JPH0614030A - 伝送制御装置 - Google Patents

伝送制御装置

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JPH0614030A
JPH0614030A JP4170864A JP17086492A JPH0614030A JP H0614030 A JPH0614030 A JP H0614030A JP 4170864 A JP4170864 A JP 4170864A JP 17086492 A JP17086492 A JP 17086492A JP H0614030 A JPH0614030 A JP H0614030A
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Yasuo Fujimura
泰生 藤村
Akimasa Yamamoto
暎正 山本
Reiko Ueno
玲子 上野
Naoyoshi Nakamae
直義 中前
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Communication Control (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】メインバスとサブバス間での情報の伝送におい
てより一層きめ細かい制御が可能であること。 【構成】 自己アドレスと相手アドレスを備えたサブバ
ス19と、自己アドレス、相手アドレスの他にサブアド
レスとサブデバイスアドレスを備えたメインバス7と、
二つのバス間の電文の受け渡しをおこなう電文変換手段
15とを有し、電文変換手段15はメインバス7からサ
ブバス19上への個別的指示を認識してその旨の電文を
生成しサブバス19上へ送り出し、またメインバス7上
からの一斉同報指示を認識してその旨の電文を生成しサ
ブバス19上へ送り出し、またサブバス19上からの代
表アドレス宛状態指示を認識してその旨の電文を生成し
メインバス7へ送り出し、またサブバス10上から発せ
られる一斉同報指示を認識してその旨の電文を生成しメ
インバス7上へ送り出すもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は二つの異なる伝送通信路
間で電文の受け渡しを行う制御に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、ホームオートメーション
の分野では、二つの伝送通信路間でデータのやり取りを
する場合、ゲートウェイを経由してコントローラからア
ダプタを制御・モニタしている。ここでは、電文の中に
自己アドレスと、相手アドレスとのみを備えたサブバス
である電灯線バスと、サブバスに対応した電文を構成で
きるように自己アドレス、相手アドレスの他にサブアド
レス、サブデバイスアドレスを備えたメインバス(HB
S規格)を有するホームバスシステムの場合を例に取っ
て、図4を参照しながら説明する。
【0003】まず、HBS1上のコントローラ2(=H
BSの自己アドレスX’C2’)からゲートウェイ3
(=HBSの相手アドレスX’F2’)に向けて電灯線
バス4上のアダプタ5(=電灯線バスの相手サブアドレ
スX’80’)を個別ON制御する(以上(1)HBS
個別電文という)。次にこの電文(1)を受信したゲー
トウェイ3(=電灯線の自己アドレスX’7C’)はア
ダプタ5(=電灯線バスの相手アドレスX’80’)に
向け個別ON制御を行う(以上(2)電灯線バス個別制
御電文)。そして、アダプタ5は、電灯端末機器6をO
N制御する。
【0004】その結果、端末機器6からのON状態をア
ダプタ5(=電灯線バス自己アドレスX’80’)は、
電灯線バス4上に代表アドレスであるX’00’宛に
(=電灯線バス相手アドレスX’00’)ON状態を送
信する(以上(3)電灯線バスモニタ電文)。次にこの
電文(3)を受信したゲートウェイ3(=HBSの自己
アドレスX’F2’)は電灯線バス4上のアダプタ5
(=電灯線バスの自己サブアドレスX’80’)として
一斉同報のON状態電文を送信する(以上(4)HBS
一斉同報電文)(「住宅情報化ガイドブック」、住宅情
報化推進協議会、平成3年1月31日、「ホームバスシ
ステム(ETー2101)、社団法人 日本電子機械工業会技
術部、1988年9月制定」等参照)。
【0005】以上の様な電文のやり取りによりHBS上
のコントローラ2から電灯線上のアダプタ4を制御・モ
ニタすることになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構成では、HBSからサブバスへの個別制御と、
サブバスから発信される代表アドレス宛(HBS上では
一斉同報となるが)しか電文を流せず、本来可能である
HBSからの一斉同報、サブバスからの一斉同報が実現
されず、よりきめの細かい制御が実現できないという課
題があった。
【0007】本発明は、この様な従来の伝送制御装置の
課題を考慮し、そのようなきめ細かい制御が可能である
伝送制御装置を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1の伝送制御装置は、電文の中に自
己アドレスと、相手アドレスとのみを備えたサブバスと
しての伝送通信路Bと、前記伝送通信路Bに対応した電
文を構成できるように、電文の中に自己アドレス、相手
アドレスの他に少なくともサブアドレスを備えたメイン
バスとしての伝送通信路Aと、前記二つの伝送通信路間
の電文の受け渡しを可能とする電文変換手段を有するゲ
ートウェイとを備え、前記電文変換手段は、前記メイン
バスから前記サブバス上への個別的指示を認識して、そ
の旨の電文を生成し、前記サブバス上へ送り出す機能
と、前記メインバス上から発せられる一斉同報指示を認
識して、その旨の電文を生成し、前記サブバス上へ送り
出す機能と、前記サブバス上から送られてきた代表アド
レス宛状態指示を認識して、その旨の電文を生成し、前
記メインバスへ送り出す機能とを備えたことを特徴とす
る伝送制御装置である。
【0009】本発明の請求項4の伝送制御装置は、電文
の中に自己アドレスと、相手アドレスとのみを備えたサ
ブバスとしての伝送通信路Bと、前記伝送通信路Bに対
応した電文を構成できるように、電文の中に自己アドレ
ス、相手アドレスの他に少なくともサブアドレスを備え
たメインバスとしての伝送通信路Aと、前記二つの伝送
通信路間の電文の受け渡しを可能とする電文変換手段を
有するゲートウェイとを備え、前記電文変換手段は、前
記メインバスから前記サブバス上への個別的指示を認識
して、その旨の電文を生成し、前記サブバス上へ送り出
す機能と、前記サブバス上から発せられる一斉同報指示
を認識して、その旨の電文を生成し、前記メインバス上
へ送り出す機能と、前記サブバス上から送られてきた代
表アドレス宛状態指示を認識して、その旨の電文を生成
し、前記メインバスへ送り出す機能とを備えたことを特
徴とする伝送制御装置である。
【0010】本発明の請求項7の伝送制御装置は、電文
の中に自己アドレスと、相手アドレスとのみを備えたサ
ブバスとしての伝送通信路Bと、前記伝送通信路Bに対
応した電文を構成できるように、電文の中に自己アドレ
ス、相手アドレスの他に少なくともサブアドレスを備え
たメインバスとしての伝送通信路Aと、前記二つの伝送
通信路間の電文の受け渡しを可能とする電文変換手段を
有するゲートウェイとを備え、前記電文変換手段は、前
記メインバスから前記サブバス上への個別的指示を認識
して、その旨の電文を生成し、前記サブバス上へ送り出
す機能と、前記メインバス上から発せられる一斉同報指
示を認識して、その旨の電文を生成し、前記サブバス上
へ送り出す機能と、前記サブバス上から送られてきた代
表アドレス宛状態指示を認識して、その旨の電文を生成
し、前記メインバスへ送り出す機能と、前記サブバス上
から発せられる一斉同報指示を認識して、その旨の電文
を生成し、前記メインバス上へ送り出す機能とを備えた
ことを備えたことを特徴とする伝送制御装置である。
【0011】
【作用】請求項1の伝送制御装置では、電文変換手段
が、前記メインバスから前記サブバス上への個別的指示
を認識して、その旨の電文を生成し、前記サブバス上へ
送り出し、また、前記メインバス上から発せられる一斉
同報指示を認識して、その旨の電文を生成し、前記サブ
バス上へ送り出し、さらに、前記サブバス上から送られ
てきた代表アドレス宛状態指示を認識して、その旨の電
文を生成し、前記メインバスへ送り出す。
【0012】請求項4の伝送制御装置では、電文変換手
段が、前記メインバスから前記サブバス上への個別的指
示を認識して、その旨の電文を生成し、前記サブバス上
へ送り出し、前記サブバス上から発せられる一斉同報指
示を認識して、その旨の電文を生成し、前記メインバス
上へ送り出し、さらに前記サブバス上から送られてきた
代表アドレス宛状態指示を認識して、その旨の電文を生
成し、前記メインバスへ送り出す。
【0013】請求項7の伝送制御装置は、電文変換手段
が、前記メインバスから前記サブバス上への個別的指示
を認識して、その旨の電文を生成し、前記サブバス上へ
