】図6は図1に示すファクシミリ装置1がデ
ータの転送中に転送先又はネットワーク回線2の状態監
視を行う制御動作の一例を示すフローチャート図であ
り、図6に示す動作制御ではデータ転送中に転送エラー
が検出されると(ステップ17e)、タイマ23を起動
して所定期間監視動作を継続し(ステップ19e、ステ
ップ20e)、所定時間内に転送エラーが非検出となら
なければデータの転送を中止し、記憶部8に記憶された
画像データを予め登録された他のファクシミリ装置又は
操作入力部13により入力した所望のダイヤル番号のフ
ァクシミリ装置に転送送信する。以上のように、本実施
の形態のファクシミリ装置によれば、ネットワーク回線
2側が起動されていなくても、予め登録された他のファ
クシミリ装置に対して受信した画像データを転送するこ
とができ、ネットワーク回線2が復旧困難な状態なって
いる場合、いつまでも転送指定のあった画像データを記
憶部8に記憶させておくという状態を回避できる。つま
り、転送動作を自動継続にさせておくと転送されること
のない画像データが長時間記憶部8に記憶され、記憶容
量不足の問題が生じ、本実施の形態ではその問題を回避
できる。
【0042】実施の形態.6 図7は図1に示すファクシミリ装置1がデータの転送中
に転送先又はネットワーク回線2の状態監視を行う制御
動作の一例を示すフローチャート図であり、図7に示す
動作制御ではデータ転送中に転送エラーが検出されると
(ステップ17f)、タイマ23を起動して所定期間監
視動作を継続し(ステップ19f、20f)、所定時間
内に転送エラーが非検出とならなければデータの転送を
中止し、プリンタインタフェースである印字部11によ
り記憶部8に記憶された画像データを記録紙に印字させ
る(ステップ21f、22f、23f)。以上のよう
に、本実施の形態のファクシミリ装置によれば、ネット
ワーク回線2側が起動されていなくても、印字部11を
駆動して記憶部8に記憶された画像データを記録紙に印
字させることができ、ネットワーク回線2が復旧困難な
状態なっている場合、いつまでも転送指定のあった画像
データを記憶部8に記憶させておくという状態を回避で
きる。つまり、転送動作を自動継続にさせておくと転送
されることのない画像データが長時間記憶部8に記憶さ
れ、記憶容量不足の問題が生じ、本実施の形態ではその
問題を回避できる。
【0043】実施の形態.7 図8は図1に示すファクシミリ装置1がデータの転送中
に転送先又はネットワーク回線2の状態監視を行う制御
動作の一例を示すフローチャート図であり、図8に示す
動作制御ではデータ転送中に転送エラーが検出されると
(ステップ17g)、データの転送を一時停止すると共
にタイマ20を駆動し(ステップ19g)、所定時間経
過後に再度転送エラーを監視する(ステップ20g、1
6g)。ここで、転送エラーが非検出となると転送を停
止した時点から再度データの転送を開始し、データ転送
動作を継続する(ステップ18g)。以上の動作は記憶
部8に記憶された画像データが転送先の記憶サーバ装置
3A又は3Bに全て転送されるまで繰り返し継続され、
これによりデータ転送の途中で転送エラーが検出されて
も記憶部8に記憶された画像データは全て転送先に転送
される。また、データの転送が転送エラーの発生により
停止した場合、停止された直前に転送されたデータには
データ誤り等が生じている可能性があり、このようにデ
ータ誤りのあるデータがこのまま転送先の記憶サーバ装
置3A又は3Bに蓄積されると通信品質の低下にもつな
がる。そこで、これを回避するべくデータの転送が途中
で停止され、回復した場合にはデータの転送処理にリセ
ットをかけ、改めて記憶部8に記憶された画像データの
転送を行うように転送処理部22のプロトコルを設定し
てもよい。
【0044】実施の形態.8 図9は図1に示すファクシミリ装置1がデータの転送中
に転送先又はネットワーク回線2の状態監視を行う制御
動作の一例を示すフローチャート図であり、図9に示す
動作制御ではデータ転送中に転送エラーが検出されると
(ステップ17h)、データの転送動作を中止し、別途
