JPH06135645A - エレベーターの乗かご電力伝送方式 - Google Patents

エレベーターの乗かご電力伝送方式

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JPH06135645A
JPH06135645A JP4287654A JP28765492A JPH06135645A JP H06135645 A JPH06135645 A JP H06135645A JP 4287654 A JP4287654 A JP 4287654A JP 28765492 A JP28765492 A JP 28765492A JP H06135645 A JPH06135645 A JP H06135645A
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JP
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car
power
electric power
tail cord
elevator
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JP4287654A
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English (en)
Inventor
Masaaki Nakazato
眞朗 中里
Toshio Meguro
都志雄 目黒
Seinosuke Yahiro
誠之助 八尋
Teruo Sasaki
輝男 佐々木
Tsutomu Yoshioka
勉 吉岡
Hiromi Inaba
博美 稲葉
Takeyoshi Ando
武喜 安藤
Tomoji Onishi
友治 大西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Building Systems Engineering and Service Co Ltd
Hitachi Building Systems Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Building Systems Engineering and Service Co Ltd
Hitachi Building Systems Engineering Co Ltd
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Publication date
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  • Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
  • Elevator Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 超高層ビル用エレベーターにおいて、機械室
と乗かご間の電力伝送用ケーブルの所要本数を低減し、
エレベーターの信頼性を向上させる。 【構成】 制御盤8から昇圧した電力を一括して、電力
伝送用テールコード9eを介して乗りかごに送り、乗り
かごでこの電圧を変成して各機器用電源を作成し、電磁
開閉器18〜20を経由して各機器に配電する。電磁開
閉器は、信号多重伝送装置8k、25を介して、制御盤
8から遠隔操作することができる。乗りかごに送る一括
した電力は、交流であっても直流であってもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エレベーター乗かごへ
の電力伝送方式に係り、特に、昇降行程の大きいエレベ
ーターに用いて好適な乗かごへの電力伝送方式に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、一般に、エレベーター機械室から
乗かごへの電力の送電は、機械室の制御盤から移動ケー
ブル(以下、テールコードという)を介して行われてい
る。テールコードは、通常、電力用ケーブルと、一般信
号用メタル線と、必要に応じて設けられる光ケーブル
と、補強用鋼芯とをそれぞれ複数本備えて構成される。
そして、テールコードの可撓性を保つため、前述の各ケ
ーブル等は、比較的細線のものが使用されている。
