JPH06135517A - 棚装置 - Google Patents
棚装置Info
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- JPH06135517A JPH06135517A JP3232319A JP23231991A JPH06135517A JP H06135517 A JPH06135517 A JP H06135517A JP 3232319 A JP3232319 A JP 3232319A JP 23231991 A JP23231991 A JP 23231991A JP H06135517 A JPH06135517 A JP H06135517A
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- 238000007726 management method Methods 0.000 description 72
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 230000002441 reversible effect Effects 0.000 description 3
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】入力された在庫管理情報で在庫管理が行われ、
在庫管理装置から手元操作装置に無線で在庫管理情報を
送信して在庫管理すべきロケーションに関する在庫管理
情報を表示させ入出庫の便に供することができる棚装置
を提供する。 【構成】複数の棚１０１〜１０５を並べて各棚の前面に
作業通路を設けた棚装置。無線による送受信装置を有す
る手元操作装置と、無線による送受信装置を有し入力さ
れた在庫管理情報を記録し、在庫管理情報に基づいてロ
ケーション信号に対応する在庫管理情報を無線で送信す
る在庫管理装置ＣＰＵとを有する。手元操作装置は、在
庫管理装置から無線で送信された在庫管理情報を受信
し、この在庫管理情報により、物品を在庫管理すべきロ
ケーションに関する在庫管理情報を表示する表示部を有
する。
在庫管理装置から手元操作装置に無線で在庫管理情報を
送信して在庫管理すべきロケーションに関する在庫管理
情報を表示させ入出庫の便に供することができる棚装置
を提供する。 【構成】複数の棚１０１〜１０５を並べて各棚の前面に
作業通路を設けた棚装置。無線による送受信装置を有す
る手元操作装置と、無線による送受信装置を有し入力さ
れた在庫管理情報を記録し、在庫管理情報に基づいてロ
ケーション信号に対応する在庫管理情報を無線で送信す
る在庫管理装置ＣＰＵとを有する。手元操作装置は、在
庫管理装置から無線で送信された在庫管理情報を受信
し、この在庫管理情報により、物品を在庫管理すべきロ
ケーションに関する在庫管理情報を表示する表示部を有
する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、無線による遠隔操作で
在庫管理情報を入力可能な在庫管理装置を有する棚装置
に関する。
在庫管理情報を入力可能な在庫管理装置を有する棚装置
に関する。
【０００２】
【従来の技術】特公昭５６−４１２４５号公報に記載さ
れているように、複数の収納区画を有する複数の棚体に
体して複数の物品の在庫管理を能率良く行うために、予
め入力された在庫管理情報に基づき、棚装置の収納面に
設けた表示部に物品の在庫管理を行うべき区画や物品番
号を表示するようにした物品収納装置がある。
れているように、複数の収納区画を有する複数の棚体に
体して複数の物品の在庫管理を能率良く行うために、予
め入力された在庫管理情報に基づき、棚装置の収納面に
設けた表示部に物品の在庫管理を行うべき区画や物品番
号を表示するようにした物品収納装置がある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、棚体に対す
る物品の在庫管理は自由に動きまわることができるフォ
ークリフトなどによって行う場合があるため、入力され
た在庫管理情報に基づいて在庫管理を行うと共に、在庫
管理情報に基づいて在庫管理すべきロケーションに関す
る在庫管理情報を表示できれば、この表示に基づいてフ
ォークリフトなどの上から在庫管理作業を進めることが
できるので便利である。しかしながら、無線によって在
庫管理情報を入力して在庫管理を行ったり、在庫管理装
置から無線で送られてきたロケーションに関する在庫管
理情報を表示するようにした装置はまだない。
る物品の在庫管理は自由に動きまわることができるフォ
ークリフトなどによって行う場合があるため、入力され
た在庫管理情報に基づいて在庫管理を行うと共に、在庫
管理情報に基づいて在庫管理すべきロケーションに関す
る在庫管理情報を表示できれば、この表示に基づいてフ
ォークリフトなどの上から在庫管理作業を進めることが
できるので便利である。しかしながら、無線によって在
庫管理情報を入力して在庫管理を行ったり、在庫管理装
