JPH06135125A - インクジェット記録方法 - Google Patents
インクジェット記録方法Info
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- JPH06135125A JPH06135125A JP4292346A JP29234692A JPH06135125A JP H06135125 A JPH06135125 A JP H06135125A JP 4292346 A JP4292346 A JP 4292346A JP 29234692 A JP29234692 A JP 29234692A JP H06135125 A JPH06135125 A JP H06135125A
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- JP
- Japan
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- recording
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 インクジェット記録装置を用いて画像記録を
行う場合の黒文字の印字品位を確保しつつ、記録後の紙
搬送系との接触による画像の乱れを防止することがで
き、記録画像の品質低下を来すことの無い、インクジェ
ット記録方法を提供する。 【構成】 インクジェット記録装置を用いて画像記録を
行う場合の紙搬送系が、画像記録後に記録紙と接触する
部分に対して、特定の閾値以上のデューティーの黒色画
像を形成する場合に、黒色インクに加えて、この黒色イ
ンクよりも非イオン性界面活性剤の含有量が多いインク
を打ち込むことにより、記録紙の搬送を安定確保し、画
像乱れを防止して、記録画像の品質低下を来すことの無
いインクジェット記録方法が提供される。
行う場合の黒文字の印字品位を確保しつつ、記録後の紙
搬送系との接触による画像の乱れを防止することがで
き、記録画像の品質低下を来すことの無い、インクジェ
ット記録方法を提供する。 【構成】 インクジェット記録装置を用いて画像記録を
行う場合の紙搬送系が、画像記録後に記録紙と接触する
部分に対して、特定の閾値以上のデューティーの黒色画
像を形成する場合に、黒色インクに加えて、この黒色イ
ンクよりも非イオン性界面活性剤の含有量が多いインク
を打ち込むことにより、記録紙の搬送を安定確保し、画
像乱れを防止して、記録画像の品質低下を来すことの無
いインクジェット記録方法が提供される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、インクジェット記録装
置を用いて画像記録を行う、特定のインクジェット記録
方法に関する。
置を用いて画像記録を行う、特定のインクジェット記録
方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のインクジェット記録方法は、低騒
音、高速記録、カラー記録可能と言った利点を有してい
る。このインクジェット記録方式によって普通紙にカラ
ー画像を記録する場合に好適に使用されるインクの一例
として、非イオン系界面活性剤を含む紙への浸透性の高
い、定着速度の速いインクがある。
音、高速記録、カラー記録可能と言った利点を有してい
る。このインクジェット記録方式によって普通紙にカラ
ー画像を記録する場合に好適に使用されるインクの一例
として、非イオン系界面活性剤を含む紙への浸透性の高
い、定着速度の速いインクがある。
【０００３】然しながら、このようなインクは紙（普通
紙）によく浸透するため、色材（染料・顔料）も紙の内
部へ浸透するので、一般に画像濃度が低くなる傾向があ
りこの傾向は、特に黒色の文字・画像において顕著であ
る。
紙）によく浸透するため、色材（染料・顔料）も紙の内
部へ浸透するので、一般に画像濃度が低くなる傾向があ
りこの傾向は、特に黒色の文字・画像において顕著であ
る。
【０００４】従って、印字品位の面からは、黒色インク
の非イオン系界面活性剤量を余り多くすることは好まし
くないが、この場合は、黒色インクの定着速度を充分に
大きくできないため、高濃度の黒色画像が連続して記録
された部分に、紙搬送ローラーなどが接触することによ
り、画像が乱れるという問題点が残る。
の非イオン系界面活性剤量を余り多くすることは好まし
くないが、この場合は、黒色インクの定着速度を充分に
大きくできないため、高濃度の黒色画像が連続して記録
された部分に、紙搬送ローラーなどが接触することによ
り、画像が乱れるという問題点が残る。
【０００５】この問題は、上記の紙搬送系の記録紙の画
像が記録された部分に接触する部分を、極力小さくする
ことで改善されるが、接触部を皆無にすることは紙搬送
の安定確保上好ましくないため、完全な解決策とは成り
難い。
像が記録された部分に接触する部分を、極力小さくする
ことで改善されるが、接触部を皆無にすることは紙搬送
の安定確保上好ましくないため、完全な解決策とは成り
