JP2003047069A - 無線端末の送信方法及び無線端末 - Google Patents

無線端末の送信方法及び無線端末

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JP2003047069A
JP2003047069A JP2002194450A JP2002194450A JP2003047069A JP 2003047069 A JP2003047069 A JP 2003047069A JP 2002194450 A JP2002194450 A JP 2002194450A JP 2002194450 A JP2002194450 A JP 2002194450A JP 2003047069 A JP2003047069 A JP 2003047069A
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Kazuya Ozaki
和也 尾崎
Kenji Aoyama
賢司 青山
Minoru Tanikame
実 谷亀
Nobuyasu Shimada
信康 嶋田
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Hitachi Kokusai Electric Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の無線端末の制御方法及び無線端末で
は、使用者の応答不能時に受信した相手を容易に認識し
て発呼できることが望まれており、不在時など、応答不
能時の相手を容易に認識して発呼できる無線端末の送信
方法及び無線端末を提供する。 【解決手段】 予め発信者番号とそれに対応する名前を
発信者名記憶装置13に複数記憶し、応答不能時に受信
機10で受信した発信者番号を発信者データ記憶装置1
5に記憶しておき、キーボード18からの指示により応
答不能時に記憶された発信者番号が読み出されると、選
択手段14が各々の発信者番号に対応する名前を検索
し、対応する名前があれば名前を表示装置15に出力
し、対応する名前がなければ当該発信者番号を表示装置
15に出力し、話したい相手が選択されると、送信機1
9が選択された名前に対応する発信者番号又は選択され
た発信者番号を用いて発呼する無線端末の送信方法及び
無線端末である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話、自動車
電話等の無線端末の制御方法及び無線端末に係り、特に
応答不能時に受信した相手を容易に認識して発呼できる
無線端末の送信方法及び無線端末に関する。
【0002】
【従来の技術】無線端末には、携帯電話、自動車電話、
列車電話、文字表示型携帯呼出受信機、テレ・ターミナ
ル、MCA無線等の無線を利用した無線通信用の端末が
ある。
【0003】例として、自動車電話について説明する
と、自動車電話は、車に搭載した電話機を利用するサー
ビスであり、移動する自動車電話相互の通話を可能とす
るものである。但し、自動車電話のネットワークでは、
通話の相手が同じでも呼接続の経路は常に変化する為、
電話機の位置が固定している一般加入者用電話とは違っ
て物理的な電話番号だけでは意味をなさない。そのた
め、移動する電話機の位置情報をネットワーク側で中央
局に登録するようになっており、中央局のデータベース
で電話機の登録番号(電話番号)と位置情報とを対応さ
せたネットワークにより、自動車電話での通話を可能に
している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の無線端末の制御方法及び無線端末では、一般に着信
時に誰から発信されたのかを確認できないため、話をし
たくない相手であっても通話を行わなければ相手を確認
することができず、会議又は重要な仕事等の忙しい時
に、重要と思われない人との通話をすることになって、
会議等が中断されるという問題点があった。
【0005】そこで、上記問題点を解決するために、着
信時に送信されてきた発信者名又は発信者番号を表示器
に表示することで相手(発信者)が確認でき、更に不在
中に着信した発信者番号データを無線端末内部で記憶し
て、後で表示器で使用者が確認して不在中に着信した発
信者に簡易に発呼することができる無線端末及びその制
御方式が提案されている。
【0006】次に、上記無線端末の構成について無線端
末の構成ブロック図である図3を使って説明する。図3
に示すように、無線端末は、発信者番号データを受信す
る受信機10と、発信者番号データを一時的に記憶する
データ一時記憶装置11と、発信者番号データを発信者
番号として表示データに変換する解読装置12と、複数
の発信者番号及びそれぞれに対応する発信者名が記憶さ
れている発信者名記憶装置13と、発信者番号データに
対応する発信者番号を発信者名記憶装置13から選択す
