JPH10303035A - 面実装コイル - Google Patents
面実装コイルInfo
- Publication number
- JPH10303035A JPH10303035A JP9126281A JP12628197A JPH10303035A JP H10303035 A JPH10303035 A JP H10303035A JP 9126281 A JP9126281 A JP 9126281A JP 12628197 A JP12628197 A JP 12628197A JP H10303035 A JPH10303035 A JP H10303035A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- base
- flat portion
- flat surface
- bent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/32—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
- H05K3/34—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
- H05K3/341—Surface mounted components
- H05K3/3421—Leaded components
- H05K3/3426—Leaded components characterised by the leads
Landscapes
- Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、端子をインサート成形によらず巻
線の端末が巻き付けられた際にも回路基板との平行度を
保ち、したがって実装半田付けにおける信頼性の優れた
面実装コイルを提供する。 【解決手段】 ベース(1)に配される端子(3)が略
凹状に折り曲げ形成され、ベース(1)に対してその側
面から挟持装着されるものであるため、従来のインサー
ト成形によらずともベースに端子を設けることができ、
端子(3)を、回路基板に載置される第1平面部(3
a)と、この第1平面部(3a)と相対向するように折
り曲げ形成された第2平面部(3b)と、この第2平面
部(3b)とは反対方向に折り曲げられ前記巻線の端末
が巻き付けられてなる第3平面部(3d)とで構成すれ
ば、第3平面部(3d)にテンション等による応力が加
わったとしても第1平面部(3a)は全く影響を受けな
くなり、第1平面部(3a)の回路基板との平行度を維
持することができる。
線の端末が巻き付けられた際にも回路基板との平行度を
保ち、したがって実装半田付けにおける信頼性の優れた
面実装コイルを提供する。 【解決手段】 ベース(1)に配される端子(3)が略
凹状に折り曲げ形成され、ベース(1)に対してその側
面から挟持装着されるものであるため、従来のインサー
ト成形によらずともベースに端子を設けることができ、
端子(3)を、回路基板に載置される第1平面部(3
a)と、この第1平面部(3a)と相対向するように折
り曲げ形成された第2平面部(3b)と、この第2平面
部(3b)とは反対方向に折り曲げられ前記巻線の端末
が巻き付けられてなる第3平面部(3d)とで構成すれ
ば、第3平面部(3d)にテンション等による応力が加
わったとしても第1平面部(3a)は全く影響を受けな
くなり、第1平面部(3a)の回路基板との平行度を維
持することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、面実装コイルに関
し、より詳しくはチョークコイルあるいはDC−DCコ
ンバータコイルとして用いられる面実装コイルに関す
る。
し、より詳しくはチョークコイルあるいはDC−DCコ
ンバータコイルとして用いられる面実装コイルに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の面実装コイルでは、合成樹脂から
なるベースに端子がインサート成形されており、このベ
ースの上面には切り欠きの形成されたフェライトコアが
載置されていた。端子は2平面を有するように階段状に
折り曲げ形成されており、この第1の平面部にはフェラ
イトコアに巻回された巻線の端末が巻き付けられ、第2
の平面部でプリント基板のランド部に載置され、半田付
け等により固定されてなるものであった。
なるベースに端子がインサート成形されており、このベ
ースの上面には切り欠きの形成されたフェライトコアが
載置されていた。端子は2平面を有するように階段状に
折り曲げ形成されており、この第1の平面部にはフェラ
イトコアに巻回された巻線の端末が巻き付けられ、第2
の平面部でプリント基板のランド部に載置され、半田付
け等により固定されてなるものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の構成では、端子はインサート成形により一
体成形されていたため、ベース部品の作成にあたっては
成形金型を起こさなければならず、その金型費用は非常
