JPH06138A - 金属製器具 - Google Patents

金属製器具

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JPH06138A
JPH06138A JP4111216A JP11121692A JPH06138A JP H06138 A JPH06138 A JP H06138A JP 4111216 A JP4111216 A JP 4111216A JP 11121692 A JP11121692 A JP 11121692A JP H06138 A JPH06138 A JP H06138A
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JP4111216A
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Jacques Kuhn
ジャック・クーン
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HEINRICH KUHN METALLWARENFAB AG
HEINRICH KUUN METARUBAARENFUABURIIKU AG
KUHN HEINRICH METALL
Original Assignee
HEINRICH KUHN METALLWARENFAB AG
HEINRICH KUUN METARUBAARENFUABURIIKU AG
KUHN HEINRICH METALL
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 その縁部上に形成される把手を有する金属製
器具が単純で材料を節約する態様でいかに製造され得る
かを示す。 【構成】 把手のアタッチメントの特別な形状の結果と
して、たとえば著しく改良された安定性、相互有用性、
たとえば二重鍋調理、およびより広範囲の用途、たとえ
ば注ぐための、蒸すためのまたは漉すための容器として
の用途を有するシステム器具が得られる。熱配分するラ
ミネート材料の形成および使用によって、容器内の局所
過熱は実質的に不可能であり、容器面全体にわたる均一
な熱分布が保証される。たとえば熱絶縁する把手部分の
キャリアとして把手のアタッチメント12は外方向に長
く延ばされ、熱源からの最大距離を保証することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】この発明は、より特定的には調理器具とし
ての使用を意図される、金属製の深鍋および平鍋、いれ
ものおよび/または蓋に関するものである。これらの金
属製器具はそれらの特定の形状の結果として器具システ
ムに形成される。
【0002】調理器具は一般に多目的器具であり、した
がって広範囲の特性を有さねばならない。表面の化学的
および機構的耐性、調理中の偶然の危険性を低く保つた
めの安全かつ容易な取扱い(人間工学)、それとともに
特定の調理機能に適用される器具の形状、および洗浄の
容易さのような特性に、より特定的な重要性が付与され
る。このような器具の熱特性(材料および材料の組合
せ)にも重要性が付与され、最終的に丈夫さと同時に軽
量に重要性が付与される。これらの特性をすべて1つの
器具に最適な態様で組合せることは不可能であり、した
がってあらゆる器具はある程度妥協の産物であることが
推定されるべきである。
【0003】清潔さ、または衛生条件はこのような器具
が継目、たとえば把手および握りのアタッチメントの
上、またはその周りのように洗浄困難な点を有すること
を不可能にする。通常、このような握りはリベット、ま
たはハンダ付けされた/溶接された継目のいずれかによ
って器具の外壁に装着される。多くの場合、把手は熱源
上の相対的に限定された距離にあり、したがって容易に
加熱され得る。営業用厨房において使用される器具は把
手で熱絶縁されておらず、したがってこのような絶縁材
料はこのような厨房において熱または荒い取扱いの結果
として損害を被り得ない。このような容器の把手は嵩張
り、調理器具が空間を節約するように積み重ねられるこ
とを許容しない。このことによって異なる大きさの調理
器具が互いに取付けられた二重鍋、または二重のソース
パンの調理が困難になるか、あるいは不可能にさえな
る。
【0004】このような不利益からの損害を被らない把
手を有し、かつさらなる利点を有する金属製器具が望ま
しく、そのような器具が以下に説明される発明によって
もたらされる。