置から無線で送られてきたロケーションに関する在庫管
理情報を表示するようにした装置はまだない。
【０００４】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
ので、フォークリフトなどの上から在庫管理作業を行う
ことができる棚装置を提供することを目的とする。
ので、フォークリフトなどの上から在庫管理作業を行う
ことができる棚装置を提供することを目的とする。
【０００５】本発明の他の目的は、フォークリフトなど
の上から手元操作装置によって在庫管理情報を入力する
ことができるようにした棚装置を提供することにある。
の上から手元操作装置によって在庫管理情報を入力する
ことができるようにした棚装置を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、複数単位の棚を置き並べて各棚の前面に物
品の出し入れ用通路を形成した棚装置において、無線に
よる送受信装置を有する手元操作装置と、無線による送
受信装置を有し、在庫管理情報に基づいてロケーション
信号に対応する在庫管理情報を無線で送信する在庫管理
装置とを有してなり、手元操作装置は、在庫管理装置か
ら無線で送信された在庫管理情報を受信し、この在庫管
理情報により、物品を在庫管理すべきロケーションに関
する在庫管理情報を表示する表示部を有することを特徴
とする。
に本発明は、複数単位の棚を置き並べて各棚の前面に物
品の出し入れ用通路を形成した棚装置において、無線に
よる送受信装置を有する手元操作装置と、無線による送
受信装置を有し、在庫管理情報に基づいてロケーション
信号に対応する在庫管理情報を無線で送信する在庫管理
装置とを有してなり、手元操作装置は、在庫管理装置か
ら無線で送信された在庫管理情報を受信し、この在庫管
理情報により、物品を在庫管理すべきロケーションに関
する在庫管理情報を表示する表示部を有することを特徴
とする。
【０００７】手元操作装置には、物品の在庫管理後に操
作することにより、在庫管理情報に基づき次の在庫管理
を行うべきロケーションに関する在庫管理情報を表示す
るためのステップスイッチを設けてもよい。手元操作装
置はまた、在庫管理情報を入力することができ、これを
無線で在庫管理装置に送信することができるようにして
もよい。
作することにより、在庫管理情報に基づき次の在庫管理
を行うべきロケーションに関する在庫管理情報を表示す
るためのステップスイッチを設けてもよい。手元操作装
置はまた、在庫管理情報を入力することができ、これを
無線で在庫管理装置に送信することができるようにして
もよい。
【０００８】
【作用】入力された在庫管理情報は無線によって在庫管
理装置に送られ在庫管理に供される。在庫管理装置は、
入力された在庫管理情報の中からロケーション信号に対
応する在庫管理情報を無線で送信する。この送信された
在庫管理情報を手元操作装置が受信してその内容を表示
部に表示する。棚間の通路内では、手元操作装置に表示
された内容に従って物品の在庫管理を行えばよい。
理装置に送られ在庫管理に供される。在庫管理装置は、
入力された在庫管理情報の中からロケーション信号に対
応する在庫管理情報を無線で送信する。この送信された
在庫管理情報を手元操作装置が受信してその内容を表示
部に表示する。棚間の通路内では、手元操作装置に表示
された内容に従って物品の在庫管理を行えばよい。
【０００９】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明にかかる棚
装置の実施例について説明する。なお、本発明は固定式
の棚装置にも移動棚装置にも適用可能であるが、図示の
実施例は移動棚装置に本発明を適用した例になってい
る。第１図において、室の床上には５単位の棚１０１乃
至１０５が置き並べられている。各棚のうち左端の棚１
０１は床に固定され、他の棚は間口面に対して直角方向
に移動可能に並べられている。各移動棚１０２乃至１０
５には、図において左側の間口面に、棚の移動中に通路
内の作業者、作業機械、あるいは異物等に当たることに
より棚の移動を停止させるための安全バーＣＡ1乃至Ｃ
Ａ4が設けられており、右端の移動棚１０５の右側の間
口面にも同様の安全バーＣＡ5が設けられている。
装置の実施例について説明する。なお、本発明は固定式
の棚装置にも移動棚装置にも適用可能であるが、図示の
実施例は移動棚装置に本発明を適用した例になってい
る。第１図において、室の床上には５単位の棚１０１乃
至１０５が置き並べられている。各棚のうち左端の棚１
０１は床に固定され、他の棚は間口面に対して直角方向
に移動可能に並べられている。各移動棚１０２乃至１０
５には、図において左側の間口面に、棚の移動中に通路
内の作業者、作業機械、あるいは異物等に当たることに
より棚の移動を停止させるための安全バーＣＡ1乃至Ｃ
Ａ4が設けられており、右端の移動棚１０５の右側の間
口面にも同様の安全バーＣＡ5が設けられている。
【００１０】第２図において、遠隔操作による在庫管理