送り出し、前記メインバス上から発せられる一斉同報指
示を認識して、その旨の電文を生成し、前記サブバス上
へ送り出し、前記サブバス上から送られてきた代表アド
レス宛状態指示を認識して、その旨の電文を生成し、前
記メインバスへ送り出し、さらに前記サブバス上から発
せられる一斉同報指示を認識して、その旨の電文を生成
し、前記メインバス上へ送り出す。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照しなが
ら、その構成を動作と共に説明する。
【0015】図1は本発明におけるメインバスからサブ
バスの端末機器を個別制御する場合の実施例を示す伝送
制御装置の構成図である。図において、7はメインバス
としてのHBS(伝送通信路A)である。8はHBS上
に存在するコントローラで、電灯線バス側相手アドレス
設定手段9と、電文作成手段10と、HBS通信手段1
1とを有している。12はHBSと電灯線バスとのデー
タのやりとりをするHBS−PLCゲートウェイで、H
BS側自己アドレス設定手段13と、HBS通信手段1
4と、HBSと電灯線バスの電文を変換する電文変換手
段15と、電灯線バス側自己アドレス設定手段16と、
電灯線バス通信手段17とを有している。19はサブバ
スとしての電灯線バス(伝送通信路B)である。20は
電灯線バス上に存在するアダプタで、電灯線バス側自己
アドレス設定手段21と、電文解析手段22、電灯線バ
ス通信手段23と、負荷制御手段24とを有し、アダプ
タ20から端末機器25を制御することになる。
【0016】以上のように構成された伝送制御装置につ
いて、以下その具体的な動作について電文の流れに沿っ
て説明する。
【0017】まずコントローラ8において、電文作成手
段10は電灯線バス側相手アドレス設定手段9の値(相
手サブアドレス:DA’=X’80’)を付加してHB
S−PLCゲートウェイ12(相手アドレス:DA=
X’F2’)宛に送信する指示をHBS通信手段11に
する。これによりHBS(メインバス)7を経て(1)
HBS個別制御電文はHBS−PLCゲートウェイ12
に送信される。
【0018】次にHBS−PLCゲートウェイ12にお
いて、HBS側自己アドレス設定手段13(X’F
2’)宛の電文をHBS通信手段14が判断し電文変換
手段15に送る。電文変換手段15はこの電文の相手サ
ブデバイスアドレス(DSDA=X’F2’)とその電
文変換手段15を示すサブデバイスアドレス(DA=
X’F2’)とを照会し一致すれば個別制御と判断し
て、相手サブアドレス(DA’=X’80’)を電灯線
側の相手アドレス(DA=X’80’)とした電文に変
換して電灯線バス通信手段17に送信指示を与える。電
灯線バス通信手段17は、電灯線バス側自己アドレス設
定手段16の値(SA=X’7C’)を付加して電灯線
バス19へ(2)電灯線バス個別制御電文を送信する。
【0019】最後にアダプタ20において、電灯線バス
通信手段23は(2)電灯線バス個別制御電文を受信
し、それを電灯線バス側自己アドレス設定手段21の値
により電文解析手段22は自己宛と判断し負荷制御手段
24をコマンドにより制御する指示を与える。
【0020】これにより端末機器25はコントローラ8
の思うように制御されることになる。
【0021】以上により個別制御機能を電文変換手段1
5が持つことにより個別制御の対応がより容易になる。
またここでの電文変換手段15を示すサブデバイスアド
レスは本来ゲートウェイ12がもつサブデバイスアドレ
スと一致させる。これにより個別制御はゲートウェイ1
2の基本機能となる。なお、逆のサブバスからメインバ
スの電文の流れにおいてこの機能を使用してもよい。
【0022】次に、図2は本発明におけるサブバスのア
ダブタからメインバスのコントローラ等の端末機器を個
別制御する(代表アドレス宛状態を含む)場合の実施例
を示す伝送制御装置の構成図である。図において、26
はメインバスとしてのHBS(伝送通信路A)である。
27はHBS上に存在するコントローラで、モニタ表示
手段28と、電文解析手段29と、HBS通信手段30
とを有している。31はHBSと電灯線バスとのデータ
のやりとりをするHBS−PLCゲートウェイで、HB
S側自己アドレス設定手段32と、HBS通信手段33
と、HBSと電灯線バスの電文を変換する電文変換手段
34と、電灯線バス代表アドレス設定手段35と、電灯
線バス通信手段36とを有している。38はサブバスと
しての電灯線バス(伝送通信路B)である。39は電灯
線バス上に存在するアダプタで、電灯線バス側自己アド
