JPH0344240A - フアクシミリサーバ - Google Patents

フアクシミリサーバ

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JPH0344240A
JPH0344240A JP1178035A JP17803589A JPH0344240A JP H0344240 A JPH0344240 A JP H0344240A JP 1178035 A JP1178035 A JP 1178035A JP 17803589 A JP17803589 A JP 17803589A JP H0344240 A JPH0344240 A JP H0344240A
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JP
Japan
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file
user
facsimile
command
lan
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JP1178035A
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Tadashi Arakawa
荒川 忠
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [a業上の利用分野] 本発明は、デジタル公衆網及びローカルエリアネットワ
ークシステムに接続され、デジタル公衆網から受信した
受信データをローカルエリアネットワーク(以下rLA
NJと称す)の接続他装置に配信するファクシミリサー
バに関するものである。
[従来の技術] ワークステーション(以下端末)で作成、編集した文書
を、LANを経由して他端末へ伝送したり、更にはLA
N上に接続された通信サーバ内のモデムを介して文書を
他のデジタル公衆網等へ送信することは従来から行なわ
れている。
この送信される文書は、文字情報、図形情報等を中心と
して構成されている。そして、図形の一部はイメージス
キャナから読み込んだイメージ情報を編集、加工した情
報で構成されている。
−数的にそれらの情報量は比較的少ないため、キャラク
タベースのいわゆる電子メール機能を拡張した生データ
形式で行なわれている。
一方、文書をキャラクタベースで伝送するのではなく、
ドツトで構成したイメージ情報として扱い、公衆網経由
で送信する技術はファクシミリ技術として発展した技術
である。特に、デジタル公衆網対応のグループ4フアク
シミリにおいては、MM R(Modified Mo
dified Read)圧縮波i+iliによりA4
サイズで400 dpi(dat/1nch)の高解像
度画像情報が、わずか数秒間で伝送可能となっている。
このため、その高速・高解像度特性を活かして、前記L
AN端末がイメージ情報のみの文書を高速に送信、ある
いはコード情報中心の文書を高速に送信するために、L
ANにグループ4規格のファクシミリ手順をサポートす
るファクシミリサーバ装置を配置することが多くなって
いる。
[発明が解決しようとする課題] しかし、従来のこの主のファクシミリサーバ装置は、L
ANユーザが共有する送信専用装置として位置づけられ
ており、受信に関しては共有でなく、スタンドアロンの
ファクシミリ装置として動作していた。
このため、上記受信機能を共有するファクシミリサーバ
装置を実現しようとする場合、宛先ユーザへの受信通知
を何時発行するかが課題となっていた。
[課題を解決するための手段] 本発明は上述の課題を解決することを目的として成され
たもので、上述の課題を解決する一手段として以下の構
成を備える。
即ち、デジタル公衆網及びローカルエリアネットワーク
システムに接続され、デジタル公衆網から受信した受信
データをローカルエリアネットワーク上の端末へ配信す
るファクシミリサーバにおいて、受信ファクシミリ文書
を蓄積する蓄積手段と、該蓄積手段に蓄積されたファク
シミリ文書を宛先ユーザ毎に管理するファイル管理手段