設けておいた図示しない補助回線を用いて改めて記憶部
8に記憶された画像データを最初から転送先の記憶サー
バ装置3A、3Bに転送させるものである。本実施の形
態によれば、メインの回線であるネットワーク回線2に
異常が発生し、データの転送が途中でできなくなった場
合にも、補助回線を用いて再度データの転送動作を最初
から行うのでなんら欠落なく転送先の記憶サーバ装置画
像データの転送でき、確実に受信された画像データを転
送先の記憶サーバ装置に蓄積させることができる。
【0045】実施の形態.9 図10は図1に示すファクシミリ装置1がデータの転送
中に転送先又はネットワーク回線2の状態監視を行う制
御動作の一例を示すフローチャート図であり、図10に
示す動作制御ではデータ転送中に転送エラーが検出され
ると(ステップ17i)、データの転送動作を一時停止
すると共にタイマ23を駆動して所定期間監視動作を継
続し(ステップ19i、20i)、所定時間内に転送エ
ラーが非検出とならなければそのままデータの転送を中
止し、ネットワーク回線2を介して受信データの利用者
であるクライアントにその旨を通知する(ステップ21
i)。以上のように、本実施の形態のファクシミリ装置
によれば、ネットワーク回線2と接続された記憶サーバ
装置3A、3Bに対する受信データの転送及び蓄積がで
きない場合にも、データの転送が失敗した旨の情報をネ
ットワーク回線2側の利用者に通知することができ、通
信の信頼性が確保できる。
【0046】
【発明の効果】以上のように、請求項第1項の発明によ
れば、ネットワークと通信可能に接続され、受信された
画像データを上記ネットワーク内で使用可能な形式のデ
ータに変換させて上記ネットワークと接続された記憶サ
ーバ装置へ転送させるので、受信されたイメージの画像
データをネットワーク内に設けられたパソコン等の端末
機器により加工処理することができ、また蓄積された受
信情報のデータベース化が図れる。
【0047】また、請求項第2項の発明によれば、送信
端末から送信された画像データを受信する通信制御部
と、この通信制御部により受信された上記画像データが
記憶される記憶部と、この記憶部に記憶された上記画像
データを印字する印字部と、上記記憶部に記憶された上
記画像データをファイル形式のデータに変換するデータ
変換部と、ネットワークと通信可能に接続され、上記フ
ァイル形式のデータを上記ネットワークと接続された記
憶サーバ装置に転送するネットワークインタフェース部
と、上記送信端末から送信されたID信号の識別結果に
基づいて、上記記憶部に記憶された上記画像データを上
記印字部により印字させ又は上記ネットワークインタフ
ェース部により上記ネットワークと接続された上記記憶
サーバ装置へ転送させる制御部とを設けたので、受信し
た画像データが必要に応じて記録紙に印字でき又はネッ
トワークと通信可能に接続された所望の記憶サーバ装置
へ転送、蓄積できる。また、受信された画像データを上
記ネットワーク通信可能に接続されたパソコン等の端末
機器によって加工・処理することができる。
【0048】また、請求項第3項の発明によれば、上記
制御部は、上記ID信号の識別結果と無関係に上記記憶
部に記憶された上記画像データを上記ネットワークと接
続された上記記憶サーバ装置に転送させるよう予め設定
されているので、受信された画像データを全て記録紙に
印字させることなくネットワークと通信可能に接続され
た記憶サーバ装置に転送することができ、記録紙の浪費
を防止することができる。
【0049】また、請求項第4項の発明によれば、上記
ネットワークインタフェース部は、上記ネットワークと
接続された複数の記憶サーバ装置に上記記憶部に記憶し
た画像データを転送させるので、受信された画像データ
の一斉・同報転送ができ、かつ、1つの記憶サーバ装置
が故障等によって転送不可となっても受信した画像デー
タを他のいずれかの記憶サーバ装置へ転送させることが
でき、ネットワークと通信可能に接続された記憶サーバ
装置への転送がより確実にできる。
【0050】また、請求項第5項の発明によれば、受信
された画像データを一時的に記憶する記憶部と、この記
