JPH01114355A - リラクタンスモータ - Google Patents

リラクタンスモータ

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Publication number
JPH01114355A
JPH01114355A JP27077487A JP27077487A JPH01114355A JP H01114355 A JPH01114355 A JP H01114355A JP 27077487 A JP27077487 A JP 27077487A JP 27077487 A JP27077487 A JP 27077487A JP H01114355 A JPH01114355 A JP H01114355A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic pole
magnetic
rotor
commutator
stator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27077487A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasukazu Nagata
永田 靖一
Yasuo Suzuki
康夫 鈴木
Giichi Matsumoto
義一 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP27077487A priority Critical patent/JPH01114355A/ja
Publication of JPH01114355A publication Critical patent/JPH01114355A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野〕 本発明は、整流子機構を有するリラクタンスモータに関
する。
[背景技術] 一般的な整流子モータは、第6図のように、整流子機構
、すなわち刷子と整流子の機械的接触を利用し、固定子
Aの磁界中において、回転子Bに巻回された巻線Cの電
流を制御することにより、トルク角が電気角π/2とな
るようにして回転子Bを回転させている。そしてこの固
定子Aの磁界を得るために、直流電磁石又は永久磁石を
用いている。
永久磁石を用いた整流子モータは、例えば第7図の断面
構造となる。固定子Aは、ヨークAl。
永久磁石A2よりなり、回転子Bは、鉄心Bl。
巻線C1整流子B2よりなる。刷子りは、軸受台已に取
着される。また巻線Cには直流が必要であるため、交流
電源による場合は第7図のような整流器を要する。
つまり一般的な整流子モータは、交直両用の場合や永久
磁石を必要とする等の点で、コストダウンの要求に対し
ては限界にきているのである。
[発明の目的] 本発明は、上記事由に鑑みてなしたもので、その目的と
するところは、永久磁石を用いず、しかも交直両用が可
能な改良された安価なモータ、すなわちリラクタンスモ
ータの提供にある。
[発明の開示] 本発明のリラクタンスモータは、複数の巻線と、略等間
隔で放射状に複数の磁極子が設けられ該磁極子は巻線が
巻回される基部と該基部の先端で広巾になった磁極部と
を有する磁性材料製の鉄心と、該鉄心の中央に貫通固着
される回転子軸と、該回転子軸に設けられて各巻線に接
続される整流子とよりなる回転子と、複数の磁極子が回
転子に対し外方より対面するとともに各磁極子は磁気的
に連結され、かつ該磁極子の先端端面は回転子の磁極部
に対面した際、両者間の空隙が周方向において均一でな
い形状に形成されている磁性材料製の固定子と、各巻線
に通電するため整流子に摺接する刷子とから構成される
(実施例) 以下、本発明の一実施例を第1図乃至第5図に基づいて
説明する。
1は回転子で、複数(本実施例では4個)の巻線2a、
2b、2c、2dと鉄心3と回転子軸4と整流子5とよ
りなる。
鉄心3は、珪素鋼板のような磁性材料を打ち抜き積層し
て形成されるもので、略等間隔で放射状に複数、本実施
例では4個の磁極子Ma、Mb。
Me、Mdが設けられる。各磁極子は、巻線2a、  
2b、2C,2dが巻回される基部MBと、この基部M
Bの先端で周方向に広巾になった磁極部MMとを有する
。この磁極部MMは、すべての外周面をつなぐと略円に
なり、また周方向において略等間隔に設けられた基部M
Bの中心線りに対し、その両側が略対称になるよう形成
してあり、さらに周方向巾は機械的角変で90”よりや
や小さい程度である。@線は、中心に対し対称位置にあ
る巻線2aと2C12bと2dが並列あるいは直列接続
されており、交互に励磁される2相励磁方式になってい
る。     ” 回転子軸4は、鉄心3の中央に貫通固着され、これに各
巻線に接続される整流子5が設けられる。
6は固定子で、珪素鋼機のような磁性材料を打ち抜き、
さらに曲げ加工を施して断面コ字状に形成される。かか
る形状において、対向片は2個の磁極子Na、Nbとな
り、これらは連結片で磁気的に連結され、従ってこの連
結片はヨークYとして機能する。7はヨークYの中央に
設けられた軸受である。磁極子Na、Nbの先端端面ば
、磁極部MMの外周面に略対応した連続又は非連続の内
周面を有しており、回転子1に対し外方よりその磁極部
MMに対面している。またその周方向巾は、機械的中心
角を90”程度とする。さらに上記の連続又は非連続の
内周面とは、第3図及び第4図のように、円弧中心を固
定子6中心からずらせたり、中間部で板厚を変える等と
したもので、換言すれば、磁極子Na、Nbの先端端面
は、回転子lの磁極部MMに対面した際、両者間の空隙
が周方向において均一でない形状に形成されているので
ある。従って加工時に、鍛造工程を追加する場合もある
8はプラスチック等で形成された軸受台で、磁極子Na
、Nbとなる両対向片の開口端部を閉塞するようにして
固定される。また軸受台8の中央には、軸受7が設けら
れる。
9.9は導電弾性板で形成された刷子で、一体又は別体
の摺接片9aと基片9bにて5字状をなしており、摺接
片9aは整流子5に摺接し、基片9bは軸受台8に貫通
固着される。上記の回転子軸4は、両軸受7.7に回動
自在に支持される。
10は回転子1の軸方向位置設定用のワッシャである。
かかるリラクタンスモータは、通電された巻線による離
京が磁路の磁気抵抗に応じて流れ、これにより回転子1
の磁極部MMが固定子6の磁極子Na、Nbに吸引され