【0003】制御盤は、建屋から電力を受電し、その電
力を乗かご上の各機器へ分配伝送する機能を備え、乗か
ご内の各機器への電力を制御盤内で開閉することができ
るように各機器対応に、開閉器と、ヒューズ等の短絡保
護用の素子とが備えられて構成されている。また、各機
器に分配伝送される電力は、それぞれの機器に見合った
種類(交流または直流)、電圧に変換されて伝送される
ため、制御盤内には、電圧変換手段、交直変換手段等の
電力変換手段も設けられている。
【0004】そして、これらの各機器は、例えば、クー
ラー、照明器具、ファン、ドアモータ、インタホン、テ
レビカメラ、かご制御用プリント基板等であり、これら
の機器に対する電力は、その必要電力量に応じて、テー
ルコード内の電力用ケーブルをそれぞれ複数本並列に使
用して伝送される。
【0005】また、エレベーター機械室から乗かごへの
電力の送電に関する従来技術として、例えば、特開昭6
4−60586号公報等に記載された技術が知られてい
る。
【0006】この従来技術は、斜行エレベーターの昇降
路内にトロリー線を配設し、このトロリー線を介して、
機械室から乗りかごに1種類の電力を伝送し、乗りかご
内でこの電力を降圧して、かご内の制御盤及び照明灯を
作動させるものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前述した前者の従来技
術は、乗りかご内の各機器のそれぞれに、それぞれの機
器に見合った電圧で電力を伝送しているため、使用する
テールコードの芯線の本数が多くなってしまうという問
題点を有している。特に、最近多くなった超高層ビルの
エレベーターでは、テールコードの長さが長くなること
による電圧降下が大きくなるので、これを防止するため
テールコードの芯線(通常芯線1本当り0.75mm
2 )を何本も並列にして電力の伝送を行わなければなら
ない。
【0008】このため、機器対応に電力の伝送を行う従
来技術は、200mを超える行程のエレベーターに適用
した場合、60芯のテールコードを例えば3本もかご下
にぶらさげなければならず、ビルに横揺れが発生したと
き等に、テールコードの横揺れが発生してエレベーター
の走行を阻害するという問題点を生じさせる。
【0009】また、前述した後者の従来技術は、トロリ
ー線により電力を伝送するため、摺動部の保守が困難で
あり、かつ、電力伝送の信頼性に欠けるという問題点を
有している。
【0010】本発明の目的は、前記従来技術の問題点を
解決し、乗りかごへの送電用のテールコードの芯線数を
低減し、必要とするテールコード数を低減して、エレベ
ーター走行の信頼性を向上させることのできるエレベー
ターの乗かご電力伝送方式を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によれば前記目的
は、テールコードの電圧降下を低減するため、制御盤か
ら乗かごへの送電電圧を高圧化し、さらに、これまで、
かご内の各機器のそれぞれに、テールコード内の芯線を
個別に使用して送電を行っていたものを、纏めて送電す
るようにし、かご上で、それぞれの機器に即した電圧に
降圧分配し、あるいは、電力変換を行って分配するよう
にすることにより達成される。
【0012】また、かご内の1台の機器に発生したトラ
ブルが、他の機器への送電に障害を与えないようにし、
また、機械室から保守員等によるかご機器のそれぞれへ
の電力の開閉制御を可能とするために、各機器に対応し
た開閉器を乗りかご上に設け、回路短絡時等自動的に開
路することができるようにすると共に、機械室の制御盤
から信号の多重伝送により遠隔制御により前記開閉器を
制御できるようにすることにより達成される。
【0013】
【作用】テールコード内の芯線の電圧降下vは、テール
コードの芯線の長さをL、単位長さ当りの抵抗をρ、芯
線に流れる電流をiとすると、v=L×ρ×iとなる。
電力Pは一般に、P=V×i(ここに、Vは回路の電圧
を示す)と表されるので、乗りかご内における使用電力
を一定とすると、回路電圧Vを高くすれば電流iを小さ
くすることができる。そして、電流iが小さくなれば、
前述の式より、テールコードの芯線による電圧降下も小
さくなり、単位長さ当りの抵抗ρを大きくしてもよいこ
とになる。
【0014】本発明は、これにより、テールコードの芯
