JPH06141068A - 無線端末及びその制御方式 - Google Patents

無線端末及びその制御方式

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JPH06141068A
JPH06141068A JP4283512A JP28351292A JPH06141068A JP H06141068 A JPH06141068 A JP H06141068A JP 4283512 A JP4283512 A JP 4283512A JP 28351292 A JP28351292 A JP 28351292A JP H06141068 A JPH06141068 A JP H06141068A
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Kazuya Ozaki
和也 尾崎
Kenji Aoyama
賢司 青山
Minoru Tanikame
実 谷亀
Nobuyasu Shimada
信康 嶋田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 受信した発信者名又は発信者番号デ−タを表
示器に表示して発信者を確認でき、更に無線端末の表示
器が見られない場合でも、発信者が話す必要がある相手
であるかどうかを異なる音の着信音によって容易に確認
することができる無線端末及びその制御方式を提供す
る。 【構成】 受信機10で受信した発信者番号デ−タをデ
−タ一時記憶装置11に記憶し、対応する発信者番号を
発信者名記憶装置13から選択手段14で選択して発信
者名を表示器17に表示するとともに着信音Aを着信音
発生装置22で鳴音し、発信者名記憶装置13に対応す
る発信者番号が存在しなければデ−タ一時記憶装置11
に記憶されている発信者番号デ−タを発信者番号として
表示器17に表示するとともに着信音Bを着信音発生装
置22で鳴音する無線端末及びその制御方式である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、携帯電話、自動車電話
等の無線端末に係り、特に発信者名を表示する表示機能
を有し、また異なる音の着信音によって発信者が今話す
必要がある相手であるかどうかを容易に認識できる無線
端末及びその制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】無線端末には、携帯電話、自動車電話、
列車電話、文字表示型携帯呼出受信機、テレ・タ−ミナ
ル、MCA無線等の無線を利用した無線通信用の端末が
ある。
【0003】例として、自動車電話について説明する
と、自動車電話は、車に搭載した電話機を利用するサ−
ビスであり、移動する自動車電話相互の通話を可能とす
るものである。但し、自動車電話のネットワ−クでは、
通話の相手が同じでも呼接続の経路は常に変化する為、
電話機の位置が固定している一般加入者用電話とは違っ
て物理的な電話番号だけでは意味をなさない。そのた
め、移動する電話機の位置情報をネットワ−ク側で中央
局に登録するようになっており、中央局のデ−タベ−ス
で電話機の登録番号(電話番号)と位置情報とを対応さ
せたネットワ−クにより、自動車電話での通話を可能に
している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の無線端末では、一般に着信時に誰から発信されたの
かを確認できないため、話をしたくない相手であっても
通話を行わなければ相手を確認することができず、会議
又は重要な仕事等の忙しい時に、重要と思われない人と
の通話をすることになって、会議等が中断されるという
問題点があった。
【0005】そこで、上記問題点を解決するために、着
信時に送信されてきた発信者名又は発信者番号を表示器
に表示することで相手(発信者)が確認でき、更に不在
中に着信した発信者番号デ−タを無線端末内部で記憶し
て、後で表示器で使用者が確認して不在中に着信した発
