JPH06133062A - 多地点通信会議システム - Google Patents

多地点通信会議システム

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JPH06133062A
JPH06133062A JP4282647A JP28264792A JPH06133062A JP H06133062 A JPH06133062 A JP H06133062A JP 4282647 A JP4282647 A JP 4282647A JP 28264792 A JP28264792 A JP 28264792A JP H06133062 A JPH06133062 A JP H06133062A
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JP
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operation right
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JP4282647A
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Inventor
Toshikazu Yamaguchi
利和 山口
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 手書き入力手段や表示出力手段からの利用者
の要求に基いて、会議端末が会議装置に操作権を要求す
ることにより、利用者が会議進行に関するすべての操作
をペン入力操作だけで行うことが可能な多地点通信会議
システムを提供すること。 【構成】 会議端末に接続された手書き入力手段や表示
出力手段からの、ペンダウン(ペン接近)あるいはマウス
のクリック等を契機として、会議端末が会議装置に操作
権を要求することにより、利用者が手書き入力や画面表
示等の会議進行に関するすべての操作をペン入力だけで
行うことを可能とした多地点通信会議システム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信網に1台の会議装
置と複数の会議端末とを接続して構成する多地点通信会
議システムに関し、特に、広い地域に分散された複数地
点の通信相手と会議端末を利用して会議を行う場合に有
効な多地点通信会議システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の多地点通信会議システム
としては、例えば、渡辺,阪田,前野等による「マルチメ
ディア分散在席会議システム 「MERMAID」,(情報
処理学会論文誌,Vol.32,No.9,pp.1200-1209)に開示さ
れたシステムが知られている。このシステムは、以下の
3つのモードを設け、操作権を1台の会議端末に与え
て、順番に操作権を引き継いでいくことにより、共有画
面内容の一貫性を保つようにしているものである。 (1)議長指名モード:議長が次の保有者を指名すること
により、操作権が移行するモード。 (2)操作権を最も早く要求した人に移行するモード。操
作権保有者が操作権を放棄したときに次に移行する。 (3)バトンモード:バトンタッチのように、現在の操作
権保有者が次の人を指名して貴行するモード。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、会議端末の利用者が、会議操作の前(後)に、必ず、
操作権を獲得(解放)するための手順を実行しなければな
らない。更に、議長指名モードやバトンモードを指定し
た場合、次に操作権を与える人を指名する必要がある。
このようなヒューマンインタフェースでは、利用者が操
作権獲得手順を意識する必要があるため、思考が中断さ
れて会議の効率が悪くなったり、操作権の獲得に時間が
かかり、会議時間が長くなるという問題があった。本発
明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的とする
ところは、従来の技術における上述の如き問題を解消
し、会議端末に接続された手書き入力手段や表示出力手
段からの、ペンダウン(ペン接近)あるいはマウスのクリ
ックを契機として、会議端末が会議装置に操作権を要求
することにより、利用者が手書き入力や画面表示等の会
議進行に関するすべての操作をペン入力操作だけで行え
る多地点通信会議システムを提供することにある。ま
た、本発明の他の目的は、会議装置が、共有画面に矛盾
