JPH06139790A - 論理回路 - Google Patents

論理回路

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Publication number
JPH06139790A
JPH06139790A JP4311462A JP31146292A JPH06139790A JP H06139790 A JPH06139790 A JP H06139790A JP 4311462 A JP4311462 A JP 4311462A JP 31146292 A JP31146292 A JP 31146292A JP H06139790 A JPH06139790 A JP H06139790A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
signal
logic circuit
circuit
clock signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4311462A
Other languages
English (en)
Inventor
Seishi Miura
誓士 三浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Steel Corp filed Critical Nippon Steel Corp
Priority to JP4311462A priority Critical patent/JPH06139790A/ja
Publication of JPH06139790A publication Critical patent/JPH06139790A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 設置に必要な面積の縮小化を図ることが可能
な論理回路を提供できるようにすることを目的とする。 【構成】 第1のトランジスタ1(3、5)、および第
2のトランジスタ2(4、6)の次段に反転回路1a、
2a(3a、4a、5a、6a)をそれぞれ接続すると
ともに、上記第1のトランジス1(3、5)と第2のト
ランジスタ2(4、6)とを相補的に動作させるように
することにより、入力信号S2をクロック信号に同期し
て出力する機能を有する論理回路を、単一のクロック信
号S1を用いて動作させることができるようにして、ク
ロック信号を供給するための配線や端子数の削減を図
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は論理回路に係わる。
【0002】
【従来の技術】周知の通り、外部からの信号が与えられ
る第1のトランジスタと、上記第1のトランジスタから
出力される信号が与えられる第2のトランジスタとを接
続してなる論理回路を動作させるためには、上記第1の
トランジスタおよび第2のトランジスタにクロック信号
をそれぞれ供給する必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、これらの第
1のトランジスタおよび第2のトランジスタにそれぞれ
クロック信号を供給するためには、クロック信号用配線
およびクロック信号入力端子を設けなければならない。
したがって、従来の論理回路は設置に必要な面積を縮小
するのに限界があった。本発明は上述の問題点にかんが
み、設置に必要な面積の縮小化を図ることが可能な論理
回路を提供できるようにすることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の論理回路は、外
部からの信号が入力される第1のトランジスタと、上記
第1のトランジスタの出力信号を反転させる第1の反転
回路と、上記第1の反転回路からの出力信号が入力され
る第2のトランジスタと、上記第2のトランジスタの出
力信号を反転させる第2の反転回路とを備え、上記第1
のトランジスタおよび第2のトランジスタを単一のクロ
ック信号により相補的に動作させるようにしている。
【0005】
【作用】第1のトランジスタおよび第2のトランジスタ
の次段に反転回路をそれぞれ接続し、上記第1のトラン
ジスタと第2のトランジスタとを相補的に動作させるこ
とにより、入力される論理信号を入力クロック信号に同
期して出力する機能を単一のクロック信号を供給して行
わせることが可能となり、クロック信号を供給するため
の配線や端子数の削減が可能となる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の論理回路の一実施例を図面を
参照して説明する。図1は、本発明の論理回路を用いて
構成したデータ転送回路の構成図であり、本発明の論理
回路を3段に接続した例を示している。
【0007】図1において、1、3、5はN型トランジ
スタであり、2、4、6はP型トランジスタである。ま
た、7はクロック入力端子、8は信号入力端子、9およ
び10は内部信号線路、11は信号出力端子を示してい
る。
【0008】上述したように、本実施例のデータ転送回
路は、本発明の論理回路を3段に接続して構成してい
る。すなわち、トランジスタ1、反転回路1a、トラン
ジスタ2、反転回路2aにより第1の論理回路Aが構成
されている。また、トランジスタ3、反転回路3a、ト
ランジスタ4、反転回路4aにより第2の論理回路Bが
構成されている。更に、トランジスタ5、反転回路5
a、トランジスタ6、反転回路6aにより第3の論理回
路Cが構成されている。
【0009】図2は、本実施例のデータ転送回路におけ
る信号の転送状態を説明するための波形図である。図2
において、(a)はクロック入力端子7から入力される
