JPH06133526A - リニアパルスモータの磁極 - Google Patents

リニアパルスモータの磁極

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Publication number
JPH06133526A
JPH06133526A JP27821592A JP27821592A JPH06133526A JP H06133526 A JPH06133526 A JP H06133526A JP 27821592 A JP27821592 A JP 27821592A JP 27821592 A JP27821592 A JP 27821592A JP H06133526 A JPH06133526 A JP H06133526A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pole
pulse motor
poles
linear pulse
planar
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP27821592A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumasa Ito
克昌 伊藤
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NEC Gunma Ltd
Original Assignee
NEC Gunma Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 “コ”字状部とこの“コ”字状部の上面に搭
載する平板部とで構成し、平板部の一辺の長さを“コ”
字状部の対応する辺の長さよりも長くし、ニアパルスモ
ータの固定子を組立てるとき、2個の磁極の各平板部の
“コ”字状部から突出している部分を互いに向い合わせ
て接触させて磁極板の両端部を嵌着する。 【効果】 巻線の上部の磁路の厚さを厚くすることが可
能になり、従ってリニアパルスモータの駆動トルクを大
きくすることが可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リニアパルスモータの
固定子に使用する磁極に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来のリニアパルスモータの磁極
の一例を示す斜視図、図5は図4の例を使用したリニア
パルスモータの固定子の一例を示す分解斜視図である。
【0003】図4に示すように、リニアパルスモータの
固定子に使用する従来の磁極13は、断面がほゞ“コ”
字状の形状を有しており、その凹部が下方を向いてい
る。
【0004】このように構成した磁極13を用いてニア
パルスモータの固定子を組立てるときは、図5に示すよ
うに、2個の巻線15をそれぞれ対応する4角棒状の磁
極板16に装着し、各磁極板16の両端部をそれぞれ磁
極13の凹部に嵌着し、2個の磁極板16に対応する2
個の磁極13の間にマグネット14を挟持し、4個の磁
極13の上に磁極歯板(図示省略・図3参照)を搭載し
て固定子を形成している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
リニアパルスモータの固定子は、1個の磁極板の2個の
磁極13の間に巻線が存在するため、巻線の上部におい
ては、磁極歯板の厚さしか磁路がなく、このため、リニ
アパルスモータの駆動トルクが制限されるという欠点を
有している。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のリニアパルスモ
ータの磁極は、巻線を装着した磁極板を嵌着する凹部を
下部に有する“コ”字状部と、前記“コ”字状部の上面
に搭載され一辺の長さが前記“コ”字状部の対応する辺
の長さよりも長い平板部とを備えたものであり、更に、
前記“コ”字状部と前記平板部とをそれぞれ独立の部品
として製作し、両者を溶接またはかしめによって一体と
しとたものである。
【0007】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0008】図1は本発明の一実施例を示す斜視図、図
2は図1の実施例を使用したリニアパルスモータの固定
子の一例を示す分解斜視図、図3は図2のリニアパルス
モータの固定子の組立て状態を示す斜視図である。
【0009】図1のリニアパルスモータの磁極は、下部
に凹部を有する“コ”字状部1と、この“コ”字状部の
上面に搭載される平板部2とを有しており、平板部2の
一辺の長さは“コ”字状部1の対応する辺の長さと同じ
であるが、平板部2の他の一辺の長さは、“コ”字状部
1の対応する他の一辺の長さよりも長くなっている。
【0010】平板部2を“コ”字状部1に搭載するとき
は、長さの同じ辺の両側を揃え、長さが異なる辺の一端
を揃え、平板部2の他端を“コ”字状部1の外に突出さ
せるように搭載する。
【0011】このように構成した磁極3を用いてニアパ
ルスモータの固定子を組立てるときは、図2および図3
に示すように、2個の巻線5をそれぞれ対応する4角棒
状の磁極板6の中央部に装着し、各磁極板6の両端部を
それぞれ2個の磁極3の凹部に嵌着し、2個の磁極板6
に対応する2組の磁極3によって2個のマグネット4を
挟持し、4個の磁極3の上に磁極歯板7を搭載して固定
子を形成する。
【0012】このとき、1個の磁極板6に対応する2個
の磁極3は、平板部2の“コ”字状部1から突出してい
る部分を互いに向い合わせて接触させ、この接触した2
個の平板部2の突出している部分の下方に巻線5が位置
するようにする。
【0013】このように構成することにより、巻線の上
部の磁路は、平板部2と磁極歯板7とを加えた厚さとな
る。
【0014】“コ”字状部1と平板部2とをそれぞれ独
立の部品として製作し、両者を溶接またはかしめによっ
て自動的に一体とすることにより、容易に磁極3を製作
することができる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のリニアパ
ルスモータの磁極は、“コ”字状部とこの“コ”字状部
の上面に搭載する平板部とで構成し、平板部の一辺の長
さを“コ”字状部の対応する辺の長さよりも長くし、ニ
アパルスモータの固定子を組立てるとき、2個の磁極の
各平板部の“コ”字状部から突出している部分を互いに
向い合わせて接触させて磁極板の両端部を嵌着すること
により、巻線の上部の磁路の厚さを厚くすることが可能
になるという効果があり、従ってリニアパルスモータの
駆動トルクを大きくすることが可能になるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図である。
【図2】図1の実施例を使用したリニアパルスモータの
固定子の一例を示す分解斜視図である。
【図3】図2のリニアパルスモータの固定子の組立て状
態を示す斜視図である。
【図4】従来のリニアパルスモータの磁極の一例を示す
斜視図である。
【図5】図4の例を使用したリニアパルスモータの固定
子の一例を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
1 “コ”字状部 2 平板部 3・13 磁極 4・14 マグネット 5・15 巻線 6・16 磁極板 7 磁極歯板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 巻線を装着した磁極板を嵌着する凹部を
    下部に有する“コ”字状部と、前記“コ”字状部の上面
    に搭載され一辺の長さが前記“コ”字状部の対応する辺
    の長さよりも長い平板部とを備えることを特徴とするリ
    ニアパルスモータの磁極。
  2. 【請求項2】 “コ”字状部と平板部とをそれぞれ独立
    の部品として製作し、両者を溶接またはかしめによって
    一体としとたことを特徴とする請求項1記載のリニアパ
    ルスモータの磁極。。
JP27821592A 1992-10-16 1992-10-16 リニアパルスモータの磁極 Withdrawn JPH06133526A (ja)

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