が起きない操作権要求のみを選択することにより、利用
者が手順を意識することなしに、平等に操作権を獲得可
能な多地点通信会議システムを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、音
声情報の加算,画像情報の合成および分配を行う1台の
会議装置と複数台の会議端末とが通信手段を介して接続
され、同時に会議を行う多地点通信会議システムにおい
て、前記各会議端末に、手書き入力手段と表示出力手段
とを接続し、すべての前記会議端末の前記表示出力手段
に、同一内容の画面(共有画面)を表示し、手書き入力や
画面表示等の会議の進行に関する操作を前記手書き入力
手段から指示する如く構成するとともに、前記会議装置
が一元的に本多地点通信会議システムの状態を管理し、
前記各会議端末が、当該会議端末内の前記手書き入力手
段により行った操作指示を契機として、前記会議装置に
操作権を要求した場合に、前記会議装置は、複数の前記
会議端末からの操作権要求の中から、前記共有画面に矛
盾の起きない一つの操作権要求を選択し、当該操作権要
求の内容を、直ちに全会議端末に折返し送信することに
より、全会議端末の状態を遷移させる多地点間の会議操
作の競合制御手段を有することを特徴とする多地点通信
会議システム、および、上述の各手段に加え、更に、前
記各会議端末が手書き入力を行う場合に、前記操作権要
求から、前記会議装置によって操作権を与えられるまで
に入力された手書き入力信号を蓄積しておき、操作権を
与えられた時点で、蓄積しておいた手書き入力信号を前
記表示出力手段に表示するとともに、前記会議装置を介
して前記全会議端末に送信する制御手段を有することを
特徴とする多地点通信会議システムによって達成され
る。
【0005】
【作用】本発明に係る多地点通信会議システムにおいて
は、利用者による、会議端末に接続された手書き入力手
段や表示出力手段からの、ペンダウン(ペン接近)または
マウスのクリック等によるコマンド選択を基に、会議端
末がコマンドテーブルを検索し、その検索結果を使用し
て操作権要求フレームを作成し、通信手段を介して会議
装置に送信する。会議装置は、状態管理テーブルを使用
して、操作権要求を受付け可能か否か判断し、受付け可
能である場合には、状態管理テーブルを更新した後、操
作権許可フレームを作成し、通信手段を介して全会議端
末に同報送信する。各会議端末は、操作権許可フレーム
を基に、コマンドテーブルを検索してコマンドを獲得
し、当該コマンドを起動する。本発明に係る多地点通信
会議システムにおいては、上述の如き動作を可能とした
ことにより、多地点間の会議操作の競合制御を実現し、
利用者が、手書き入力や画面表示等の会議進行に関する
すべての操作を、ペン入力操作だけで行うことが可能と
なり、また、手順を意識せずに平等に会議操作を行うこ
とが可能になることから、操作権獲得のために思考が中
断されたり、操作権の獲得に時間がかかったりすること
がなくなるので、会議時間を短縮するとともに、通信網
の使用料を削減できるものである。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1は、本発明の一実施例に係る多地点通
信会議システム(以下、単に「システム」という)の構成図
である。図において、1は会議端末3に対して情報の収
集および分配を行う会議装置、2は会議装置1と複数の
会議端末3とを接続する通信網、3は通信網2を介して
会議を行う会議端末(#1〜#N)である。上述の会議装
置1は、会議端末3からの操作権要求フレームを受信す
る受信手段11と、該受信手段11で受信した操作権要
求フレームから、後述する状態管理テーブル13を参照
して操作権要求が受付け可能か否かを判断し、受付け可
能な場合には操作権許可フレーム作成する操作権制御手
段12と、現システム状態および各会議端末3の状態を
示す情報を登録する状態管理テーブル13と、通信網2
を介して操作権許可フレームを全会議端末(#1〜#N)
に同報送信する同報送信手段14から構成されている。
なお、操作権制御手段12は、上述の状態管理テーブル
13の内容の更新等の管理も実行する。
【0007】また、会議端末3は、操作権要求時、メニ
ュー選択,アイコン選択等のオペレータ操作により1個
のコマンド名を取得するコマンド選択手段31と、コマ
ンドを識別するコマンドコード21,現システム状態で
コマンドを起動可能かどうかの判断を行うためのチェッ
クコード22,コマンド実行中の状態を設定するパーミ
ッションコード23から構成される起動コード(詳細
は、後述する)と、コマンド名のセットから構成される