ることでトルクを発生し、従って巻線の電流の方向はい
ずれであっても、電流が流れさえすればよいので、交直
両用となる。
次に第5図に基づいてトルクの発生状態を説明する。す
なわち巻線2a、2Cに通電して回転子1を回転させた
とすると例えばTlのトルクを、巻線2b、2dに通電
して回転子1を回転させたとするとT2のトルクをそれ
ぞれ発生する。1)時点は前者において、回転子の磁極
部MMが両磁極子Na、Nbの中間である不安定停止位
置に、t3時点は磁極部MMが両磁極子Na、Nbに一
致した位置よりやや進んだ安定停止位置にある。
この安定停止位置は、両磁極子Na、 Nbの端面形状
によるもので、空隙の小さい方向(回転方向)にやや偏
る。t2時点は後者において、回転子の磁極部MMが両
磁極子Na、Nbの中間である不安定停止位置に、14
時点は磁極部MMが両磁極子Na、Nbに一致した位置
よりやや進んだ安定停止位置にある。このトルク曲線か
ら明らかなように、正のトルク発生区間の方が負のトル
ク発生区間より大きく、従ってトルクT1.T2がとも
に正である区間θが存在し、この区間θで巻線の通電状
態を切り換えることにより、常に正のトルクが発生する
こととなるのである。
なお、本実施例では、固定子は珪素鋼板を打ち抜き、曲
げ加工にて形成したもので説明したが、全体的にはリン
グ板状で磁極子部分を突出させた平面形状に珪素鋼板を
打ち抜き、これを81層してもよい。また回転子及び固
定子の極数も適宜設定可能である。
[発明の効果] 本発明のリラクタンスモーフは、複数の巻線と、略等間
隔で放射状に複数の磁極子が設けられ該磁極子は巻線が
巻回される基部と該基部の先端で広巾になった磁極部と
を有する磁性材料製の鉄心と、該鉄心の中央に貫通固着
される回転子軸と、該回転子軸に設けられて各巻線に接
続される整流子とよりなる回転子と、複数の磁極子が回
転子に対し外方より対面するとともに各磁極子は磁気的
に連結され、かつ該磁極子の先端端面ば回転子の磁極部
に対面した際、両者間の空隙が周方向において均一でな
い形状に形成されている磁性材料製の固定子と、各巻線
に通電するため整流子に摺接する刷子とから構成したも
のであるから、永久磁石を用いず、しかも交直両用が可
能で安価なモータとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す断面図、第2図は、
その分解斜視図、 第3図は、固定子の一形状の平面図、 第4図は、固定子の別の形状の平面図、第5図は、トル
ク曲線図、 第6図は、一般的な整流子モータの模式図、第7図は、
従来の永久磁石を用いた整流子モータの断面図、 第8図は、整流器を要する場合の回路図である。 1−−一回転子、2a乃至2d−・−巻線、3−・・鉄
心、Ma乃至M d−磁極子、M B−基部、M M 
・−磁極部、4一回転子軸、5−・−整流子、6−・−
固定子、Na、Nb−磁極子、9・−刷子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の巻線と、略等間隔で放射状に複数の磁極子
    が設けられ該磁極子は巻線が巻回される基部と該基部の
    先端で広巾になった磁極部とを有する磁性材料製の鉄心
    と、該鉄心の中央に貫通固着される回転子軸と、該回転
    子軸に設けられて各巻線に接続される整流子とよりなる
    回転子と、複数の磁極子が回転子に対し外方より対面す
    るとともに各磁極子は磁気的に連結され、かつ該磁極子
    の先端端面は回転子の磁極部に対面した際、両者間の空
    隙が周方向において均一でない形状に形成されている磁
    性材料製の固定子と、 各巻線に通電するため整流子に摺接する刷子とから構成
    されるリラクタンスモータ。
JP27077487A 1987-10-27 1987-10-27 リラクタンスモータ Pending JPH01114355A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27077487A JPH01114355A (ja) 1987-10-27 1987-10-27 リラクタンスモータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27077487A JPH01114355A (ja) 1987-10-27 1987-10-27 リラクタンスモータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01114355A true JPH01114355A (ja) 1989-05-08

Family

ID=17490808

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27077487A Pending JPH01114355A (ja) 1987-10-27 1987-10-27 リラクタンスモータ

Country Status (1)

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JP (1) JPH01114355A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0340744A (ja) * 1989-07-07 1991-02-21 Tokyo Electric Co Ltd 交直両用モータ並びに該モータに用いるロータユニット

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6077661A (ja) * 1983-10-03 1985-05-02 Hitachi Ltd ユニバ−サルモ−タ

Patent Citations (1)

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JPS6077661A (ja) * 1983-10-03 1985-05-02 Hitachi Ltd ユニバ−サルモ−タ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0340744A (ja) * 1989-07-07 1991-02-21 Tokyo Electric Co Ltd 交直両用モータ並びに該モータに用いるロータユニット

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