JPS6264248A - 薄形dcブラシレスモ−タ - Google Patents

薄形dcブラシレスモ−タ

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JPS6264248A
JPS6264248A JP60202985A JP20298585A JPS6264248A JP S6264248 A JPS6264248 A JP S6264248A JP 60202985 A JP60202985 A JP 60202985A JP 20298585 A JP20298585 A JP 20298585A JP S6264248 A JPS6264248 A JP S6264248A
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JP
Japan
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core
ring
coil
stator
rotor
Prior art date
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Pending
Application number
JP60202985A
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English (en)
Inventor
Toshiro Hosoya
細矢 敏郎
Rintaro Kanae
金枝 林太郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tobishi Industries Ltd
Original Assignee
Tobishi Industries Ltd
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Publication date
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Priority to US06/901,674 priority patent/US4758751A/en
Publication of JPS6264248A publication Critical patent/JPS6264248A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K1/00Details of the magnetic circuit
    • H02K1/06Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
    • H02K1/12Stationary parts of the magnetic circuit
    • H02K1/14Stator cores with salient poles
    • H02K1/146Stator cores with salient poles consisting of a generally annular yoke with salient poles
    • H02K1/148Sectional cores
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K29/00Motors or generators having non-mechanical commutating devices, e.g. discharge tubes or semiconductor devices
    • H02K29/06Motors or generators having non-mechanical commutating devices, e.g. discharge tubes or semiconductor devices with position sensing devices
    • H02K29/08Motors or generators having non-mechanical commutating devices, e.g. discharge tubes or semiconductor devices with position sensing devices using magnetic effect devices, e.g. Hall-plates, magneto-resistors

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Brushless Motors (AREA)
  • Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、薄形DCブラシレスモータ同期a)に関する
ものである。
従来の技術 一般に、電気通信、事務処理、計測等の分野で使用され
る機器に関しては、部品をその素材及び構造の面から改