情報の入力装置である手元操作装置１には、ロケーショ
ン表示を行うためのデジタル表示部２、物品の種類に応
じたコード番号表示を行うためのデジタル表示部３、物
品の数量を表示するためのデジタル表示部４が設けられ
ており、更に、コード番号及び数量を入力するためのテ
ンキースイッチ５、同テンキースイッチ５によるコード
番号を入力しうる状態にセットするためのコード番号セ
ットスイッチ６、同じく数量情報を入力しうる状態にセ
ットするための数量セットスイッチ７、テンキースイッ
チ５による情報の入力が終了したことを入力するエンタ
ースイッチ１１が設けられている。また、手元操作装置
１には、移動棚操作用のスイッチとして、棚を移動させ
て通路形成動作を開始させるためのスタートスイッチ
８、一つの通路形成後、在庫管理情報に基づき次の通路
の形成動作を行わせるためのステップスイッチ９、棚の
移動中に危険状態に陥ることを未然に避けるために棚の
移動を停止させる非常停止スイッチ１０、手元操作装置
自体のメインスイッチ１２が設けられている。
情報の入力装置である手元操作装置１には、ロケーショ
ン表示を行うためのデジタル表示部２、物品の種類に応
じたコード番号表示を行うためのデジタル表示部３、物
品の数量を表示するためのデジタル表示部４が設けられ
ており、更に、コード番号及び数量を入力するためのテ
ンキースイッチ５、同テンキースイッチ５によるコード
番号を入力しうる状態にセットするためのコード番号セ
ットスイッチ６、同じく数量情報を入力しうる状態にセ
ットするための数量セットスイッチ７、テンキースイッ
チ５による情報の入力が終了したことを入力するエンタ
ースイッチ１１が設けられている。また、手元操作装置
１には、移動棚操作用のスイッチとして、棚を移動させ
て通路形成動作を開始させるためのスタートスイッチ
８、一つの通路形成後、在庫管理情報に基づき次の通路
の形成動作を行わせるためのステップスイッチ９、棚の
移動中に危険状態に陥ることを未然に避けるために棚の
移動を停止させる非常停止スイッチ１０、手元操作装置
自体のメインスイッチ１２が設けられている。
【００１１】手元操作装置１は手持ちで操作可能であ
り、また、送受信装置を有し、上記各スイッチの操作に
より、それぞれのスイッチに対応した信号が電波に乗せ
られて発せられるようになっている。手元操作装置１は
また、後述のコンピュータ側から発せられる電波を受信
して各表示部２，３，４にロケーション表示、物品のコ
ード番号表示、数量表示を行うようになっている。な
お、ロケーション等の在庫管理情報は、磁気カード、磁
気テープ、パンチカード、バーコード等によって入力す
るようにしてもよい。
り、また、送受信装置を有し、上記各スイッチの操作に
より、それぞれのスイッチに対応した信号が電波に乗せ
られて発せられるようになっている。手元操作装置１は
また、後述のコンピュータ側から発せられる電波を受信
して各表示部２，３，４にロケーション表示、物品のコ
ード番号表示、数量表示を行うようになっている。な
お、ロケーション等の在庫管理情報は、磁気カード、磁
気テープ、パンチカード、バーコード等によって入力す
るようにしてもよい。
【００１２】第３図において、各棚内に設けられた制御
回路基板Ｋ1乃至Ｋ5は、隣接棚相互間で右行指令、左行
指令、非常停止指令等の信号をやり取りするために相互
に電気的に接続されている。また、各制御回路基板Ｋ1
乃至Ｋ5に設けられた外部操作接点Ｒｍ1乃至Ｒｍ5はそ
れぞれ各棚内に設けられたローカル回路ＬＯ1乃至ＬＯ5
に接続されている。各ローカル回路ＬＯ1乃至ＬＯ5は相
互に直列的に接続されると共に、移動棚インターフェイ
スＤＩＮが直列的に接続されており、移動棚インターフ
ェイスＤＩＮはマイクロコンピュータＭＣに、マイクロ
コンピュータＭＣはコンピュータインターフェイスＩＮ
を介してコンピュータＣＭＰに、コンピュータＣＭＰは
判別回路を有してなる送受信回路１２０に接続されてい
る。
回路基板Ｋ1乃至Ｋ5は、隣接棚相互間で右行指令、左行
指令、非常停止指令等の信号をやり取りするために相互
に電気的に接続されている。また、各制御回路基板Ｋ1
乃至Ｋ5に設けられた外部操作接点Ｒｍ1乃至Ｒｍ5はそ
れぞれ各棚内に設けられたローカル回路ＬＯ1乃至ＬＯ5
に接続されている。各ローカル回路ＬＯ1乃至ＬＯ5は相
互に直列的に接続されると共に、移動棚インターフェイ
スＤＩＮが直列的に接続されており、移動棚インターフ
ェイスＤＩＮはマイクロコンピュータＭＣに、マイクロ
コンピュータＭＣはコンピュータインターフェイスＩＮ
を介してコンピュータＣＭＰに、コンピュータＣＭＰは
判別回路を有してなる送受信回路１２０に接続されてい
る。
【００１３】コンピュータＣＭＰは、第１図に示すよう
に、キーボード１０８、ディスプレイ装置１１０、プリ
ンタ１１２、磁気記録装置１１４を有してなる。コンピ
ュータＣＭＰは主として在庫管理を行うものであり、手
元操作装置１の操作によるほか、キーボード１０８の操
作によっても物品の在庫管理情報を入力することができ