線の断面積を小さく、すなわち、電力伝送のためのテー
ルコードの芯線の使用本数を少なくすることができる。
【0015】また、乗りかご内の機器は、それぞれの定
格電圧、直流、交流の種類が定められているが、乗りか
ごに降圧用変圧器、あるいは、電力変換装置を設けるこ
とにより、各機器に適切な電力の供給を行うことができ
る。
【0016】また、乗りかごには、各機器に対応して電
力開閉用の開閉器が設けられるが、この開閉器の機械室
からの制御は、信号の多重伝送により行われるので、テ
ールコードの芯線の本数を増加させることはない。
【0017】
【実施例】以下、本発明によるエレベーターの乗かご電
力伝送方式の実施例を図面により詳細に説明する。
【0018】図1は本発明が適用されるエレベーター装
置の構成を示す図であり、まず、これについて説明す
る。図1において、1は乗かご、2は釣合いおもり、3
は巻上機、4はそらせ車、5は主ロープ、6は補償ロー
プ、7は補償ロープ緊張プーリ、8は制御盤、9は乗か
ご機器に電力、信号を伝送するテールコード、10は固
定ケーブル、11は前記固定ケーブル10とテールコー
ド9を接続する中間接続箱、12は乗かごに設置された
クーラー、13はかご内照明器具、14は換気扇、15
はドア開閉用ドアモータ、16はかごに取り付けられた
コンセントである。
【0019】図1に示すエレベーター装置において、乗
りかご1は、主ロープ5により釣合いおもり2と共に、
機械室内の巻上機3とそらせ車4とに巻き掛けられ、巻
上機3によりその運転が制御される。そして、乗りかご
1内に設けられるクーラー12、照明器具13、換気扇
14等の機器に対する電力の供給、及び、図示しないか
ご内運転盤等との信号の伝送は、機械室内の制御盤8と
建屋の中間階に設けられる中間接続箱11との間に設け
られる固定ケーブル10と、前記中間接続箱11と乗り
かご1との間に設けられるテールコード9とを介して行
われる。
【0020】次に、本発明によるエレベーターの乗かご
電力伝送方式の第1の実施例を図面により詳細に説明す
る。
【0021】図2は本発明の第1の実施例の構成を示す
ブロック図、図3は信号多重伝送装置の構成を示すブロ
ック図、図4は信号多重伝送の動作を説明するタイムチ
ャート、図5は電気/光変換回路を含む信号多重伝送装
置の構成を示すブロック図、図6はテールコードの構成
を示す図である。図2〜図6において、8jは昇圧トラ
ンス、8kは信号多重伝送装置(送信部)、17は降圧
用変圧器、18〜20は電磁開閉器、21〜23は回路
保護用素子、25は信号多重伝送装置(受信部)、26
は電気/光変換器、27は光/電気変換器であり、他の
符号は図1と同一である。
【0022】図2に示す本発明の第1の実施例は、機械
室の制御盤8と乗りかご1との間の電力の伝送を交流の
高電圧により行うようにしたものであり、図2におい
て、機械室の制御盤8に受電端子8aを介して入力され
た建屋側からの商用交流電力は、昇圧トランス8jによ
り、高電圧、例えば、乗りかごに送電可能な法規上の最
大電圧である300Vに昇圧されて送電端子8pから固
定ケーブル10を介してテールコード9内の電力伝送用
芯線9eに送出される。
【0023】一方、乗りかご1には、すでに説明したよ
うに、クーラー12、照明器具13、ファン14等の機
器が備えられていると共に、本発明の第1の実施例によ
る降圧トランス17が設けられている。
【0024】テールコード9の芯線を介して送られた機
械室の制御盤からの高電圧の電力は、この降圧トランス
17により、各機器が必要とする電圧に降圧され、それ
ぞれの機器に分配される。図示の例は、それぞれの機器
の同一の電圧が分配されるようになっているが、降圧ト
ランス17の2次巻線にタップを設け、あるいは、複数
の2次巻線を設けること等により、各機器に異なる電圧
を分配することができる。また、直流が必要な機器に対
しては、整流回路等の電力変換器を設けて、変換された
直流を分配するようにすることもできる。
【0025】クーラー12、照明器具13、ファン14
等の機器の電力入力端には、それぞれ、ヒューズ、サー
マルリレー等により構成された装置異常時の回路保護用
素子21〜23と、電磁開閉器18〜20が設けられて
いる。この電磁開閉器18〜20は、それぞれ、接点部
18a〜20aとコイル部18b〜20bとにより構成
され、機械室内の制御盤8より制御することができる。