と。
ローカルエリアネットワーク媒体上のログインコマンド
フレームを検出する検出手段と、該検出手段の検出結果
に従って検出ログインコマンド発行ユーザ宛の受信ファ
クシミリ文書を検索する検索手段と、該検索手段での検
索結果を接続ユーザ宛に通知する通知手段とを備える。
[作用] 以上の構成において、通知手段は検出手段がログインコ
マンド検出時に該ログインコマンド発行ユーザにファク
シミリ文書の受信通知を出力する。
これにより、宛先ユーザ本人に対してファクシミリ文書
が届いていることを知らせることができ、受信通知が確
実に宛先に伝達されるため、その後速やかに受は取って
もらえることにもなる。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明に係る一実施例を詳細に説
明する。
第1図は本実施例装置であるファクシミリサーバ装置の
接続されたネットワークシステムの構成図であり、図中
、100は少なくともA、Bの2チヤネルを有す6LA
N% 101,102はLAN 100に接続された端
末、103はプリントサーバ、104はファイルサーバ
である。
また200はデジタル公衆網であり、デジタル公衆網2
00にはG4規格でのファクシミリ通信可能なファクシ
ミリ装置201,202が接続されている。
更に、300は本実施例の通信制御を実現するためのフ
ァクシミリサーバ装置であり、LAN10αよりのデー
タを公衆網200に配信すると共に、公衆網200より
のデータのLAN 100への配信処理も行なう。
第2図に本実施例のファクシミリサーバ装置のブロック
図を示す。
第2図中、10はROMl0aに内蔵された例えば第7
図〜第10図、第16図に示す制御手順等に従い装置全
体の制御を行なうCPUであり、特にG4ファクシミリ
通信データとLAN内通内通−データ互乗入れ制御を主
な制御対称としている。10aは上述のプログラム等を
記憶するROM、11はG4ファクシミリ通信における
各レイヤ毎の通信プロトコル処理を行なうG4ファクシ
ミリ通信制御部、12はG4ファクシミリデータ送受信
時の送受信データの一時格納用のバッファメモリであり
、ディスクファイルの転送速度と線速度との間で生じる
速度差を吸収する。
13はMMR圧縮されたイメージファイル並びに各イメ
ージファイルの属性情報が格納される大容量ディスクで
ある。
14はディスクメモリ13に格納されているファイルの
管理をするファイル管理部、15はファイルをディスク
に格納した時の時間を記録するためのタイムスタンプ用
の時計、1,6はディスクメモリ13の残容量をファイ
ル管理テーブルにより定期的に監視し、所定設定値以下
の残容量になるとCPUl0へ通知するディスクスペー
ス監視部、17はLAN内登録ユーザの属性を表わすユ
ーザ属性テーブルである。
また、18はLAN内ログログインユーザ有プリンタ(
プリントサーバ103等)の属性を表わすプリントサー
バ属性テーブル、19はCPU10がLAN上の端末に
送出する各種メツセージを、コード情報として蓄積して
いる定型メツセージテーブル、20はCPU)Oから指
示されたファイルをLAN上のプリントサーバに出力す
るプリントサーバ出力制御部、21は同様に、CPU1
0から指示されたファイルをLAN上の端末へ出力する
LAN端末出力制御部である。
22はLAN上のコマンドクレームを監視し、コマンド
フレームがもしログインコマンドの場合に、そのフレー
ム検出をCPUl0に通知するログイン検出部である。
23はLAN内通信プロトコル制御を行なうLAN内通
信制御部であり、このLAN内通信制御部23を介して
送信されるデータ部分はLANバッファメモリ24上に
展開される。
コード−イメージ変換部25は、定型メツセージテーブ
ル19内のコード文書をビットイメージに展開する部分
であり、MMR圧伸部26はディスクメモリ13にファ
イルされているMMR圧縮のファクシミリ文書をビット
イメージに伸長する。
またLANから受信したコード文書は、コード−イメー
ジ変換部25でイメージ展開され、かつMMR圧伸部2
6にてMMR圧縮された後、ディスクメモリ13にファ