る。送受信装置１２０は、手元操作装置１からの電波を
受信して手元操作装置１に入力された各在庫管理情報を
判別し、コンピュータＣＭＰに入力すると共に、形成さ
れている通路に面する所定のロケーション番号、そのロ
ケーションに収納されている物品のコード番号、数量等
の情報を電波に乗せて発信するようになっていて、この
電波は、前述のように手元操作装置で受信されて所定の
表示が行われるようになっている。
に、キーボード１０８、ディスプレイ装置１１０、プリ
ンタ１１２、磁気記録装置１１４を有してなる。コンピ
ュータＣＭＰは主として在庫管理を行うものであり、手
元操作装置１の操作によるほか、キーボード１０８の操
作によっても物品の在庫管理情報を入力することができ
る。送受信装置１２０は、手元操作装置１からの電波を
受信して手元操作装置１に入力された各在庫管理情報を
判別し、コンピュータＣＭＰに入力すると共に、形成さ
れている通路に面する所定のロケーション番号、そのロ
ケーションに収納されている物品のコード番号、数量等
の情報を電波に乗せて発信するようになっていて、この
電波は、前述のように手元操作装置で受信されて所定の
表示が行われるようになっている。
【００１４】第４図は、各棚における制御回路を両端の
棚の制御回路で代表させてより具体的に開示す。第４図
において、各棚の制御回路Ｋ1乃至Ｋ5は、前記コンピュ
ータＣＭＰに入力された在庫管理情報の入出力に関係な
く移動棚として個別に通路形成操作を行うための移動棚
操作スイッチＳＷ1乃至ＳＷ5を有すると共に、緊急停止
スイッチＳＴ1乃至ＳＴ5を有しており、また、定置棚を
除く各移動棚の制御回路は、移動棚の移動距離を規制す
るためのリミットスイッチＬＳをそれぞれ有している。
各移動棚の制御回路には可逆転駆動モータＭが接続され
ており、このモータＭの始動、停止、正逆回転等が指令
信号に基づき制御されることにより、移動棚の始動、停
止、正逆走行等が制御され、所望の棚間に物品出し入れ
用の作業通路が形成されるようになっている。各棚のロ
ーカル回路ＬＯ1乃至ＬＯ5はそれぞれの棚の制御基板の
端子Ｒｍ1乃至Ｒｍ5に接続されている。
棚の制御回路で代表させてより具体的に開示す。第４図
において、各棚の制御回路Ｋ1乃至Ｋ5は、前記コンピュ
ータＣＭＰに入力された在庫管理情報の入出力に関係な
く移動棚として個別に通路形成操作を行うための移動棚
操作スイッチＳＷ1乃至ＳＷ5を有すると共に、緊急停止
スイッチＳＴ1乃至ＳＴ5を有しており、また、定置棚を
除く各移動棚の制御回路は、移動棚の移動距離を規制す
るためのリミットスイッチＬＳをそれぞれ有している。
各移動棚の制御回路には可逆転駆動モータＭが接続され
ており、このモータＭの始動、停止、正逆回転等が指令
信号に基づき制御されることにより、移動棚の始動、停
止、正逆走行等が制御され、所望の棚間に物品出し入れ
用の作業通路が形成されるようになっている。各棚のロ
ーカル回路ＬＯ1乃至ＬＯ5はそれぞれの棚の制御基板の
端子Ｒｍ1乃至Ｒｍ5に接続されている。
【００１５】次に、上記実施例の動作を第５図を参照し
ながら説明する。いま、手元操作装置１及びコンピュー
タＣＭＰの電源をオンすると、それぞれ準備状態とな
る。コンピュータＣＭＰはいま出庫モードが選択されて
いるとすると、出庫情報の入力待ちの状態になってい
る。そこで、手元操作装置１から出庫すべき物品のコー
ド番号、数量の各データを入力する。かかる情報の入力
は、あらかじめコード番号セットスイッチ６、数量セッ
トスイッチ７を押した後、テンキースイッチ５を操作し
て行う。次にエンタースイッチ１１を押すと、手元操作
装置１からは上記情報が電波に乗せられてコンピュータ
ＣＭＰがわに送られる。コンピュータＣＭＰがわでは送
受信装置１２０で上記電波が受信され、各情報ごとの信
号が判別され、それぞれの情報がコンピュータＣＭＰに
入力される。なお、多種類の出庫情報があるときは、上
記コード番号入力から無線で信号を送るという動作まで
が繰り返して行われ、これに従い、コンピュータＣＭＰ
がわでは繰返し受信され、多種類の出庫情報が受信され
判別される。
ながら説明する。いま、手元操作装置１及びコンピュー
タＣＭＰの電源をオンすると、それぞれ準備状態とな
る。コンピュータＣＭＰはいま出庫モードが選択されて
いるとすると、出庫情報の入力待ちの状態になってい
る。そこで、手元操作装置１から出庫すべき物品のコー
ド番号、数量の各データを入力する。かかる情報の入力
は、あらかじめコード番号セットスイッチ６、数量セッ
トスイッチ７を押した後、テンキースイッチ５を操作し
て行う。次にエンタースイッチ１１を押すと、手元操作
装置１からは上記情報が電波に乗せられてコンピュータ
ＣＭＰがわに送られる。コンピュータＣＭＰがわでは送
受信装置１２０で上記電波が受信され、各情報ごとの信
号が判別され、それぞれの情報がコンピュータＣＭＰに
入力される。なお、多種類の出庫情報があるときは、上
記コード番号入力から無線で信号を送るという動作まで
が繰り返して行われ、これに従い、コンピュータＣＭＰ
