JPH06135987A - フラノン配糖体及びその製造法 - Google Patents

フラノン配糖体及びその製造法

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JPH06135987A
JPH06135987A JP31270192A JP31270192A JPH06135987A JP H06135987 A JPH06135987 A JP H06135987A JP 31270192 A JP31270192 A JP 31270192A JP 31270192 A JP31270192 A JP 31270192A JP H06135987 A JPH06135987 A JP H06135987A
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JP
Japan
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furanone
hemf
hydroxyfuranone
compound
glycoside
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Pending
Application number
JP31270192A
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English (en)
Inventor
Satoru Kitao
悟 北尾
Yoko Shimaoka
洋子 嶋岡
Hiroshi Sekine
廣 関根
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Kikkoman Corp
Original Assignee
Kikkoman Corp
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Publication date
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  • Saccharide Compounds (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 酸化に対して非常に安定であり、精製品が粉
末状を呈しているため取り扱いが容易であり、無臭であ
ることから、抗変異原作用と抗腫瘍作用を有する医薬、
食品、化粧料、及び化成品として利用可能な化合物を提
供する。 【構成】 式(1)または式(2)のいずれかで示され
るフラノン配糖体、並びにハイドロキシフラノンに糖供
与体の存在下、シュークロースホスホリラーゼを作用さ
せることにより当該フラノン配糖体を得る方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、抗変異原作用と強い抗
腫瘍作用を期待できるフラノン配糖体、及びその製造法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来フラノン誘導体、例えば4−ハイド
ロキシ−2(5)−エチル−5(2)−メチル−3(2
H)−フラノン(以下HEMFと略記する)は、抗変異
原作用と強い抗腫瘍作用を示すことが知られている(キ
ャンサー・リサーチ(CANCER RESEARC
H)、52巻、1754〜1756頁、1992年)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは、この化
合物の利用面について検討したところ、この化合物は酸
化され易く、構造が不安定であり、また精製しても粉末
化が困難で最終的には粘稠性液体状を呈するため、取り
扱いが面倒であり、更にまた、醤油特有の代表的香気成
分の一つとして良く知られているもので、醤油特有の香
気を強く有するため医薬としての利用を妨げる問題点を
有していた。従って本発明の目的は、この様な欠点を有
しないフラノン化合物を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、このよう
な目的を達成するために鋭意検討を重ねた結果、ハイド
ロキシフラノンに糖供与体の存在下、シュークロースホ
スホリラーゼを作用させることによって、酸化に対して
非常に安定であり、また精製すると容易に粉末化して取
り扱いが容易になり、更にまた、醤油特有の香気が感じ
られない化合物が得られることを知り、この知見に基い
て本発明を完成した。
【0005】即ち本発明は、式
【化3】 又は
【化4】 で示されるフラノン配糖体であり、また本発明はハイド
ロキシフラノンに糖供与体の存在下、シュークロースホ
