JPH06124643A - 回路遮断器 - Google Patents

回路遮断器

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Publication number
JPH06124643A
JPH06124643A JP27003692A JP27003692A JPH06124643A JP H06124643 A JPH06124643 A JP H06124643A JP 27003692 A JP27003692 A JP 27003692A JP 27003692 A JP27003692 A JP 27003692A JP H06124643 A JPH06124643 A JP H06124643A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit breaker
cover
lead wire
lead
accessory device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27003692A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Kobayashi
義昭 小林
Hiroshi Fujii
洋 藤井
博 藤井
Nobuji Yamagata
伸示 山県
Toshiyuki Yabe
俊幸 谷辺
Shinsaku Yamasaki
伸作 山先
Tsukasa Iio
司 飯尾
Setsuo Hosogai
節夫 細貝
Kohei Fujiwara
弘兵 藤原
Shiro Murata
士郎 村田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP27003692A priority Critical patent/JPH06124643A/ja
Publication of JPH06124643A publication Critical patent/JPH06124643A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 リード線を引っ張っても付属装置のリード線
接続部にテンションがかからず高い信頼性が得られる回
路遮断器を提供する。 【構成】 ベース14aとこのベースに固定される主カ
バー14bとからなると共に遮断機構を内蔵する遮断器
ケース14と、主カバーのベースとは反対側の面141
に形成されて前記遮断機構の付属装置15を収容する凹
所17と、主カバーに取付けられて凹所を閉塞する補助
カバー18とを備え、かつ付属装置15のリード線16
を主カバー14bと補助カバー18との間を通して電
源,負荷方向に引出すと共に、装着状態の補助カバー1
8によってリード線16を押えて固定するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、警報スイッチ,補助
スイッチ,電圧引外し装置などの付属装置を備えた回路
遮断器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9,図10は例えば実開平4−404
47号公報に示された従来の回路遮断器を示す図であ
る。各図に示すように、従来の回路遮断器は、器体1の
上面2及び側面3の角部に両壁4に挟まれた凹所5を形
成し、この凹所5の底部に外部導体接続用端子板6を装
備すると共にこの端子板6の奥側の凹所5側面に内部に
連通する開口7を形成し、さらに凹所5側面に位置して
両壁4に上面に連通すると共に開口7の上縁に引掛部8
を設けた挿入溝9を形成し、この挿入溝9に盲板10の
両側辺11を嵌込み、この盲板10の上辺12を引掛部
8に当接して開口7を閉塞させるものである。
【0003】この回路遮断器において、例えば中性線の
欠相を検出して遮断する機能を内蔵する場合にはこの中
性線欠相検出用の電線13を器体1外部に導出する必要
があり、また回路遮断器の動作状態を外部表示する場合
或いは回路遮断器の動作に応じて他の電気機器を制御す
る場合にも動作信号送出用の電線13を外部に導出する
必要があった。このとき、丁度開口7が設けられている
凹所5側面より電線13が導出されることがあり、盲板
10に切欠部10aを形成して挿通される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の回路遮断器は以
上のように構成されているので、配線作業のときリード
線を束ねたりするときに引っ張ったり,あるいは誤って
リード線(電線13)を持って遮断器をさげたりした場
合、リード線の付属装置への接続部が外れたり,付属装
置が変形して動作不良が発生するなどの問題点があっ
た。
【0005】この発明はかかる問題点を解消するために
なされたもので、リード線を引っ張っても付属装置のリ
ード線接続部にテンションがかからず高い信頼性が得ら
れる回路遮断器を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る回路遮断
器は、付属装置のリード線を主カバーと補助カバーとの
間を通して電源,負荷方向に引出すと共に、装着状態の
補助カバーによってリード線を押えて固定するようにし
たものである。
【0007】
【作用】この発明においては、補助カバーによってリー
ド線を押えて固定するので、リード線を引っ張っても付
属装置のリード線接続部にテンションがかからない。
【0008】
【実施例】
実施例1.この発明の一実施例を図1〜図5について説
明する。図1は外観斜視図、図2は分解斜視図、図3は
リード線の挿入過程を示す図、図4は図1の線IV−IVの
断面図、図5は図4から補助カバーを開いた図である。
図において、14はベース14aとこのベース14aに
着脱自在に固定される主カバー14bとからなりかつ遮
断機構(図示せず)を内蔵する遮断器ケース、15は警
報スイッチ,補助スイッチなどの付属装置、16は付属
装置15のリード線、17は主カバー14bのベース1
4aとは反対側の面141に形成されて付属装置15を
収容する凹所、18は主カバー14bにヒンジ部19に