【0005】この発明は、器具の縁部から形成される握
り、または把手を有する金属製器具が単純で材料を節約
する態様でいかにして製造され得るかを示す。このよう
な器具は従来の調理器具より遙かに汎用態様で使用され
得る。
【0006】主に非金属製材料器具に容器の把手が設け
られるという情報は既に存在しているが、金属製器具の
場合これは異なる理由のためにうまく証明されていな
い。したがって、ドイツ実用新案G90 01 134.1 は蓋と
協働し、掴んだり持ち上げたりするためにも構成される
表面が凸凹したリムを有する器具を開示する。これらの
容器はセラミック、ガラスまたはプラスチックからな
り、主にマイクロ波装置において使用することを意図さ
れる。類似の構成が同一出願人のWO90/09133、すなわ
ち金属製調理器具に開示されるが、表面の凸凹した部分
は注ぐためのリムまたは縁として役立つだけである。こ
のような器具は取り扱う目的で通常のいれものの握りま
たは把手を有する。この器具は蓋と協働して、沸騰して
いるものをうまく注ぎ出すことをも許容する。
【0007】いずれの場合も、表面が凸凹した容器の把
手を有していないが、この把手によって著しい利点が導
かれるであろう。金属製器具の場合のこのような把手に
よって、前述の不利益は避けられ、さらなる利点が得ら
れるであろう。器具、特にいれものの安定性にも重要性
が付与され、熱い状態および冷たい状態におけるその強
度、および調理の際材料を入れることからそれを処理す
るまでの間の強度は常に十分でなければならない。しか
し、これはそのような強度を確実にするために極めて厚
い板金から作られる器具、またはその部分によってはも
たらされることができない。たとえばステンレス鋼で
は、その不利な点は低い熱伝導度および高い重量であ
り、一方軽金属の場合はその限定された強度、および退
色および酸化に対して保護されない表面である。この点
について、この発明は調理器具全体にラミネート材料を
使用し、その構造は従来のステンレス製調理器具の底部
に対応する。ラミネート材料は、たとえば薄い鋼板の強
度不足を補償する厚さのアルミニウムのような熱伝導度
の高い金属と共に組合わされる相対的に薄いステンレス
鋼シートによって構成され得る。その結果の改良された
熱分布は底部だけでなく、調理器具の表面全体にわた
る。このように、完全にカプセルで包まれたようなシス
テム器具が得られる。
【0008】このことは芯材料、たとえばアルミニウム
を介する良い熱分布および薄いステンレスシートのめっ
きによって強化された強度という2つの利点につなが
る。その強度の結果として、これは器具の縁またはリム
から任意の把手および掴みを形成することを可能にし、
たとえば改良された積み重ね可能性、相互有用性、たと
えば二重鍋調理、およびより一般的用途、たとえば蒸す
ため、漉すためまたは注ぐための容器としてのような用
途を有するシステム器具のための把手のアタッチメント
の特別な形状を許容する。熱を配分するラミネート材料
を形成し、使用することによって、容器内の局部過熱は
実質的に不可能である。ラミネート材料は高い強度によ
って特徴づけられるので、把手はさらに外方向に延長さ
れ、それによって外側に、かつ熱源の十分上に位置決め
され、容器の互いの取付けの支障にならない。
【0009】この発明は非制限的実施例および添付の図
面に関して以下により詳細に説明される。
【0010】図1は、材料の形成に関してAないしDの
順に示し、この場合ラミネート材料(図1A)において
熱伝導度の良い芯材料2および両側にめっきされた薄い
ステンレス鋼1を含む。ラミネート材料はたとえば正方
形の板として寸法決めするように切断され(図1B)、
この形に深く引き抜かれる。まだ被覆されていないリム
5および容器の内側3を含む深く引き抜かれた部分(図
1C)は、図1Dに示される態様で上から見られる。輪
郭線6の引き抜きは把手の取付けとともに容器の縁また
はリムの次の切断を示す。切断動作から生じる屑8は把
手の取付け12のための面の材料によって従来の円形容
器よりも少ない。基本的にこのようないれものは蓋(隆
起蓋)としても使用されることができ、または言い換え
れば、その形状に関して、蓋は容器と同じように製造さ
れる。形状の点から見ると、この発明に従った器具の蓋
といれものとの間に違いは必要ない。ラミネート材料は
器具の容器部分の製造のために使用され、一方規定され
ていないが、蓋は一般に単層材料から作られる。
【0011】この発明に従った器具の製造のための予備
製品はその特別な形状によって特徴づけられ、把手のア