イルされる。
以上の構成におけるG4ファクシミリ通信制御部11の
レイヤ構成を第3図に示す。
第3図において、30はDDX (デジタルデータ交換
網)やl5DN(デジタルサービス統合網)との物理イ
ンターフェースを形成する網インターフエース回路、3
1は網との呼接続、呼切断、誤り制御、通信制御を行な
うレイヤであり、X、2−5パケツト制御が代表的であ
る。
32はG4ファクシミリ端末属性のネゴシェーションや
データ転送を行なうセツション制御部である。
33のプレゼンテーション制御部は、端末属性のパラメ
ータテーブルの管理及びファクシミリ画像(ビットイメ
ージ)の符号化・復号化を行なうのが一般的であるが、
本実施例では符号化・復号化は行なわず、蓄積ファイル
容量減少化のため、MMR圧縮のままでファイル管理さ
れる。
また、端末属性ネゴシェーションにおける許容パラメー
タ値は、後述するプリントサーバ属性テーブル18に基
づいて、CPUIから指示される。
また、上述したファイル管理部14で管理されている大
容量ディスク13に記憶される各イメージファイルのフ
ァイル管理テーブルの詳細構成を第4図に示す。
このファイル管理テーブルの各イメージファイルの属性
情報等は、ファイル管理部14にて管理されている。
第4図に示すファイル管理テーブルは、G4ファクシミ
リ通信制御部11にて受信し、ディスクメモリ13へ格
納されたファイル、即ち、LAN側へ転送される場合の
ファイル管理テーブルを示している。
第4図において、ファイル管理テーブルのテーブル構成
項目は、ファイル管理部14が任意に割り付けるファイ
ルNo、(35)、受信ビットイメージの属性36、X
、25の着呼パケットに付加されている拡張アドレス3
7、ファイルのディスクメモリ13上のロケーションア
ドレス38、ファイルサイズ39、ファイル受信時刻4
0、受信ファイルの存在をLAN側へ通知したことを示
す受信通知マーキング41で構成されている。
受信ビットイメージの属性36は、紙サイズ(例A4サ
イズ)36aと解像度36b(例えば400dpi)よ
り構成され、受信通知マーキング41は端末通知41a
とプリント通知41bにより構成されている。
更に、上述したユーザ属性テーブル17の詳細構成を第
5図を参照して以下に説明する。
第5図において、拡張アドレス45はX、25着着呼パ
ケット拡張アドレスフィールドの値であり、内線アドレ
スとして各ユーザに割り付けられる。LANユーザ名4
6はLAN管理者によって登録されたユーザであり、L
AN内の各種資源へのアクセスが許可されている。
種別47は拡張アドレスに割り付けられた属性を示して
おり、−例として、ノーマル48、親展49の2種を示
しである。受信したファクシミリ文書はこの属性に基づ
き処理される。カレントログイン50は、ユーザがLA
N内に現在ログインしているか否かを示すものであり、
物理アドレス51はそのログインしている端末のLAN
アドレスを示している。
上述したプリントサーバ属性テーブルの詳細構成を第6
図に示す。
第6図において、プリントサーバ番号55は、CPU 
10が任意にLAN上の各プリントサーバ103等に割
り付けた管理番号である。カレントアクティブ56はプ
リントサーバ103等が現在利用可能か否かを示し、イ
メージ出力57はドツトイメージ出力が可能なプリンタ
か否かを示す。
プリント解像度58はドツトイメージ密度の種類(例え
ば400dpi)を示すものである。プリント紙サイズ
59はプリント出力可能な紙サイズ(例えばA4サイズ
)を示すものである。物理アドレス60はプリントサー
バのLANアドレスを示している。
以上の構成を具える本実施例の動作を以下に詳細に説明
する。
まず、G4ファクシミリ通信制御部11が行なう、第3
図に示すプロトコル処理における呼設定/解放を行なう
ネットワーク制御部31の動作を第7図のフローチャー
トを参照して、セツション制御部32におけるセツショ
ン開始動作を第8図のフローチャートを参照して以下説
明する。
以下の説明においては、G4ファクシミリ通信制御部1
1は、受信側として表わされている。
まず、第7図を参照してG4ファクシミリ通信制御部1