憶部に記憶された上記画像データをファイル形式のデー
タに変換するデータ変換部と、ネットワークと通信可能
に接続され、上記データ変換部により変換された上記フ
ァイル形式のデータを上記ネットワーク回線内のデータ
管理を行う記憶サーバ装置に転送させるネットワークイ
ンタフェース部と、上記データ変換部に上記画像データ
の変換を指示し、かつ、上記ネットワークインタフェー
ス部に上記ファイル形式のデータに変換された上記画像
データの転送を指示する制御部とを備え、上記制御部は
上記ネットワークインタフェース部に上記ネットワーク
又は上記記憶サーバ装置の転送エラーを検出させ、上記
転送エラーが不検出となった後、上記記憶部に記憶され
た上記画像データを転送させるので、通信誤り等のない
通信品質の高いデータの転送、蓄積ができ、かつ、受信
されたイメージの画像データをネットワーク内に設けら
れたパソコン等の端末機器により加工処理することがで
き、また蓄積された受信情報のデータベース化が図れ
る。
【0051】また、請求項第6項の発明によれば、受信
された画像データを記憶する記憶部と、この記憶部に記
憶された上記画像データをファイル形式のデータに変換
するデータ変換部と、上記ファイル形式のデータに変換
された上記画像データをネットワークと通信可能に接続
された記憶サーバ装置に転送させ、かつ、上記画像デー
タの転送中、上記記憶サーバ装置又は上記ネットワーク
に生じた転送エラーを検出するネットワークインタフェ
ース部と、このネットワークインタフェース部に上記フ
ァイル形式のデータの転送を指示する制御部とを備え、
上記制御部は上記転送エラーが検出されると上記画像デ
ータの転送を一時停止させ、上記転送エラーが不検出と
なった後、上記記憶部に記憶された残りの画像データを
転送させるので、データの転送中に転送エラーが検出さ
れても通信誤り等のない通信品質の高いデータの転送、
蓄積ができ、かつ、受信されたイメージの画像データを
ネットワーク内に設けられたパソコン等の端末機器によ
り加工処理することができ、また蓄積された受信情報の
データベース化が図れる。
【0052】また、請求項第7項の発明によれば、上記
制御部は、上記転送エラーが検出されると上記画像デー
タの転送を中止させ、上記転送エラーが不検出となった
後、改めて上記記憶部に記憶された上記画像データの転
送を行うので、転送された画像データ中に転送エラーの
発生によるデータ誤り等が生じていても、改めて画像デ
ータの転送が行われ、通信誤り等のない通信品質の高い
データの転送、蓄積ができる。
【0053】また、請求項第8項の発明によれば、上記
転送エラーが検出されると上記転送エラーの内容を表示
部に表示させ又は上記転送エラーの内容を上記印字部に
より記録紙に印字させるので、受信端末の利用者はデー
タの転送が成功したかどうかを確認することができ、ま
た、転送エラーの内容を確認することができる。
【0054】また、請求項第9項の発明によれば、上記
制御部は、上記転送エラーが所定期間以上検出されると
転送不可と判断し、上記記憶部に記憶された上記画像デ
ータを予め登録された他のファクシミリ装置に転送させ
又は印字部により記録紙に印字させるので、転送エラー
が生じても受信された画像データの内容を確実に確認で
きる。
【0055】また、請求項第10項の発明によれば、上
記制御部は、上記転送エラーが所定期間以上検出される
と転送不可と判断し、上記画像データを送信した送信端
末に転送不可を通知するので、画像データを送信した送
信端末の利用者がデータの転送が成功したかどうかを確
認するかとができる。
【0056】また、請求項第11項の発明によれば、送
信端末と画像データの送受信を行う通信制御部と、この
通信制御部により受信された上記画像データが記憶され
る記憶部と、この記憶部に記憶された上記画像データを
ネットワーク回線により使用可能なファイル形式のデー
タに変換するデータ変換部と、上記ファイル形式のデー
タに変換された画像データを上記ネットワーク回線と接
続された記憶サーバ装置に転送し、蓄積させる制御部と
を備え、上記制御部は上記記憶サーバ装置に転送させる