善して機器全体を小形、軽量、省電力化することが鋭意
進められており、従って、これら機器に用いられる電動
機に関しても同様の要求が必然的に存する。このように
要求に答えるため、本願の発明者の一人は、先に、小形
化のみならず薄形化ししかも大きな軸出力等高性能を有
した小形コンデンサ型電動機を開発し出願している。こ
の小形コンデンサ型電動機の構造は、特開昭57−91
658号公報に開示されているとおりであるが、その概
略について添付図面の第15図及び第16図を参照して
説明する。
第15図の半断面側面図に示すように、この従来の小形
コンデンサ型電動機は、フレーム101と、このフレー
ム101内に圧入され接合文は加締もしくはこれら併用
してフレーム101に固定されるステータコア102と
、ステータコア102の中空部内に且つこのステータコ
ア102と同心的に配置されるロータ103とを備えて
いる。第16図は、第15図の電動機のステータコア1
02とロータ103のみを示す分解部品配列斜視図であ
り、ロータ103は、ロータ鉄心103Aと、アルミニ
ウムパー103Bと、アルミニウムエンドリング103
Cと、回転シャフト103Dとからなっており、第15
図に示されるように、このロータ103は、回転シャフ
ト103Dによりボールベアリング又はオイルレスメタ
ル104を介してフレーム101に設けられたスリーブ
105に回転可能に支持されている。ステータコア10
2は、第16図によく示されるように、ロータ1033
の鉄心103Aを取り巻きこの鉄心103Aの軸方向厚
さにはパ等しい厚さを存したリング状コア部102Aと
、このリング状コア部102Aの外周から放射状に延長
しリング状コア部102Aの厚さより薄い厚さを有しス
テータコイル106(第15図参照)を施すための4個
のコイル巻回コア部102Bとを有した形状とされてい
る。この電動機の構造によれば、ステータコア102の
コイル巻回コア部102Bの厚さは、リング状コア部1
02Aの厚さより薄くされているから、そこに設けるス
テータコイル106の外型厚さをそれだけ薄くすること
ができ、電動機自体の薄形化を達成できる。
発明が解決しようとする問題点 DCブラシレスモータおいても、薄形化且つ高性能化が
要求されており、前述したような電動機の構造、特に、
そのステータコアの構造をこのDCブラシレスモータに
採用することによりその薄形化、高性能化を達成するこ
とについて本発明者等は検討してみた。しかし、前述し
たような電動機のステータコアの構造をDCブラシレス
モータに適用した場合、薄形化はできても高性能化はそ
れほど達成できないことが分、った。
本発明の目的は、このような問題点を解消し、高性能化
された薄形DCブラシレスモータ提供することにある。
問題点を解決するための手段 本発明によれば、永久磁石型ロータと、該ロータと同心
円的に配置されるステータコアと、該ステータコアに巻
回されるステータコイルとを有した薄形DCブラシレス
モータおいて、前記ステータコアは、前記ロータの永久
磁石を取り巻きその永久磁石の軸方向厚さにほぼ等しい
厚さを有したリング状コア部と、該リング状コア部の外
周から放射状に延長し前記リング状コア部の前記厚さよ
り薄い厚さを有し前記ステータコイルを施すだめの複数
個のコイル巻回コア部とを有した形状とされており、前
記永久磁石の軸方向にて前記コイル巻回コア部の前側及
び後側において前記リング状コア部には、前記各コイル
巻回コア部のnrJ記ロータの回転方向の側に突出補極
部を残すように切欠き部が形成されている。
実施例 次に、添付図面の第1図から第14図に基づいて、本発
明の実施例について本発明をより詳細に説明する。
第1図及び第2図は、本発明の一実施例として薄形DC
ブラシレスモータ概略的に示す半断面正面図及び側面図
であり、第3図はそのモータの等価回路図である。
このモータ■は、フレーム2と、3亥フレーム2内に圧
入され接合又は加締若しくはこれを併用してフレーム2
に固定されるステータコア3と、ステータコア3の中空
部内に且つ該ステータコア3と同心的に配置されるロー
タ4とを備えている。
第4図は、モータ1の分解部品配列斜視図であるが、第
4図に示されるように、ロータ4自体は慣用形式のもの
でよく、永久磁石41と回転シャフト42とからなって
いる。このロータ4は、回転シャフト42によりボール
ベアリング又はオイルレスメタル5を介してフレーム2
に設けられたスリーブ21に回転可能に支持されている
ステータコア3には、ステータコイル6.6′が施され
ており、第3図及び第4図に示すように、ステータコイ
ル6は、ステータコア3に対して同方向に巻かれており
、ステータコイル6′も同様にステータコア3に対して
同方向に巻かれている。
第3図の等価回路に示すように、各ステータコイル6.
6′の付勢は、フレーム2の側面に配設されたホール素
子10によって検出される永久磁石型ロータ4の位置に
応じて、フレーム2の側面に配置されたIC制御回路1
)及びスイッチング素子12A、12Bを介して;1i