1が行なう、第3図に示すプロトコル処理における呼設
定/解放を行なうネットワーク制御部31の動作を説明
する。
ネットワーク制御部31は、第7図のステップS601
にて着呼パケットの受信を待つ。そして着呼パケットを
受信するとステップ5602に進み、受信パケット中の
ファシリナイフイールド内に被呼アドレス拡張ファシリ
ティがあるか否かを調べる。もし、被呼アドレス拡張フ
ァシリティがない場合、LAN内ユーザ指定なしとなり
、ステップ5607に進み、復旧要求パケットであるC
Qパケットを送信側G4端末へ送出して処理を終了する
一方、被呼アドレス拡張ファシリティがある場合にはス
テップ5603に進み、拡張アドレス(a−aa)を記
憶する。
そして、ステップ5604でサーバ内に存在する上述し
た第5図に示すユーザ属性テーブルを検索する。そして
、続くステップ5605でこのユーザ属性に拡張アドレ
ス(aaa)が登録されているか否かを調べる。もし登
録されていればステップ5605に進み、着呼受付パケ
ットであるCAパケットを送信側G4端末へ送出する。
もし登録されていなければステップ5607に進み、C
Qパケットを送信する。
以上の動作により、LAN内登録ユーザが特定できない
着呼は、ファクシミリ文書受信しても配信できないため
、着呼の段階で拒否することが可能となる。
次に、セツション開始動作を第8図のフローチャートを
参照して以下に説明する。
G4ファクシミリ通信制御部11は、ステップ701に
てセツション開始コマンド(CS Sコマンド)の受信
を待ち、セツション開始コマンドを受信するとステップ
5702に進む。そして、ステップ5702でC8Sの
セツションユーザデータフィールドを調べる。相手端末
が64フアクシミリクラス1でない場合にはステップ5
709に進み、セツション開始否定レスポンス(R8S
N)を発信側の端末へ送信して処理を終了する。
一方、相手端末が64フアクシミリクラス1の場合はス
テップ5703に進み、セツション開始肯定レスポンス
を送信し、続くステップ5704で発信端末からのCD
CLコマンド、即ち、ドキュメント機能リストコマンド
の受信を待つ。ドキュメント機能リストコマンドを受信
するとステップ5705に進み、CDCLに付加されて
いる受信機能リストから紙サイズと解像度の情報を抽出
し記憶する。つぎに、ステップ5706で第6図に示し
たプリントサーバ属性テーブル18の、LAN上に登録
されているプリントサーバがプリント出力できるパラメ
ータ値等を検出する。この中からイメージ出力可能なプ
リンタの紙サイズと解像度を検索し、ステップ5707
で先に、ステップ5705で得たパラメータとの参照(
ネゴシェーション)を庁なう。そしてステップ8708
でこの結果、プリント出力可能なプリントサーバがLA
N上に存在する場合には、そのプリントサーバのパラメ
ータがドキュメント機能肯定レスポンス(RDCLP)
に残されて送信側ファクシミリ端末へ送られる。この時
、RDCLPにて蓄積容量ネゴシェーション結果も通知
される。
以上の動作により、G4ファクシミリ通信制御部11は
、受信したファクシミリ文書が確実にLANプリントサ
ーバへ出力可能な端末ネゴシェーションを行なうことが
できる。
なお、ネゴシェーション終了後、ファクシミリ文書の受
信が開始され、文書はMMR圧縮されたままでディスク
メモリ13へ格納される。
これにより、このため記憶容量も少なくてすみ、多量の
文書の蓄積が可能になる。
この受信文書は、ファイル管理部14によりファイルN
oがつけられ、かつ属性情報として紙サイズと解像度も
管理される。
この管理テーブルは上述した第4図に示されたものであ
る。
受信文書のディスクメモリ13への格納後、CP[jl
OはLAN上の宛先ユーザへファクシミリ文書の受信通
知を行なうことになる。
次にこのLAN上の宛先ユーザへの配信動作を第9図、
第10図のフローチャートを参照して説明する。
第9図は宛先ユーザがLANへログインした時に、受信
を通知する制租を示すフローチャートであり、第10図
はタイマー割込によりログインユーザ端末及び共有プリ
