JPH06135282A - 放電灯ヘッドランプの点灯装置 - Google Patents

放電灯ヘッドランプの点灯装置

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Publication number
JPH06135282A
JPH06135282A JP30796392A JP30796392A JPH06135282A JP H06135282 A JPH06135282 A JP H06135282A JP 30796392 A JP30796392 A JP 30796392A JP 30796392 A JP30796392 A JP 30796392A JP H06135282 A JPH06135282 A JP H06135282A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
high voltage
power source
voltage generating
headlamp
wiring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30796392A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiji Enomoto
桂二 榎本
Tsuneo Nakajima
恒夫 中島
Hikari Tanaka
光 田中
Kimito Sasaki
公人 佐々木
Takashi Futami
隆 二見
Tsutomu Yamamoto
勉 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Stanley Electric Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Stanley Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd, Stanley Electric Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP30796392A priority Critical patent/JPH06135282A/ja
Publication of JPH06135282A publication Critical patent/JPH06135282A/ja
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来の高圧発生部がヘッドランプ灯体の外部
に配置され車両内配線で接続された放電灯ヘッドランプ
の点灯装置においては、例えば放電灯の交換など補修作
業を行う際には作業部分に対する高圧電流は遮断されて
いるが、作業を行わない部分で活線部分を生ずるもので
あった。 【構成】 本発明により、車両内配線4には高圧発生部
2とヘッドランプ灯体21間のコネクタ5、6の着脱を
含む接続の有無を判定する信号線10がコネクタ5、6
を通過するようにして併設され、車両内配線4に接続が
行われていない状態が検出されたときには高圧発生部2
の電源を遮断する放電灯ヘッドランプの点灯装置1とし
たことで、車両内配線4の接続状態により判定し高圧発
生部2の電源を遮断して活線部分を生ずることを防止す
るものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は放電灯を光源とするヘッ
ドランプに関するものであり、詳細には前記ヘッドラン
プの放電灯に点灯を行わせるための点灯装置の構成に係
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の放電灯ヘッドランプ20
における点灯装置90の構成の例を示すものが図3であ
り、前記点灯装置90中の高圧発生部91は大型で且つ
重量も重いものとなるので、車体に取付けられるなどヘ
ッドランプ灯体21の外部に配置されるものとされ、従
って、前記ヘッドランプ灯体21には放電灯22を起動
させるための起動装置92のみが一体に組込まれるもの
とされ、前記高圧発生部91と起動装置92との間はコ
ネクタ93、94により車両内配線95で接続されるも
のとされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記した従来の点灯装
置90の構成においては、例えば放電灯22の交換を行
う際には高圧発生部91の電源の遮断を行うと共に、起
動装置92と車両内配線95とを接続するコネクタ94
を離脱させて行うものとされている。
【0004】しかしながら、このときに例えば高圧発生
部91の電源の遮断が失念されるなど規定に反する取扱
が行われて電源が接続されたままの状態であれば、離脱
が行われたコネクタ94の車両内配線95側のものは高
圧電流が印加された状態であり、この点の解決が課題と
されるものとなっていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は前記した従来の
課題を解決するための具体的な手段として、高圧発生部
がヘッドランプ灯体の外部に配置され、前記高圧発生部
とヘッドランプ灯体とが車両内配線で接続されて成る放
電灯ヘッドランプの点灯装置において、前記車両内配線
には前記高圧発生部とヘッドランプ灯体間のコネクタの
着脱を含む接続の有無を判定する信号線が前記コネクタ
を通過するようにして併設され、前記車両内配線に接続
が行われていない状態が検出されたときには前記高圧発
生部の電源を遮断することを特徴とする放電灯ヘッドラ
ンプの点灯装置を提供することで、万一に高圧発生部の
電源の遮断を失念したときにも高圧電流の印加を防止可
能なものとして課題を解決するものである。
【0006】
【実施例】つぎに、本発明を図に示す実施例に基づいて
詳細に説明する。尚、理解を容易とするために従来例と
同じ部分には同じ符号を付して説明し、重複する部分に
ついては一部その説明を省略する。
【0007】図1に示すものは本発明の第一実施例であ
り、図中に符号1で示すものは点灯装置であって、この
点灯装置1は車体側に配置される高圧発生部2と、ヘッ
ドランプ灯体21と一体化された起動装置3とが車両内
配線4で接続されるものであり、前記車両内配線4の高
圧発生部2及び起動装置3への接続に当たってはコネク
タ5、6が使用されているものである点は従来例のもの
と同様である。
【0008】ここで、本発明においては前記車両内配線
4には信号線7が併設され、該信号線7によりコネクタ
5、6の着脱の状態が判定され、コネクタ5、6の双
方、或いは何れかの一方に脱状態が検出されたときには
高圧発生部2の電源を遮断するものとされている。
【0009】以下に上記の構成について更に詳細に説明
を行えば、前記信号線7の一方の端部は自動車の電源な
ど直流の低電圧が印加され、前記コネクタ5及びコネク
タ6を接触端子を介することで通過した後にリレー8の
駆動コイル8aに接続され、同時に前記リレー8のメイ
ク接点8bを介して前記高圧発生部2は自動車の電源に
接続されている。尚、前記メイク接点8bにはライテン
グスイッチなど放電灯ヘッドランプ20を点滅させるた
めのスイッチSWが直列に接続されている。
【0010】以上の構成としたことで、前記高圧発生部
2の電源の遮断を失念した状態、即ち前記スイッチSW
が投入された状態で、放電灯22の交換のために例えば
コネクタ6の離脱を行えば、この時点で信号線7も同時
に分断されて前記リレー8の駆動コイル8aは励磁を停
止してメイク接点8bを開放し、これにより高圧発生部
2の電源も遮断され、前記車両内配線4の活線状態は停
止されるものとなる。
【0011】図2に示すものは本発明の第二実施例であ
り、前の第一実施例がリレー8を使用することでコネク
タ5、6の着脱状態を検出していたのに対し、この実施
例では前記した着脱状態以外に車両内配線4の良否をも
判定するものであり、前記コネクタ5及びコネクタ6を
通過した後の車両内配線4の夫々の出力端はANDゲー
ト9の入力に接続され、該ANDゲート9の出力は信号
線10によりコネクタ6、コネクタ5の順で通過して高
圧発生部2側に回帰され、前記ANDゲート9の論理積
出力により導通する例えばトランジスタ11などの回路
素子が使用され、前記高圧発生部2への電源の接続が保
持される構成とされている。
【0012】尚、実際の実施に当たっては自分自身の出
力の有無により自分自身の電源を遮断する構成となるの
で、車両内配線4に出力を生じていない点灯開始時には
図中に符号11で示すようにスイッチSWが投入された
後の所定時限の間だけ前記トランジスタ11を強制的に
導通させるタイマ回路12などが必要となる。
【0013】上記の構成としたことで、この第二実施例
においては前記コネクタ5及びコネクタ6に離脱が行わ
れたときのみでなく、車両内配線4の何れかに断線を生
じたときにも高圧発生部2への電源の供給は停止される
ものとなるので、例えば放電灯ヘッドランプ20以外の
部分に係わる補修作業時に誤って車両内配線4を損傷さ
せた場合、即ち、前記コネクタ5及びコネクタ6に対し
て保安上からの離脱が考慮されることのない場合にも対
応可能なものとなる。
【0014】
【発明の効果】以上に説明したように本発明により、車
両内配線には高圧発生部とヘッドランプ灯体間のコネク
タの着脱を含む接続の有無を判定する信号線が前記コネ
クタを通過するようにして併設され、前記車両内配線に
接続が行われていない状態が検出されたときには前記高
圧発生部の電源を遮断する放電灯ヘッドランプの点灯装
置としたことで、放電灯の交換時に高圧発生部の電源の
遮断を失念するなど、例外的な処理が行われたときにも
高圧発生部の電源を遮断して作業性の向上を一層に確実
なものとする極めて優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る放電灯ヘッドランプの点灯装置
の第一実施例を示す配線図である。
【図2】 同じく本発明に係る放電灯ヘッドランプの点
灯装置の第二実施例を示す配線図である。
【図3】 従来例を示す配線図である。
【符号の説明】
1……点灯装置 2……高圧発生部 3……起動装置 4……車両内配線 5、6……コネクタ 7、10……信号線 8……リレー 8a……駆動コイル、8b……メイク接点 9……ANDゲート 11……トランジスタ 12……タイマー回路 20……放電灯ヘッドランプ 21……ヘッドランプ灯体 22……放電灯
フロントページの続き (72)発明者 田中 光 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 佐々木 公人 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 二見 隆 神奈川県川崎市中原区上小田中1073 (72)発明者 山本 勉 東京都目黒区中町2―5―10

