JPH0613515Y2 - 複写機の検出装置 - Google Patents

複写機の検出装置

Info

Publication number
JPH0613515Y2
JPH0613515Y2 JP13414687U JP13414687U JPH0613515Y2 JP H0613515 Y2 JPH0613515 Y2 JP H0613515Y2 JP 13414687 U JP13414687 U JP 13414687U JP 13414687 U JP13414687 U JP 13414687U JP H0613515 Y2 JPH0613515 Y2 JP H0613515Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
copying machine
metal frame
case
detection device
photo interrupter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP13414687U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6438578U (ja
Inventor
幹雄 新藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP13414687U priority Critical patent/JPH0613515Y2/ja
Publication of JPS6438578U publication Critical patent/JPS6438578U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0613515Y2 publication Critical patent/JPH0613515Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、相対向する発光部と受光部を直方体状のケー
ス上に立設したフォトインタラプタ等の複写機の検出装
置に関し、特に複写機の金属フレームに確実にワンタッ
チ式で取りつけることができると共に、複写機の金属フ
レームを複写機の検出装置のグランドラインとして使用
する複写機の検出装置に関する。
〔従来の技術〕
第4図は従来のフォトインタラプタの斜視図、第5図は
フォトインタラプタの内部回路例であり、14はフォト
インタラプタ、15は発光部、16は受光部、17はケ
ース、18はコネクタ、19はケース17にあけられた
貫通孔を示す。
フォトインタラプタは、発光素子と受光素子との組を、
例えばポリカーボネート等の合成樹脂製のケースに内蔵
させてなる複合型のフォトセンサーであり、電子写真複
写機の記録紙の搬送路等の適所にブラケット等を介して
取りつけられる。
即ち、第4図に示すように発光部15と受光部16は、
それぞれ対向する合成樹脂面にスリット15と16
を有しており(スリット15は図示省略)、発光部1
5中にある発光ダイオード等の発光素子から出力された
光は、スリット15とスリット16を通って受光部
16中のフォトトランジスタ等の受光素子によって受光
される。従って、発光部15と受光部16との間の検出
部を紙等の物体が通ると、物体が通過し終わるまで発光
部15からでた光は物体によって遮断され、物体の存在
を検知することができる。
さて、従来のフォトインタラプタ14は、この発光部、
受光部と、アンプ等が内蔵されたケース17と、出力信
号を外部へ取り出すためのコネクタ18と、金属フレー
ムへの取り付け部とから構成されている。金属フレーム
への取り付けるには、ケース17にあけられた貫通孔1
9にねじを差し込んで、複写機の金属フレームに固着す
る。また、ケース17には第5図に一例として示すよう
なフォトセンサーが内蔵されている。フォトセンサーは
発光素子、受光素子、アンプ、スィッチング制御回路、
トランジスタからなり、その端子としては、、センサ
ーに電力を供給する電源端子、、センサーからの出力
信号をコントロール部分に供給する信号端子、、入力
リターンとしてのグランド端子の3本を最低限必要とす
る。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記従来のフォトインタラプタは、複写
機装置本体にねじ止めされるため、フォトインタラプタ
14を装置本体に取り付けたり、取り外したりするのに
多くの工数を要するという問題があった。また、ケース
17は貫通孔19のためのスペースを必要とするため、
ケース17のサイズが大きくなるという問題や、サイズ
の大きさから狭い場所へは入らず、取り付けができない
という問題もあった。また、複写機等においてセンサー
を用いる場合、センサー1個1個につき少なくとも3本
の端子からの導線が必要であり、しかも複雑なコントロ
ールを行う機械ではセンサーの数も多くなるために、
、導線の本数が多くなるため、余計なスペースが必要
となったり、誤配線の原因となる、、費用がかかる、
これらのセンサーはコネクタによりその大きさが決定
されていたため、3極のコネクタはセンサーの小型化を
拒む大きな要素でもあった。
本考案は、上記の問題点を解決するものであって、検出
装置を複写機の金属フレームにワンタッチで取り付ける
と同時に、コネクタからの導線を簡略化しうる複写機の
検出装置を提供することを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
そのために本考案の複写機の検出装置は、検出装置のケ
ースの一側面下部にベロー状フック部と係止用突出部を
一体的に連設すると共に、該側面と平行な他側面下部に
係合用突出部を一体的に設けることにより複写機の金属
フレームへの取り付け部を形成し、更に複写機の金属フ
レームと接触する前記ケースの底面に、前記検出装置か
らのグランド端子を出没自在に突出させたことを特徴と
する。
〔作用〕
本考案の複写機の検出装置では、複写機等の金属フレー
ム上への取り付け孔として、紙等の通過位置を中心線と
して、同じ大きさの矩形の孔を左右対称に2つ穿設すれ
ばよい。そして複写機等の金属フレームに取り付けるに
あたっては、まず本考案の複写機の検出装置の係合用突
出部を対応する一方の係合孔へ差し込み、次いでベロー
状フック部と係止用突出部を対応する他方の係止孔に弾
性を利用して差し込むだけでよい。また、ケースに設け
られたグランド端子の接触端子は、検出装置を複写機等
の金属フレームへ取り付けることにより、該金属フレー
ムと接触する。即ち、複写機等の金属フレームをグラン
ドラインとして使用できる。
〔実施例〕
以下、図面を参照しつつ、実施例を説明する。
第1図は本考案の複写機の検出装置を底面方向から見た
時の斜視図、第2図は該複写機の検出装置の取り付け例