タッチメント12はその後容器の半加工品上に形成され
る。半加工品はここでは3層、すなわち外層1(表層)
およびそれらの間に位置決めされる中央層2(伝熱層)
からなるラミネート材料を含む。表層は好ましくは最適
な態様において表面条件に適合する材料から作られ、伝
熱層は最適な態様において蓄熱および熱分布条件に適合
する材料から作られる。これらの個々の層は既知の過程
によって結合され、出発材料を形成する。表層は高品質
の鋼から作られ、これは調理器具の薄いシートとして表
面を外部および内部から保護することができ、他方伝熱
層はたとえばアルミニウムのような良い伝熱材料から作
られ、これは調理器具の対応してより厚いシートとして
蓄熱および熱分布を行なうことができる。もし器具の縁
部上に把手の形成を可能にするのに必要な安定性を器具
に与えるであろうような厚さで使用されたならば、高品
質の鋼はアルミニウムと比較して熱伝導度に乏しく、こ
の場合器具の均一な熱分布は不十分で、かつその重量は
重すぎ、もし蓄熱アルミニウムだけによってこれがもた
らされたならば、表面特性は不十分であり器具は高品質
の鋼によって結合されるときより遙かに低い強度も有す
るであろう。
【0012】カプセルで包まれたような底を有する調理
器具の場合と違って、この調理器具は把手以外は完全に
カプセルで包まれたようにされる。これは図1Cにおい
て見られることができ、これは深く引き抜く処理の後、
内部領域3に完全にカプセルで包まれたこのような器具
を示す。出発材料の角に取付けられた把手の取付けによ
って、材料が節約され得、屑が減り、把手の固定取付け
のための追加の材料が必要とされず、それによって高価
な出発材料に関して費用倹約の作用があるという事実が
特定的に参照される。完成品への次の処理の間、半加工
品に把手の取付け12(図2Aおよび3)を形成する結
果として、把手の取付け機能のためだけのある動作を省
くことが可能である。したがって、この方策はより少な
い材料および労賃を必要とし、器具幾何学および熱勘定
に関してより良い特性も有する調理器具に通じる。
【0013】図2Aは、係合された関連の蓋15と共に
容器10(最終製品として)を含むこのような器具を断
面で示し、この中で2つの把手4は容器のリムの延長部
12に固定される。把手のアタッチメントを形成する、
たとえば直線延長部(図面の左側の12)または曲がっ
た延長部(図面の右側の12/12′/12″)の形成
の可能性がある。類似の容器にリベット締めされた、ま
たは溶接された把手と同じようにこの形成に関して制限
はない。いかなる任意の構成も与えられ得る。この発明
に従った把手のアタッチメント12は容器と同じ動作で
製造されねばならないが、節約されるにもかかわらず説
明された利点をさらに有する。容器の把手4のための把
手のアタッチメント12(または12/12′/1
2″)は蓋と同じように形成されるが、ここではカプセ
ルに包まれたような材料を使用しない。
【0014】図2Bは、容器の把手4の特別な形状、す
なわちいずれも25で示されるトラフ型窪みまたは球面
隆起を有する形状を示す。把手が互いに係合されると
き、これらは蓋といれものとの間の相互変位を妨げ、注
ぐためのおよび蒸すための開口を形成するために容器1
0および蓋15の間隔を互いにあける。この特別な形状
(窪み/隆起)はまた、同じ機能を行なうために把手の
アタッチメント12、12′または12″上にも取付け
られ得る。
【0015】図3は、図2に従った器具を上から示す。
容器および蓋の形状が同じであることが見られる。蓋は
強度および熱分布に関して同じ条件を満たす必要はない
ので、これは主にシステム幾何学内のその形状の問題で
ある。システム器具の目的のための論理的形状は上から
見るとき蓋のない容器が同じように見えるという事実に
よって明らかにされる。
【0016】図4は、同じ型であるが異なる大きさの、
互いに取付けられた4つの容器を示す。個々のいれもの
はD1ないしD4の外部直径を有し、把手は12.1な
いし12.4に示され、把手のアタッチメント12と把
手4と(図3)はこの点で区別がつけられない。把手の
頂上で、窪み25を見ることは可能であり、そこで蓋の
把手上にぴったり合う隆起が挿入され得る。この詳細は
図2Bに関連して既に説明されている。
【0017】これらの器具は、図5に従った詳細によっ
て示されるように、容器のリムまで互いに挿入される。
図5は、図4に従って積み重ねられたいれものの把手の
連続突出において、把手が互いにいかに位置決めされ得