【0026】この電磁開閉器18〜20の制御のため
に、制御盤8内に信号多重伝送装置(送信部)8kが設
けられ、乗りかご1に信号多重伝送装置(受信部)25
が設けられている。そして、各電磁開閉器18〜20の
コイル部18b〜20bを制御する各機器制御用スイッ
チ8l〜8nからの信号は、信号多重伝送装置(送信
部)8kにより多重化されて、テールコード9内の信号
用芯線24を介して信号多重伝送装置(受信部)25に
送られ、各コイル部を制御する。
【0027】次に、前述の信号多重伝送装置(送信部)
8k及び信号多重伝送装置(受信部)25の構成と動作
とを図3、図4を参照して説明する。
【0028】信号多重伝送装置(送信部)8kは、図3
に示すように、該装置に接続される乗りかご1内の各機
器対応のスイッチ8l〜8n……の状態をサイクリック
に順次取り込み、取り込んだ信号を多重化して信号用の
芯線24に送出する電子式のロータリースイッチにより
構成されている。また、信号多重伝送装置(受信部)2
5は、多重化された信号を順次対応する端子に分配する
電子式のロータリースイッチ25aと、その信号を保持
するスイッチ25aの端子対応に設けられた記憶装置2
5b及び各電磁開閉器のコイル部を駆動する出力バッフ
ァ25cとにより構成されている。
【0029】前述のように構成される信号多重伝送装置
(送信部)8k及び信号多重伝送装置(受信部)25に
おいて、両ロータリースイッチは、互いに同期して反対
方向に回転するように制御されている。このため、例え
ば、制御盤8のクーラー12用のスイッチ8lがオンと
なっていれば、8l−送信部8kのロータリースイッチ
−テールコードの信号用の芯線24−受信部25のロー
タリースイッチ25a−記憶装置25b#1−出力バッ
ファ25c#1−クーラー12の開閉器のコイル部18
bの回路が構成され、電磁開閉器18のコイルが励磁さ
れ、そのスイッチ部18aがオンとされる。
【0030】照明器具13用のスイッチ8mがオンして
いる場合にも、前述と同様にして電磁開閉器19のコイ
ル部19bを励磁することができる。このとき、伝送信
号は、図4に示すように、同期信号SYCを基準として
時分割にサイクリックに多重伝送されることになるの
で、テールコード9内の信号用芯線24の本数が増加す
ることはない。また、時分割多重伝送の1周期は、数1
0mSに設定されており、これにより、信号の伝送遅れ
の問題を回避することができる。
【0031】なお、前述においては、電磁開閉器をオン
とする動作について説明したが、電磁開閉器をオフさせ
る場合、乗りかご1内の各機器対応に設けられた、前述
の制御盤8内のスイッチ8l、8m、……をオフとすれ
ばば、同様な動作により、所定の電磁開閉器をオフとす
ることができる。
【0032】また、図示しないその他の乗りかご内の制
御機器、例えば、ドアモータ等に対する給電も、前述と
同様に行うことができる。
【0033】前述した信号の伝送は、テールコード9内
の金属導体による芯線を介して行うものであるが、本発
明は、実際的な信頼性の向上のために、信号多重伝送装
置を電気/光変換回路を含んで構成することができ、こ
の場合の例が図5に示されている。
【0034】図5に示す信号多重伝送装置は、図3に示
した装置に対して送信側(制御盤)に電気/光変換器2
6を、受信側(かご)に光/電気変換器27を設け、送
信側(制御盤)と受信側(かご)との間の信号の伝送を
光により行うようにして、耐ノイズ性を向上させたもの
である。
【0035】本発明の実施例では、電力伝送用のテール
コード内の芯線の伝送電圧が高いので、信号用の芯線が
金属線の場合、誘導による誤動作の恐れがあるが、図5
に示す例では、光電変換器を使用して光ケーブルを使用
しているので、ノイズによる誤動作をなくすことができ
る。
【0036】前述した本発明の実施例による乗りかごへ
の電力の伝送と多重化信号の伝送のために使用されるテ
ールコード9は、図6に示すように、電力伝送用のメタ
ル電線による芯線24a、24bと、一般信号用のメタ
ル電線による芯線24c、24dと、光ケーブル24e
と、補強用鋼芯24f、24gとを備えて構成されてい
る。そして、電力伝送用メタル電線による芯線24a、
24bは、高電圧絶縁処理されており、芯線の断面積も
通常のものより大きく構成されている。