を示す斜視図、第3図は該複写機の検出装置の底面にお
けるグランド端子の接触端子の拡大断面図である。
図中、1はフォトインタラプタ、2は発光部、3は受光
部、4はアンプ等が内蔵されたケース、5は出力信号を
外部へ取り出すためのコネクタ、6はベロー状フック
部、7は係止用突出部、8は係合用突出部、8は引掛
部、9は係止孔、10は係合孔、11は複写機等の金属
フレーム、20はばね受け部、21はコイルスプリン
グ、22はグランド端子(接触端子)を示す。
第1、2図に示す本考案の複写機の検出装置の例である
フォトインタラプタ1は、従来のフォトインタラプタと
同様に発光部2、受光部3及びコネクタ5を有してい
る。そして発光部2には光を外へ出すためのスリット2
、受光部3には該スリット2に対向してそこから出
た光を取り込むためのスリット3が形成されている。
又発光部2と受光部3はアンプ等を内蔵するケース4上
に立設されており、該ケース一側面下部中央にベロー状
フック部6がブラケットの板厚に相当する長さだけ延設
される。該ベロー状フック部6の両側には、一定長の切
り欠きをおいて係止用突出部7が延設されている。フォ
トインタラプタ1は、例えばポリカーボネート等の合成
樹脂で一体成型されおり、ベロー状フック部6は弾力性
を有している。係止用突出部7は、第2図に示す係止孔
9に係合して、ベロー状フック部6の弾力性によるガタ
ツキを防止する。又上記側面と平行な他側面下部には、
係合用突出部8が、金属フレームの板厚に相当する長さ
だけ延設して形成される。係合用突出部8の端部には、
引掛部8が形成され、第2図に示す係合孔10の縁1
に係合される。
一方、金属フレーム11には、まず第2図の如く紙等の
通過物体の検出ポイントが決められると、該検出ポイン
トを中心として矩形状の取り付け孔を左右対称に穿設
し、それぞれ係止孔9、係合孔10とする。係止孔9の
縁9と係合孔10の縁10の間の距離を、フォトイ
ンタラプタのケース4の横幅の長さに等しくしておく。
又係止孔9の縁9と係合孔10の縁10の長さは、
フォトインタラプタのケース4の縦幅の長さに等しく
し、該縁9、10と直交する他の縁の長さは、係止
用突出部7、係合用突出部8がそれぞれ勘合する長さで
あればよいが、加工作業上同じ大きさとする方が望まし
い。
フォトインタラプタを複写機等の装置本体の金属フレー
ム11に取りつける手順を説明すると、第2図に示すよ
うに検出ポイントを中心線として左右対称に穿設された
2つの矩形の孔9と10の一方を係合孔10として、ま
ずフォトインタラプタの係合用突出部8を差し込み、次
いで係止孔9に弾性を利用して指でベロー状フック部6
を押しながら、係合用突出部7を差し込むことにより簡
単に取り付けられる。
次に、グランド端子部について説明する。
まず、フォトインタラプタのケース4の底面に小孔状の
ばね受け部20を穿設する。このばね受け部20にコイ
ルスプリング21を嵌挿し、端部を固着する。他端部に
は、例えば半球状、凸状の接触端子22が固着され、接
触端子22の先端がケース4の底面から少し突出するよ
うスプリングの長さを調節しておく。接触端子22は、
コイルスプリング21、ケース4内部を通って、第5図
に示す制御回路のグランド端子部へ導線をもって接続さ
せる。
尚、フォトインタラプタを複写機等の装置本体の金属フ
レーム11に取りつけた時、上記接触端子22が当接す
る金属フレーム面の表面は、接触抵抗がよくとれるよう
にギザギザにしたり、出っ張りを設けるとよい。
また、上記実施例では、コイルスプリングを使用した
が、板ばね等弾性体であればよい。
〔考案の効果〕
以上の説明から明らかなように、本考案の複写機の検出
装置は、複写機の金属フレームにおける取り付け孔を紙
等の通過位置から左右対称に適宜穿設するだけでよいの
で、複写機等のブラケット上に於いて紙等の通過位置が
決まれば簡単な工程で取り付け孔位置が決めることがで
きる。しかもフォトインタラプタのケース底面にグラン
ド端子の接触端子を出没自在に突出させているので、フ
ォトインタラプタをワンタッチでブラケットに取り付
け、且つグランド端子の電気的接続もとれ、従来のフォ
トインタラプタに比較してその取り付け作業が大幅に簡
略化されると共に、コネクタからのグランドラインを省
略することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の複写機の検出装置を底面方向から見た
時の斜視図、第2図は該複写機の検出装置の取り付け例
を示す斜視図、第3図は該複写機の検出装置におけるグ
ランド端子部の拡大断面図、第4図は従来のフォトイン
タラプタの斜視図、第5図はフォトインタラプタの内部
回路例を示す図である。 1……フォトインタラプタ、2……発光部、3……受光
部、4……アンプ等が内蔵されたケース、5……出力信
号を外部へ取り出すためのコネクタ、6……ベロー状フ
ック部、7……係止用突出部、8……係合用突出部、8
……引掛部、9……係止孔、10……係合孔、11…
…複写機等の金属フレーム、20……ばね受け部、21
……コイルスプリング、22……接触端子。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】検出装置のケースの一側面下部にベロー状
    フック部と係止用突出部を一体的に連設すると共に、該
    側面と平行な他側面下部に係合用突出部を一体的に設け
    ることにより複写機の金属フレームへの取り付け部を形
    成し、更に複写機の金属フレームと接触する前記ケース
    の底面に、前記検出装置からのグランド端子を出没自在
    に突出させたことを特徴とする複写機の検出装置。
  2. 【請求項2】前記グランド端子をばね力によって出没自
    在とした実用新案登録請求の範囲第1項記載の複写機の
    検出装置。
JP13414687U 1987-09-02 1987-09-02 複写機の検出装置 Expired - Lifetime JPH0613515Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13414687U JPH0613515Y2 (ja) 1987-09-02 1987-09-02 複写機の検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13414687U JPH0613515Y2 (ja) 1987-09-02 1987-09-02 複写機の検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6438578U JPS6438578U (ja) 1989-03-08
JPH0613515Y2 true JPH0613515Y2 (ja) 1994-04-06