レス設定手段40と、電文作成手段41、電灯線バス通
信手段42と、負荷モニタ手段43とを有し、アダプタ
39から端末機器44をモニタすることになる。
【0023】以上のように構成された伝送制御装置につ
いて、以下代表アドレス宛制御を行う場合の具体的な動
作について電文の流れに沿って説明する。
【0024】まずアダプタ39において、負荷モニタ手
段43は端末機器44の負荷状態をモニタしその状態を
電文作成手段41に渡す。電文作成手段41は電灯線バ
ス側自己アドレス設定手段40の値(SA=X’8
0’)を付加して代表アドレス(DA=X’00’)宛
に負荷モニタ手段43からの状態報知電文を作成して送
信する指示を電灯線バス通信手段42にする。これによ
り電灯線バス(サブバス)38を経て(1)電灯線バス
モニタ電文をHBS−PLCゲートウェイ31に送信さ
れる。次にHBS−PLCゲートウェイ31において、
電灯線バス代表アドレス設定手段35の値(X’0
0’)宛の電文を電灯線バス通信手段36が判断し電文
変換手段34に送られる。電文変換手段34はこの電文
の自己アドレス(SA=X’80’)を自己サブアドレ
ス(SA’=X’80’)とし、代表アドレス宛状態報
知手段37を示す自己サブデバイスアドレス(SSDA
=X’FE')を付加した電文に変換してHBS通信手段
33に送信指示を与える。HBS通信手段33は、HB
S側自己アドレス設定手段32(SA=X’F2’)を
付加してHBS26へ(2)HBSモニタ電文(一斉同
報)を送信する。最後にコントローラ27において、H
BS通信手段30は(2)HBSモニタ電文(一斉同
報)を受信し、それを電文解析手段29は代表アドレス
宛の状態報知であると判断し端末機器44に対する負荷
状態のモニタとしてモニタ表示手段28に指示を与え
る。これにより端末機器44の負荷状態をコントローラ
27はモニタすることになる。
【0025】以上により電文変換手段34が代表アドレ
ス宛状態報知機能を有することにより代表アドレス宛状
態報知の対応がより容易になる。またここでの代表アド
レス宛状態報知を示すサブデバイスアドレスはHK機器
がもつサブデバイスアドレスと一致させる。これにより
代表アドレス宛状態報知はゲートウェイ31での仮想H
K機器の機能となる。なお、逆のメインバスからサブバ
スの電文の流れにおいてこの機能を使用してもよい。
【0026】次に、図3は本発明におけるメインバスか
ら、あるいはサブバスから発せられる一斉同報の場合の
実施例を示す伝送制御装置の構成図である。図におい
て、45はメインバスとしてのHBS(伝送通信路A)
である。46はHBS上に存在するコントローラで、H
BS側自己アドレス設定手段47と、電文作成手段48
と、HBS通信手段49とを有している。50はHBS
と電灯線バスとのデータのやりとりをするHBS−PL
Cゲートウェイで、HBS側自己アドレス設定手段51
と、HBS通信手段52と、HBSと電灯線バスの電文
を変換する電文変換手段53と、電灯線バス側自己アド
レス設定手段54と、電灯線バス通信手段55とを有し
ている。59はサブバスとしての電灯線バス(伝送通信
路B)である。60は電灯線バス上に存在するコントロ
ーラで、電灯線バス側自己アドレス設定手段61と、電
文作成手段62、電灯線バス通信手段63とを有してい
る。
【0027】以上のように構成された伝送制御装置につ
いて、以下その具体的な動作について電文の流れに沿っ
て説明する。
【0028】まずコントローラ46において、電文作成
手段10はHBS側自己アドレス設定手段9の値(SA
=X’C2’)を付加してHBS−PLCゲートウェイ
12(相手アドレス:DA=X’F2’)宛に送信する
指示をHBS通信手段11にする。これによりHBS
(メインバス)45を経て(1)HBS個別制御電文を
HBS−PLCゲートウェイ50に送信される。次にH
BS−PLCゲートウェイ50において、HBS側自己
アドレス設定手段51(X’F2’)宛の電文をHBS
通信手段52が判断し電文変換手段53に送られる。電
文変換手段53はこの電文の相手サブデバイスアドレス
(DSDA=X’82’)と一斉同報を示すサブデバイ
スアドレス(X’82’)とを照会し一致すれば一斉同
報と判断して、電灯線側の自己アドレスと相手アドレス
とを同一(SA=DA)とした電文に変換して電灯線バ
ス通信手段17に送信指示を与える。電灯線バス通信手
段55は、電灯線バス側自己アドレス設定手段54の値
(SA=X’7C’)を付加して電灯線バス19へ
(2)一斉同報電文を送信する。
