JP2004328168A - 通信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】情報機器が所定の情報を利用者に通知しても、利用者がその情報を参照しないことがある。
【解決手段】IMサーバ18は、インスタントメッセージサービスを提供する。第1ファクシミリ装置100aは、インスタントメッセージサービスを利用するためのIMクライアント102とファクシミリ通信機能を実現するためのFax機能部104とを有する。第1ファクシミリ装置100aは、新たにファクシミリデータを受信した場合に、IMサーバ18にログイン中の利用者のIMクライアント16に受信通知を行う。これにより、第1ファクシミリ装置100aは、利用者に対して迅速に受信通知を行うことができる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は所定の装置における情報の通知技術に関し、とくに自発的に情報の通知を行う通信装置、およびその装置を含む通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
プリンタ、スキャナ、ファクシミリ装置、MFP(Multi Functional Peripheral)などの情報機器が普及している。これらの情報機器は、LAN(Local Area Network)などのネットワークに接続し、複数の端末に共有されるようになった。このため、情報機器は利用者から離れた位置に設けられることが多々あり、例えばファクシミリ装置の場合、送信状態や消耗品の確認等のために、利用者はそのファクシミリ装置まで赴く必要があった。そうした点を改善するために、電子メールを利用して送信結果を利用者に通知するファクシミリ装置(特許文献1)や、消耗品等の状態を装置管理者等に通知する画像読取装置がある(特許文献2)。
【0003】
【特許文献1】
特開平11−122450号公報
【特許文献2】
特開2001−229089号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
例えば、紙詰まりや紙切れ等(以下、単に「異常状態」という)が生じた時点で、その異常状態を利用者に知らせ改善を促すための情報の重要性は高く、改善後はその情報の重要性は無いに等しい。こうした一時的に重要性が高まる情報を、電子メールすなわちSMTP(Simple Mail Transfer Protocol)に基づいて通知した場合、異常状態が生じた直後に電子メールを送信したとしても、利用者がすぐにその電子メールを確認するという保証は無い。このため、電子メールを利用してその情報を送信する場合、重要性の高いうちに利用者に通知できる可能性は低い。また、そのために複数の利用者に同報送信することも行われているが、ネットワークトラフィック増加の一因となっている。
【0005】
また、電子メールはメールサーバに蓄積された後、POP(Post Office Protocol)などを利用して端末に読み込まれるため、例えば情報機器の状態等を通知するための電子メールが多くなるにつれて、メールサーバの記録容量が圧迫され負荷も生じる。
【0006】
本発明はこうした点に鑑みてなされたもので、その目的は、情報機器からの通知により生じるネットワークトラフィックの増加、メールサーバや端末における容量の圧迫や負荷を軽減する技術、即時性の高い通知を行う技術、効率的な通知を行う技術の提供にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明のある態様は、ファクシミリデータを取り扱う通信装置である。この装置は、インスタントメッセージサービスを利用する手段と、ファクシミリデータを受信する手段と、ファクシミリデータを受信した場合に、ファクシミリデータを受信したことを、インスタントメッセージサービスを利用可能な当該装置の利用者に通知する手段とを備える。これにより、ファクシミリデータを受信したことを、インスタントメッセージサービスを提供するサーバにログイン中の利用者に対して迅速に通知できる。また、状態通知にインスタントメッセージを利用することで、ネットワークトラフィックの増加、メールサーバや端末における記憶容量の圧迫を防止できる。「インスタントメッセージサービスを利用可能」とは、インスタントメッセージサービスを提供するサーバにログイン中の状態である。「ログイン」は、インスタントメッセージサーバとインスタントメッセージクライアントとにより提供されるインスタントメッセージサービスを利用可能にするための一連の手続きであり、例えばインスタントメッセージサーバにアクセスするための認証手続きである。「ログイン中」は、ログインが完了し、インスタントメッセージサービスを利用可能な状態である。