信者に簡易に発呼することができる無線端末及びその制
御方式が提案されている。
【0006】次に、上記無線端末の構成について無線端
末の構成ブロック図である図3を使って説明する。図3
に示すように、無線端末は、発信者番号デ−タを受信す
る受信機10と、発信者番号デ−タを一時的に記憶する
デ−タ一時記憶装置11と、発信者番号デ−タを発信者
番号として表示デ−タに変換する解読装置12と、複数
の発信者番号及びそれぞれに対応する発信者名が記憶さ
れている発信者名記憶装置13と、発信者番号デ−タに
対応する発信者番号を発信者名記憶装置13から選択す
る選択手段14と、複数の発信者名及び発信者番号をキ
−入力により登録するためのキ−ボ−ド18と、使用者
が不在の場合に受信した発信者番号デ−タを着呼順に記
憶する発信者番号デ−タ記憶装置15と、キ−ボ−ド1
8からのキ−入力により発信者番号デ−タを発信者番号
デ−タ記憶装置15から選択する選択手段16と、発信
者名又は発信者番号が表示される表示器17と、発呼デ
−タを送信する送信機19と、それぞれの端子間での接
続を行う複数のスイッチ(SW)1、SW2、SW3、
SW4とから構成されている。尚、各SWは、以下に示
す制御方式に従って制御されるものである。
【0007】次に、無線端末における制御方式について
無線端末の制御方式のフロ−チャ−ト図である図4を使
って説明する。図4に示すように、発信者番号デ−タが
受信機10で受信されると(100)、SW1が端子a
を端子bに接続し、該発信者番号デ−タはデ−タ一時記
憶装置11へ出力されて一時的に記憶される(10
1)。次に、その発信者番号デ−タは、SW2が最初は
端子eを端子gに接続させることにより、選択手段14
に入力される(102)。
【0008】そして、選択手段14は発信者名記憶装置
13に予め使用者等が登録した複数の発信者名及び発信
者番号の中から発信者番号デ−タに対応する発信者番号
を検索し(103)、その発信者番号が存在するなら
ば、該発信者番号に対応する発信者名を表示デ−タの形
式でSW3の端子jに出力し、SW3の端子jと端子h
との接続により、更に表示器17へ出力して表示するよ
うになっている(104)。
【0009】また、発信者番号デ−タに対応する発信者
番号が存在しない場合は、SW2が端子eを端子fに接
続することにより、デ−タ一時記憶装置11で一時記憶
されている発信者番号デ−タを解読装置12へ出力させ
る(105)。解読装置12では発信者番号デ−タを発
信者番号として対応する表示デ−タに変換し(10
6)、SW3の端子iに出力され、SW3の端子iと端
子hとの接続により、表示器17へ出力して発信者番号
を表示するようになっている(107)。
【0010】更に、使用者が不在中に、発信者番号デ−
タが受信機10で受信されると、SW1の端子aと端子
dとの接続により、該発信者番号デ−タが選択手段16
を介して、着信順に発信者番号デ−タ記憶装置15で記
憶されるようになっている。そして、使用者が戻ってか
ら、不在中に着信した発信者番号デ−タを発信者名又は
発信者番号として表示器17に表示させるキ−入力を行
うと、SW4の端子kが端子mに接続され、発信者番号
デ−タは選択手段16により発信者デ−タ記憶装置15
から読み出されて表示器17へ表示される。
【0011】そして、表示された発信者番号を選択して
キ−ボ−ド18からキ−入力を行うと、SW4の端子k
が端子mに接続され、選択手段16へ指示信号が出力さ
れ、選択手段16により対応する発信者番号デ−タが発
信者デ−タ記憶装置15から選択され、SW1の端子d
と端子cが接続されて送信機19から該発信者番号デ−
タが送信されて不在中に着信した相手に発呼するように
なっている。尚、キ−ボ−ド18からのキ−入力による
発信者名記憶装置13への発信者番号と対応する発信者
名の登録は、SW4の端子kが端子lに接続されて行わ
れるようになっている。
【0012】しかしながら、上記の無線端末及びその制
御方式では、相手(発信者)を確認するためには、表示
器に出力された表示デ−タをいちいち確認しなければな