ンタ(プリントサーバ)ヘ、受信リストを出力する制御
を示すフローチャートである。
まず、第9図を参照して宛先ユーザがLANへログイン
した時の制御を説明する。
ログイン監視部22は、ステップ5801でLAN上を
流れるコマンドフレームを常時監視している。そして、
コマンドフレームを受信するとステップ5802に進み
、受信コマンドがログインコマンドか否か判別する。
本実施例で用いられるログインコマンドのフォーマット
を第11図に示す。
第11図において、Fe2はフレームの区切りを表わす
フラグ、同報アドレス66はLAN上の全ての端末が受
信することを示す受信端末アドレス、送信端末アドレス
67はログインユーザが使用している端末のLANアド
レス、C/D 68はこのフレームがコマンドかデータ
かを表わすビットであり、この場合にはログインコマン
ドのため°°1”となっている。このため、ステップ5
801の判定では、このC/D 68のビットを見てコ
マンドフレームか否かを判断することになる。
また、ログインコマンドコード69はログイン要求を表
わす所定のビットパターンで構成されている。ユーザ名
70はJIS漢字コードで表わしたユーザ名、FCS7
1はフレーム誤り検査用のフレームチエツクシーケンス
である。
ステップ5802でログインコマンドを検出するとステ
ップ5803に進み、受信したコマンドフレーム情報を
全てバッファメモリ24内に記憶する。そしてステップ
5804でユーザ属性テーブル17を検索し、続くステ
ップ5805で受信したコマンドフレーム内のユーザ名
70が登録されているか否かを調べる。ここでユーザ名
が登録されていない場合には処理を終了する。
一方、登録されいている場合には、ステップ5806に
進み、該ユーザの物理アドレスをユーザ属性テーブル1
7に書き込む。そして続くステップ5807でユーザ属
性テーブル17のカレントログインビット50を“ON
”にする。
なお、このログイン検出部22は同様にログアウトコマ
ンドの検出制御も行なっているが、当該制御は公知であ
るため詳細説明を省略する。
例えば、ログアウトコマンドを受信すると、ユーザ属性
テーブル17の中の該ユーザの物理アドレス51は削除
され、カレントログインビット50は“OFF”に成る
これにより、第5図に示すカレントログインビット50
と物理アドレス51は絶えず最新の情報に更新されるこ
とになる。
次にステップ5808にて第4図のファイル管理テーブ
ルが検索され、続くステップ5809で受信通知マーキ
ングの端末通知欄41aを見て、該ログインユーザ宛の
受信文書の中で、未だユーザログイン端末へ通知してい
ない文書があるか否かを判別する。
このユーザ属性テーブルとファイル管理テーブルの橋渡
しは、両テーブルに存在する拡張アドレス37.45を
用いて行なう。このため、ステップ5809でもし未だ
通知していないファイルがある時はステップ5810に
進み、未通知ファイルリストを生成する。
この未通知ファイルリストの例を第12図に示す。この
未通知ファイルリストのフォーマットは、定型メツセー
ジテーブル19に登録されているものであり、空欄をC
PU 10が埋めていくことになる。
ファイルの項目は、ファイルNo、受信時刻、紙サイズ
、解像度等で構成される。
ここには、紙サイズ情報と解像度情報が含まれているた
め、受信端末でのファイル処理、即ち、画面出力情報へ
の変換や、共有プリンタの指定等が可能となる。
更に、ステップ5811で生成したリストをLAN端末
出力制御部21へ渡し、ログインユーザ端末宛に送信す
る。該送信リストの受信アドレスとしては、ユーザ属性
テーブル17に記された物理アドレス51が用いられる
そして、続くステップ5812にて第4図に示すファイ
ル管理テーブル内の、当該ファイルの端末通知槽にマー
キング処理を行なう。
以上の処理により、ユーザがログアウトしてから次にロ
グインするまでの間に受信したファクシミリ文書は、ロ
グイン時に確実にユーザに通知することができる。
次に第10図のフローチャートを参照して本実施例の受
信リスト出力制御を説明する。
第9−図に示す制御は、ユーザログインにより起動され