がわでは繰返し受信され、多種類の出庫情報が受信され
判別される。
【００１６】こうして出庫情報の送信が終わった後、手
元操作装置１のスタートスイッチ８を押すと、無線でス
タート信号が送られる。コンピュータがわではスタート
信号の受信により、物品コード番号とその数量に関する
情報を整理して該当するロケーション、在庫数量を割り
出し、次に、該当する第１番目の上記ロケーション信号
とそのロケーションの在庫数量信号等を無線で送り出す
と共に、インターフェースＩＮを介してマイクロコンピ
ュータＭＣに開指令信号を送る。インターフェースＩＮ
はコンピュータＣＭＰとマイクロコンピュータＭＣとの
間の情報交信を制御する。マイクロコンピュータＭＣは
コンピュータＣＭＰからの信号を受け、移動棚インター
フェースＤＩＮを介して各棚のローカル回路ＬＯ1乃至
ＬＯ5のうち上記ロケーション信号に対応するローカル
回路を介してロケーション信号に対応する回路基板の端
子に開指令信号を送り、この開指令信号に基づき移動棚
を移動させてその開指令信号に対応する位置に通路を形
成する。
元操作装置１のスタートスイッチ８を押すと、無線でス
タート信号が送られる。コンピュータがわではスタート
信号の受信により、物品コード番号とその数量に関する
情報を整理して該当するロケーション、在庫数量を割り
出し、次に、該当する第１番目の上記ロケーション信号
とそのロケーションの在庫数量信号等を無線で送り出す
と共に、インターフェースＩＮを介してマイクロコンピ
ュータＭＣに開指令信号を送る。インターフェースＩＮ
はコンピュータＣＭＰとマイクロコンピュータＭＣとの
間の情報交信を制御する。マイクロコンピュータＭＣは
コンピュータＣＭＰからの信号を受け、移動棚インター
フェースＤＩＮを介して各棚のローカル回路ＬＯ1乃至
ＬＯ5のうち上記ロケーション信号に対応するローカル
回路を介してロケーション信号に対応する回路基板の端
子に開指令信号を送り、この開指令信号に基づき移動棚
を移動させてその開指令信号に対応する位置に通路を形
成する。
【００１７】一方、コンピュータＣＭＰがわから無線で
送られたロケーション信号及び数量信号等は手元操作装
置１で受信され、それぞれの表示部に表示される。そこ
で作業者又はフォークリフトは形成された通路に入って
物品の出庫を行う。手元操作装置１にはコード番号、数
量等が表示されているから、これを出庫の便に供するこ
とができる。かりにこのとき、出庫しようとする物品数
に対してそのロケーションの在庫数が少ない場合は、コ
ンピュータＣＭＰがこれを判断して、例えばステップス
イッチを操作することなどによって同一物品が収納され
ている別のロケーションに通路を形成するようにするこ
ともできる。
送られたロケーション信号及び数量信号等は手元操作装
置１で受信され、それぞれの表示部に表示される。そこ
で作業者又はフォークリフトは形成された通路に入って
物品の出庫を行う。手元操作装置１にはコード番号、数
量等が表示されているから、これを出庫の便に供するこ
とができる。かりにこのとき、出庫しようとする物品数
に対してそのロケーションの在庫数が少ない場合は、コ
ンピュータＣＭＰがこれを判断して、例えばステップス
イッチを操作することなどによって同一物品が収納され
ている別のロケーションに通路を形成するようにするこ
ともできる。
【００１８】こうしてある物品の出庫が完了したら、次
にステップスイッチ９をオンする。ステップスイッチの
オン信号は無線でコンピュータＣＭＰがわに送られる。
コンピュータＣＭＰがわでは上記ステップスイッチオン
により、第２番目のロケーション信号及びそのロケーシ
ョンの物品の在庫数信号等を手元操作装置１に送ると共
に、マイクロコンピュータＭＣに開指令信号を送り、前
述の場合と同様に第２番目の通路形成動作及び手元操作
装置１における所定の表示動作が行われ、前述の場合と
同様に物品の出庫を行うことができる。その他にも出庫
情報が入力されているときはステップスイッチ９の操作
により同様の動作が行われ、出庫情報がそれ以上入力さ
れていないときは動作完了となる。
にステップスイッチ９をオンする。ステップスイッチの
オン信号は無線でコンピュータＣＭＰがわに送られる。
コンピュータＣＭＰがわでは上記ステップスイッチオン
により、第２番目のロケーション信号及びそのロケーシ
ョンの物品の在庫数信号等を手元操作装置１に送ると共
に、マイクロコンピュータＭＣに開指令信号を送り、前
述の場合と同様に第２番目の通路形成動作及び手元操作
装置１における所定の表示動作が行われ、前述の場合と
同様に物品の出庫を行うことができる。その他にも出庫
情報が入力されているときはステップスイッチ９の操作
により同様の動作が行われ、出庫情報がそれ以上入力さ
れていないときは動作完了となる。
【００１９】コンピュータＣＭＰは上記出庫情報の入力
に基づき在庫数を計算する。即ち、コンピュータＣＭＰ
は在庫管理装置としての機能を有している。
に基づき在庫数を計算する。即ち、コンピュータＣＭＰ