らず、無線端末が鞄等に入っている時でも、無線端末を
逐次鞄から取り出して表示器を見なければ、今話す必要
のある相手であるかどうかを容易に確認できないという
問題点があった。
【0013】本発明は上記実情に鑑みて為されたもの
で、受信した発信者名又は発信者番号デ−タを表示器に
表示して発信者を確認でき、更に無線端末の表示器を見
られない場合でも、発信者が今話す必要がある相手であ
るかどうかを異なる音の着信音によって容易に認識する
ことができる無線端末及びその制御方式を提供すること
を目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記従来例の問題点を解
決するための請求項1記載の発明は、無線端末におい
て、発信者番号デ−タを受信する受信機と、前記発信者
番号デ−タを一時的に記憶するデ−タ一時記憶装置と、
複数の発信者番号と前記複数の発信者番号にそれぞれ対
応する発信者名とが記憶されている発信者名記憶装置
と、前記発信者番号デ−タに対応する発信者番号を前記
発信者名記憶装置から選択して前記発信者番号に対応す
る発信者名を表示デ−タとして出力する第1の選択手段
と、前記発信者番号デ−タを発信者番号として表示デ−
タに変換する解読装置と、前記発信者名若しくは前記発
信者番号を表示する表示器と、前記表示器に前記発信者
名が表示される時に第1の着信音を鳴音し、前記表示器
に前記発信者番号が表示される時に第2の着信音を鳴音
する着信音発生装置とを有することを特徴としている。
【0015】上記従来例の問題点を解決するための請求
項2記載の発明は、請求項1記載の無線端末の制御方式
において、発信者番号デ−タを受信機で受信し、受信し
た前記発信者番号デ−タをデ−タ一時記憶装置に一時的
に記憶し、一時的に記憶された前記発信者番号デ−タに
対応する発信者番号が発信者名記憶装置に記憶されてい
るかどうか前記第1の選択手段により検索し、前記対応
する発信者番号が存在すれば前記発信者番号に対応する
発信者名を選択して表示デ−タとして前記表示器に出力
するとともに第1の着信音が着信音発生装置で鳴音し、
前記対応する発信者番号が存在しなければ前記デ−タ一
時記憶装置に一時的に記憶された前記発信者番号デ−タ
を解読装置に出力し、前記解読装置で前記発信者番号デ
−タを発信者番号として表示デ−タに変換して、前記表
示器に出力するとともに第2の着信音が前記着信音発生
装置で鳴音することを特徴としている。
【0016】
【作用】請求項1記載の発明によれば、受信機で受信し
た発信者番号データをデータ一時記憶装置に記憶して、
受信した発信者番号データに対応する発信者番号を発信
者名記憶装置から第1の選択手段で選択して発信者名を
表示データとして表示器に出力するとともに第1の着信
音を着信音発生装置で鳴音し、発信者名記憶装置に対応
する発信者番号が存在しなければデータ一時記憶装置に
記憶されている発信者番号データを解読装置で発信者番
号として表示データに変換して表示器に出力するととも
に第2の着信音を着信音発生装置で鳴音する無線端末と
しているので、着信と同時に表示器から発信者を確認し
て話をしたい相手を選択することができ、表示器を見ら
れない場合でも着信音発生装置で鳴音される第1の着信
音又は第2の着信音から今話す必要がある相手であるか
どうかを容易に認識できる。
【0017】請求項2記載の発明によれば、データ一時
記憶装置に一時的に記憶された発信者番号データに対応
する発信者番号が発信者名記憶装置に存在するかどうか
第1の選択手段により検索し、対応する発信者番号が存
在すればその発信者名を選択して表示デ−タとして表示
器に出力するとともに第1の着信音が着信音発生装置で
鳴音し、対応する発信者番号が存在しなければデータ一
時記憶装置内の発信者番号データを解読装置に出力し
て、解読装置で発信者番号データを発信者番号として表
示デ−タに変換して表示器に出力するともに第2の着信
音が着信音発生装置で鳴音する請求項1記載の無線端末
の制御方式としているので、着信と同時に表示器から発