たが、第10図に示す制御はタイマ割込により起動され
る。
従って1、まずステップS901にてタイマ割込みが発
生するか否かを監視し、タイマ割込みが発生すると、ス
テップ5902及びステップ5903にてそのタイマ割
込みがプリント通知割込みか、または全リスト通知割込
みかを判別する。
プリント通知割込みは30分周期あるいは1時間周期に
代表される比較的短周期に発生する割込みであり、全リ
スト通知割込みは、1日1回定時に発生する周期割込み
である。
ここでプリント通知割込みの場合にはステップ5902
よりステップ5903に進み、ファイル管理テーブルを
検索し、ステップ5904で受信通知マーキング41の
中のプリント通知41bにマーキングのないファイルを
調べる。その結果、マーキングのないファイルがなけれ
ば処理を終了する。
一方、マーキングのないファイルがあれば、更にステッ
プ5905で端末通知マーキング41aがないか否かを
調べる。これにより、未だ受信通知されていないファイ
ルを選択することができる。そして続くステップ590
6でこのファイルの拡張アドレス37を利用して、ユー
ザ属性テーブル17のカレントログイン50を参照し、
選択されたファイルの中にログインユーザのファイルが
あるか否かを調べる。ここでログイン二一ザファイルが
存在する場合はステップ5907に進み、第12図に示
す端末出力ファイルリストを生成する。
そしてステップ8908で端末出力ファイルリスト中の
ファイルに対してファイル管理テーブルの端末通知槽4
1aにマーキング後、ステップ5909にて各ログイン
ユーザ毎のログイン端末宛にユーザ毎のファイルリスト
が送信されステップ5910に進む。
一方、ステップ5906でログインユーザファイルが存
在しない場合には、ステップ5910に進む。
ステップ5910では、プリント出力ファイルリストを
生成する。
このプリント出力ファイルリストの例を第13図に示す
。第13図に示す様に、プリント出力ファイルリストは
、受信通知生成時刻、宛先ユーザ、受信時刻、紙サイズ
、解像度で構成される。
紙サイズ情報と解像度情報がこのリスト中に含まれるこ
とにより、宛先ユーザにおいて当該ファイルのプリント
出力条件を知ることができる。
続くステップ5911で、プリント出力ファイルリスト
中の、ファイルのファイル管理テーブルのプリント通知
欄41bへマーキング後、ステップ5912にて一括し
てプリントサーバ宛出力される。
以上により、受信した文書ファイルに対して、ログイン
中のユーザについてはログイン端末へ受信通知をし、ロ
グアウトしているユーザについてはプリントサーバから
の出力によって通知することが可能となる。
一方、タイマ割込が全リスト通知割込の場合にはステッ
プ5913よりステップ5914に進み、ファイル管理
テーブルの受信時刻40が調べられる。そして、ステッ
プ5915で現在時刻より24時間以内に受信したファ
イルの有無が調べられる。これは、既に宛先ユーザの指
示によりファイル出力されたファイルは、出力時点で削
除されるため、ここで検索抽出されるファイルは24時
間以上出力されなかったファイルである。
検索の結果24時間以上出力されなかったファイルが存
在した場合にはステップ5915よりステップ5916
に進み、24時間未出力ファイルリストが生成される。
そして、ステップ5912に進み、24時間未出力ファ
イルリストがプリントサーバに出力されることになる。
この24時間未出力ファイルリストの例を第14図に示
す。
このファイルフォーマットは、定型メツセージテーブル
19から選ばれ、構成項目は、未出力時間帯、宛先ユー
ザ、受信時刻、紙サイズ、解像度である。
以上説明した処理により、1日1回未出力を全てリスト
に整理して自動的にプリントサーバ等よりプリント出力
することができ、LANの管理者に有効な情報を提供す
ることができる。
次に本実施例におけるディスクメモリ13の満杯防止処
理について説明する。
第15図はディスクの蓄積状況を模式的に表わした図で
あり、最下位が(Empty )であり、この状態では
ディスクメモリ13中に格納されている受信ファイルが