難い。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、インクジェ
ット記録装置を用いて画像記録を行う場合、上記のよう
な問題点のない、黒文字の印字品位を確保しつつ、記録
後の紙搬送系との接触による画像の乱れを防止すること
のできる、インクジェット記録方法の提供を目的とす
る。
ット記録装置を用いて画像記録を行う場合、上記のよう
な問題点のない、黒文字の印字品位を確保しつつ、記録
後の紙搬送系との接触による画像の乱れを防止すること
のできる、インクジェット記録方法の提供を目的とす
る。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、以下具体
的に示す本発明によって達成される。即ち本発明によ
り、インクジェット記録装置を用いて画像記録を行う場
合、紙搬送系が画像記録後に記録紙と接触する部分に対
し、特定の閾値以上のデューティーの黒色画像を形成す
る場合に、黒色インクに加えて、この黒色インクよりも
非イオン性界面活性剤の含有量が多いインクを打ち込む
ことによって、記録紙の搬送を安定確保し画像乱れを防
止して、記録画像の品質低下を来すことの無いインクジ
ェット記録方法が提供される。
的に示す本発明によって達成される。即ち本発明によ
り、インクジェット記録装置を用いて画像記録を行う場
合、紙搬送系が画像記録後に記録紙と接触する部分に対
し、特定の閾値以上のデューティーの黒色画像を形成す
る場合に、黒色インクに加えて、この黒色インクよりも
非イオン性界面活性剤の含有量が多いインクを打ち込む
ことによって、記録紙の搬送を安定確保し画像乱れを防
止して、記録画像の品質低下を来すことの無いインクジ
ェット記録方法が提供される。
【０００８】
【実施例】以下、実施例に基づいて本発明を詳細に説明
するが、本発明がこれらのみに限定されるものではな
い。尚以下、部の表示は、特に指定のない限り重量部を
意味する。
するが、本発明がこれらのみに限定されるものではな
い。尚以下、部の表示は、特に指定のない限り重量部を
意味する。
【０００９】実施例１ 黒色インクを以下に示す手順により調製した。
【００１０】 （顔料分散液の調製） スチレン−アクリル酸−アクリル酸ブチル共重合体 （酸価１１６、重量平均分子量３７００） ２部 モノエタノールアミン １部 ジエチレングリコール ５部 イオン交換水 ７３部 上記成分を混合し、ウォーターバスで７０℃に加熱し、
樹脂分を溶解させ、カーボンブラック（ＭＣＦ８８三菱
化成製）１４部、イソプロピルアルコール５部を加え、
３０分間プレミキシングを行った後、下記の条件で分散
処理を行った。 分散機 サンドグラインダー 粉砕メディア ジルコニウムビーズ（１ｍｍ
径） 粉砕メディア充填率 ５０体積％ 粉砕時間 ３時間 更に、遠心分離処理（１２０００ＲＰＭ、２０分間）を
行って、顔料分散液を得た。
樹脂分を溶解させ、カーボンブラック（ＭＣＦ８８三菱
化成製）１４部、イソプロピルアルコール５部を加え、
３０分間プレミキシングを行った後、下記の条件で分散
処理を行った。 分散機 サンドグラインダー 粉砕メディア ジルコニウムビーズ（１ｍｍ
径） 粉砕メディア充填率 ５０体積％ 粉砕時間 ３時間 更に、遠心分離処理（１２０００ＲＰＭ、２０分間）を
行って、顔料分散液を得た。
【００１１】 （黒色インクの調製） 上記分散液 ３０部 ジエチレングリコール １５部 イソプロピルアルコール ５部 イオン交換水 ５０部 上記成分を混合し、モノエタノールアミンを加えてｐＨ
を８〜１０の間に調整し、黒色インクを得た。
を８〜１０の間に調整し、黒色インクを得た。
【００１２】（カラーインクの調製）カラーインクは下
記に示す組成及び処方により調製した。
記に示す組成及び処方により調製した。
【００１３】 （イエローインク） 染料 Ｃ．Ｉ．ダイレクトイエロー８６ ２．５部 チオジグリコール ７．５部 グリセリン ７．５部 尿素 ７．５部 非イオン性界面活性剤 アセチレノール（川研ファインケミカル製） ５部 イオン交換水 残部。
【００１４】 （マゼンタインク） 染料 Ｃ．Ｉ．アシッドレッド３５ ３．０部 チオジグリコール ７．５部 グリセリン ７．５部 尿素 ７．５部 非イオン性界面活性剤 アセチレノール（川研ファインケミカル製） ５部 イオン交換水 残部。
【００１５】 （シアンインク） 染料 Ｃ．Ｉ．ダイレクトブルー１９９ ３．０部 チオジグリコール ７．５部 グリセリン ７．５部 尿素 ７．５部 非イオン性界面活性剤 アセチレノール（川研ファインケミカル製） ５部 イオン交換水 残部。
【００１６】カラーインクは、充分な混合・撹拌の後、
孔径０．２２μｍのフロロポアフィルター（住友電気工
業製）で加圧濾過して使用した。
孔径０．２２μｍのフロロポアフィルター（住友電気工
業製）で加圧濾過して使用した。
【００１７】図１に本発明に用いる記録装置を示す。記
録紙２は搬送ローラー４によって送紙され、記録ヘッド
１ａによって画像が記録される。記録ヘッドは６４個の
ノズルを１インチ当たり３６０個の密度で配設され、印
字データに基づき６ｋＨｚの周波数でインクを吐出す