上記ファイル形式のデータに上記画像データの送信元の
情報を付加して上記記憶サーバ装置に転送させるので、
各送信端末から送信される個別的な原稿情報である画像
データが記憶サーバ装置内でデータベース化され、これ
ら蓄積されたデータを送信元の情報により加工、検索な
ど一括管理できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態を示すファクシミリ装
置のブロック構成図及びネットワーク回線との接続構成
図である。
【図2】図1に示す本発明に係るファクシミリ装置の制
御動作を示すフローチャート図である。
【図3】図1に示す本発明に係るファクシミリ装置の他
の制御動作を示すフローチャート図である。
【図4】図1に示す本発明に係るファクシミリ装置の他
の制御動作を示すフローチャート図である。
【図5】図1に示す本発明に係るファクシミリ装置の他
の制御動作を示すフローチャート図である。
【図6】図1に示す本発明に係るファクシミリ装置の他
の制御動作を示すフローチャート図である。
【図7】図1に示す本発明に係るファクシミリ装置の他
の制御動作を示すフローチャート図である。
【図8】図1に示す本発明に係るファクシミリ装置の他
の制御動作を示すフローチャート図である。
【図9】図1に示す本発明に係るファクシミリ装置の他
の制御動作を示すフローチャート図である。
【図10】図1に示す本発明に係るファクシミリ装置の
他の制御動作を示すフローチャート図である。
【符号の説明】
1 ファクシミリ装置 2 ネットワーク回線 3A、3B 記憶サーバ装置 4 端末機器 5 出力装置 6 通信制御部 7 公衆回線 8 記憶部 9 原稿読み取り部 10 符号化/復号化変換部 11 印字部 12 操作入力部 13 表示部 14 データ変換部 15 制御部 16 メモリ部 17 装置制御部 18 ID識別部 19 転送制御部 20、23 タイマ部 21 ネットワークインタフェース部 22 転送処理部 24 エラー識別部

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークと通信可能に接続され、受
    信された画像データを上記ネットワーク内で使用可能な
    形式のデータに変換させて上記ネットワークと接続され
    た記憶サーバ装置へ転送させることを特徴とするファク
    シミリ装置。
  2. 【請求項2】 送信端末から送信された画像データを受
    信する通信制御部と、この通信制御部により受信された
    上記画像データが記憶される記憶部と、この記憶部に記
    憶された上記画像データを印字する印字部と、上記記憶
    部に記憶された上記画像データをファイル形式のデータ
    に変換するデータ変換部と、ネットワークと通信可能に
    接続され、上記ファイル形式のデータを上記ネットワー
    クと接続された記憶サーバ装置に転送するネットワーク
    インタフェース部と、上記送信端末から送信されたID
    信号の識別結果に基づいて、上記記憶部に記憶された上
    記画像データを上記印字部により印字させ又は上記ネッ
    トワークインタフェース部により上記ネットワークと接
    続された上記記憶サーバ装置へ転送させる制御部とを備
    えたことを特徴とするファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 上記制御部は、上記ID信号の識別結果
    と無関係に上記記憶部に記憶された上記画像データを上
    記ネットワークと接続された上記記憶サーバ装置に転送
    させるよう予め設定されていることを特徴とする請求項
    第2項に記載のファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 上記ネットワークインタフェース部は、
    上記ネットワークと接続された複数の記憶サーバ装置に
    上記記憶部に記憶した画像データを転送させることを特
    徴とする請求項第1項又は第2項に記載のファクシミリ
    装置。