無いことを示している。最上位は(Full)であり、
この状態ではディスクメモリ13の容量全てに受信ファ
イルが格納され、空きが全くないことを示している。そ
して、この中間に、管理上の蓄積容量として、予め蓄積
レベルI及び蓄積レベル■が設定されている。
蓄積レベルIは、はぼディスクの記憶可能容量の中間付
近に設定され、蓄積レベル■はディスク(Full)の
若干下方に設定されている。この蓄積レベル■は、ファ
イル記憶管理上の上限リミットとして利用される。
この管理上の蓄積レベル設定に従い、現実の受信ファイ
ル蓄積レベルStと、蓄積レベルIとの差容量S2を用
いて、以下に述べる満杯防止処理を行なっている。
この満杯防止処理を第16図のフローチャート参照して
以下に説明する。
ディスクスペース監視部16は、まず、ステップ515
01にてファイル管理部14の管理テーブル項目中のフ
ァイルサイズ39を全て合計し、現在ディスク13に格
納されている容量レベル(サイズ)SLを求める。そし
て続くステップ51502でこのSlと上限リミットで
ある蓄積レベル■との差を求め、Slが該蓄積レベルH
に達したか否かを判定する。蓄積レベルHに達していな
いときにはステップ51501に戻る。
一方、蓄積レベル■に達している時にはこれをCPUl
0に通知し、CPLJIOの処理はステップ51503
に進む、CPU10は、現状サイズS1と蓄積レベルI
との差を求めサイズ2とする。次にステップS l 5
04でファイル管理テーブルの受信時刻40を検索し、
最も古いファイルを選択する。そしてステップS l 
505でそのファイルが親展属性の拡張アドレス有する
かをユーザ属性テーブルの45.49等を参照して調べ
る。もし、親展扱いの場合は、該ファイルの選択をキャ
ンセルし、ステップ51504に戻り、次に古いファイ
ルの選択を行なう。
一方、親展扱いでない場合はステップ51505よケス
テップ51506に進み、該選択ファイルをプリント出
力ファイルに登録する。そして続くステップS 150
7でその登録ファイル容量の合計をサイズS2と比較す
る。そして未だサイズS2に達してない場合には、再度
ステップ51504に戻り、次のファイル選択を行なう
一方、登録ファイル容量の合計が82に達した場合には
、プリント出力ファイルへの登録は終了したためステッ
プ51507よりステップ51508に進み、プリント
出力ファイルから1つのファイルを選択する。選択され
たファイルはMMR圧縮されたイメージファイルのため
、続くステップS 1509でMMR圧伸部26による
伸長処理を実行し、元のイメージデータに復元される。
復元されたイメージデータは、続くステップ51510
にて宛先ユーザの指示なしにプリントサーバ宛出力され
る。そしてステップ51511で登録ファイルが全て出
力されたか否かを調べ、出力されていない場合にはステ
ップ51508に戻り、以上の処理がプリント出力ファ
イルに登録された全てのファイルがプリントサーバ宛出
力されるまで続けられる。
プリント出力ファイルへ登録されたファイル全ての出力
が終了するとステップ51511よりステップ5151
2に進み、ディスクメモリ13から全ての該出力ファイ
ルが削除され処理が終了する。
以上の動作により、ディスクメモリ13が受信ファイル
で満杯になる前に、強制的にプリント出力を実行させ、
登録ファイル量を予め設定されている蓄積量以下(蓄積
レベルI以下)にすることにより、送信側端末との蓄積
容量ネゴシェーション時のメモリ容量不足が防げる。
また、この強制プリント出力においても、親展属性をも
つ受信ファイルを宛先ユーザの許可なくプリント出力す
ることはなく、不用意に秘密事項がもれるようなことも
防げる。
以上説明した様に本実施例によれば、LANへのログイ
ン時に受信通知を発行することにより、宛先ユーザ本人
に対してファクシミリ文書が届いていることを知らせる
ことができる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、ログインコマンド
検出時に該ログインコマンド発行ユーザにファクシミリ
文書の受信通知を出力するため、宛先ユーザ本人に対し
