JPS6332733A - 光ピツクアツプの対物レンズ支持装置 - Google Patents

光ピツクアツプの対物レンズ支持装置

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Publication number
JPS6332733A
JPS6332733A JP17612186A JP17612186A JPS6332733A JP S6332733 A JPS6332733 A JP S6332733A JP 17612186 A JP17612186 A JP 17612186A JP 17612186 A JP17612186 A JP 17612186A JP S6332733 A JPS6332733 A JP S6332733A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
holder
objective lens
elastic
support base
elastic wire
Prior art date
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Pending
Application number
JP17612186A
Other languages
English (en)
Inventor
Masami Ninomiya
二宮 雅己
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pentax Corp
Original Assignee
Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd filed Critical Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
Priority to JP17612186A priority Critical patent/JPS6332733A/ja
Priority to KR870007733A priority patent/KR880002148A/ko
Publication of JPS6332733A publication Critical patent/JPS6332733A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、支持ベースとホルダーとの間に4本以上の
弾性線材が架設され、ホルダーに一体に保持された対物
レンズがトラッキング方向並びにフォーカシング方向に
変位自在とされた光ピックアップの対物レンズ支持装置
の改良に関するものである。
灸來度皮権 この種の対物レンズ支持装置としては、従来から第6図
及び第7図に示したようなものが使用されている。
図示したように対物レンズ支持装置は、支持ベース10
、ホルダー20、弾性線材30を備えている。
支持ベース10には1両端に磁石11が取付けられると
共に、中間部にそれぞれの磁石11と対向して磁気回路
を形成するヨーク12が立設されている。
また、対物レンズ40を保持する筒状のホルダー20に
は、その周壁の周回り方向にフォーカシングコイル21
が巻回され、装着時に磁石11とヨーク12との間に位
置する部位には、2対のトラッキングコイル22が固着
されている。
上述の支持ベース10とホルダー20とは、4本功互い
に平行な弾性線材30によって連結されている。
弾性線材30は、ホルダー20側は取付穴23に嵌合さ
れて半田付けされ、ベース10側は基板13にやはり半
田付けで固定されている。
ホルダー20は、支持ベース10側に設けられた磁気回
路とホルダーに設けられた各コイルとの間の電磁相互作
用に基づいて駆動され、このホルダー20に一体に保持
された対物レンズ40をトラッキング方向並びにフォー
カシング方向に変位させる(特開昭59−221839
号公報参照)。
日が  しようとする問題截 しかしながら、上記の対物レンズ支持装置で使用されて
いる弾性線材30は、金属線に樹脂皮膜を施したダンピ
ング特性の低いものであるため、装置の周波数特性が悪
く作動が不安定であるという問題点があった。また、組
付時に弾性線材30を一本づつ固着するため組付作業性
が悪いという問題点もあった。
上記問題点の一部を解決するためゴム製の弾性線材を使
用することが考えられたが、ゴムの接着には長い硬化時
間を必要とし組付時の作業性が悪いため、第8図に示し
たような固着構造が考えられた。
この構造は、2本の弾性線材30の両端に一体に連設部
31を成形し、連設部31に穿設した角穴31aを支持
ベース側の固定部10及びホルダー20に突設された角
状突起20aに嵌合させ、連設部31の弾性を利用して
固着を図るものである。
ところが、このような構成とすると対物レンズ40が変
位する際に弾性線材30だけでなく連設部31も変形す
る。すなわち、対物レンズ40がトラッキング方向tに
変位する際には、連設部31と支持ベース10との間あ
るいは連設部31とホルダー20との間に間隙が生じる