に膨大なものとなってしまい、それが製品単価に跳ね返
って結局製品コストの上昇を招いてしまっていた。
ような従来の構成では、端子はインサート成形により一
体成形されていたため、ベース部品の作成にあたっては
成形金型を起こさなければならず、その金型費用は非常
に膨大なものとなってしまい、それが製品単価に跳ね返
って結局製品コストの上昇を招いてしまっていた。
【0004】また、巻線の端末が巻き付けられる細幅の
第1の平面部の先方に、同幅の第2の平面部が配置され
ていたため、第1の平面部に巻線の端末が巻き付けられ
たときのテンション等によって第1の平面部が上方に傾
いてしまうと、それに伴って同一方向にある第2の平面
部も傾いてしまうことになり、プリント基板との平行度
が損なわれ半田付け不良を引き起こしてしまうという問
題を有してした。
第1の平面部の先方に、同幅の第2の平面部が配置され
ていたため、第1の平面部に巻線の端末が巻き付けられ
たときのテンション等によって第1の平面部が上方に傾
いてしまうと、それに伴って同一方向にある第2の平面
部も傾いてしまうことになり、プリント基板との平行度
が損なわれ半田付け不良を引き起こしてしまうという問
題を有してした。
【0005】さらに、従来の面実装コイルでは、ベース
の単なる平面上にフェライトコアを接着しようとしてい
たため、フェライトコアに形成された切り欠きを一定方
向に規則正しく配列させるには治具等を用いなければな
らず、その作業にあたっては非常に支障を来していた。
の単なる平面上にフェライトコアを接着しようとしてい
たため、フェライトコアに形成された切り欠きを一定方
向に規則正しく配列させるには治具等を用いなければな
らず、その作業にあたっては非常に支障を来していた。
【0006】そこで、本発明では上記のような問題を解
決して、端子をインサート成形によらず巻線の端末が巻
き付けられた際にも回路基板との平行度を保ち、したが
って実装半田付けにおける信頼性の優れた面実装コイル
を提供しようというものである。
決して、端子をインサート成形によらず巻線の端末が巻
き付けられた際にも回路基板との平行度を保ち、したが
って実装半田付けにおける信頼性の優れた面実装コイル
を提供しようというものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、ベースに配さ
れる端子が略凹状に折り曲げ形成され、ベースに対して
その側面から挟持装着されるものであるため、従来のイ
ンサート成形によらずともベースに端子を設けることが
でき、端子を、回路基板に載置される第1平面部と、こ
の第1平面部と相対向するように折り曲げ形成された第
2平面部と、この第2平面部とは反対方向に折り曲げら
れ前記巻線の端末が巻き付けられてなる第3平面部とで
構成すれば、第3平面部にテンション等による応力が加
わったとしても第1平面部は全く影響を受けなくなり、
第1平面部の回路基板との平行度を維持することができ
る。
れる端子が略凹状に折り曲げ形成され、ベースに対して
その側面から挟持装着されるものであるため、従来のイ
ンサート成形によらずともベースに端子を設けることが
でき、端子を、回路基板に載置される第1平面部と、こ
の第1平面部と相対向するように折り曲げ形成された第
2平面部と、この第2平面部とは反対方向に折り曲げら
れ前記巻線の端末が巻き付けられてなる第3平面部とで
構成すれば、第3平面部にテンション等による応力が加
わったとしても第1平面部は全く影響を受けなくなり、
第1平面部の回路基板との平行度を維持することができ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の面実装コイルは、端子を
有するベースには、切り欠きを有するコアが載置され、
前記端子には前記コアに巻回された巻線の端末が巻き付
けられるとともに、この端子によって回路基板上に半田
固定されてなる面実装コイルにおいて、前記端子は、略
凹状に折り曲げ形成され、前記ベースの側面から挟持装
着されてなるものである。
有するベースには、切り欠きを有するコアが載置され、
前記端子には前記コアに巻回された巻線の端末が巻き付
けられるとともに、この端子によって回路基板上に半田
固定されてなる面実装コイルにおいて、前記端子は、略
凹状に折り曲げ形成され、前記ベースの側面から挟持装
着されてなるものである。
【0009】また、前記端子は、回路基板に載置される
第1平面部と、この第1平面部と相対向するように折り
曲げ形成された第2平面部と、この第2平面部とは反対
方向に折り曲げられ前記巻線の端末が巻き付けられてな
る第3平面部とからなり、前記第1平面部及び第2平面
部によって前記ベースを挟持してなるものであるのがよ
い。
第1平面部と、この第1平面部と相対向するように折り
曲げ形成された第2平面部と、この第2平面部とは反対
方向に折り曲げられ前記巻線の端末が巻き付けられてな
る第3平面部とからなり、前記第1平面部及び第2平面
部によって前記ベースを挟持してなるものであるのがよ
い。
【0010】また、前記ベースのコアが載置される面に