る選択手段14と、複数の発信者名及び発信者番号をキ
ー入力により登録するためのキーボード18と、使用者
が不在の場合に受信した発信者番号データを着呼順に記
憶する発信者番号データ記憶装置15と、キーボード1
8からのキー入力により発信者番号データを発信者番号
データ記憶装置15から選択する選択手段16と、発信
者名又は発信者番号が表示される表示器17と、発呼デ
ータを送信する送信機19と、それぞれの端子間での接
続を行う複数のスイッチ(SW)1、SW2、SW3、
SW4とから構成されている。尚、各SWは、以下に示
す制御方式に従って制御されるものである。
【0007】次に、無線端末における制御方式について
無線端末の制御方式のフローチャート図である図4を使
って説明する。図4に示すように、発信者番号データが
受信機10で受信されると(100)、SW1が端子a
を端子bに接続し、該発信者番号データはデータ一時記
憶装置11へ出力されて一時的に記憶される(10
1)。次に、その発信者番号データは、SW2が最初は
端子eを端子gに接続させることにより、選択手段14
に入力される(102)。
【0008】そして、選択手段14は発信者名記憶装置
13に予め使用者等が登録した複数の発信者名及び発信
者番号の中から発信者番号データに対応する発信者番号
を検索し(103)、その発信者番号が存在するなら
ば、該発信者番号に対応する発信者名を表示データの形
式でSW3の端子jに出力し、SW3の端子jと端子h
との接続により、更に表示器17へ出力して表示するよ
うになっている(104)。
【0009】また、発信者番号データに対応する発信者
番号が存在しない場合は、SW2が端子eを端子fに接
続することにより、データ一時記憶装置11で一時記憶
されている発信者番号データを解読装置12へ出力させ
る(105)。解読装置12では発信者番号データを発
信者番号として対応する表示データに変換し(10
6)、SW3の端子iに出力され、SW3の端子iと端
子hとの接続により、表示器17へ出力して発信者番号
を表示するようになっている(107)。
【0010】更に、使用者が不在中に、発信者番号デー
タが受信機10で受信されると、SW1の端子aと端子
dとの接続により、該発信者番号データが選択手段16
を介して、着信順に発信者番号データ記憶装置15で記
憶されるようになっている。そして、使用者が戻ってか
ら、不在中に着信した発信者番号データを発信者名又は
発信者番号として表示器17に表示させるキー入力を行
うと、SW4の端子kが端子mに接続され、発信者番号
データは選択手段16により発信者データ記憶装置15
から読み出されて表示器17へ表示される。
【0011】そして、表示された発信者番号を選択して
キーボード18からキー入力を行うと、SW4の端子k
が端子mに接続され、選択手段16へ指示信号が出力さ
れ、選択手段16により対応する発信者番号データが発
信者データ記憶装置15から選択され、SW1の端子d
と端子cが接続されて送信機19から該発信者番号デー
タが送信されて不在中に着信した相手に発呼するように
なっている。尚、キーボード18からのキー入力による
発信者名記憶装置13への発信者番号と対応する発信者
名の登録は、SW4の端子kが端子lに接続されて行わ
れるようになっている。
【0012】しかしながら、上記の無線端末の制御方法
及び無線端末では、使用者が応答不能時に着信した相手
を容易に認識して発呼することが望まれていた。
【0013】本発明は上記実情に鑑みて為されたもの
で、使用者が応答不能時に着信した発信者番号データを
無線端末内部で記憶して、後で表示器で使用者が確認し
て応答不能時に着信した発信者に簡易に発呼することが
できる無線端末の送信方法及び無線端末を提供すること
を目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記従来例の問題点を解
決するための本発明は、無線端末の送信方法において、
予め発信者番号と当該発信者番号に対応する名前とを複
数記憶しておき、応答不能時に受信した発信者番号のみ
を複数記憶しておいて、応答不能時に記憶された複数の
発信者番号の読み出し時に、それぞれの発信者番号に対
応する名前を検索し、対応する名前があれば当該名前を
表示し、対応する名前がなければ当該発信者番号を表示
して、応答不能時の複数の名前又は発信者番号の中から
話をしたい相手が選択された場合に、選択された名前に
対応する発信者番号又は選択された発信者番号を用いて
発呼することを特徴としており、使用者の応答不能時で
も着信順に記憶された発信者番号を特定の指示により読
み出して名前又は発信者番号が表示されるため、応答不
能時の相手を容易に認識でき、表示された名前又は発信
者番号を発呼目的で選択すると、表示された名前に対応
する発信者番号又は表示された発信者番号を用いて発呼
するため、応答不能時の相手を容易に発呼できる。