信者を確認して話をしたい相手を選択することができ、
表示器を見られない場合でも着信音発生装置で鳴音され
る第1の着信音又は第2の着信音から今話す必要がある
相手であるかどうかを容易に認識できる。
【0018】
【実施例】本発明の一実施例について図面を参照しなが
ら説明する。図1は、本発明の一実施例に係る無線端末
の構成ブロック図である。尚、本実施例の無線端末は図
3に示した無線端末と略同様の構成となっているので、
同様の構成をとる部分については同一の符号を付して説
明する。
【0019】本実施例の無線端末は、発信者番号デ−タ
を受信する受信機10と、発信者番号デ−タを一時的に
記憶するデ−タ一時記憶装置11と、発信者番号デ−タ
を発信者番号として表示デ−タに変換する解読装置12
と、複数の発信者番号及びそれぞれに対応する発信者名
が記憶されている発信者名記憶装置13と、発信者番号
デ−タに対応する発信者番号を発信者名記憶装置13か
ら選択する選択手段14と、複数の発信者名及び発信者
番号をキ−入力により登録するためのキ−ボ−ド18
と、使用者が不在の場合に受信した発信者番号デ−タを
着呼順に記憶する発信者番号デ−タ記憶装置15と、キ
−ボ−ド18からのキ−入力により発信者番号デ−タを
発信者番号デ−タ記憶装置15から選択する選択手段1
6と、発信者名又は発信者番号が表示される表示器17
と、発呼デ−タを送信する送信機19と、2種類の着信
音に対応する信号を発生する着信音発生器20と、着信
音を鳴音する警音器21と、それぞれの端子間での接続
を行う複数のスイッチ(SW)1、SW2、SW3、S
W4、SW5とから構成されている。尚、これらSW
は、後述する図2の制御方式に従って制御されるもので
ある。
【0020】次に、本実施例の無線端末の各構成部分に
ついて説明する。SW1は、端子aを端子b,dのいづ
れかに接続し、また端子dを端子b,cのいずれかに接
続するようになっている。SW1において、端子aと端
子bとが接続されると、発信者番号デ−タが受信機10
からデ−タ一時記憶装置11へ出力される。そして、端
子aと端子dとが接続されると、発信者番号デ−タが受
信機10から選択手段16を介して発信者番号デ−タ記
憶装置15へ出力される。また、端子dと端子bとが接
続されると、発信者番号デ−タ記憶装置15から発信者
番号デ−タが選択手段16によって取り出され、デ−タ
一時記憶装置11へ出力されるようになっている。更
に、端子dと端子cとが接続されると発信者番号デ−タ
が選択手段16によって選択されて送信機19へ出力さ
れるようになっている。
【0021】SW2は、端子eを端子f又は端子gに接
続するものであり、SW2が端子eと端子fとを接続す
ると、発信者番号デ−タがデ−タ一時記憶装置11から
解読装置12へ出力されるようになっている。また、S
W2が端子eと端子gとを接続すると、発信者番号デ−
タがデ−タ一時記憶装置11から選択手段14に出力さ
れるようになっている。
【0022】SW3は、端子hを端子i又は端子jに接
続するものであり、SW3が端子hと端子iとを接続す
ると、発信者番号が解読装置12から表示器17へ出力
されるようになっている。また、SW3が端子hと端子
jとを接続すると、発信者名記憶装置13の発信者名が
表示器17へ出力されるようになっている。
【0023】SW4は、端子kを端子l又は端子mに接
続するものであり、SW4が端子kと端子lとを接続す
ると、キ−ボ−ド18でのキ−入力によって指示信号が
選択手段14へ出力されるようになっている。また、S
W4が端子kと端子mとを接続すると、キ−ボ−ド18
でのキ−入力によって指示信号が選択手段16へ出力さ
れるようになっている。
【0024】SW5は、SW3による端子hの端子i又
は端子jとの接続に対応して端子nを端子p又は端子o
に接続するもので、特にSW5は、SW3が端子hと端
子jとを接続する時に、端子nと端子oとを接続し、S
W3が端子hと端子iとを接続する時に、端子nと端子
pを接続するようになっている。