Family

ID=31392635

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13414687U Expired - Lifetime JPH0613515Y2 (ja) 1987-09-02 1987-09-02 複写機の検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0613515Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6438578U (ja) 1989-03-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6740834B2 (en) Vehicle door handle system
JPH0613515Y2 (ja) 複写機の検出装置
US11445624B2 (en) Apparatus and method for detecting disassembly of apparatus
JPH07260829A (ja) 電流検出器
US6548808B2 (en) Optical sensor holder
JPH0613516Y2 (ja) フォトインタラプタ
KR100999385B1 (ko) 적외선 센서 스위치
EP0873592B1 (en) Linear operating mechanism for an optical switch
JP2500088B2 (ja) 電池有無検出装置
JPH02163995A (ja) スイッチング電源装置
JP2573330Y2 (ja) 球検出用フォトインタラプタ
JPS5818672A (ja) 表示装置
JPS6130257Y2 (ja)
JP2591858Y2 (ja) 表示灯付きタップ
JPS5879738U (ja) 複写機の電源切り忘れ防止装置
JP2675796B2 (ja) 人体検知スイッチ
JPH0452921Y2 (ja)
JPS5921508Y2 (ja) 防雨型漏電防止装置付差込プラグ組立構成
JPH06109771A (ja) 電流検出器
JPH0554911B2 (ja)
JPH0628716Y2 (ja) フオトインタラプタ
JPH0590771A (ja) スイツチ取付構造
JPH01108678U (ja)
JPS6142826A (ja) 押釦装置
JPH06124643A (ja) 回路遮断器