【0008】
本発明の別の態様は、ファクシミリデータを取り扱う通信装置である。この装置は、インスタントメッセージサービスを利用する手段と、当該装置における所定の状態を検出する手段と、所定の状態に関する情報を、インスタントメッセージサービスを利用可能な当該装置の利用者に通知する通知手段とを備える。これにより、当該装置における所定の状態に関する情報を、ログイン中の利用者に対して迅速に通知できる。「所定の状態」は、例えば紙切れ、トナー切れ等の消耗品に係る状態、紙詰まり、装置の故障、通信障害など装置の異常の発生、回復に係る状態などである。「所定の状態に関する情報」は、所定の状態を端的に示す文字列、画像、音声メッセージなどであってよい。
【0009】
この装置は、当該装置の利用者がインスタントメッセージサーバを利用するための識別情報と、その利用者の電子メールアドレスとを対応づけて格納する手段と、インスタントメッセージサービスを利用できない利用者に対して、その利用者の識別情報に対応づけられた電子メールアドレス宛に、本来インスタントメッセージとして送信すべき情報を送信する手段とを更に備えてもよい。これにより、ログイン中の利用者がいない場合でも、電子メールを利用して、本来インスタントメッセージとして送信すべき情報を利用者に通知できる。「識別情報」は、例えばインスタントメッセージサーバにおける認証処理で利用するユーザIDやパスワードである。
【0010】
この装置は、当該装置と同等の機能を有する他の装置に関する情報を保持する手段を更に備え、所定の状態を検出した場合に、通知手段はインスタントメッセージサービスを利用可能な利用者に対して、他の装置の情報を通知してもよい。これにより、当該装置が利用できない場合であっても、代替装置の利用を利用者に促すことができ、例えば装置故障などにより利用者の業務が滞ることを防止できる。
【0011】
本発明の更に別の態様も通信装置である。この装置は、所定の情報を自発的に利用者に通知する機能を備える通信装置であって、当該装置における所定の状態に起因して所定の情報を生成する手段と、インスタントメッセージサービスを利用する手段と、所定の情報をインスタントメッセージサービスを利用可能な利用者の端末に送信する手段とを備える。これにより、所定の情報をインスタントメッセージサービスを提供するサーバにログイン中の利用者に迅速に通知できる。「所定の情報」は、装置状態を示す情報、決められた処理を行うことで得られた情報など装置が出力可能な情報である。
【0012】
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
【0013】
【発明の実施の形態】
図1は、実施の形態に係る通信システム10の構成図である。インスタントメッセージサーバ18(以下、単に「IMサーバ18」という)は、インスタントメッセージサービス(以下、単に「IMサービス」という)を提供するためのサーバである。IMサービスは、例えばIMサービスの利用者(以下、単に「IM利用者」という)がメッセージの送受信を行うことができるか否かの情報を提供するサービス(以下、単に「プレゼンスサービス」という)と、IM利用者間のメッセージの伝達を行うサービス(以下、単に「メッセージサービス」という)とを含むものである。「インスタントメッセージ」は、プレゼンスサービスおよびメッセージサービスの総称であってもよいし、プレゼンスサービスまたはメッセージサービスの一方を示してもよい。要は、インスタントメッセージは、IMサービスにおいて送受信される情報である。インスタントメッセージを、以下単に「メッセージ」という。IM利用者は、インスタントメッセージクライアント(以下、単に「IMクライアント」という)を使うことで、IMサービスを利用できる。以下、IM利用者がIMサーバ18にログイン中の状態、すなわちメッセージの送受信を行うことができる状態を「アクティブ状態」という。
【0014】