【0025】そして、SW5は、端子nを端子o又は端
子pに接続すると、着信音発生器20から着信音A又は
着信音Bを発生させる信号を警音器21へ送出するよう
になっている。但し、端子o又は端子pに出力される信
号は異なる音(着信音)を発生させるものであり、特
に、端子oに出力される信号は重要な発信者からの発信
者番号デ−タを受信した場合の着信音Aを発生する信号
であり、端子pに出力される信号は重要でない発信者か
らの発信者番号デ−タを受信した場合の着信音Bを発生
する信号である。尚、重要な発信者とは、その発信者番
号及び発信者名が発信者名記憶装置13に予め登録され
ている発信者のことであり、重要でない発信者とは発信
者名記憶装置13に予め登録されていない発信者のこと
である。
【0026】ここで、着信音A又は着信音Bは、音の高
低、音の大小、音色等の相違による2種類の音で表現さ
れ、重要又は非重要の場合を区別できるものである。
【0027】また、解読装置12は、デ−タ一時記憶装
置11に記憶されている発信者番号デ−タを対応する発
信者番号とし、この発信者番号を表示デ−タの形式に変
換するものである。
【0028】発信者名記憶装置13は、キ−ボ−ド18
からのキ−入力によりSW4の端子kと端子lが接続さ
れて、予め複数の発信者番号とそれらに対応する発信者
名とが選択手段14を介して登録されている。尚、登録
されている発信者名は表示デ−タの形式となっており、
この発信者名の表示デ−タが出力されるようになってい
る。
【0029】選択手段14は、発信者番号デ−タに対応
する発信者番号を発信者名記憶装置13から検索し、検
索された発信者番号に対応した発信者名をSW3の端子
jに出力するものである。
【0030】発信者番号デ−タ記憶装置15は、使用者
が不在の時に受信した発信者番号デ−タを着信順に記憶
するものである。
【0031】選択手段16は、使用者が不在中に発信者
番号デ−タ記憶装置15に記憶された複数の発信者番号
デ−タを表示器17へ表示させるために、キ−ボ−ド1
8からのキ−入力により、SW4の端子kが端子mに接
続され、キ−ボ−ド18からの指示信号で複数の発信者
番号デ−タをSW1の端子dへ出力するものであり、ま
た、表示器17に表示された複数の発信者番号デ−タか
ら発呼する必要がある発信者番号デ−タを使用者が選択
してキ−ボ−ド18からのキ−入力を行うと、SW4の
端子kが端子mに接続され、目的とする発信者番号デ−
タを検索してSW1を介して送信機19から発呼デ−タ
として送出するものである。
【0032】着信音発生器20は、2種類の着信音A、
Bに対応する信号を発生して、それぞれ端子o、端子p
へ出力するものである。尚、SW5による端子nと端子
oとの接続は、SW3による端子hと端子jとの接続に
連動して為されるものである。従って、着信音Aは、予
め発信者名記憶装置13に発信者名が登録されている発
信者の発信者番号デ−タを受信機10で受信したことを
指示するものとなっている。また、SW5による端子n
と端子pとの接続は、SW3による端子hと端子iとの
接続に連動して為されるのものである。従って、着信音
Bは、予め発信者名記憶装置13に発信者名が登録され
ていない発信者の発信者番号デ−タを受信機10で受信
した場合を指示するものとなっている。つまり、着信音
Aは今話す必要がある相手から受信があったことを意味
し、着信音Bはそれ以外の相手から受信があったことを
意味している。
【0033】警音器21は、SW5による端子nと端子
o又は端子pとの接続を介して着信音A又は着信音Bに
対応する信号を受信して、着信音A又は着信音Bを鳴音
するものである。そして、着信音発生器20、警音器2
1及びSW5で構成される部分が着信音発生装置22と
なっている。
【0034】次に、本実施例の無線端末における制御方
式について、図1及び使用者が使用中の無線端末の制御
方式のフロ−チャ−ト図である図2を使って説明する。
図2に示すように、発信者番号デ−タが受信機10で受
信されると(200)、SW1が端子aを端子bに接続