lJ御される。
本発明によって、ステータコア3は、第4図に最もよく
示されるように、ロータ4の永久磁石41を取り巻きこ
の永久磁石41の軸方向厚さpにほぼ等しい厚さを有し
たリング状コア部3Aと、このリング状コア部3Aの外
周から放射状に延長しリング状コア部3Aの厚さより薄
い厚さを有しステータコイル6.6′を施すための4個
のコイル巻回コア部3Bとを有した形状とされている。
更に、永久磁石の軸方向にてコイル巻回コア部3Bの前
側及び後側においてリング状コア部3Δには、各コイル
巻回コア部3Bのロータ4の回転方向の側に突出補極部
3A’を残すように切欠き部3A’が形成されている。
この実施例では、ステータコア3は、第5図に分解部品
配列斜視図にて示すように、左右対称の形状の2枚のコ
ア板材31.32と、これとは別の形状で同一形状の6
枚のコア板材33との組み合せから構成されている。コ
ア板材31(32)は、コイル巻回コア部3Bの一部を
構成する4個の放射状部31B(32B>及び放射状部
31B(32B)の内側端から前記放射方向とは垂直な
方向で一方の側へ突出して突出補極部3A’となる突出
部31A’  (32A’)を有するリング部31A(
’32A)を存した形状とされ、このコア板材3 L、
(32)は、一枚の板材から打ち抜き加工によって形成
され、突出部31A’(31Δ′)は、打ち抜き加工後
更にリング状部を延伸切欠き加工して形成したものが好
ましい。コア板材33は、コイル巻回コア部3Bの一部
を構成する4個の放射状部33B及びこれら放射状部3
3Bの内側端にあって、その放射状部33Bと同一面に
あって同一厚さを有していてリング状コア部3Aの一部
を形成するリング部33Aを存した形状とされ、このコ
ア板材33は、一枚の板材から打ち抜き加工によって形
成されるのが好ましい。これらコア板材31.32.3
3の形成材料としては、モータの販売価格又は要求性能
に応じて一般圧延鋼板(例えば、JrS  G3131
.3141)、電磁軟鉄板(例えばJIS  C250
4)、珪素鋼板(例えばJIS  H40)更にコスト
的に許され得るならば最高級素材とされるFe−Co−
V合金板材等が使用され、又、上記板材の組み合せ使用
も可能である。
ステータコア3は、第5図に示したような2枚のコア板
材31.32を、6枚のコア板材33を間に挟むように
して、背面向い合せに組み合せることによって、第4図
に示すようなものとして構成される。従って、第5図に
おいて、突出部31八′、32A′を含めてリング部3
1A、32Aの厚さ各り、及びリング部33Aの厚さh
2は、(2h+  +6hz)か第4図におけるロータ
4の永久磁石41の厚さlにほぼ等しくなるよ・うに選
定されるべきである。
この実施例では、コア板材33を6枚挾むようにしたも
のであるが、本発明は、この枚数に限定されるものでは
な(、枚数を増す程ステークの鉄損を減少させて軸出力
を増大するのに好ましく、逆に、軸出力等の性能の低下
を許容しうる場合には、コア板材33を数枚としてもよ
いし、また、全くなくしてしまって2枚のコア板材31
.32のみでステータコアを構成してもよい。更にまた
、前述の実施例で、一枚の板材から打ち抜き加工したコ
ア板材31.32.33でステータコア3を構成したの
であるが゛、若干の性能低下を許容するならば、ステー
タコア3のリング状コア部3Aを別体として構成し、そ
の周囲にコイルを回コア部3Bをこれまた別体として形
成したものを溶接等適当な方法で固着するようにして、
ステータコア3を形成することもできる。
ステータコア3のコイル巻回コア部には、ステータコイ
ル6.6′が施されるのであるが、この図示の実施例で
は、第4図に示すように、巻枠6Aにそれぞれコイル6
.6′を巻回し、フェス処理して仕上げた上で巻枠6A
をそれぞれ対応するコイル巻回コア部へ挿入固定するよ
うにしている。しかし、本発明は、これに限らず、コイ
ル巻回コア部3Bに直接的に、樹脂(例えば、エボキン
樹脂)コーティングを施して、コイル6.6′を巻回す
ることもできる。いずれにしても、コイルを回コア部3
Bの厚さは、リング状コア部3Aの厚さより薄くされて
いるのであるから、ステータコイル6.6′の外形厚さ
は従来より薄くするごとができ、モータ自体の薄形化が
達成される。
また、本発明のロータ4に使用する永久磁石にはフェラ
イト磁石、アルニコ磁石等が可能である。
第6図及び第7図は、前述したような本発明の実施例と
してのモータを、枠体8に取り付はロータ41こファン
9を取り付は軸流送風機として用いた場合を示す、側面
図及び正面図である。
次に、コア板材31.32の好ましい形状例について、
第8図及び第9図を参照して説明する。
第8図は、コア板材32の突出部31A′側から見た図
であり、第9図は、コア板材31の突出部31A′側か
ら見た図である。第8図のコア板材32の各部の寸法は
次のようである。放射状部32Bの外径寸法dは、54
麿會φであり、放射状部32Bの中寸法Wは、16.5
 mであり、リング部32Aの外径寸法り、は、28.