【0037】前述した本発明の第1の実施例は、機械室
の制御盤から乗りかごへの電力の伝送を交流により行う
として説明したが、交流による電力の伝送は、超高層の
建屋に備えられるエレベーターのようにその伝送距離が
長くなると、電力伝送用の線路のインダクタンス分によ
り伝送線路による電圧降下が大きくなり、これを避ける
ために、電力伝送のためのテールコードの芯線数を増加
させなければならないという問題点を生じる。
【0038】次に、このような問題点を解決することの
できる本発明の第2の実施例を図面により詳細に説明す
る。
【0039】図7は本発明の第2の実施例の構成を示す
ブロック図、図8は機械室側の電力変換装置の構成を示
すブロック図、図9は乗りかご側の電力変換装置の構成
を示すブロック図である。図7〜図9において、71、
74は電力変換装置、72、73、75はプリント基板
であり、他の符号は図1の場合と同一である。
【0040】図示本発明の第2の実施例は、機械室の制
御盤から乗りかごへの電力の伝送を直流を用いて行うこ
とにより前述の問題点を解決するものであり、図7に示
すように、機械室の制御盤8内に受電電力を交流から直
流に変換する電力変換装置71を備え、また、乗りかご
1内に直流電力を交流に変換する電力変換装置74を備
えて構成される。
【0041】また、この本発明の第2の実施例は、前述
した本発明の第1の実施例の場合と同様に、乗りかご1
に設けられる各機器に対する電源の制御を行うと同時
に、エレベーターの制御等に必要なその他の各種制御信
号の送受信のために、CPU、ROM、RAM、I/O
用ICからなるCPUプリント板72、CPUプリント
板72と外部装置との間で信号の送受信を行うためのI
C及びトランジスタ等により構成されるI/Oプリント
板73が制御盤8内に設けられ、I/Oプリント板73
と乗りかご1内の機器との間で信号の送受信を行うため
に、IC、トランジスタ、CPU、ROM、RAM等か
らなるかご上プリント板75が乗りかご1に設けられて
構成されている。
【0042】このように構成される本発明の第2の実施
例において、建屋から機械室内の制御盤8に供給される
交流電力は、電力変換装置71により高電圧の直流電力
に変換される。この変換された直流電力は、制御盤8内
のCPUプリント板72、I/Oプリント板73等に供
給されると共に、テールコード9内の電力伝送用の芯線
24a、24bを介して乗りかご1に送電される。
【0043】また、乗りかご1において、乗りかご1内
の電力変換装置74は、送電されてきた直流電力を所定
の電圧の交流電力に変換し、また、必要に応じて異なる
電圧の直流電力に変換して、クーラー12、照明器具1
3、かご内と外部との連絡のためのインタホン76、か
ご内の映像を外部に送信するテレビカメラ77、図7に
は示していないが、図1に示したようなファン14、ド
アモータ15、かご内コンセント16等の乗りかごの機
器に対する電力の分配供給を行っている。
【0044】これらの機器に対する電力供給の制御は、
プリント板72、73、75及びテールコード9を介し
て、図3〜図5により説明したと同様に行うことができ
る。また、図7に示す例では、かご内の安全装置79、
かごドアに設けられるゲートスイッチ78、かご内運転
盤80等と、機械室の制御盤8との間の信号の送受信が
同様に行われることが示されている。
【0045】制御盤8に設けられる電力変換装置71
は、図8に示すように、整流回路71b、71eと、チ
ョッパ回路71cと、その制御回路71dとを備えて構
成されている。そして、整流回路71bは、交流電力入
力端子71に与えられる交流電力を直流に変換してチョ
ッパ回路71cに与えるものであり、チョッパ回路71
cは、この直流電力を昇圧して乗りかごに送電する。ま
た、整流回路71cは、制御回路71dの動作用の直流
を作成するものであり、交流を降圧して整流するように
構成されている。制御回路71dは、CPU、ROM、
RAM、I/Oを備えて構成され、チョッパ回路71c
を制御し、出力端子71fの出力電圧が所定の高電圧、
例えば、300Vとなるように制御を行う。
【0046】一方、乗りかご1に設けられる電力変換装
置74は、図9に示すように、インバータ回路74b
と、インバータ制御回路74cと、制御回路用電源74
dと、降圧トランス74eと、チョッパ回路74fとに
より構成されている。