る。
録紙２は搬送ローラー４によって送紙され、記録ヘッド
１ａによって画像が記録される。記録ヘッドは６４個の
ノズルを１インチ当たり３６０個の密度で配設され、印
字データに基づき６ｋＨｚの周波数でインクを吐出す
る。
【００１８】画像記録後の記録紙はモーター（図示せ
ず）によって駆動される排紙ローラー７と、記録紙を排
紙ローラーに押し当てて充分な搬送力を伝えるためのテ
フロン製の拍車とからなる。
ず）によって駆動される排紙ローラー７と、記録紙を排
紙ローラーに押し当てて充分な搬送力を伝えるためのテ
フロン製の拍車とからなる。
【００１９】拍車の拡大図を図２に示す。この拍車の記
録紙に接する先端部分の幅は約３０μｍである。以下、
この拍車の中心位置から左右に２ドット（計４ドット）
分、即ち約２８０μｍの範囲を拍車と接触する可能性の
ある部分と呼ぶ。
録紙に接する先端部分の幅は約３０μｍである。以下、
この拍車の中心位置から左右に２ドット（計４ドット）
分、即ち約２８０μｍの範囲を拍車と接触する可能性の
ある部分と呼ぶ。
【００２０】以下、本発明の記録方法を例示する。本発
明の記録方法では、黒色以外のカラーの画像データにつ
いてはそのまま記録を行い、黒色の画像データについて
は下記の場合分け（ケース分類）に従って記録を行う。
明の記録方法では、黒色以外のカラーの画像データにつ
いてはそのまま記録を行い、黒色の画像データについて
は下記の場合分け（ケース分類）に従って記録を行う。
【００２１】１）それぞれの拍車と接触する可能性のあ
る横４ドット×縦６４ノズル（即ち２５６画素）を一つ
の単位として、このうちの２５６画素、即ち１００％の
画素に黒色の記録を行うべき画像データを処理する場
合：７５％の画素（即ち１９２画素）に黒色のインクで
記録を行うとともに、残りの２５％の画素に対してはイ
エロー・マゼンタ・シアンの３色のインクを打ち込む。
る横４ドット×縦６４ノズル（即ち２５６画素）を一つ
の単位として、このうちの２５６画素、即ち１００％の
画素に黒色の記録を行うべき画像データを処理する場
合：７５％の画素（即ち１９２画素）に黒色のインクで
記録を行うとともに、残りの２５％の画素に対してはイ
エロー・マゼンタ・シアンの３色のインクを打ち込む。
【００２２】２）上記の２５６画素の中で黒色の記録を
行うべき画素が１００％未満である場合：黒色のインク
のみを使用して記録を行う。
行うべき画素が１００％未満である場合：黒色のインク
のみを使用して記録を行う。
【００２３】３）拍車と接触しうる部分以外の場合：黒
色のインクのみを使用して記録を行う。
色のインクのみを使用して記録を行う。
【００２４】実施例２ 実施例１と同一の記録装置とインクを使用して、黒色の
画像データについて下記の場合分けに従い記録を行っ
た。
画像データについて下記の場合分けに従い記録を行っ
た。
【００２５】１）それぞれの拍車と接触する可能性のあ
る横４ドット×縦６４ノズル（即ち２５６画素）を一つ
の単位として、このうちの２５６画素、即ち１００％の
画素に黒色の記録を行うべき画像データを処理する場
合：全画素に黒色のインクを打ち込むとともに、イエロ
ー・マゼンタ・シアンのインクを、それぞれ重複しない
６４画素づつ打ち込む。
る横４ドット×縦６４ノズル（即ち２５６画素）を一つ
の単位として、このうちの２５６画素、即ち１００％の
画素に黒色の記録を行うべき画像データを処理する場
合：全画素に黒色のインクを打ち込むとともに、イエロ
ー・マゼンタ・シアンのインクを、それぞれ重複しない
６４画素づつ打ち込む。
【００２６】この場合、記録紙に打ち込まれるインクの
総量は黒色インクのみを使用した場合に比べて多くなる
が、本発明者等らの検討によれば、黒色画像の定着速度
は逆に向上する。これは、恐らくカラーインクの含有す
る非イオン性の界面活性剤による記録紙への濡れ性の向
上効果が黒色インクにも及ぶためと思われる。
総量は黒色インクのみを使用した場合に比べて多くなる
が、本発明者等らの検討によれば、黒色画像の定着速度
は逆に向上する。これは、恐らくカラーインクの含有す
る非イオン性の界面活性剤による記録紙への濡れ性の向
上効果が黒色インクにも及ぶためと思われる。
【００２７】２）上記の２５６画素の中で黒色の記録を
行うべき画素が１００％以下である場合：黒色のインク
のみを使用して黒色画像の記録を行う。
行うべき画素が１００％以下である場合：黒色のインク
のみを使用して黒色画像の記録を行う。
【００２８】３）拍車と接触しうる部分以外の場合：黒
色のインクのみを使用して記録を行う。
色のインクのみを使用して記録を行う。
【００２９】実施例３ 実施例１と同一の記録装置とインクを使用して、黒色の
画像データについて下記の場合分けに従い記録を行っ
た。
画像データについて下記の場合分けに従い記録を行っ
た。
【００３０】１）それぞれの拍車と接触しうる横４ドッ
ト×縦６４ノズル（即ち２５６画素）の９０％以上の画
素（即ち、２３１画素以上）に黒色の記録を行うべき画
像データを処理する場合：該画素に黒色のインクを打ち
込むとともに、該画素にイエロー・マゼンタ・シアンの