は、前記切り欠きと係合する突起が設けられてなるのが
よい。また、前記第2平面部には半月状突起が設けら
れ、前記ベースに形成された凹部に係合してなるもので
あると効果的である。また、前記ベースに接着固定され
てなる前記コアの載置面外周には、接着剤を溜めておく
凹部が形成されてなるものであるのが好ましい。
は、前記切り欠きと係合する突起が設けられてなるのが
よい。また、前記第2平面部には半月状突起が設けら
れ、前記ベースに形成された凹部に係合してなるもので
あると効果的である。また、前記ベースに接着固定され
てなる前記コアの載置面外周には、接着剤を溜めておく
凹部が形成されてなるものであるのが好ましい。
【0011】
【実施例】図1は、本発明の一実施例における面実装コ
イルの分解斜視図であり、図2は、図1におけるベース
に端子を装着した状態を示した斜視図である。同図にお
いて、1は合成樹脂等からなるベースであり、このベー
ス1にはドラム状フェライトコア2が載置される。ま
た、3は略凹状に折り曲げ形成された端子であり、ベー
ス1の相対向する側面2カ所に配置されるものである。
イルの分解斜視図であり、図2は、図1におけるベース
に端子を装着した状態を示した斜視図である。同図にお
いて、1は合成樹脂等からなるベースであり、このベー
ス1にはドラム状フェライトコア2が載置される。ま
た、3は略凹状に折り曲げ形成された端子であり、ベー
ス1の相対向する側面2カ所に配置されるものである。
【0012】ここで、まず、ベース1にはドラム状フェ
ライトコア2を載置するための載置面4が形成されると
ともに、この載置面4にはドラム状フェライトコア2の
円板状のフランジ部に形成された切り欠き2aと係合し
て、ドラム状フェライトコア2の周方向の位置規制を果
たす突起5が設けられている。さらに、載置面4には後
述する端子3の第2平面部とほぼ同形状の溝6が形成さ
れており、この溝6には凹部7、例えば孔等が穿設され
ている。また、載置面4の外周4カ所にはドラム状フェ
ライトコア2を接着固定する際の接着剤を溜めておく凹
部8が設けられている。
ライトコア2を載置するための載置面4が形成されると
ともに、この載置面4にはドラム状フェライトコア2の
円板状のフランジ部に形成された切り欠き2aと係合し
て、ドラム状フェライトコア2の周方向の位置規制を果
たす突起5が設けられている。さらに、載置面4には後
述する端子3の第2平面部とほぼ同形状の溝6が形成さ
れており、この溝6には凹部7、例えば孔等が穿設され
ている。また、載置面4の外周4カ所にはドラム状フェ
ライトコア2を接着固定する際の接着剤を溜めておく凹
部8が設けられている。
【0013】そして、端子3は、略凹状に折り曲げ形成
されたうちの一方を回路基板上に載置するための第1平
面部3aとし、他方はこの第1平面部3aに相対向する
ように折り曲げられた第2平面部3bして構成され、こ
の第2平面部3bにはベース1の溝6に設けられた凹部
7と係合するような突起3cが形成されている。また、
この第2平面部とは反対方向に折り曲げられ、ドラム状
フェライトコア2に巻回された巻線の端末が巻き付けら
れる第3平面部3dが設けられている。
されたうちの一方を回路基板上に載置するための第1平
面部3aとし、他方はこの第1平面部3aに相対向する
ように折り曲げられた第2平面部3bして構成され、こ
の第2平面部3bにはベース1の溝6に設けられた凹部
7と係合するような突起3cが形成されている。また、
この第2平面部とは反対方向に折り曲げられ、ドラム状
フェライトコア2に巻回された巻線の端末が巻き付けら
れる第3平面部3dが設けられている。
【0014】このようにして、ベース1に端子3を組み
付けるにあたっては、ベース1の相対向する側面から端
子3をそれぞれ挿入させる。その際、ベース1の溝6と
端子3の第2平面部3bとを合わせるようにして挿入さ
せていき、溝6内に形成された凹部7と第2平面部3b
の内方向に突出した突起3cとを係合させる。これによ
って、ベース1を第1及び第2平面部3a、3bで挟持
するような形で端子3は固定され、凹部7と突起3cと
の係合関係があって、さらにその上面にドラム状フェラ
イトコア2が載置されるため、端子3がベース1から外
れてしまうことはない。
付けるにあたっては、ベース1の相対向する側面から端
子3をそれぞれ挿入させる。その際、ベース1の溝6と
端子3の第2平面部3bとを合わせるようにして挿入さ
せていき、溝6内に形成された凹部7と第2平面部3b
の内方向に突出した突起3cとを係合させる。これによ
って、ベース1を第1及び第2平面部3a、3bで挟持
するような形で端子3は固定され、凹部7と突起3cと
の係合関係があって、さらにその上面にドラム状フェラ
イトコア2が載置されるため、端子3がベース1から外
れてしまうことはない。
【0015】その上、ベース1に端子3を装着した場合
であっても、巻線の端末が巻き付けられる第3平面部3
dは外方に突出するようにして配置されるため、巻線の
端末巻き付けを容易に行うことができ、従来のように巻
線巻き付け部のさらに同一方向先方に回路基板載置部を