【0047】この電力変換装置74において、インバー
タ74bは、複数のスイッチング素子74nにより構成
され、CPU、ROM、RAM、I/Oにより構成され
る制御回路74cにより、スイッチング素子74nのゲ
ートが制御されて、制御盤8の電力変換装置71から送
られ、直流入力端子74aを介して与えられる直流電力
を交流電力に変換する。
【0048】このインバータ回路74bからの交流電力
は、その出力電圧のまま、あるいは、降圧トランス74
eにより複数の所定の電圧に降圧され、交流出力端子7
4g〜74jから、乗りかご1内の交流電力を必要とす
る各種機器に分配される。
【0049】また、直流入力端子74aからの直流電力
は、DC−DCコンバータ等により構成される制御回路
用電源74dに与えられてインバータ制御回路74cの
動作用として使用されると共に、スイッチング素子74
pを含んで構成され、制御回路74cにより、スイッチ
ング素子74pのゲートが制御されるチョッパ回路74
fに与えられ、複数の電圧を持った直流電力に変換され
て、直流出力端子74k〜74mから乗りかご1内の直
流電力を必要とする各種機器に分配される。
【0050】前述した本発明の第2の実施例は、電力変
換装置71が、入力端子71aに与えられる交流電力
を、直流の高電圧に変換して、乗りかごに送るようにし
ているので、テールコード内の電力伝送用芯線のインダ
クタンス分による電圧降下がなく、テールコード内の電
力伝送用芯線の抵抗分のみの小さい電圧降下だけで、電
力を乗りかごに送ることができるので、電力伝送用芯線
での電圧降下を低減して乗りかごへの電力の送電を行う
ことができ、より長距離の送電に適している。
【0051】また、従来と同程度の電圧降下率での電力
の送電を行うのであれば、電力伝送用芯線の総断面積を
小さく、すなわち、必要とする電力伝送用芯線の本数を
低減すること、ひいては、テールコードの本数を低減す
ることができる。
【0052】また、前述した本発明の第2の実施例によ
れば、一括して一種類の電力のみを送電すればよいの
で、送電回路を簡単にすることができ、また、電力変換
装置を半導体により構成し、電源電圧の変動を検出して
送電電圧を制御することができるので、機器の小型軽量
化を図り、送電電力の安定した供給を図ることができ
る。また、前述した本発明の第2の実施例では示してい
ないが、本発明は、乗りかご内の各機器の電源定格を統
一化することにより、電力変換器を不要とすることがで
き、送電回路の一層の簡略化を図ることができる。
【0053】次に、前述した本発明の実施例により、テ
ールコード内の電力伝送用芯線数を大幅に低減すること
ができることを、従来技術の場合と比較して説明する。
【0054】なお、電力伝送用芯線数の算出は、負荷電
力P、送電電圧E、送電距離L、送電線インピーダンス
Z、芯線数nとしたとき、 n≧2×(Z×L/1000)×P/E/(0.1×
E) 但し、nは小数点以下切上げとする により求めることができる。
【0055】図10は送電距離250m、芯線径0.7
5mm2とした場合の従来技術と本発明とによる所要芯線
数及びその重量を説明する図であり、図10(a)は従
来技術の場合の、図10(b)は直流を用いる本発明の
場合の、図10(c)は交流を用いる本発明の場合のも
のである。
【0056】この図から判るように、従来技術の場合、
乗りかご内で必要とする交流、直流及び種々の電圧に対
して、それぞれに電力伝送用芯線を割り当てているた
め、全体で57本の芯線を必要とし、その全重量が17
9kgであったのに対して、本発明によれば、直流30
0V一括伝送の場合、芯線数7本、全重量22kg、ま
た、直流200Vの場合、芯線数14本、全重量44k
gとなり、大幅に電力伝送用の芯線数を大幅に削減する
ことができ、その重量をも大幅に軽量化することができ
た。
【0057】また、本発明によれば、交流300V一括
伝送の場合、芯線数8本、全重量25kg、また、交流
200Vの場合、芯線数16本、全重量50kgとな
り、直流を使用する場合とほぼ同様に、芯線数、重量を
削減することができた。
【0058】図11は送電距離500m、芯線径0.7
5mm2とした場合の従来技術と本発明とによる所要芯線
数及びその重量を説明する図であり、図11(a)は従
来技術の場合の、図11(b)は直流を用いる本発明の
