JPH0613359Y2 - ドアロツク機構 - Google Patents

ドアロツク機構

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JPH0613359Y2
JPH0613359Y2 JP1986072626U JP7262686U JPH0613359Y2 JP H0613359 Y2 JPH0613359 Y2 JP H0613359Y2 JP 1986072626 U JP1986072626 U JP 1986072626U JP 7262686 U JP7262686 U JP 7262686U JP H0613359 Y2 JPH0613359 Y2 JP H0613359Y2
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JP
Japan
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door
guide pulley
armature
interlocking strip
lock
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1986072626U
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English (en)
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JPS62187076U (ja
Inventor
勝文 小池
Original Assignee
日本自動ドア株式会社
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Publication date
Application filed by 日本自動ドア株式会社 filed Critical 日本自動ドア株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 「考案の目的」 本考案はドアロツク機構に係り、自動的なドアの開閉を
図ると共に適切なドアのロツクを比較的薄型でしかもコ
ンパクトな設備において的確に得しめようとするもので
ある。
産業上の利用分野 ドアを自動的に開閉し得るようにされた設備において該
自動開閉ドアに関するロック技術。
従来の技術 出入口に設けられたドアを自動的に開閉する自動ドアに
ついては従来から一般的に知られている。即ちモータを
マツトスイツチその他の歩行者近接信号によつて駆動せ
しめ、該モータ駆動によつて出入口などに設けられたド
アを開披し、又歩行者通過後において前記ドアを自動的
に閉成するものである。斯かる自動ドア開閉設備はドア
を通行者の人力によつてその都度開披し、又閉じる必要
がなく自動的に開閉し得るものとして頗る有用な機構と
言える。
考案が解決しようとする問題点 上記のように出入口に設けられたドアが自動的に開閉す
ることは頗る有意であり、例えば接客に際し飲物、食
事、フルーツなどを持参するような場合に接近すれば開
披し、通過後は自動的に閉鎖するので、持参物を一旦テ
ーブルなどに置いてドアを開け、持参物を持つて通過
後、再び持参物を手離してドアを閉め、その後に再び持
参物を持つて接客しなければならないような煩わしさが
一挙に解決されるけれども、近接者によつて常に自動的
な開披となり、ロツクすることができない。仮りに機械
的なロツクをなすとすれば近接者のあつた場合に自動開
閉モータに非常に大きな負荷が掛り、モータその他を損
傷する。
又自動ドアは上記のように自動的に開閉することが大き
なメリツトであるとしても、近接者のない場合には常に
閉鎖状態となるので継続的に開放して換気し、或いは長
尺の物品を横長状態で搬入するような場合においてはわ
ざわざドア開放のために特別な作業者がマツトスイツチ
のような近接者検知手段の上に乗つていなければならな
い。
更に上記のような全閉、全開状態の中間的状態である半
開状態とすることが例えば外気のそよ風を適度に補給す
るような場合において好ましいことは当然であるが、従
来の自動ドアにおいてはこのような半開状態を採り得な
い。仮りに機械的ロツクを講ずるとすれば複数のロツク
機構を必要とし、甚だ面倒である。
なお、上記のような自動ドア開閉機構は原動プーリとガ
イドプーリに掛けられたベルトに開閉されるドアを取付
けることとなり、開閉ドアの上部の如きに設けられるの
が一般的であって、なるべくコンパクトに形成すること
が該開閉機構を目立たない状態に設定する上において強
く要請されるところ、原動プーリに関しては原動機ない
し該原動機からの駆動入力系が附設されることから相当
に複雑な構成とならざるを得ないのに対しガイドプーリ
側は単にプーリがあるだけで相当の空間を有しており、
装置構成がアンバランスとなる不利がある。
「考案の構成」 問題点を解決するための手段 原動プーリとガイドプーリに連動条材を懸回し、該連動
条材にドアを取付けて自動的に開閉させるようにした自
動ドア開閉機構において、前記ガイドプーリと連動条材
に対し相互に係合する突部と凹部ないし孔部を配設し、
しかも該ガイドプーリにアーマチュアを取付け、該アー
マチュアに対してロツクスイツチのオンによつて吸着固
定化する電磁コイルを重合状態に設けたことを特徴とす
るドアロツク機構。
作用 ガイドプーリと連動条材に配設された突部と凹部ないし
孔部は相互に係合してスリツプのない的確なドアの開閉
を図る。
ロツクスイツチをオンすることにより電磁コイルに通電
しアーマチュアを介してガイドプーリを安定に吸着固定
化し、前記ドアの開閉をロツクする。該ロツク状態はド
ア全閉状態のみならず、全開状態または半開状態の如き
の何れの状態においても行われる。
ガイドプーリと同軸にロックスイッチオンによって吸着
固定化する電磁コイルを附設したことによりガイドプー
リ部分の空間を利用したドアロックを図らしめ、ドア走
行域の上部におけるバランスした体裁のよい装置によっ
てドアロックをも含む自動ドア開閉を有効に実現する。