6 鶴φであり、リング部32Aの内径寸法D2は、2
6.7 tmφである。そして、突出部32A′は、放
射状部3213の中心からロータ4の回転方向側にθ、
=40゜、の角度に亘って延在し、突出部32八′の中
心と放射状部32Bの中心とのなす角度θ2が20’と
なるようにされている。第9図のコア板材31は、突出
部31A′の位置が第8図のコア板材32における突出
部32A′と左右対称な位置とされている以外は、第8
図のコア部材32と同じであり、第9図のコア板材31
の各部の寸法は、第8図のコア板材32の対応部分の寸
法と同じである。
次に、本発明による薄形DCブラシレスモークの動作を
、主として、第10図を参照して説明する。
第1−0図に概略正面図にて示すように、前述したよう
な構造のステータコア3の一対のコイル巻回コア部1−
1”及びII −II ’にそれぞれ同方向にステータ
コイル6.6′を巻く。このような巻き方で、ステータ
コイル対6.6に通電するとコイル巻回コア部対I−1
’のステータ内面部分がS極に、コイル巻回コア部対n
−n ’のステータ内面部分がN極となる。また、ステ
ータコイル対6.6′にA電するとコイル巻回コア部対
n−n ’のステータ内面部分がS極に、コイル巻回コ
ア部対I−1’のステータ内面部分がN極になる。ロー
タ4は、4極のフェライト磁石からなっており、これを
ステータコア3内に配置する。
こ\で、本発明のモータの動作について説明する前に、
ステータコア3の代りに第15図及び第16図に関して
説明した電動機のステータコア102と同じ構造のリン
グ状コア部に切欠き部のないステータコア102′を使
用した以外同構造の薄形DCブラシレスモータ動作につ
いて第1)図を参照して説明する。
第1)図のモータは、ステータコア102′のリング状
コア部102’A’が完全な円筒状とされていて、第1
0図のモータのステータコア3のリング状コア部3Aの
如く突出部3A′、切欠き部3八″に相当するものを有
していない以外、第10図のモータと同じ構造のものと
する。第1)図は、ステータコイル6.6′に通電しな
い状態を示しており、永久磁石型ロータ4のS極の中心
とステータコアのコイル巻回コア部対n−n ’の中/
う)とが一致する点で静止している。この状態からステ
ータコイル対6′、6′にコイル巻回コア部対n−n 
’のステータ内面部分がS極になるように通電すると、
永久磁石型ロータ4は、次の3通りの動作をすると考え
られる。
(1)m見回路が全くバランスしている時は、回転せず
に静止状態を維持している。
(2)永久磁石型ロータのS極がわずかに右にずれてい
る時は右方向に反f8力が働いて回転し、永久磁石型ロ
ータのN極の中心がそのコイル巻回コア部対n−n’の
ステータ内面部分の中心と一致した時に停止する。
(3)永久磁石型ロータのS極がわずかに左にずれてい
る時は左方向に反撥力が働いて回転し、永久磁石型ロー
タのN極の中心がそのコイル巻回コア部対n−n ’の
ステータコア内面部分の中心と一致した時に停止する。
第1)図のモータの如く、第15図及び第16図の電動
機のステータコアの構造をそのま\採用したのでは、モ
ータの薄形化を行うことができたとしても、以上のよう
に3通りの動作をするため、回転方向が定まらず、高性
能化を達成することばできない。
第10図に示した本発明の薄形DCブラシレスモータ、
ステータコア3のリング状コア部3Aに切欠き部3A″
を形成して突出補極部となる突出部3A’を設けること
によって、モータの薄形化と高性能とを達成しているも
ので、以下その動作について説明する。
ステータコア3の形状を前述したようにした結果、ステ
ータコイル6.6′に通電しない状態では、第1O図に
示すように、永久磁石型ロータ4のS極の中心は、ステ
ータコア3の突出補極3A’の中心と一致する点で静止
する。この状態から、ステータコイル対6′、6′に通
電してコイル巻回コア部対n−n ’のステーク内面部
分がS極となるようにすると、永久磁石型ロータ4のS
極は、コイル巻回コア部対n−n’の中心から20°ず
れている突出補極部3A’の中心に静止しているため、
右方向に反tS力が働いて回転し、永久磁石型ロータ4
のN極の中心がその補極部3八′の付近にて静止する。