  5. 【請求項5】 受信された画像データを一時的に記憶す
    る記憶部と、この記憶部に記憶された上記画像データを
    ファイル形式のデータに変換するデータ変換部と、ネッ
    トワークと通信可能に接続され、上記データ変換部によ
    り変換された上記ファイル形式のデータを上記ネットワ
    ーク回線内のデータ管理を行う記憶サーバ装置に転送さ
    せるネットワークインタフェース部と、上記データ変換
    部に上記画像データの変換を指示し、かつ、上記ネット
    ワークインタフェース部に上記ファイル形式のデータに
    変換された上記画像データの転送を指示する制御部とを
    備え、上記制御部は上記ネットワークインタフェース部
    に上記ネットワーク又は上記記憶サーバ装置の転送エラ
    ーを検出させ、上記転送エラーが不検出となった後、上
    記記憶部に記憶された上記画像データを転送させること
    を特徴とするファクシミリ装置。
  6. 【請求項6】 受信された画像データを記憶する記憶部
    と、この記憶部に記憶された上記画像データをファイル
    形式のデータに変換するデータ変換部と、上記ファイル
    形式のデータに変換された上記画像データをネットワー
    クと通信可能に接続された記憶サーバ装置に転送させ、
    かつ、上記画像データの転送中、上記記憶サーバ装置又
    は上記ネットワークに生じた転送エラーを検出するネッ
    トワークインタフェース部と、このネットワークインタ
    フェース部に上記ファイル形式のデータの転送を指示す
    る制御部とを備え、上記制御部は上記転送エラーが検出
    されると上記画像データの転送を一時停止させ、上記転
    送エラーが不検出となった後、上記記憶部に記憶された
    残りの画像データを転送させることを特徴とするファク
    シミリ装置。
  7. 【請求項7】 上記制御部は、上記転送エラーが検出さ
    れると上記画像データの転送を中止させ、上記転送エラ
    ーが不検出となった後、改めて上記記憶部に記憶された
    上記画像データの転送を行うことを特徴とする請求項第
    6項に記載のファクシミリ装置。
  8. 【請求項8】 上記制御部は、上記転送エラーが検出さ
    れると上記転送エラーの内容を表示部に表示させ又は上
    記転送エラーの内容を上記印字部により記録紙に印字さ
    せることを特徴とする請求項第5項乃至第7項のいずれ
    かに記載のファクシミリ装置。
  9. 【請求項9】 上記制御部は、上記転送エラーが所定期
    間以上検出されると転送不可と判断し、上記記憶部に記
    憶された上記画像データを予め登録された他のファクシ
    ミリ装置に転送させ又は印字部により記録紙に印字させ
    ることを特徴とする請求項第5項又は第6項に記載のフ
    ァクシミリ装置。
  10. 【請求項10】 上記制御部は、上記転送エラーが所定
    期間以上検出されると転送不可と判断し、上記画像デー
    タを送信した送信端末に転送不可を通知することを特徴
    とする請求項第5項乃至第9項のいずれかに記載のファ
    クシミリ装置。
  11. 【請求項11】 送信端末と画像データの送受信を行う
    通信制御部と、この通信制御部により受信された上記画
    像データが記憶される記憶部と、この記憶部に記憶され
    た上記画像データをネットワーク回線により使用可能な
    ファイル形式のデータに変換するデータ変換部と、上記
    ファイル形式のデータに変換された画像データを上記ネ
    ットワーク回線と接続された記憶サーバ装置に転送し、
    蓄積させる制御部とを備え、上記制御部は上記記憶サー
    バ装置に転送させる上記ファイル形式のデータに上記画
    像データの送信元の情報を付加して上記記憶サーバ装置
    に転送させることを特徴とするファクシミリ装置。
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