コマンドテーブル32と、上記コマンド選択手段31か
ら受領したコマンド名を基に、コマンドテーブル32を
検索して該当する起動コードを取得し、操作権要求フレ
ームを生成する操作権要求生成手段33と、会議装置1
から受信した操作権許可フレームから起動コードを取り
出し、取り出した起動コードを基に、前述のコマンドテ
ーブル32を検索して該当するコマンド名を取得する操
作権許可受付け手段36と、該操作権許可受付け手段3
6から受領したコマンド名を使用して、コマンドを起動
するコマンド実行手段37とを備えている。なお、図1
中の34,35は会議端末3から通信網2を介して会議
装置1へのデータの送受信を行うための送信手段および
受信手段を示している。
【0008】図2に、上述の操作権要求フレームと、操
作権許可フレームのフォーマットの一例を示す。上述の
操作権要求フレームまたは操作権許可フレームは、端末
番号と起動コードから構成されている。 (1)端末番号:操作権要求フレームの場合:会議装置に
操作権を要求する会議端末の端末番号を示す。操作権許
可フレームの場合:会議装置が操作権を与えた会議端末
の端末番号を示す。 (2)起動コード:操作権要求フレームの場合:操作権要
求の内容および会議装置が操作権要求の受付け判断に使
用する制御情報を示す。操作権許可フレームの場合:会
議装置が操作権を与えた操作権要求内容を示す。起動コ
ードは、以下に示すコマンドコード,チェックコードお
よびパーミッションコードから構成される。
【0009】(a)コマンドコード(21):操作権要求の
内容を示すものであり、手書き入力,画面スクロール,
画面縮小,印刷等がある。 (b)チェックコード(22):会議装置が操作権要求の受
付け判断に使用する制御情報である。コマンドの処理種
別を示し、コマンドコードと1:1に設定される。処理
種別としては、手書き入力処理,ポインティング表示処
理,全会議端末が同期してコマンドを実行するオンライ
ン処理,1台の会議端末が単体でコマンドを実行するオ
フライン処理がある。 (c)パーミッションコード(23):コマンドを実行中
に、同時に実行可能な処理種別を示し、コマンドコード
と1:1に設定される。 通信会議システムで使用する各種処理のチェックコード
およびパーミッションコードの設定例を図7に示す。図
7に示した例では、例えば、1台の会議端末がポインテ
ィング表示処理中であっても、他の会議端末がポインテ
ィング表示処理を要求すれば受付けられ、複数台の会議
端末が、同時に、ポインティング表示処理を実施可能で
ある。また、同様に、複数台の会議端末が、同時に、印
刷処理のようなオフライン処理を実施可能である。
【0010】以下、上述の如く構成された本実施例のシ
ステムにおける操作権獲得手順を、図3に基づいて説明
する。 (1)会議端末設置時の設定:利用者が選択するメニュー
項目と1:1に起動コードを決定し、全会議端末に同一
の値を設定する。 (2)会議中の操作権獲得手順:会議端末が操作権を獲得
する手順を、以下に述べる。 (a)利用者は、ペン入力によりメニュー項目を選択す
る。会議端末は、ペンダウンを契機として、前述の如き
動作により、操作権要求生成手段33でメニュー項目に
対応する起動コードを取得し、これを基に、操作権要求
フレームを作成して、会議装置に送信する(図3の)。 (b)会議装置は、各会議端末からの操作権要求フレーム
を到着順に取得し、表示出力手段の画面内容に矛盾が起
きない操作権要求を受付ける。画面内容に矛盾が起きる
場合には、操作権要求を破棄する(図3の)。
【0011】(c)会議装置は、操作権要求を受付ける際
に、操作権許可フレームを作成して、全会議端末に同報
送信する(図3の)。 (d)会議端末は、操作権許可フレームを受信し、その結
果、操作権が与えられれば、メニュー項目に対応するコ
マンドを実行する(図3の)。 (e)会議端末は、コマンドの処理終了後、「操作権要求
待ち」を示す操作権要求フレームを会議装置に送信する
(図3の)。 (f)会議装置は、操作権を有する会議端末からの操作権
要求フレームを受付ける(図3の)。 (g)会議装置は、「操作権要求待ち」を示す操作権要求フ
レームを全会議端末に同報送信する(図3の)。 上述の一連の手順を繰り返すことにより、利用者が会議
操作を行うことが可能になる。次に、システムの状態管
理方法等について説明する。
【0012】システムの状態は、以下のように定義され
る。会議装置は、システムの状態を管理し、チェックコ
ードとパーミッションコードをトリガに、状態を遷移さ
せる(図4および図5参照)。 操作権要求待ち状態1(図4の状態:S*0)アイコン画