次に、ステータコイル対6.6に通電してコイル巻回コ
ア部対1−1 ’のステータ内面部分がN極となるよう
にすると、永久磁石型ロータ4のS極はコイル巻回コア
部対1−1’の中心から20°ずれている突出補極部3
A’の付近で静止しているために、右方向に反撥力が働
いて回転し、永久磁石型ロータ4のS極の中心がその突
出補極部3A’の付近で静止する。第12図は、コイル
巻回コア部対I−1’が着磁した時のステータの着磁分
布を示している。ごの動作原理を連続させるために、第
3図及び第4図に関して示したように、ホール素子10
を使って、永久磁石型ロータ4の位置を検知して、ステ
ータコイル対6.6及び6′、6′に交互に通電させる
制御回路II、12A、12Bを付加すれば、モータと
しての動作を行わせることができる。
第1O図に示した如き本発明のモータと第1)図のモー
タとの性能を比較するため、次のようなモータを試作し
て実験してみた。
第10図において、永久磁石型ロータ4の永久磁石の軸
方向厚さく第4図の寸法e)を8.9鶴とし、その外径
(第4図の寸法Dr)を26.3 tmφとした。また
、厚さを0.5〜0.71の一般圧延鋼板をパワープレ
スにて打ち抜き加工して、第5図に示すようなコア板材
31.32.33を作製した。このコア板材31.32
及び33のリング状部 31A、32A、33Aの内径
は、26,7鶴φとし、リング状部3LA、32A、3
3Aの外径は、28.6龍φとし、リング部31A、3
2Aの厚さく第5図の寸法hl)は、2.8龍とし、そ
の他の形状寸法は、第8図及び第9図に関して前述した
のと同様とした。そして、これらコア板材31.32を
背面向い合せにして、その間にコア板材33を6枚挿入
してステータコア3とした。
また、別に形成した巻枠6Aに直径0.1)φ鰭のマグ
ネットワイヤをそれぞれ650ターン巻回し成形し、フ
ェス処理して仕上げた上で、ステータコア3のコイル巻
回コア部3Bに挿入してステータを構成した。ロータ4
を外径(第4図の寸法D)60龍φのフレーム2のスリ
ーブ21に装着し、ステータをフレーム2内に圧太し、
第1図及び第2図に示すようにカバープレート7を取り
付けて、軸方向厚さ!が18鰭であるモータを得た。
一方、第1)図に略示するように、ステータコア102
′のリング状部102A’に突出部、切欠き部を形成し
ない以外は、前述した本発明のモータとは同じ構造のモ
ータを作製した。
前述した本発明によるモータの試作例について、トルク
ースビー特性曲線、トルク−出力曲線及びトルク−入力
端子曲線を求めてみたところ、第13図に示すような各
曲線が得られ、これと同様に、第1)図の突出部、切欠
き部を有さないモータの試作例についても、トルク−ス
ピード特性曲線、トルク−出力曲線及びトルク−入力端
子曲線を求めてみたところ第14図に示すような各曲線
が得られた。
これら第13図及び第14図の各曲線を比較すると明ら
かなように、特に、ファンモータとして使用する場合の
トルク20g−ω近辺において、第10図の本発明によ
るモータは、第1)図の突出補極部のないモータに比較
して、スピードがはるかに高く、入力端子がはるかに小
さいものとなっている。また、第10図のモータでは起
動不能等の問題を生ずることは全くなかったのに対し、
第1)図の突出補極部のないものでは、起動時に起動不
能等の問題を生ずることがあった。
発明の効果 本発明のモータは、前述したような構成であるので、従
来のものに比較して薄形化できると共に、高スピード化
、低入力電流化等の高性能化を達成でき、また、起動不
能等の問題も解消できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例としての薄形DCブラシレ
スモータ概略的に示す半断面正面図、第2図は第1図の
モータの半断面側面図、第3図は第1図のモータの等価
回路図、第4図は第1図のモータの分解部品配列斜視図
、第5図は第1図のモータのステータコアの分解部品配
列斜視図、第6図及び第7図は第1図のモータを軸流送
風機として用いた場合の側面図及び正面図、第8図は第
1図のモータのステータコアを構成するコア板材の1つ
を突出部側から見た図、第9図は第8図のコア板材と組