ため変形する部分の長さが状況によって変化し、対物レ
ンズ40の変位を不安定するという問題点がある。また
、対物レンズ40がフォーカシング方向fに変位する際
には、角穴31aが変形して連設部92が回動するため
弾性線材90.91が平行リンクアームのようには作用
せず、対物レンズ40の光軸を傾けてしまうという問題
点かあつた・ 光朋!口1在 この発明は、上述した問題点に鑑みてなされたものであ
り、作動が安定的で、しかも組付時の作業性が高い光ピ
ックアップの対物レンズ支持装置を提供することを目的
とする。
間1々を  するための手段 この発明は上記の目的を達成させるため、支持ベースと
ホルダーとの間に架設された4本以上の弾性線材をゴム
製としてその両端部に弾性線材より剛性、接着性が高い
固定板を焼付は又は2色成形によって一体に形成し、各
弾性線材の一端部に形成された固定板を支持ベースに接
着しすると共に、他端部に形成された固定板をホルダー
に接着して支持ベースとホルダーとを弾性的に接続した
ことを特徴とするものである。
■ この発明の対物レンズ支持装置においては1弾性線材に
ダンピング特性が高いゴムを使用したため、装置の周波
数特性を向上させることができる。
また、弾性線材の両端部に固定板を形成することによっ
て弾性線材の変形する部分の長さを規定することができ
、更に弾性線材の組付時には接着性が高い固定板を支持
ベース及びホルダーにするだけでよく接着時間を短縮す
ることができる。
失見銖 以下、この発明を図面に基づいて説明する。第1図〜第
4図はこの発明の一実施例を示したものである。
図示されるように、この対物レンズ支持装置は、長方形
板状の支持ベース50と、対物レンズ60を保持するホ
ルダー70と、支持ベース50とホルダー70との間に
架設され両者を弾性的に接続する4本のゴム製の弾性線
材80.81.82.83とを備えている。
支持ベース50には長手方向の一端部に磁石51が設け
られ、この磁石51より内側に磁石51と対向して磁気
回路を形成するヨーク52が設けられている。
更に、長手方向の他端部には台座53が形成されている
。この台座53には、台座53の上面に接する中間板5
4aとこの中間板54aの両端に形成された固定部54
bとを備えた中継部材54が取付けられている。
また、ホルダー70は、コイル巻回用の筒状のボビン部
71と、このボビン部71の第2図中上端から中継部材
54側に延設された対物レンズ保持部72と。
ボビン部71のトラッキング方向tに沿う両側部に設け
られた取付部73とを有している。
上記のボビン部71にはその周回り方向に沿ってフォー
カシングコイル74が巻回され、また装着時に磁石51
とヨーク52との間に介在する部位にはフォーカシング
コイル74に重ねて2つのトラッキングコイル75が並
べて固着されている。
ホルダー70は、上記の各コイル74.75と支持ベー
ス50の磁気回路との間に働く電磁相互作用に基づいて
駆動され、このホルダー70に一体に保持された対物レ
ンズ60をトラッキング方向を並びにフォーカシング方
向fに変位させる。
前述した弾性線材80.81は互いに平行に配列されて
おり、両端に一体成形された連設部84.85と共に弾
性体Aを構成している。対物レンズ60を挟んで弾性線
材80.81の反対側で平行に配列された弾性線材82
.83は、これらの両端に一体成形された連設部86.
87と共に弾性体Bを構成している。
弾性体Aの連設部84.85は金属製の固定板84a、
85aに焼付けられ、固定板84a、85aは中継部材
54の固定部54b及びホルダー70の取付部73に接
着されている。同様にして弾性体Bの連設部86.87
は金属性の固定板86a、 87aに焼付けられ、固定
板86a、 87aは固定部54b及び取付部73に接
着されている。
この例では、対物レンズ60を挟んで対向する弾性体A
と弾性体Bとの距離を、第1図に示したよう、にホルダ
ー70側が広く支持ベース50側が狭くなるよう設定し
ている。このように配列すると、ホルダー70をトラッ
キング方向tへ駆動する際、従来のように4本の弾性線
材を互いに平行に配列したものより小さい力でシフトさ
せることができ。
駆動時の安定性を高めることができる。
次に上記の対物レンズ支持装置への弾性体Aの組付けを
説明する。
まず、弾性線材80.81と連設部84.85とを一体
として弾性体Aを成形する。次に連設部84.85をそ
れぞれ第1固定板84a及び第2固定板85aに焼き付
けて第3図及び第4図に示したような形状とする。ある
いは弾性体Aの成形時に、同時に連設部を固定板に溶着
してもよい。
支持ベース50及びホルダー70への組付時には。
それぞれの固定板84a、85aを中継部材54の固定
部54b及びホルダー70の取付部73に接着する。金
属製の固定板84a、85aは、弾性体Aより接着性が
良いため1弾性体Aを直接支持ベース50及びホルダー
70に接着するより短時間で接着することができる。な
お、弾性体Bも同様に形成、接着する。
上記の例では4本の弾性線材を2本づつ一体に成形しそ
の両端部に固定板を形成する構成としたが、第5図に示