IMサービスにおいて、メッセージは、IM利用者がアクティブ状態のときに送受信されるので、IMサーバ18にはSMTPやPOPで利用されるメールサーバの様に明示的にメッセージを一時格納する仕組みが存在しない。このため、メッセージは即座に送信先であるIM利用者のIMクライアントに通知され、プッシュ型の通知が可能である。IMサーバ18は、既存のIMサービスを提供するサーバであってよく、例えばYahoo! Messenger(商標)、MSN Messenger(商標)などのサービスを提供するサーバであってよい。もちろんIMサーバ18は、通信システム10を実現するために新たに設けられてもよいし、後述の第1ファクシミリ装置100aの内部に設けられてもよい。既存のIMサービスを利用することにより、例えば、新たにIMクライアントを端末にインストールする必要がない。これにより、第1ファクシミリ装置100aからの通知を受けるべき利用者(以下、単に「装置利用者」という)に、通信システム10の導入にともない生じる負担を軽減できる。
【0015】
第1ファクシミリ装置100aはIMサービスを利用するためのIMクライアント102と、ファクシミリ機能を実現するためのFax機能部104とを有する。IMクライアント102は、例えば、ひとつのIMサービスだけに対応してもよいし、複数のIMサービスに対応してもよい。IMクライアント102が複数のIMサービスに対応することにより、装置利用者がIMクライアントを通信システム10の導入に伴い換える必要がない。
【0016】
第1ファクシミリ装置100aはネットワーク12を介してIMサーバ18と接続し、公衆網14を介して第2ファクシミリ装置100bと接続する。Fax機能部104は、例えば公衆網14またはネットワーク12を介して第2ファクシミリ装置100bからファクシミリデータを受信する。「ファクシミリデータ」は、ファクシミリのプロトコルに基づいて送受信される一連のデータであり、公衆網14を介して送受信される画像データでもよいし、電子メールを利用して送受信される画像データであってもよい。
【0017】
第2ファクシミリ装置100bのスキャナにより読み取った画像を「読取画像」または「読取画像データ」という。例えば第2ファクシミリ装置100bは、用紙に読取画像と発信元情報等を付記したページ画像を生成し、そのページ画像を、例えばJBIG符号化方式やMMR符号化方式により符号化する。このように符号化されたページ画像のデータを、以下「ファクシミリ画像」、「ファクシミリ画像データ」という。
【0018】
第1IMクライアント16aおよび第2IMクライアント16b(以下、単に「IMクライアント16」という)は、IM利用者がIMサービスを利用するためのIMクライアントであり、ネットワーク12を介してIMサーバ18と接続する。IMクライアント16は、例えばコンピュータに所定のプログラムを実行させることにより所定の端末上に形成される。IMクライアント102およびIMクライアント16は、IMサーバ18にログインすることによりIMサービスが利用できる状態、すなわちアクティブ状態になる。
【0019】
第1ファクシミリ装置100aは、例えばファクシミリデータの受信、異常状態の発生など各種のイベントが生じた場合に、その旨をアクティブ状態のIM利用者に通知する。例えば、第1ファクシミリ装置100aは、第2ファクシミリ装置100bからファクシミリデータを受信すると、アクティブ状態のIM利用者のIMクライアントに向けて、ファクシミリデータを新たに受信したことを通知するメッセージ(以下、単に「受信通知」という)を送信する。IMクライアント16は、第1ファクシミリ装置100aから受信通知を受信すると、端末の表示画面20に、メッセージを表示するための表示画面22を表示する。これにより、ログイン中のIM利用者は、新たにファクシミリデータを受信したことを迅速に把握できる。
【0020】
従来こうした通知は、電子メールを利用して行われており、誰がいつ読むかわからないため、仮に一人に通知すればよい内容でも複数の利用者に同報送信していた。このため、無駄な電子メールが生じることになり、ネットワークトラフィックを増加させる一因となっていた。これに対し、インスタントメッセージで受信通知を行うことで、ログイン中の利用者にのみ通知を行うので、無駄なデータの送信を抑えることができ、電子メールを利用する場合と比べてネットワークトラフィックを減少させることができる。また、ログイン中の利用者に通知するため、即時性の高い通知が可能になる。また、異常状態が発生、回復した場合でも同様にして、第1ファクシミリ装置100aは、その旨をアクティブ状態のIM利用者に通知する。このようにIMサービスを利用してメッセージを送信することで、情報の属性に適した通知が可能になる。
