JPH0613355U - 可変ギャップモータ - Google Patents

可変ギャップモータ

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JPH0613355U
JPH0613355U JP056235U JP5623592U JPH0613355U JP H0613355 U JPH0613355 U JP H0613355U JP 056235 U JP056235 U JP 056235U JP 5623592 U JP5623592 U JP 5623592U JP H0613355 U JPH0613355 U JP H0613355U
Authority
JP
Japan
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magnetic pole
stator
gap
pole portion
locking member
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JP056235U
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English (en)
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JP2582711Y2 (ja
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澄利 園田
敏雄 松本
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Yaskawa Electric Corp
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Yaskawa Electric Corp
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Publication date
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    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
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  • Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 中空円筒状のフレーム1の内側に収納された
固定子2と、固定子2の内周側にギャップGを介して支
持した回転子6とを備え、固定子2を、互いに側面に僅
かな隙間を置いて環状に配置した複数個の分割された扇
形の磁極部3と、磁極部3の突極31に巻回した固定子
コイル4と、磁極部3を隙間を維持してフレーム1の内
側に環状に支持する係止部材5とにより構成し、係止部
材5に圧電素子52を設けたものである。 【効果】 機械的に回転子と磁極部との間のギャップを
変化するので、電気的効率を低下させることがなく、か
つ構造が簡単となる。また部品加工が容易な部材から構
成されているので、加工工数を低減できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、高速領域で定出力特性を得るための電気自動車等の駆動用モータに 関し、特にロータとステータとの間のギャップを可変にしたモータに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、交流モータで高速領域における定出力特性を得るために、界磁抵抗によ り弱め界磁制御を行ったり、巻線切替を行って弱め界磁制御を行っているが、電 気的効率が低下したり、端子数が増えたり、スイッチの切り替え頻度が激しいた めにスイッチの寿命が低下してモータの信頼性が低下したりする。 その欠点を除くために、ロータの外周とステータの内周を円錐状に形成し、遠 心調速機によりロータを軸方向に移動させてロータとステータとの間のギャップ を大きくし、界磁を弱めてモータの逆起電力を下げ、高速領域での定出力特性を 得ているものがある(例えば、特開昭64−50744号)。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上記構成では、外周が円錐状のロータと、内周が円錐状のステータ が必要であり、1枚1枚外径の異なる積層鋼板を外径の大きさにしたがって積層 するため、多くの加工工数が掛るとともに、ロータの軸方向移動量を制御する機 構が複雑となるという欠点があった。 本考案は、直接ステータとロータとのギャップを変える構造が簡単な可変ギャ ップモータを提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、中空円筒状のフレームの内側に収納された固定子と、前記固定子の 内周側にギャップを介して支持した回転子とを備え、前記ギャップを可変にした 可変ギャップモータにおいて、前記固定子を環状に配置した複数個の独立した扇 形の磁極部と、前記磁極部に巻回した固定子コイルと、前記磁極部と前記フレー ムの内側との間に隙間を維持して前記磁極部を環状に支持する係止部材と、前記 係止部材の一方端に前記磁極部に設けた係合部と係合し得る突起部と、前記係止 部材の他方端に設けた圧電素子とよりなるものである。
【0005】
【作用】
磁極部をフレームの内側に支持する係止部材に圧電素子を設けてあるので、圧 電素子が収縮する方向に各圧電素子に電圧を印加すると、突起部を介して磁極部 が外周方向に引きつけられ、回転子と突極との間のギャップが広げられ、パーミ アンスが減少し、モータの逆起電力が下がり、高速領域での定出力特性を得るこ とができる。
【0006】
【実施例】
本考案を図に示す実施例について説明する。 図1は本考案の実施例を示す正断面図で、中空円筒状のフレーム1の内側に、 固定子2を設けてある。固定子2は、互いに側面に僅かな隙間を置いて環状に配 置した複数個の分割された扇形の磁極部3と、磁極部3の突極31に巻回した固 定子コイル4とから構成し、磁極部3とフレーム1との間に環状の隙間Aを設け 、各磁極部3をフレーム1の内側に複数個の係止部材5によって支持してある。 磁極部3の内周側には、図2(a),(b)に示すように、突極31を設け、 隣接する磁極部3に互いに対向する両側面には係合溝32を設け、外周側には磁 路を形成するヨーク部33を設けて、薄板鋼板からプレス加工により成形した磁 極片を積層して形成される。 係止部材5の一方端には、図3(a),(b)に示すように、前記係合溝32 に嵌合する磁性体よりなる突起部51を設け、係合部材5の他方端には圧電素子 52を設け、圧電素子52を固定子2の分割部分に対応してフレーム1の内側の 円周方向に等間隔に接着により固定してある。なお、圧電素子52は複数個に分 割して係止部材5の長手方向に適宜間隔を置いて配置してもよい。 磁極部3をフレーム1に固定する時、磁極部3の係合溝32を係止部材5の突 起部51に係合させ、磁極部3の外周面とフレーム1の内周面との間に隙間Aを 維持しながら磁極部3を環状に支持する。突起部51が隣接する磁極部3のヨー ク部33と接触しているので、突起部51とヨーク部33により固定子コイル4 によって生じる磁束の磁路を形成する。突極31の内周側にはギャップGを介し て回転子6を図示しない軸受により支持してある。 この状態で、圧電素子52が収縮する方向に各圧電素子52に電圧を印加する と、突起部51を介して磁極部3が外周方向に引きつけられ、回転子6と突極3 1との間のギャップGが広げられ、パーミアンスが減少してモータの逆起電力が 下がり、高速領域での定出力特性を得ることができる。界磁を強める時は圧電素 子に弱める時の逆方向に電圧を印加すればよい。
【0007】
【考案の効果】
以上述べたように、本考案によれば、固定子を複数の扇形の磁極部に分割し、 圧電素子を設けた係止部材によって磁極部をフレームに係止し、圧電素子を収縮 伸長することによって、機械的に回転子と磁極部との間のギャップを変化するの で、電気的効率を低下させることがなく、また部品加工が容易な部材から構成さ れているので、簡単な構造で加工工数を低減できるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す正断面図である。
【図2】本考案の磁極部の正面図(a)および側面図
(b)である。
【図3】本考案の係止部材の正面図(a)および側面図
(b)である。
【符号の説明】
1 フレーム 2 固定子 3 磁極部 31 突極 32 係合溝 33 ヨーク部 4 固定子コイル 5 係止部材 51 突起部 52 圧電素子 6 回転子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H02K 21/14 M 7429−5H