実施例 上記したような本考案によるものの具体的な実施態様を
添附図面に示すものについて説明すると、ドアを自動的
に開閉するための全般的な構成の1例としては第1図に
示すようにモータ駆動される原動プーリ1と該原動プー
リ1に対設されたガイドプーリ2との間にベルトのよう
な連動条材3をエンドレス状に懸回し、この連動条材3
にドア10を取付け、連動条材3の走行によつてドア1
0の開閉をなすことは従来から行われているものと同じ
である。なお第1図のものは2枚のドア10、10が両
開き状に開閉されるようになつた場合を示し、一方のド
アと他方のドアとは前記エンドレス状連動条材3の往行
程と復行程に夫々取付けられているが、1枚のドア10
のみを片開き状に開閉する場合においては上記連動条材
3の一方の行程に取付けたものでよいことは明かであ
る。
然して本考案においては上記のような構成のものにおい
て、そのガイドプーリ2をギヤ状ないしスプロケツト状
に連動条材3と係合する突部4を列設したものとなし、
一方前記連動条材3としてはチエーンまたはタイミング
ベルトとして前記突部4と係合する凹部ないし穿孔5を
列設したものであり、しかもこのようなガイドプーリ2
には第2、3図に示すようにその内側面にアーマチユア
6を固定し、該アーマチユア6に対して固定コイル7を
設けたものである。なお前記コイル7に対する通電はロ
ツクスイツチ(図示せず)をオンすることによつて得ら
れるように成つている。
即ち自動的なドア10の開閉はコイル7に対するロツク
スイツチがオフされることによつて従来のものと全く同
様に行い得ることは明かであるが、ドア10の開閉をロ
ツクするには前記のような固定コイル7に電源オンすれ
ばよく、それによつてガイドプーリ2が吸着固定され、
しかもこのガイドプーリ2に対しベルド又はチエーンの
ような連動条材3がその突部4と凹部ないし穿孔5と係
合しているので、ドア10の開閉を完全にロツクする。
このようなロツクはドアの全閉状態で行われることによ
つて閉鎖ロツクとなり、又全開状態で行われると開放ロ
ツク状態となる。更にそれらの中間的な位置で行われる
と半開ロツク状態となる。
「考案の効果」 上記したような本考案によるときは自動的にドア開閉を
行うようにされた自動ドア機構に関して、単に電磁機構
を採用するだけで好ましいロツク作用を得しめることが
でき、しかも全閉ロツクのみならず、全開ロツクおよび
半開ロツクのような多様なロツク状態を単一の電磁機構
で自在に得しめ、更にはバランスした安定且つコンパク
トな機構によって前記したような作用効果を有効に得し
めるなどの効果を有しており、実用上その効果の大きい
考案である。
【図面の簡単な説明】 図面は本考案の実施態様を示すものであつて、第1図は
本考案によるものの全般的な構成関係説明図、第2図は
そのガイドプーリ部分の側面図、第3図はその断面図で
ある。 然してこれらの図面において、1は原動プーリ、2はガ
イドプーリ、3はエンドレス状連動条材、4は突部、5
は凹部ないし穿孔、6はアーマチユア、7はコイル、1
0はドアを示すものである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】原動プーリとガイドプーリに連動条材を懸
    回し、該連動条材にドアを取付けて自動的に開閉させる
    ようにした自動ドア開閉機構において、前記ガイドプー
    リと連動条材に対し相互に係合する突部と凹部ないし孔
    部を配設し、しかも該ガイドプーリにアーマチュアを取
    付け、該アーマチュアに対してロックスイッチのオンに
    よって吸着固定化する電磁コイルを重合状態に設けたこ
    とを特徴とするドアロック機構。
JP1986072626U 1986-05-16 1986-05-16 ドアロツク機構 Expired - Lifetime JPH0613359Y2 (ja)

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JP1986072626U JPH0613359Y2 (ja) 1986-05-16 1986-05-16 ドアロツク機構

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JP1986072626U JPH0613359Y2 (ja) 1986-05-16 1986-05-16 ドアロツク機構

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JPS62187076U JPS62187076U (ja) 1987-11-28
JPH0613359Y2 true JPH0613359Y2 (ja) 1994-04-06

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ID=30916243

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0635447Y2 (ja) * 1988-06-23 1994-09-14 千蔵工業株式会社 自動扉装置における配電装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS52165539U (ja) * 1976-06-09 1977-12-15
JPS5712784A (en) * 1980-06-27 1982-01-22 Nippon Air Brake Co Emergency door operator
JPS5820879A (ja) * 1981-07-31 1983-02-07 松下電工株式会社 自動扉
JPS59196668U (ja) * 1983-06-16 1984-12-27 ワイケイケイ株式会社 自動扉

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JPS62187076U (ja) 1987-11-28

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