るかを示す。このシステム器具の特徴的性質も容易に明
らかである。このような空間を節約する積み重ねは容器
のリムに固定されない把手を有するものでは不可能であ
ろう。取扱いおよび人間工学に関するさらに多数の可能
性がこれらの特性から生じ、このような容器の使用を通
して絶えず拡大され得る。空間を節約する積み重ねはこ
のような器具のセットの体積が最も大きい容器の体積に
対応するような範囲まで拡大される。
【0018】図6および図7は共に特別な機能を想定し
得るような容器および蓋の容器の把手の可能な構成を示
す。もし容器および蓋の把手が重畳されれば、それによ
って隆起25は窪み25に係合され、蓋のリムは容器の
リムから持ち上げられる。この位置で蓋は窪み25内の
球面によって形成される回転点上に傾けられ、それによ
って蓋および容器のリムの間の一方で注ぐためまたは漉
すための開口が形成され、他方で通気間隙が形成され
る。
【0019】図6は、いれもの10上に置かれる隆起蓋
15を有する変形を示す。形成の点からみると、蓋15
は基本的にいれもの10と同じであり得る。熱および/
または安定条件の機能に関して、これは表面に凸凹をつ
けられた把手のアタッチメントを有するシート材料から
か、またはいれものと同じようにラミネート材料のいず
れかからのみ製造され、この場合調理器具として使用さ
れ得る。この基本的類似性は器具の蓋またはいれものの
内部領域のための同一の参照番号3によって表わされ
る。隆起蓋の高さは任意の深さであり得、いれものおよ
び蓋の開口の把手の配置が同じであり得るので、それ自
体が容器を形成する。形状に関して、容器と蓋との間に
著しい差はなく、製造に使用されるべき材料が異なる用
途の結果として異なるだけである。
【0020】図7は、平たい蓋15、または言い換えれ
ばより小さい内部領域3を有する変形を示す。この形に
おいて蓋はいれものとしてほとんど使用され得ず、通常
表面に凸凹をつけられた把手のアタッチメントを有する
1枚のシート(ラミネート材料ではない)だけから作ら
れる。しかし、ここでもシステム器具への形成の結果と
していれものの開口で相似が生じる。
【0021】図6および図7の蓋の変形はいずれも同じ
把手の条件を有する。蓋の把手4の下側の球面隆起25
および容器の把手の頂上のトラフ型窪み25は、いれも
のに関して持ち上げられた位置における蓋の係合を許容
し、それによって蓋を傾ける動作の結果として片側で注
ぐためのおよび漉すための開口が形成され、他方の側で
通気間隙が形成される。これは把手が器具の縁部に直接
取付けられ、その結果蓋の把手へ正しい関係に配置され
るがゆえに可能である。容器の上部リムまたは容器の縁
部上の容器の把手が多数の利点を得るために正確に正し
い位置にあるということも明らかである。もし把手が重
畳されなければ、調理容器は容器のリム上に直接載って
いる蓋によって密閉される。
【0022】図2Aに示される態様においてもし蓋の形
状が、蓋の表面15が平面として構成されるように選択
されれば、熱さを保つ目的および熱量を節約する目的の
ために第2の調理容器をこのような蓋上に置くことが可
能になる。これもまた、蓋の把手および容器の把手まで
縁部上に置かれ、中心に位置決めされる蓋の握りがない
がゆえに可能である。
【0023】図3ならびに図6および図7の断面に参照
番号16によって示されるように、平面に構成される蓋
は均等に配置された下方向に向けられるトラフ16を設
けられ、これは一方で蓋の平面を安定させ、他方で調理
中形成された水滴が調理するものの上に均等に滴ること
を許容する。
【0024】図8は、形成された把手のアタッチメント
の垂直方向の変化(すなわち1つまたはそれより多いス
テップで容器のリムに関して把手の高さを変化させるた
めの把手のアタッチメントの形成)を示し、個々の容器
(二重鍋調理)の間および容器と蓋(調理/注ぎ)との
間などで器具の部分の相互機能を変化させることを可能
にする。把手のアタッチメント12および把手の延長部
12′および12″を含む容器壁10は、把手部分がそ
れに従って形成され得る垂直方向のV上の異なるステッ
プS1ないしSnで図8に示される。
【0025】したがって、2つの容器10は直径に関し
て、かつ把手のアタッチメント12、12′および1
2″の形状ならびに把手の高さS1 ないしSn に関して
異なり得る。もし把手4のより低い面を有するより小さ
い容器がより大きい容器の把手4のより高い面上に載っ
ていれば、たとえば二重鍋または二重のソースパン調理