スホリラーゼを作用させることを特徴とするフラノン配
糖体の製造法である。
【0006】以下、本発明を詳細に説明する。本発明の
出発原料として用いられるハイドロキシフラノンは公知
化合物であって、HEMF、4−ハイドロキシ−2−メ
チル−5−メチル−3(2H)−フラノン(以下、HD
MFと略記する)及び4−ハイドロキシ−5−メチル−
3(2H)−フラノン(以下、HMFと略記する。)等
が挙げられる。これらの化合物は、パイナップル、又は
牛肉抽出物中の成分(ジャーナル・オブ・フード・サイ
エンス、30巻、280頁、1965年、及びジャーナ
ル・オブ・アグリカルチュラル・フード・ケミストリ
ー、16巻、1016頁、1968年参照)として見出
され、さらに、コーヒーや醤油中の香気成分の一つとし
て報告されている(ジャーナル・オブ・アグリカルチュ
ラル・フード・ケミストリー、19巻、530頁、19
71年、及びアグリカルチュラル・アンド・バイオロジ
カル・ケミストリー、40巻、491頁、1976
年)。
【0007】その製造法についても、合成法或いは抽出
精製法が知られており、例えばHEMFを合成法により
得る方法としては、アセト酢酸t−ブチルエステルをナ
トリウム(ディスパージョン)と反応させた後、ブロモ
エチルアセチルブロミドと−40℃〜−50℃で反応さ
せると、中間体4−t−ブトキシカルボニル−2(又は
5)−エチル−5(又は2)−メチル−3(2H)−フ
ラノンが生成し、次いで脱保護等により合成することが
出来る(Recuil Travaux Chimiq
ues des Pays−Bas、92巻、731
頁、1973年)。
【0008】また、HMFの場合は、D−キシリトール
を原料として8工程で合成することができる(ジャーナ
ル・オブ・オ−ガニック・ケミストリー、48巻、51
26頁、1983年)。
【0009】また、HEMF、HDMF及びHMFを抽
出法により得る方法としては、パイナップル、牛肉抽出
物や、本醸造醤油中より精製することにより製造するこ
とができる。
【0010】本発明において用いられる糖供与体として
は、グルコシル残基の少なくとも1分子がハイドロキシ
フラノン分子に転移され得るもの、例えばシュークロー
ス、グルコース−1−リン酸等が挙げられる。これら
は、必要により併用してもよい。
【0011】次に、本発明で用いられるシュークロース
ホスホリラーゼは、無機リンの存在下でシュークロース
に作用してグルコース−1−リン酸とフラクトースとを
生成する、またはこの逆反応を触媒する公知の酵素で、
例えば以下に述べる文献に記載の微生物を利用して製造
し、容易に得ることができる。即ち、例えばロイコノス
トック・メセンテロイデス(Leuconostocm
esenteroides)、シュードモナス・サッカ
ロフィラ(Pseudomonas saccharo
phila)、シュードモナス・パトリファシエンス
(Pseudomonas putrefacien
s)、クロストリジウム・パスティリアナム(Clos
tridium pasteurianum)、アセト
バクター・キシリナム(Acetobacter xy
linum)、プルラリア・プルランス(Pullul
aria pullulans)等〔バイオテクノロジ
ー・アンド・バンオエンジニアリング(Biotech
nol.Bioeng.,)Vol.29,第8〜15
頁,1987年参照〕に属するシュークロースホスホリ
ラーゼ生産能を有する微生物を、栄養培地に接種、培養
して、該酵素を生産蓄積せしめ、次いで常法により該酵
素を分離することにより得られる。このシュークロース
ホスホリラーゼは、粗酵素、精製酵素、市販酵素(例え
ば、キッコーマン社製造、フナコシ社販売、シュークロ
ースホスホリラーゼ)等、いずれを用いてもよい。
【0012】本発明を実施するには、先ずハイドロキシ
フラノンと糖供与体とを水に溶解して、混合液を調製す
る。水に対する上記2つの成分の添加量は、全体として
重量%濃度で5〜80%、好ましくは20〜60%であ
る。
【0013】そして、上記混合液に対するシュークロー
スホスホリラーゼの添加量は、ハイドロキシフラノンと
糖供与体の合計重量1グラム当たり1単位以上、望まし
くは50〜200単位である。なお、1単位とは特開平
3−4785「シュークロースホスホリラーゼの製造
法」に記載の方法に従って求めたもの、即ち25℃、1
分間当たり1μモルのシュークロースをグルコース−1
−リン酸へ変換する酵素量を意味する。
【0014】また、酵素反応のpHは5.0〜8.5、
好ましくは7.0〜8.0であり、また温度は20〜5
0℃、好ましくは35〜45℃であり、また時間は1〜
48時間、好ましくは5〜40時間である。
【0015】このようにして、フラノン配糖体を含有す