みとなる別のコア板材を突出部側から見た図、第10図
は本発明のモータの動作を説明するための概略正面図、
第1)図は本発明のモータと比較するための突出補極部
を有しないモータの動作を説明するための概略正面図、
第12図は第10図の本発明のモータのステータの着磁
分布例を示す図、第13図は本発明のモータの試作例の
各種特性曲線を示す図、第14図は第1)図の突出補極
部のないモータの試作例の各種特性曲線を示す図、第1
5図は従来の小形コンデンサ型電動機の半断面側面図、
第16図は第15図の電動機のステータコアとロータの
みを示す分解部品配列斜視図である。 1・・・・・・薄形DCブラシレスモータ2・・・・・
・フレーム  3・・・・・・ステータコア3A・・・
・・・リング状コア部 3A’・・・・・・突出補極部  3A″・・・・・・
切欠き部3B・・・・・・コイル巻回コア部 4・・・・・・永久磁石型ロータ 6.6′・・・・・・ステータコア 31.32.33・・・・・・コア板材31A、32A
、33A・・・・・・リング状部31A′、32A′・
・・・・・突出部31B、32B、33B・・・・・・
放射状部41・・・・・・ロータの永久磁石 42・・・・・・ロータの回転シャフト第3図 第6図   第7図 第5図 第8図 第10図 第15図     第16図 手続補正書

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)永久磁石型ロータと、該ロータと同心円的に配置
    されるステータコアと、該ステータコアに巻回されるス
    テータコイルとを有した薄形DCブラシレスモータにお
    いて、前記ステータコアは、前記ロータの永久磁石を取
    り巻きその永久磁石の軸方向厚さにほぼ等しい厚さを有
    したリング状コア部と、該リング状コア部の外周から放
    射状に延長し前記リング状コア部の前記厚さより薄い厚
    さを有し前記ステータコイルを施すための複数個のコイ
    ル巻回コア部とを有した形状とされており、前記永久磁
    石の軸方向にて前記コイル巻回コア部の前側及び後側に
    おいて前記リング状コア部には、前記各コイル巻回コア
    部の前記ロータの回転方向の側に突出補極部を残すよう
    に切欠き部が形成されていることを特徴とする薄形DC
    ブラシレスモータ。
  2. (2)前記ステータコアは、前記コイル巻回コア部の半
    分を構成する複数の放射状部及び該放射状部の内側端か
    ら前記放射方向とは垂直な方向で一方の側へ突出して前
    記突出補極部となる突出部を有するリング部を有した左
    右対称形状の2枚のコア板材を背面向い合せに組み合せ
    ることによって形成された特許請求の範囲第(1)項記
    載の薄形DCブラシレスモータ。
  3. (3)前記ステータコアは、前記コイル巻回コア部の一
    部を構成する複数の放射状部及び該放射状部の内側端か
    ら前記放射方向とは垂直な方向で一方の側へ突出して前
    記突出補極部となる突出部を有するリング部を有した左
    右対称形状の2枚のコア板材を、前記コイル巻回コア部
    の一部を構成する複数の放射状部及び該放射状部の内側
    端にあってその放射状部と同一面にあって同一厚さを有
    していて前記リング状コア部の一部を形成するリング部
    を有した少なくとも1枚のコア板材を間に挟むようにし
    て、背面向い合せに組み合せることによって形成された
    特許請求の範囲第(1)記載の薄形DCブラシレスモー
    タ。
  4. (4)前記コア板材は、一枚の板材から打ち抜き加工に
    よって形成され、前記突出部は、前記打ち抜き加工後更
    にリング状部を延伸切欠き加工して形成された特許請求
    の範囲第(2)項又は第(3)項記載の薄形DCブラシ
    レスモータ。
  5. (5)前記コイル巻回コア部は、少なくとも4個の設け
    られた特許請求の範囲第(1)項から第(4)項のうち
    のいずれかに記載の薄形DCブラシレスモータ。
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