は在庫管理装置としての機能を有している。
【００２０】以上の動作は出庫の場合であったが、入庫
の場合も略同じ動作によって行われる。また、入庫情
報、出庫情報をこれらが混在した状態で任意に入力さ
せ、手元操作装置には入庫と出庫を区別して表示させる
ようにしてもよい。在庫管理情報の入力は、ロケーショ
ンの順に関係なく入力されるのに対し、通路を形成する
順序は、コンピュータＣＭＰに在庫管理情報が入力され
た時点で在庫管理情報が整理され、これに基づき一端の
移動棚の方から他端の移動棚の方に向かって順番に決定
される。よって、能率的な在庫管理を行うことができ
る。通路形成順序を決定する要因としては、物品のコー
ド番号のみによることも可能である。
の場合も略同じ動作によって行われる。また、入庫情
報、出庫情報をこれらが混在した状態で任意に入力さ
せ、手元操作装置には入庫と出庫を区別して表示させる
ようにしてもよい。在庫管理情報の入力は、ロケーショ
ンの順に関係なく入力されるのに対し、通路を形成する
順序は、コンピュータＣＭＰに在庫管理情報が入力され
た時点で在庫管理情報が整理され、これに基づき一端の
移動棚の方から他端の移動棚の方に向かって順番に決定
される。よって、能率的な在庫管理を行うことができ
る。通路形成順序を決定する要因としては、物品のコー
ド番号のみによることも可能である。
【００２１】一つの物品の在庫管理後ステップスイッチ
９を操作しても、同一の通路が形成されたままの状態に
なっていることがありうる。即ち、同一通路には複数の
ロケーションがあり、各ロケーションにはそれぞれ異な
る物品が収納されている場合があるからである。
９を操作しても、同一の通路が形成されたままの状態に
なっていることがありうる。即ち、同一通路には複数の
ロケーションがあり、各ロケーションにはそれぞれ異な
る物品が収納されている場合があるからである。
【００２２】無線で各種の信号を送る手段としては、例
えば、複数チャンネルのデジタル信号を時系列で送り、
受信側では、時系列で送られてくる信号を個々に判別す
ることが考えられる。
えば、複数チャンネルのデジタル信号を時系列で送り、
受信側では、時系列で送られてくる信号を個々に判別す
ることが考えられる。
【００２３】なお、予め入力された在庫管理情報に基づ
いてすべての在庫管理が完了したのち、これを知らずに
更にステップスイッチを押した場合には、例えばブザー
を鳴らし、あるいはスタートスイッチ８、ステップスイ
ッチ９などに内蔵されているランプを点灯又は点滅させ
て、一連の在庫管理が完了したことを表示するようにし
てもよい。また、一連の在庫管理作業に基づくすべての
在庫管理作業が完了していないときはランプを点灯さ
せ、すべての在庫管理が完了したときに上記ランプを消
灯させるようにしてもよい。
いてすべての在庫管理が完了したのち、これを知らずに
更にステップスイッチを押した場合には、例えばブザー
を鳴らし、あるいはスタートスイッチ８、ステップスイ
ッチ９などに内蔵されているランプを点灯又は点滅させ
て、一連の在庫管理が完了したことを表示するようにし
てもよい。また、一連の在庫管理作業に基づくすべての
在庫管理作業が完了していないときはランプを点灯さ
せ、すべての在庫管理が完了したときに上記ランプを消
灯させるようにしてもよい。
【００２４】実施例について説明したロケーション情
報、物品名情報、数量情報などは在庫管理情報の例示で
あり、在庫管理情報としてはこれら全てを用いる必要は
ないし、これら以外のものを用いても差し支えない。
報、物品名情報、数量情報などは在庫管理情報の例示で
あり、在庫管理情報としてはこれら全てを用いる必要は
ないし、これら以外のものを用いても差し支えない。
【００２５】本発明に用いる棚は、必ずしも複数段の物
品載置部を有している必要はなく、物品載置部が１段の
みで、これに直接コンテナやパレットなどを乗せるよう
にしたものでもよい。また、在庫管理装置は、例えば病
院におけるカルテの管理に供することもできる。
品載置部を有している必要はなく、物品載置部が１段の
みで、これに直接コンテナやパレットなどを乗せるよう
にしたものでもよい。また、在庫管理装置は、例えば病
院におけるカルテの管理に供することもできる。
【００２６】本発明に用いる棚は、図示の実施例のよう
に移動棚であってもよいし、固定棚であってもよい。固
定棚の場合は各棚の前面に物品の出し入れ用の作業通路
を設けて設置しておく。固定棚の場合は、入力された在
庫管理情報に連動して開指令信号を出力する必要はな
い。そのほか特許請求の範囲記載の技術思想を逸脱しな
い範囲で任意に設計変更して差し支えない。
に移動棚であってもよいし、固定棚であってもよい。固
定棚の場合は各棚の前面に物品の出し入れ用の作業通路
を設けて設置しておく。固定棚の場合は、入力された在
庫管理情報に連動して開指令信号を出力する必要はな
い。そのほか特許請求の範囲記載の技術思想を逸脱しな
い範囲で任意に設計変更して差し支えない。
【００２７】
【発明の効果】本発明によれば、在庫管理情報を入力す