【0021】
「情報の属性」とは、通知すべき情報が発生した時からの時間経過や情報発生時の状態からの状態遷移などに伴い変化する情報の価値に基づいて、第1ファクシミリ装置100aが自発的に発生する情報を分類したものである。例えば、異常状態を装置利用者に知らせるための情報は、迅速に通知されるべき属性の情報である。また、第1ファクシミリ装置100aの利用履歴などは、ログとして保存するものなので、迅速な通知より確実性が重要になる属性の情報である。
【0022】
図2は、図1の第1ファクシミリ装置100aの内部構成図である。第1ファクシミリ装置100aの各構成要素は、任意のコンピュータのCPU、メモリ、メモリにロードされた本図の構成要素を実現するプログラム、そのプログラムを格納するハードディスクなどの記憶ユニット、ネットワーク接続用インターフェース、ファクシミリ通信用のモデム等を中心に実現されるが、その実現方法、装置にはいろいろな変形例があることは、当業者には理解されるところである。これから説明する各図は、ハードウエア単位の構成ではなく、機能単位のブロックを示している。本図で、ログイン部110、検出部111、および通知部124が主に図1のIMクライアント102に該当し、その他の構成が主に図1のFax機能部104に該当する。
【0023】
ログイン部110は、IMサーバ18と接続してIMサービスのログイン処理を行い、第1ファクシミリ装置100aをアクティブ状態にする。このログイン処理のために、ログイン部110は、例えばIMサービスを利用するための識別情報(以下、単に「ログインID」という)とパスワードとを保持する。このようなログインに必要な情報を、以下、「ログイン情報」という。ログイン部110は、ログイン情報を予め保持していてもよいし、第1ファクシミリ装置100aの管理者などから設定を受け付けてもよい。また、複数のIMサービスに対応する場合、ログイン部110は、それぞれのIMサービス用のログイン情報を保持する。
【0024】
ユーザデータベース112は、装置利用者の情報と、その装置利用者がIMサーバ18にログインしているか否か、すなわちアクティブ状態であるか否かを示す情報などを保持する。検出部111は、ログイン部110によりログインが完了した後、ユーザデータベース112に保持された装置利用者について、アクティブ状態か否かをIMサーバ18に問い合わせる。
【0025】
図3は、図2のユーザデータベース112におけるデータ構造の一例を示す図である。ログインID欄150は、装置利用者の、例えばログインID等のIMサービスにおいてIM利用者を特定可能な情報(以下、単に「IM識別情報」という)を保持する。図2の検出部111は、プレゼンスサービスを利用して、そのIM識別情報で特定されるIM利用者のログイン状態、すなわちアクティブ状態か否かを検出する。状態欄152は、検出部111により検出されたログイン状態をIM利用者ごとに保持する。
【0026】
受信通知フラグ欄154は新たにファクシミリデータを受信した場合に、その受信通知を行うか否かを指定する情報を保持する。本図で「1」は受信通知を行うことを示し、「0」は受信通知を行わないことを示す。エラー通知フラグ欄156は、第1ファクシミリ装置100aにおいて異常が検出された場合に、その異常を装置利用者に知らせる通知(以下、単に「異常通知」という)を行うか否かを指定する情報を保持する。本図で「1」は異常通知を行うことを示し、「0」は異常通知を行わないことを示す。例えば、ファクシミリデータを受信した場合に、第1ファクシミリ装置100aは、状態欄152に「1」が保持され、かつ受信通知フラグ欄154に「1」が保持されているIM利用者に受信通知を行う。また、異常を検出した場合に、第1ファクシミリ装置100aは、状態欄152に「1」が保持され、かつエラー通知フラグ欄156に「1」が保持されているIM利用者に異常通知を行う。
【0027】