のための位置の1つである容器の底面の間に間隙が形成
される。もし相互に変位された把手を有する異なる直径
の2つの容器が把手がもはや重畳されないように互いに
位置決めされれば、その把手のアタッチメント12を有
するより小さい容器はより大きい容器のリム上に載せら
れ、それによって容器の底は2つの容器間の高さの差に
よって間隔をあけられるであろう。これは最大積み重ね
密度を有する積み重ね位置を表わし(図5も参照のこ
と)、たとえば二重鍋調理のための、さらなる位置も表
わす。容器−蓋の調和または一致は、たとえば図6に示
される態様に容器を回転することを可能にし、それによ
って蓋は平らな容器として機能し、前の容器は深く湾曲
された蓋として機能する。使用する点からみると、それ
はたとえば鳥料理の手段を構成するであろう。このよう
に、一方で容器のリム上に把手のアタッチメントを形成
し、かつ他方で把手の形状を変化させることによって、
この発明に従った器具から多数の変化および用途で使用
される著しく拡大可能なシステム器具が開発される。ラ
ミネート材料と共に、さらなる追加の利点が得られ、こ
れによってさらにシステム内容が拡大される。
【0026】特別な形状、把手または握りの特別な配
置、材料の選択(熱および強度特性)と共に、異なる容
器および蓋部分間の協働が汎用調理器具システムに通じ
ることが理解される。たとえば注ぐ、漉す、または蒸す
ためのいれものおよび蓋の相互作用、または特別ないれ
もの設計の結果として容易に可能である、二重鍋調理の
ための2つのいれものの相互取付けや、保管、持ち運び
(収納)に関しておよび台所において極めて空間を節約
するこのような容器の改良された安定性のような標準機
能の比較から明らかなように、このシステムは従来の器
具より広い用途を有する。前述の方策はこれらすべての
特性に通じる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に従った金属製器具の基本製造工程を
部分AないしDに示す図である。
【図2】完全に保護された器具、すなわち容器および揃
いの蓋を2つの部分AおよびBにおいて部分的に持ち上
げた、および断面で示した図であり、部分Bはいれもの
の中心方向に見られる把手の可能な実施例を示す図であ
る。
【図3】図2に従った器具の上面図であり、すなわち蓋
を観察する図である。
【図4】異なる直径および変位された把手を有する互い
に位置決めされる4つのいれものの上面図である。
【図5】このようなシステム器具の特徴的性質を示す図
4に従った積み重ねられたいれものの把手の連続突出の
図である。
【図6】いれものと蓋との間の協働を示し、蓋が持ち上
げられた図である。
【図7】容器と蓋との間の協働を表わし、蓋は平らに保
たれ、器具のシステム特性を再度示す図である。
【図8】容器のリム上に把手のアタッチメントを形成す
ることによって可能にされた垂直方向の変化の可能性を
図式的、かつ図5、図6および図7に基づいて示す図で
ある。
【符号の説明】
4:把手 12:把手のアタッチメント 25:トラフ型窪み/球面隆起 10:いれもの 15:蓋

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 器具を持つための把手を有するいれもの
    部分(10)および/または蓋部分(15)を含む金属
    製器具であって、器具部分は器具部分の間で位置を変化
    させるための、および把手を形成するための開口のリム
    上に形成される延長部(12′、12″)を有する少な
    くとも1つの把手のアタッチメント(12)を有するこ
    とを特徴とする、金属製器具。
  2. 【請求項2】 把手のアタッチメントは器具のリムから
    遠くに向けられる部分(12)を有し、部分(12′)
    はそれに従い、それに対して角度をなすことを特徴とす
    る、請求項1に記載の金属製器具。
  3. 【請求項3】 器具のリムから離れて角度をつけられて
    向けられた把手のアタッチメント(12)の部分(1
    2′)へ、さらに表面に凸凹をつけられた部分(1
    2″)が接続され、その部分は器具のリムに接続される
    部分として同じ方向を指し、かつそこから離れて向けら
    れることを特徴とする、請求項2に記載の金属製器具。
  4. 【請求項4】 器具部分は2つの向き合った把手のアタ
    ッチメント(12、12/12′または12/12′/
    12″)を有することを特徴とする、請求項1ないし3