【0029】他方、コントローラ60において、電文作
成手段62は電灯線バス側自己アドレス設定手段61の
値(SA=X’01’)を付加して一斉同報を示す自己
アドレスと相手アドレスを同一(SA=DA)にした電
文を作成して送信する指示を電灯線バス通信手段63に
する。これにより電灯線バス(サブバス)59を経て
(1)’一斉同報電文をHBS−PLCゲートウェイ5
0に送信する。次にHBS−PLCゲートウェイ50に
おいて、一斉同報電文を電灯線バス通信手段55が受信
し電文変換手段53に送る。電文変換手段53はこの電
文の自己アドレス(SA=X’01’)を自己サブアド
レス(SA’=X’01’)とし、一斉同報を示す自己
サブデバイスアドレス(SSDA=X’82’)を付加
した電文に変換してHBS通信手段52に送信指示を与
える。HBS通信手段52は、HBS側自己アドレス設
定手段51(SA=X’F2’)を付加してHBS45
へ(2)’一斉同報電文を送信する。
【0030】以上により一斉同報機能を設けることによ
り一斉同報の対応が容易になる。またここでの一斉同報
機能を示すサブデバイスアドレスは機器コントローラが
もつサブデバイスアドレスと一致させる。これにより一
斉同報はゲートウェイ50での仮想機器コントローラの
機能となる。
【0031】なお、上記実施例の代表アドレス値、各種
サブデバイス値、その他アドレス値を他の数値あるいは
記号等何でも良い。
【0032】
【発明の効果】以上述べたところから明らかなように本
発明は、サブバスとしての伝送通信路Bと、メインバス
としての伝送通信路Aとを有するシステムにおいて、そ
れら伝送通信路間の電文の受け渡しを可能とするゲート
ウェイの電文変換手段が、個別制御、代表アドレス宛状
態報知、あるいは一斉同報機能を様々な態様で処理でき
るので、メインバスとサブバス間の制御を従来より一層
きめ細かなものとすることが出来るという長所を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における一動作場面の伝送制
御装置の構成図である。
【図2】本発明の一実施例における一動作場面の伝送制
御装置の構成図である。
【図3】本発明の一実施例における一動作場面の伝送制
御装置の構成図である。
【図4】従来の伝送制御装置の構成図である。
【符号の説明】
7 HBS(メインバス) 9 電灯線バス側相手アドレス設定手段 13 HBS側自己アドレス設定手段 15 電文変換手段 16 電灯線バス側自己アドレス設定手段 19 電灯線バス(サブバス) 21 電灯線バス側自己アドレス設定手段 26 HBS(メインバス) 32 HBS側自己アドレス設定手段 34 電文変換手段 35 電灯線バス側自己アドレス設定手段 38 電灯線バス(サブバス) 40 電灯線バス側自己アドレス設定手段 45 HBS(メインバス) 49 HBS側自己アドレス設定手段 51 HBS側自己アドレス設定手段 53 電文変換手段 54 電灯線バス側自己アドレス設定手段 59 電灯線バス(サブバス) 61 電灯線バス側自己アドレス設定手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 29/04 (72)発明者 中前 直義 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電文の中に自己アドレスと、相手アドレ
    スとのみを備えたサブバスとしての伝送通信路Bと、前
    記伝送通信路Bに対応した電文を構成できるように、電
    文の中に自己アドレス、相手アドレスの他に少なくとも
    サブアドレスを備えたメインバスとしての伝送通信路A
    と、前記二つの伝送通信路間の電文の受け渡しを可能と
    する電文変換手段を有するゲートウェイとを備え、前記
    電文変換手段は、前記メインバスから前記サブバス上へ
    の個別的指示を認識して、その旨の電文を生成し、前記
    サブバス上へ送り出す機能と、前記メインバス上から発
    せられる一斉同報指示を認識して、その旨の電文を生成
    し、前記サブバス上へ送り出す機能と、前記サブバス上
    から送られてきた代表アドレス宛状態指示を認識して、
    その旨の電文を生成し、前記メインバスへ送り出す機能
    とを備えたことを特徴とする伝送制御装置。
  2. 【請求項2】 伝送通信路AはHBS規格に従うもので
    あって、前記一斉同報指示又は個別的指示は、HBS規
    格電文のサブデバイスアドレスを利用して指示され、前