る反応終了液が得られる。得られた反応終了液から目的
とするフラノン配糖体の分離は、そのまま、または以下
に述べるような予備処理をした後、液体クロマトグラフ
ィ法、又は有機溶媒抽出法等により単離精製する。
【0016】予備処理の具体的な方法としては、得られ
た酵素反応終了液を吸着樹脂(例えば逆相系シリカゲ
ル)を充填したカラムに通液して、該樹脂に目的とする
フラノン配糖体及び未反応のハイドロキシフラノンを吸
着し、次いで蒸留水を通液して未反応の糖供与体、シュ
ークロースホスホリラーゼ(蛋白質)等を溶出した後、
次いでアセトニトリル溶液を通液し、未反応のハイドロ
キシフラノン及びフラノン配糖体を溶出回収し、このよ
うにして得られたハイドロキシフラノン及びフラノン配
糖体を含む溶出液は蒸発等の方法によりアセトニトリル
を除去し、濃縮する等の方法が挙げられる。
【0017】以上の如き予備処理をし、またはすること
なく得られた反応終了液から目的とするフラノン配糖体
を分離する方法として、液体クロマトグラフィ法による
場合は、例えば、強酸性イオン交換、逆相分配モードの
ODSカラム処理、または順相分配モードのアミノカラ
ム処理(硬質ポリマーにポリアミンを化学結合させたア
ミノカラムに供しアセトニトリル溶媒液等によって、フ
ラノン配糖体画分を分離溶出する処理)をして、目的と
するフラノン配糖体画分を得、減圧濃縮、凍結乾燥等に
より製品を得る。また、有機溶媒抽出法による場合は、
反応終了液にメタノール、クロロホルム、酢酸、酢酸エ
チル等の有機溶媒を混和し、以下常法による抽出を行う
方法等により単離精製することができる。上記、液体ク
ロマトグラフィー法及び有機溶媒抽出法は、それぞれ単
独、または組合せて単離精製してもよい。
【0018】
【本発明の効果】本発明によれば、ハイドロキシフラノ
ンに糖供与体の存在下、シュークロースホスホリラーゼ
を作用させることによって、酸化に対して非常に安定で
あり、粉末状であるため取り扱いが容易であり、更にま
た、醤油特有の香気を感じさせないフラノン配糖体が得
られる。また、本発明で得られる上記化合物は、抗変異
原作用と強い抗腫瘍作用を示すことが期待され、医薬
品、食品、化粧品、及び化成品の一部または全部として
好適に利用することが出来る。
【0019】以下、実施例を示して本発明をより具体的
に説明する。
【実施例1】HEMF1g及びシュークロース50g
を、100mM HEPES(pH7.5)緩衝液10
0mlに溶解した。これにシュークロースホスホリラー
ゼ(キッコーマン社製造、フナコシ社販売)10,00
0単位を添加し、42℃、14時間反応させ、糖化合物
生成反応を行い、酵素反応終了液を得た。この反応終了
液のHPLC分析の結果を図1に示す。
【0020】図1の結果から、反応終了液には、HEM
FとHEMF配糖体が含まれていることが確認できる。
図1に示したように先に溶出されるピークの画分はHE
MF配糖体であり、後に溶出されるピークの画分はHE
MFである。
【0021】図2にはHPLC分析による酵素反応にお
けるHEMF配糖体転移率の経時的変化の様子を示す。
図2の縦軸に示されるTransfer ratio
(転移率)は、反応に用いたHEMFのモル数に対する
生成したHEMF配糖体のモル数(HPLCのピーク面
積より算出した)の%で表した。
【0022】[高速液体クロマトグラムによるHPLC
分析の条件] カラム;CAPCELL PAK C18 SG12
0、内径、4.6mm、長さ、250mm 流速;1ml/分 移動相;10→100%アセトニトリル濃度勾配(30
分) 検出波長;264nm
【0023】
【実施例2】上記実施例1で得られた酵素反応終了液1
00mlをODS−AQ(YMC社製)カラム(内径6
0mm、長さ250mm)に通液し、未反応の糖及び酵
素を水で溶出した後、50%アセトニトリル溶液にてH
EMFとHEMF配糖体画分を溶出した。このようにし
て得られた未反応のHEMFと目的とするHEMF配糖
体を含有する溶液はロータリーエバポレーターにて1/
40容量となるまで濃縮した。ついで、この濃縮液を逆
相系分配モードのODSカラムであるCAPCELLP
AK C18 SG120(資生堂社製)カラム(内径
20mm、長さ250mm)に供し、10→50%アセ
トニトリル溶液濃度勾配(60分)を通流させて、目的
とするHEMF配糖体を得、ロータリーエバポレーター
により減圧濃縮を行い、凍結乾燥した。目的とするHE
MF配糖体と思われる無臭性の粉末約800mgを得
た。上記粉末を前述の条件で、高速液体クロマトグラフ
ィーによりHEMF配糖体の純度を測定したところ95
%であった。
【0024】次に、上記HEMF配糖体の構造を以下の
核磁気共鳴スペクトル及びマススペクトルにより分析し