IMアドレス欄158は、IMサービスにおいてメッセージの宛先を指定するための情報(以下、単に「IMアドレス」という)を保持する。例えば、IMアドレスとIM識別情報とが一致している場合、IMアドレス欄158には、IM識別情報が保持される。電子メールアドレス欄160は、電子メールアドレスを保持する。詳細は後述するが、受信通知や異常通知を行うべき装置利用者がアクティブ状態でない場合に、第1ファクシミリ装置100aはこの電子メールアドレス宛に通知を行う。
【0028】
発信元欄162は、ファクシミリデータの発信元を特定する情報を保持する。詳細は後述するが、第1ファクシミリ装置100aは、発信元欄160に指定された発信元からファクシミリデータを受信した場合に、対応付けられた装置利用者に受信通知を行う。例えば、「03○○○○××××」以外の発信元からファクシミリデータを受信した場合、第1ファクシミリ装置100aは、受信通知をログインID「BBB」のIM利用者に行わないが、「03○○○○××××」からファクシミリデータを受信した場合には、第1ファクシミリ装置100aは、ログインID「BBB」のIM利用者に受信通知を行う。これにより、予め所定の発信元からファクシミリデータが送られることがわかっている場合に、そのファクシミリデータを必要とする装置利用者に、迅速に受信通知を行うことができる。
【0029】
詳細は後述するが、第1ファクシミリ装置100aは、例えば故障などの異常事態が発生した場合、代替装置の利用を促す機能を有する。こうした一時的な利用者にも、IMサービスを利用した受信通知や異常通知などを行うために、ユーザデータベース112には一時的な装置利用者の情報も格納される。一時利用フラグ欄164は、そうした一時的な装置利用者であるか否かを指定する情報を保持する。本図では、「1」は一時的な装置利用者であることを示し、「0」は一時的な装置利用者でない、すなわち通常の装置利用者であることを示す。
【0030】
IMサービス欄166は、装置利用者が利用しているIMサービスを特定する情報(以下、単に「サービス特定情報」という)を保持する。例えば、複数のIMサービスに対応している場合、第1ファクシミリ装置100aは、IMサービス欄166に保持されたIMサービス用のプロトコルを利用して、IM利用者のログイン状態の検出、受信通知や異常通知などを行う。
【0031】
図2に戻り、登録部116は、例えば装置利用者のログインID、IMアドレス、電子メールアドレス、受信通知の通知先の判定に利用する発信元、サービス特定情報などの所定の情報を管理者から受け付けユーザデータベース112に格納する。また、登録部116は、第1ファクシミリ装置100aと同様の機能を有するファクシミリ装置から、一時的に登録すべき装置利用者の情報を受け付け、一時利用者であることを示す情報を付加してユーザデータベース112に登録する。
【0032】
原稿受信部128は、ネットワーク12または公衆網14を介してファクシミリデータを受信する。そして、原稿受信部128は、受信したファクシミリデータを原稿格納部120に格納する。また原稿受信部128は、新たにファクシミリデータを受信したことを示すコードと、そのファクシミリデータの送信元すなわち発信元を特定する情報(以下、単に「発信元情報」という)とを通知部124に通知する。
【0033】
異常検出部126は、例えば紙切れ、紙詰まり、トナー切れなどの第1ファクシミリ装置100aにおける異常状態を検出し、その異常状態を特定するコードを通知部124に通知する。この異常状態を特定するコードや原稿受信部128が出力するファクシミリデータの受信を示すコードなどの第1ファクシミリ装置100aにおける各種状態を特定するコードを、以下「状態コード」という。通知部124は、原稿受信部128または異常検出部126からの通知を受けて、選択部122に受信通知ならびに異常通知を行うべき宛先の情報を要求する。
【0034】
選択部122は、その要求に応じてユーザデータベース112を参照してアクティブ状態の装置利用者を選択して、その装置利用者のIMアドレスを通知部124に出力する。受信通知を行う場合、選択部122は、ユーザデータベース112を参照してアクティブ状態であり、かつ受信通知を行うことが設定されている装置利用者を選択する。また、アクティブ状態の装置利用者がいない場合、選択部122は、受信通知を行うことが設定されている装置利用者の電子メールアドレスを通知部124に出力する。また、原稿受信部128が通知部124に供給した発信元情報と同一の情報が図3の発信元欄162に保持されている場合、選択部122は、その発信元情報が対応付けられた装置利用者のIMアドレスを通知部124に出力する。