何れかをランダムに記録する。
ト×縦６４ノズル（即ち２５６画素）の９０％以上の画
素（即ち、２３１画素以上）に黒色の記録を行うべき画
像データを処理する場合：該画素に黒色のインクを打ち
込むとともに、該画素にイエロー・マゼンタ・シアンの
何れかをランダムに記録する。
【００３１】２）それぞれの拍車と接触しうる横４ドッ
ト×縦６４ノズル（即ち２５６画素）の９０％未満の画
素（即ち、２３０画素以下）に黒色の記録を行うべき画
像データを処理する場合：画像データに従い該画素に黒
色のインクを打ち込む。
ト×縦６４ノズル（即ち２５６画素）の９０％未満の画
素（即ち、２３０画素以下）に黒色の記録を行うべき画
像データを処理する場合：画像データに従い該画素に黒
色のインクを打ち込む。
【００３２】３）拍車と接触しうる部分以外の場合：黒
色のインクのみを使用して記録を行う。
色のインクのみを使用して記録を行う。
【００３３】以上、何れの場合にも、拍車が高濃度の黒
色画像部を通過しても、拍車による画像の乱れは発生し
なかった。
色画像部を通過しても、拍車による画像の乱れは発生し
なかった。
【００３４】尚、厳密に見れば、黒色インクのみで形成
された画像に比較して、カラーインクの混入した画像は
色調・品位の点で若干劣る筈であるが、本発明者らの検
討によれば、紙搬送の安定性を確保するために必要な拍
車の記録紙への接触幅は、１０ないし１００μｍ程度、
拍車の個数も数個であれば充分なため、記録紙全体に占
める割合は低いものである。
された画像に比較して、カラーインクの混入した画像は
色調・品位の点で若干劣る筈であるが、本発明者らの検
討によれば、紙搬送の安定性を確保するために必要な拍
車の記録紙への接触幅は、１０ないし１００μｍ程度、
拍車の個数も数個であれば充分なため、記録紙全体に占
める割合は低いものである。
【００３５】更に、その部分に高いデューティーの黒色
画像が記録される際にのみ、上記の処理が行われるた
め、記録紙の搬送が安定確保され、画像乱れが防止され
て、実際の記録画像の品質の低下は殆ど起こり得ない。
画像が記録される際にのみ、上記の処理が行われるた
め、記録紙の搬送が安定確保され、画像乱れが防止され
て、実際の記録画像の品質の低下は殆ど起こり得ない。
【００３６】
【発明の効果】上記のように、本発明によれば、インク
ジェット記録装置を用いて画像記録を行う場合、黒文字
の印字品位を確保しつつ、記録後の紙搬送系との接触に
よる画像の乱れを無くして、記録画像の品質低下を防止
することができる。
ジェット記録装置を用いて画像記録を行う場合、黒文字
の印字品位を確保しつつ、記録後の紙搬送系との接触に
よる画像の乱れを無くして、記録画像の品質低下を防止
することができる。
【図１】本発明に使用する記録装置の概略図。
【図２】図１の記録装置において記録紙の画像記録部分
に接触する拍車の拡大図。
に接触する拍車の拡大図。
１ａ 記録ヘッド ２ 記録紙 ４ 搬送ローラー ７ 排紙ローラー
Claims (1)
- 【請求項１】 インクジェット記録装置を用いて画像記
録を行うインクジェット記録方法において、該記録装置
の画像記録後の記録紙の少なくとも一部が該記録装置と
接触する構成を有し、且つ、画像記録後に該記録装置と
接触する記録紙領域に対し、特定の閾値以上の濃度の黒
色画像を形成する場合に、黒色インクに加えて該黒色イ
ンクより非イオン性界面活性剤含有量の多いインクを打
ち込むことを特徴とする、インクジェット記録方法。
Priority Applications (11)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4292346A JPH06135125A (ja) | 1992-10-30 | 1992-10-30 | インクジェット記録方法 |
| AT99111887T ATE246091T1 (de) | 1992-10-30 | 1993-10-25 | Vorrichtung zur herstellung eines schwarzen bildes, in dem schwarze tinte farbiger tinte überlagert ist |
| EP99111888A EP0947331B1 (en) | 1992-10-30 | 1993-10-25 | Method for forming a black image in which black ink is overlaid on color ink |
| EP93117279A EP0596373B1 (en) | 1992-10-30 | 1993-10-25 | Method for forming a black image in which black ink is overlaid on colour ink |
| DE69329268T DE69329268T2 (de) | 1992-10-30 | 1993-10-25 | Verfahren zur Herstellung eines schwarzen Bildes in dem schwarze Tinte farbiger Tinte überlagert ist |