ると、この在庫管理情報により在庫管理が行われると共
に、在庫管理情報が在庫管理装置から無線で手元操作装
置に送られて手元操作装置に表示されるようにしたた
め、手元操作装置を例えばフォークリフトなどに搭載
し、フォークリフトなどの上で手元操作装置に表示され
た在庫管理情報に従って在庫管理作業を行えばよく、作
業の迅速化および正確化を図ることができる。
ると、この在庫管理情報により在庫管理が行われると共
に、在庫管理情報が在庫管理装置から無線で手元操作装
置に送られて手元操作装置に表示されるようにしたた
め、手元操作装置を例えばフォークリフトなどに搭載
し、フォークリフトなどの上で手元操作装置に表示され
た在庫管理情報に従って在庫管理作業を行えばよく、作
業の迅速化および正確化を図ることができる。
【００２８】さらに、手元操作装置から入出庫情報を入
力することができるようにすると共に、この入出庫情報
を無線で在庫管理装置に送信することができるようにす
ることにより、在庫管理情報を在庫管理装置から無線で
手元操作装置に送信して手元操作装置に表示することが
できるため、在庫管理情報が在庫管理装置から手元操作
装置へフィードバックされて表示されることになり、よ
って、在庫管理情報の確認の信頼性を高めることができ
るし、信号系の動作確認に供することもできるという利
点がある。
力することができるようにすると共に、この入出庫情報
を無線で在庫管理装置に送信することができるようにす
ることにより、在庫管理情報を在庫管理装置から無線で
手元操作装置に送信して手元操作装置に表示することが
できるため、在庫管理情報が在庫管理装置から手元操作
装置へフィードバックされて表示されることになり、よ
って、在庫管理情報の確認の信頼性を高めることができ
るし、信号系の動作確認に供することもできるという利
点がある。
【図１】本発明にかかる棚装置の実施例を示す外観正面
図。
図。
【図２】本発明に用いられる手元操作装置の例を示す外
観正面図。
観正面図。
【図３】本発明に用いられる電気回路の例を示すブロッ
ク図。
ク図。
【図４】同上電気回路中の各移動棚の回路部分をより具
体的に示す回路図。
体的に示す回路図。
【図５】上記電気回路の動作を動作を説明するためのフ
ローチャートである。
ローチャートである。
１ 手元操作装置 ２，３，４ 表示部 １０１，１０２，１０３，１０４，１０５ 棚 ＣＭＰ 在庫管理装置としてのコンピュータ
Claims (3)
- 【請求項１】 複数単位の棚を置き並べて各棚の前面に
物品の出し入れ用通路を設けた棚装置において、 無線による送受信装置を有する手元操作装置と、 無線による送受信装置を有し、在庫管理情報に基づいて
ロケーション信号に対応する在庫管理情報を無線で送信
する在庫管理装置とを有してなり、 上記手元操作装置は、上記在庫管理装置から無線で送信
された在庫管理情報を受信し、この在庫管理情報によ
り、物品を在庫管理すべきロケーションに関する在庫管
理情報を表示する表示部を有することを特徴とする棚装
置。 - 【請求項２】 手元操作装置は、物品の在庫管理後に操
作することにより、在庫管理情報に基づき次の在庫管理
を行うべきロケーションに関する在庫管理情報を表示す
るためのステップスイッチを有する請求項１記載の棚装
置。 - 【請求項３】 手元操作装置は、在庫管理情報を入力す
ることができ、これを無線で在庫管理装置に送信するこ
とができる請求項１記載の棚装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3232319A JPH06135517A (ja) | 1991-08-20 | 1991-08-20 | 棚装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3232319A JPH06135517A (ja) | 1991-08-20 | 1991-08-20 | 棚装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57175963A Division JPS5965374A (ja) | 1982-10-06 | 1982-10-06 | 移動棚装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06135517A true JPH06135517A (ja) | 1994-05-17 |
Family
ID=16937341
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3232319A Pending JPH06135517A (ja) | 1991-08-20 | 1991-08-20 | 棚装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06135517A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4811078A (en) * | 1985-05-01 | 1989-03-07 | Texas Instruments Incorporated | Integrated circuit device and process with tin capacitors |