配していないので、端末巻き付け時の応力によっても第
1平面部3aは全く影響を受けなくなり、面実装コイル
の組立時において端子3の第1平面部3aが傾いてしま
うようなことがなくなるため、回路基板との平行度を良
好に保つことができる。
であっても、巻線の端末が巻き付けられる第3平面部3
dは外方に突出するようにして配置されるため、巻線の
端末巻き付けを容易に行うことができ、従来のように巻
線巻き付け部のさらに同一方向先方に回路基板載置部を
配していないので、端末巻き付け時の応力によっても第
1平面部3aは全く影響を受けなくなり、面実装コイル
の組立時において端子3の第1平面部3aが傾いてしま
うようなことがなくなるため、回路基板との平行度を良
好に保つことができる。
【0016】なお、本発明は上述した実施例に限らず、
本発明の主旨を逸脱しない範囲において適宜変更して実
施可能である。例えば、上記実施例ではドラム状フェラ
イトコアを一例として詳述しているが、リング状のコア
等にも適用可能であり、その形状、材質等については特
に問わないものである。
本発明の主旨を逸脱しない範囲において適宜変更して実
施可能である。例えば、上記実施例ではドラム状フェラ
イトコアを一例として詳述しているが、リング状のコア
等にも適用可能であり、その形状、材質等については特
に問わないものである。
【0017】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、ベー
スに設けられる端子は、略凹状に折り曲げ形成され、ベ
ースの側面から挟持装着されてなるので、従来のように
インサート成形によらなくてもベースに端子を配するこ
とが可能となるので、成形金型も不要となり、その組み
付けも簡単であることから容易に低コスト化を実現でき
る。
スに設けられる端子は、略凹状に折り曲げ形成され、ベ
ースの側面から挟持装着されてなるので、従来のように
インサート成形によらなくてもベースに端子を配するこ
とが可能となるので、成形金型も不要となり、その組み
付けも簡単であることから容易に低コスト化を実現でき
る。
【0018】また、端子は、回路基板に載置される第1
平面部と、この第1平面部と相対向するように折り曲げ
形成された第2平面部と、この第2平面部とは反対方向
に折り曲げられ巻線の端末が巻き付けられてなる第3平
面部とからなり、第1平面部及び第2平面部によってベ
ースを挟持してなるので、第3平面部への巻線端末巻き
付け時においても第1平面部が傾いてしまうことはな
く、回路基板との良好な平行度を維持することができ
る。
平面部と、この第1平面部と相対向するように折り曲げ
形成された第2平面部と、この第2平面部とは反対方向
に折り曲げられ巻線の端末が巻き付けられてなる第3平
面部とからなり、第1平面部及び第2平面部によってベ
ースを挟持してなるので、第3平面部への巻線端末巻き
付け時においても第1平面部が傾いてしまうことはな
く、回路基板との良好な平行度を維持することができ
る。
【0019】また、ベースのコアが載置される面には、
切り欠きと係合する突起が設けられているので、コアの
位置決めが容易となり、ベースに接着固定されてなるコ
アの載置面外周には、接着剤を溜めておく凹部が形成さ
れているので、接着剤が流れ出てしまうのを防止して、
確実に保持できる。
切り欠きと係合する突起が設けられているので、コアの
位置決めが容易となり、ベースに接着固定されてなるコ
アの載置面外周には、接着剤を溜めておく凹部が形成さ
れているので、接着剤が流れ出てしまうのを防止して、
確実に保持できる。
【図1】本発明の一実施例における面実装コイルの分解
斜視図である。
斜視図である。
【図2】図1におけるベースに端子を装着した状態を示
した斜視図である。
した斜視図である。
1‥‥ベース 2‥‥ドラム状フェライトコア 2a‥‥切り欠き 3‥‥端子 3a‥‥第1平面部 3b‥‥第2平面部 3d‥‥第3平面部 4‥‥載置面 6‥‥溝 8‥‥凹部
Claims (5)
- 【請求項1】 端子を有するベースには、切り欠きを有
するコアが載置され、前記端子には前記コアに巻回され
た巻線の端末が巻き付けられるとともに、この端子によ
って回路基板上に半田固定されてなる面実装コイルにお
いて、前記端子は、略凹状に折り曲げ形成され、前記ベ
ースの側面から挟持装着されてなることを特徴とする面
実装コイル。 - 【請求項2】 前記端子は、回路基板に載置される第1
平面部と、この第1平面部と相対向するように折り曲げ
形成された第2平面部と、この第2平面部とは反対方向
に折り曲げられ前記巻線の端末が巻き付けられてなる第
3平面部とからなり、前記第1平面部及び第2平面部に
よって前記ベースを挟持してなる請求項1記載の面実装
コイル。 - 【請求項3】 前記ベースの前記コアが載置される面に
は、前記切り欠きと係合する突起が設けられてなる請求
項1記載の面実装コイル。 - 【請求項4】 前記第2平面部には半月状突起が設けら
れ、前記ベースに形成された凹部に係合してなる請求項
2記載の面実装コイル。 - 【請求項5】 前記ベースに接着固定されてなる前記コ