たところ、この化合物は、新規なHEMF 4−O−α
−D−グルコピラノシドであることが確認された。即
ち、上記化合物の粉末を常法に従って、重DMSOに溶
解し、1H−核磁気共鳴スペクトル及び13C−核磁気共
鳴スペクトルにより測定し、構造の解析をしたところ図
3(1H−NMR(200MHZ))及び図4(13C−N
MR(50MHZ))が得られ、これらの図より構成成
分はグルコース1分子とHEMF1分子であり、グルコ
ースの1位とHEMFの4位がα結合していることが判
明した。
【0025】次に、本実施例2で得られた化合物を常法
に従って、マススペクトルにより分析を行ったところ図
5が得られ、この結果から本発明の方法で得られた化合
物の分子量は304であることを確認した。
【0026】次に、本発明の方法で得られた化合物を常
法に従ってUV及び、IRスペクトルを調べた結果、そ
れぞれ図6、図7が得られた。UVスペクトルは検体を
蒸留水に溶解して測定し、そして、IRスペクトルはK
Br法により測定した。この結果からも、得られた糖化
合物はHEMF 4−O−α−D−グルコピラノシド
(以下、HEMFGと略記する)であることが確認され
た。
【0027】
【応用例1】 「HEMFGの水溶液中での安定性試験」上記実施例2
で得られたHEMFG及びその出発原料物質であるHE
MFをそれぞれ蒸留水に溶解して250ppmの水溶液
を調製し、25℃の温度に4週間保持し、経時的に水溶
液の一部を10mmセルに採り、290nmにおける吸
光度の変化を測定した。尚、吸光度290nmの測定結
果は、HEMFG及びHEMFの量を反映している。そ
の結果を図8に示す。
【0028】図8の結果から、HEMFの区分は吸光度
が次第に減少し、4週間後に約50%まで減少したのに
対し、HEMFGの区分は4週間経過後においても吸光
度の変化が見られなかった。このことから本発明の方法
により得られる、HEMFGは、酸化されにくく非常に
安定な構造を有していることが判る。
【0029】
【応用例2】 「HEMFGの粉末の臭いの官能試験」上記実施例2で
得られたHEMFG及びその出発原料物質であるHEM
Fを、濾紙上に採り、臭いについて識別能力を有するパ
ネル10名による官能試験を実施した。官能試験は、臭
いが強いを2、やや強いを1、臭わないを0と評価し、
その平均値で示した。その結果を表1に示す。
【0030】
【0031】表1の結果から、HEMFは醤油特有の香
りを強く有し、また淡黄褐色粘稠性液体状を呈している
ため、使用に際し不便であるが、HEMFGは白色粉末
状であって、しかも殆ど無臭であるため、便利であるこ
とが判る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1で得られた、HEMF配糖体を含む酵
素反応終了液のHPLC分析の結果を示す。
【図2】HPLC分析により求めた、実施例1の酵素反
応におけるHEMF配糖体転移率の経時的変化の結果を
示す。
【図3】HEMFGの1H−核磁気共鳴スペクトル(2
00MHZ)(重DMSO)を示す。
【図4】同化合物の13C−核磁気共鳴スペクトル(50
MHZ)(重DMSO)を示す。
【図5】同化合物のマススペクトルを示す。
【図6】同化合物を蒸留水に溶解したときのUVスペク
トルを示す。
【図7】同化合物のKBr法によるIRスペクトルを示
す。
【図8】同化合物並びにHEMFの水溶液中での経時的
安定性を示す。
【化5】
【化6】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】式 【化1】 又は 【化2】 で示されるフラノン配糖体。
  2. 【請求項2】ハイドロキシフラノンに糖供与体の存在
    下、シュークロースホスホリラーゼを作用させることを
    特徴とするフラノン配糖体の製造法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0737476A3 (en) * 1995-04-13 1998-01-07 Kikkoman Corporation A pharmaceutical preparation containing a 3-(2H)-furanone derivative for prevention and/or treatment of cataracts
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CN115067533A (zh) * 2022-06-14 2022-09-20 上海龙殷生物科技有限公司 一种香味增效剂、添加剂及应用

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