    記電文変換手段は、そのサブデバイスアドレスを利用し
    て、前記一斉同報指示又は個別的指示を示す電文を作成
    して、前記サブバスに送り出すことを特徴とする請求項
    1記載の伝送制御装置。
  3. 【請求項3】 伝送通信路AはHBS規格に従うもので
    あって、前記電文変換手段は、前記サブバス上から送ら
    れてきた代表アドレス宛状態指示を認識し、その際、そ
    の代表アドレス宛状態指示を示すサブデバイスアドレス
    を付けて、電文を生成し、前記メインバスへ送り出す機
    能を備えたことを特徴とする請求項1記載の伝送制御装
    置。
  4. 【請求項4】 電文の中に自己アドレスと、相手アドレ
    スとのみを備えたサブバスとしての伝送通信路Bと、前
    記伝送通信路Bに対応した電文を構成できるように、電
    文の中に自己アドレス、相手アドレスの他に少なくとも
    サブアドレスを備えたメインバスとしての伝送通信路A
    と、前記二つの伝送通信路間の電文の受け渡しを可能と
    する電文変換手段を有するゲートウェイとを備え、前記
    電文変換手段は、前記メインバスから前記サブバス上へ
    の個別的指示を認識して、その旨の電文を生成し、前記
    サブバス上へ送り出す機能と、前記サブバス上から発せ
    られる一斉同報指示を認識して、その旨の電文を生成
    し、前記メインバス上へ送り出す機能と、前記サブバス
    上から送られてきた代表アドレス宛状態指示を認識し
    て、その旨の電文を生成し、前記メインバスへ送り出す
    機能とを備えたことを特徴とする伝送制御装置。
  5. 【請求項5】 伝送通信路AはHBS規格に従うもので
    あって、前記電文変換手段は、前記サブバス上から発せ
    られる一斉同報指示又は代表アドレス宛状態指示を、H
    BS規格電文のサブデバイスアドレスを利用して電文変
    換し、前記メインバス上へ送り出すことを特徴とする請
    求項4記載の伝送制御装置。
  6. 【請求項6】 伝送通信路AはHBS規格に従うもので
    あって、前記個別的指示は、HBS規格電文のサブデバ
    イスアドレスを利用して指示され、前記電文変換手段
    は、そのサブデバイスアドレスを利用して、前記個別的
    指示を示す電文を作成して、前記サブバスに送り出すこ
    とを特徴とする請求項4記載の伝送制御装置。
  7. 【請求項7】 電文の中に自己アドレスと、相手アドレ
    スとのみを備えたサブバスとしての伝送通信路Bと、前
    記伝送通信路Bに対応した電文を構成できるように、電
    文の中に自己アドレス、相手アドレスの他に少なくとも
    サブアドレスを備えたメインバスとしての伝送通信路A
    と、前記二つの伝送通信路間の電文の受け渡しを可能と
    する電文変換手段を有するゲートウェイとを備え、前記
    電文変換手段は、前記メインバスから前記サブバス上へ
    の個別的指示を認識して、その旨の電文を生成し、前記
    サブバス上へ送り出す機能と、前記メインバス上から発
    せられる一斉同報指示を認識して、その旨の電文を生成
    し、前記サブバス上へ送り出す機能と、前記サブバス上
    から送られてきた代表アドレス宛状態指示を認識して、
    その旨の電文を生成し、前記メインバスへ送り出す機能
    と、前記サブバス上から発せられる一斉同報指示を認識
    して、その旨の電文を生成し、前記メインバス上へ送り
    出す機能とを備えたことを備えたことを特徴とする伝送
    制御装置。
  8. 【請求項8】 伝送通信路AはHBS規格に従うもので
    あって、前記一斉同報指示又は個別的指示は、HBS規
    格電文のサブデバイスアドレスを利用して指示され、前
    記電文変換手段は、そのサブデバイスアドレスを利用し
    て、前記一斉同報指示又は個別的指示を示す電文を作成
    して、前記サブバスに送り出すことを特徴とする請求項
    7記載の伝送制御装置。
  9. 【請求項9】 伝送通信路AはHBS規格に従うもので
    あって、前記電文変換手段は、前記サブバス上から発せ
    られる一斉同報指示又は代表アドレス宛状態指示を、H
    BS規格電文のサブデバイスアドレスを利用して電文変
    換し、前記メインバス上へ送り出すことを特徴とする請
    求項7記載の伝送制御装置。
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