クロック信号S1、(b)は信号入力端子8より入力さ
れる入力信号S2、(c)は内部信号線路9の電圧、
(d)は内部信号線路10の電圧、(e)は信号出力端
子11から出力される電圧波形をそれぞれ示している。
【0010】次に、図2の波形図を参照して図1の回路
の動作を説明する。図1の転送回路を構成する各トラン
ジスタ1〜6は、クロック入力端子7から入力されるク
ロック信号S1の論理レベルの状態に応じて動作する。
【0011】すなわち、上記したように各トランジスタ
1〜6は、1、3、5がN型トランジスタであり、2、
4、6がP型トランジスタである。したがって、クロッ
ク信号S1が“H”レベル状態のときには第1のトラン
ジスタ1、第3のトランジスタ3、および第5のトラン
ジスタ5がそれぞれ動作状態となる。また、その反対に
クロック信号S1が“L”レベル状態のときには、第2
のトランジスタ2、第4のトランジスタ4、および第6
のトランジスタ6がそれぞれ動作状態となる。
【0012】各トランジスタ1〜6がこのように動作す
ることにより、クロック信号S1の立ち下がり時に信号
入力端子8に与えられている入力信号S2の論理レベル
を反転させた論理レベルの信号が、第1の論理回路Aの
作用により内部信号線路9に転送される。
【0013】また、内部信号線路9に転送された入力信
号S2は、次に、第2の論理回路Bの作用により内部信
号線路10に転送される。この第2の論理回路Bも上述
した第1の論理回路Aと同様に動作するので、その出力
信号の位相は入力信号位相を反転させたものとなる。
【0014】このようにして内部信号線路10に与えら
れた信号は、次に、第3の論理回路Cの作用により信号
出力端子11に転送される。この場合、内部信号線路1
0に与えられた信号は第3の論理回路Cによりその位相
が更に反転されるので、第1の論理回路Aから出力され
た信号の位相と同相になる。
【0015】本実施例のデータ転送回路はこのようにし
て動作するので、単一クロックを与えるだけで外部から
入力されたデータ信号を次々に転送することができる。
これにより、クロック信号を各トランジスタに供給する
ための配線や端子数を削減することができ、回路面積を
減らすことができる。
【0016】
【発明の効果】本発明は上述したように、単一のクロッ
ク信号で第1および第2のトランジスタを相補的に動作
させることができるので、クロック信号を各トランジス
タに供給するための配線や端子数を削減することがで
き、回路面積を減らすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す回路図である。
【図2】図1の回路の動作を説明するための波形図であ
る。
【符号の説明】
1、3、5 N型トランジスタ 2、4、6 P型トランジスタ 7 クロック入力端子 8 信号入力端子 9 内部信号線路 10 内部信号線路 11 信号出力端子 S1 クロック信号 S2 入力信号 A 第1の論理回路 B 第2の論理回路 C 第3の論理回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部からの信号が入力される第1のトラ
    ンジスタと、上記第1のトランジスタの出力信号を反転
    させる第1の反転回路と、上記第1の反転回路からの出
    力信号が入力される第2のトランジスタと、上記第2の
    トランジスタの出力信号を反転させる第2の反転回路と
    を備え、 上記第1のトランジスタおよび第2のトランジスタを単
    一のクロック信号により相補的に動作させるようにした
    ことを特徴とする論理回路。
JP4311462A 1992-10-27 1992-10-27 論理回路 Pending JPH06139790A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4311462A JPH06139790A (ja) 1992-10-27 1992-10-27 論理回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4311462A JPH06139790A (ja) 1992-10-27 1992-10-27 論理回路

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Publication Number Publication Date
JPH06139790A true JPH06139790A (ja) 1994-05-20

Family

ID=18017518

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4311462A Pending JPH06139790A (ja) 1992-10-27 1992-10-27 論理回路

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JP (1) JPH06139790A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS607697A (ja) * 1983-06-24 1985-01-16 Mitsubishi Electric Corp 相補型半導体集積回路

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS607697A (ja) * 1983-06-24 1985-01-16 Mitsubishi Electric Corp 相補型半導体集積回路

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19970506