てファクシミリ文書が届いていることを知らせることが
でき、受信通知が確実に宛先に伝達される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る一実施例の接続されたネットワー
クシステム構成図、 第2図は本実施例のファクシミリサーバ装置のブロック
構成図、 第3図は本実施例の網インターフエース回路を示す図、 第4図は本実施例のファイル管理テーブル構成図、 第5図は本実施例のユーザ属性テーブル構成図、 第6図は本実施例の共有プリ ンタ属性テーブル 構成図、 第7図は本実施例のネッ トワーク制御部の制御 フローチャート、 第8図は本実施例のセツション開始制御フローチャート
、 第9図は本実施例のログインユーザ受信通知制御フロー
チャート、 第10図は本実施例のタイマ割込受信通知制御フローチ
ャート、 第12図は本実施例の端末出力ファイルリスト を示す図、 第13図は本実施例のプリ ント出カフアイルリ スト例を示す図、 第14図は本実施例の24時間未出力ファイルリスト例
を示す図、 第15図は本実施例のディスク蓄積状況を模式的に表わ
した図、 第11図は本実施例のログインコマンドフォーマットを
示す図、 第16図は本実施例の満杯防止処理制御フローチャート
である。 図中、10・・・CPU、11・・・G4ファクシミリ
通信制御部、12・・・ファクシミリバッファメモリ、
13・・・ディスクメモリ、14・・・ファイル管理部
、15・・・時計、16・・・ディスクスペース監視部
、17・・・ユーザ属性テーブル、18・・・プリント
サーバ属性テーブル、19・・・定型メツセージテーブ
ル、20・・・プリントサーバ出力制御部、21・・・
LAN端末未出力制御部、22・・・ログイン検出部、
23・・・LAN内通信制御部、24・・・LANバッ
ファメモリ、25・・・コード−イメージ変換部、26
・・・MMR圧伸部、100・・・LAN、lO1〜1
04・・・サーバ、103・・・プリントサーバ、10
4・・・ファイルサーバ、200・・・デジタル公衆網
、201,202・・・ファクシミリ装置、300・・
・ファクシミリサーバ装置である。 第 3 図 第5図 第6 因 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. デジタル公衆網及びローカルエリアネットワークシステ
    ムに接続され、デジタル公衆網から受信した受信データ
    をローカルエリアネットワーク上の端末へ配信するファ
    クシミリサーバにおいて、受信ファクシミリ文書を蓄積
    する蓄積手段と、該蓄積手段に蓄積されたファクシミリ
    文書を宛先ユーザ毎に管理するファイル管理手段と、ロ
    ーカルエリアネットワーク媒体上のログインコマンドフ
    レームを検出する検出手段と、該検出手段の検出結果に
    従つて検出ログインコマンド発行ユーザ宛の受信ファク
    シミリ文書を検索する検索手段と、該検索手段での検索
    結果を接続ユーザ宛に通知する通知手段とを備え、該通
    知手段は前記検出手段がログインコマンド検出時に該ロ
    グインコマンド発行ユーザにファクシミリ文書の受信通
    知を出力することを特徴とするファクシミリサーバ。
JP1178035A 1989-07-12 1989-07-12 フアクシミリサーバ Pending JPH0344240A (ja)

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JP1178035A JPH0344240A (ja) 1989-07-12 1989-07-12 フアクシミリサーバ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8209377B2 (en) 2005-12-08 2012-06-26 Canon Kabushiki Kaisha Data processing apparatus and method

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