面状態。 操作権要求待ち状態2(図4の状態:S*3)メニュー画
面状態。の状態からメニュー画面移行の操作権要求を
受付けることにより遷移し、オンライン処理,オフライ
ン処理の操作権要求を受付け可能である。 オフライン処理中状態(図4の状態:S*7)他の会議端
末からのオフライン処理の操作権要求に限り受付け可能
である。 ポインティング表示処理中状態(図4の状態:S*d)他
の会議端末からのポインティング表示処理の操作権要求
に限り受付け可能である。
【0013】手書き処理中状態(図4の状態:S1f)他
の会議端末からの如何なる操作権要求も受付け不可であ
る。 オンライン処理中状態(図4の状態:S4f)他の会議端
末からの如何なる操作権要求も受付け不可である。 次に、操作権要求の受付け判断方法について説明する。
会議装置は、システムの状態を利用して、画面内容に矛
盾が起きないように操作権要求の受付け判断を行う。上
述のシステムの状態に対応してシステム状態コードが付
与され、状態:Smnのnと定義されている。システム状
態コード0,3,7,d,fの値を取り得る。受付け判断の
処理手順を、以下に示す。 (a)会議装置は、操作権要求フレームを取得する(図4
のP5)。 (b)会議装置は、チェックコードとシステム状態コード
との論理積を計算する(図4のP7)。 (c)計算結果が「0」であれば、操作権要求を受付ける
(図4の「OK」)。一方、結が「0」でない場合は、操作権
要求を破棄する(図4の「−OK」)。
【0014】以下、手書き入力処理を例として、図6に
示タイムチャートを用いて操作権獲得手順を説明する。 (a)会議端末設置時、手書き入力処理の起動コードを
「0x011f」、操作権要求待ちの起動コードを「0x
0000」と設定する。 (b)アイコン画面が表示されている場合、システムの状
態はS*0であり、システム状態コードは「0」である。 (c)ペンダウンにより、会議端末は操作権要求フレーム
(起動コード=「0x011f」)を会議装置に送信する
(図6の)。 (d)会議端末は、操作権を獲得するまで、手書き入力信
号を蓄積する。この状態は、図6のとの間にあた
る。 (e)会議装置は、チェックコード(「1」)とシステムの状
態コード(「0」)の論理積を計算し、結果が「0」であるた
め、操作権要求を受付ける。更に、チェックコードとパ
ーミッションコード(「1f」)をトリガとして、システム
の状態を、S*0からS1fに遷移させる。その結果、シス
テム状態コードは、「f」となる。その後、操作権許可フ
レーム(起動コード=「0x011f」)を同報送信する。
【0015】(f)会議装置から、自会議端末番号の操作
権許可フレームを受信することにより、操作権を獲得す
る(図6の)。当該会議端末は、蓄積している手書き入
力信号を表示出力手段に表示するとともに、会議装置経
由で、他の会議端末に送信する。 (g)当該会議端末は、操作権を保有している間、手書き
入力信号を表示出力手段に表示するとともに、会議装置
経由で、他の会議端末に送信する。この状態は、図6の
との間にあたる。 (h)操作権を保有している会議端末の利用者が、ペンア
ップして一定時間が経過すると、当該会議端末は、操作
権要求フレーム(起動コード=「0x0000」)を会議装
置に送信する(図6の)。 (i)会議装置は、チェックコード(「0」)とシステムの状
態コード(「f」)の論理積を計算し、結果が「0」であるた
め、操作権要求を受付ける。更に、チェッコードとパー
ミッションコード(「00」)をトリガとして、システムの
状態をS1fからS*0に遷移させる。その結果、システム
状態コードは「0」となる。その後、操作権許可フレーム
(起動コード=「0x0000」)を、同報送信する。
【0016】(j)会議装置から操作権許可フレームを受
信することにより、全会議端末は操作権が解放されたこ
とを知る。これにより、全会議端末は、操作権要求待ち
状態に遷移する。 上記実施例によれば、利用者のペンダウン(ペン接近)あ
るいはマウスのクリック等を契機として会議装置に操作
権を要求し、会議装置の状態管理テーブルを利用して、
会議端末からの操作権要求を受付け可能か否か判断し、
受付け可能であれば、操作権許可フレームを全会議端末
に同報送信し、各会議端末は操作権許可フレームを基に
当該処理を実行するようにしたので、多地点間の会議操
作の競合制御を実現でき、利用者が手書き入力や画面表
示等の会議進行に関するすべての操作をペン入力操作だ
けで行えるようになり、手順を意識せずに平等に会議操
作を行えることから、操作権獲得のために思考が中断さ
れたり、操作権の獲得に時間がかかったりすることがな