【0015】また、本発明は、予め発信者番号と当該発
信者番号に対応する名前とを複数記憶しておく第1の記
憶手段と、発信者番号を受信する受信手段と、発信者番
号又は名前を表示する表示手段と、使用者が指示を入力
する入力手段と、応答不能時に受信した発信者番号を複
数記憶する第2の記憶手段と、入力手段からの指示によ
り応答不能時に記憶された複数の発信者番号が読み出さ
れた時に、それぞれの発信者番号に対応する名前を検索
し、対応する名前があれば名前を表示手段に出力し、対
応する名前がなければ発信者番号を表示手段に出力する
選択手段と、表示されている応答不能時の複数の名前又
は発信者番号の中から話をしたい相手が選択された場合
に、選択された名前に対応する発信者番号又は選択され
た発信者番号を用いて発呼する送信手段とを有する無線
端末としており、使用者の応答不能時に着信順に第2の
記憶手段に記憶しておき、記憶された発信者番号が入力
手段からの指示により読み出されると、名前又は発信者
番号が表示手段に表示されるため、応答不能時の相手を
容易に認識でき、更に表示された名前又は発信者番号を
発呼目的で入力手段から選択すると、表示された名前に
対応する発信者番号又は表示された発信者番号を用いて
送信手段が発呼するため、応答不能時の相手を容易に発
呼できる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照しながら説明する。図1は、本発明の実施の形態
に係る無線端末の構成ブロック図である。尚、本実施例
の無線端末は図3に示した無線端末と略同様の構成とな
っているので、同様の構成をとる部分については同一の
符号を付して説明する。
【0017】本発明の実施の形態に係る無線端末は、発
信者番号データを受信する受信機10と、発信者番号デ
ータを一時的に記憶するデータ一時記憶装置11と、発
信者番号データを発信者番号として表示データに変換す
る解読装置12と、複数の発信者番号及びそれぞれに対
応する発信者名が記憶されている発信者名記憶装置(第
1の記憶装置)13と、発信者番号データに対応する発
信者番号を発信者名記憶装置13から選択する選択手段
(第1の選択手段)14と、複数の発信者名及び発信者
番号をキー入力により登録するためのキーボード18
と、使用者が不在の場合に受信した発信者番号データを
着呼順に記憶する発信者番号データ記憶装置(第2の記
憶装置)15と、キーボード18からのキー入力により
発信者番号データを発信者番号データ記憶装置15から
選択する選択手段(第2の選択手段)16と、発信者名
又は発信者番号が表示される表示器17と、発呼データ
を送信する送信機19と、2種類の着信音に対応する信
号を発生する着信音発生器20と、着信音を鳴音する警
音器21と、それぞれの端子間での接続を行う複数のス
イッチ(SW)1、SW2、SW3、SW4、SW5と
から構成されている。尚、これらSWは、後述する図2
の制御方式に従って制御されるものである。
【0018】次に、本発明の実施の形態に係る無線端末
の各構成部分について説明する。SW1は、端子aを端
子b,dのいづれかに接続し、また端子dを端子b,c
のいずれかに接続するようになっている。SW1におい
て、端子aと端子bとが接続されると、発信者番号デー
タが受信機10からデータ一時記憶装置11へ出力され
る。そして、端子aと端子dとが接続されると、発信者
番号データが受信機10から選択手段16を介して発信
者番号データ記憶装置15へ出力される。また、端子d
と端子bとが接続されると、発信者番号データ記憶装置
15から発信者番号データが選択手段16によって取り
出され、データ一時記憶装置11へ出力されるようにな
っている。更に、端子dと端子cとが接続されると発信
者番号データが選択手段16によって選択されて送信機
19へ出力されるようになっている。
【0019】SW2は、端子eを端子f又は端子gに接
続するものであり、SW2が端子eと端子fとを接続す
ると、発信者番号データがデータ一時記憶装置11から
解読装置12へ出力されるようになっている。また、S
W2が端子eと端子gとを接続すると、発信者番号デー
タがデータ一時記憶装置11から選択手段14に出力さ
れるようになっている。
【0020】SW3は、端子hを端子i又は端子jに接
続するものであり、SW3が端子hと端子iとを接続す
ると、発信者番号が解読装置12から表示器17へ出力
されるようになっている。また、SW3が端子hと端子
jとを接続すると、発信者名記憶装置13の発信者名が
表示器17へ出力されるようになっている。
【0021】SW4は、端子kを端子l又は端子mに接
続するものであり、SW4が端子kと端子lとを接続す
ると、キーボード18でのキー入力によって指示信号が
選択手段14へ出力されるようになっている。また、S
W4が端子kと端子mとを接続すると、キーボード18
でのキー入力によって指示信号が選択手段16へ出力さ