| DE69333131T DE69333131T2 (de) | 1992-10-30 | 1993-10-25 | Verfahren zur Herstellung eines schwarzen Bildes, in dem schwarze Tinte farbiger Tinte überlagert ist |
| DE69333130T DE69333130T2 (de) | 1992-10-30 | 1993-10-25 | Vorrichtung zur Herstellung eines schwarzen Bildes, in dem schwarze Tinte farbiger Tinte überlagert ist |
| EP99111887A EP0947330B1 (en) | 1992-10-30 | 1993-10-25 | Apparatus for forming a black image in which black ink is overlaid on color ink |
| AT93117279T ATE195689T1 (de) | 1992-10-30 | 1993-10-25 | Verfahren zur herstellung eines schwarzen bildes in dem schwarze tinte farbiger tinte überlagert ist |
| AT99111888T ATE246092T1 (de) | 1992-10-30 | 1993-10-25 | Verfahren zur herstellung eines schwarzen bildes, in dem schwarze tinte farbiger tinte überlagert ist |
| US08/789,735 US6186615B1 (en) | 1992-10-30 | 1997-01-27 | Apparatus and method for forming a black image in which black ink is overlaid on color ink |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4292346A JPH06135125A (ja) | 1992-10-30 | 1992-10-30 | インクジェット記録方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06135125A true JPH06135125A (ja) | 1994-05-17 |
Family
ID=17780615
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4292346A Pending JPH06135125A (ja) | 1992-10-30 | 1992-10-30 | インクジェット記録方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06135125A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001232778A (ja) * | 2000-02-21 | 2001-08-28 | Sharp Corp | インクジェット画像形成方法及びインクジェット画像形成装置 |
| US6840596B2 (en) | 2000-02-17 | 2005-01-11 | Sharp Kabushiki Kaisha | Ink-jet image forming method and ink-jet image forming device |
| JP2014065258A (ja) * | 2012-09-27 | 2014-04-17 | Riso Kagaku Corp | 印刷装置 |
-
1992
- 1992-10-30 JP JP4292346A patent/JPH06135125A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6840596B2 (en) | 2000-02-17 | 2005-01-11 | Sharp Kabushiki Kaisha | Ink-jet image forming method and ink-jet image forming device |
| JP2001232778A (ja) * | 2000-02-21 | 2001-08-28 | Sharp Corp | インクジェット画像形成方法及びインクジェット画像形成装置 |
| JP2014065258A (ja) * | 2012-09-27 | 2014-04-17 | Riso Kagaku Corp | 印刷装置 |
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