より開閉自在に取付けられて凹所17を閉塞する補助カ
バー、20は遮断機構を外部から操作するハンドル、2
1は主カバー14bの面141に形成したリード線ガイ
ド溝、22は補助カバー18に突設した突起で、リード
線ガイド溝21に嵌まり込んでリード線ガイド溝21と
の間隔Bをリード線16の外径dよりも狭くなるように
してある。
【0009】補助カバー18の開いた状態では、図3,
図5に示すようにリード線16はリード線ガイド溝21
内を自由に通るので付属装置15を凹所17に収容し、
リード線16をリード線ガイド溝21から外部に引き出
しておく。そして、補助カバー18を閉じると図4に示
すように突起22がリード線16を押えてリード線16
をリード線ガイド溝21内に固定するので、リード線1
6を引っ張っても付属装置15のリード線接続部にテン
ションがかからない。
【0010】実施例2.前記実施例1ではリード線ガイ
ド溝21を主カバー14bの面141に形成したものを
示したが、図6〜図8に示すように補助カバー18に形
成したリード線ガイド溝21Aとしても良く、同様の効
果が得られる。
【0011】
【発明の効果】以上のように、この発明によればリード
線を引っ張っても付属装置のリード線接続部にテンショ
ンがかからず高い信頼性が得られるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示す外観斜視図である。
【図2】図1の分解斜視図である。
【図3】リード線の挿入過程を示す図である。
【図4】図1の線IV−IVの断面図である。
【図5】図4から補助カバーを開いた図である。
【図6】この発明の実施例2を示す分解斜視図である。
【図7】補助カバーの閉じた状態を示す要部断面図であ
る。
【図8】補助カバーの開いた状態を示す要部断面図であ
る。
【図9】従来の回路遮断器を示す要部分解斜視図であ
る。
【図10】図9の縦断側面図である。
【符号の説明】
14 遮断器ケース 14a ベース 14b 主カバー 141 主カバーのベースとは反対側の面 15 付属装置 16 リード線 17 凹所 18 補助カバー 21 リード線ガイド溝 22 突起
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年1月29日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】この回路遮断器において、例えば中性線の
欠相を検出して遮断する機能を内蔵する場合にはこの中
性線欠相検出用の電線13を器体1外部に導出する必要
があり、また回路遮断器の動作状態を外部表示する場合
或いは回路遮断器の動作に応じて他の電気機器を制御す
る場合に内蔵する付属装置にも動作信号送出用の電線1
3を外部に導出する必要があった。このとき、丁度開口
7が設けられている凹所5側面より電線13が導出され
ることがあり、盲板10に切欠部10aを形成して挿通
される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山県 伸示 福山市緑町1番8号 三菱電機株式会社福 山製作所内 (72)発明者 谷辺 俊幸 福山市緑町1番8号 三菱電機株式会社福 山製作所内 (72)発明者 山先 伸作 福山市緑町1番8号 三菱電機株式会社福 山製作所内 (72)発明者 飯尾 司 福山市緑町1番8号 三菱電機株式会社福 山製作所内 (72)発明者 細貝 節夫 福山市緑町1番8号 三菱電機株式会社福 山製作所内 (72)発明者 藤原 弘兵 福山市緑町1番8号 三菱電機株式会社福 山製作所内 (72)発明者 村田 士郎 福山市緑町1番8号 三菱電機株式会社福 山製作所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースとこのベースに固定される主カバ
    ーとからなると共に遮断機構を内蔵する遮断器ケース、
    前記主カバーの前記ベースとは反対側の面に形成されて
    前記遮断機構の付属装置を収容する凹所、および前記主
    カバーに取付けられて前記凹所を閉塞する補助カバーを
    備えた回路遮断器において、 前記付属装置のリード線を前記主カバーと補助カバーと
    の間を通して電源,負荷方向に引出すと共に、装着状態
    の前記補助カバーによって前記リード線を押えて固定す
    るようにしたことを特徴とする回路遮断器。
JP27003692A 1992-10-08 1992-10-08 回路遮断器 Pending JPH06124643A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27003692A JPH06124643A (ja) 1992-10-08 1992-10-08 回路遮断器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27003692A JPH06124643A (ja) 1992-10-08 1992-10-08 回路遮断器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06124643A true JPH06124643A (ja) 1994-05-06

Family

ID=17480641

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27003692A Pending JPH06124643A (ja) 1992-10-08 1992-10-08 回路遮断器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06124643A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100469619B1 (ko) * 2002-08-26 2005-02-02 동아전기공업 주식회사 누전 차단기
JP2015037005A (ja) * 2013-08-12 2015-02-23 日東工業株式会社 配線用遮断器

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