れるようになっている。
【0022】SW5は、SW3による端子hの端子i又
は端子jとの接続に対応して端子nを端子p又は端子o
に接続するもので、特にSW5は、SW3が端子hと端
子jとを接続する時に、端子nと端子oとを接続し、S
W3が端子hと端子iとを接続する時に、端子nと端子
pを接続するようになっている。
【0023】そして、SW5は、端子nを端子o又は端
子pに接続すると、着信音発生器20から着信音A又は
着信音Bを発生させる信号を警音器21へ送出するよう
になっている。但し、端子o又は端子pに出力される信
号は異なる音(着信音)を発生させるものであり、特
に、端子oに出力される信号は重要な発信者からの発信
者番号データを受信した場合の着信音Aを発生する信号
であり、端子pに出力される信号は重要でない発信者か
らの発信者番号データを受信した場合の着信音Bを発生
する信号である。尚、重要な発信者とは、その発信者番
号及び発信者名が発信者名記憶装置13に予め登録され
ている発信者のことであり、重要でない発信者とは発信
者名記憶装置13に予め登録されていない発信者のこと
である。
【0024】ここで、着信音A又は着信音Bは、音の高
低、音の大小、音色等の相違による2種類の音で表現さ
れ、重要又は非重要の場合を区別できるものである。
【0025】また、解読装置12は、データ一時記憶装
置11に記憶されている発信者番号データを対応する発
信者番号とし、この発信者番号を表示データの形式に変
換するものである。
【0026】発信者名記憶装置13は、キーボード18
からのキー入力によりSW4の端子kと端子lが接続さ
れて、予め複数の発信者番号とそれらに対応する発信者
名とが選択手段14を介して登録されている。尚、登録
されている発信者名は表示データの形式となっており、
この発信者名の表示データが出力されるようになってい
る。
【0027】選択手段14は、発信者番号データに対応
する発信者番号を発信者名記憶装置13から検索し、検
索された発信者番号に対応した発信者名をSW3の端子
jに出力するものである。
【0028】発信者番号データ記憶装置15は、使用者
が不在の時に受信した発信者番号データを着信順に記憶
するものである。
【0029】選択手段16は、使用者が不在中に発信者
番号データ記憶装置15に記憶された複数の発信者番号
データを表示器17へ表示させるために、キーボード1
8からのキー入力により、SW4の端子kが端子mに接
続され、キーボード18からの指示信号で複数の発信者
番号データをSW1の端子dへ出力するものであり、ま
た、表示器17に表示された複数の発信者番号データか
ら発呼する必要がある発信者番号データを使用者が選択
してキーボード18からのキー入力を行うと、SW4の
端子kが端子mに接続され、目的とする発信者番号デー
タを検索してSW1を介して送信機19から発呼データ
として送出するものである。
【0030】着信音発生器20は、2種類の着信音A、
Bに対応する信号を発生して、それぞれ端子o、端子p
へ出力するものである。尚、SW5による端子nと端子
oとの接続は、SW3による端子hと端子jとの接続に
連動して為されるものである。従って、着信音Aは、予
め発信者名記憶装置13に発信者名が登録されている発
信者の発信者番号データを受信機10で受信したことを
指示するものとなっている。また、SW5による端子n
と端子pとの接続は、SW3による端子hと端子iとの
接続に連動して為されるのものである。従って、着信音
Bは、予め発信者名記憶装置13に発信者名が登録され
ていない発信者の発信者番号データを受信機10で受信
した場合を指示するものとなっている。つまり、着信音
Aは今話す必要がある相手から受信があったことを意味
し、着信音Bはそれ以外の相手から受信があったことを
意味している。
【0031】警音器21は、SW5による端子nと端子
o又は端子pとの接続を介して着信音A又は着信音Bに
対応する信号を受信して、着信音A又は着信音Bを鳴音
するものである。そして、着信音発生器20、警音器2
1及びSW5で構成される部分が着信音発生装置22と
なっている。
【0032】次に、本発明の実施の形態に係る無線端末
における制御方式について、図1及び使用者が使用中の
無線端末の制御方式のフローチャート図である図2を使
って説明する。図2に示すように、発信者番号データが
受信機10で受信されると(200)、SW1が端子a
を端子bに接続し、該発信者番号データはデータ一時記
憶装置11へ出力されて一時的に記憶される(20
1)。次に、その発信者番号データは、SW2が最初は
端子eを端子gに接続し、選択手段14に入力される
(202)。
【0033】そして、選択手段14は発信者名記憶装置
13に予め使用者等が登録した複数の発信者名及び発信
者番号の中から発信者番号データに対応する発信者番号
を検索し(203)、その発信者番号が存在するなら