| US4811076A (en) * | 1985-05-01 | 1989-03-07 | Texas Instruments Incorporated | Device and process with doubled capacitors |
| US4890141A (en) * | 1985-05-01 | 1989-12-26 | Texas Instruments Incorporated | CMOS device with both p+ and n+ gates |
| US4894693A (en) * | 1985-05-01 | 1990-01-16 | Tigelaar Howard L | Single-polysilicon dram device and process |
Citations (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS528579A (en) * | 1975-07-09 | 1977-01-22 | Hitachi Koki Co Ltd | Driving device for electric nailing machine |
| JPS52133676A (en) * | 1976-05-01 | 1977-11-09 | Daifuku Co Ltd | Device for managing stock and location |
| JPS5385672A (en) * | 1977-01-05 | 1978-07-28 | Sanki Eng Co Ltd | Remote control apparatus for mobile rack |
| JPS5641245A (en) * | 1979-09-08 | 1981-04-17 | Matsushita Electric Works Ltd | Phenolic resin modling material |
| JPS57134717A (en) * | 1981-02-12 | 1982-08-20 | Toshiba Corp | Remote control system for mobile body |
| JPS5965374A (ja) * | 1982-10-06 | 1984-04-13 | Kongo Kk | 移動棚装置 |
| JPS6418041U (ja) * | 1987-07-21 | 1989-01-30 | ||
| JPS6420912U (ja) * | 1987-07-27 | 1989-02-01 |
-
1991
- 1991-08-20 JP JP3232319A patent/JPH06135517A/ja active Pending
Patent Citations (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS528579A (en) * | 1975-07-09 | 1977-01-22 | Hitachi Koki Co Ltd | Driving device for electric nailing machine |
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| JPS6418041U (ja) * | 1987-07-21 | 1989-01-30 | ||
| JPS6420912U (ja) * | 1987-07-27 | 1989-02-01 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4811078A (en) * | 1985-05-01 | 1989-03-07 | Texas Instruments Incorporated | Integrated circuit device and process with tin capacitors |
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| US4890141A (en) * | 1985-05-01 | 1989-12-26 | Texas Instruments Incorporated | CMOS device with both p+ and n+ gates |
| US4894693A (en) * | 1985-05-01 | 1990-01-16 | Tigelaar Howard L | Single-polysilicon dram device and process |
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