【0035】
また、異常通知を行う場合、選択部122はユーザデータベース112を参照してアクティブ状態であり、かつ異常通知を行うことが設定されている装置利用者を選択する。また、アクティブ状態の装置利用者がいない場合、選択部122は、異常通知を行うことが設定されている装置利用者の電子メールアドレスを通知部124に出力する。さらに、選択部122は、代替装置データベース114から代替の装置を選択する。
【0036】
代替装置データベース114は、代替装置となりうる装置を特定する情報(以下、単に「代替装置情報」という)に対応付けて、その装置の機能情報を保持する。装置選択条件格納部136は、状態コードに対応付けて、代替装置の選択を行うか否かを指定する情報を保持する。選択部122は、まず装置選択条件格納部136を参照して、代替装置の選択を行うか否かを判定する。そして、選択を行う必要がある場合に、選択部122は代替装置データベース114を参照して第1ファクシミリ装置100aと同様の機能を有する代替装置を選択する。そして選択部122は、選択した代替装置の代替装置情報を通知部124に供給する。このように選択部122は、異常状態の種類に応じて、代替装置を選択することができる。すなわち、紙切れや紙詰まりなど異常状態が比較的早く解消する場合、選択部122は代替装置の選択を行わないようにできる。
【0037】
メッセージ格納部134は、状態コードとメッセージ内容とを対応付けて保持する。通知部124は、選択部122から供給されたIMアドレスに、メッセージ格納部134から状態コードに基づいて選択したメッセージ内容を送信する。また、選択部122から電子メールアドレスが供給された場合、通知部124はその電子メールアドレス宛にメッセージ格納部134から状態コードに基づいて選択したメッセージ内容を送信する。
【0038】
また、選択部122から代替装置情報が供給された場合、通知部124は、その代替装置情報を代替装置利用設定部130に出力する。代替装置利用設定部130は、通知部124から供給された代替装置情報で特定される代替装置に対して、第1ファクシミリ装置100aの装置利用者に、一時的に利用権限を与えるように指示する。その代替装置が第1ファクシミリ装置100aと同一の構成を有する場合、代替装置利用設定部130は、代替装置の登録部116に対して一時利用者としての登録を要求する。こうして一時的に登録された場合、代替装置の登録部116は、図3の一時利用フラグ欄164に「1」を付加する。また代替装置利用設定部130は、代替装置のリストを代替リストデータベース132に格納する。そして、第1ファクシミリ装置100aの異常状態が解消された場合に、代替装置利用設定部130は、代替リストデータベース132に保持された代替装置リストに基づいて、一時的に利用権限が与えられた装置利用者の削除を代替装置に対して要求する。
【0039】
提供部118は、IMクライアント16を形成する端末からファクシミリデータの提供が要求された場合に、原稿格納部120から要求されたファクシミリデータを読み込みその端末に提供する。また、提供部118は、原稿格納部120からファクシミリデータを読み込み、そのデータに基づいて印刷してもよい。
【0040】
図4は、図2を用いて説明した第1ファクシミリ装置100aにおける受信通知処理のフローチャートの一例である。図2の原稿受信部128が、新たにファクシミリデータを受信すると(S10)、選択部122はアクティブ状態の装置利用者の有無を判定する(S12)。アクティブ状態の装置利用者がいる場合(S12のY)、選択部122は、アクティブ状態の装置利用者の中から受信通知の送信先を選択する(S14)。そして通知部124は、選択部122に選択された装置利用者のIMアドレス宛に受信通知を送信する(S16)。S12に戻り、アクティブ状態の装置利用者がいない場合(S12のN)、選択部122は、電子メールを利用して受信通知を行う装置利用者を選択する(S18)。そして、通知部124は、選択部122に選択された電子メールアドレス宛に受信通知を送信する(S20)。
【0041】