ば、該発信者番号に対応する発信者名を表示データの形
式でSW3の端子jに出力し、SW3の端子jと端子h
との接続により、更に表示器17へ出力して表示するよ
うになっている(204)。この時、SW3の動作に連
動して、SW5の端子nと端子oとが接続して、着信音
発生器20から着信音Aに対応する信号がSW5を介し
て警音器21へ出力され、着信音Aを警音器21で鳴音
するようになっている(208)。
【0034】一方、発信者番号データに対応する発信者
番号が発信者名記憶装置13に存在しない場合は、SW
2が端子eを端子fに接続して、データ一時記憶装置1
1で一時記憶されている発信者番号データを解読装置1
2へ出力させる(205)。解読装置12では発信者番
号データを発信者番号として対応する表示データに変換
し(206)、該表示データがSW3の端子iに出力さ
れ、SW3の端子iと端子hとの接続により、表示器1
7へ出力して発信者番号を表示するようになっている
(207)。この時、SW3の動作に連動して、SW5
の端子nと端子pとが接続して、着信音発生器20から
着信音Bに対応する信号がSW5を介して警音器21へ
出力され、着信音Bを警音器21で鳴音するようになっ
ている(209)。
【0035】このようにして、発信者名記憶装置13に
予め登録されている発信者からの発信者番号データを受
信した場合には、警音器21が着信音Aを鳴音するの
で、重要な発信者であることが認識でき、また、それ以
外の発信者からの発信者番号データを受信した場合に
は、警音器21が着信音Bを鳴音するので、重要な発信
者でないことが認識できるので、表示器17を見ないで
重要な発信者かどうかを判断できる。
【0036】本発明の実施の形態に係る無線端末の制御
方法及び無線端末によれば、着信時に送られて来た発信
者番号データを、予め使用者が発信者名記憶装置13に
登録した発信者番号と比較し、発信者番号に一致する番
号があれば、その発信者番号に対応する発信者名を選択
手段14で選択出力し、表示器17に表示するとともに
警音器21で着信音Aを鳴音し、一致する番号がなけれ
ば発信者番号を解読装置12で表示データに変換し、表
示器17に表示するとともに警音器21で着信音Bを鳴
音するので、表示器17で発信者を確認して話をしたい
相手を選択することができ、更に、無線端末が鞄等に入
っていて直ぐに取り出せず、表示器17を見られない時
でも、警音器21で鳴音する着信音A又は着信音Bの着
信音で、発信者が今話す必要がある相手であるかどうか
を容易に認識することができ、多忙な時に視覚及び聴覚
を使った単純な方法で発信者を認識できる効果がある。
また、本発明の実施の形態に係る無線端末及びその制御
方法によれば、使用者の不在等の応答不能時には発信者
番号データ記憶装置15に発信者番号データが着信順に
記憶され、キーボード18からの発信者名等の表示指示
により選択手段16が発信者番号データ記憶装置15か
ら発信者番号データを読み出してデータ一時記憶装置1
1に出力し、その後は、応答可能時と同様に発信者名記
憶装置13を用いて発信者名若しくは発信者番号を表示
器17に表示するものであるから、応答不能時の相手を
その後容易に認識できる効果がある。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、予め発信者番号と当該
発信者番号に対応する名前とを複数記憶しておき、応答
不能時に受信した発信者番号のみを複数記憶しておい
て、応答不能時に記憶された複数の発信者番号の読み出
し時に、それぞれの発信者番号に対応する名前を検索
し、対応する名前があれば当該名前を表示し、対応する
名前がなければ当該発信者番号を表示して、応答不能時
の複数の名前又は発信者番号の中から話をしたい相手が
選択された場合に、選択された名前に対応する発信者番
号又は選択された発信者番号を用いて発呼する無線端末
の送信方法としているので、使用者の応答不能時でも着
信順に記憶された発信者番号を特定の指示により読み出
して名前又は発信者番号が表示されるため、応答不能時
の相手を容易に認識でき、更に表示された名前又は発信
者番号を発呼目的で選択すると、表示された名前に対応
する発信者番号又は表示された発信者番号を用いて発呼
するため、応答不能時の相手を容易に発呼できる効果が
ある。
【0038】請求項2記載の発明によれば、予め発信者
番号と当該発信者番号に対応する名前とを複数記憶して
おく第1の記憶手段と、発信者番号を受信する受信手段
と、発信者番号又は名前を表示する表示手段と、使用者
が指示を入力する入力手段と、応答不能時に受信した発
信者番号を複数記憶する第2の記憶手段と、入力手段か
らの指示により応答不能時に記憶された複数の発信者番
号が読み出された時に、それぞれの発信者番号に対応す
る名前を検索し、対応する名前があれば名前を表示手段
に出力し、対応する名前がなければ発信者番号を表示手