アの載置面外周には、接着剤を溜めておく凹部が形成さ
れてなる請求項1記載の面実装コイル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9126281A JPH10303035A (ja) | 1997-04-30 | 1997-04-30 | 面実装コイル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9126281A JPH10303035A (ja) | 1997-04-30 | 1997-04-30 | 面実装コイル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10303035A true JPH10303035A (ja) | 1998-11-13 |
Family
ID=14931338
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9126281A Pending JPH10303035A (ja) | 1997-04-30 | 1997-04-30 | 面実装コイル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10303035A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008294140A (ja) * | 2007-05-23 | 2008-12-04 | Tdk Corp | コイル部品及びコイル部品の製造方法 |
KR100897485B1 (ko) | 2007-09-19 | 2009-05-14 | 주식회사 유니온 | 트랜스포머의 코일장치 및 코일결합방법 |
WO2010089979A1 (ja) * | 2009-02-03 | 2010-08-12 | スミダコーポレーション株式会社 | 磁性素子 |
CN103247427A (zh) * | 2012-02-01 | 2013-08-14 | 台达电子工业股份有限公司 | 磁性组件及其基座 |
JP2013187319A (ja) * | 2012-03-07 | 2013-09-19 | Tdk Corp | コイル部品 |
US9129734B2 (en) | 2012-02-01 | 2015-09-08 | Delta Electronics, Inc. | Magnetic module and base thereof |
CN110534320A (zh) * | 2019-09-09 | 2019-12-03 | 苏州欧普照明有限公司 | 电感骨架结构、电感装置及灯具 |
JP2020191324A (ja) * | 2019-05-20 | 2020-11-26 | Tdk株式会社 | コイル部品 |
-
1997
- 1997-04-30 JP JP9126281A patent/JPH10303035A/ja active Pending
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008294140A (ja) * | 2007-05-23 | 2008-12-04 | Tdk Corp | コイル部品及びコイル部品の製造方法 |
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KR100897485B1 (ko) | 2007-09-19 | 2009-05-14 | 주식회사 유니온 | 트랜스포머의 코일장치 및 코일결합방법 |
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JP2010182733A (ja) * | 2009-02-03 | 2010-08-19 | Sumida Corporation | 磁性素子 |
US8508322B2 (en) | 2009-02-03 | 2013-08-13 | Sumida Corporation | Magnetic element |
CN103247427A (zh) * | 2012-02-01 | 2013-08-14 | 台达电子工业股份有限公司 | 磁性组件及其基座 |
US9129734B2 (en) | 2012-02-01 | 2015-09-08 | Delta Electronics, Inc. | Magnetic module and base thereof |
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CN110534320A (zh) * | 2019-09-09 | 2019-12-03 | 苏州欧普照明有限公司 | 电感骨架结构、电感装置及灯具 |
CN110534320B (zh) * | 2019-09-09 | 2024-07-30 | 苏州欧普照明有限公司 | 电感骨架结构、电感装置及灯具 |
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