し、該発信者番号デ−タはデ−タ一時記憶装置11へ出
力されて一時的に記憶される(201)。次に、その発
信者番号デ−タは、SW2が最初は端子eを端子gに接
続し、選択手段14に入力される(202)。
【0035】そして、選択手段14は発信者名記憶装置
13に予め使用者等が登録した複数の発信者名及び発信
者番号の中から発信者番号デ−タに対応する発信者番号
を検索し(203)、その発信者番号が存在するなら
ば、該発信者番号に対応する発信者名を表示デ−タの形
式でSW3の端子jに出力し、SW3の端子jと端子h
との接続により、更に表示器17へ出力して表示するよ
うになっている(204)。この時、SW3の動作に連
動して、SW5の端子nと端子oとが接続して、着信音
発生器20から着信音Aに対応する信号がSW5を介し
て警音器21へ出力され、着信音Aを警音器21で鳴音
するようになっている (208)。
【0036】一方、発信者番号デ−タに対応する発信者
番号が発信者名記憶装置13に存在しない場合は、SW
2が端子eを端子fに接続して、デ−タ一時記憶装置1
1で一時記憶されている発信者番号デ−タを解読装置1
2へ出力させる(205)。解読装置12では発信者番
号デ−タを発信者番号として対応する表示デ−タに変換
し(206)、該表示デ−タがSW3の端子iに出力さ
れ、SW3の端子iと端子hとの接続により、表示器1
7へ出力して発信者番号を表示するようになっている
(207)。この時、SW3の動作に連動して、SW5
の端子nと端子pとが接続して、着信音発生器20から
着信音Bに対応する信号がSW5を介して警音器21へ
出力され、着信音Bを警音器21で鳴音するようになっ
ている(209)。
【0037】このようにして、発信者名記憶装置13に
予め登録されている発信者からの発信者番号デ−タを受
信した場合には、警音器21が着信音Aを鳴音するの
で、重要な発信者であることが認識でき、また、それ以
外の発信者からの発信者番号デ−タを受信した場合に
は、警音器21が着信音Bを鳴音するので、重要な発信
者でないことが認識できるので、表示器17を見ないで
重要な発信者かどうかを判断できる。
【0038】本実施例の無線端末及びその制御方式によ
れば、着信時に送られて来た発信者番号デ−タを、予め
使用者が発信者名記憶装置13に登録した発信者番号と
比較し、発信者番号に一致する番号があれば、その発信
者番号に対応する発信者名を選択手段14で選択出力
し、表示器17に表示するとともに警音器21で着信音
Aを鳴音し、一致する番号がなければ発信者番号を解読
装置12で表示デ−タに変換し、表示器17に表示する
とともに警音器21で着信音Bを鳴音するので、表示器
17で発信者を確認して話をしたい相手を選択すること
ができ、更に、無線端末が鞄等に入っていて直ぐに取り
出せず、表示器17を見られない時でも、警音器21で
鳴音する着信音A又は着信音Bの着信音で、発信者が今
話す必要がある相手であるかどうかを容易に認識するこ
とができ、多忙な時に視覚及び聴覚を使った単純な方法
で発信者を認識できる効果がある。
【0039】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、受信機で
受信した発信者番号データをデータ一時記憶装置に記憶
して、受信した発信者番号データに対応する発信者番号
を発信者名記憶装置から第1の選択手段で選択して発信
者名を表示データとして表示器に出力するとともに第1
の着信音を着信音発生装置で鳴音し、発信者名記憶装置
に対応する発信者番号が存在しなければデータ一時記憶
装置に記憶されている発信者番号データを解読装置で発
信者番号として表示データに変換して表示器に出力する
とともに第2の着信音を着信音発生装置で鳴音する無線
端末としているので、着信と同時に表示器から発信者を
確認して話をしたい相手を選択することができ、表示器
を見られない場合でも着信音発生装置で鳴音される第1
の着信音又は第2の着信音から今話す必要がある相手で
あるかどうかを容易に認識できる効果がある。