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中空円筒状のフレームの内側に収納され
    た固定子と、前記固定子の内周側にギャップを介して支
    持した回転子とを備え、前記ギャップを可変にした可変
    ギャップモータにおいて、前記固定子を環状に配置した
    複数個の独立した扇形の磁極部と、前記磁極部に巻回し
    た固定子コイルと、前記磁極部と前記フレームの内側と
    の間に隙間を維持して前記磁極部を環状に支持する係止
    部材と、前記係止部材の一方端に前記磁極部に設けた係
    合部と係合し得る突起部と、前記係止部材の他方端に設
    けた圧電素子とよりなることを特徴とする可変ギャップ
    モータ。
JP1992056235U 1992-07-17 1992-07-17 可変ギャップモータ Expired - Lifetime JP2582711Y2 (ja)

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JP1992056235U JP2582711Y2 (ja) 1992-07-17 1992-07-17 可変ギャップモータ

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Publications (2)

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JPH0613355U true JPH0613355U (ja) 1994-02-18
JP2582711Y2 JP2582711Y2 (ja) 1998-10-08

Family

ID=13021446

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JP1992056235U Expired - Lifetime JP2582711Y2 (ja) 1992-07-17 1992-07-17 可変ギャップモータ

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005057940A (ja) * 2003-08-07 2005-03-03 Mitsubishi Electric Corp 回転電機
JP2005057939A (ja) * 2003-08-07 2005-03-03 Mitsubishi Electric Corp 回転電機
JP2011205896A (ja) * 2005-06-14 2011-10-13 Nissan Motor Co Ltd 回転電機

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JP4525026B2 (ja) * 2003-08-07 2010-08-18 三菱電機株式会社 回転電機
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Publication number Publication date
JP2582711Y2 (ja) 1998-10-08

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