    のいずれか1つに記載の金属製器具。
  5. 【請求項5】 把手部分(4)は把手のアタッチメント
    (12、12/12′または12/12′/12″)に
    取付けられることを特徴とする、請求項1ないし4のい
    ずれか1つに記載の金属製器具。
  6. 【請求項6】 把手のアタッチメント(12、12′、
    12″)または把手部分(4)は機能面に設けられ、重
    畳された態様の幾つかの器具部分の配置の関数として、
    個々の器具部分の相対的相互位置決めを決定するように
    器具部分(10、15)上に配置されることを特徴とす
    る、請求項4または5に記載の金属製器具。
  7. 【請求項7】 把手部分(4)は異なる器具部分の互い
    の上への配置が可能であるように配置され、そこで個々
    の器具部分の相対位置は個々の器具部分の大きさおよび
    それらのリムの形状だけに依存することを特徴とする、
    請求項6に記載の金属製器具。
  8. 【請求項8】 2つの把手面の追加の機能のための手段
    (25)は把手部分(4)または把手のアタッチメント
    (12、12′または12″)の表面に設けられること
    を特徴とする、請求項6に記載の金属製器具。
  9. 【請求項9】 把手部分(4)または把手のアタッチメ
    ント(12、12′または12″)の表面は異なる器具
    部分の追加の機能のための異なる手段(25)に属し、
    ある機能のために協働することを特徴とする、請求項8
    に記載の金属製器具。
  10. 【請求項10】 一方の器具部分はいれもの(10)で
    あり、他方の器具部分は蓋(15)であり、各器具部分
    の把手部分(4)または把手のアタッチメント(12、
    12′または12″)は共通の機能、たとえば注ぐため
    の、漉すためのまたは蒸すための開口を形成することを
    行なうことを特徴とする、請求項9に記載の金属製器
    具。
  11. 【請求項11】 蓋(15)はさらなるいれもの部分が
    その上に置かれ得るように平らに構成されることを特徴
    とする、請求項10に記載の金属製器具。
  12. 【請求項12】 いれものを形成する少なくとも1つの
    器具部分(10および/または15)はラミネート材料
    からなることを特徴とする、請求項1ないし11にいず
    れか1つに記載の金属製器具。
  13. 【請求項13】 いれものを形成する器具部分は強度を
    増強し、熱分布を改良するためにラミネート材料によっ
    て完全に保護されることを特徴とする、請求項12に記
    載の金属製器具。
  14. 【請求項14】 ラミネート材料は表面を最適化された
    表層(1)および2つの表面層(1)の間に置かれる熱
    分布を最適化された熱分布層(2)から形成されること
    を特徴とする、請求項12または13のいずれか1つに
    記載の金属製器具。
  15. 【請求項15】 表層(1)はステンレス材料からな
    り、熱分布層(2)は軽金属からなることを特徴とす
    る、請求項14に記載の金属製器具。
  16. 【請求項16】 ラミネート材料はステンレス鋼および
    アルミニウムを含むことを特徴とする、請求項15に記
    載の金属製器具。
  17. 【請求項17】 深く引き抜かれた部分(5、図1C)
    は少なくとも1つの表面を凸凹にされた把手のアタッチ
    メント(12)を有することを特徴とする、請求項1に
    記載の金属製器具のための予備製品(半加工品)。
  18. 【請求項18】 深く引き抜かれた部分(5、図1C)
    はラミネート材料からなる1つまたはそれより多い把手
    のアタッチメントを設けられることを特徴とする、請求
    項17に記載の予備製品。
  19. 【請求項19】 ラミネート材料はステンレス材料から
    なる表層(1)と軽金属からなる熱分布層(2)とを有
    することを特徴とする、請求項18に記載の予備製品。
  20. 【請求項20】 ラミネート材料はステンレス鋼および
    アルミニウムを含むことを特徴とする、請求項19に記
    載の予備製品。
JP4111216A 1991-04-30 1992-04-30 金属製器具 Withdrawn JPH06138A (ja)

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