【0040】請求項2記載の発明によれば、データ一時
記憶装置に一時的に記憶された発信者番号データに対応
する発信者番号が発信者名記憶装置に存在するかどうか
第1の選択手段により検索し、対応する発信者番号が存
在すればその発信者名を選択して表示デ−タとして表示
器に出力するとともに第1の着信音が着信音発生装置で
鳴音し、対応する発信者番号が存在しなければデータ一
時記憶装置内の発信者番号データを解読装置に出力し
て、解読装置で発信者番号データを発信者番号として表
示デ−タに変換して表示器に出力するともに第2の着信
音が着信音発生装置で鳴音する請求項1記載の無線端末
の制御方式としているので、着信と同時に表示器から発
信者を確認して話をしたい相手を選択することができ、
表示器を見られない場合でも着信音発生装置で鳴音され
る第1の着信音又は第2の着信音から今話す必要がある
相手であるかどうかを容易に認識できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る無線端末の構成ブロッ
ク図である。
【図2】本実施例の無線端末における使用者が使用中の
無線端末の制御方式のフロ−チャ−ト図である。
【図3】無線端末の構成ブロック図である。
【図4】無線端末の制御方式のフロ−チャ−ト図であ
る。
【符号の説明】
10…受信機、 11…デ−タ一時記憶装置、 12…
解読装置、 13…発信者名記憶装置、 14…選択手
段、 15…発信者デ−タ記憶装置、 16…選択手
段、 17…表示器、 18…キ−ボ−ド、 19…送
信機、 SW…スイッチ、 20…着信音発生器、 2
1…警音器、 22…着信音発生装置、a,b,c,
d,e,f,g,h,i,j,k,l,m,n,o,p
…端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 嶋田 信康 東京都港区虎ノ門二丁目3番13号 国際電 気株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発信者番号デ−タを受信する受信機と、
    前記発信者番号デ−タを一時的に記憶するデ−タ一時記
    憶装置と、複数の発信者番号と前記複数の発信者番号に
    それぞれ対応する発信者名とが記憶されている発信者名
    記憶装置と、前記発信者番号デ−タに対応する発信者番
    号を前記発信者名記憶装置から選択して前記発信者番号
    に対応する発信者名を表示デ−タとして出力する第1の
    選択手段と、前記発信者番号デ−タを発信者番号として
    表示デ−タに変換する解読装置と、前記発信者名若しく
    は前記発信者番号を表示する表示器と、前記表示器に前
    記発信者名が表示される時に第1の着信音を鳴音し、前
    記表示器に前記発信者番号が表示される時に第2の着信
    音を鳴音する着信音発生装置とを有することを特徴とす
    る無線端末。
  2. 【請求項2】 発信者番号デ−タを受信機で受信し、受
    信した前記発信者番号デ−タをデ−タ一時記憶装置に一
    時的に記憶し、一時的に記憶された前記発信者番号デ−
    タに対応する発信者番号が発信者名記憶装置に記憶され
    ているかどうか前記第1の選択手段により検索し、前記
    対応する発信者番号が存在すれば前記発信者番号に対応
    する発信者名を選択して表示デ−タとして前記表示器に
    出力するとともに第1の着信音が着信音発生装置で鳴音
    し、前記対応する発信者番号が存在しなければ前記デ−
    タ一時記憶装置に一時的に記憶された前記発信者番号デ
    −タを解読装置に出力し、前記解読装置で前記発信者番
    号デ−タを発信者番号として表示デ−タに変換して、前
    記表示器に出力するとともに第2の着信音が前記着信音
    発生装置で鳴音することを特徴とする請求項1記載の無
    線端末の制御方式。
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