したように弾性線材90.91をそれぞれ別個に固定板
92の側面92aに焼き付けても良い、また、固定板は
1弾性線材より剛性、接着性が高ければ足り、プラスチ
ック等を2色成形して使用することもできる。
紘來 以上、説明してきたようにこの発明に係る対物レンズ支
持装置は、支持ベースとホルダーとの間に架設された4
本以上の弾性線材をゴム製としたため、装置の周波数特
性を向上させて作動を安定させることができる。
また、これらの弾性線材の各両端部に弾性線材より剛性
、接着性が高い固定板を焼付は又は2色成形によって一
体に形成し、各弾性線材の一端部に形成された固定板を
支持ベースに接着すると共に他端部に形成された固定板
をホルダーに接着して支持ベースとホルダーとを弾性的
に接続する構成としたため、弾性線材の変形する部分の
長さを規定して対物レンズ変位を安定させることができ
、更に1弾性線材の支持ベース及びホルダーへの固着時
間が短縮されて組付は作業性の向上を図ることができる
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図はこの発明に係る光ピックアップの対物
レンズ支持装置の一実施例を示したものであり、第1図
は平面図、第2図は斜視図、第3図は弾性線材と固定板
とが一体とされた状態を示す側面図、第4図は第3図の
平面図である。 第5図は弾性線材と固定板との固定構造の変形例を示す
断面斜視図である。 第6図及び第7図は従来の対物レンズ支持装置を示した
ものであり、第6図は斜視図、第7図は分解斜視図であ
る。 第8図は従来の対物レンズ支持装置の改良案を示す分解
斜視図である。 50・・・支持ベース   60・・・対物レンズ70
・・・ホルダー 80.81.82.83・・・弾性線材84a、85a
、 86a、87a・・・固定板85a゛ 第2図 第3図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 支持ベースとホルダーとの間に4本以上のゴム製の弾性
    線材が架設され、ホルダーに一体に保持された対物レン
    ズがトラッキング方向並びにフォーカシング方向に変位
    自在とされた光ピックアップの対物レンズ支持装置であ
    って、 前記弾性線材の各両端部に該弾性線材より剛性及び接着
    性が高い固定板を焼付け又は2色成形によって一体に形
    成し、それぞれの前記弾性線材の一端部に形成された固
    定板を前記支持ベースに接着すると共に他端部に形成さ
    れた固定板を前記ホルダーに接着することによって前記
    支持ベースと前記ホルダーとを弾性的に接続したことを
    特徴とする光ピックアップの対物レンズ支持装置。
JP17612186A 1986-07-17 1986-07-25 光ピツクアツプの対物レンズ支持装置 Pending JPS6332733A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17612186A JPS6332733A (ja) 1986-07-25 1986-07-25 光ピツクアツプの対物レンズ支持装置
KR870007733A KR880002148A (ko) 1986-07-17 1987-07-16 광 픽업의 대물렌즈 구동장치

Applications Claiming Priority (1)

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JP17612186A JPS6332733A (ja) 1986-07-25 1986-07-25 光ピツクアツプの対物レンズ支持装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6332733A true JPS6332733A (ja) 1988-02-12

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ID=16008041

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17612186A Pending JPS6332733A (ja) 1986-07-17 1986-07-25 光ピツクアツプの対物レンズ支持装置

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JP (1) JPS6332733A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01220136A (ja) * 1988-02-29 1989-09-01 Hitachi Ltd 対物レンズアクチユエータ
US6404728B1 (en) * 1998-08-05 2002-06-11 Kabushiki Kaisha Toshiba Apparatus and method for driving objective lens

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