場合の、図11(c)は交流を用いる本発明の場合のも
のである。
【0059】この場合にも、従来技術が130本の芯線
を必要とし、その重量が818kgであったのに対し
て、本発明によれば、直流300Vを使用する場合、1
3本、82kg、直流200Vを使用する場合、28
本、176kgとなり、また、交流300Vを使用する
場合、15本、94kg、交流200Vを使用する場
合、32本、201kgとなり、従来技術に比較して芯
線数、重量共に大幅に低減することができた。
【0060】前述した本発明の第1及び第2の実施例
は、乗りかごに送電する電力の全てを一括して、1種類
の電力で送るとしたが、本発明は、乗りかご内の機器の
一部の機器に対して、例えば、使用電力量の大きい機
器、例えば、クーラー、照明装置、ドアマシンの電力の
みを一括して送電するように変形することも可能であ
る。また、本発明は、低電圧の機器に対する電力のみを
一括して送電するようにすることもでき、この場合に
は、テールコード内の芯線数をより効果的に低減するこ
とができる。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、高
行程エレベーターのテールコードの芯線の本数を大幅に
低減することができ、ひいては、テールコードの本数を
低減することができるので、エレベーターの走行信頼性
を大幅に向上させることができる。
【0062】また、乗りかごに搭載される各機器の電力
を機械室でも開閉制御することができるので、保全性、
安全性の向上を図ることができる。
【0063】さらに、乗りかごに搭載される各機器に回
路短絡検出と開路用素子とを設けているで、エレベータ
ーの稼働信頼性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるエレベーター装置の構成を
示す図である。
【図2】本発明の第1の実施例の構成を示すブロック図
である。
【図3】信号多重伝送装置の構成を示すブロック図であ
る。
【図4】信号多重伝送の動作を説明するタイムチャート
である。
【図5】電気/光変換回路を含む信号多重伝送装置の構
成を示すブロック図である。
【図6】テールコードの構成を示す図である。
【図7】本発明の第2の実施例の構成を示すブロック図
である。
【図8】機械室側の電力変換装置の構成を示すブロック
図である。
【図9】乗りかご側の電力変換装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【図10】本発明の実施例の効果を説明する図である。
【図11】本発明の実施例の効果を説明する図である。
【符号の説明】
1 乗かご 2 釣合いおもり 3 巻上機 4 そらせ車 5 主ロープ 6 補償ロープ 7 補償ロープ緊張プーリ 8 制御盤 9 テールコード 10 固定ケーブル 11 中間接続箱 12 クーラー 13 照明器具 14 換気扇 15 ドアモータ 16 コンセント 8j 昇圧トランス 8k 信号多重伝送装置(送信部) 17 降圧用変圧器 18〜20 電磁開閉器 21〜23 回路保護用素子 25 信号多重伝送装置(受信部) 26 電気/光変換器 27 光/電気変換器 71、 74 電力変換装置 72、73、75 プリント基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 八尋 誠之助 茨城県勝田市市毛1070番地 株式会社日立 製作所水戸工場内 (72)発明者 佐々木 輝男 茨城県勝田市市毛1070番地 株式会社日立 製作所水戸工場内 (72)発明者 吉岡 勉 茨城県勝田市市毛1070番地 株式会社日立 製作所水戸工場内 (72)発明者 稲葉 博美 茨城県日立市久慈町4026番地 株式会社日 立製作所日立研究所内 (72)発明者 安藤 武喜 東京都千代田区神田錦町一丁目6番地 株 式会社日立ビルシステムサービス内 (72)発明者 大西 友治 東京都千代田区神田錦町一丁目6番地 株 式会社日立ビルシステムサービス内

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の芯線を有し可撓性のあるテールコ
    ードを備え、乗りかごに設けられる各種機器が必要とす
    る電力を、機械室からテールコードを介して伝送するエ
    レベーターの乗かご電力伝送方式において、機械室から