段に出力する選択手段と、表示されている応答不能時の
複数の名前又は発信者番号の中から話をしたい相手が選
択された場合に、選択された名前に対応する発信者番号
又は選択された発信者番号を用いて発呼する送信手段と
を有する無線端末としているので、使用者の応答不能時
に着信順に第2の記憶手段に記憶しておき、記憶された
発信者番号が入力手段からの指示により読み出される
と、名前又は発信者番号が表示手段に表示されるため、
応答不能時の相手を容易に認識でき、更に表示された名
前又は発信者番号を発呼目的で入力手段から選択する
と、表示された名前に対応する発信者番号又は表示され
た発信者番号を用いて送信手段が発呼するため、応答不
能時の相手を容易に発呼できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る無線端末の構成ブロ
ック図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る無線端末における使
用者が使用中の無線端末の制御方法のフローチャート図
である。
【図3】無線端末の構成ブロック図である。
【図4】無線端末の制御方法のフローチャート図であ
る。
【符号の説明】
10…受信機、 11…データ一時記憶装置、 12…
解読装置、 13…発信者名記憶装置、 14…選択手
段、 15…発信者データ記憶装置、 16…選択手
段、 17…表示器、 18…キーボード、 19…送
信機、 SW…スイッチ、 20…着信音発生器、 2
1…警音器、 22…着信音発生装置、a,b,c,
d,e,f,g,h,i,j,k,l,m,n,o,p
…端子
フロントページの続き (72)発明者 谷亀 実 東京都中野区東中野三丁目14番20号 株式 会社日立国際電気内 (72)発明者 嶋田 信康 東京都中野区東中野三丁目14番20号 株式 会社日立国際電気内 Fターム(参考) 5K027 AA11 EE04 FF01 FF22 HH23 5K036 AA07 CC02 DD35 DD48 JJ04 JJ13 KK06 KK09 5K067 AA34 BB04 DD16 EE02 EE10 FF23 FF27 GG01 HH22 HH23

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め発信者番号と当該発信者番号に対応
    する名前とを複数記憶しておき、 応答不能時に受信した発信者番号のみを複数記憶してお
    いて、 前記応答不能時に記憶された複数の発信者番号の読み出
    し時に、それぞれの発信者番号に対応する名前を検索
    し、対応する名前があれば前記名前を表示し、対応する
    名前がなければ前記発信者番号を表示して、応答不能時
    の複数の名前又は発信者番号の中から話をしたい相手が
    選択された場合に、前記選択された名前に対応する発信
    者番号又は前記選択された発信者番号を用いて発呼する
    ことを特徴とする無線端末の送信方法。
  2. 【請求項2】 予め発信者番号と当該発信者番号に対応
    する名前とを複数記憶しておく第1の記憶手段と、 発信者番号を受信する受信手段と、 発信者番号又は名前を表示する表示手段と、 使用者が指示を入力する入力手段と、 応答不能時に受信した発信者番号を複数記憶する第2の
    記憶手段と、 前記入力手段からの指示により前記応答不能時に記憶さ
    れた複数の発信者番号が読み出された時に、それぞれの
    発信者番号に対応する名前を検索し、対応する名前があ
    れば前記名前を前記表示手段に出力し、対応する名前が
    なければ前記発信者番号を前記表示手段に出力表示する
    選択手段と、 前記表示されている応答不能時の複数の名前又は発信者
    番号の中から話をしたい相手が選択された場合に、前記
    選択された名前に対応する発信者番号又は前記選択され
    た発信者番号を用いて発呼する送信手段とを有すること
    を特徴とする無線端末。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009253708A (ja) * 2008-04-08 2009-10-29 Casio Hitachi Mobile Communications Co Ltd 携帯端末装置及びプログラム
US20130344247A1 (en) * 2011-03-03 2013-12-26 Sanyo Electric Co., Ltd. Catalytic chemical vapor deposition device, and deposition method and catalyst body surface treatment method using same

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