くなり、会議時間を短縮できるとともに、通信網の使用
料を削減できるという効果が得られる。なお、上記実施
例は本発明の一例を示したものであり、本発明はこれに
限定されるべきものではないことは言うまでもないこと
である。
【0017】
【発明の効果】以上、詳細に説明した如く、本発明によ
れば、会議端末に接続された手書き入力手段からの、ペ
ンダウン(ペン接近)またはマウスのクリックを契機とし
て、会議端末が会議装置に操作権を要求することによ
り、利用者が手書き入力や画面表示等の会議進行に関す
るすべての操作をペン入力だけで行えるとともに、操作
権の獲得手順を意識せず平等に会議操作を行えるように
した多地点通信会議システムを実現できるという顕著な
効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る通信会議システムの構
成を示すブロック図である。
【図2】実施例に係る操作権要求フレームおよび操作権
許可フレームのフォーマットを示す図である。
【図3】実施例に係る操作権獲得手順の説明図である。
【図4】実施例に係るシステムの状態遷移図である。
【図5】図4中の記号の説明図である。
【図6】実施例に係る手書き入力処理のタイムチャート
である。
【図7】実施例に係るチェックコードおよびパーミッシ
ョンコードの設定例を示す図である。
【符号の説明】
1:会議装置、2:通信網、3:会議端末(#1〜#
N)、11:受信手段、12:優先権制御手段、13:
状態管理テーブル、14:同報送信手段、21:コマン
ドコード、22:チェックコード、23:パーミッショ
ンコード、31:コマンド選択手段、32:コマンドテ
ーブル、33:操作権要求生成手段、34:送信手段、
35:受信手段、36:操作権許可受付け手段、37:
コマンド実行手段。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声情報の加算,画像情報の合成および
    分配を行う1台の会議装置と複数台の会議端末とが通信
    手段を介して接続され、同時に会議を行う多地点通信会
    議システムにおいて前記各会議端末に、手書き入力手段
    と表示出力手段とを接続し、すべての前記会議端末の前
    記表示出力手段に、同一内容の画面(共有画面)を表示
    し、手書き入力や画面表示等の会議の進行に関する操作
    を前記手書き入力手段から指示する如く構成するととも
    に、前記会議装置が一元的に本多地点通信会議システム
    の状態を管理し、前記各会議端末が、当該会議端末内の
    前記手書き入力手段により行った操作指示を契機とし
    て、前記会議装置に操作権を要求した場合に、前記会議
    装置は、複数の前記会議端末からの操作権要求の中か
    ら、前記共有画面に矛盾の起きない一つの操作権要求を
    選択し、当該操作権要求の内容を、直ちに全会議端末に
    折返し送信することにより、全会議端末の状態を遷移さ
    せる多地点間の会議操作の競合制御手段を有することを
    特徴とする多地点通信会議システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の各手段に加え、更に、前
    記各会議端末が手書き入力を行う場合に、前記操作権要
    求から、前記会議装置によって操作権を与えられるまで
    に入力された手書き入力信号を蓄積しておき、操作権を
    与えられた時点で、蓄積しておいた手書き入力信号を前
    記表示出力手段に表示するとともに、前記会議装置を介
    して前記全会議端末に送信する制御手段を有することを
    特徴とする多地点通信会議システム。
JP4282647A 1992-10-21 1992-10-21 多地点通信会議システム Pending JPH06133062A (ja)

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US7079177B2 (en) * 1995-02-27 2006-07-18 Canon Kabushiki Kaisha Remote control system and access control method for information input apparatus with limitation by user for image access and camemremote control

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