JPH06139505A - 回転ドラム装置 - Google Patents

回転ドラム装置

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Publication number
JPH06139505A
JPH06139505A JP29235492A JP29235492A JPH06139505A JP H06139505 A JPH06139505 A JP H06139505A JP 29235492 A JP29235492 A JP 29235492A JP 29235492 A JP29235492 A JP 29235492A JP H06139505 A JPH06139505 A JP H06139505A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotary transformer
gap
stator
rotary
rotor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29235492A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Ninomiya
隆 二宮
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP29235492A priority Critical patent/JPH06139505A/ja
Publication of JPH06139505A publication Critical patent/JPH06139505A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 ロータリートランスロータ6及びロータリー
トランスステータ3よりなるロータリートランスを備え
た回転ドラム装置において、該ロータリートランスロー
タ6とロータリートランスステータ3とのギャップ7を
該ロータリートランスロータ6を垂直方向にて固定する
ことにより行うネジ16,板バネ15よりなるギャップ
設定手段を備えてなる。 【効果】 ロータリートランスロータとロータリートラ
ンスステータの適切なギャップを簡単な構成で容易かつ
確実に設定することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は回転ドラム装置に関し、
特にVTR等の磁気記録再生装置に用いて好適な回転ド
ラム装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の回転ドラム装置は、図5
及び図6に示すように構成されるものである。
【0003】図5及び図6において、下ドラム1にはベ
アリング2が上下に焼バメ等により固定されるととも
に、ロータリートランスステータ3が接着により固定さ
れる。そして、シャフト4には回転上ドラムを保持する
ためのディスク5が焼バメにて固定されるとともに、該
ディスク5にロータリートランスロータ6が接着により
固定されている。
【0004】そして、上記のシャフト4,ディスク5等
よりなるシャフトディスクアッセンブリィと下ドラム1
側とをロータリートランスロータ6とロータリートラン
スステータ3との間に適切なギャップ7が生じるよう
に、シャフト4,ディスク5側の寸法8と下ドラム1側
の寸法9を測定し、適切なギャップ7を生じさせるシム
10をディスク5とベアリング2との間に介在してギャ
ップ7生じさせ、カラー11により予圧をかけて組み立
てるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように構成して
なる従来の回転ドラム装置あれば、ロータリートランス
ロータとロータリートランスステータのギャップを設定
するのにシャフトディスク側と下ドラム側の寸法を測定
する必要があり、またその測定のための測定面積が狭く
て測定が困難で測定に多くの時間を要するとともに測定
誤差が生じ易く、しかも部品の寸法バラツキを考慮する
と多くのシムを用意する必要がありコストアップになる
欠点があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記欠点を解決
したもので、ロータリートランスロータ及びロータリー
トランスステータよりなるロータリートランスを備えた
回転ドラム装置において、該ロータリートランスロータ
とロータリートランスステータとのギャップを該ロータ
リートランスロータを垂直方向にて固定することにより
行う板バネ,ネジよりなるギャップ設定手段を備えてな
る構成にしたものである。
【0007】
【作用】ロータリートランスの上部からネジを回転させ
ることで板バネを径方向に変形させてロータリートラン
スの上下方向の固定を行うことにより、ロータリートラ
ンスロータとロータリートランスステータのギャップ設
定を行ない、寸法測定作業を不要として作業内容を簡素
化するとともに多くのシムの種類を用意する必要をなく
すことができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の回転ドラム装置の一実施例を
図1乃至図4とともに説明するが、上記従来の実施例と
同一部分は同一符号を付して説明する。
【0009】本発明の回転ドラム装置は図1乃至図4に
示すように、ロータリトランスステータ3が下ドラム1
に接着により固定されるとともにロータリトランスロー
タ6にホルダ13が接着により固定され、該ホルダ13
とディスク5には隙間があり上下に動かすことができ、
該ホルダ13にはネジを切った板金14とその間に板バ
ネ15が挟みこまれ、ネジ16を時計方向に回すと板金
14が上方へ移動して板バネ15を圧縮し、該板バネ1
5を矢印A方向に変形させてディスク5を径方向に押え
ロータリトランスロータ6を固定する構成にしたもので
ある。
【0010】上記のように構成してなる回転ドラム装置
において、ロータリトランスのロータリトランスロータ
6とロータリトランスステータ3との間に適切なギャッ
プ(所定ギャップ)7を設定する場合は、該ロータリト
ランスロータ6とロータリトランスステータ3との間に
設定しようとする適切なギャップ7の厚みを有するスペ
ーサ17を挟み、ネジ16を時計方向に回して板バネ1
5によってディスク5に固定する。その後でスペーサ1
7を引き抜くことにより適切なギャップ(所定のギャッ
プ)7が設定される。
【0011】
【発明の効果】本発明の回転ドラム装置は上記のような
構成であるから、ロータリートランスロータとロータリ
ートランスステータの適切なギャップを設定するのにシ
ャフトディスク側と下ドラム側の寸法を測定する必要が
なく、またその測定のための測定面積が狭くて測定が困
難で測定に多くの時間を要することも,測定誤差が生じ
ることもなく、しかも部品の寸法バラツキを考慮して多
くのシムを用意する必要もなく、コストアップになるこ
ともない、そのうえロータリートランスロータとロータ
リートランスステータの適切なギャップを簡単な構成で
容易かつ確実に設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の回転ドラム装置の一実施例の構成を示
す要部断面図である。
【図2】本発明の回転ドラム装置の一実施例の構成を示
す要部分解図である。
【図3】本発明の回転ドラム装置の一実施例のロータリ
ートランスを固定する前の状態を示す要部破断面図であ
る。
【図4】本発明の回転ドラム装置の一実施例のロータリ
ートランスを固定した状態を示す要部破断面図である。
【図5】従来の回転ドラム装置の一実施例の構成を示す
要部断面図である。
【図6】従来の回転ドラム装置の一実施例の構成を示す
要部分解図である。
【符号の説明】
3 ロータリートランスステータ 6 ロータリートランスロータ 7 ギャップ 15 板バネ 16 ネジ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロータリートランスロータ及びロータリ
    ートランスステータよりなるロータリートランスを備え
    た回転ドラム装置において、該ロータリートランスロー
    タとロータリートランスステータとのギャップを該ロー
    タリートランスロータを垂直方向にて固定することによ
    り行う板バネ,ネジよりなるギャップ設定手段を備えて
    なることを特徴とする回転ドラム装置。
JP29235492A 1992-10-30 1992-10-30 回転ドラム装置 Pending JPH06139505A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29235492A JPH06139505A (ja) 1992-10-30 1992-10-30 回転ドラム装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29235492A JPH06139505A (ja) 1992-10-30 1992-10-30 回転ドラム装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06139505A true JPH06139505A (ja) 1994-05-20

Family

ID=17780718

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29235492A Pending JPH06139505A (ja) 1992-10-30 1992-10-30 回転ドラム装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06139505A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5715112A (en) * 1994-11-21 1998-02-03 Daewoo Electronics Co., Ltd. Apparatus for adjusting a gap between transformers in a tape recorder

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5715112A (en) * 1994-11-21 1998-02-03 Daewoo Electronics Co., Ltd. Apparatus for adjusting a gap between transformers in a tape recorder

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