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高圧発生部がヘッドランプ灯体の外部に
    配置され、前記高圧発生部とヘッドランプ灯体とが車両
    内配線で接続されて成る放電灯ヘッドランプの点灯装置
    において、前記車両内配線には前記高圧発生部とヘッド
    ランプ灯体間のコネクタの着脱を含む接続の有無を判定
    する信号線が前記コネクタを通過するようにして併設さ
    れ、前記車両内配線に接続が行われていない状態が検出
    されたときには前記高圧発生部の電源を遮断することを
    特徴とする放電灯ヘッドランプの点灯装置。
JP30796392A 1992-10-23 1992-10-23 放電灯ヘッドランプの点灯装置 Pending JPH06135282A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30796392A JPH06135282A (ja) 1992-10-23 1992-10-23 放電灯ヘッドランプの点灯装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30796392A JPH06135282A (ja) 1992-10-23 1992-10-23 放電灯ヘッドランプの点灯装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06135282A true JPH06135282A (ja) 1994-05-17

Family

ID=17975276

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30796392A Pending JPH06135282A (ja) 1992-10-23 1992-10-23 放電灯ヘッドランプの点灯装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH06135282A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004058539A1 (en) * 2002-12-30 2004-07-15 Byung-Yoon Ohm Display for checking connector of automobile
JP2009219284A (ja) * 2008-03-11 2009-09-24 Denso Corp 高電圧装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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