図5は、図2を用いて説明した第1ファクシミリ装置100aにおける異常通知処理のフローチャートの一例である。図2の異常検出部126は、異常を検出すると通知部124にその旨を出力し(S30)、選択部122はアクティブ状態の装置利用者の有無を判定する(S32)。アクティブ状態のユーザがいる場合(S32のY)、選択部122はアクティブ状態の装置利用者の中から異常通知の送信先を選択する(S34)。そして通知部124は、選択部122に選択されたIMアドレス宛に異常通知を送信する(S36)。S32に戻り、アクティブ状態の装置利用者がいない場合(S32のN)、選択部122は、電子メールを利用して異常通知を行う装置利用者を選択する(S38)。そして、通知部124は、選択部122に選択された電子メールアドレス宛に異常通知を送信する(S40)。
【0042】
以上、本発明を実施の形態をもとに説明した。実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
【発明の効果】
本発明によれば、ファクシミリ装置などの情報機器における各種情報を迅速に通知できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係る通信システムの構成図である。
【図2】図1の第1ファクシミリ装置の内部構成図である。
【図3】図2のユーザデータベースにおけるデータ構造の一例を示す図である。
【図4】図2を用いて説明した第1ファクシミリ装置における受信通知処理のフローチャートの一例である。
【図5】図2を用いて説明した第1ファクシミリ装置における異常通知処理のフローチャートの一例である。
【符号の説明】
10 通信システム、12 ネットワーク、14 公衆網、16 IMクライアント、18 IMサーバ、100a 第1ファクシミリ装置、100b 第2ファクシミリ装置、102 IMクライアント、104 Fax機能部、110ログイン部、111 検出部、112 ユーザデータベース、114 代替装置データベース、116 登録部、118 提供部、120 原稿格納部、122 選択部、124 通知部、126 異常検出部、128 原稿受信部、130 代替装置利用設定部、132 代替リストデータベース、134 メッセージ格納部、136 装置選択条件格納部。

Claims (5)

  1. ファクシミリデータを取り扱う通信装置であって、
    インスタントメッセージサービスを利用する手段と、
    前記ファクシミリデータを受信する手段と、
    前記ファクシミリデータを受信した場合に、前記ファクシミリデータを受信したことを、前記インスタントメッセージサービスを利用可能な当該装置の利用者に通知する手段と、
    を備えることを特徴とする通信装置。
  2. ファクシミリデータを取り扱う通信装置であって、
    インスタントメッセージサービスを利用する手段と、
    当該装置における所定の状態を検出する手段と、
    前記所定の状態に関する情報を、前記インスタントメッセージサービスを利用可能な当該装置の利用者に通知する通知手段と、
    を備えることを特徴とする通信装置。
  3. 前記利用者が前記インスタントメッセージサービスを利用するための識別情報と、その利用者の電子メールアドレスとを対応づけて格納する手段と、
    前記インスタントメッセージサービスを利用できない前記利用者に対して、その利用者の前記識別情報に対応づけられた電子メールアドレス宛に、本来インスタントメッセージとして送信すべき情報を送信する手段と、
    を更に備えることを特徴とする請求項1または2に記載の通信装置。
  4. 当該装置と同等の機能を有する他の装置に関する情報を保持する手段を更に備え、前記所定の状態を検出した場合に、前記通知手段は前記インスタントメッセージサービスを利用可能な前記利用者に対して、前記他の装置の情報を通知することを特徴とする請求項2または3に記載の通信装置。
  5. 所定の情報を自発的に利用者に通知する機能を備える通信装置であって、
    当該装置における所定の状態に起因して、前記所定の情報を生成する手段と、
    インスタントメッセージサービスを利用する手段と、
    前記所定の情報を前記インスタントメッセージサービスを利用可能な前記利用者の端末に送信する手段と、
    を備えることを特徴とする通信装置。
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