    乗りかごへの電力の供給を、その全てまたは一部分につ
    いて高電圧で一括して行い、その電力を、乗りかご内の
    各種機器が必要とする形態に乗りかご内で変換して、乗
    りかご内の各種機器に給電することを特徴とするエレベ
    ーターの乗かご電力伝送方式。
  2. 【請求項2】 前記高電圧が交流であることを特徴とす
    る請求項1記載のエレベーターの乗かご電力伝送方式。
  3. 【請求項3】 前記変換が降圧あるいは降圧整流である
    ことを特徴とする請求項2記載のエレベーターの乗かご
    電力伝送方式。
  4. 【請求項4】 前記高電圧が直流であることを特徴とす
    る請求項1記載のエレベーターの乗かご電力伝送方式。
  5. 【請求項5】 前記変換が直流から交流への電力変換、
    あるいは、直流から直流への電力変換であることを特徴
    とする請求項4記載のエレベーターの乗かご電力伝送方
    式。
  6. 【請求項6】 多数の芯線を有し可撓性のあるテールコ
    ードを備え、乗りかごに設けられる各種機器が必要とす
    る電力を、機械室からテールコードを介して伝送するエ
    レベーターの乗かご電力伝送方式において、前記乗りか
    ごに設けられる各種機器の受電端に保護開閉手段を備え
    ることを特徴とするエレベーターの乗かご電力伝送方
    式。
  7. 【請求項7】 前記乗りかごに設けられる各種機器の受
    電端に保護開閉手段を備えることを特徴とする請求項1
    ないし5のうち1記載のエレベーターの乗かご電力伝送
    方式。
  8. 【請求項8】 前記保護開閉手段は、建屋側から制御さ
    れることを特徴とする請求項6または7記載のエレベー
    ターの乗かご電力伝送方式。
  9. 【請求項9】 前記制御は、多重信号伝送される制御信
    号により行われることを特徴とする請求項8記載のエレ
    ベーターの乗かご電力伝送方式。
  10. 【請求項10】 前記多重信号伝送される制御信号は、
    テールコード内の光ファイバにより伝送されることを特
    徴とする請求項9記載のエレベーターの乗かご電力伝送
    方式。
  11. 【請求項11】 多数の芯線を有し可撓性のあるテール
    コードを備え、乗りかごに設けられる各種機器が必要と
    する電力を、機械室からテールコードを介して伝送する
    エレベーターの乗かご電力伝送方式において、機械室か
    ら乗りかごへの電力の供給を、乗りかごに設けられる各
    種機器の定格電圧より高い電圧により行うことを特徴と
    するエレベーターの乗かご電力伝送方式。
  12. 【請求項12】 多数の芯線を有し可撓性のあるテール
    コードを備え、乗りかごに設けられる各種機器が必要と
    する電力を、機械室からテールコードを介して伝送する
    エレベーターの乗かご電力伝送方式において、機械室か
    ら乗りかごへの電力の供給を、交流または直流を使用
    し、一種類の電圧により行うことを特徴とするエレベー
    ターの乗かご電力伝送方式。
  13. 【請求項13】 多数の芯線を有し可撓性のあるテール
    コードを備え、乗りかごに設けられる各種機器が必要と
    する電力を、機械室からテールコードを介して伝送する
    エレベーターの乗かご電力伝送方式において、乗りかご
    内のクーラー、照明装置、ドアマシンに対する電力を一
    括して送電することを特徴とするエレベーターの乗かご
    電力伝送方式。
  14. 【請求項14】 多数の芯線を有し可撓性のあるテール
    コードを備え、乗りかごに設けられる各種機器が必要と
    する電力を、機械室からテールコードを介して伝送する
    エレベーターの乗かご電力伝送方式において、機械室か
    ら乗りかごへの電力の供給を、交流高電圧で一括して行
    い、その電力を、乗りかご内の各種機器が必要とする電
    圧に降圧し、整流して、乗りかご内の各種機器に給電す
    ると共に、乗りかご内の各種機器のそれぞれの給電端に
    保護開閉器を備えることを特徴とするエレベーターの乗
    かご電力伝送方式。
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